さいたま市見沼区 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

あさひアンテナでは さいたま市見沼区 での工事実績多数。
さいたま市見沼区 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。

あさひアンテナでは、さいたま市見沼区を含めて、埼玉県内でも豊富な工事実績がございます。

2024年(令和6年)9月1日現在の見沼区の人口は、165,518人、うち男性は81,716人、女性が83,802人で、78,899世帯が暮らしています。ちなみに2016年(平成28年12月1日)時点の見沼区の人口は161,746人、世帯数は70,609世帯でした。

見沼区は人口数、世帯数ともほぼ安定し、徐々に増加していることがわかります。ちなみに2024年9発言際、さいたま市10区の中で、見沼区の人口は南区(195,515人)、浦和区(169,823人)に次ぐ三位であり、浦和区とはほぼ同等の人口規模と言えます。

見沼区の区域は、さいたま市の北東部に位置しており、旧大宮市の東部にあたります。区域面積は30.69平方キロメートルで、岩槻区に次いで二番目の広さを誇ります。

現在の見沼区には、かつては見沼と呼ばれる大きな沼があり、江戸時代には大規模な干拓事業により「見沼田んぼ」と呼ばれる田園地帯となりました。この見沼田んぼは、現在でも区域の南部や南東部にみられる自然豊かな緑地帯、田園地帯の名称として残っています。

一方で区の北西部、見沼区役所の周辺は市街地化が進み、大宮武道館や大宮東図書館などの公共施設がみられ、東大宮駅の周辺にはハレノテラス東大宮やアーバンみらい東大宮などのニュータウンが形成されています。

また区内には立派なサクラ(桜)の木が多いため、春には満開の桜景色が楽しめます。そして5月には区内で膝子こいのぼり祭りが開催され、約300匹のこいのぼりが空を泳ぐ、雄大な光景も見どころになっております。

さいたま市見沼区における地上デジタル放送(地デジ放送)の受信状況は、主な電波塔がアナログ放送時代の、東京都港区の東京タワーから、より近距離の東京都墨田区押上の東京スカイツリーに切り替わって以降、電波状況は非常に良好なエリアとなっています。

見沼区から見て南側、やや東寄りに位置する東京スカイツリーからの電波では、NHK、広域民放のすべてのチャンネルを、区内全域において良好な電波レベルで受信できる他、東京都の地方チャンネルである東京MXも、電波レベルはやや弱くなるものの、受信は不可能ではございません。

また区域から見てやはり南側のやや西寄り、同じさいたま市の桜区に位置する浦和局からの、埼玉県内の地方チャンネル、テレビ埼玉(テレ玉、TVS)も、区内の全域において、やはり十分なレベルで受信が可能になっています。

このように地デジ電波環境に恵まれた見沼区では、さまざまな地デジアンテナ機種のご利用が可能になっております。

近年の当あさひアンテナでは、屋根の上に設置される魚の骨に似た古典的アンテナで、受信性能では最強を誇る「八木式アンテナ」の他にも、設置の見た目が優れることや、風雨などにも強く寿命が長いことで流行している「デザインアンテナ」の設置工事にも多数の実績がございます。現在では弊社に地デジアンテナ設置のお問い合わせをくださるお客様のうち、およそ8割の方がデザインアンテナ取り付けをご希望になります。

弊社がご用意している国産大手メーカー製のデザインアンテナには、本体色に白、ベージュ、茶色、黒の4つのバリエーションがあり、お住まいの外壁の色に合わせてお選びいただけます。

また可能であるかどうかは、現場の電波状態やお住まいの建材や構造。お住まいの近くに高層建築や大きな木がないなどの環境にも影響されますが、デザインアンテナ等の地デジアンテナを、屋根裏や天井裏などに設置する工事に関しても、多数の実績がございます。

この設置方法では、住宅の外部からはまったくアンテナが見えず、お住まいの外観を損なわない他、アンテナ本体も風雨などから完全に守られ、メンテナンスフリーで耐用年数も長くなるため、たいへんお勧めのアンテナ設置方法となります。

ただデザインアンテナは、本体の受信性能や設置位置の低さから、八木式アンテナに比べると受信性能では及ばず、設置するお住まいの周辺に、電波を遮る建物が多いなどの環境によっては、使用できない場合もございます。

他にも現在では、円筒形の本体を持ち、八木式アンテナのように屋根の上などに設置されることで、デザインアンテナと同等のメリットを持ちながら受信感度が向上し、デザインアンテナが設置できない現場を含め、より幅広い現場でご利用になれる「ユニコーンアンテナ」の工事も人気を集めております。

なお地デジ電波は、一年を通した気候や天候にも影響を受け、特に悪天候では電波のレベルが弱まるため、お住まいでの地デジ画面の映り具合にも影響することがございます。

しかし当あさひアンテナでは、台風など災害級の激しい悪天候を除いて「悪天候でも地デジ放送が綺麗に映る」という基準で、余裕のある地デジ電波レベルの確保で安定した受信を実現できる施工方法のみで地デジアンテナを設置しております。

お客様におかれましては、どうかお気軽にご希望の地デジアンテナ機種、および取付け位置のご希望をお申し付けくださいませ。

テレビアンテナ修理工事

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さいたま市見沼区 の方でアンテナ工事に関するよくある質問

Q

さいたま市見沼区で東京MXは映りますか?

A

東京MXとは、東京都内を対象とした地方チャンネルで、その電波は東京スカイツリーをはじめ、東京都内にある電波塔のみから送信されています。そのため受信できるエリアは基本的に東京都内と、埼玉県や千葉県、神奈川県でも、東京都との境界に近い一帯のみになります。
さいたま市の一帯は、おおむねほぼ全域、市域から見れば南東側に位置する東京都墨田区押上の、東京スカイツリーからの東京MXの電波が届くエリアにあたります。そのため見沼区でも、実際にはほとんどのお住まいで、東京MXの受信が可能になっています。
ただ厳密に申し上げると、日本国内の各エリアで受信できる地デジ電波のレベル(強度)は、電界地域という基準で分類されます。
地デジ電波は、非常に高い位置にあたる地デジ電波塔の先端から、周辺一帯のエリアへと音のように広がる形で送信されていますが、地デジ電波塔から離れるほど、電波のレベルが弱まるほか、山などの大きな遮蔽物にも遮られて、その向こうには届きにくくなります。
地デジ電波は電波レベルは、主に「㏈(デシベル)」の単位で表記され、電界地域とは、用いられる場所で定義の違いもございますが、一般的にはそのエリアで受信できるおおよその電波レベル(㏈)を基準に「強電界地域(80㏈以上)」「中電界地域(80㏈から60㏈)」「弱電界地域(60㏈以下)」の三種類に分けられます。
この電界地域は、ほぼ電波塔を中心に、そこからの距離によって変化するほか、電波を遮る山地などにも影響されます。
さらに弱電界地域より遠くなどで、地デジ電波レベルが55㏈から40㏈以下になると、高性能アンテナを除く一般的な地デジアンテナでは安定した受信が難しくなり、電波塔からの受信範囲外とされ「微弱電界地域」と分類される場合もございます。
この電界地域は、基本的に各地域で使用できる地デジアンテナ機種や受信性能別のモデル、またお住まいでアンテナを設置できる位置などの目安となります。
そしてさいたま市の場合、スカイツリーから送信される東京MXの地デジ電波は、市域の南部に当たる桜区、中央区、浦和区、緑区の以南では、おおむね中電界地域以上のレベルで受信できるものの、其れ以北の、見沼区をはじめ、西区、北区、大宮区、岩槻区などは、ほとんどが弱電界地域に該当してしまいます。そのため見沼区でも北部になるほど、東京MXの電波レベルは弱まってまいります。
その結果として、見沼区で確実に東京MXを受信するためには、受信性能の高い20素子の八木式アンテナなどの地デジアンテナを屋根の上に設置する必要があり、壁面に設置されるデザインアンテナなどでは、東京MXが受信できなくなるケースも考えられます。
特に見沼区内でも東京MXの電波が弱まる北部や、南東方向に高層建築があってスカイツリーからの電波が遮られやすい環境では、受信感度の高い地デジアンテナや設置位置を選ぶ必要があるほか、現場の条件によっては受信が難しくなることもございます。
そのため場合によっては、NHKや広域民放、テレビ埼玉を受信する地デジアンテナとは別に、東京MX用の地デジアンテナを、別途に設置する必要が出るケースも考えられます。
当あさひアンテナでは、アンテナ工事のご依頼について、お住まいに出張しての事前の電波調査、お見積もりは、出張費やキャンセル料など関連する料金を含めた「完全無料」で実施しております。
見沼区における電波調査では、強・中電界地域レベルで十分な電波レベルを確保できる、東京スカイツリーからのNHK、広域民放、およびさいたま市桜区に位置する浦和局(平野原送信所、新開タワー)からのテレビ埼玉(テレ玉、TVS)の電波だけでなく、やや電波レベルが弱まる東京MXの電波についても、高性能のアンテナチェッカー(測定器)を用いた電波調査により、お客様のお住まいでもさまざまな位置をチェックして、すべてのチャンネルを十分な感度で受信できる地デジアンテナの機種、設置工法をご提案いたします。
もちろん地デジ受信以外の、アンテナ設置の外観性や、風雨などに対する強さに関してのご要望も、受信感度と両立できる範囲内で、可能な限りお客様のご要望にお応えいたします。
※東京MXおよび電波の電界地域の概要についての情報は、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。
・地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識
・東京都のローカル局「東京MX」とはどんなテレビ局か?
・地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは
・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方は?

Q

さいたま市見沼区でテレビ埼玉は映りますか?

