国立市 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
国立市 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは東京都国立市はじめ、都内全域での地デジやBS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。国立市にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
東京都国立市は、東京都の多摩地区中部、都全体から見てほぼ中心部に位置する市です。市の面積は8.15平方キロメートルで、2020年(令和2年)5月1日時点での市の推計人口は76,497人。うち男性が37,267人、女性が39,230人になります。また市内にはおよそ38,567世帯が暮らしています。旧駅舎の赤い三角屋根で知られる国立市は、大学を中心にした文教都市として、閑静な町並みが広がっています。
隅田区にある東京スカイツリーから国立市までは、26キロから30キロ強の距離になります。スカイツリーの電波はNHK、広域民放、東京MXのすべてが受信可能な範囲内ですが、現場の環境により、受信に関して条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、国立市全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には国立市はじめ都内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。国立市にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2020年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス発生に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、従業員各人によるこまめなうがい、手洗いなども徹底し、従業員自身の身を守ると同時に、お客様にご迷惑をかけないよう最大限の配慮を行っております。また会社としても従業員には業務よりも体調管理を優先し、わずかでも体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避け、お客様の安全に万全を期するため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
国立市 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
国立市に適した地デジアンテナの機種は何ですか?
- A
現在、ご家庭に設置される主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナです。
八木式アンテナは屋根の上などに見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本のテレビ放送黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力は時代につれて進歩していますが、構造は当時から変わっていません。それだけ基本設計に優れ、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋根の上などに設置される八木式アンテナは風雨などの影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進む弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この寿命は海沿いや豪雪地帯など現場の環境によっても大きく変化します。デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単などのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当で、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナより設置位置が低い分、わずかながら受信感度も低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
国立市は東京スカイツリーから26キロから30キロ程度と比較的、近距離であり、スカイツリーからの電波は、NHK、広域民放、東京MXのすべてが受信可能です。国立市内は起伏の少ない地形で、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらでも特に受信に問題が出ることはございません。ただ高層建築の近隣など現場の条件によっては問題が発生するケースもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ11.3cm、高さ59cm×幅22cmの薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。
またこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナもございますので、市内のどのような現場にも対応できます。さらに弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、適切なアンテナの種類や設置位置など、可能な限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
