ご自宅に設置されているテレビアンテナを交換する時とは? 工事にかかる費用の相場はいくらか、また工事を進める方法を解説!
2024年(令和6年)の現在でも、特に一戸建てのマイホームにお住まいの方は、ご自宅に各種の地デジアンテナ、さらにお住まいによってはBS/CSアンテナも取り付けている方が多いことと存じます。
一般的なテレビ放送である地上デジタル放送(地デジ放送)はもちろん、地デジにはないさまざまな番組を視聴できる衛星放送(BS放送、CS放送、新4K8K衛星放送)も普及率が7割を超えており、日常生活には欠かせない存在であると思われる方も多いでしょう。
また現在では地デジや衛星放送のテレビ番組を見る方法として、ケーブルテレビ(CATV)や、インターネットの光回線を利用した光テレビ(ひかりTV)などのサービスもございますが、いったん設置すれば10年以上にわたって安定して地デジや衛星放送のテレビ放送を視聴できて、NHK受信料や衛星放送の有料チャンネルを除けば、無料で永続的に視聴できる地デジや衛星放送用のテレビアンテナ取り付けが、戸建住宅のマイホームではもっともコストパフォーマンスの高い方法と言えます。
ただテレビアンテナも、基本的には屋外の高い位置など、自然環境の影響を受けやすい位置に取り付けられることもあり、長年、使い続けていると徐々に老朽化し、耐久力が低下してゆきます。
そのようなテレビアンテナは、ある日突然、思わぬ故障を起こす。また強い風雨などで傾く、倒れるなどのトラブルが発生することもございます。
また設置からさほど年月を経ていないアンテナでも、当初よりの機種や設置位置の選択ミス。周囲の受信環境の変化などで、十分なテレビ電波の受信レベルが得られないこと。さらには想定外の災害や事故などで破損してしまうことも考えられます。
このような場合には、トラブルが発生した既設のテレビアンテナを取り外し、新しいテレビアンテナに交換する工事が必要になってまいります。
そこで当コラムでは、いずれ必要になるテレビアンテナの交換に備えて、2024年現在、最新のデータに基づき、テレビアンテナの交換に際して選択肢となる各種アンテナ機種の特徴から、テレビアンテナの交換が必要なケース。さらにはアンテナ交換の作業の流れや、必要な工事費用の相場。またアンテナ交換を確実かつ低価格で実施してくれる工事業者についてまで、必要な情報を徹底的に解説いたします。
突然のアンテナトラブルに見舞われたお住まいや、現在のお住まいにあるテレビアンテナかかなり古いものであるなど、テレビアンテナの交換が必要な方の参考にしていただければ幸いです。
戸建て住宅に設置できる地デジアンテナとは?
まずは、テレビアンテナでも基本的な機種となる、地デジ放送を受信するための「地デジアンテナ」について、戸建て住宅への設置や交換時に使用される、主な機種について解説してまいります。
その前に、地デジアンテナ全般の特性についても、概要を簡単にご説明いたします。
現在の地デジアンテナは、地デジ電波であるUHF波(極超短波)でも、特定の周波数帯を受信することに特化された機器となり、そのため、すべてが「UHFアンテナ」にあたります。
そして地デジアンテナの受信性能を示すものは、基本的に「素子数」「素子数相当」になります。
素子(エレメント)とは、地デジアンテナでも、地デジ電波を受信するパーツのことになり、アンテナに設置されている設置された素子の数が、そのまま受信性能を示す数値になります。
本体に設置された素子が露出して視認で数えられるモデル(素子アンテナ)は「素子数」。本体がケースなどに覆われ、素子が見えないモデルは、受信性能を素子数に換算した「素子数相当」で表記されます。
また素子数(相当)が同じ数値のUHFアンテナモデルであっても、素子数で表記される素子アンテナはやや受信感度が高く、素子が見えず素子数相当で表記されるアンテナは、受信感度がやや低くなる傾向がございます。
地デジ放送は、日本国内の各地に設置された、広域圏の中心的な電波塔である送信所(親局、基幹局)と、その周辺の要所にいくつも設置され、地デジ電波をリレー形式で各エリアに伝えてゆく中継局(サテライト局)等の地デジ電波塔から、周辺一帯に地デジ電波を広げるように送信することで、日本国内の多くの地域をカバーするテレビ放送(地上波放送)です。
そのため日本国内でも主に電波塔からの距離、そして地デジ電波を遮る山地など地形の影響により、国内でも各エリアによって受信できる電波レベル(電波強度)が異なってまいります。
地デジ電波などのレベルは、主に「㏈(デシベル)」の単位で表記されますが、日本国内でも受信できる地デジ電波の㏈数によって「電界地域」というエリア分けがなされております。
ただこの電界地域は、テレビ局やアンテナ関連会社などが、受信の目安として個別に掲げる基準であり、統一された定義はございません。そのため場合によっては基準が異なるケースもございますが、一般的には、電波塔に近く受信できる電波レベル(㏈)が強い順に「強電界地域(80㏈以上)」「中電界地域(80㏈から60㏈)」「弱電界地域(60㏈以下)」に分類されることが多くなります。
そして各電界地域で使用する地デジアンテナも、電界地域に適した素子数(相当)のモデルが必要となります。各電界地域に対して、素子数(相当)が少ないアンテナでは受信感度が不足することはもちろん、逆に素子数(相当)が必要以上に多いアンテナを使用しても、受信感度が高くなりすぎてノイズ(雑音となる無関係な電波)まで受信してしまい、地デジ放送の映像が乱れる原因になりますのでご注意ください。
もうひとつ、地デジアンテナにはモデルごとに、受信できる電波レベルに対して、出力できる電波レベルの効率、もしくはアンテナ正面側の受信感度を示す目安である「動作利得」、または「利得」「ゲイン(gain)」と呼ばれる数値が挙げられます。
この動作利得も㏈の数値で表され、詳しく解説すると複雑になりますが、素子数(相当)では表現できない、細かな受信性能の差を判断する目安と考えればわかりやすいでしょう。
そして地デジアンテナの設置で重要となる性質が「指向性」と呼ばれるものです。
指向性とは、地デジアンテナの正面側に当たる特定の方向、一定の範囲でのみ、地デジ電波の受信感度が鋭くなり、それ以外の方向では受信感度が低くなるという性質のことです。
具体的には、地デジアンテナの真正面を中心とした一定の範囲(角度)でのみ、受信性能が高まり、その範囲から外れるほど、受信性能が低下してゆく。アンテナの真横や後方などではほとんど受信性能がなくなってしまう、という性質になります。
この指向性には、アンテナの正面側以外から届く、ノイズとなる電波を遮断する役割もございます。
また指向性の高さ(受信性能を発揮する範囲の狭さ)は、各種の地デジアンテナ機種でも、その形状や性能によって異なります。アンテナモデルごと指向性は「半値幅」という数値で表されます。
この半値幅とは、受信性能がもっとも高くなる、アンテナ本体の真正面を基準にして、アンテナ角度を左右にずらして、受信性能が約半分のレベルになる角度を表した数値になります。
具体的には受信性能が高い地デジアンテナほど、指向性が高く(半値幅が狭く)なる性質があるほか、同じ素子数(相当)の地デジアンテナでも、指向性が高い機種ほど、半値幅の範囲内における受信感度が高くなってまいります。同じ素子数(相当)でも、半値幅が狭くなるほど、狭い範囲に受信性能を集中できると考えればわかりやすいでしょう。
この指向性があるため、地デジアンテナを設置する際には、指向性によって受信感度がもっとも高まる正面の側を、現場の近隣にある電波塔(場合によっては地デジ電波がビルなどに反射した反射波の方向)へと向けて方位角(左右の角度)の調整を行い、受信感度を高める必要がございます。
また基本的に地デジアンテナは、周辺の障害物に影響を受けにくい、住宅の屋根の上など高い位置に設置するほど、受信感度が安定しやすくなります。特に電波塔から離れた中電界地域や弱電界地域になるほど、地デジ電波が弱まって障害物や気候などに影響を受けやすくなるため、より高所に設置する必要性が高くなってまいります。
ここでご説明した地デジアンテナや地デジ放送の性質、またその他の基礎知識については、以下の各コラム記事でも、個別に詳しく解説しておりますので、ご不明な点はご確認いただければ幸いです。
・UHFアンテナとは地デジテレビアンテナのこと? VHFアンテナとの違いや設置方法、古いアンテナや端子の交換方法も解説!
・VHFアンテナとは? UHFアンテナとは? 基礎知識とアナログテレビアンテナの問題点
・UHFアンテナとは何か? VHFアンテナとの違いやテレビアンテナ各機種について徹底解説!
・現在の地上波テレビ放送で地上デジタル放送が開始されたのはいつ? デジタル放送とか何か、その仕組みや特徴も全解説!
・地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは
・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方は?
・地デジ電波の強さと品質を示す「dB」「MER」「BER」とは何か?
・地デジアンテナを設置する高さの設定で重要となるハイトパターンとは? 地デジ電波を受信するために適切なアンテナの高さとは?
