飯能市 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
飯能市 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは埼玉県羽生市はじめ、埼玉県内での地デジアンテナ設置について、豊富な経験と実績がございます。埼玉県羽生市にお住まいで、地デジ、BS/CSなど各種アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも、当あさひアンテナに、お電話やメールでお気軽にご連絡ください。
羽生市は埼玉県の北の端、東部よりに位置する市です。市の面積は58.64平方キロメートル。人口は2019年(令和元年)11月1日時点で54,717人。うち男性が27,428人、女性が27,289人で、区内には23,237世帯が暮らしています。埼玉県内の市町村では21番目の広さになり、72ある区と市町村の中では、およそ47番目の人口数になります。
羽生市は古くから藍染の産地であり、現在でも衣料品の街として知られています。また毎年、世界中のご当地キャラクターを集める一大イベントから、天然記念物「ムジナモ」の保護。また伝統の一品から市の名物を生かした新たな品まで、さまざまな市の推奨品を送り出すなど、市を盛り上げるためにユニークな取り組みを行っています。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから羽生市までは、およそ52キロから60キロ強の距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は、NHKや広域民放であれば受信可能な範囲内ですが、東京MXになると受信は難しくなります。また現場の環境によっては、電波の受信やアンテナ設置について条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、埼玉県羽生市全域でのあらゆるアンテナ設置工事に対応しております。羽生市にて地デジなど各種アンテナ工事をお求めのお客様は、まずは羽生市はじめ埼玉県全般での作業経験が豊富で、地デジ受信についても地域ごとの特性を把握した職人の手による、安心確実なアンテナ設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)またはホームページからのお問い合わせフォームへとご連絡ください。
【追記】令和元年9月から10月にかけて相次いだ台風や豪雨により、埼玉県はじめ全国各地で多大な被害が発生いたしました。被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。羽生市でも多くの被害が発生したことに、弊社一同、心を痛めております。羽生市はじめ、被災された地域の一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げると同時に、弊社からも微力ながら復旧に貢献すべく、できる限りのご支援を行ってゆきたく思っております。
飯能市 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
羽生市に設置する地デジアンテナはどのようなタイプが向いていますか?
- A
現在、ご家庭で主に設置されている地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナ、または八木アンテナとは、魚の骨のような形で、主に屋根の上に設置される昔ながらのアンテナです。日本ではテレビ放送がスタートした1953年(昭和28年)当時から現在まで使い続けられている機種で、時代につれて素材の強度などは進歩していますが、基本構造は現在でも変わっていません。それほど基本設計に優れており、2019年現在でも高性能を誇る地デジアンテナです。特にスカイツリーからおよそ50キロから60キロ以上の距離がある羽生市では、屋根の上などの高所に設置し、確実に地デジ電波を受信できる八木式アンテナが頼りになります。一方、八木式アンテナは、主に屋外の高所に設置するため、自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進んでいく弱点もございます。現在の八木式アンテナの平均寿命はおよそ10年程度ですが、耐用年数は設置するご自宅の周辺環境によっても大きく変化します。デザインアンテナは、壁面アンテナ、平面アンテナ、フラットアンテナとも呼ばれ、主に家屋の外壁に設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。メリットは家屋の外観を損なわない点、経年劣化や故障のリスクを軽減できる点、修理やメンテナンスが簡単な点になります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても地デジの受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナに比べて設置位置が低い分、わずかながら受信感度が低くなる傾向もございます。また自宅と放送局の方向などによっては、設置できる壁面の向きや位置などに制約もございます。アンテナ本体価格や工事費も、八木式アンテナに比べてやや割高となります。
羽生市でも電波の出力が10kwであるNHKや広域民放であれば、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらでも地デジの受信に問題が出ることはほとんどございません。ただやはりそれなりの距離があるため、確実な地デジ受信を重視するのであれば、高所に設置する八木式アンテナが有利とも考えられます。また地方局である東京MXは出力が3kwしかなく、電波が届く範囲は、スカイツリーの周辺およそ50キロの範疇になります。羽生市はこの50キロ圏内を少し越えているため、市の南東部の端であれば受信できる可能性もございますが、基本的に東京MXの受信は難しいとお考えください。
一方で前述の通り、八木式アンテナには自然環境によるダメージを受けやすい弱点もあり、地デジ受信性能と設置費用、また寿命や故障リスクの軽減など、お客様が何を優先されるかによって、お勧めできる地デジアンテナも異なってまいります。また現場の条件によって、利用できるアンテナの種類や設置位置などに制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本設置工事費15000円からでお引き受けしております。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ11.3cm、高さ59cm×幅22cmの薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本設置工事費20000円からで設置をお引き受けいたします。本体色も4通りございますので、多彩な色の外壁にもマッチいたします。さらに、これら標準機種で安定した地デジ受信ができない場合、別途に高性能アンテナのご用意もございますので、どのような現場やご要望にも対応できます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際して、高性能の電波測定器を用いた現場調査を行い、最適なアンテナの種類や設置位置など、可能な限りお客様のご要望に近い方法をご提案いたします。もしご希望の条件で受信に難が出る場合は、羽生市での豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い形で、確実な電波受信が可能な代案をご提示いたします。
羽生市で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、適切なアンテナの種類のご相談も含め、お気軽に当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお問い合わせください。
- Q
アンテナブースターとは何ですか。また羽生市での地デジを受信には必要ですか?