さらに弊社では2020年6月まで、キャッシュレス決済でのお支払いによる5パーセント還元にも対応しております。国立市で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、アンテナ機種のご希望やご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
国立市では東京MXやその他の地方局を視聴できますか?
- A
東京MXは基本的に東京都内が対象の地方局(地方チャンネル)であり、NHKや広域民放と同じく、東京スカイツリーから電波を発信しています。青梅や奥多摩など都内でも電波が届きにくい地域には、東京MXの電波を含む中継局が設置されています。
スカイツリーからの地デジ電波は、NHK、広域民放の出力が10kwに対し、地方局であるMXの出力は3kwになり、東京MXの電波が届くのはスカイツリーの周辺およそ50キロの範疇です。また市域の南方向、多摩市にあり、スカイツリーと同じ地デジ電波を発信する永山中継局からの電波も、国立市のほぼ全域で受診可能です。
また神奈川県内の地方局、テレビ神奈川(tvk)も、横浜市港北区の神奈川県立三ッ池公園に設置されている横浜局からの地デジ電波が、市域の南側、ほぼ半分の地域で受信可能です。ただ北側では電波が微弱で受信不能となることが多く、国立市内で確実に受信するためには、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターの設置が必要な場合もございます。
また地デジアンテナは基本的に電波塔の方向に向ける必要があるため、方向の異なる二つ以上の電波塔からの地デジ電波を受信したい場合は、それぞれの電波の方向に向けた複数の地デジアンテナを設置する必要があるケースもございます。現場によっては、電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を受信することで、二ヶ所の電波塔から発信される電波を一台の地デジアンテナで受信できる場合もございますが、どのような現場でも可能とは申せません。
国立市から見て東側、やや北寄りにあるスカイツリーと、南東側にあたる横浜局では角度に大きな開きがなく、またスカイツリーと同じ電波を、南側にある永山中継局から受信する方法もあるため、多くの現場では一台のアンテナで東京MXとtvkを受信可能ですが、これも確実とは申せません。
国立市でテレビ神奈川などの地方局を受信するのに工事費がかさむ、また受信できない地域の地方局を視聴なさりたい場合は、ケーブルテレビで視聴する方法もございます。当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっとも確実かつリーズナブルな方法をご提案いたします。国立市で地方局の視聴をご希望されるお客様は、受信の可否や工事費などについて、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお問い合わせください。
- Q
地デジアンテナの設置工費とは別にアンテナ本体代金は必要ですか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望最優先の施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された地デジ、 BS/CS110度アンテナ などの設置にもご対応いたします。
令和元年9月から10月は、台風や豪雨が相次いで日本各地を襲い、大きな爪あとを残しました。国立市の皆様にも、突然の地デジアンテナ故障によって早急な修理が必要になり、業者の手配や想定外の出費でお悩みになった方も多いと存じます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもこのような事態に乗じ、公式サイトや事前の説明などでは工事費は格安を称しながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に見えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系が不明瞭な業者にはご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよび BS/CS110度アンテナ の機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも絶対にございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。また BS/CS110度アンテナ も、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。これら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナもございますので、あらゆる現場に対応できます。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た際は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などでコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
そのためお客様が個人でご用意された地デジなどの各種アンテナでは、たとえ本体価格は安価でも、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が劣る上、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分ありえます。またご購入されたアンテナの機種によっては、十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、アンテナ価格と設置費用の目安も含め、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