以下の項では、現在の主な地デジアンテナモデルである「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」の三機種について、その特徴を個別に解説してまいります。
地デジ:八木式アンテナ
~高い受信性能と低価格を誇るクラシックモデル~
八木式アンテナ(八木アンテナ)は、矢印状の骨組みに短い横棒の素子がいくつも設置された、魚の骨のような形をした地デジアンテナです。アナログ放送の時代から使用されている古典的なテレビアンテナであるため、現在でもテレビアンテナと言えばこの形を連想される方が多いでしょう。
戸建て住宅における八木式アンテナの設置方法は、主に屋根馬(マストの土台となる四脚の金具)に立てたマスト(支柱、ポール)の先に設置し、屋根馬やマストを屋根の四方から張ったステンレスワイヤーなどの支線(ステー)で固定するという方式です。
他に住宅の壁やベランダの手すり部にサイドベースという固定具を設置して取り付ける。部品を使ってベランダの内部空間に設置する。専用モデルを軒先から吊り下げるなどの方法もございます。
八木式アンテナの特徴は、モデルによって8素子、14素子、20素子など素子数別のモデルが豊富で、さらに一ヵ所の設置具に複数の素子パーツを固定した高性能素子を使い、27素子、30素子などの多素子モデルもあるため、非常に高い受信性能を誇る高性能機種「パラスタックアンテナ」なども存在するため、機種によって強電界地域から弱電界地域、さらには通常の地デジアンテナモデルでは地デジ受信が難しくなる微弱電界地域まで、国内の幅広い地域で使用できるという点です。
その他にも八木式アンテナには、住宅の屋根の上など高い位置に設置される。素子が露出する素子アンテナである。指向性が高いため受信感度が向上する。地デジ電波でも幅広い地域で使われる低い周波数帯にしか対応しない分、受信感度が高まる「ローチャンネル用アンテナ」が存在するなどの要因から、同じ素子数(相当)の他の地デジアンテナ機種と比べても、受信性能がもっとも高くなるという点が最大の特徴です。
また古くから使われる、設計がシンプルな古典的アンテナで、製造や設置の技術が確立されているため、八木式アンテナは、地デジアンテナでは本体価格や設置工事の費用がもっとも低価格になります。
このように低価格で受信性能が高く、特に弱電界地域では屋根の上などの高所に高性能な八木式アンテナを設置する以外、地デジアンテナ設置の選択肢がないケースもでるため、現在でも八木式アンテナは、地デジアンテナではもっとも高いシェアを誇る機種になります。
一方八木式アンテナは、そのサイズが、一般的な20素子モデル本体の長さが1.5メートル前後。高さや横幅は40センチから50センチ程度とやや大型になります。アンテナ本体のサイズは素子数モデルに応じて変動しますが、そのサイズと独特の形状、設置方法から、住宅の屋根の上で目立ってしまい、お住まいの見た目や周辺の景観を損ねてしまうというデメリットがございます。
さらにその形状や設置位置から、雨風や雪、海沿いの潮風、鳥害など自然環境の悪影響を受けやすく、経年劣化が進みやすいことから、他の地デジアンテナ機種に比べて、耐用年数(寿命)が10年程度と短くなるデメリットもございます。
この耐用年数は、ただ自然環境の穏やかなエリアでは超過しても問題なく使用できるケースもある一方、台風や雪が多い地域では、10年未満でも問題が生じる場合もございます。
そのため、特に自然環境が厳しいエリアで、長期間、使用されている八木式アンテナは、屋根の上で傾く、倒れる、また指向性の高さから角度のずれで受信不良が起こるといったトラブルが生じやすくなるためご注意ください。
なお八木式アンテナで外観性や対候性などの弱点を抑える方法としては、壁面やベランダ内外など、目立たず風雨を避けやすい設置位置を選ぶのもひとつの方法です。ただその場合、屋根の上に比べて受信感度が低下してしまうケースもございますので、この点も注意が必要です。
また自然環境への対策では、八木式アンテナには耐風性の高い軽量モデルやステンレス製、雪害用モデル、塩害用モデルなど、設計や素材の工夫で、環境に応じた対候性を備えるモデルも存在するため、このようなモデルを選択するのもひとつの方法です。
なお当あさひアンテナでは、八木式アンテナの基本設置工事(住宅にアンテナ本体を設置し、同軸ケーブルのみの配線を行う最小限の工事)を、日本三大アンテナメーカーの一社、DXアンテナ製の高品質、軽量20素子八木式アンテナ「UA20」本体。また屋根馬やマスト、同軸ケーブルなどの基本設置具、防水処理の費用をセットにして「15,000円(税込み)」からでご提供しております。
他にも八木式アンテナ本体では、各素子数モデルやパラスタックアンテナ。ステンレス製や雪害用、塩害用などモデルもご用意しておりますので、地デジ受信環境から自然環境まで、さまざまな現場に応じた設置工事にご対応できます。
また八木式アンテナ本体から、その設置方法も含めた詳細については、以下の各コラム記事でもご説明しております。
・地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?
・地デジUHFアンテナのオールチャンネル対応とローチャンネル用とは? テレビが映らない原因と受信レベルを上げる対処を解説!
・地デジ「八木式アンテナ」に適した住宅の条件とは? アンテナ設置工事の特徴や種類を徹底解説!
・屋外用地デジアンテナは八木式アンテナが最強? 人気のデザインアンテナ、ユニコーンアンテナと特徴比較&おすすめの選び方紹介
・新築戸建てのテレビアンテナ工事費用を安くできて高性能の八木式アンテナとは? アンテナ種類の選び方や業者の料金相場を解説
地デジ:デザインアンテナ
~スタイリッシュで自然環境にも強い人気No.1モデル~
デザインアンテナは、2003年(平成15年)に地デジ放送がスタートした数年後、2009年(平成21年)頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代にあたる機種です。
デザインアンテナの名称は、後述するユニコーンアンテナその他、デザイン性の高いテレビアンテナの総称とされることもございますが、一般的には平面アンテナ、または壁面アンテナ、薄型アンテナ、フラットアンテナ、ケースアンテナ、ボックスアンテナなどとも呼ばれる、アンテナ機器部を、長方形の薄型ケースに収めた地デジアンテナを指します。
サイズは受信性能によって異なりますが、一般的なモデルは縦幅60センチ前後、横幅20センチから25センチ前後。厚さは十数センチ(設置具含む)程度です。また同モデルでもカラーバリエーションが豊富になります。
デザインアンテナの一般的な設置位置は、住宅の壁面やベランダの手すり部に、専用の設置具を取り付けてはめ込む形になります。
他にも背面でマストに固定するモデルもあるため、屋根の上のマストに設置されることもあるほか、強電界地域などで、住宅の建材などから屋内に十分な地デジ電波が届く。また設置スペースを確保できるなどの条件が整っていれば、住宅の屋根裏や天井裏空間に設置する。一般的なモデルより小型のコンパクトモデルを室内の窓際に据え置き設置するなどの方法も可能になります。
デザインアンテナは地デジアンテナの第二世代として、八木式アンテナのデメリットをカバーすることを目的に設計されたモデルになります。
したがってそのメリットは、住宅の壁面などに設置することで、住宅の見た目に調和し、家の外観や周辺の景観を乱さない点。そして形状と設置位置から、風雨や雪など自然環境の影響も受けにくくなり、通常の屋外設置でも、耐用年数(寿命)が15年から20年以上と長くなる点になります。
他にも、コンパクトモデルの室内設置や、ベランダの手すりへの設置であれば、ご自宅でDIYによる設置も行いやすいという点もメリットといえます。
このようなメリットの豊富さから、現在ではデザインアンテナは、地デジアンテナ機種ではナンバーワンの人気を誇るモデルとなっております。しかし一方で、デザインアンテナには特有のデメリットもございます。
デザインアンテナのデメリットのひとつは、八木式アンテナに比べ、受信性能がやや低くなる点です。
デザインアンテナの受信性能は、一般的な屋外用のモデルで20素子相当、26素子相当の二種類、またそのブースター内蔵型になります。
さらに八木式アンテナに比べ、基本的な設置位置が壁面など低い位置になる。素子が露出していない。指向性が低い(半値幅が広い)などの要因から、同素子数(相当)モデルでも、受信感度はやや低くなります。
そのためデザインアンテナは主に強電界地域から中電界地域向けのモデルとなり、弱電界地域では設置できないケースも出てまいります。
さらに強電界地域でも設置位置の低さから、周辺の建物など、地デジ電波を遮る障害物に影響を受けやすく、高層ビルの近隣、住宅密集地などの環境では、壁面やベランダへのデザインアンテナ設置が難しくなるケースもございます。
その他、八木式アンテナに比べて本体価格や設置費用がやや割高。外壁へ設置する場合には、壁にビス穴を開ける必要がある点などもデメリットといえます。
総じてデザインアンテナは、その特性からアンテナ倒壊などがほとんど起こらないほか、トラブルや故障を避けやすいのが特性ですが、一方で受信性能の不足により、気候や周辺環境の変化による地デジ電波レベルの低下で、受信感度の低下が起こりやすいという弱点もございますので、ご注意ください。
当あさひアンテナでは、デザインアンテナの基本設置工事に、DXアンテナ製の20素子相当、高品質モデル「UAH201」。また強電界地域専用の屋外屋内兼用コンパクトモデルに、マスプロ電工製の業界最小クラスモデル、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」を、カラーバリエーションを含めてご用意しており、アンテナ本体と基本的な設置具、白黒2色の同軸ケーブルなどを含めた設置費用を「20,000円(税込み)」からでご提供いたしております。
デザインアンテナについても、弊社では他に26素子相当モデル、ブースター内蔵モデルもご用意しておりますので、現場の条件で可能となる限り、デザインアンテナ取り付けにご対応いたします。
またデザインアンテナの屋根裏、天井裏への設置についても、弊社では別途のオプション設置工事費などはご無用の、上記した20,000円からの基本設置工事費にて実施いたします。
なお、デザインアンテナ本体や屋内を含む設置位置。取り付けの失敗例や、それを避けるためのポイントなどは、以下の各コラム記事で詳しくご紹介しております。
・地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!
