茨城町 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
茨城町 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは茨城県東茨城郡茨城町はじめ、茨城県内での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。東茨城郡茨城町にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
茨城県東茨城郡茨城町(びがしいばらぎぐんいばらぎまち)は、県内では県央地域、県全体から見てもほぼ中央部に位置している町です。町の面積は121.58平方キロメートルで、2020年(令和2年)10月末日時点における町の総人口は32,067人。うち男性が16,096人、女性が15,971人になります。また町内にはおよそ13,305世帯が暮らしています。茨城町は広大な汽水湖の涸沼(ひぬま)に面しており、豊かな自然に恵まれた田園地帯ながら、県都である水戸市に隣接しているため利便性も高く、穏やかで暮らしやすい町です。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから茨城町までは、およそ75キロから89キロの距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は、NHKおよび広域民放が、町域の南部でのみ受信可能な地域となります。茨城町では主に、水戸局、かすみがうら中継局など、町の周辺に位置する中継局からの地デジ電波を受信することになります。ただ現場の環境によって、地デジ受信に関してさまざまな条件、制約などが生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、茨城県東茨城郡茨城町全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には茨城町はじめ県内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。茨城町にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ設置や修理、交換などの各種工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2020年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス発生に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、従業員各人によるこまめなうがい、手洗いなども徹底しております。また会社としても従業員には業務よりも体調管理を優先し、わずかでも体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。
すべては社員の身を守ると同時に、万全を期してお客様をお守りするための、最大限の配慮でございます。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避けるため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
茨城町 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
東茨城郡茨城町に適した地デジアンテナの機種はどのようなものですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナはよく屋根の上などに見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
東茨城郡茨城町は茨城県の県央地域にあたり、県全体で見てもほぼ中央部に位置している町です。茨城町から見て東京スカイツリーは町の南西側に位置しており、およそ75キロから89キロ程度の距離になります。そのためスカイツリーからの地デジ電波は、NHK、広域民放が、町域でも南側の一部で受信できるのみです。
茨城町の町域では、町の北側に隣接する水戸市に位置し、NHK水戸、広域民放を県内の広域に送信している水戸局および、町から南西側の筑波山の麓に位置し、水戸市と同じ局を送信する、かすみがうら中継局の地デジ電波が受信できます。
水戸局は町内のほぼ全域を、かすみがうら中継局も町域の北端部を除く大半の地域をカバーしているため、茨城町では町内の全域において一台の地デジアンテナで、NHK水戸、広域民放を問題なく受信できます。またほとんどの現場において、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを使用しても、受信について大きな違い生じることはございません。
ただ現場の電波状態によっては、主に水戸局とかすみがうら中継局のどちらから受信するか選択が必要となることや、その他さまざまな環境や条件によって、適切なアンテナの機種や設置できる位置、方向などに条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
また弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。
東茨城郡茨城町で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナの設置のみをお願いできますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された各種アンテナの設置にもご対応いたします。
この令和2年の7月には、記録的豪雨により全国各地でさまざまな災害が発生いたしました。被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げますと同時に、弊社からも微力ながら、可能な限りのご支援を行ってゆきたく存じます。遺憾ながらこの日本各地においては、たとえ大規模なものではなくとも、突然の台風や地震など、さまざまな災害によって、家屋に思いがけない被害が生じる可能性は常にございます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもそのような災害などに乗じ、公式サイトや流しの営業による説明では格安を謳いながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に思えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系などが不明瞭な業者にはご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよびBS/CS110度アンテナの機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。またCS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などで総合的なコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器を用いて各現場の電波状態を確認することで。電波強度や経年劣化の阻止、外観性などあらゆる条件を織り込み、もっとも有利となるアンテナ機種と設置方法をご提案いたしております。
また地デジ受信の確実性や、受信したい放送局などの条件によっては、ケーブルテレビをご利用されるという選択肢もございます。当あさひアンテナでは、地デジアンテナの設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっとも確実かつリーズナブルな方法をご提案いたします。
茨城町は茨城県内でもほぼ中央部に位置しており、東京スカイツリーからの地デジ電波は、NHKおよび広域民放が南端部にしか届きませんが、町域の北側と南西側にNHK水戸および広域民放を送信する水戸局および、かすみがうら中継局が存在するため。町内全域で地デジ電波が安定して受信できます。
ただ町内でも現場ごとによって、水戸局とかすみがうら中継局など、どの中継局から受信するのがもっとも適切かという判断が必要になります。また高層建築の近隣など現場の条件によっては、地デジ受信や、設置できるアンテナ機種、設置位置などについて、さまざまな条件、制約が生じるケースも起こりえます。
したがってお客様がご自身で購入された地デジアンテナでは、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が低い、現場の電波状態や設置位置に不向きなどの理由で、十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。またたとえアンテナ本体価格は安価でも、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分ありえます。
弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問して、現場でもっとも適切となる地デジ電波の調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。東茨城郡茨城町にて新しい地デジアンテナの設置や交換をお考えのお客様は、ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、設置なさりたいアンテナ機種や視聴なさりたいテレビ局、また工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
- Q
東茨城郡茨城町で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。もしトラブルなどでお客様が対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、お電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。東茨城郡茨城町にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
茨城町 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
茨城町 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
茨城町 てどんなところ??