国立市 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に 「e201」「e202」「e203」 などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
国立市 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
国立市 てどんなところ??
東京都国立市は、多摩地域中部、東京都のほぼ中心に位置する市です。全国の市でも埼玉県蕨市、東京都狛江市、京都府向日市に次いで4番目、都内の市では2番目に小さい市になります。市域の南西側を斜めに多摩川と接しており、市域はその左岸の沖積低地と、それにより武蔵野台地が削られた河岸段丘によってできています。
国立市の市域はかつては谷保村でした。谷保は本来「やぼ」と読みましたが、谷保駅ができた際「やほ」の読みがあてられ、現在はそちらが広まっています。1951年(昭和26年)に谷保村が町制施行して国立町となり、1967年(昭和42年)に市制施行して現在の国立市となります。「国立」の由来は、中央線の国分寺駅と立川駅の中間である当地に新しい駅ができた際、両駅から一字ずつとって「国立」駅と命名され、それが町制施行の際、採用されたものです。また「国立」は「こくりつ」とも読め、市名を冠した市内の施設が、日本の国立施設と間違えられやすいため「くにたち図書館」など、仮名で表記されることもあります。
現在の国立市は、大学などの教育機関の多く、整備の行き届いた文京都市、学園都市として知られています。これは大正時代、当地で立ち上がった学園都市構想に基づいて、1923年(大正12年)の関東大震災で被災した東京商科大学(現在の一橋大学)が誘致を受け、1927年(昭和2年)に当地へと移転し、大学を中心に地区を定め、理想的な都市計画が行われたためです。
1952年(昭和27年)には、国立市は都内で初の文教地区指定を受けています。これは都市計画法に基づき、地方自治体が指定する特別用途地区で、教育施設の周囲や通学路に、教育上好ましくないパチンコ店や風俗店などの業種の進出を規制する地区のことです。
現在、市内には一橋大学や東京女子大学はじめ各種学校が多く、緑が豊かで閑静な学園都市となっています。
市内には学生街や商業地、工場などが見られる他、農業では小松菜やホウレン草、アサガオ(朝顔)、また谷保ナス(茄)や多摩川ナシ(梨)など、地域の名産品も生産されています。
市の名産品には、厳選した素材を元に市内の醸造所と醸造技術で作られた「くにたちワイン」。谷保天満宮でお祓いを受けた種もみからできた「天神米」で醸造した純米酒「谷保の粋」。ご当地グルメでは、市内産の野菜を用いたほうれん草うどん。また諸説はありますが、市内が発祥といわれる油そばやスタミナ丼(すた丼)があります。フェアトレード(公正取引、公平貿易、オルタナティブトレード)を広めるため、一橋大学のサークルがはじめた「まちチョコ」も市内で販売されています。
市内の名所には、国立駅の旧国立駅舎があります。この駅は元々、大正期の学園都市構想に基づき、民間が建設し寄付した全国でも珍しい駅です。1926年(大正15年)に完成した赤い三角屋根の南口駅舎は、原宿駅に次ぐ都内でも2番目に古い木造駅舎であり、デザインの美しさから「関東の駅百選」にも選ばれた市のシンボル的な存在でした。
しかし2006年(平成18年)には路線の高架化により、南口駅舎は取り壊されることになります。これに対して市民による保存運動なども巻き起こり、同年、駅舎は国立市指定有形文化財に指定されます。その後、解体された駅舎は市によって保存されていましたが、2018年(平成30年)には駅の近くに用地を取得し、可能な限り当時の素材を再利用して再建を開始。2020年に完成し、16年ぶりに復活した赤い三角屋根の駅舎は、今後「まちの魅力発信拠点」として活用される予定です。本来は4月から5月にかけて開館され、記念イベントも行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの流行により中止され、現時点では6月末まで休館の予定になっています。
また市内には東日本最古の天満宮で、亀戸天神社や湯島天満宮と並んで関東三大天神と呼ばれる谷保天満宮があります。江戸時代の狂歌師、大田蜀山人(南畝)がこの天満宮を詠んだ歌から「野暮天(やぼてん)」「野暮」の語ができたともいわれています。一橋大学の兼松講堂は1927年竣工のロマネスク風建築で、国の登録有形文化財に指定されています。
国分寺市との境界付近にあるたまらん坂は、前述の通り昭和初期に移転した東京商科大学の学生が、あまりの急坂に「たまらん」といったことが名前の由来とされています。付近に下宿していたことのあるミュージシャンの忌野清志郎さんが、1981年(昭和56年)に「多摩蘭坂」という曲を発表して、全国的に名を知られることになりました。
国立市を舞台にしたフィクションには、小説では東川篤哉さんのユーモアミステリ「謎解きはディナーのあとで」があります。この作品では、主人公が架空の「国立警察署」に勤務する刑事であり、市内に住んでいる設定です。実際には国立市は立川警察署の管轄になっています。他にも赤川次郎さんの「死者の学園祭」。高倉健さん主演で映画化された山口瞳さんの「居酒屋兆治」。笹本祐一さんの「妖精作戦」などが国立市を舞台にしています。
漫画では、おおの藻梨以さんの半ば自伝的な少女漫画「くにたち物語」が、物語途中で荒川区から国立市に引っ越す少女の成長物語になっています。映画では中川龍太郎監督の「四月の永い夢」が国立市が舞台とし、市内出身や在住の三浦貴大さん、高橋惠子さんなども出演しています。細田守監督のアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」では、主人公の通う大学が一橋大学をモデルとしており、市内に実在する店舗なども登場しています。