- A
アンテナブースターとは、地デジアンテナが受信した電波を増幅する装置のことで、受信ブースター、増幅器、プリアンプとも呼ばれます。アンテナから屋内にある個々の受信機(テレビ)に届く電波が、一定の受信レベルの範囲内にないと地デジのテレビ画像は映りません。そのため電波状態が悪い現場では、アンテナが受信した電波を増幅するブースターの設置が必要となります。
また羽生市ではまず考えられないケースですが、地デジ電波が極端に強い場合も画像が乱れる原因になるため、その場合は電波を適切なレベルまで弱めるアッテネーター(減衰器)という装置を設置します。
地デジの電波状態が十分な現場では、ブースターは不要と思われるかもしれません。ただ電波状態は適度なレベルでも、地デジアンテナからテレビまでの間にかなりの距離がある、また一本のアンテナから分配器を通して多数のテレビに受信するような現場では、ブースターの設置が必要なケースもございます。
というのもアンテナからテレビに届く電波は川の流れのようなのものでして、川が枝分かれするほど支流の水量が少なくなる、また蒸発などで水量が減少するのと同じく、地デジアンテナは十分な電波を受信していても、分配器から複数のテレビに枝分かれする際に、分散された分だけ電波が弱まります。さらにアンテナからテレビまでの距離が長い場合も、徐々に電波は弱まってゆきます。
羽生市は、東京スカイツリーから50キロから60キロ程度の距離に位置しています。地デジでもNHKや広域民放であれば受信できる範囲内ですが、やはり距離があるため、現場の条件によっては受信に障害がでる場合もございます。
そのため羽生市において電波状態が悪い、またテレビの台数が多い、アンテナとの距離が遠いなどの現場では、追加工費が加算されることになりますが、ブースターの設置が必要なケースもございます。
基本的にブースターはアンテナの真下に設置することで最大の効果を発揮します。反面、ブースターをアンテナ近くに設置する場合は、まず屋外への設置になるため、アンテナと同じく風雨にさらされ続けることになります。ブースターには屋外用と屋内用があり、屋外用は長年の風雨に耐えるよう、高い防水性能などを備えた頑丈な品になっています。屋内用は文字通り屋内に設置するブースターで、自然環境による劣化や故障のリスクが下がり、設置費用も割安になるメリットがございます。ただその分、地デジ電波増幅の性能は屋外用より低くなります。基本的に屋内用ブースターは、電波の増幅度が低くてもいい現場に設置されます。
またブースターを設置すると、地デジ電波に混ざったノイズも増幅するため、分配器の近くなどノイズが強い位置への設置では、テレビ画面が乱れる原因にもなります。そのためブースターの設置は、現場の電波状態、アンテナと屋内のテレビとの位置や距離、台数などの条件によって、室外用と室内用の選択、適切な設置位置など、プロの職人による判断が必要となります。
当あさひアンテナでは、ブースターの設置工事を、高品質ブースターの本体価格を含めて15000円からでお引き受けしております。またアッテネーターが必要な現場では、5000円からで設置をお引き受けしております。
もちろん弊社では地デジアンテナを設置する際、電波測定器による現地調査で、さまざまな条件からブースターが必須となる場合に限って、設置をお勧めしております。また東京MXなどの地方局をご覧になりたい場合は、アンテナよりもケーブルテレビをご利用されるほうがリーズナブルかつ安定して視聴できることもございます。弊社では常にお客様のご利益を最優先に考え、現場の状況から判断して、確実かつ快適にテレビ電波を受信でき、故障などのリスクも避けた上で、工費も抑えられるコストパフォーマンスの高い工事をご提案しております。
もし弊社でアンテナ設置の見積もりを行い、高性能アンテナ、またはブースターの設置が必要になった場合は、まずは弊社の職人にご遠慮なくどんなご質問でもなさってください。そしてやはりブースターなどが必要で、弊社が最安値で高品質な工事をご提供しているとご納得いただけた時点で、正式にご用命いただければと存じます。
- Q
八木式アンテナが急に倒れたときは、すぐ修理に来てもらえますか?