A

テレビ埼玉については、さいたま市見沼区であればまず確実に受信できます。
上記の通り、東京MXが東京都内の地方チャンネルであるのに対し、テレビ埼玉はその名の通り、埼玉県の地方チャンネルであり、埼玉県内の各地に、テレビ埼玉の電波塔が設置されております。
さいたま市内では、見沼区からは南西の近距離に当たる桜区にある浦和局(平野原送信所、新開タワー)からのテレビ埼玉の電波を、区内の全域にて十分なレベルで受信できます。
ただ、見沼区内では上記のように、NHK、広域民放および東京MXの電波を、区域から南東に当たる東京スカイツリーから受信しております。
そして地デジアンテナには大半の機種に、アンテナの真正面を中心にした一定の角度(半値幅)でのみ受信性能が高まる「指向性」という性質があるため、できるだけアンテナの正面を、受信したい地デジ電波塔が位置する方向へと正確に向けて、角度調整を行う必要がございます。
このアンテナの半値幅(受信感度がもっとも高い真正面を基準に、アンテナ角度を左右にずらして受信性能が真正面の半分になる角度を示す数値)は、受信性能が高いアンテナほど狭くなるほか、アンテナの機種、形状によっても変動します。
したがって見沼区での地デジアンテナ設置では、スカイツリーと浦和局、双方の方向がアンテナの半値幅に収まり、双方からの電波が最大レベルとなる角度に、アンテナの向きを調整する必要がございます。
この各電波塔からの地デジ電波レベルも、見沼区内の各現場において、周辺環境の影響によって、受信レベルが変動してまいります。
見沼区内ではおおむね、NHK、広域民放ふくむスカイツリーからの電波より、距離の近い浦和局からの電波の方が強くなるため、多くの場合、アンテナの正面側をややスカイツリー側に寄せて、双方の電波が十分なレベルで受信できる向きに微調整しつつ、角度調整を行うことになります。
ただ、見沼区でもやはり現場周辺の高層建築など、周辺環境によって影響を受けるため、現場環境によってはテレビ埼玉を受信するために、設置できる地デジアンテナの機種や取り付け位置に制約が出るケースがございます。特に素子が多く受信性能が高い分、指向性が高い(半値幅が狭い)八木式アンテナなどの場合は、スカイツリーと浦和局など、やや離れた二か所の電波塔から十分に受信するための角度調整が難しくなることもございます。
ただ地デジ電波は電波塔から送信された後、建物などの障害物にぶつかって反射した反射波。障害物を乗り越えて広がる回折波など、方向の変わる電波もあり、現場によってはこれらの電波を利用することで、一基の地デジアンテナにて、複数の電波塔からの電波を受信できることもございます。
当あさひアンテナでは、綿密な電波調査により、反射波や回折波の利用も含めて、可能な限り一基の地デジアンテナで、ご希望のチャンネルを安定して受信できるアンテナ工事をご提案いたします。
※地方チャンネルやテレビ埼玉、地デジアンテナの指向性については、以下の各コラム記事にも概要があり、詳しい参考になると存じます。
・地方チャンネル(独立放送局)とはどういうものか?
・埼玉県のローカル局「テレビ埼玉(TVS)」とはどんなテレビ局か?
・地デジ用テレビアンテナ設置の工事で向きや角度を調整すべき方向と「指向性」の関係とは? 自分で方角を調整する方法も解説!

Q

さいたま市見沼区で急に画面が乱れるなどテレビ放送の映りが悪くなったのですが、アンテナの修理などは必要でしょうか?

A

現在の地デジ放送や衛星放送などのデジタル放送(映像信号を「0」「1」のデジタル信号に変換し、電波の波長に乗せて送信する形式)では、ノイズ(雑音となる余計な電波)により電波の信号にエラーが出ても、ある程度のエラーであれば受信機器側で修復できるため、一定の受信レベルさえ確保できれば、日本のどこでも同じ品質のクリアな映像を視聴できます。
ただ、電波レベルが必要なレベル以下に低下してしまうと、テレビの画面に四角いモザイク状のブロックが出て乱れる ブロックノイズ 、さらには画面がフリーズする、音声が途切れるなどの症状が出ます。
このブロックノイズがお住まいに複数台あるテレビのうち、特定のテレビのみで出る場合は、そのテレビ本体や、お部屋のアンテナコンセントからテレビまでをつなぐケーブル配線などの問題。
そしてすべてのテレビで映像の乱れが出る場合は、お住まいでテレビ電波を受信するアンテナ本体や、受信した電波を必要なレベルに増幅する「ブースター(増幅器)」にトラブルが生じている、または近隣で電波障害が生じている可能性が高まります。
テレビなど受信機器の届いている電波のレベル「アンテナレベル」は、テレビ本体の操作によって確認することもできます。
具体的な方法はテレビのメーカーやモデルによっても異なりますが、一般的には、リモコンの「スタートメニュー」を選び「本体設定」から「アンテナ設定」を選び「電源・受信強度表示」などを選ぶことで確認できます。
アンテナレベル画面は、やはりテレビのメーカーやモデルによって表示は異なりますが、色彩や帯状のインジケーター、数値などでそのアンテナからテレビのチューナーに届いている電波レベルが表示されます。そのアンテナレベルが必要なレベルを下回っていれば、アンテナや配線部のトラブルなどで、テレビに十分なレベルの電波が届いていないと判断できます。
この症状が特定のテレビでしか起きていない場合は、例えばお部屋のアンテナコンセントとテレビをつなぐアンテナケーブル(同軸ケーブル)の配線が緩んでいる、接続部がほこりなどで汚れている。またケーブルそのものが劣化している。極端な折り曲げや、物を乗せた圧力などで、内部で電波を送る芯線が折れる、歪む、断線するなど問題が生じていても、ブロックノイズが出ることも考えられます。そのためまずか配線部をご確認いただき、接続プラグ部の汚れを落としてしっかりと接続し直す。また問題のないケーブルと交換するなどして、問題が改善しないかをお確かめください。
ケーブル配線部に問題がなく、映像の乱れが改善しない場合は、テレビ本体の不具合であるケースも考えられます。この場合は、いったんテレビの主電源を切り、電源プラグも抜いた後、1分ほど待ち、あらためて電源プラグをコンセントに差し込み、テレビの主電源を入れる「テレビのリセット」を試してみてください。
ただ、アンテナレベルを確認する手順やアンテナレベル画面の見方。またのテレビのリセット方法も、テレビのメーカーやモデルによって異なりますので、詳しくはテレビに付属するマニュアルや、メーカーの公式サイトなどをご確認くださいませ。
上記の手順でも、症状が改善されない場合は、お住まいのテレビアンテナやブースターなどの機器、またアンテナ配線部に問題が出ており、テレビに届く電波レベルが低下している可能性が高くなります。
なお電波障害などで周辺一帯の電波レベルや電波品質が低下している場合は、お客様のお住まいだけでなく、近隣の住宅でも同じ症状が発生してまいります。
お住まいのアンテナ本体やブースターなど機器のトラブルでブロックノイズなど画面の乱れが生じている場合には、ご自宅での原因の特定や対処は難しく、アンテナ工事業者に修理、復旧を依頼する必要がございます。
なお当あさひアンテナでは、埼玉県さいたま市見沼区であれば、ご連絡いただければ即日工事にもご対応できる場合が多くなりますので、もしアンテナトラブルによるテレビ画面の乱れと思われる場合は、 あさひアンテナ 弊社のフリーダイヤルまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
アンテナトラブル、テレビ画面の乱れなどで弊社フリーダイヤルにご連絡いただいた際には、まずは専門知識の豊富な弊社オペレーターが、ご自宅での不具合の症状をお伺いし、想定される原因と、ご自宅でも可能な対処をご説明いたします。お電話口にてご説明した対処法で不具合が解消された場合は、料金はいっさい頂戴いたしませんのでご安心ください。
お話を伺って、ご自宅の対処では難しい、アンテナ本体や配線部のトラブルであると思われる場合には、お電話でご依頼いただければ、弊社の社員スタッフである優秀なアンテナ職人が早急にお住まいへと駆け付け、夜間工事にも対応しで、可能な限り迅速に不具合の原因を特定し、的確に復旧いたします。
※地デジ放送の画面が乱れる原因と、考えられる対策などの情報については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。
・テレビ放送のアンテナ受信レベルが下がる原因とは? アンテナレベルチェッカーで電波強度を確認する方法とその他の対処法を紹介
・一時的にテレビ画面が乱れる場合の原因と対策・徹底解説!
・電波障害? テレビが映らない原因はアンテナトラブル? 確認と対処法

Q

さいたま市見沼区で、地デジや衛星放送のチャンネル画面が真っ暗になり、画面の中央に「E201」「E202」「E203」などの文字が出ているのですが?