茨城県東茨城郡茨城町は、県内では県央地域の中央よりやや南にあたり、県全体で見ればほぼ中央部に位置している町です。関東平野に属する町域は東西17キロ、南北14キロの広がりを持ち、町の東部、北よりには、日本の湖の大きさでは全国でも30位に入る涸沼が存在します。町の中心部を涸沼に向かって涸沼川(ひぬまがわ)、涸沼前川(ひぬままえかわ)が流れています。町内の川には他に、涸沼の付近で涸沼川に合流する寛政川などがあります。
現在の東茨城郡茨城町は、1955年(昭和30年)2月11日に、東茨城郡の長岡町、川根村、上野合村と鹿島郡沼前村が合併した町として誕生しました。その後、1958年(昭和33年)3月5日には東茨城郡石崎村を編入合併し、ほぼ現在の町域に至っています。
また1988年(昭和63年)12月1日には被害茨城郡内原町と境界変更。1990年(平成2年)6月1日には、東茨城郡小川町、美野里町および鹿島郡鉾田町と境界変更を行っています。
なお茨城町は、その名の通り地方自治体としては「町」になりますが、地方自治法における普通地方公共団体(地方自治体)としての「市」「町」「村」の違いは、それぞれ市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する、その他の条件を満たす自治体になります。町は都道府県ごとに条件が異なりますが、おおむね数千人(茨城県の場合は5000人)以上の人口と、一定の建築物の連なりを意味する連坦戸数または連坦率、官公署の存在、産業別就業人口割合など、都道府県の条例で定められる「町」の要件を満たした自治体になります。村には特に法的な要件はなく、市や町の要件を満たさなければ、自動的に村となります。
また茨城町が属する東茨城郡の「郡」ですが、これは明治以降においては複数の町村を編成した行政企画であり、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれたものです。この制度は戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなどの他に大きな意味はなくなっています。また区や市は郡に属さないため、市制施行によって村や町が市になると、属していた郡から外れます。現在、茨城県内で東茨城郡に属しているのは、茨城町と大洗町、城里町の3町のみです。
今日の茨城町は、町内に鉄道路線は存在しませんが、町域の北部を北関東自動車道が通っており、茨城町西インターチェンジ、茨城町東インターチェンジと、2つのインターチェンジが存在します。また自然が豊かな地域ながら、茨城県の県都である水戸市に隣接していることもあって生活環境や利便性に恵まれており、都市部と農村部が調和している町として現在も発展を続けています。
町内の産業では、やはり豊かな自然を生かした第一次産業である農業、涸沼での漁業が盛んで、涸沼沿岸には広浦漁港が存在します。
町の特産品には、県の推進する「いばらきエコ農産物」に認証された中でも、食味値が一定基準以上を越えたものを選んだ高品質な特別栽培米コシヒカリの「きらり」。県の特別栽培農産物の認証を受けた、甘くてみずみずしい「愛ちゃんメロン」。茨城県青果物銘柄推進産地に指定されている、とちおとめなどのイチゴ(苺)。水はけのよい火山灰土の大地により、品質日本一と呼ばれる香ばしさと甘さを備えた、高品質なクリ(栗)の「飯沼栗」。汽水湖である涸沼で採れる大粒で肉厚、味わいが濃厚で良質なヤマトシジミ(大和蜆)。指定生産者の情熱と経験、技術に支えられた茨城県産の良質な黒毛和種ブランドの銘柄牛で、上質な霜降り肉を味わえる「常陸牛」などがあります。
また特産加工品には、甘みの強いサツマイモ(薩摩芋)の「べにまさり」をじっくり熟成させた本格芋焼酎「紅ひぬま」。町内産の甘味をもつ良質なコシヒカリが入った、サクサク食感の「茨城こしひかりクッキー」。フレッシュな野菜のピューレを使用した、すっきりとした甘みが特徴の、トマト、ニンジン(人参)のゼリーなどがあります。
町内の公園では、前述の涸沼自然公園が、34.5ヘクタールの広大な敷地をもち、自然の地形を生かしたユニークな広場が6つあり、四季折々の花も楽しめる他、高台の「太陽の広場」からは、涸沼が一望できます。また園内にはキャンプ場もあり、現在流行の「ゆるキャン」を楽しむこともできます。