- A
まず基本的に、確かな技術を持つ施工業者が設置した八木式アンテナは、そう簡単に倒れるものではございません。ただ八木式アンテナの多くは屋根の上など屋外の高所に立てられ、厳しい自然環境にさらされ続けるため、歳月による老朽化の進行も避けられません。
八木式アンテナの寿命は平均して10年程度ですが、この寿命は設置された周辺の環境によっても変化します。また令和元年の9月から10月にかけては、大型の台風や豪雨が日本列島を襲い、各地で大変な被害が発生いたしました。このように予想外の自然の猛威の前には、残念ながらどれだけ堅牢に立てた八木式アンテナでも倒れることもございます。
2019年現在、八木式アンテナ本体や、アンテナを固定するワイヤー、屋根馬(アンテナを設置する金属製の土台)なども、ステンレス素材や特殊なメッキ加工などで錆びに強く、また軽量化され、防水、防風能力も向上して、近年では八木式アンテナ全体の寿命が長くなっております。
しかし現在から何年も前に設置された八木式アンテナになりますと、アンテナ本体や固定具などの素材が現在より錆びやすいため、古い八木式アンテナを使い続けているご自宅では、強風や地震などの際にアンテナが倒れる危険性も高くなっております。
羽生市でも電波状態が良好な現場であれば、屋根の上で八木式アンテナが倒れても、そのままで地デジ電波が受信できることもございます。そのためアンテナが倒れていることに気づかれないケースもございますが、重量のある八木式アンテナを倒れたままにしていると、屋根から落下して重大な人身、物損事故を招く危険性があるため、早急な修理が必要です。
ご自宅の八木式アンテナが設置から年月がすぎていて、もし激しい台風や地震などに見舞われた際は、状況が落ち着き次第、アンテナをご確認ください。そしてもしアンテナが倒れていたら、すぐ当あさひアンテナへご一報ください。弊社では羽生市全域が対応区域になっており、ご連絡いただければ最短即日で現場へお伺いします。急を要される場合は夜間工事にも対応しております。
なお八木式アンテナが倒れた場合、倒れたアンテナの再設置も可能ですが、弊社がご提供する新品の地デジアンテナに交換する工事でも、設置費用にほとんど差はございません。前述の通り当あさひアンテナでは、国産メーカーで最新式、軽量型で耐水性、対風速性に優れた八木式アンテナをご用意しており、アンテナ本体価格を含む基本設置費15000円で新規アンテナの設置を行っております。
一度倒れた地デジアンテナの再設置では、その後、老朽化や倒壊のダメージなどによって、再度のアンテナトラブルが発生する可能性が高くなります。そのため新しいアンテナへと交換されるほうが、コストパフォーマンスではお得となるケースが多くなります。またこれを機に、自然環境の影響を受けにくいデザインアンテナへ変更されることも、ひとつの選択肢でございます。
弊社では八木式アンテナの設置において、豊富な経験と高い技術を誇る職人が、計8本のステンレス支線を用いてアンテナを固定し、支線全体の強度バランスを取ることで、滅多なことでは倒れない堅牢なアンテナを設置する工法を用いております。もしご自宅の八木式アンテナが倒れた際は、最新型の高品質アンテナと熟練した職人の技術によって、寿命の長い八木式アンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとご一報ください。
飯能市 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
飯能市 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
飯能市 てどんなところ??
