台風でアンテナが倒れた・強風でテレビが映らない!すぐできる対処・解決法と火災保険の申請・交換費用まで完全解説

2026年07月04日

これから夏にかけて、台風の多い時期が訪れます。
特に台風の多い地域では、お住まいでもさまざまな台風の影響が考えられ、事前の対策や台風一過の対処が必要となります。
中でも台風前の心配事、そして実際に台風が過ぎた後のトラブルとして多いものが、屋根の上に立てられているテレビアンテナの不具合です。

台風が通っている最中や直後に、テレビが突然映らなくなったというケースはよく見られるものです。そして台風が落ち着いた後、屋根の上を確認してテレビアンテナが倒れていたり、傾いていたりすると、修理費用への心配も募るでしょう。

実際にテレビアンテナが物理的な被害を受けるケースの多くは、風圧や経年劣化によるものであり、適切な手順を踏めば安全かつ安価に復旧できます。
特に台風などの自然災害による被害であれば、ご自宅で加入されている火災保険を適用して、修理費用の自己負担額を大幅に減らせる可能性が高くなります。
本記事では、アンテナ工事の専門業者であり、台風でのアンテナトラブルを解消する作業事例も豊富な「あさひアンテナ」の監修に基づき、台風によるアンテナ被害直後の対処法から、火災保険の申請手順、台風に強いアンテナや施工法までを詳しく解説します。

お住まいのアンテナが古くなって台風による倒壊が心配、また実際に台風でアンテナが故障してしまったときは、この機に台風に強いアンテナへと交換し、今後の不安を根本から解消してください。

【緊急時の初期対応】台風でアンテナが壊れたらまずどうする?

お住まいのエリアを台風が通過した後は、まずは落ち着いて被害状況を把握することが何より重要です。
まだ多少の雨や風が見られたり、外が雨水で濡れてすべりやすい中、あわてて行動すると、思わぬ二次被害や怪我につながるリスクがあります。
まずは室内にてテレビ画面の表示を確認し、次に外からの目視で安全に状況を確認しましょう。
ここでは、台風でアンテナが故障した、テレビが映らなくなった直後の、切迫した状況下であなたが取るべき安全第一の初期対応ステップを下記でご紹介します。

初期対応のステップ 目的と確認内容
1. エラーコードの確認 テレビ画面に「E201」「E202」などの表示がないか確認する。
2. 目視での外観チェック 屋根やベランダにあるテレビアンテナの角度がズレたり、傾いたり、倒れたりしていないかを確認する。
3. 二次被害の危険性評価 落下しそうな部品や、隣家・道路への影響がないか確認する。
4. 専門業者への連絡 危険を感じたら無理をせず、速やかにプロの修理業者へ相談する。

※上記は台風でテレビが映らなくなった時にチェックすべきアンテナ設備の主なポイントです。

テレビに「E201」「E202」エラーが出た場合のチェックポイント

テレビが映らない場合、まずは画面に表示されるエラーコードを確認してください。
エラーコードは電波や機器の不具合などの際に、テレビ内部機器が自己診断によりテレビが映らない原因を伝えるもので、コード内容の多くはメーカー・モデルを問わず共通しています。
台風時に表示されるエラーコードのうち「E202」は、テレビ側で電波がまったく受信できない(または極端に微弱)状態を指し、アンテナの倒壊など大きなトラブルが疑われます。
また「E201」は、テレビに届く電波レベルの低下を示し、悪天候による電波の減衰やアンテナ角度の軽微なズレが原因で起こります。

以下、台風時に見られることが多い主なエラーコードの一覧です。

エラーコード 主な意味 考えられる原因
E201 電波レベルの低下 豪雨などの悪天候、アンテナの軽微な向きのズレ。
E202 電波が受信できない アンテナの倒壊、ケーブルの断線や抜け。
E203 放送休止 放送局側の問題。(災害時など)

※上記は電波の受信に関する主なエラーコードです。他にもトラブルの原因に応じてさまざまなエラーコードが存在します。

「E203」は基本的には放送局側の放送時間外やメンテナンスなどによる放送休止で、お住まいのアンテナ設備に問題があることは少なくなります。
ただテレビ局側が台風などで緊急メンテナンスを行っているケースのほか、アンテナのトラブルによって電波が届いていない状態で、テレビが診断ミスにより「E203」を表示しているということも考えられます。

