千葉県白井市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

白井市 てどんなところ？？

千葉県白井市は、県の北西部、印旛地域に位置する市です。県北西部の中心近くに位置しており、面積は35.48平方キロメートルで、千葉県の54市町村の中では、広さは第41位と比較的、小さな市です。東京都の都心からは25キロメートル圏内にあたり、県庁所在地である県都、千葉市からは約20キロメートルの場所に位置しています。市内は標高およそ20メートルから30メートルの下総台地と川沿いの低地（谷津田）からなり、北東側には手賀沼（下手賀沼）が存在します。河川は印旛沼水系である神崎川と二重川、また手賀沼水系の金山落手賀沼水系などが流れています。
今日の市にいたる経緯は、1889年（明治22年）4月1日の町村制施行に伴い、白井橋本村、神々廻村、根村、名内村、富塚村、折立村、腹村、木村、中村、中村新田、今井新田の区域をもって印旛郡白井村が発足します。その後、隣接地域からの一部編入を経て1964年（昭和39年）に町制を施行、白井町になります。そして2001年（平成13年）4月1日に市制施行し、現在の白井市が成立します。
白井市は旧印旛郡であり、隣接する印西市や周辺の佐倉市、四街道市、成田市、八街市、富里市と印旛郡酒々井町、栄町を合わせて印旛地域とよばれます。ちなみに白井市はこの印旛地域ではもっとも東京寄りに位置しています。
町制が施行された頃の白井市域は純農業地帯でした。しかし1979年（昭和54年）に北総線が開通し、千葉ニュータウンへの入居が開始されたことによって、住宅都市としての開発が進み人口が増加してゆき、のちの市制施行にいたりました。市内でも特に北総線沿いの南部には千葉ニュータウンをはじめとした市街地が広がっており、市民の約半分がこの地域に住んでいます。一方、市の北部にはいまでも豊かな自然が多く残っており、現在でも都市と自然との調和をめざした開発が進められています。千葉ニュータウンは業務核都市に指定されており、都市雇用圏における東京都市圏のベッドタウンとしての性格が強い市です。
市内の産業では、農業、特に果樹栽培が盛んで、耕地面積のおよそ3分の1をを果樹が占めています。主な生産物はナシ（梨）、ブドウ（葡萄）、キウイフルーツ、クリ（栗）などですが、特にナシ栽培は明治時代にはじまり、現在は栽培農家数、栽培面積、生産量とも県内最大になっており、市内産のナシは「しろいの梨」としてブランド化されています。
1960年代以降、市内に工業団地も設立され、現在でも電子機器メーカーや食品メーカーなどの工場や事業所が存在します。また住宅地として人口が増えるにつれ、商業も盛んとなり、大型店舗などの商業施設が数多く進出しています。
市の名所、旧跡には、白井市指定史跡である、みたらしの池と、そこにある弁財天の社、みたらし様があります。みたらしの池は、その名が転じて「白井」の地名となったともいわれます。かつては五穀豊穣や眼病に効果があると信じられ、池の水で眼を洗う者や、祭礼では、池の水で炊いた米を供えたりしたといわれます。同じく市内の池である清戸の泉は、平安時代初期の龍神伝説が伝わっており、清戸の地名の由来ともされ、泉の島にはやはり弁財天が祀られていて、清戸の泉附版木が県指定史跡になっています。
他にも寺社仏閣には、石造鳥居と本殿が白井市指定有形文化財で、三猿庚申塔が白井市指定文化財の鷲神社。祭礼に合わせ、年3回「七次の大日神楽」が奉納される大日神社。他に愛宕神社。粟島神社。駒形神社。諏訪神社。天神社。天満宮。八幡神社。宗像神社。白井市指定文化財に木造阿弥陀如来坐像、木造不動明王、木造毘沙門天立像や木造閻魔王坐像、木造奪衣婆坐像の仏像郡があり、来迎寺の公孫樹（イチョウ）が市指定天然記念物である来迎寺。千葉県指定文化財である延命寺観音堂、白井市指定文化財の延命寺十九夜塔がある延命寺。「しろい七福神めぐり」のひとつで、毘沙門天が安置されている秋本寺。白井市文化財指定で非公開の阿弥陀如来立像がある長楽寺。平安時代前期に開基されたといわれる市内最古の寺で、千葉県指定史跡に清戸の泉附版木がある薬王寺。また神宮寺。東光院などがあります。
江戸時代に建てられた民家、寄棟造、茅葺屋根の滝田家住宅は、市内唯一の国の重要文化財です。その他、木下道（現木下街道）の宿場である鮮魚道（なまみち）。江戸時代の水路の土手にサクラ（桜）並木が植えられた桜の名所、今井の桜。「しろい七福神」のひとつで菖蒲まつりの舞台にもなる来迎寺の折立菖蒲園。博物館では白井市郷土資料館、白井そろばん博物館などの名所があります。
市のイベントには、前述のものの他に、公民センターにて7月下旬に開催され、名前は野草であり食用や薬用にもなるサルトリイバラ（猿捕茨）の俗称に由来する、ばらっぱまつり。10月の白井市ふるさとまつりなど、さまざまな市民イベントが行われます。