埼玉県羽生市は、県の北の端、東よりに位置している市です。県の北側には利根川が流れており、川を境界にして群馬県に接しています。また茨城県および栃木県にも距離的に近くなっています。
羽生市は1954年(昭和29年)に、北埼玉郡羽生町、新郷村、須影村、岩瀬村、川俣村、井泉村、手子林村が合併して新設された市です。この「羽生」の由来には諸説ありますが、市内の神社にある懸仏の中に、1590年(天正18年)の「太田埴生庄」との銘があり、赤土を意味する「埴(はに)」が多いという意味の「生(う)」だといわれています。他には埴輪(はにわ)がなまったという説もあります。
市内の地形はおおむね平地ですが、標高は17メートル程度と比較的高く、1947年(昭和22年)に関東地方に大きな被害をもたらしたカスリーン台風(キャサリン台風)の際も、羽生市の市街地は浸水を免れました。
羽生市は現在でも衣料品の街として知られています。その発祥は、江戸時代でもやや後半の天明の頃に、現在の羽生市と周辺にあたる加須、行田、騎西などの北埼玉で藍の栽培がはじまり、現地の農家の人々が、農閑期に家庭用の衣料品を作ったのがはじまりといわれています。羽生市周辺の藍染物は、青縞(あおじま)または武州織物、武州正藍染とも呼ばれ、現在では伝統工芸品になっています。
市内では現在も農業が盛んで、農作物の名産としては、お米では埼玉県奨励品種の「彩のかがやき」「彩のきずな」があります。また栄養価が高く、ミネラルやビタミン、カロチンも豊富で、古代エジプトの王様を病から回復させたとの言い伝えから「王様の野菜」ともいわれるモロヘイヤの生産も盛んで、粉末にしたモロヘイヤを練りこんだ「モロヘイヤうどん」「王様のワンタン」といった名物もあります。
一方で、市内には電子部品や精密機器メーカーの工場も数多く、精密機械工業も重要な産業のひとつになっています。
また羽生市にある宝蔵寺湖は、国の天然記念物である「ムジナモ」の自生地でした。ムジナモとはモウセンゴケ科ムジナモ属の多年草の水生植物で、1属1種の食虫植物です。池や湖などに浮くようにして自生する浮遊性の水草で、葉がハエトリグサのような二枚貝形の器官になっていて、動物プランクトンを捕食するという特徴があります。名前の由来はアナグマの別名で、タヌキやハクビシンなどを含むこともあるムジナ(狢)の尾に似ていることで、英名は「水車草」ともいえる「Waterwheel plant」になっています。
日本では1890年(明治23年)に、日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎博士により発見されました。しかしその後、水質汚染やアメリカザリガニによる食害などで、日本各地の自生地で絶滅してゆきます。宝蔵寺沼も自生地として1966年(昭和41年)に国の天然記念物に指定されますが、同年の台風による利根川の水害でほとんど流されてしまい、生き残った個体も流入した農薬の影響などにより、翌年の1967年に絶滅してしまいます。ただ栽培されたムジナモが残っていたため、現在でも羽生市では「羽生市ムジナモ保存会」を立ち上げ、ムジナモを市のシンボルのひとつとして大切に保護し、宝蔵寺湖への放流や増殖などが試みられています。
余談ですが、自然主義文学の大家、田山花袋さんの「田舎教師」は、現在の羽生市を舞台に、実在した学校教師を主人公のモデルにして、ほぼ実話通りの出来事を描いた作品であり、田山さんも羽生市ゆかりの人物として知られています。この作中に登場する関訓導という人物のモデル、速水義憲さんが1921年(大正10年)に宝蔵寺湖のムジナモを発見しました。
市の郷土料理には、お祭りやお祝いの際に作られる縁起物の「いがまんじゅう」があります。これはあんこ入りのまんじゅうを赤飯で包んだ食べ物で、名前の由来は忍者ではなく、見た目が栗のイガに似ていることです。作られたきっかけは、かつてはもち米が高価だったなため、食べ応えを出すために赤飯の中にまんじゅうを入れたとも、赤飯とまんじゅうを一度に作って手間を省く、農家のお嫁さんの知恵だったともいわれています。いがまんじゅうは、、農林水産省選定の「全国郷土料理百選」に選ばれており、現在でも羽生市の各家庭で作られる他、市内の和菓子店で購入もできます。