またこれらのエラーコードの表示が、台風などの悪天候による電波状態の悪化が原因であれば、天候の回復とともに自然に直ることも珍しくありません。
あわてて修理業者を呼ぶ前に、まずは台風が過ぎるなど天候の回復を待つか、室内にて配線の抜けがないかといった点をご確認ください。

アンテナが「倒れた」「傾いた」「落ちた」場合のNG行動と安全確保

台風が過ぎた後、目視で屋根の上などの高い位置にあるアンテナの倒壊や傾きを発見した場合、絶対にとってはいけないNG行動があります。
それは、ご自身で屋根に登ってアンテナを直す、取り外すなどの作業を行おうとすることです。
台風後の屋根は雨に濡れて非常に滑りやすく、また台風直後の強風も残っているため、転落事故の危険性が極めて高くなります。

  • 台風後のアンテナトラブルで絶対に避けるべきNG行動
    • 自力で屋根に登ってアンテナの確認や修理をする。
    • ぶら下がっているケーブルを無理に引っ張る。
    • 倒れたアンテナを自力で解体しようとする。

また、一般の方が屋根の上を歩くと、大きな事故はなくとも、スレート瓦などの屋根材を割ってしまい、雨漏りなどの原因になる二次被害も発生します。
屋根の上にあるアンテナの被害確認は、必ず地上や窓など安全な位置から、双眼鏡などの道具を使って行い、大きなトラブルの場合は速やかにアンテナ修理を専門の業者に依頼してください。

自宅のアンテナが隣の家や車に傷をつけてしまったら?気になる賠償責任について

もし台風でご自宅のアンテナが飛ばされ、隣の家や車などを傷つけてしまったらとご不安に思われる方も多いでしょう。
結論から申し上げれば、台風などの予測不可能な自然災害が原因で、ご自宅の設備が第三者に被害を与えてしまった場合、原則として損害賠償責任は生じません。
この場合は、被害を受けた側の火災保険(風災補償)を使って、破損部を修理してもらうのが一般的です。(火災保険の適用については後の項目で詳しく解説します)

以下は、お住まいのアンテナが倒れて第三者に被害を与えた場合に考えられる、ケース別の賠償責任の有無です。

賠償責任の有無 具体的なケース 対応方法
原則なし 台風の異常な強風で突然アンテナが飛んでしまった場合。 被害者側の火災保険などで対応するケースが多い。
発生する可能性あり 以前から倒れかけていたアンテナを放置し、それが飛んだ場合。 自身の個人賠償責任保険などで対応する可能性がある。

※上記はケース別に考えられる賠償責任の有無です。

ただし、お住まいのアンテナが、倒れてもおかしくないような著しい老朽化を迎えていることを知りながら放置していたなど、ご自身に重大な過失がある場合は賠償責任を問われる可能性があります。
想定外のご近所トラブルを避けるためにも、日頃からアンテナのメンテナンスを行っておき、一般的な災害では倒壊しないような備えを行っておくことが大切です。

アンテナの修理・交換にかかる費用相場

専門業者にアンテナ修理を依頼する際、実際の費用相場より高い、必要のない工事や機材を加算されるなど、不当に高額な費用を請求されないか、ご不安に感じられる方は少なくありません。
対策としては工事内容別に、あらかじめ適正な費用相場を把握しておくことで、悪徳業者の法外な見積もりを見抜くことができます。
この項目では、台風などによるトラブル時のテレビアンテナ向き調整から新品への交換まで、状況別の具体的な費用相場を解説します。
さらに後述する火災保険を活用すれば、これらの自己負担額を大幅に軽減できる可能性があることも覚えておいてください。

状況別!アンテナ修理・立て直し・新品交換の費用目安

台風後のアンテナ修理にかかる費用は、被害の程度や故障した部分、必要な工事内容によって大きく変動します。
アンテナ本体の軽微な向きの調整を行うだけで済む場合もあれば、新品アンテナへの交換が必要になる場合もあります。
またテレビアンテナの交換には、新規アンテナ設置費用に加え、古いアンテナの撤去・処分工事費が加算されることが一般的です。