名勝広浦(水戸八景)広浦公園も涸沼沿いにあります。湖面に映る中秋の名月は「広浦の秋月」として、水戸藩第9代藩主の烈公こと徳川斉昭公が水戸八景のひとつに選んだものです。広浦からの涸沼の光景はすばらしく、好天の日には鳥居の向こうに筑波山を望むこともできます。この公園にもキャンプ場がある他、サイクリングや水遊びなども楽しめます。
網掛公園は「親沢の鼻」の対岸にある「弁天の鼻」に位置し、やはり涸沼の見晴らしがよく、ピクニックや釣りが楽しめる他、ひぬま野鳥観察台も設置されています。名勝親沢・親沢公園は、県指定の名勝地であり、松が茂る涸沼の湖畔に突き出ている「親沢の鼻」と呼ばれる一帯に位置し、「親沢の一つ松」を詠んだ水戸黄門こと徳川光圀の句碑が残されています。またテントの持ち込みも可能なため、湖畔でのバーベキューやキャンプも楽しめます。
他にも町内には、後述する大戸のサクラの周辺にある大戸さくら公園をはじめ、茨城町運動公園、奥谷公園、宮前公園などがあります。
その他の町の見どころには、徳川光圀も観賞したと伝えられ、かつては張り出した枝の広さがおよそ300坪(1,000平方メートル)もあったといわれる国の天然記念物、大戸のサクラ。町の指定史跡である小幡城跡。6世紀中頃から7世紀前半の遺跡で、粘土を彫った跡や、埴輪の製作や保管を行った建物の跡、焼いた窯の跡などが見つかっており、国の指定史跡でもある小幡北山埴輪製作遺跡。江戸時代の長岡宿の脇本陣で、県指定建造物である木村家住宅。「桜田門外の変」で徳川幕府大老、井伊直弼を討った水戸浪士たちが、決意のために断った髪の毛を祀っている町指定史跡、水戸浪士の毛塚。5世紀はじめに作られたと見られる、茨城県内では数少ない前方後円墳で、町指定史跡である宝塚古墳。水戸藩に宝永の改革を任せられた江戸時代前期の財政家、松波勘十郎(松波良利)が改革の一環として工事を指導した町指定史跡の勘十郎堀。平安時代末から鎌倉時代はじめに制作された寄木造りの阿弥陀如来坐像で、円福寺で保管されている国指定彫刻の木造阿弥陀如来坐像。他に上野山古墳、神谷古墳郡、海老沢弥旧家などがあります。
町の祭礼、イベントには、毎年2月3日に神塚神社で行われる節分祭。2月11日に「きらり子供あんどん」と共に開催される茨城町民の日。4月に大戸さくら公園で行われる大戸桜まつり。6月から7月にかけて、1万株のアジサイ(紫陽花)が咲き誇る涸沼自然公園で開催され、ステージ発表や飲食店の出店などでも盛り上がる、ひぬまあじさいまつり。
また7月には小鶴の宿通りで行われる八坂神社の祭礼、小鶴祇園祭や、小幡区民センターグラウンドで行われる小幡のまつり。また広浦公園付近で行われる大杉神社の祭礼で、涸沼に浮かべた数隻の船をつなぎ合わせて山車に見立て、太鼓や笛の御囃子で踊る全国でも珍しい祭りで、茨城町指定無形民俗文化財「広浦あんばさま」とも呼ばれる広浦あんば祭り。9月から10月に、やはり涸沼自然公園で行われる涸沼環境フェスティバルおよび、ひぬまdeマルシェ。10月に行われる香取神社の香取天満神社祭礼や、伝統芸能祭の上笑祭。
そして毎年11月に開催される町のビックイベントで、模擬上棟式(まきもち)や、フィナーレに行われる11月には珍しい花火の打ち上げ。その他、郷土芸能や各種ゲームなど内容も充実ししている、いばらぎまつり。さらに。いばらぎまつりとセットで行われる芸術祭、茨城町町民祭などがあります。
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茨城町 の場所
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茨城県東茨城郡茨城町は、県央地域に属しており、県全体でもほぼ中央部に位置している町です。町の北東部には涸沼が位置し、北側を水戸市に、西側を笠間市に、南西側を小美玉市に、南東側を鉾田市に、そして涸沼をへだてた東側のやや北よりを、近年は人気アニメ作品「ガールズ&パンツァー」で知られる東茨城郡大洗町に面しています。
茨城町は東部で広大な汽水湖の涸沼に接しており、町内は涸沼の周辺を中心に公園なども数多く、自然の豊かな田園地帯になっています。町内に鉄道は存在しませんが道路網が発達しており、また県都である水戸市に隣接することから利便性は高く、環境に恵まれて暮らしやすい町となっています。利便性を保ちながら田舎暮らしを味わえる地域として、町でも「ほどよい田舎、いばらぎまち」をキャッチフレーズに掲げています。