・この最小デザインアンテナがすごい!スカイウォーリーミニ(マスプロ電工)
・新築戸建てテレビアンテナ設置におすすめのデザインアンテナとは? アンテナ種類の比較と選び方、業者の工事費用の相場まで解説
・デザインアンテナ設置にデメリット? 工事の失敗例、費用や特徴、選び方、ユニコーンアンテナとの比較を解説
・デザインアンテナ工事の失敗例とは? メリット、デメリットから取り付け費用まで解説
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・地デジ放送テレビ用・デザインアンテナおすすめ機種の選び方は? 人気ランキングから業者の工事費用、価格の相場まで徹底解説!
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地デジ:ユニコーンアンテナ
~既存モデルのメリットのみを受け継いだ最新モデル~
ユニコーンアンテナは、日本三大メーカーの一社、マスプロ電工が2017年(平成29年)より販売している「U2CN」というモデルの名称であり、その名称は同社の登録商標になっております。ユニコーンアンテナは地デジアンテナの第三世代にあたり、2024年現在でも最新鋭のモデルです。
その本体は高さ約67センチ、直径は12センチから14センチ程度のほぼ円柱形で、カラーバリエーションは「ウォームホワイト(WW)」「ブロンズブラック(BB)」と落ち着いた色彩の二種類です。
その受信面である正面側の下部には、機種名や社名のロゴが入っており、裏面は平面状になっています。
その設置方法は、下部の正面側に当たるカバーを開いた部分にある固定部で、マストの先に設置するというもので、設置位置は屋根の上に立てたマストや、住宅の破風板(屋根の張り出し部)や壁面の高所に固定したサイドベースなど、アンテナ本体が屋根の上に位置するように設置されます。
ユニコーンアンテナは、八木式アンテナとデザインアンテナのメリットを兼ね備えたモデルであり、そのメリットは、アンテナ本体を高所に設置しても、アイスキャンディのようにスタイリッシュな外観から、住宅の見た目や周辺の景観を損ねにくくなる点です。
さらに形状から、風雨や積雪などを受け流せるため、自然環境による経年劣化が進みにくくなります。
ユニコーンアンテナは比較的、新しい機種のため、耐用年数(寿命)は推定となりますが、デザインアンテナと同等の、約15年から20年程度と見られています。
以上はデザインアンテナと同等のメリットですが、ユニコーンアンテナのもうひとつのメリットは、デザインアンテナに比べると地デジの受信感度が高くなる点です。
ユニコーンアンテナ本体の受信性能は20素子相当ですが、設置位置が高所になるため、周辺の障害物などに影響を受けにくく、住宅密集地などでも受信感度が向上しやすいのです。
ユニコーンアンテナの受信性能は、20素子相当のデザインアンテナを、周辺環境に恵まれた壁面に設置した場合とほぼ同レベルになります。さらにユニコーンアンテナは、デザインアンテナでは設置が難しくなる高層建築の付近、住宅密集地などにあたるお住まいでも、受信感度を確保できて、設置できるケースが多くなるのです。
一方で、ユニコーンアンテナのデメリットとしては、同じ20素子や、それ以上の性能をもつ八木式アンテナに比べると、受信性能がやや低くなる点が挙げられます。これは、設置位置は同等の高さでも、ユニコーンアンテナは素子アンテナではない。デザインアンテナよりさらに指向性が低いなどの要因によるものです。
そのためユニコーンアンテナも、基本的には強電界地域から中電界地域向けの機種となり、弱電界地域では受信性能が不足して、使用できないケースもございます。
他にも、最新モデルにあたるため、アンテナの本体価格や設置工事費が、現在の地デジアンテナ機種ではもっとも高額である。純和風建築など、住宅の外観によってはアンテナ本体のデザインがマッチせず、住宅の見た目を乱すこともある、などのデメリットが挙げられます。
総じてユニコーンアンテナは、設置費用がやや高額になる、弱電界地域では受信性能が不足するなどのケースもございますが、総じて受信性能、外観性、対候性を高いレベルで備えているため、今後、地デジアンテナを長年にわたって使い続けるお住まいであれば、非常にコストパフォーマンスの高いモデルであるといえます。
なお当あさひアンテナでは現在、ユニコーンアンテナは本体と基本的な設置部材、同軸ケーブルなども含めた基本設置工事を「キャンペーン価格」にてご提供しております。詳しくは弊社フリーダイヤル、またはメールフォーム、LINEまで、お気軽にお問い合わせください。
ユニコーンアンテナ本体や設置方法などの詳細については、以下の各コラム記事にも解説がございます。
・地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!
・外見、寿命、性能すべて優れるテレビアンテナ・ユニコーンアンテナとは? 特徴とメリットデメリットから設置工事の料金まで紹介
・ユニコーンアンテナの特徴と評判、設置工事の費用とは? 地デジ用アンテナ各機種のデザインとメリット、失敗を避ける方法を解説
・台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?
衛星放送用のパラボラアンテナとは?
日本国内で衛星放送を受信するテレビアンテナは、車載用、アウトドア用などの特殊なモデルを別にすれば、戸建住宅に設置されるモデルは、すべてが同じ設計、構造の「パラボラアンテナ」になります。
パラボラアンテナとは、円盤状の「ディッシュ(dish:皿)」または「放物面反射器(反射鏡)」と呼ばれる部分が本体の主要部分(電波の受信部)になるアンテナのことです。
パラボラアンテナ(受信用)の構造は、内面が放物線状で構成される放物面反射器(ディッシュ)で電波を受け止めて反射させ、ディッシュ正面の中心部近くに集中させる。そしてその位置に固定された一時放射器に電波を集めるという方式になります。
パラボラアンテナは、地デジ電波などに使用される極超短波(UHF)よりも、周波数帯が高い(波長が短い)電波、主にセンチメートル波(SHF)の受信、送信に利用されます。
衛星放送では、宇宙空間の静止衛星から地球上までに電波を送信するため、波長が短く光のように直進性が高いUHF波が用いられるため、受信用のテレビアンテナには、パラボラアンテナが適しているのです。その他にもパラボラアンテナは、多重無線通信や衛星通信、電波天文などに利用されています。
日本の衛星放送には、「放送衛星(Broadcast Satellite)」を用いた、日本国内の不特定多数向け衛星放送で、NHK、広域民放などの無料チャンネルと、いくつかの有料チャンネルも存在するBS放送。
そして「通信衛星(Communication Satellite)」を用いて、CS放送事業者との放送サービス契約を結んだ世帯を対象とする放送で、ほぼすべてが契約制の有料チャンネルながら、多チャンネルが特長のCS放送が存在します。
そしてBS放送と、主なCS放送である110度CS放送(スカパー)の放送衛星、通信衛星は、どちらも日本国内から見て東経110度の上空に位置する静止衛星になります。
そのため、一基のBS/CSアンテナ(BS/110度CSアンテナ)と呼ばれるパラボラアンテナで、双方の電波を受信することができ、現在の主な衛星放送用パラボラアンテナは、このBS/CSアンテナになります。
ただCS放送には、110度CS放送(スカパー!)のほか、東経124度、128度に位置する通信衛星を使用する「スカパー!プレミアムサービス」という放送も存在し、このサービスを利用するためには、別途にプレミアムサービス専用アンテナを設置する。または東経110度と124度、128度すべての静止衛星からの電波を受信できるマルチアンテナが必要となります。
以下の文では、基本的にBS/110度CSアンテナを前提にご説明いたしますが、BS/CSアンテナは、静止衛星から光のように直進するSHF波をディッシュ部で受け止めて受信し、一次放射器と一体化して、金属製のアームによりディッシュの中央付近に固定された「コンバーター」に集めます。
SHF波は周波数帯が高すぎるため、そのままアンテナケーブル(同軸ケーブル)で送信すると、減衰量が大きくなりすぎて正常に送信できません。そのためコンバーター部でMHz(メガヘルツ)帯の電波へと変換した後に、ケーブルへと送信します。
そのためBS/CSアンテナの設置では、アンテナ配線部に設置されるブースターの電源部。またはテレビやレコーダーなど受信機器の「BS電源設定」により、BSチューナー端子からアンテナ側へと、ケーブル配線を通じて給電する形で、電源が必要となります。
BS/CSアンテナはこのような受信の仕組みであるため、アンテナのディッシュ部を、静止衛星の位置である東経110度の方向へ向けて、仰角(上下の角度)、方位角(左右の角度)ともミリ単位で正確に調整し、SHF波を正確に受け止め、焦点が一次放射器に集まるよう反射させる必要がございます。
またSHF波は光のような性質をもつため、直進性が強く静止衛星からの送信に適している半面、光が物に当たると影ができるように、障害物に遮蔽されやすい性質もございます。