以下は、アンテナ工事業者に修理を依頼した場合の、作業内容別の費用相場の目安です。

工事内容 費用の目安 具体的な作業内容
向きの調整 5,000円〜15,000円 ズレたアンテナの角度を適正な位置に戻す。
倒れたアンテナの立て直し 10,000円〜30,000円 既存のアンテナを使用し、屋根上に再度固定する。
新品アンテナへの交換 20,000円〜65,000円 壊れたアンテナを撤去し、新しいアンテナを設置する。(古いアンテナの撤去・処分費込み)

※上記は一般的なアンテナ工事業者の平均的な費用相場です。

ただし、工事を行う際の足場の設置が必要な場合や、屋根のひさしの張替工事を伴うと、さらに費用は膨らみます。
過去には、アンテナ設置と付随する屋根修繕で98,000円に達した事例も報告されています。このような高額の修理費は、一般的にテレビアンテナだけでなく、家屋そのものの修理費用も合わせた額になります。
お住まいの受けた被害が広範囲に及ぶほど修理費用も高額になるため、複数の業者から見積もりを取り、費用相場目安や必要な工事内容を確認することが重要です。

台風によるアンテナ被害は「火災保険」で直せる!適用条件と申請手順

台風の被害によるアンテナや家屋の修理費用を見て、「こんな多額の出費は痛い」と感じられた方もどうかご安心ください。
実は台風によるアンテナ被害は、火災保険の「風災補償」を使って直せる可能性が高いのです。
一般的な火災保険は火事だけでなく、強風や雪災などの自然災害(地震を除く)や、想定外の事故による家屋の損害もカバーしてくれることが大半なのです。
この項目では、台風による損害に対して火災保険が適用される条件や、確実に自己負担を減らすための申請手順を詳しく解説します。

風災補償の対象となるケース・ならないケース(免責金額に注意)

火災保険でテレビのアンテナを修理するには、いくつかの適用条件をクリアする必要があります。
もっとも重要なポイントは、被害の原因が「台風や強風などの自然災害である」と認められることです。以下、ケース別に解説していきます。

  • 風災補償の対象となる主なケース
    • 台風による強風でアンテナが倒壊・破損した。
    • 台風による飛来物がぶつかってアンテナが折れた・破損した。
    • 突風でアンテナの向きが大きくズレて受信感度が落ちた。
  • 風災補償の対象外となる主なケース
    • 長年の経年劣化(サビや老朽化)が原因で壊れた。
    • 最初の設置工事の不良が原因であった。
    • 損害額が契約上の「免責金額」を下回っている。

特に注意が必要なのが「免責金額(自己負担額)」の設定です。
火災保険には損害金額の総額に一定の免責金額が設定されており、その額については自己負担が必要となるのです。
例えば設定された免責金額が50,000円で、修理費用が40,000円だった場合、保険金はいっさい支払われません。ただし修理費用が免責金額を超えていれば全額支払われます。(フランチャイズ方式)
また方式によっては、10,000円など比較的、低額の免責金額が設定されていて、修理費用が50,000円の場合、免責金額を引いて40,000円が支払われるなどの場合(エクセス方式)もあります。

まずはご加入中の保険証券や契約書などをお手元にご用意し、契約内容と免責金額、免責の形式などご確認してください。

確実に保険金を受け取るための申請手順と必要な証拠

ご加入の火災保険をスムーズに申請し、確実に保険金を受け取るためには、正しい手順を踏む必要があります。
特に、被害発生直後の「証拠保全」が、保険会社の審査を通過するための非常に重要な鍵となります。

適切に火災保険を申請するためのスムーズな手続きは、以下の通りです。

申請の手順 具体的なアクション
1. 保険会社へ連絡 被害後速やかに連絡し、保険適用の可否や必要書類を確認する。
2. 被害状況の記録 被害箇所を日付入りで多角的に撮影し、写真や動画を残す。
3. 修理見積もりの取得 専門業者に現地調査を依頼し、詳細な修理見積書を作成してもらう。
4. 書類提出・審査 請求書、見積書、被害写真などを提出し、保険会社の審査を待つ。