茨城町の町章は、数本の切れ目が入った円の内側上部に横長の「X」のような模様と、上部には逆三角形の上部から三本の鋭角が突き出したステルス飛行機のような模様が、兜の前立てのように入っている、簡略化した特撮ヒーローの顔のようにも見える図案です。この町章は「茨」の文字を図案化したもので、鋭角は町の発展を表し、円は町の融和を象徴しています。この町章は、町が誕生した翌年の1956年(昭和31年)5月14日に制定されたものです。
茨城町の木はサクラ(桜)、町の木はウメ(梅)、町の鳥はウグイス(鶯)です。
サクラは、バラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称です。サクラは有史以前の地質時代、日本列島が形成された時期に、自然に芽生えたものだとされています。その点は化石の発見からも立証されています。古くからサクラは日本を象徴する花とされ、日本最古の歌集「万葉集」にもサクラを詠んだ歌が43首も集録されています。また「古事記」「日本書紀」に登場する木花咲耶姫(このはなさくやひめ)はサクラの化身といわれています。そして現在でも、サクラは春の行事である花見などで、日本人に愛されている花です。またサクラの果実はサクランボ、桜桃、チェリーなどと呼ばれ、食用にされています。日本では、塩や梅酢に漬けた花も、桜餅の素材などになっています。茨城町内にも「大戸の桜」「千貫桜」など、由緒あるサクラの木が多く見られることから、町の花に選定されました。
ウメはバラ科サクラ属の落葉高木です。ウメといえばサクラに並ぶ春の花として、古来より日本で愛されている木です。俳句でも「梅」は春の季語ですが「早梅」「寒梅」や「探梅(たんばい、うめさぐる)」は冬の季語になります。またウメといえば、梅干をはじめさまざまな食品に用いられる「梅の実」の代名詞にもなっています。ウメの花は今後も伸展を続ける茨城町の姿を象徴しており、町内にも広く分布していることから町の木に選定されました。
ウグイスはスズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥です。オオルリ(大瑠璃)、コマドリ(駒鳥)と並ぶ日本三鳴鳥のひとつでもあるウグイスは、体長はスズメ(雀)と同じ程度で、背中がいわゆる「鶯色」と呼ばれるオリーブがかった褐色、腹面は白色の鳥です。春になると聞かれる「ホーホケキョ」という特徴的な鳴き声から「春告鳥」としても知られ、日本では古来より親しまれている鳥です。
茨城町は、群馬県の佐波郡玉村町(さわぐんたまむらまち)、福島県の安達郡大玉村(あだちぐんおおたまむら)、そして同じ茨城県の稲敷郡美浦村(いなしきぐんみほむら)と、友好交流都市の締結を行い、さまざまな交流を行っています。
茨城町のマスコットキャラクターは「ひぬ丸くん」です。ひぬ丸くんは、町章を愛らしい顔にデザインし、グリーンを基調にした身体をもち、ブルーのスカーフを首に巻いた、ゆるキャラ化されたヒーローのようにも見えるキャラクターです。
ひぬ丸くんは2012年(平成24年)3月に誕生しました。その名前の由来は、町のシンボルであり、ラムサール条約にも登録されている涸沼と、町の食物は全部「〇」すなわち安心で安全ですとの意味を込めた「丸」を組み合わせたものです。全体のグリーンは町の豊かな自然を表しており、ブルーのスカーフは清流、涸沼川をイメージしています。ひぬ丸くんは2月11日生まれで、茨城町の水と緑の豊かな自然の中で育った緑の妖精の男の子です。チャームポイントは、町の特産品を見分けられるつぶらな瞳と、愛らしい笑顔だそうです。
ひぬ丸くんは、ひぬまあじさいまつり、ひぬまdeマルシェ、いばらきまつりなど、町のイベントには必ず参加します。また町の農産物の中でも、特産品のイチゴ、メロン、クリ、シジミが一押しだそうです。この特産品の美味しさと、茨城町の魅力を全国に広く伝えるため、ひぬ丸くんはSNSなども活用して、日夜PR活動に励んでいます。
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茨城町 の鉄道路線
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路線バス
・関東鉄道
・関鉄グリーンバス
・茨城交通
高速バス、急行バス
・関東鉄道
・関鉄パープルバス
・関鉄観光バス
・茨城交通
・ジェイアールバス関東
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茨城町 の主要道路