そのため静止衛星からBS/CSアンテナのディッシュまでを結ぶ空間、SHF波の経路に、建物などはもちろん、樹木や伸びた枝葉、電柱や電線、また洗濯物など、ディッシュに影を落とすような形で、SHF波を遮断するわずかな障害物も存在しない位置に設置する必要もございます。
そのため、一般的な住宅におけるBS/CSアンテナの設置位置は、配線をまとめやすいよう地デジアンテナの近くで、周辺の障害物に影響を受けにくく、東経110度の方向に角度調整も行いやすい、屋根の上のマストなどが選ばれるケースが多くなります。
ただBS/CSアンテナの設置位置は、東経110度への角度調整ができてその方向に障害物がないという条件さえ整っていれば、特に設置の場所を選びません。そのため専用の設置具を用いて、住宅の壁面やベランダの手すり部、ベランダ内部空間に設置されることもございます。
また静止衛星から送信されるSHF波は、波長の短さから住宅の屋根や壁などを透過することはできませんが、透明な一枚板のシンプルな窓ガラスであれば光のように透過できるため、ご自宅に条件の整った窓があれば、BS/CSアンテナを専用の自立スタンドに立て、窓際に据え置きすることで、室内への設置が可能となるケースもございます。
なおBS/110度CSアンテナは、どのメーカー、モデルも設計、構造は同じパラボラアンテナになるため、同タイプであれば、受信性能にほとんど違いは生じません。
BS/CSアンテナのタイプの違いとしては、ディッシュの有効直径(電波を受信できる部分の直径)サイズの違いが挙げられます。
主なサイズ別のモデルとしては、一般住宅の基本的なモデルである45型(ディッシュ有効直径が45センチ)をはじめ、主にアパートやマンションなどの各棟に設置される共同受信用の50型、60型、75型、90型、120型などが存在します。
BS/CSアンテナはディッシュの有効直径が大きくなるほど、受け止められる電波の量も多くなるため受信性能が高まり、一般のお住まいでも、降雨や降雪による減衰(電波レベルの弱まり)や、衛星放送のSHF波がやや弱まる地域(詳しくは後述いたします)では、50型から75型程度の大型モデルが利用されるケースもございます。
その他の家庭用45型BS/CSアンテナモデルの違いとして、BS/CSアンテナの基本的な本体色は、太陽光(紫外線)を受けやすい位置に設置されるため、太陽光を反射してその影響を抑えられる白色系が選ばれます。ただ太陽光に強い塗料を使用して、本体全体をブラックなどの色に統一し、外観性を高めたカラーバリエーションも存在します。
また、ディッシュを持つ形状と、緻密な角度調整が必要な性質から、風雨などによる角度のズレのトラブルが生じやすいBS/CSアンテナの弱点を抑えるべく、風を通しやすい構造のディッシュや接合部の強化など、設計の工夫により耐風性能を高めた高耐風モデルも存在します。
なお当あさひアンテナでは、BS/CSアンテナの設置工事に関して、DXアンテナ製の45型、2K4K8K対応の最新高品質モデル「BC45AS」をご用意しており、アンテナ本体や基本設置具、金具などの料金も含めた基本設置工事を、地デジアンテナとのセット設置の場合であれば「15,000円(税込み)」からの費用でご案内いたしております。
また高耐風モデルとしては、同じくDXアンテナ製、2K4K8K対応45型であり、受信可能風速50m/s、復元可能風速60m/s、破壊風速70m/sと、業界でもトップクラスの耐風性能を誇り、強い台風などの際にもトラブルが発生しにくい「BC453SG」をご用意しており、通常モデルと同様の基本設置工事を「特別価格」でご案内いたします。
他にも、集合住宅用を含めた各ディッシュサイズのモデル、カラーバリエーションなどのBS/CSアンテナもご用意しておりますので、戸建住宅に限らず、マンションやアパートなどを含めた、さまざまなBS/CSアンテナ設置の現場、お客様のご要望に対応いたします。
なおBS/CSアンテナの本体や設置位置、設置方法。また衛星放送の性質などの詳細については、以下の各コラム記事でもそれぞれ詳しくご紹介しております。よろしければご参照ください。
・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識 ~全解説・種類や価格相場、地デジ用テレビアンテナ工事との違いとは?~
・台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)
・衛星放送用バラボラアンテナ・BS/CSアンテナの種類と選び方とは? 地デジテレビアンテナとの違い、家屋への設置工事を解説
・衛星放送用BS/CSアンテナの種類と性能とは? 地デジテレビアンテナとの違い、設置工事の方法から機種の選び方まで解説!
・BS/110度CSアンテナで安定して衛星放送を受信できる設置の場所とアンテナの向きや角度を正確に調整する方法
・自分でDIY取り付けも可能? 衛星放送用BS/CSテレビアンテナのさまざまな設置方法と工事を行う際の注意点
・BS/CSアンテナには電源が必要? テレビから衛星放送用アンテナに電源設定を行う方法
・BS放送、CS放送を視聴する衛星放送用テレビアンテナを室内に設置する方法とその条件、おすすめの設置用製品とは?
・室内に衛星放送用のBS/CSアンテナを設置してBS放送、CS放送のテレビ番組を観る方法、5大チェックポイント解説!
・住宅でBS/CSテレビアンテナを屋外の見えない位置に設置する方法は? ベランダ内などに隠して設置できる会社や注意点を解説
・BS/CSアンテナの角度調整に重要な「指向性」とは? 人工衛星の方向を確認できるスマホアプリ「BSコンパス」も徹底解説!
・雨や雪が降るとBS、CSの衛星放送が映らなくなる原因と衛星放送用テレビアンテナを調整して映るようにする対処方法とは?
ご自宅に既設のテレビアンテナを交換する必要があるケースとは?
すでにご自宅に設置されているテレビアンテナを交換することになる、実際的なケースには、主にご自宅のアンテナで大きな故障が起こる、ブロックノイズその他の受信トラブルが発生するなどで、そのままではテレビのご試聴や日常生活に大きな支障が出る場合。
またそこまで大きなトラブルではないものの、アンテナ設置から長い年月が過ぎており、アンテナ本体に老朽化が見られ、今後、トラブルが生じる可能性が高まっている場合。その他、現状のテレビアンテナに、ご不満やご不安をお持ちの場合などがございます。
以下の各項目では、ご自宅で既設のテレビアンテナを交換する必要が出るケースについて、主な実例を要因別の一覧でご紹介してゆきます。
もしご自宅の各種テレビアンテナが、以下の各項目に該当する場合には、アンテナの交換をお考えになるのもひとつの方法と申せます。
1:ご自宅のアンテナが倒れる、傾く、受信不良など、明確なトラブルが発生している時。
ご自宅のテレビアンテナ、特に屋根の上でマストに立てられている八木式アンテナ、BS/CSアンテナなどが、老朽化や、限界を超えた強い地震、台風などの被害で倒れている。また傾いている場合には、早急な既設アンテナの撤去、および交換が必要となります。
特にアンテナがマストごと倒れている、傾いている場合には、倒壊による屋根材の破損や腐食。さらにはアンテナが屋根から落下することで、重大な物損事故、人身事故の心配もございます。早急な対応が必要となります。
もし屋根の上にマストで立てる形式のテレビアンテナを使用されているご自宅で、ある程度、大きな地震や台風などに見舞われた際には、事態が落ち着き次第、ご自宅の屋根の上にあるテレビアンテナを必ずご確認いただくようお願いいたします。
そして万が一、アンテナが倒れている、傾いているなどの場合には、受信性能に問題があるなしを問わず、早急に、当あさひアンテナなどのアンテナ工事業者にご連絡の上、適切な対処を取っていただきたく存じます。
なお、屋根の上でテレビアンテナが倒れる、傾くなどの場合には、症状や破損の程度、アンテナの使用年数などにもよりますが、トラブルが起きたアンテナを改めてしっかり設置し直すことで対応できるケースもございます。
ただ完全に倒れてしまったアンテナの場合は、アンテナ本体に大きなダメージが生じており、そのまま立て直しても、新たなトラブルが頻発するケースが多くなりますので、やはりアンテナや設置具ごと交換されることがオススメとなります。
それ以外でも、アンテナの気候に大きな破損や故障が生じており、テレビ電波の受信に問題が出ている場合には、修理による対応が難しく、交換の方が費用が安く抑えられるケースもあるため、やはりアンテナ本体の交換が必要になります。
なお、テレビアンテナが倒れる、傾くといったトラブルと、その対処法については、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しておりますので、よろしければご参照ください。
・地震や強風でテレビの地デジアンテナが倒れるなどの問題に対処法や対策はある? 修理費用の相場や安い工事業者の選び方も解説!
・地デジや衛星放送のテレビアンテナが折れた、倒れたといったトラブルが起こる原因と早急な修理を行うための工事方法を徹底解説!