A

お住まいのテレビで地デジ、衛星放送のチャンネルが完全に映らなくなり、テレビ画面に 「E201」「E202」「E203」などの記号と「受信できません。アンテナの設定や調整を確認してください」などのメッセージが表示されている時は、地デジ、衛星放送の電波が、極端に微弱になっている、またはまったく届いていない場合になります。
これらの記号は「エラーコード」といい、受信不良やその他さまざまなトラブルでテレビ放送を正常に表示できない場合に、テレビなどの受信機器がその原因を自己診断し、その結果を表示するものです。このエラーコードの種類と各コードが示す意味は、テレビなどのメーカー、モデルは別でも共通のもので、またエラーコードの意味がメッセージで表示されることもございます。
上記の「E201」「E202」「E203」のエラーコードが表示されている場合も、やはりお部屋のアンテナコンセントとテレビなど機器をつなぐアンテナケーブルに問題が生じているケースが考えられます。
まずはお部屋内で、アンテナケーブルの配線がしっかりと接続されているか、抜けていないか。またケーブルそのものの芯線が折れ曲がる、断線などが生じていないかをご確認ください。
当あさひアンテナへと実際に寄せられたご相談で「E201」「E202」「E203」のエラーコードが表示された場合の原因で多い実例は、以下の通りになります。
1:お住まいの外にある地デジなどテレビアンテナからの配線と、屋外から屋根裏などの屋内に引き込まれる配線を接続するプラグなどの部分に、雨水などがたまってショートを起こすというケースがございます。
この場合は、アンテナ設置や配線の施工を担当した業者が、アンテナ工事の専門業者ではない、家電量販店の下請け業者などで、アンテナ工事の施工技術がさほど高くない場合にみられます。
下請け業者でも必ずしもアンテナ工事の施工技術が低いわけではございませんが、アンテナ工事に特化した専門家ではない分、業者によってはアンテナの基本的な設置には対応できても、アンテナをしっかりと固定する、またトラブルを避ける丁寧な配線などの細かなコツともいえる施工がおろそかなケースもございます。
特に屋外のアンテナ配線では、ケーブルの接続部に隙間なくしっかりとテープを巻く防水処理を行わないと、大雨の際などにこの症状が出てしまうこともございます。
当あさひアンテナでは、アンテナ配線部の防水処置に関しても、担当するアンテナ職人が専門の技法で隙間なくびっしりと防水テープを巻く技術を習得しており、このようなケーブル接続部などへの浸水によるトラブルが発生する可能性を極限まで抑えております。
2:単純な原因として、テレビのあるお部屋でお掃除や模様替えを行った際に、アンテナケーブルを引っかけるなどして、配線の接続部が抜ける、緩むなどしてしまった、またケーブルにダメージが生じ、芯線の歪みや断線が生じているなどのケースが考えられます。
お部屋のケーブル配線を、テレビだけでなくブルーレイレコーダーなどにも接続している場合は、レコーダーの配線もご確認ください。上記にようにケーブルの芯線が折れていないか、劣化していないかもご確認になった上、問題がないにもかかわらず、やはりテレビ画面が正常に映らない場合は、テレビ機器で、そのエリアで受信できる地デジ電波の種類をチェックし直す「 チャンネルスキャン(初期設定)」を行ってください。
チャンネルスキャンの方法は、主にリモコンの初期設定から項目を選んで行います。詳しくはやはりテレビに付属のマニュアルやメーカー公式サイトをご確認ください。
3:大雨や大雪など天候不良の際、また台風の後で湿度が高く気圧が乱れる、さらに雷などで大気に影響が出ている場合には、地上の空間を伝わる地デジ、衛星放送の電波も大きな影響を受けてしまい、一時的にテレビ画面が乱れる、映らなくなるケースもございます。この場合はしばらく待って、気候や大気の状態が回復することで、正常に映るようになる場合もございます。
電波は全般的に水分に吸収される性質があり、水分に弱いため、豪雨や大雪、またその後の大気の状態によっては、空間を伝わる地デジ電波レベルが大きく低下し、地デジ放送が映らない、画面が乱れるなどのケースがございます。
特に住宅の壁面などに設置され、見栄えが良く風雨などにも強い半面、やや受信性能が弱くなる地デジ用デザインアンテナの場合は、設置した時点では受信に問題はなくとも、一年を通した気候の変化や悪天候による地デジ電波レベルの低下で、地デジ画面が乱れるなどトラブルが生じるケースがございます。
ただ当あさひアンテナでは、地デジアンテナを設置する時点で、気候、天候による電波レベルの低下も考慮して、入念な電波チェックにより余裕のある地デジ電波レベルを確保できる設置位置を確認してご提案いたしますので、このような気候などによる受信トラブルは事前に防止できます。
衛星放送の場合は、宇宙空間に位置する静止衛星から地上まで、非常に周波数帯が高く、光のように直進性が高い半面、障害物に遮られやすい12GHz(ギガヘルツ)帯の電波を使用しています。
この12GHz帯の電波は、波長の幅が25ミリ程度と短いため、雨や雪の粒が25ミリに近くなる豪雨、大雪などでは、空間を伝わる12GHz帯の電波が雨や雪に吸収され、乱反射を起こして電波レベルが低下し、受信障害が発生する「降雨減衰」「降雪減衰」が生じることもございます。
大雨や大雪による衛星放送の降雨、降雪減衰を抑える方法はなく、基本的な対処法は、天候の回復を待つのみになります。ただ、一般的な戸建て住宅向けのBS/CSパラボラアンテナで、円盤状のディッシュ部の有効直径が45センチの45型モデルに対し、50型、60型などやや大型で受信性能が高まるBS/CSアンテナを使用することで、ある程度、抑えることもできます。
ただ一方で大型のBS/CSアンテナは、その重量から設置が難しくなり、老朽化や風雨の影響などによる角度の狂いなどのトラブルも生じやすくなるためご注意ください。
4:アンテナやブースター、テレビ本体などの機器の故障、不具合が生じている。テレビ画面に上記のようなエラーコードが表示されて映らなくなる実際の原因は、ほとんどがこのパターンになります。
アンテナ本体が経年劣化や風雨の影響などにより、角度がズレる、屋根の上で傾くなどする。またアンテナの部分的な破損、ケーブル接続部の劣化などにより、十分な受信性能が失われると、当然ながら受信できるテレビ電波レベルが低下し、テレビ画面のトラブルにつながります。
また戸建て住宅では多くの場合、アンテナと屋内のテレビを接続する配線部、アンテナの近くに、アンテナが受信したテレビ電波を増幅する「ブースター(増幅器)」という機器を設置しています。
ブースターは、主に中・弱電界地域で使用されるほか、強電界地域でも、屋内に三台以上のテレビなど受信機器を設置する住宅では、すべてのテレビ機器に必要な電波レベルを確保するためブースターの設置が必要になります。したがってブースターは、戸建住宅のテレビアンテナ設置では実質的にほとんど必須の機器と言えます。
このブースターは、電源が必要な電子機器であり、屋外用ブースターでは本体である増幅部と電源部が別々になっております。このブースターも十年以上の長期の使用による本体の劣化などで不具合が生じると、電波を増幅できなくなるため、テレビ画面が乱れる、映らなくなるなどのトラブルの原因となります。
またテレビも長年の使用により、通電で内部の基盤が劣化し、購入から10年程度で寿命を迎え、さまざまな不具合が発生することもあります。この場合は、前述した通りテレビのリセットを行い、それでも不具合が解消しない場合は、テレビの買い替えをおすすめいたします。
他にも、配線部の機器には、アンテナやアンテナブースターからの電波を送る一本のケーブルを複数のケーブルに分岐させ、電波レベルを等分に分配する「分配器」などの機器があり、これら機器の老朽化や破損により、送信される電波が減衰、漏洩する。ノイズが混入するなどの不具合が生じ、テレビ画面が正常に映らなくなる原因になることもございます。
いずれにせよ、テレビ画面にエラーコードが表示されてテレビ放送が映らないトラブルの場合も、当あさひアンテナのフリーダイヤルまで、お気軽にお問い合わせくださいませ。
前の項でもご説明した通り、エラーコードの内容と、お住まいのアンテナ機器、ご使用されているテレビの台数から、お住まい近隣の電波塔、周辺の環境など、さまざまな要素を勘案して、まずは考えられる原因と、お住まいで可能な対処法をご案内いたします。この段階で不具合が解消された場合には、料金は1円もいただきません。
原因がテレビアンテナ本体や配線部の機器のトラブルなど、ご自宅での対処が難しいと思われる場合には、弊社に復旧をご依頼ください。
さいたま市見沼区であれば、即日工事、夜間工事にもご対応して、必ずや原因を特定し、早急に復旧を実現いたしますので、特にテレビが映らないトラブルで、一刻も早くテレビをご覧になりたい方は、まずは当あさひアンテナまでご連絡ください。
※テレビ画面に表示されるエラーコードの種類、および各エラーコード別の対処法などの参考情報については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。
・アンテナ受信トラブルでテレビ画面に「E201」などエラーコードが表示されて映らない問題の原因と解決する対処の方法とは?
・テレビアンテナで地上デジタル放送が受信できない際の修理とは?E201などが表示されて映らない原因と工事費用の相場を解説
・突然テレビ画面が映らなくなったら解決の方法は? 音は出る、E201などエラーコード、アンテナ受信など原因別の対処法を解説
・地デジ、衛星放送で起こりえる電波障害の種類とその対処法
E202エラーの解消法
アンテナ工事

Q

さいたま市見沼区でテレビアンテナが設置されている物件に引越ししたのに、テレビと接続しても地デジ放送が映らないのですが。

A

当あさひアンテナでも、しばしば「すでにテレビアンテナが設置されている住宅などの物件に引っ越してきたが、テレビを設置、接続しても地デジ放送が映らない」というお問い合わせをいただくことがございます。
現在、埼玉県外にお住まいの方が、さいたま市見沼区にて建売住宅や既存の物件などを購入されて、前のお住まいでお使いになっていたテレビをご新居にそのまま設置されても、テレビ放送がまったく映らない、もしくは一部のチャンネルが映らないことがございます。
これは主に、テレビ本体のチャンネル設定が、以前の地域のままになっているためである可能性が高くなります。
テレビなど地デジ受信機器は、購入してお住まいに設置した後「チャンネルスキャン(初期設定)」を行うことで視聴できるようになります。
チャンネルスキャンとは、テレビを最初に設置した際、テレビ本体がそのエリアで受信できる地デジのチャンネルを自動的に確認し、各チャンネルに割り当てていく作業のことを言います。最初に設置する際には、この作業に数分ほどかかることもございます。
ただ、例えば首都圏から近畿地方へなど、地デジ放送の内容がまったく異なるエリアへと引っ越された場合はもちろん、地デジ放送の内容がほとんど同じ首都圏の各都県、場合によっては同じ都道府県内の別地域に引っ越された場合でも、受信する地デジ電波塔が変わった場合などには、最初のチャンネルスキャンによる、以前のお住まいでの地デジ電波に対応したチャンネル設定では、地デジ放送を受信できなくなることがございます。
その場合は、ご新居にテレビを設置した後、あらためてリモコンを操作して「設定画面」などからチャンネルの再スキャンを行い、お引っ越し先のエリアのチャンネル設定を整えてください。
このチャンネルスキャンは、お引越しとは関係なく、同じお住まいのエリアで新たなテレビ局が開局された場合にも必要になります。また上記のようにテレビ画面が乱れる、正常に映らなくなった場合の対策としても、チャンネルスキャンにより、一からチャンネル設定を整えることで復旧につながるケースもございます。
またテレビアンテナが設置されている中古物件などで、テレビをアンテナコンセントに接続してもテレビ電波が受信できず、チャンネルスキャンも正常に行えない場合は、以前にその家に住んでいた方が、テレビアンテナを使用せず、ケーブルテレビや、光回線を利用した光テレビなどでテレビ放送をご覧になっていた可能性がございます。
この場合、ケーブルテレビや光テレビの配線を、その家の分配器に接続してテレビの映像信号を送信していたため、アンテナからのケーブルが、分配器などに接続されていない場合が考えられます。
この場合は、アンテナからの配線を分配器に接続すること。さらに場合によってはブースターなど必要な機器の設置。アンテナ角度の再調整なども必要になるケースがございます。
これら、さいたま市見沼区へお引っ越しされたのち、テレビを設置しても映らないというご相談についても、当あさひアンテナのフリーダイヤルにご一報いただければ、状況から考えられる原因に応じた対処法をご説明いたします。
そしてアンテナ配線の接続その他の工事が必要な場合は、見沼区であれば即日でのご対応が可能なケースもございますので、お困りの際には、どうかお気軽にお問い合わせくださいませ。
※チャンネルスキャンの方法や、地デジ、衛星放送のテレビ放送が正常に映らない場合の対策については、以下の各コラム記事でも解説しております。
・テレビ側で地上デジタル放送(地デジ)のチャンネルスキャンができないときの受信、設定の対処方法
・地デジ用UHFテレビアンテナのレベルが下がる原因と対処法とは? VHFアンテナとの違い、受信感度が高まる工事の方法を解説
・地デジ用テレビアンテナの受信レベルが低くなる原因とは? ブースターによる対処法など受信レベルを改善する工事の方法を解説!
・テレビ放送電波の感度が低くなる原因は? 地デジアンテナの受信レベルを上げるための地デジ電波の基礎知識と工事の対処法を解説

Q

さいたま市見沼区で屋根の上に設置されているテレビアンテナが倒れたのですが、対処してもらえますか?