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高速道路
・北関東自動車道(茨城町西IC‐茨城町JCT‐茨城町東IC)
・東関東自動車道(茨城空港北IC‐茨城町JCT)
一般国道
・国道6号
主要地方道
・茨城県道16号大洗友部線
・茨城県道18号茨城鹿島線
・茨城県道40号内原塩崎線
・茨城県道43号茨城岩間線
・茨城県道50号水戸神栖線
・茨城県道59号玉里水戸線
一般県道
・茨城県道106号長岡大洗線
・茨城県道110号鉾田茨城線
・茨城県道115号子生茨城線
・茨城県道144号紅葉石岡線
・茨城県道175号塩ヶ崎茨城線
・茨城県道179号中石崎水戸線
・茨城県道180号長岡水戸線
・茨城県道181号宮ヶ崎小幡線
自転車道
・茨城県道500号茨城大洗自転車道線
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茨城町 出身の芸能人
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茨城県東茨城郡茨城町出身の著名人には、江戸時代に生まれた明治期の実業家で、東京川崎財閥の前身となる川崎組、川崎銀行の創始者である川崎八右衛門がいます。川崎家は江戸時代には回漕問屋を営む一方、郷士待遇で水戸藩に仕える地方の名門でした。明治期にはさまざまな事業に乗り出し、川崎金融財閥の基礎を作ります。その息子である2代目川崎八右衛門(金三郎)も現在の茨城町の出身であり、先代の事業を次いで他の銀行を合併吸収するなどして事業を拡大し、川崎財閥は昭和初期には八大財閥の一角を占めるにいたります。
また、映画「ウルフなシッシー」「万歳!ここは愛の道」「次は何に生まれましょうか」「家族マニュアル」など、多くの作品で活躍する女優の根矢涼香さん。茨城放送(IBS)のパーソナリティを務める木村仁美さん。1984年ロサンゼルスオリンピック男子レスリング、フリースタイル57kg級金メダリストである元レスリング選手で、現在は日本大学生物資源科学部教授、日本大学レスリング部監督を務める富山英明さん。明治時代に書籍専門小取次の誠文堂を創業し、大正期には出版業に転じて現在の誠文堂新光社の創業者となった小川菊松さんなどが茨城町の出身者です。
茨城町 町域別対応エリア
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ア行
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網掛(アガケ)、秋葉(アキバ)、飯沼(イイヌマ)、馬渡(ウマワタリ)、海老沢(エビサワ)、大戸(オオド)、奥谷(オクノヤ)、小堤(オヅツミ)、小幡(オバタ)
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カ行
- 上雨ヶ谷(カミアマガイ)、上飯沼(カミイイヌマ)、上石崎(カミイシザキ)、神宿(カミヤド)、神谷(カンヤ)、木部(キベ)、下座(ゲザ)、小鶴(コヅル)、駒場(コマバ)、駒渡(コマワタリ)、越安(コヤス)、近藤(コンドウ)
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サ行
- 桜の郷(サクラノサト)、下雨ヶ谷(シモアマガイ)、下飯沼(シモイイヌマ)、下石崎(シモイシザキ)、下土師(シモハジ)、城之内(ジョウノウチ)、蕎麦原(ソバハラ)
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タ行
- 中央工業団地(チュウオウコウギョウダンチ)、常井(トコイ)、鳥羽田(トリハタ)
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ナ行
- 中石崎(ナカイシザキ)、長岡(ナガオカ)、生井沢(ナマイザワ)、野曽(ノソ)
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マ行
- 前田(マエダ)、南川又(ミナミカワマタ)、南栗崎(ミナミクリザキ)、南島田(ミナミシマダ)、宮ヶ崎(ミヤガサキ)
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ヤ行
- 谷田部(ヤタベ)
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ワ行
- 若宮(ワカミヤ)