・屋根の上の地デジテレビアンテナが強風などで倒れる原因と、対処となる取り付け工事、修理費用の相場を安くする方法とは?
・強風、台風などでアンテナが倒れた修理の対処は? 対策となるアンテナ工事法。火災保険で相場より費用を安くする対処法も解説
・屋根の上の地デジテレビアンテナが強風などで倒れる原因と対処。修理や対策の取り付け工事と費用を相場より安くする方法は?
・テレビアンテナが台風などの風で揺れてテレビが映らない対策の工事とは? アンテナが倒れる原因や対処法、修理の費用も解説!
2:周辺の受信環境の変化や、気候、天候の変化などにより、受信不良が生じる時。
それまでは通常に受信できていた地デジ、BS/CSアンテナで、急にテレビ画像の乱れや映らないといったトラブルが生じるようになった、という問題には、アンテナ機器の故障や配線部、テレビ本体の不調など、さまざまな原因が考えられます。
ただ、その中でも比較的、よく見られるケースとしては、周辺環境の変化により、ご自宅のアンテナに十分なレベルの地デジや衛星放送の電波が届かなくなり、受信できるテレビ電波レベルが低下した、ということが考えられます。
テレビ電波でも、日本各地の地上に設置された電波塔から送信される地デジ電波(UHF波(極超短波)のうち470MHzから710MHzまでの周波数帯)は、40センチから60センチ程度と、一定の波長の幅を持つため、ある程度は障害物を乗り越える力を持っております。
ただ電波を遮る高層ビルの陰に当たる直近の一帯や、狭い間隔で家が立ち並ぶ住宅密集地で、家と家の間に当たる壁面部などでは、電波塔に近いエリアでも地デジ電波が届きにくくなり、受信できる電波レベルが大きく低下してしまいます。
他にも、地デジアンテナを向けた側に、庭木などの樹木が伸びることでも電波が遮られることがございます。またアンテナの正面側に見える少し離れた林などでは、普段は電波を遮ることはなくとも、雨で濡れた際に、水分が電波を吸収してしまい、アンテナに届く電波レベルを体刺させてしまうことがございます。
また宇宙空間の静止衛星から地上へと送信される衛星放送の電波(マイクロ波の一種であるセンチメートル波(SHF波)のうち、12GHz(ギガヘルツ)前後の周波数帯である「12GHz帯」の電波)は、波長が25ミリ前後と非常に短く、性質が光に近くなり、直進性が強くなります。
そのため、静止衛星から地上までの長距離を直進して届く半面、光が遮られると影ができるように、わずかな障害物にも遮断されやすくなります。
したがって衛星放送の12GHz帯の電波を受信するBS/CSアンテナは、静止衛星の位置する東経110度(南西方向)へと、ディッシュの仰角(上下角)、方位角(左右角)ともミリ単位の正確さで角度調整を行って固定する必要がございます。
さらに静止衛星からBS/CSアンテナのディッシュを結ぶ直線上、12GHz帯の電波の通り道に、ビルなどの建築物が建てられることはもちろん、樹木やその枝葉が伸びる、電柱や電線などが配置される、クレーン車が停車する、洗濯物が干されるなど、わずかな障害物が発生しても、静止衛星からの電波が遮断されて受信不良が生じてまいります。
このような電波を遮る障害物の他にも、特定の季節や雨、雪などの日には、地デジ、衛星放送の電波レベルが低下することもございます。これは上で少しご説明した通り、電波は水に吸収されて弱まりやすい性質があるためです。
特に地デジ電波の場合、冬場などで空気が収縮した際には、電波塔からの電波が遠くまで届きやすくなる半面、ノイズとなるそれ以外の電波も届きやすくなるため、地デジアンテナがノイズを受信しやすくなる。逆に夏場などで空気が膨張すると、地デジ電波の届く距離が短くなります。
このような気候の変化により、同じ場所の地デジアンテナであっても、受信できる地デジ電波レベルは、一年を通しておよそ6㏈程度の変動が生じます。さらに雨や雪などの悪天候では、地デジ電波が吸収されてしまうため、大きな減衰が生じてまいります。
衛星放送の12GHz帯の電波は、多少の気候の変化や悪天候には影響を受けにくい半面、その波長の長さは25ミリ程度と短いため、豪雨や大雪などで雨や雪の粒が25ミリに近くなると、空中で12GHz帯の電波が吸収されて、乱反射も起こってしまうことにより、電波レベルの低下や乱れが生じて、地上のBS/CSアンテナで十分な受信ができなくなる「降雨減衰」「降雪減衰」が起こり得ます。
他にも静止衛星から日本全域を照射するような形で送信される、衛星放送の12GHz帯の電波は、日本全域で電波レベルの極端な違いがなく、安定したレベルで受信できるという特性がございます。
ただ日本国内でも、中央部にくらべて静止衛星からの距離がやや遠くなる、国内の北部、南端部、離島部などでは、距離による減衰が生じて、地上で受信できる12GHz帯の電波のレベルが、やや低下してまいりますので、注意が必要です。
これら周辺環境や気候、天候の変動により、ご自宅に設置された地デジ、衛星放送のアンテナでは、十分なレベルのテレビ電波が受信できなくなり、テレビ放送が正常に視聴できなくなるケースもございます。
このような場合はアンテナそのものの交換ではなく、電波の遮蔽物がご自宅の庭木であるなど、可能な場合は障害物を撤去する。またアンテナで受信したテレビ電波レベルを増幅する機器「ブースター(増幅器)」の増幅レベル調整や追加設置。既設のテレビアンテナを、障害物を避けて、より受信レベルが高まる位置に設置し直すという方法で対処できるケースも多くございます。
ただ、特に家電量販店やホームセンター。ハウスメーカーなど、下請け業者に実際の施工を任せるタイプの店舗、会社にアンテナ取り付け工事を依頼した場合、気候や天候による地デジ電波レベルの変動に対する考えが甘く、施工当日の地デジ受信レベルに合わせて地デジアンテナ取り付けを行うことがございます。
この場合、季節や天候による電波レベルの変動によって、アンテナで受信できる地デジ電波レベルが必要な水準を大きく下回り、地デジ放送のご試聴に問題が出る場合もございます。
このような場合には、設置位置の変更やブースター使用のほか、地デジアンテナそのものを、より受信性能(素子数/素子数相当)の高い機種へと交換する対処が必要となる場合もございます。
またご自宅に届く地デジや衛星放送の電波が遮断される電波障害の原因が、新しく建築された近隣の高層マンションなどの建物の場合には、民法709条における「原因者負担の原則」に基づき、市町村などお住まいの自治体の担当課を通じて、建物の建設責任者、オーナーなどに、費用は相手側の負担で相応の対処(建物に共用受信アンテナの設置、ケーブルテレビの配備など)を求めることができます。
また衛星放送の降雨減衰、降雪減衰は、基本的に天候の回復を待つことが対処となりますが、一般家庭向けの45型BS/CSアンテナではなく、50型、60型、75型など、ディッシュ直径がやや大型で受信感度が高くなるBS/CSアンテナに交換されることも、有効な対処法になります。
同様に、静止衛星からの距離により、12GHz帯の電波がやや弱まる日本北部や南端部などのエリアでも、やや大型のBS/CSアンテナが必要となってまいります。
この項でご説明した各種受信障害の原因や対処法などについては、以下の各コラム記事にも、それぞれ詳しい解説がございますので、よろしければご確認ください。
・電波障害? テレビが映らない原因はアンテナトラブル? 確認と対処法
・テレビ側で地上デジタル放送(地デジ)のチャンネルスキャンができないときの受信、設定の対処方法
・地デジ用UHFテレビアンテナのレベルが下がる原因と対処法とは? VHFアンテナとの違い、受信感度が高まる工事の方法を解説
・地デジ用テレビアンテナの受信レベルが低くなる原因とは? ブースターによる対処法など受信レベルを改善する工事の方法を解説!
・テレビ放送電波の感度が低くなる原因は? 地デジアンテナの受信レベルを上げるための地デジ電波の基礎知識と工事の対処法を解説
・地デジやBS/CSアンテナで受信感度が落ち突然テレビが映らなくなる原因、受信レベルを上げ映るよう解決する対処法の工事は?
・テレビアンテナの受信レベル低下で地デジやBS放送が突然、映らなくなる原因と、受信感度を上げて解決する工事など対処法とは?
・BS・CS放送がテレビで正しく映らない原因と対処法・アンテナの受信から工事を解説
・自宅で衛星放送のBS放送が映らない原因と対処法とは? テレビ本体やBS/CSアンテナの調整、修理で解決する方法を全解説!
・地デジ放送は映るのにBS/CS衛星放送が映らない場合の対処法
・BS/CS衛星放送は映るのに地デジ放送が映らない場合の対処法
・衛星放送用BS/CSアンテナの受信レベルが急に低くなりテレビ放送が映らない原因とその対処方法、アンテナレベル確認を解説!