※上記はアンテナ破損で火災保険を申請する際の基本的な手順です。

破損したアンテナの現場写真を撮る際は、破損部分のアップだけでなく、家全体が写るような引きの写真も必要です。
また、アンテナ工事業者の中には、アンテナの修理と同時に、保険申請に必要な写真撮影や書類作成をサポートしてくれるところもあります。

例えば、本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」では、修理依頼の際に火災保険で修理費用を賄いたいと希望すれば、工事を進めながら、修理前後の写真や修理報告書など、必要な写真・書類をすべて用意してくれます。
また保険の専門知識をもつスタッフが、お客様の申請書類作成や、保険会社との交渉についても万全のサポートを行ってくれるため、お客様はお悩みになることなく、スムーズに申請作業を進めることができます。

「保険で全額直せる」と謳う悪徳業者・詐欺の手口と回避法

上記のように、優良なアンテナ工事業者に任せれば、火災保険の申請についてもサポートしてくれることは事実です。
一方で大規模な台風が通過したなど、アンテナ故障が多発する災害の直後は、被災者の不安につけ込む悪徳業者や詐欺が横行するため注意が必要です。
特に「火災保険を使えば全額タダでアンテナを直せる」と訪問営業してくる業者には、特に警戒してください。以下はその主な手口です。

  • 悪徳業者のよくある手口
    • 保険金が下りる前に、高額な修理契約を無理やり結ばせる。
    • アンテナ等の経年劣化を自然災害と偽って保険請求させ、トラブルに巻き込む。最悪、詐欺罪の共犯になることも。
    • 高額な手数料や、不透明な代行手数料を請求してくる。(保険申請の代行は弁護士以外に行えません)

これらの被害を回避するには、訪問業者に対して絶対にその場で即決せず、複数業者からの「相見積もり」を取ることが重要です。
万が一、怪しい契約を結んでしまった場合でも、一定期間内であれば「クーリングオフ制度」が適用できます。
少しでも業者の話に不審を感じたときは、すぐに消費生活センターなどの専門機関にご相談ください。

台風に強いアンテナへ!次こそ安心できるおすすめの種類と設置場所

特に台風が多発する地域では「台風のあとにアンテナを直しても、また次の台風で壊れるのではないか」というご不安がぬぐえないものです。
どうせアンテナの修理や交換を行うのであれば、この機会により強風に耐えられる最新のアンテナへ変更することがおすすめです。
アンテナの種類や設置場所を見直すことで、強風をはじめとする、将来の災害による故障のリスクを根本的に解決することもできます。さらに機種によっては目立たなくなり、家の外観も美しくなります。
以下では、強風のたびアンテナトラブルにおびえるストレスから解放される、おすすめのアンテナ選択肢をご紹介します。

強風でも倒れにくいアンテナ3選(デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ・高耐風BS/CSアンテナ)

基本的な地デジアンテナのうち、従来の屋根の上にマストで立てられる、魚の骨のような「八木式アンテナ(八木アンテナ)」は、現在でも受信性能ではもっとも優れる半面、風を受ける表面積や質量が大きく倒壊リスクが高いのが弱点です。
さらに衛星放送用のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)は、精密な調整が必要で角度の狂いに弱い半面、皿状のディッシュ(放物面反射器)が風圧を受けやすい弱点があります。

しかし、最新の地デジアンテナ機種やパラボラアンテナのモデルは、以下のように物理的な風の抵抗を減らす工夫がされており、非常に高い耐風性能を誇ります。

アンテナの種類 特徴と耐風性の仕組み メリット
デザインアンテナ 箱型で壁面に密着して設置するため、風の影響を極めて受けにくい。 家の外観を損なわず、倒壊リスクを低減できる。
ユニコーンアンテナ 円筒形のポール型で風を受け流しやすい構造。屋根の端など高い位置にも設置可能。 風圧を分散しながら、受信感度も確保しやすい。
高耐風BS/CSアンテナ お皿部分に無数の穴(パンチングメタル)があり、風が通り抜ける設計。 破壊風速70m/sに耐える高い耐風性能を備える。