テレビアニメでは、黒田bbさんの四コマ漫画を原作とし、るん(百木るん)、トオル(一井透)、ユー子(西由宇子)、ナギ(天王寺渚)ら四人を中心とした、女子高生の日常を描く「Aチャンネル」が、アニメ版では立川市と府中市を舞台のモデルとし、大学通りなどの風景が描かれています。水沢めぐみさん原作の「姫ちゃんのリボン」も国立市がモデルの風立市を舞台にしており、旧国立駅舎に似た風立駅も登場します。ゲームを原作とする人気作「プリティーリズム・レインボーライブ」も国立市をモデルとした虹立市が舞台で、やはり旧駅舎に似た虹立駅が登場しています。80年代の魔女っ子アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」では、国立市の「くりみケ丘」という架空の地域が主人公たちの住む街になっています。「デ・ジ・キャラット」シリーズの異色作である「ウィンターガーデン」では、主人公のでじことぷちこが国立市に住んでいる設定で、旧国立駅舎も登場します。
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国立市 の場所
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国立市は多摩地区の中部に位置し、東京都全体ではほぼ中央部に位置する市です。市の北側を国分寺市に、南側は多摩川をはさんで日野市に、東側は府中市に、西側は立川市に面しています。
学園都市として知られる国立市は、大学を中心に整然とした都市計画による街作りと、都内で最初に指定された文教地区として都市環境が整備され、閑静で緑も多く、非常に住環境のいい街になっています。
国立市の市章(マーク)は、梅の花をモチーフに、五枚の花びらの形を、緑色の二重ラインで描いたものです。五枚の花びらにはさまざまな意味が込められており、ラインの外側は「国」のかまえを、内側は「立」と文教の「文」を示し、図案全体では世界五大州の意味をも含んでいます。
国立市の木はイチョウ(公孫樹、銀杏)、市の花はウメ(梅)、市の色は緑、市の鳥はシジュウカラ(四十雀)です。
イチョウは裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属する裸子植物です。イチョウは古来からの樹木のひとつであり、イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて世界的に繁栄し、世界各地で化石が発見されています。ただ氷期にイチョウ科の植物はほぼ絶滅し、イチョウのみが現存する唯一の種になります。樹高は20メートルから30メートルの落葉高木で、黄葉する扇子形の葉と、食用となる種子のギンナン(銀杏)で知られています。古くから木材の他、火に強い性質から防火林や街路樹にも用いられています。
ウメはバラ科サクラ属の落葉高木です。ウメといえばサクラ(桜)に並ぶ春の花として、古来より日本で愛されている木です。俳句でも「梅」は春の季語ですが「早梅」「寒梅」や「探梅(たんばい、うめさぐる)」は冬の季語になります。またウメといえば、梅干をはじめさまざまな食品に用いられる「梅の実」の代名詞にもなっています。
シジュウカラはスズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類です。スズメ(雀)ぐらいの大きさで、灰色や黒褐色、黒と白が入り混じった羽毛を持っています。市街地の公園や庭なども含む平地から標高の低い山地の林、湿原までに生息し、一般的にもよく見かけられる鳥で、和名は地鳴きの「ジジジッ」が「シジュウ」に聞こえることに由来しています。さえずりは甲高いよく通る声で「チュチュパーチュチュパー」「ツーピツーピ」「パチュパチュパチュパチュパチュパ」「ツィピーツィピーツィピー」「ツーピピッ」などおよそ20種類あり、同じさえずりを数回繰り返します。また近年の研究では、シジュウカラは単語を組み合わせて文章にし、仲間へ伝達する能力をもつことが明らかになっています。
国立市のキャラクターには、NPO法人「国立市観光まちづくり協会」のキャラクター「くにニャン」がいます。くにニャンは旧国立駅舎をモチーフにしたネコ(猫)のキャラクターで、頭が赤い三角屋根、額に小窓を表す三つの点、腹部に扉があり、全体としてはずんぐりしたネコの姿になっています。かつて旧駅舎に出入りしていた猫の妖精で、腹部の扉のなかで鳥を飼っているらしいといわれます。実は兄弟が国立市内にあと数匹いるらしく、毎日、弟たちを探して市内を散歩しています。くにニャンは身長は変幻自在、体重はとても軽く、好物は三角ショートケーキ。カフェ、喫茶店巡りが趣味で、好きな場所は大学通りだそうです。
くにニャンは協会の承認を受ければデザインを使用することが可能で、市内ではお菓子やキーホルダーなど、さまざまなくにニャングッズが販売されている他、市のイベントでは着ぐるみが活躍しています。
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国立市 の鉄道路線
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JR東日本
中央本線
・国立駅
南武線
・谷保駅
・矢川駅
国立市のバス
・立川バス
・京王バス(京王バス中央、京王電鉄バス)
・くにっこ(コミュニティバス)
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国立市 の主要道路