・地デジ、衛星放送のテレビアンテナ故障例、テレビ放送が映らなくなった場合に考えられる原因とその対処法は? 必要な工事を解説
・BS放送、CS放送の衛星放送が映らないアンテナトラブルの原因とその対処法について、ご自宅でも可能な方法をFAQで徹底解説
3:ご自宅にあるアンテナが耐用年数を迎えて、外観に老朽化がみられる時。
上記の通り、地デジやBS/CSの各テレビアンテナ機種には、それぞれ平均的な耐用年数(寿命)が存在します。
ここでもう一度、各テレビアンテナの耐用年数をまとめますと、それぞれの機種が一般的に設置される場所への屋外設置の場合で、八木式アンテナやBS/CSアンテナは設置から10年程度、デザインアンテナやユニコーンアンテナは15年から20年程度が平均的な寿命になります。
しかしこの耐用年数を超えても、テレビアンテナはすぐに故障するというものではございません。各種アンテナの実際の耐用年数は、周辺環境などにも左右されるため、設置から二十年以上がすぎても、特に大きなトラブルもなく、安定して使用できる例もございます。
ただ、やはり多くの場合、この耐用年数を超えたアンテナは、本体の耐久性が徐々に低下してゆき、アンテナ各部の故障、また風雨や地震などの影響を受けて、アンテナ角度の狂いや傾き、倒壊などが発生するリスクが高まってゆきます。
特にコンバーターをもつBS/CSアンテナや、ブースター内蔵型のデザインアンテナなど、電源を必要とする電子部品が組み込まれたテレビアンテナの場合は、通電により内部の基盤が徐々に劣化してゆき、耐用年数を過ぎた一定の年数で、電子部品の部分が寿命を迎えるケースが多くなります。
そのため、ご自宅に設置された各種テレビアンテナが、それぞれの機種の耐用年数を大きく過ぎている場合には、トラブルが発生する前に新規モデルへの交換を行うのも、面倒なトラブルを避けてコストパフォーマンスも高くなる、ひとつの選択肢と言えます。
特にご自宅のテレビアンテナが耐用年数を過ぎている場合、現状で受信性能などに問題はなくとも、外観を確認して、アンテナ本体に錆や部分的な破損が見られる。屋根の上のアンテナでマストがやや傾いている。設置角度がややずれている。マストを固定するステー(支線)のゆるみ、切れている部分などが見られる場合には、倒壊など大きなトラブルが生じるリスクが高くなりますので、早急に交換されることがおすすめになります。
なおテレビアンテナの寿命については、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。
・テレビアンテナの寿命と交換時期は? 地デジ・衛星放送別に必要な工事を徹底解説!
・BS/CS衛星放送や地デジ用アンテナの寿命と交換時期は何年? 取り付けから約10年でテレビが映らない時の対処法を解説!
・衛星放送用BS/CSテレビアンテナの寿命は何年? 取り付けから約10年後の交換工事の時期や映らなくなった時の対処法を解説
4:ご自宅のBS/CSアンテナが2K対応型で「新4K8K衛星放送」を視聴したい時。
BS/CSアンテナは通常、ご自宅に各種の地デジアンテナを設置した後、衛星放送をご試聴になる場合に、追加設置されます。そして現在の基本的な衛星放送用アンテナであるBS/CSアンテナ(BS/110度CSアンテナ)は、同じ東経110度の方向に静止衛星が位置するBS放送、および110度CS放送(スカパー!)の双方を受信できます。
ただ、2018年(平成30年)12月1日より、日本の衛星放送では「新4K8K衛星放送」がスタートしております。これはそれまで2K(ハイビジョン)放送であった衛星放送のBSデジタル放送、CSデジタル放送に、2Kの4倍の解像度を持つ4K放送。4Kのさらに4倍、2Kの16倍に当たる解像度の8K放送のチャンネルが、それぞれ多数、追加されたものです。
そのため、新4K8K衛星放送のご試聴については、ご自宅に衛星放送の受信環境と、4K、8K対応のテレビ機器があれば、有料チャンネルの契約を除いて、特に手続きや追加料金などは必要なくご視聴になれます。
ただひとつ、注意すべき点として、従来の2K衛星放送では、12GHz帯の電波として、右回りの螺旋を描いて送信される「右旋円偏波」という電波が使われておりました。
しかし2018年、新4K8K衛星放送で、BS放送、CS放送に、新しく多数の4K、8Kチャンネルを追加するにあたり、従来の右旋の電波では、4K、8Kチャンネルに割り当てることのできる空きの周波数帯が不足したのです。
そこで、右旋の電波で空いている周波数帯には、衛星放送でも基幹的なチャンネルに当たるBS放送の無料チャンネル、NHK、広域民放の4Kチャンネルをまず割り当てました。そしてそれ以外4K、8Kチャンネルについては、新しく左回りの螺旋を描いて送信される「左旋円偏波」を導入して、その周波数帯を割り当てたのです。
また右旋、左旋それぞれの12GHz帯の電波は、BS/CSアンテナで受信され、コンバーターでMHz帯の電波へと変換される際、従来の右旋円偏波は1032MHzから2072MHzの周波数帯。新規追加された左旋円偏波は2224MHzから3224MHzの、やや高い周波数帯に変換されます。
そのため新4K8K衛星放送を受信するには、BS/CSアンテナやアンテナ配線部、配線部の機器についても、左旋の電波に対応できる機器が必要になるのです。
2024年現在、生産、販売されるBS/CSアンテナは、すべて右旋、左旋の電波を受信できる「2K4K8K対応型」になっております。
しかし2018年以前に設置された古いBS/CSアンテナの場合は、右旋の電波にしか対応していない「2K対応型」であるケースも考えられ、その場合、BS放送の一部4Kチャンネルを除いて、新4K8K衛星放送は受信できないことになります。
したがってご自宅のBS/CSアンテナの設置時期が2018年以前と古く、2K対応型のモデルである場合、新4K8K衛星放送をご覧になるためには、BS/CSアンテナを2K4K8K対応型へと交換される必要がございますので、ご注意ください。
またBS/CSアンテナと住宅内のテレビなど受信機器を結ぶアンテナ配線、および配線部に設置されるブースター、分配器などの機器も、2018年以前の古いものでは、左旋の電波が変換された、より周波数帯の高い電波に対応できないことが考えられます。
この場合もやはり、ブースターや分配器などの機器、場合によっては配線部の同軸ケーブル(アンテナケーブル)なども、左旋の周波数帯に対応できる「4K8K(3442MHz)対応型」の機器へと交換する必要が出てまいります。
なお、新4K8K衛星放送に対応できるBS/CSアンテナやアンテナ周辺機器の見分け方については、前述した「2K4K8K対応型」や、配線部の機器では「3442MHz対応型」の表記の他、テレビアンテナ関連のメーカー業界団体による一般社団法人「JEITA(電子情報技術産業協会)」の認定により、4K8K衛星放送に対応できる技術基準を備えた機器に表示が認められる「SHマーク」「HSマーク」が表示されている製品が、4K8K対応機器の目安となります。
なお新4K8K衛星放送と、対応できるBS/CSアンテナや各種機器については、以下の各コラム記事でも詳しい説明がございます。よろしければご確認ください。
・新4K8K衛星放送とは? 4K、8Kテレビの購入後に必要なアンテナ工事と費用の相場、おすすめ業者の選び方まで徹底解説!
・「新4K8K放送」を視聴するためのアンテナ工事、配線について徹底解説!
・「新4K8K衛星放送」のご視聴に必要な機器・完全チェック!
・テレビ放送(地デジ、衛星放送BS/CS、4K8K)に合わせたテレビアンテナケーブルの種類と選び方、徹底解説!
5:ご自宅に既設のアンテナで性能や外観、対候性などにご不満、ご不安がおありの時。
各アンテナ機種の項でご説明した通り、特に地デジアンテナの各機種には、受信性能が高い半面、外観性や対候性に難がある八木式アンテナ。外観性が良く対候性も高い一方で、受信性能はやや低くなるデザインアンテナなど、アンテナ性能の各要素で得手、不得手な面が出てまいります。
そしてご自宅に現在のテレビアンテナを設置したときは、まだ存在するアンテナ機種が少なく選択肢がなかった。またアンテナについての知識が少なかったなどで、よく考慮されないままテレビアンテナを設置してしまった。
そして現在になって、新機種の登場などで、既設のテレビアンテナでは受信性能がやや弱い。また八木式アンテナなどで住宅の見た目が悪くなっている。風雨など自然環境への弱さが気になるなど、ご不満、ご不安を覚えられている方もおられるのではないでしょうか?