※上記は耐風性能の高いアンテナの代表的なモデルです。

地デジアンテナの新モデルであるデザインアンテナ(平面アンテナ)ユニコーンアンテナは、スリムな形状により風の抗力を大幅に低減します。
デザインアンテナは住宅の美観が整う半面、設置位置の低さから受信感度がやや低くなりやすく、障害物の近隣では受信できないこともあります。
ユニコーンアンテナは美観・耐風性ともデザインアンテナとほぼ同等で、高所設置により受信レベルも安定しやすい、より進化した最新モデルになります。

また、BS/CSアンテナでは、DXアンテナ製の「BC453SG」のような高耐風モデルは、風を通す軽量のパンチングメタル仕様ディッシュの他に、各固定部のマウントも強化されており、上下左右のブレにも高い耐久性を誇ります。
これらのアンテナモデルを選ぶことで、台風による破損やズレのリスクを劇的に下げることが可能となります。

「屋根裏」や「外壁面」など、風雨からアンテナを守る設置場所の工夫

テレビアンテナの耐風性を高めるには、モデル選びだけでなく「お住まいのどこに設置するか」という点も非常に重要です。
屋根の上は受信感度が安定しやすい半面、もっとも風雨に晒されやすいため、受信レベルなどで可能であれば、それ以外の安全な場所への設置をご検討ください。

  • 風の影響を軽減できる設置場所の具体例
    • 屋根裏空間への設置(もっとも安全で劣化も防げる)
    • 軒下などの外壁面への設置(雨風をある程度避けられる)
    • ベランダの内側や壁面への設置(風雨を避けメンテナンスも容易)
    • 破風板への設置(屋根上より低く、風の影響を軽減)

特に屋根裏・天井裏へのアンテナ設置は、アンテナが完全に外気から守られるため、台風対策として最強の選択肢と言えます。
ただしこの設置方法は地デジアンテナにしか対応できないほか、地デジ電波も屋根裏に届くまでに一定の減衰が起こる、建材によっては電波が遮られるなどの難点もあります。
したがって現場の電波状況が弱い、屋根や壁の材質(金属屋根・ウレタンの断熱材など)によっては、電波が遮られるため屋根裏に設置できないケースも多くなります。

まずはアンテナ工事の専門業者に、お住まいの各位置での緻密な電波測定を依頼し、ご自宅の環境に最適な設置場所を提案してもらいましょう。

台風時のアンテナ修理で信頼できるアンテナ修理業者の選び方

台風の後などに必要となるアンテナの修理や交換を成功させるためには、技術力が高く良心的な業者を選ぶことが不可欠です。
質の高い工事と適正な価格を提示してくれる優良なアンテナ業者を見極めるには、いくつかの明確な基準があります。
悪徳業者を避け、長期的な安心を手に入れるための業者選びのポイントを、この項目で確認していきましょう。

複数見積もりと、台風対策(固定強化)の実績を確認しよう

優良なアンテナ業者を見つけるための第一歩は、必ず複数の社から「相見積もり」を取ることです。
以下のチェックポイントも参考に見積もりを比較することで、費用の相場感をつかむことができて、見積もり費用が不自然に高い、もしくは極端に安い(後に加算されるリスクがある)業者を排除できます。

優良業者を見極めるチェックポイント 確認すべき理由
見積もりの内訳が詳細か。 「工事費一式」などと記載せず、部材費や作業費が明記されているか。
台風対策の具体的なノウハウがあるか。 「8本の支線を使った固定」や「ケーブルの固定」などを実践しているか。
火災保険の申請サポート実績があるか。 写真撮影や見積書作成など、保険申請に協力的な姿勢があるか。
保証期間が長く、アフターフォローがあるか。 施工不良や想定外のトラブルに対して、数年間の無料保証が付いているか。

※上記は台風に強いアンテナ工事ができる優良業者を選ぶ際の主なポイントです。

特に、台風などの強風に耐えるアンテナを設置するための「固定強化」にどれだけこだわっているかは、業者の技術力を測る重要な指標です。
「あさひアンテナ」のように、屋根の上でマストによる固定であれば、通常の倍の支線(8本)を使用するなどの実績がある業者を選べば間違いありません。