白井市 の場所

千葉県白井市は、県の北西部に位置し、印旛地域に含まれる市です。県の北西部ではほぼ中央に位置し、千葉県の形をモチーフにした県のマスコット、チーバくんでいえば、長く尖った鼻の付け根、中央部のやや上にあたる市です。市域の北側を柏市に、東側を印西市に、南側、東よりの一部を八千代市に、それ以外の大部分を船橋市に、西側を鎌ケ谷市に接しています。
白井市は千葉県内ではやや小さな市で、知名度もやや低い面はありますが、千葉ニュータウンに属しており、東京都心に近く、アクセスのいい住宅都市として開発が進んでいます。もともとは農業地帯であったため現在でも自然が豊かで、都市と自然の調和が取れた、緑あふれる暮らしやすい街になっています。またナシが名産であることでも知られています。
白井市の市章は、白井の「白」の字をデザイン化したもので、上部のラインが右に突き出した輪を描き、中心に四方手裏剣のようなマークを置いたものです。市章全体で「白」を表している他、外の輪で「し」を、中の点で「井」を表してします。またこのデザインは「和」「躍進」「太陽」「ナシ」のイメージを総合的に表現したもので、1981年（昭和56年）に制定されました。
市のシンボルマークは、上から下へと徐々に大きくなる、青、橙、緑の輪を少し斜めにして、重ねるように並べたもので、右下には小さな市章が入っています。このマークは「ふるさと白井」の広がる未来と地域の調和を象徴しています。輪の色は、青で空と水を、橙でナシと大地と稲穂を、緑は森と田園を表現しています。このマークは1999年（平成11年）に制定されました。
白井市は福島県伊達市と友好交流協定を、オーストラリア、キャンパスピ市と友好都市協定を結んでいます。また白井市の花はサツキ（皐月）、市の木はシイ（椎）、市の木はホオジロ（頬白）です。これらは1989年（平成元年）に制定されたものです。
サツキはツツジ科ツツジ属で山中に自生し、ツツジ（躑躅）の一種とされることもありますが、ツツジより約一ヶ月遅い5月から6月、すなわち旧暦の5月（皐月）に紅色や薄紫の花を咲かせるすることから名づけられた植物です。花形や樹形は他のツツジ類とほとんど違いはありませんが、開花期が異なるため園芸的には区別されています。サツキツツジ（皐月躑躅）や映山紅（えいさんこう）などの別名も持つサツキは、園芸用として盆栽などで江戸時代から好まれ、現在では1000種類以上もの品種があります。サツキは白井市の気候や風土にもよく合い、街路や庭に多く植えられ、市民にも親しみ深い花です。
シイはブナ科クリ亜科シイ属の樹木の総称であり、シイガシ（椎樫）、シイノキ（椎の木）とも呼ばれます。特定の品種としては学名スダジイの品種を指し、イタジイ、ナガジイの別名もあります。シイは常緑高木で本州以南の暖地に自生します。シイの実は炒って食用にされる他、皮は染料となり、木材として建築や燃料、シイタケ栽培のホダ木に用いられるなど、人の暮らしとの関わりが深い木です。北総地域では古くから防火樹として植えられ、白井市の緑を象徴する木でもあります。
ホオジロはスズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種です。ホオジロは全長17センチほどで、スズメとほぼ同じ大きさですが、尾羽が長い鳥です。翼開長が約24センチで。顔は喉と頬、眉斑が白く目立ち、ホオジロ（頬白）の和名の由来になっています。。一方、頭や目元、顎を通る線は黒褐色であり、白と褐色の互い違いの帯模様で、歌舞伎の隈取のようにも見えます。オスは眼の線が黒く、メスは褐色なのでよく見ると区別がつきます、またメスの方がオスよりも全体に色が淡くなっています。
さえずり声が独特で、おおむね「ピッピチュ、ピーチュー、ピリチュリチュー」という風に聞こえます。この声の聞こえ方として「一筆啓上仕候（いっぴつけいじょうつかまつりそうろう）」や「源平つつじ白つつじ」などが有名です。
白井市のマスコットキャラクターには「なし坊ファミリー」がいます。なし坊ファミリーは、その名の通り顔がナシである6人家族のキャラクターで、1995年（平成7年）に誕生し、名前は市民からの公募により決まりました。、
なし坊ファミリーは、一家の中心となる赤い服で、元気一杯、かけっこ大好き。すぐにみんなと仲良くなれちゃう明るい男の子。自然が一杯の白井市が大好きな、なし坊。なし坊の妹で、ナシの品種名は「かおり」。桃色の服で、木登りが得意な女の子。梨の白い花と甘い香りがお気に入りで、おいしい梨が多く食べられる白井市が大好きな、かおり。なし坊の父で品種名は「豊水」。水色の服で知識が豊富で優しく、家族に甘いお父さん。おいしい空気に包まれている白井市が大好きな、ゆたか。なし坊の母で、品種名は「幸」。桃色の服で本を読んでいる姿の通り、読書が趣味で、読んでいるときが一番幸せ。図書館が充実する白井市が大好きな、さち。なし坊の祖父で、品種名は「長十郎」。緑色の服で、ちょっぴり頑固なおじいさん。ときに固いこともいいますが、生まれ育った緑が多い白井市が大好きな、ちょうじゅうろう。なし坊の祖母で、品種名は「新高」。くすんだ水色の服で湯飲みを持ち、お茶を嗜むおばあさん。家族を見守り、のんびりゆったり生活している、水がきれいな白井市が大好きな、たか。この六人の家族のキャラクターです。
家族のプロフィールは、白井市の梨畑出身。白井のナシをはじめとする特産品の宣伝や、市のイメージアップのお手伝いが仕事で、好きな物は白井市の子供たちと、きれいな水とおいしい空気です。また苦手な物は環境汚染と汚い空気。ナシに悪い病気をもたらす柏槇（ビャクシン）類です。
なし坊ファミリーは、市の広告などはもちろん、ストラップや衣類、またナシジャムなどのグッズとなり、市のウェブサイトではファミリーのイラストやペーパークラフト、うちわの作成方法が掲載されるなど、今日も家族一丸となって、さまざまな形で白井市と名産「しろいのナシ」のPRのために活躍しています。
また白井市の特産品「しろいの自然薯」をモチーフとする市の非公認キャラクターに「ジネンジャー（正式名称：しろい地底王国忍者じねんじゃー）」がいます。じねんじゃーは誰からも頼まれていないのに、白井市を「おもしろい市」にするため勝手に活動しています。
白井市職員や市民の手作りだという、自然薯に手足がついたような着ぐるみ姿のじねんじゃーは、登場当初、ゆるキャラグランプリにエントリー申請するも却下された過去があり、その後も初出場時は1040位に甘んじましたが、近年では40位にいたるまで躍進しています。
ジネンジャーの設定は、白井市の地底にある地底王国、通称「ねばーランド」のトロロ姫が何者かにさらわれ、王国の忍者であるじねんじゃーは、必死に応戦するも謎の強敵の攻撃により、命からがら白井市の自然薯畑へと脱出します。優しい農家に助けられたじねんじゃーは、パワーの源となる最強の武器「しろいの自然薯」を授かり、トロロ姫救出への特訓を開始しました。しかし、一向にトロロ姫が見つかる気配はないそうです。
じねんじゃーの特技は、おなら、逆立ち、くるくる葉っぱ、伸びるわき毛。口ぐせは「ありがとろろー」「じょじょじょ」「ねばねばねばーギブアップ（たまに訛る）」だそうです。じねんじゃーは着ぐるみで地域を活性化を目指す任意団体「着ぐるま～ず」に所属しており、他にナッシー号マン、白い大根くん、びゃくしん大魔王、黒星仮面、赤星レディ、スカイロケットマンなどのキャラクターが、白井市を拠点に活動しています。ちなみにじねんじゃーの中の人は、市出身のものまね芸人、ホリさんの同級生だそうです。