もし余裕がおありでしたら、現状では特に大きなテレビアンテナのトラブルが生じていなくても、早いうちにご不満、ご不安を解消できるタイプのテレビアンテナに交換されることも、ひとつの方法と言えます。
ご自宅のテレビアンテナは、通常は10年以上の長期にわたって使用し続ける機材になります。そのため、ある程度の年月、使い続けたテレビアンテナであれば、このままご不満やご不安を抱えたまま使い続けるより、思い切ってご不安、ご不満を解消できる新しいアンテナ機種に交換されて、スッキリしたご気分で日々を送られることも「生活の質」の上ではお得であるとも申せます。
例えば外観性や対候性を重視して、八木式アンテナからデザインアンテナへと交換をご希望ながら、交換した場合に、地デジの受信レベルが極端に低下しないかなどご不安な場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルやメールフォーム、LINEまでご相談、お問い合わせいただきたく存じます。
弊社では、アンテナ工事に伴う電波調査やお見積もりを、出張料や、工事の本契約に至らなかった場合のキャンセル料も含めた「完全無料」で実施しております。
電波調査では、お住まいのさまざまなお部屋や位置での地デジ電波レベルを確認し、八木式アンテナからデザインアンテナへと変更しても、十分な受信感度を確保できる設置位置、工法を特定し、上記のように国産一流メーカーによるアンテナ本体や基本部材などをセットにした、業界最安に挑み続ける基本設置工事費と、お見積もり価格でご提案いたします。
またご自宅周辺の地デジ電波条件では、デザインアンテナで十分な地デジ電波レベルを確保することが難しい場合は、設置位置など施工の工夫や、その他のテレビアンテナ機種などで、お客様のご要望に可能な限り近い代案もご提案いたします。
一般住宅で使用されるBS/CSアンテナは、基本的にパラボラアンテナの一種類のみですが、受信性能が高まるディッシュがやや大型のモデル。目立たず外観性が高まるブラックなどのカラーバリエーション。台風など激しい風雨でも、ディッシュ角度の狂いなどのトラブルが生じにくくなる高耐風モデルなど、さまざまなご要望に対応できる選択肢もございます。
ここまでの各項目でご説明した、各種テレビアンテナの致命的な破損、倒壊から、受信不良などのトラブル。新4K8K衛星放送など新しい放送に対応できない旧式アンテナである。耐用年数が過ぎて経年劣化が目立つ。既設アンテナへのご不満、ご不安などで、テレビアンテナの交換をお考えのお客様は、まずはご相談だけでも、当あさひアンテナまでお寄せいただければ幸いです。
なお弊社はじめ、アンテナ工事業者による電波調査やお見積りの詳しい内容については、以下の二本のコラム記事にて、それぞれ詳しくご説明しておりますので、ご確認いただければ幸いです。
・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?
・地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説
アンテナ交換の工事に必要な費用とは?
ご自宅にあるテレビアンテナの老朽化や故障をはじめ、上の項にあげたような理由で、テレビアンテナの交換をお考えの際、必要となる工事の内訳は「既設アンテナの撤去と処分」と「新規アンテナ取り付け工事」「その他、場合によって必要なオプション工事」になります。
既設アンテナ撤去とは、新しいアンテナを設置する前に、文字通り、ご自宅にある不要となった古いアンテナを撤去する作業のことです。
デザインアンテナがベランダなどに設置されている場合を除き、多くの場合、テレビアンテナは屋根の上をはじめとする高所に設置されているため、古いアンテナを安全に取り外し、地面に降ろす作業には危険が伴い、作業する方やアンテナの転落、落下事故をはじめ、誤って屋根を破損してしまうなどのトラブルも考えられるため、ご自宅で行われることは決しておすすめできません。
また取り外したアンテナは、故障や倒壊したものはもちろん、受信性能的に大きな問題はないものでも、耐用年数に近いものはほとんど価値がなく、再利用や転売ができるケースは少なくなります。
そのため、古いアンテナは処分が必要となりますが、テレビアンテナ、特に八木式アンテナやパラポラアンテナには一定の大きさがある金属製品であるため、粗大ごみをはじめ、お住まいの自治体のごみ処分ルールに従い、適切な処分を行う必要がございます。またテレビアンテナの処分には、粗大ごみの回収、処分代金などを含め、一定の費用が発生します。
しかし、テレビアンテナの工事業者に「アンテナ撤去工事」を依頼した場合、屋根の上などのアンテナ本体や老朽化した屋根馬やマスト、ステーなどの設置具も、屋根材などを傷つけることなく、安全、確実に撤去してもらえます。
さらにほとんどの場合、アンテナ工事業者によるアンテナ撤去工事は、アンテナ処分もセットになっているため、撤去工事の費用だけで、不要となったアンテナをそのまま持ち帰ってもらい、処分を任せることもできるため、余計な手間や費用を省くことができます。
なお当あさひアンテナでは、アンテナ本体の処分も含めた「既設アンテナ撤去」の工事を、本体が最大1.8メートルまでのアンテナであれば、どのような機種であっても「5,000円(税込み)」でお引き受けしております。
既設アンテナの撤去が完了すれば、お住まいのテレビアンテナ機器は、屋外から屋内にあるテレビ機器までをつなぐ同軸ケーブルによる配線部。および配線部に設置されているブースター、分配器などの機器のみになります。
そこに、新規アンテナ取り付けの場合と同じ手順で、新しいテレビアンテナの設置工事を行い、既存の配線部と接続すれば、アンテナ交換作業は完了となります。したがってアンテナ交換の場合の新規アンテナ設置は、アンテナ取り付けの基本設置工事のみで収まることが大半になります。
つまりアンテナ交換工事の基本的な費用は「アンテナ撤去工事費」と、新設するテレビアンテナ機種の「基本設置工事費」になります。例えば当あさひアンテナの場合であれば、上記した各種アンテナ機種の項でご紹介した基本設置工事費に、アンテナ撤去費用の5,000円を加えた額が、最低限の費用となります。
ただ、実際の施工では、その他の追加工事の費用が発生するケースもございます。
例えば、八木式アンテナからデザインアンテナなど、設置するアンテナ機種を変更する。また八木式アンテナやBS/CSアンテナを壁面やベランダに設置する。各種地デジアンテナの屋内設置など、各種アンテナを一般的な位置とは異なる場所に設置する場合には、別途に専用の設置具や部材の費用、その他のオプション工事費が発生するケースがございます。
他にも、旧式の2K対応BS/CSアンテナから2K4K8K対応型への交換。また地デジアンテナのみのお住まいで、アンテナ交換に合わせてBS/CSアンテナを追加設置する場合などは、アンテナ配線部やブースターなどの機器が、新4K8K衛星放送や衛星放送の電波(周波数帯)に対応していないケースもございますので、その場合は配線部の機器も、新規追加された各テレビ放送に対応できるものへの交換が必要となってまいります。
また多くの場合、アンテナの配線部やその機器は、古いテレビアンテナが設置されたのと同時、またはそれ以前に設置されたものになります。アンテナ配線部の機器であるブースターや分配器なども、耐用年数(寿命)は10年程度であるため、交換前のアンテナの設置時期が古い場合は、アンテナと同時にこれらの機器も交換しておくほうがいいケースも出てまいります。
さらに、撤去した地デジアンテナと、新しく設置する地デジアンテナの機種や受信性能、設置位置などが異なる場合は、新しい地デジアンテナで受信できる地デジ電波レベルに合わせて、ブースターの増幅レベル調節。また補助的なラインブースターなどの追加設置が必要となるケースも考えられます。
これらアンテナ交換に伴うその他の工事については、現場の条件によってさまざまに異なってまいりますので、複数のアンテナ工事業者に「相見積もり」を依頼するなどの方法で、必要なその他工事の種類と適正な工事費用を判断されることがオススメです。
アンテナ交換工事でおすすめできる工事業者とは?