A

現在でも屋根の上に八木式アンテナをはじめとする地デジアンテナ、BS/CSアンテナなどを設置する場合の工事の方法としては、屋根の上にマスト(ポール、支柱)を設置し、そのマストに各種アンテナを固定するという方法になります。
近年では屋根の上にあらかじめ、内部にアンテナ配線を通すこともできるアンテナ用のマストが設備として固定されていることや、サイドベースという器具を用いて、住宅の破風板(屋根の張り出し部)や壁面の高い位置にマストを垂直に固定して、アンテナを設置する工法もございます。
ただ一般的な住宅の多くの屋根に対応できる方法として、屋根の面が合わさる頂点の部分に、マストを立てる四脚型の金具である「屋根馬」を置き、その中央にマストを固定して垂直に立てます。
そのマストに必要なテレビアンテナを設置した後、屋根の四方に金具などで固定したステンレスワイヤーなどの支線(ステー)をマストまで伸ばし、マストに設置されたステー止め金具に結びつけ、四方からバランスよく緊張させることで、アンテナマストを固定するという方法になります。
この方法はほとんどの住宅の屋根に対応でき、施工技術の高い業者が施工を担当すれば、受信感度の高くなる屋根の上に、多少の風雨などにはびくともしないしっかりしたアンテナを固定できる点から、昭和のアナログ放送時代から現代まで、使われ続けているアンテナの固定方法になります。
なお屋根馬を用いたアンテナの固定方法は、屋根の頂点にバランスよく屋根馬を置く必要があるため、一般的なアンテナ工事業者の場合、片流れ屋根や段違い屋根など、頂点部がない近年のスタイリッシュな屋根には設置できないというデメリットもございます。
ただ当あさひアンテナでは、水平器という機器を用いて、屋根の傾斜に合わせてマストを垂直に立てられるよう、屋根馬の脚を加工することで、屋根の斜面にも屋根馬を置いて、テレビアンテナを固定できる技術を備えております。
さて、2000年代前半にアナログ放送から地デジ放送への転換が行われ、当時は多くのご家庭で、アナログ放送用のアンテナから地デジアンテナへの交換が行われました。
ただアナログ放送の当時のテレビアンテナは、ほとんどが今日でいう、魚の骨に似た形の八木式アンテナでしたが、アナログ放送ではNHK、広域民放にVHF(超短波)、上記したテレビ埼玉、東京MXなど一部の都府県に存在する地方チャンネルの電波は、現在の地デジ放送の電波とほぼ同じ、UHF(極超短波)が使用されていました。
そしてテレビアンテナも、日本全国で使われるやや大型のVHFアンテナの他、地方チャンネルが受信できるエリアではもう一基、現在の地デジ用八木式アンテナとほぼ同じ構造、性能のUHFアンテナが、同じマストに設置されていました。
そしてアナログ放送用のアンテナから地デジアンテナへと転換する際も、地方チャンネル用のUHFアンテナが設置されていたお住まいでは、このUHFアンテナをそのまま地デジアンテナに転用できたのです。
ただ、アナログ放送時代のテレビアンテナは、アンテナ本体や屋根馬、マスト、またそれらを固定するステーも、現在のようなステンレスやサビ防止の加工が施されたものが少ない、ほとんど鉄製の製品が多く、サビなどによる経年劣化に弱いものになっております。そのためステーも10年程度でサビによって切れてしまい、アンテナがマストごと傾く、 アンテナが倒れるという事態が起こりやすくなっていました。
またアナログ放送時代のテレビアンテナは、その素材に加え、同じ八木式アンテナでも現在より大型で、現在ではFMラジオの受信用の他に使い道がないVHFアンテナが設置されたままのこともあり、非常に重量があるものになっています。
さらにアナログ放送から地デジ放送へと完全に転換された2011年(平成23年)から数えても、2024年現在では13年が過ぎており、いまもアナログ放送時代のアンテナを地デジアンテナに転用しているお住まいでは、かなりの老朽化が予想されます。
したがって、現在ではアナログ放送時代のアンテナは、台風など強い風雨や雪、また軽い地震の際などに、いつ倒れてもおかしくない危険性があり、不具合の有無にかかわらず、できれば早急なご交換をオススメいたします。
特にご自宅の屋根の上のアンテナを視認によりご確認になって、全体がさび付いている、マストが傾いている、ステーの一部が切れているなどの問題が見られる場合には、アンテナの故障や倒壊が起こる危険性が非常に高い状態と言えます。
アンテナの倒壊が起こると、テレビ放送が受信できなくなることはもちろん、倒壊時の衝撃で屋根材が破損し、雨漏りが起こる。サビが流れて屋根材の腐食が起こるなどのリスク。さらにはアンテナが屋根の上から落下することで、大変な物損事故、人身事故が起こることも予測されます。
特に地デジ放送の場合、地デジ電波レベルの良好な現場では、屋根の上でアンテナが倒れる、傾くなどしても受信できてしまうこともあり、アンテナ倒壊の予兆に気づかれないこともございますので、注意が必要となります。
2024年現在の地デジ用である八木式アンテナや、設置具である屋根馬やマスト、ステーなどの製品は、軽量化や素材、表面加工などの工夫により、風圧やサビその他の腐食にも強くなっており、実質的な寿命は十数年程度になっております。
また八木式アンテナでは、さまざまな自然環境への対策に特化した塩害用、雪害用、高耐食などのモデルが存在するほか、その形状や設置位置などから、設置の見栄えも良く圧倒的な耐候性能も誇るデザインアンテナ、ユニコーンアンテナ等の新機種が登場しております。
ただ、アナログ放送から地デジ放送への転換期に設置された八木式アンテナや設置具は、現在のものほど対候性が高くない製品もございます。
さらにステンレスや表面加工によりサビ対策が施された近年の八木式アンテナも、通常の鉄などに比べると非常にサビにくいものの、まったくサビないわけではございません。表面に塩分などが付着する、表面加工に傷がつくなどすると、そこからサビが深く進行することもあるため、設置から長年が過ぎた八木式アンテナは、台風や地震などによる傾きや倒壊の可能性も出てまいります。
老朽化により倒れた、または倒壊の恐れがあるアンテナは、早急に撤去して、新規にアンテナを設置することが重要です。
アンテナの撤去と新規設置を行うために必要な工事費用は、既設アンテナの撤去工事費用と、新しく設置するアンテナの基本設置工事の費用になります。
当あさひアンテナでは、屋根の上などに設置されている古いアンテナであっても、全長1.8メートルまでのアンテナであれば、撤去工事を5,000円(税込み5,500円)からでお引き受けしております。
このアンテナ撤去工事には、お住まいの屋根の上からアンテナ本体や設置具などを丁寧に取り外し、地面へと降ろすだけでなく、取り外したアンテナや機材などを弊社で持ち帰り、処分する費用も含まれております。そのためお客様が取り外したアンテナなどを処分される手間、費用は必要ございません。
なお、一度倒れるなどした八木式アンテナを、あらためて設置し直すこともできなくはございません。ただアンテナの立て直し工事と、同じモデルの新しいアンテナを設置する工事は、費用的にさほどの差は生じません。また倒れた、老朽化したアンテナの再利用では、その後も故障や不具合が続いて発生する可能性も高くなるため、コストパフォーマンス的にも、新品アンテナへの交換がおすすめといえます。
またアンテナ交換を機に、より設置の見た目や対候性に優れたデザインアンテナ、ユニコーンアンテナをお選びになるのもひとつの選択肢です。ただこれらのアンテナ機種は、八木式アンテナに比べるとやや受信性能が低くなりますので、交換に当たっては綿密な電波調査が重要となります。
さらに倒壊や故障したアンテナの撤去、交換時の重要なポイントとして、台風などの自然災害、また爆発など不慮の事故でアンテナが損壊した場合には、お住まいで加入されている 火災保険にてアンテナの修理、交換費用が保証されるケースもございます。
当あさひアンテナでは、アンテナの修理、交換に当たり、お客様からご相談をいただければ、アンテナの修理だけでなく、アンテナ工事の費用に火災保険を適用するためのお手伝いもいたしております。
具体的には、アンテナ工事を進めると同時に、アンテナ工事の施工前後の写真はじめ、保険会社に提出すべき各種の資料をすべて弊社でご準備いたします。
また契約や法律の問題から、お客様がご自分で行う必要がある補償申請書類の作成。保険会社との交渉なども、保険の専門知識を持つ弊社の専門スタッフが、全力でサポートいたします。
アンテナが倒れた、傾いているなど、見た目から明らかなアンテナの故障に対する修理、アンテナ交換のご相談も、当あさひアンテナまで、お気軽にお寄せいただければ幸いです。
※屋根の上のアンテナが倒れる原因や対処法、対策。またアンテナ修理の費用に火災保険を適用する方法については、以下の各コラム記事にも詳しい解説がございます。
・強風、台風などでアンテナが倒れた修理の対処は? 対策となるアンテナ工事法。火災保険で相場より費用を安くする対処法も解説
・屋根の上の地デジテレビアンテナが強風などで倒れる原因と対処。修理や対策の取り付け工事と費用を相場より安くする方法は?
・台風などで壊れたテレビアンテナの修理に火災保険の申請を使える場合と、工事費用の目安を紹介。
・地震や台風によるテレビアンテナの故障は火災保険で修理費用が出るってホント?
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さいたま市見沼区 についてもっと知りたい
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さいたま市見沼区 てどんなところ??