台風シーズン前の事前対策!自分でできるアンテナのセルフ点検

台風シーズンが過ぎてアンテナの修理・交換も終わった後や、台風シーズン前で今後の被害を未然に防ぎたい場合は、日頃のアンテナ点検が効果的です。
本格的な台風シーズンが到来する前に、ご自宅のアンテナの状態をチェックする習慣をつけましょう。
最後の項目では、専門業者を呼ぶ前に、ご自身で地上から安全に確認できるアンテナセルフ点検のポイントを解説します。
この情報を参考に、台風によるアンテナトラブルを未然に防いで、余計な費用や修理の手間を省いてください。

サビ、傾き、ケーブルのたるみを目視でチェック

アンテナが倒壊する原因の多くは、設置から何年も過ぎたアンテナの、長年の雨風や紫外線による「経年劣化」と「金属疲労」です。
設置から10年以上が経過しているアンテナは、外観に大きな異常はなくとも、目に見えない強度の低下が進行している可能性が高くなります。
このようなアンテナは、気候が穏やかなときは問題なくとも、強い雨風などの際に限界を迎え、一気に倒壊することも考えられます。
ご自身でアンテナを点検する際は、絶対に屋根には登らず、地上から双眼鏡などを使って以下の項目を確認してください。

  • 台風前のセルフ点検チェックリスト
    • アンテナ本体や支柱(マスト)に目立つサビや腐食がないか。
    • アンテナを支えるワイヤー(支線)が緩んだり、切れたりしていないか。
    • アンテナ全体が少しでも傾いていないか。
    • 壁面を伝うケーブルがたるんで風で揺れていないか。
    • ケーブルの被覆が破れて中の線が見えていないか。

アンテナマストを固定するワイヤーの緩みやサビを発見した場合は、マストと屋根馬で固定されたアンテナ本体を屋根の上に置いているだけの状態になり、強風で容易にバランスを崩してしまい、倒壊につながりやすい危険なサインです。
また、アンテナケーブルがたるんでいると、風で揺さぶられて断線したり、接続部が緩んだりする原因になります。
これらの異常をひとつでも発見した場合は、台風が来る前に速やかに専門業者へ点検と補強をご依頼ください。
事前の備えこそが、台風などによる突然のテレビ受信トラブルを防ぎ、大切な家屋を守るもっとも確実な方法なのです。

記事まとめ:台風によるアンテナトラブルは早急な対処と事前の備えが重要

台風によるアンテナトラブルを警戒されている皆様にとって、本記事の内容はいかがでしたでしょうか。
台風によるアンテナ被害が実際に起こってしまうと非常にあわててしまうものですが、記事内でもご紹介した正しい初期対応と火災保険の知識を持っていればまず安心です。
最後に、本記事でも解説した重要なポイントをあらためて振り返っておきましょう。

  • 本記事の重要ポイント
    • 被害発見時は屋根に登らず、地上から目視で確認し業者へ連絡する。
    • 自然災害による被害は、火災保険の「風災補償」で修理費をカバーできる可能性が高い。
    • アンテナを交換するなら、風に強い「デザインアンテナ」や「ユニコーンアンテナ」、BS/CSアンテナでは高耐風モデルがおすすめ。
    • アンテナ工事業者選びは、複数業者の相見積もりを取り、台風対策の施工実績が豊富な会社を選ぶ。
    • 日頃から地上からアンテナの目視点検を行い、異常があれば台風シーズン前に補強する。

万が一の被害でお困りの際は、本記事を監修している「あさひアンテナ」へのご相談を強くおすすめします。
「あさひアンテナ」では、事前の電波調査や詳細な見積もりが完全無料(出張費やキャンセル費など関連費用すべて込み)で、見積もり後の追加費用も一切発生しません。
工事内容や料金についても疑問点があれば、事前にご理解いただけるよう、丁寧にわかりやすくご説明いたします。
また他業者との相見積もりや急なトラブルに対する即日工事にも柔軟に対応し、完全自社施工による高品質で適正価格の工事と、工事後は10年間の長期保証で、末永い安心をお届けします。
台風によるアンテナ被害の復旧や、強風に負けないアンテナへの交換をお考えなら、ぜひ「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、まずはどのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。