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高速自動車国道
・中央自動車道
・国立府中インターチェンジ
一般国道
・国道20号(甲州街道・日野バイパス)
都道
・主要地方道
・東京都道20号府中相模原線
・東京都道43号立川東大和線(立東大通り)
一般都道
・東京都道145号立川国分寺線(富士見通り、旭通り、多喜窪通り)
・東京都道146号国立停車場谷保線(大学通り)
・東京都道222号国立停車場恋ヶ窪線
・東京都道256号八王子国立線(甲州街道(旧国道20号))
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国立市 出身の芸能人
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東京都国立市出身の著名人には、クォータータレントで、独自のキャラクターでも知られるファッションモデル、女優、歌手のローラさん。「百万本のバラ」などの曲があるシンガーソングライターで、キリスト教音楽家でもある久保田早紀(久保田早紀)さん。数多くのアーティストのミュージックビデオを手がけた映像監督で、映画では「小説の神様 君としか描けない物語」などの作品がある久保茂昭監督。ミュージシャン、作曲家で数々のバンドで活躍する他、日清チキンラーメンのCMソングやアニメ「ケロロ軍曹」の劇半なども手がける鈴木さえ子さん。ロックバンド「ZIGGY」のボーカリストである森重樹一さん。ロックバンド「ジン」のボーカリスト、ひぃたんさん。英国のふたつのロイヤルバレエ団でプリンシパルを務めたバレリーナの吉田都さん。映画「雪に願うこと」などに出演した俳優、モデルの岡本竜汰さん。元宝塚歌劇団宙組の娘役で女優の音乃いづみさん。アニメを題材にしたパフォーマンスを得意とするアキバ系パフォーマーの伊藤博樹さん。元宝塚歌劇団所属で、NHK番組「おかあさんといっしょ」の“うたのおねえさん”として、独特の画風でも知られた歌手、女優のはいだしょうこさん。出生は港区ながら国立市育ちのシンガーソングライター、歌手、俳優で、アニメ好きでも知られる三浦祐太朗さん。その弟で、映画「シン・ゴジラ」「怒り」など数多くの作品に出演し、アイドル好きと兄弟仲の良さでも知られる俳優の三浦貴大さんなどが国立市の出身です。
また国立市に在住経験のある著名人には、70年代の映画でゴールデンコンビと呼ばれて高い人気を博し、祐太郎さん、貴大さんの両親でもある元歌手の山口百恵さん、俳優の三浦友和さん夫妻。「オバケのQ太郎」の初代Q太郎役や、スーパー戦隊シリーズ「電子戦隊デンジマン」など特撮作品の悪の女王、魔女役で知られ、市内でアンティークショップを経営していた女優の曽我町子さん。70年代の青春映画や、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の内田伸子(シンコ)役などで人気を得た女優の高橋惠子さん。テレビドラマ「ウルトラマンガイア」「必殺仕事人2009」など多くの作品に出演し、自身の経験から青少年のための講演活動も行っている俳優の宇梶剛士さん。テレビドラマ「噂の刑事トミーとマツ」などに出演した女優で、国立市会議員でもある石井めぐみさんなどがいます。
文化人など諸分野では、静岡県浜松市出身ながら現在の国立市育ちで、「悪党芭蕉」など多くの著作がある作家、エッセイストの嵐山光三郎さん。「信州安曇野Mの悲劇」などの作品がある推理作家の矢島誠さん。テレビ朝日アナウンサーの寺崎貴司さん。熊本放送アナウンサーで、大怪我から復帰した経験のある木村和也さん。経済学者、エコノミストには社会的選択理論、厚生経済学、ゲーム理論を専門とする蓼沼宏一教授。東京成徳大学経営学部長で各種のユニークな活動も行う岡田康司教授。法政大学名誉教授の渡部亮教授。また市職員出身として東京都26市初の女性副市長に就任した八王子市副市長の木内基容子さん。歴史的人物では江戸時代の地主、在村医で新選組の近藤勇、土方歳三と交流のあった本田覚庵。その息子で天然理心流を学び、明治時代には自由民権運動に参加した本田定年などが現在の国立市にあたる地域の出身です。
スポーツ界の国立市出身者には、東京ヤクルトスワローズ、北海道日本ハムファイターズなどに所属した元プロ野球選手(投手)で、タレントの明石家さんまさんと交流があり、その番組にもしばしば出演する木田優夫さん。元国立高校野球部エースで、アマチュア野球選手の市川武史さん。同野球部監督の市川忠男さんなどがいます。
国立市 町域別対応エリア
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ア行
- 青柳(アオヤギ)、青柳1(アオヤギ1)、青柳2(アオヤギ2)、青柳3(アオヤギ3)、石田(イシダ)、泉1(イズミ1)、泉2(イズミ2)、泉3(イズミ3)、泉4(イズミ4)、泉5(イズミ5)
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カ行
- 北1(キタ1)、北2(キタ2)、北3(キタ3)
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ナ行
- 中1(ナカ1)、中2(ナカ2)、中3(ナカ3)、西1(ニシ1)、西2(ニシ2)、西3(ニシ3)
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ハ行
- 東1(ヒガシ1)、東2(ヒガシ2)、東3(ヒガシ3)、東4(ヒガシ4)、富士見台1(フジミダイ1)、富士見台2(フジミダイ2)、富士見台3(フジミダイ3)、富士見台4(フジミダイ4)
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ヤ行
- 矢川3(ヤガワ3)、谷保(ヤホ)、谷保6(ヤホ6)、谷保7(ヤホ7)