埼玉県さいたま市見沼区は、現在のさいたま市では、北側の中央よりやや東寄り、南北にやや長い一帯です。2001年(平成13年)5月1日に大宮市と浦和市、与野市が合併して、さいたま市が発足するまでは、大宮市でも東部の一帯でした。なお旧大宮市の市域は、現在のさいたま市見沼区と大宮区、北区、西区にあたります。見沼区そのものは、2003年(平成15年)4月1日に、さいたま市の政令指定都市への意向により発足した区になります。
見沼区の名前の由来は、古代より見沼区の区域を中心に存在した非常に大きな沼「見沼(みぬま)」からきています。
縄文時代、現在の見沼区の一帯では、古芝川が大宮台地を浸食してできた谷に、奥東京湾が入り込んでいました。そのため現在でも、見沼があった周辺には貝塚がいくつもみられます。
弥生時代には、奥東京湾は海退(海岸線の後退)して、見沼区の一帯は見沼や入江沼、鳩沼、深作沼(鶴巻沼)などの多数の沼がつながっている広大な沼沢地になりました。
見沼は「三沼」「箕沼」「御沼」とも表記され、見沼区だけでなく、現在のさいたま市の緑区、浦和区、大宮区、北区や川口市にも広がる広大な沼で、その全体図がおおよそY字型となって、三方向に湾曲しながら伸びていて、岬や入江なども多い複雑な地形を形作っていました。
東京都や埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本社、大宮区の氷川神社(大宮氷川神社)は、見沼の水神を祀ったことが始まりとする説もあります。また見沼の岸には氷川神社の他、中氷川神社(現・中山神社)、氷川女体神社なども存在しました。
江戸時代になると、この見沼も徐々に開発が進められます。江戸時代初期の1629年(寛永6年)には、関東郡代である伊奈忠治が、新田開発が進められた現在の川口市一帯の灌漑用水を確保するために、現在のさいたま市緑区の大字大間木字八町、附島付近から川口市の木曽呂付近までに、8町(約870メートル)の長さを持つ堤防「八丁堤」を建設しました。
現代で言うダムにあたる八丁堤によってできた灌漑用の貯水池「見沼溜井」は、平均の水深8尺(約2.7メートル)、池のまわりは10里(約40キロメートル)といわれ、その下流の灌漑には成功しましたが、一方で見沼の周辺では、多くの田畑が水没することになりました。
またその後、見沼溜井の貯水性能は、土砂の堆積によって低下していき、周辺の村では頻発する水害に悩まされることになりました。
江戸時代中期の1727年(享保12年)には、歴史上では「米将軍」そしてテレビ時代劇では「暴れん坊将軍」として知られる徳川幕府8代将軍、徳川吉宗が、勘定吟味役として、吉宗の出身地である紀州藩士、井沢弥惣兵衛を登用し、見沼溜井の干拓を開始しました。
井沢弥惣兵衛は、見沼溜井の代わりの水源として、現在の行田市の利根川から約60キロの水路、見沼代用水を開削。また八丁堤を破って、見沼溜井の最低部に芝川と結ぶ排水路を開削。芝川から荒川へと放水する工事を、およそ一年で完成させました。
現在でも見沼区内にある萬年寺には、1817年(文化14年)に弥惣兵衛の功績を称えるため建てられた「頌徳碑」が残っています。
また、同じさいたま市の緑区にある見沼自然公園にも井沢弥惣兵衛の銅像が建てられていますが、こちらは上記の井沢弥惣兵衛の子で、同じく弥惣兵衛を名乗って治水事業で活躍した楠之丞正房のものといわれています。
見沼が干拓された後の土地では新田開発が進み、開発面積1,228ヘクタール、新田面積1,172ヘクタールの「見沼田んぼ」が完成して、それ以来、見沼区の一帯は肥沃な穀倉地帯となりました。
この見沼の干拓に併せて、1731年(享保16年)には、八丁堤の後に見沼通船堀が建設されて、江戸までを結ぶ見沼通船が開通したことで、見沼代用水流域の川船輸送も発展しました。
こうして完成した見沼田んぼは現在でも見られ、近代でも20世紀後半になると、埼玉県は積極的に見沼田んぼの保全策を打ち出していきます。
もともとは1958年(昭和33年)、東京都を中心とした関東地方の南部に、記録的な水害などで甚大な被害を与えた狩野川台風の際に、見沼田んぼの治水能力が予測より優れていたことから、埼玉県の、特に現在のさいたま市一帯では、大きな被害を免れることができました。
この狩野川台風による浸水被害は、台地上に位置して水害が起こりにくいと考えられていた世田谷区や杉並区、中野区など、いわゆる山の手でも大きかったことから「山の手水害」とも言われます。
山の手水害の原因は、かつては大雨の排水溝、ため池などの役割を果たしていた中小の河川や水田などが埋め立てられて住宅地に変わったため、水の逃げ場がなくなったことであり、この山の手水害は、1960年代には東京都の深刻な問題となりました。
余談ですが、この狩野川台風の際、東京都世田谷区にて、黒澤明監督作品「七人の侍」「用心棒」などで知られる俳優、三船敏郎さんが、洪水で逃げ遅れて孤立した住人たちを所有するモーターボートで救出したというエピソードもあります。
このような大規模な台風でも浸水被害を免れた埼玉県では、見沼田んぼの治水能力を重視し、農地の転用を防止すべく1965年(昭和40年)に「見沼田圃農地転用方針」こと、通称「見沼三原則」を制定して、当時の大宮市、浦和市にあった見沼地区の農地の転用を禁止しました。
さらに1969年(昭和44年)には「見沼田圃の取扱いについて」こと、通称「見沼三原則補足」が制定され、方針の具体化がなされました。
しかしその後、地権者である農家から土地の転用を求める声が強まったため、1995年(平成7年)に見沼三原則ち三原則補足は廃止され、新しく「見沼田圃の保全・創造・活用の基本方針」が定められて、土地利用の制限が少し緩和され、緑地として保護されるのであれば公園などへの土地の転用が可能となりました。
このように当初は治水の観点から保護されていた見沼田んぼですが、その結果、21世紀、令和の現在でも、見沼の一帯には首都圏最大と言われる緑地帯が残ることになったのです。
現在の見沼区は。区域の南部や南東部には、今日でも見沼田んぼが田園地帯として広がっています。区内の西側から南側には芝川が、東側に加田屋川と見沼代用水東縁が流れています。
見沼に囲まれていた区の中央部は台地に属しており、区の北東部である深作沼の周辺は、地名の通り、かつて広大な湿地帯でしたが、現在では埋め立てられ、卸売団地などが建設されています。
上記のように区内では見沼田んぼが古くから保護されている一方、まだ大宮市であった昭和30年代には、大谷県営住宅(現在の大宮七里住宅)が造成されたことをきっかけに、その近隣に東宮下団地などの県営住宅が次々と建築されて人口が増加しました。
また1964年(昭和39年)には国鉄(現・JR東日本)東大宮駅が開業したことで、区域の北部では計画的な市街地形成が進められました。現在の見沼区には、見沼田んぼ以外の地域に、整備された住宅地、市街地が広がり、さいたま市内ではベッドタウンのひとつとなっており、全体的に自然と都市部が調和した暮らしやすい区になっています。
埼玉県内では最大の都市部ともいえる大宮区の中心部にも近く、区内にある各駅からは、日本最大級のターミナル駅であり、東京都心部にも直結している大宮駅にも一本で行けます。区内でも市街地にはスーパーマーケットや飲食店など、生活に密着した店舗が多く見られます。
またJR東大宮駅は、その周辺にある団地の数では日本一ともいわれ、東大宮駅地下駐輪場も地下3階までの規模で収容台数は5,508台と、日本で一番の駐輪数を誇っています。
見沼区役所の裏にある堀崎公園にあるグラウンドには美しい人工芝が敷かれており、さいたま市をホームグラウンドとするサッカークラブ、大宮アルディージャの練習生が利用していることもあるほか、テニスコートなども存在します。
区役所の前には大宮武道館があり、柔道や弓道、合気道、卓球、バレーボールなど、さまざまな武道、スポーツに利用されております。
区内南部の猿花キャンプ場では、9月から11月にかけて、流行のゆるキャンやソロキャンのほか、バーベキューを楽しむこともできます。
また見沼田んぼの他の、区内の名所、旧跡には、見沼区と大宮区にまたがる見沼の入江だった地に広がる大宮公園があり、湿地帯の名残は舟遊池(ボート池)や白鳥池に残っています。
染谷花しょうぶ園は毎年6月のみ開園し、およそ8,000平方メートルの敷地に約200種類、約20,000株のハナショウブ(花菖蒲)が咲き誇ります。6月中旬以降にはアジサイ(紫陽花)も楽しめる他、園内には花見台や八つ橋、あずま屋、茶室などが設けられており、1時間程度でほぼ全体を鑑賞できます。
遺跡や旧跡では縄文時代の丸木舟14隻などが発掘された膝子遺跡。縄文時代前期のものとみられる南中丸貝塚。戦国期の陣屋跡である大和田陣屋跡。江戸時代後期、三時期に分けて建てられた民家である坂東家住宅を博物館とした、旧坂東家住宅見沼くらしっく館などがあります。
寺社仏閣では、中山神社(中氷川神社)はじめ、五社の氷川神社。後述する竜の伝説にも登場する萬年寺(万年寺)、常泉寺、大圓寺などがあります。
上記した見沼には、古くから「見沼の竜伝承」と呼ばれる、見沼に住んでいた竜の伝説が残っており、
現在でもさいたま市の見沼区や緑区、岩槻区や川口市など各地に伝わっています。
伝承にはいくつかのバリエーションがありますが、上記した井沢弥惣兵衛が見沼の干拓に取り掛かったところ、逗留していた天沼の大日堂に一人の若く美しい女性が訪ねてきました。
その女性は見沼の竜神と名乗り、見沼が干拓されれば住めなくなるため、次の住居を見つけるまでは干拓の作業を中止してほしいと頼みました。
しかし弥惣兵衛はその話を信じず、工事を進めたところ、工事には数々の災難が降りかかってはかどらず、弥惣兵衛自身も病気になって寝込んでしまいました。
すると弥惣兵衛の元にふたたび見沼の竜神という女性が現れ、その病気を治すから願いを聞いてくれるように頼み、その後も毎晩のように弥惣兵衛の元に現れては、明け方に姿を消しました。
弥惣兵衛の病は徐々に回復してゆきましたが、ある夜、たまたま弥惣兵衛の寝床を訪れた人が、火を吐きながら眠っている弥惣兵衛の身体をなめ回している蛇女を見つけます。後にその話を聞いた弥惣兵衛は、恐怖から片柳にある万年寺に移ったところ、その後は何も起きず、工事も順調に進んだといいます。
しかし万年寺にて、村人の葬儀を行った際に、その棺桶が山門をくぐったところ突如、黒雲が空を覆って暴風が起こり、風がその棺桶を持ち去るという怪事件も発生したといわれます。
1728年(享保13年)に、見沼の干拓事業が完成し、弥惣兵衛が万年寺を去ると、それ以来、怪事はいっさい起こらなくなったとされていますが、弥惣兵衛を支援した関東郡代の伊奈氏は「オタケ様」と呼ばれる見沼の竜神に祟られて、次々に災いに見舞われました。
そして竜神が氷川女体神社の池に移ったと知った伊奈家の家老が、その神社にお参りをすると祟りは治まったともいわれています。
また川口市は伝わる伝承としては、差間の伝承として、明治の頃、人力車の車夫が美女を乗せて千葉へと向かいますが、千葉県北部の印旛沼の付近にさしかかった時に、その美女が忽然と姿を消したといいます。残された人力車の座席は濡れ、植物のような臭いもしました。
村人たちは、見沼の大蛇が住処を失ったため、美女に化けて印旛沼に移ったのだと考え。それ以降、見沼の大蛇は姿を見せなくなったといわれています。
他にも東内野に残る伝承として、馬を連れた農夫が千住大橋の渡しの近くで美女に出会い、見沼の方面に行きたいので馬に乗せてほしいと頼まれました。引き受けた農夫が美女を見沼の三弁天のひとつである、山口の弁天まで送ると、美女はその農夫にお礼の包みを渡しました。
その農夫が美女に言われた通り、自宅に帰ってからその包みを開けると、中には蛇の鱗が2枚入っており、村人たちは、印旛沼に引っ越した見沼の主である大蛇が、元の沼が懐かしくなって戻ってきたのだろうと考えたと言われています。
また関東郡代である伊奈氏のいた赤山城に関する伝承では、庭園の池にて伊奈氏が舟遊びをしていたところ、山蛇が現れて、自分は見沼の竜神だと名乗り、住居を追われた怨みにより、伊奈家に災いをもたらすと告げたといわれています。
さいたま市緑区にある国昌寺にまつわる伝承では、江戸時代初期、見沼の竜は空腹になると沼で暴れたため、困った村人たちが、日光東照宮で眠り猫や三猿を手掛け、江戸へと戻る途中の伝説的な彫刻職人、左甚五郎に竜の像を掘ってもらい、国昌寺の山門に納めたところ、竜は暴れなくなったといわれます。
この伝承には、この竜を封じるために国昌寺の山門は、正月三が日と竜神まつり以外の日はまったく開けなくなったという「国昌寺の開かずの門」。竜を封じるために木彫りの竜を釘付けにしたという「釘付けの竜」などの伝承も伝わっています。
そしてこの伝承に登場する竜を祭る神社には、氷川女体神社(氷川女體神社)の中にある「見沼竜神社」などがあります。
また、さいたま市のPRキャラクターとして、この見沼の竜をモチーフにした「つなが竜ヌゥ」がいます。つなが竜ヌゥは、西洋風のドラゴンではなく、日本風の水神である体長の長い竜を可愛らしいデザインにしたキャラクターです。
つなが竜ヌゥは、見沼田んぼの主の子孫で、名前は生まれ育った見沼に由来する他、フランス語で「飾り気のない」「素」を意味する「nu(ヌゥ)」にもちなんでいます。
つなが竜という名称には、さいたま市の魅力を伝え、人々の「つながり」を深める役割をもつとの意味もこめられています。