現在、地デジ、衛星放送など各種アンテナの設置、および既設アンテナの撤去を任せられる業者には、店舗で購入した各種テレビアンテナの設置を依頼できる家電量販店やホームセンター。またご家庭の各種電気工事を請け負ってくれる町の電気店。そして当あさひアンテナをはじめ、ネット上にホームページを掲載している、アンテナ工事の専門業者になります。
結論から申し上げると、アンテナ交換をはじめとする、各種アンテナ工事については、アンテナ工事のプロである専門業者にご依頼になることがオススメと言えます。
と申しますのも、家電量販店やホームセンターのアンテナ工事は、工事前後の相談が行いやすいなどのメリットはあるものの、実際に工事を行うのは、その店舗や会社ではなく、近隣の町の業者などの下請け業者が担当するケースが大半になります。そして町の電気店などが、その主な下請け業者になります。
そのため家電量販店やホームセンターのアンテナ工事は、仲介手数料などの中間マージンが発生して、工事費用が割高になってまいります。
また下請け業者はアンテナ工事の専門家ではなく、エアコンの設置など、各種家電製品の設置を全般的に請け負う業者であるため、アンテナ工事に関しては基本的な知識しかなく、電波調査が簡易的なものになり、設置位置や施工などが難しい工事には対応できないこともある。
またアンテナ購入からの即日工事が難しく、電波調査や見積もりと、実際の工事が別日程になる。特にエアコン設置などの繁忙期には、アンテナ設置工事までの日数が長くなることがある。担当する業者により施工技術にばらつきが出る。工事をキャンセルした場合にはキャンセル料が発生する場合もある、などのデメリットもございます。
下請け業者である近隣の商店街などで、町の電気店に直接、依頼することも可能ですが、その場合、やはり店舗によって施工技術に差が出ることをはじめ、使用する機材や施工技術が古いこともあり、最新のアンテナ設置工事には対応できないケースも考えられます。
また工事費用も店舗ごとの裁量で決められますが、店側が現在の各種アンテナ工事の相場に詳しくない場合もあり、店舗によっては工事費用が割安になるケースもある反面、かえって割高になるケースもございます。
他にも、店舗がご自宅の身近にあるため工事前後の相談が持ち掛けやすい半面、このような個人の電気店は近年、数が減っており、閉店や廃業によって相談先がなくなることも考えられます。
一方、アンテナ工事業者は、アンテナ工事のプロともいえる専門業者であるため、優良な業者であれば、各種アンテナの設置工事をはじめ、アンテナ撤去など各種工事の技術が高く、最新のアンテナ機種やさまざまなアンテナ設置の施工にも対応できる。
また最近では業者の数が多いことから、サービス競争が生じており、各種アンテナ本体や機材を含めたアンテナ工事費用が低価格。見積もりや電波調査が無料。即日工事にも対応可能。アンテナ設置工事後の保障期間が5年以上の長期になるなど、業者ごとにさまざまなサービスが提供されております。
例えば当あさひアンテナの場合は、上記の通り、各テレビアンテナ機種の基本設置工事をはじめ、アンテナ撤去・処分。ブースターや分配器などの設置。その他、オプション工事などの費用を、公式サイトにて明確な価格体系でご案内しております。
また使用するアンテナ本体や機材などについても、すべて国産大手メーカーの高品質な製品を採用して、やはり公式サイトでメーカーや型番などもすべて明記しておりますので、お客様にはご安心していただけます。
さらに電波調査、お見積りも、現場への出張費、工事の本契約に至らなかった場合のキャンセル費その他、すべての費用を含めた「完全無料」でご案内しております。
また他業者との相見積もりにもご対応しているほか、急なアンテナトラブルなどで工事をお急ぎである場合は、お見積もりにご納得いただければ、即日工事や夜間工事にもご対応いたします。
また電波調査にあたっては、ご自宅のさまざまな位置やお部屋で、高性能のレベルチェッカーを用いた綿密な電波レベルや品質の測定を実施して、最適なアンテナの設置場所を探すことで、アンテナ機種から設置位置、工法まで、現場の条件で可能な限り、お客様のご要望にぴったりのアンテナ工事を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。
実際の施工では、すべて弊社の社員スタッフである、専門知識と経験豊富で確かな技術を誇るアンテナ職人が、弊社のモットー「見えないところもきれいに」に則り、安定した地デジ、衛星放送の受信性能はもちろん、住宅の見た目、風雨などにも強い頑丈な設置などにも心を配った、丁寧で高品質なアンテナ取り付けを実践したします。
アンテナ本体の設置が終了した後には、お住まいにある各部屋のテレビ、アンテナコンセントなどを調べて、十分な受信レベルを確保できていると確認できた上で、工事の完了といたします。
さらに弊社では、アンテナ設置の施工技術への自信から、業界でも最長クラスであるアフターフォロー体制、工事完了日から「10年」の長期保証をご用意しているため、お客様のご安心を末永くお約束いたします。
アンテナ交換工事をはじめ、各種アンテナ工事をお求めの際には、相見積もりの業者に当あさひアンテナをお加えいただければ、施工の品質、価格とも、必ずやご満足いただける工事をご提案いたします。
なお各種アンテナ工事業者の比較については、以下のコラム記事でも詳しくご説明しております。
・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?
・地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説
・アンテナ工事会社のおすすめの選び方!業者別の特徴や費用相場を比較&解説
・アンテナ工事の料金はいくら? 業者ごとの相場、必要な工事の選び方
・地デジ用テレビアンテナの本体価格と業者に依頼した場合の工事料金の相場とは? 適切な地デジアンテナ選びと費用の相場を解説!
・テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用
・新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!
・新築物件、中古物件、修理など各種テレビアンテナ工事を頼むおすすめ業者はどこ? 依頼できる業者選びの比較ポイント徹底解説!
・テレビアンテナ工事の専門業者は他の業者とどう違う? 技術から費用の相場まで比較しておすすめ業者の選び方を徹底解説!
・戸建て住宅のテレビアンテナ工事で人気のアンテナ機種は? 料金や工事費用の相場、失敗しない業者の選び方も解説!
テレビアンテナ交換工事・まとめ
ご自宅に設置された地デジ、衛星放送などのアンテナを、新しいアンテナへと交換する手順、費用などについては、以上の通りになります。
アンテナ交換設置に関連する、地デジ、BS/CSアンテナの主な設置位置や設置方法、工事の手順などについては、以下の各コラム記事に詳しいご説明がございます。
・一戸建て住宅へのテレビアンテナ設置工事で、アンテナ取り付けができる場所とは? 工事の費用や流れ、適した工事業者を解説!
・地デジ用テレビアンテナ各種類の違いと選び方とは? 戸建て住宅への設置や交換する方法、工事費用はいくらかの相場も解説!
・地デジテレビアンテナをさまざまな場所に設置する工事と、アンテナの向きや方向を自分で調整する方法とは? 費用の相場も解説!
・地デジ・衛星放送のテレビアンテナ設置で、受信性能や見栄えが最適の場所や位置は? 設置場所による工事の方法や費用も徹底解説
・地デジ用と衛星放送用テレビアンテナの種類と設置工事の方法とは? ご要望に適した機種の選び方を徹底解説!
・地デジ、衛星放送でテレビアンテナの向きに適した方向とは? アンテナ機種別の設置位置や自分で角度調整を行う方法も解説!
・地デジ放送、衛星放送用のテレビアンテナ室内設置工事に用いる地デジ、BS/CSアンテナ機種の選び方と、必要な費用とは?
・地デジや衛星放送用BS/CSテレビアンテナのベランダ設置や壁面取付の方法は? デザインアンテナ失敗例や必要な端子も解説
・地デジ、衛星放送の各種テレビアンテナ設置工事にかかる時間はどれぐらい? 各種アンテナ工事費用の相場と合わせて徹底解説!
・テレビアンテナ(地デジ、BS/CS)の交換・撤去(前編・時期編)
・テレビアンテナ(地デジ、BS/CS)およびアンテナ機材の交換・撤去(後編・手順編)
・戸建て住宅のテレビアンテナ取り付け工事で、アンテナを設置できる場所とは? その費用からメリット・デメリットまで徹底解説!
・地デジ、BS/CSテレビアンテナを住宅の壁面に設置する方法とメリットや注意点とは? 壁面取付に適したアンテナ機種も解説!
・壁面に設置できる地デジ用テレビアンテナとは? デザインアンテナなど壁に取り付けられる全アンテナと工事費用、失敗例など解説
また、アンテナ交換の必要が出るケースとしては、アンテナの故障による受信トラブルや、自然災害などによるアンテナの破損が考えられます。
そして自然災害や事故などによるアンテナの故障では、アンテナ交換などの修理費用が、火災保険を使うことで補償されるケースもございます。
以下の各コラム記事では、受信トラブルや自然災害によるアンテナの故障などで、テレビ放送が正しく映らない場合の原因の確認方法や対処法。また災害などによるアンテナの故障で、修理費用に火災保険を適用する手順についても詳しくご説明しております。よろしければこちらもご確認ください。
・アンテナ受信トラブルでテレビ画面に「E201」などエラーコードが表示されて映らない問題の原因と解決する対処の方法とは?
・テレビアンテナで地上デジタル放送が受信できない際の修理とは?E201などが表示されて映らない原因と工事費用の相場を解説
・テレビ本体の不具合・故障とその原因、症状別の対処法と修理費用
・地デジ、BS/CSテレビアンテナの落雷や積雪、鳥の糞害対策は? 映らない原因と修理費用の相場、予防、対策の設置工事を解説
・台風や大雪、地震でテレビが映らなくなる原因は? アンテナの災害への対処法と、対策となる風などに強いアンテナ機種を紹介
・テレビアンテナに雷が落ちることはある? 落雷の対策となるアンテナ設置工事と対応できる会社を解説
・台風などで壊れたテレビアンテナの修理に火災保険の申請を使える場合と、工事費用の目安を紹介。
・地震や台風によるテレビアンテナの故障は火災保険で修理費用が出るってホント?
当あさひアンテナでは、アンテナ本体などの機材をメーカーから直接、一括大量購入することによるスケールメリットでの大幅な値引き。完全自社施工による中間マージンのカット。広告費の削減や、アンテナ職人が効率的に動いて工事をこなすことでの人件費の削減など、さまざまな企業努力によるコストカットの工夫で、高品質のアンテナ工事を、業界最安に挑む価格でご提供いたしております。
各種アンテナ交換工事では、アンテナ撤去費用と新規アンテナ設置の基本設置費用。そしてお住まいの受信環境、アンテナ配線部の状態などを確認した上で、お客様のご要望に対応して、快適な受信を実現できるアンテナ設置に必要な工事を、最小限の費用でお見積り、ご提案いたします。
もちろん実際の工事において、最初にご提示したお見積もり価格の他に、工事費用が加算されることは決してありません。お客様におかれましては、弊社のご説明とご提案、見積価格に十分ご納得、ご信頼いただけた場合のみに、アンテナ工事のご契約をいただければ幸いに存じます。
急な受信トラブルやアンテナ老朽化による、アンテナ交換の工事をはじめ、各種アンテナ工事のお問い合わせは、まずは高い技術と実績を誇る当あさひアンテナのフリーダイヤルへお電話、またはメールフォーム、LINEまで、どのようなことでもまずはお気軽にお寄せください。