白井市 の鉄道路線

北総鉄道
北総鉄道北総線
・西白井駅
・白井駅

白井市のバス
・船橋新京成バス
・ちばレインボーバス
・白井市内循環バス「ナッシー号」（コミュニティバス）

白井市 の主要道路

一般国道
・国道16号
・国道464号（北千葉道路）
主要地方道
・千葉県道59号市川印西線（木下街道）
一般県道
・千葉県道280号白井流山線
・千葉県道189号千葉ニュータウン北環状線
・千葉県道191号西白井停車場線
・千葉県道192号白井停車場線

白井市 出身の芸能人

千葉県白井市出身の著名人には、2019年5月1日に「離さない 離さない」の曲で“令和初日デビュー”した演歌歌手の新浜レオンさん。島田荘司さん原作の映画「幻肢」の主演などを務めている俳優の吉木遼さん。物まねタレントで声優としてアニメ作品に出演したこともあり、作中では滝口順平さんの声真似も披露したホリさん。お笑い芸人で、俳優として舞台などでも活動するコンタキンテさん。お笑いコンビ「イワイガワ」のメンバーである岩井ジョニ男さん。「脳みそ漫才」という設定のコントを得意とするお笑い芸人の脳みそ夫さん。58Kg級に出場する女子重量挙げ選手の安藤美希子さん。ヴァンフォーレ甲府、清水エスパルスなどに所属した元サッカー選手で現在はコーチの兵働昭弘さん。柏レイソル、レノファ山口などに所属するサッカー選手の田中陸選手。「萬葉花より」「空間の軌跡－飛燕」などの作品がある書家の小川瓦木さんなどがいます。