【埼玉県さいたま市見沼区に適したテレビアンテナ工事】
見沼区を含むさいたま市は、中央部に当たる大宮区、大宮駅の周辺は県内でも随一の都市となっています。そして見沼区は大宮市に隣接して、大宮駅へのアクセスは抜群ながら、見沼田んぼなどの自然が豊かで、適度に市街地化した閑静な住宅街と言えます。
見沼区で受信できる地デジ電波のチャンネル一覧では、まず区の南東方向に当たる東京スカイツリーのNHK、広域民放がそれぞれ十分なレベルで受信できます。
また同じくスカイツリーが送信する東京都の地方チャンネル、東京MXについては、電波レベルがやや弱くなるものの、受信は不可能ではございません。
そしてもうひとつ、区域からは南西方向に当たる、さいたま市緑区に位置する浦和局(平野原送信所、新開タワー)から送信されている埼玉県内の地方チャンネル、テレビ埼玉(テレ玉、TVS)も、見沼区から直近であるため、十分なレベルで受信できます。
この見沼区内で、上記の各地デジ電波を受信、番組を視聴するため、戸建て住宅への取付に適した地デジ放送用のTVアンテナは、第一に設置の見栄えがよく、風雨などにも強いデザインアンテナ(平面アンテナ、薄型アンテナ)。第二に受信感度を重視して、屋根の上でマストに立てられる魚の骨に似た古典的アンテナの八木式アンテナになります。
デザインアンテナは一般的な20素子モデルで、高さは60センチ前後、横幅は20センチ強、厚みは設置具を入れて十数センチの、パネル状のケースに覆われた本体を持ち、戸建住宅の壁面やベランダの手すりなどに設置できる地デジアンテナ機種です。また同じメーカーの同モデルでも、カラーバリエーションが豊富という特徴もございます。
デザインアンテナは、地デジアンテナの歴史からいえば、古典的なモデルである八木式アンテナに続き、地デジ放送の開始によって登場した新機種になります。
したがってその特徴は、従来の八木式アンテナのデメリットを解消するものになっており、主なメリットは、住宅に貼り付けるように設置する形状と、本体色を住宅の壁面に合わせることで、家の外観や周辺の景観に溶け込み、見た目の悪影響を与えないこと。
そしてカバーが施された本体を住宅の壁面などに面で固定することにより、雨風などの影響も受けにくくなり、経年劣化を抑えることができるため、耐用年数(寿命)が15年から20年程度と長くなり、角度の狂いなどのトラブルも抑えられる、メンテナンス性も高くなる点が挙げられます。
デザインアンテナは指向性がやや広く、アンテナの真正面側で受信性能を発揮する半値幅も、20素子相当モデルで、おおむね75度から86度程度と広いため、見沼区において一基のアンテナで、やや位置の違う東京スカイツリーと浦和局の、両方の電波を受信するのにも、さほどの問題はございません。
見沼区の戸建て住宅にデザインアンテナを設置する場合、お住まいの中でも、ほぼ南側を向いた外壁やベランダなどに、アンテナ本体を取り付けることになります。
具体的には、まず設置する壁などに専用の設置具を固定して、デザインアンテナ本体を取り付けます。次にアンテナ背後の固定部を軸として、アンテナの受信性能がもっとも高くなる真正面の向きを左右に調整し、スカイツリーからの電波と、浦和局からの電波が、どちらもバランスよく最大になる位置でしっかりと固定します。
実際には、見沼区では、スカイツリーより浦和局の電波の方が強くなることが多いため、正面をやや南東側(スカイツリー側)に調整することが多くなりますが、実際には現場のさまざまな周辺環境などにも影響されるため、一概には申せません。
このデザインアンテナは、設置のデザイン性や、耐用年数の長さなどメリットが多く、設置費用もお手頃になるため、最近では地デジアンテナ機種の中で一番の人気を誇り、住宅の見た目にこだわりをお持ちの方などを中心に導入され、普及率も高くなっております。
当あさひアンテナでは、デザインアンテナ設置に当たり、基本モデルにDXアンテナ製の20素子相当「U201」を、ホワイト、ブラウン、ベージュ、ブラックの全カラーバリエーションでご用意しております。
そしてアンテナ本体と基本の設置具、お住まいの色合いに対応する白と黒、二色の同軸ケーブルの費用もセットした基本設置工事を、25,000円(税込み27,500円)からでお引き受けいたします。
また見沼区では電波レベルの関係から、あまり採用されることはございませんが、同じデザインアンテナでは、強電界地域専用で、通常モデルに比べて非常にコンパクトで、室内の窓際に据え置き設置も可能になる、マスプロ電工製「U2SWLC3(スカイウォーリーミニ)」も各本体色でご用意しており、各種機材など込みで、上記と同じ価格にて基本設置工事をお引き受けしております。
他にも、現場の受信レベルがやや弱い場合には、受信性能の高い26素子相当モデルもご用意しております。また可能であるかどうかは、現場の受信レベルや、建物の建材などの諸条件に左右されますが、可能な現場であれば、デザインアンテナを屋根裏、天井裏の空間に設置する工事も、追加工事費はご無用の、上記の基本設置工事費用のみでお引き受けしております。
ただ一方、デザインアンテナのデメリットとしては、同じ素子数(相当)のモデルでも、八木式アンテナより受信性能がやや低いことや、設置位置の低さで周辺の障害物などに影響されやすいことから、基本的に強・中電界地域向けの機種であり、また該当する電界地域でも、現場の周辺に高層建築がある、住宅密集地であるなど、地デジ電波が遮られやすい条件では、設置できないケースもございます。
見沼区は受信レベル的には通常のデザインアンテナで十分に対応できる上、比較的、自然が豊かで市街地も閑静な住宅地が広がっておりますが、ところどころ高層マンションも見られるため、現場の条件によっては、デザインアンテナの設置ができない場合もございます。その点はご了承くださいませ。
デザインアンテナの機種やその特徴、設置方法、設置に失敗した事例やそれを避けるポイントなどについては、以下の各コラム記事にも詳しい解説がございます。
・地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!
・業界最小デザインアンテナ!マスプロ電工「スカイウォーリーミニ」のメリット・デメリットとは? 失敗しない取り付け例も解説!
・新築戸建てテレビアンテナ設置におすすめのデザインアンテナとは? アンテナ種類の比較と選び方、業者の工事費用の相場まで解説
・新築戸建てで人気のテレビ用デザインアンテナのメリット・デメリットは? 種類や工事費用の相場、失敗しない注意点まで全解説!
・地デジ放送テレビ用・デザインアンテナおすすめ機種の選び方は? 人気ランキングから業者の工事費用、価格の相場まで徹底解説!
・人気地デジアンテナ、デザインアンテナのメリットとデメリットとは? その失敗例から、適切な取り付け工事の選び方と費用を解説

見沼区でも周辺環境などにより、やや受信条件が悪く、地デジ受信感度を重視される方や、アンテナ工事でご予算の総額を抑えたい方には、八木式アンテナもおすすめです。
八木式アンテナとは、アナログ放送の頃から使われている、上記の通りの古典的なタイプの地デジアンテナであり、素子(エレメント:電波を受信するパーツ)をいくつも並べた、魚の骨のような仕組みから、同素子数でも他の機種に比べて受信性能が高く、受信の不安がない。さらに基本の設置位置が、受信環境のいい屋根の上など高所であることから、地デジアンテナ機種の中では現在でも、受信性能の高さではベストとなる機種です。
また8素子、14素子、20素子や高性能モデルなど、受信性能別のモデルが多いため、強・中・弱・微弱の電界地域など、もっとも幅広いエリアに対応できる機種でもあります。
八木式アンテナの設置でも、屋根の上に立てた八木式アンテナの正面側を、南側に向けて、スカイツリーと浦和局、双方の電波の受信感度が最大になる角度に調整します。
八木式アンテナは指向性が高く、20素子モデルで半値幅がおおよそ28度から52度とやや狭くなりますが、そのぶん受信感度が高く、設置位置も受信に有利なため、角度調整にやや慎重を要数るものの、スカイツリーと浦和局からの受信に、大きな支障はございません。
また八木式アンテナは古典的モデルであるため、デザインアンテナに比べると販売の価格や設置費用も割安でコストを抑えることができます。
しかし一方で昔ながらの設置方法から、住宅の屋根の上で目立ってしまい、家の見た目や景観に悪影響を与えやすい。そして風雨などによる経年劣化が進みやすく、耐用年数(寿命)も平均で10年程度になり、角度のズレなどによるトラブルが生じやすい傾向があるなどのデメリットも存在します。
当あさひアンテナでは、DXアンテナ製の最新モデルで、軽量で耐風性や防水性も高い高品質20素子八木式アンテナ「UA20」本体と、屋根馬やマスト、ステーなどの設置具、同軸ケーブル、さらに防水処理の料金もセットにした基本設置工事を、22,000円(税込み24,200円)からで承っております。
他にも、八木式アンテナでは現場に合わせた各素子数モデルや、高性能パラスタックアンテナ、使用できるエリアは限られますが受信感度が高まるローチャンネル用アンテナ。また自然環境が厳しいエリア向けのステンレスや雪害用、塩害用モデルなど、各種モデルもご用意しております。
八木式アンテナ設置の位置では、通常は難しい屋根の斜面部への設置や、サイドベースを用いた壁面などへの設置、ベランダ内外への設置などにもご対応いたします。
八木式アンテナの機種や設置方法、お役立ち情報などについては、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。
・地デジテレビアンテナ界の最長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?特長や設置位置、メリット・デメリットまで解説!
・新築戸建てのテレビアンテナ工事費用を安くできて高性能の八木式アンテナとは? アンテナ種類の選び方や業者の料金相場を解説
・安く高性能な地デジ用UHFテレビアンテナの選び方は? 八木式アンテナの素子数や設置の高さ、業者の工事費用、料金相場も解説
・高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説
・地デジUHFアンテナのオールチャンネル対応とローチャンネル用とは? テレビが映らない原因と受信レベルを上げる対処を解説!

また近年では、電波環境や周辺環境からデザインアンテナ設置が難しい現場で、外観性や対候性が高いアンテナをお求めの方のために、マスプロ電工から、ユニコーンアンテナこと「U2CN」という最新モデルも登場しております。
このユニコーンアンテナとは、ほぼ円柱状の本体をマストの先に固定する、スタイリッシュな地デジアンテナで、本体色はウォームホワイトとブロンズブラックの二種類です。
設置方法は八木式アンテナと同じく、マストやサイドベースにより、マストの先のアンテナ本体が屋根の上に突き出す形で、高い位置で設置されます。
ユニコーンアンテナは、そのシンプルな形状から屋根の上でも住宅の見た目や景観を乱しにくく、風雨なども受け流す形状から経年劣化が進みにくいという、デザインアンテナとほぼ同等のメリットと耐用年数を備えている機種です。
そしてユニコーンアンテナ独自の特徴は、設置の高さを確保できることから、高層建築の付近や住宅密集地など、デザインアンテナでは対応できない現場でも、ほとんどの場合は設置できるという点です。
ユニコーンアンテナの正面側(受信側)は、下部にメーカーや機種のロゴが入っている側で、その半値幅は83度から93度と、デザインアンテナよりも指向性が低くなります。
そのため見沼区ではスカイツリーと浦和局、双方からの電波を確実に受信できます。
ユニコーンアンテナのデメリットは、受信性能は20素子相当ですが、指向性の低さから八木式アンテナに比べると受信感度が低くなり、強・中電界地域向けのモデルになるという点です。
見沼区ではユニコーンアンテナでも、スカイツリーのNHK、広域民放、浦和局のテレビ埼玉の受信には大きな問題はございませんが、東京MXに関しては、届く電波レベルの弱さから、十分な受信が難しいケースもあるためご注意ください。
また他の地デジアンテナ機種でも、デザインアンテナでは受信感度の弱さ、八木式アンテナでは指向性の高さ(半値幅の狭さ)から、見沼区においては、東京MXの十分な受信が難しいことも考えられ、その場合には、メインの地デジアンテナとは別途に、地方局用アンテナの増設が必要になる場合もございます。その点はご承知おきくださいませ。
他にもユニコーンアンテナには、最新モデルであるため、他の地デジアンテナ機種に比べて、設置費用がやや割高というデメリットもございます。
当あさひアンテナでは現在、ユニコーンアンテナ本体や基本的な設置具、ケーブルなどの費用も含む基本設置工事を、業界最安値に挑戦する「キャンペーン価格」でご案内しております。
ユニコーンアンテナについての概要の詳細は、以下の各コラム記事でもご説明しております。
・地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!
・外見、寿命、性能すべて優れるテレビアンテナ・ユニコーンアンテナとは? 特徴とメリットデメリットから設置工事の料金まで紹介
・ユニコーンアンテナの特徴と評判、設置工事の費用とは? 地デジ用アンテナ各機種のデザインとメリット、失敗を避ける方法を解説
・台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?

また上記の地デジアンテナの他にも、見沼区で衛星放送(BS放送、CS放送、新4K8K衛星放送)をご覧になる場合には、別途に衛星放送用のBS/110度CSアンテナを設置いたします。
見沼区などの戸建て住宅にBS/CSアンテナ設置では、パラボラアンテナの特性である円盤状のディッシュ(放物面反射器)の仰角と方位角(上下、左右の角度)を、衛星放送用の人工衛星(静止衛星)が位置する東経110度(南西方向)へと正確に向ける。
またディッシュを向ける東経110度の方向に、衛星放送に使われる12GHz帯の電波を遮る樹木や電線、電柱、洗濯物などの障害物がまったく存在しない、という点が必須になります。
実際の戸建て住宅では、まず地デジアンテナの機種や設置場所を決めた後、BS/CSアンテナはケーブル配線などをまとめやすいよう、衛星放送を受信できる条件内で、屋根の上のマストであれば地デジアンテナの下部など、ほぼ同じ位置に設置されます。
見沼区ではBS/CSアンテナを設置するにあたり、特に問題はございませんが、現場から見て東経110度の方向に高層ビルなどの遮蔽物がある場合には、対策が必要なケースも考えられます。
当あさひアンテナでは、BS/CSアンテナの設置工事では、DXアンテナの45型、2K4K8K対応の高品質m出る「BC45AS」本体と基本設置具、ケーブルなどの費用も含めた基本設置工事を、18,000円(税込み19,800円)からでご案内しております。
また同じくDXアンテナ製、受信性能も同等の45型BS/CSアンテナで、パンチングメタル仕様や各接合部の強化により、激しい台風などにもかなりの水準で耐えられる、業界最強レベルの高耐風モデル「BC453SG」による基本設置工事は「特別価格」でご案内いたしております。
BS/CSアンテナや衛星放送の詳細は、以下の各コラム記事でも解説しております。
・衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識
・教えて!BS、CSやスカパーとは? 視聴料金からアンテナの選び方、業者による設置工事の費用相場、サポートの方法まで全解説
・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識 ~全解説・種類や価格相場、地デジ用テレビアンテナ工事との違いとは?~
・台風対策に最適のBS/CSアンテナ設置方法とは? 究極の高耐風BS/110度CSアンテナ・DXアンテナ「BC453SG」

当あさひアンテナでは、使用するアンテナ本体や機材など、すべて国内一流メーカーの製品をご提供しており、メーカーから直接の大量一括購入によるスケールメリットでの大幅値引き。
またハウスメーカーや工務店、ホームセンターなどの会社では、実際の工事の担当者は、エアコン設置などの電気工事を全般的に行う下請け業者になり、工事費用に仲介手数料などの金額が加算されますが、当あさひアンテナでは自社スタッフである優秀なアンテナ職人の完全自社施工によって中間マージンをカットし、ご提供するアンテナ機材や施工技術も高品質の優良な工事を、業界最安に挑むお安い価格でご案内しております。
当社では電波調査、お見積もりとも、出張費やキャンセル費なども無料の「完全無料」のサービスでお引受けしており、他業者との相見積もりや、お見積り当日の即日工事、夜間工事などのスピード工事にも対応しております。
そのため、見沼区でのご新居においても、お客様にご都合のいい日程のスケジュールやタイミングでの工事が可能です。
またすでに見沼区にお住まいの方で、ケーブルテレビ(CATV)や、インターネットの光回線による光テレビ(ひかりTV)など、月額費用が必要な視聴方法から、テレビアンテナへの変更のお手続き。またブースターなどアンテナ設置に伴う周辺機器の設置、オプション工事。既設アンテナの不具合による修理、交換などにも早急なご対応が可能です。
弊社ではアンテナ工事のあらゆる現場で、綿密な電波状態のチェックにより、お住まいの各位置やお部屋など、十分な電波レベルを確保できる位置をすべて確認し、お客様のご要望に最適のアンテナ工事を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。
実際の施工も、実績と経験の豊富なアンテナ職人が、アンテナ本体や屋外の配線、端子やケーブルの防水処置などはもちろん、屋根裏空間など見えない部分の配線、機材の施工にいたるまで、責任をもって丁寧な施工を実施いたします。
アンテナ取付作業が終了した後、料金のお支払いについては、現金の他、クレジットカードや電子マネーにもご対応しており、お客様には余計なお手間をおかけいたしません。
工事後のアフターフォローでは、業界最長クラスとなる保証期間、工事完了日からの「10年保証」をご用意し、工事の後も万が一のトラブルに対して、長期にわたるご安心をお約束いたしております。
さらに今、当あさひアンテナでは「大感謝祭」として、弊社にアンテナ工事をご依頼される際、弊社を通じて超高速の光回線をお申し込みいただくことで、アンテナ工事費用や既設ネット光回線のご解約やお乗り換え費用について、最大「85,000円」の、お得なキャッシュバック・キャンペーンを実施しております。
埼玉県さいたま市見沼区において、各種アンテナ工事をお求めのお客様は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、お気軽にお問合せくださいませ。
弊社はアンテナ工事のプロ集団として、品質、工事費用とも、業界で最高品質、最安価格を自負しておりますが、お客様に置かれましては、他業者との相見積もりも含めて、弊社の工事がもっとも信頼できると納得いただけた場合のみ、弊社へのご依頼をご検討いただければ幸いにございます。

さいたま市見沼区 の場所

埼玉県さいたま市の中では、北部の中央からやや東寄りに位置し、旧大宮市の東部でもあったさいたま市見沼区は、区域の東側を同じさいたま市の岩槻区に、南東から南側を緑区に、南西側を浦和区に、西側の北寄りを北区に、東寄りを大宮区に接しています。また北側の西寄りを上尾市に、東寄りを蓮田市に接しています。
見沼区は、かつては区内の多くを大規模な沼である見沼が占め、江戸時代に干拓されて見沼田んぼとなった後も、近年まで保護され、現在でも首都圏では随一の緑地帯が残る自然豊かな区です。
一方で見沼田んぼの他は宅地化、市街地化が進み、埼玉県内では最大の都市である大宮区にも隣接して、大宮駅を経由した東京都心へのアクセスも便利なため、ベッドタウンとしても発展しています。
市街地と自然とが調和した、非常に暮らしやすい区である見沼区の色は、見沼の水源も思わせる「そらいろ」です。
見沼区の花は、サクラ(桜)とクマガイソウ(熊谷草)です。
サクラはバラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称であり、日本では春の風物詩であり、日本を代表する花としてもよく知られています。旧大宮市でもなじみの深い花であり、見沼区では春になると、見沼代用水東縁や大宮体育館をはじめ、各地の公園で開花します。
クマガイソウとは、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の一種で、大きな花と、扇型の葉が特長となっています。見沼区では、御蔵の民家にある真竹林に自生している、さいたま市の指定文化財(天然記念物)でもあります。
その和名の由来は、アツモリソウともに、ふくらんだ形をもつ唇弁を、武士が矢避けのため背負った布である母衣に見立てて、「平家物語」で知られる源平合戦の、源氏方の武将、熊谷直実と、一ノ谷の戦いで直実に討たれた、平清盛の甥である十七歳の若武者、平敦盛にちなんだものです。
「平家物語」では、一の谷の戦いで敦盛と一騎打ちをした直実が、敦盛が自分の息子のような歳であることに気づき、躊躇するも、敦盛の潔い態度と、自分が討たなくとも誰かに討たれるだろうことから、泣く泣く敦盛を討ち、その後、出家を強く考えるようになったという逸話が描かれています。
その後、直実は実際に出家し、法力房蓮生と称しています。また「平家物語」のこのエピソードは、能や幸若舞の「敦盛」の題材にもなっており、戦国時代には、天下人となったことで知られる織田信長が、幸若舞の「敦盛」でも特に後段「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。一度生を享け、滅せぬもののあるべきか……」という一節を好み、桶狭間の戦いに臨む前に舞った後、戦に赴いて今川義元を討ち取ったことでも知られています。
見沼区の鳥は、カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬)です。
カワセミとは、ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属しており、水辺に生息することで知られる小鳥です。鮮やかな水色の身体と長いくちばしが特徴で、その羽の美しさから「ヒスイ」「青い宝石」「空飛ぶ宝石」また古くは「ソニドリ(翠鳥、鴗)とも呼ばれました。
見沼区内では大和田緑地公園、芝川、深作川でその姿がよく見られ、区内の自然環境を彩っています。
見沼区の蝶は、アゲハチョウ(揚羽蝶・鳳蝶)です。
アゲハチョウとは、正確には特定の蝶の種類ではなく、チョウ目アゲハチョウ上科内のひとつの分類単位です。日本ではアゲハチョウ亜科の総称として使われるほか、主にナミアゲハ(並揚羽)やキアゲハ(黄揚羽)を指してアゲハチョウと呼ぶことが多くなります。
ナミアゲハやキアゲハなど、一般的なアゲハチョウのイメージとしては、黒字に黄色など色鮮やかな斑紋や線が入り、また両方の羽の後部に尻尾のような突起がある、優美な姿で知られています。
見沼区では春先から夏にかけ、区内の各所で見られ、やはり自然豊かな区の環境を彩ってくれます。ちなみにアゲハチョウの幼虫は、サンショウ(山椒)やカラタチ(枳殻)の葉を食べて育ちます。

さいたま市見沼区 の鉄道路線

東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線(東北本線)、上野東京ライン、湘南新宿ライン
・東大宮駅
東武鉄道
野田線(東武アーバンパークライン)
・大和田駅
・七里駅

さいたま市見沼区 のバス・乗合タクシー
・国際興業バス(区内北部、西部を中心に運行)
・東武バスウエスト(区内南部、東部、北西部を中心に運行)
・朝日自動車(区内北西部で運行)

さいたま市コミュニティバス
・見沼区コミュニティバス(国際興業バスさいたま東営業所に運行委託:さぎ山ルート、沖郷ルート)

さいたま市乗合タクシー
・見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」(見沼交通に運行委託)
・見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」(〃)

さいたま市見沼区 の主要道路

高速道路
・首都高速埼玉新都心線
一般国道
・国道16号(東大宮バイパス、岩槻春日部バイパス)
県道
(主要地方道)
・埼玉県道1号さいたま川口線(第二産業道路)
・埼玉県道2号さいたま春日部線
・埼玉県道5号さいたま菖蒲線(第二産業道路)
・埼玉県道65号さいたま幸手線
(一般県道)
・埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線
・埼玉県道144号東大宮停車場線
・埼玉県道214号新方須賀さいたま線
・埼玉県道322号東門前蓮田線
・埼玉県道398号大和田停車場線

さいたま市見沼区 出身の芸能人

現在のさいたま市見沼区に当たる地域出身の著名人には、元お笑いコンビ「U-turn」のボケ担当で、現在はピン芸人の土田晃之さん。阪神タイガース、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスなどに所属した元プロ野球選手(投手)で、現在は阪神タイガースのスカウトを務める吉野誠さん。女性アイドルグループ・AKB48のメンバーとして活躍するも、健康上の理由から芸能界を引退した渡辺麻友さんなどがおられます。

アンテナ工事が実質0円!

さいたま市見沼区 町域別対応エリア

ア行

大谷(オオヤ)、大和田町(オオワダチョウ)、卸町(オロシチョウ)

カ行

加田屋(カタヤ)、加田屋新田(カタヤシンデン)、片柳(カタヤナギ)、片柳東(カタヤナギヒガシ)、上山口新田(カミヤマグチシンデン)、小深作(コフクサク)

サ行

笹丸(ササマル)、島町(シマチョウ)、新右エ門新田(シンウエモンシンデン)、砂町(スナチョウ)、染谷(ソメヤ)

ナ行

中川(ナカガワ)、新堤(ニイヅツミ)、西山新田(ニシヤマシンデン)、西山村新田(ニシヤマムラシンデン)

ハ行

蓮沼(ハスヌマ)、春岡(ハルオカ)、春野(ハルノ)、東新井(ヒガシアライ)、東大宮(ヒガシオオミヤ)、東宮下(ヒガシミヤシタ)、東門前(ヒガシモンゼン、膝子(ヒザコ)、深作(フカサク)、風渡野(フットノ)、堀崎町(ホリサキチョウ)

マ行

丸ケ崎(マルガサキ)、丸ケ崎町(マルガサキチョウ)、御蔵(ミクラ)、南中野(ミナミナカノ)、南中丸(ミナミナカマル)、宮ケ谷塔(ミヤガヤトウ)、見山(ミヤマ)

ヤ行

山(ヤマ)

さいたま市見沼区 の施工事例

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。