他にも「羽生市推奨品」として、田山花袋さんにちなんだ「花袋麺」「花袋せんべい」。市出身の偉人である清水卯三郎さんにちなんだ「うさぶろうまんじゅう」。地酒の「晴菊」「藍の郷」や地ビール「こぶし花ビール」。藍染を生かした衣服やトートバッグ、市のキャラクター「ムジナもん」のクッキーやもなかなど、市内では多くの店が工夫を凝らし、新たな名物を生み出しています。
市のイベントとして、近年では「世界キャラクターさみっとin羽生」が有名です。2010年(平成22年)より11月の二日間に渡って羽生水郷公園で行われている、日本全国のご当地キャラクター、ゆるキャラが集まって、いろいろなイベントを行うというお祭り企画で、元々は「ゆるキャラ(R)さみっとin羽生」というタイトルでしたが、日本のみならず海外からの参加キャラクターも続出したため、2014年(平成26年)の第5回より現在の名称になりました。現在では毎年300体以上のキャラクターが集まり、2013年(平成25年)の第4回では、1日に集まったマスコットキャラクターが376体に登り、ギネス世界記録も達成しています。
イベントでは、キャラクターによるファッションショーや、キャラクターに祝福されての結婚式。またご当地キャラクターと共に、全国各
地のご当地グルメも味わえる屋台が並ぶなど、さまざまな企画が行われ、2日間でおよそ45万人の来場者が訪れています。
羽生市でも市のマスコットキャラクターに「ムジナもんと仲間たち」を採用し、メインのムジナもんだけでなく、いがまんちゃんなど仲間や家族のキャラクターも数多く登場させて、イベントや街のPRを盛り上げています。
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飯能市 の場所
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埼玉県羽生市は、埼玉県の北東に位置する市で、市の北側は利根川を隔てて群馬県邑楽郡明和町に、北東の端を邑楽郡板倉町に、東から南側を加須市に、西から南西側にかけてを行田市に接しています。
市の周辺は、江戸時代から藍染の工芸品「青縞」の一大産地であり、羽生市は現在でも名高い衣料品の産地です。また市では毎年「世界キャラクターさみっとin羽生」というユニークなイベントを主催して、日本のみならず世界からも多くの来客を集めています。
羽生市の市章は、羽生の「羽」を扇に見立て「生」をその要として円形に収めたデザインです。要は市政の中心で、円満と団結を備えることを表した紋章になります。この市章は一般公募作から選ばれ、1955年(昭和30年)に制定されたものです。
羽生市の木は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、ギンモクセイ(銀木犀)の別名があり、キンモクセイ(金木犀)などの品種も知られ、中国名は「桂花」であるモクセイ(木犀)です。昔から庭木として親しまれていて、夜でも木の位置がわかるほどの強い香りに趣があり、香りを楽しむ庭木としても人気があります。 市の花は、マメ科フジ属のつる性落葉木本であるフジ(藤)です。フジには、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類があり、右巻きのフジの標準和名は「フジ」または「ノダフジ」に、左巻きのフジの標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」になります。これは、日本でのムジナモの発見でも知られる、牧野富太郎博士が命名したものです。花は淡い紫色で、房の様に垂れて咲く優雅さで知られており、観賞用としても栽培され「藤色」の色名の由来にもなっています。羽生市内では大天白のフジが有名です。この市の木と花は、1979年(昭和54年)に制定されました。
「世界キャラクターさみっと」を主催する羽生市のマスコットキャラクターは、「ムジナもんと仲間たち」で、内容も充実しています。
「ムジナもん」は、天然記念物ムジナモとムジナをかけたキャラクターで、頭に羽生市特産のモロヘイヤの羽を、尻尾がムジナモになったタヌキかアナグマ風のゆるキャラです。好きな言葉は「あい」で、藍染めを着こなして愛を囁いたりもするようです。技は「はにゅう七変化」でさまざまなものに化けること。モットーは「寝てもさめても羽生弁」で羽生弁を使いこなしています。羽生市のやんちゃな人気者ですが、本当は少し恥ずかしがり屋らしく、あまり姿を見せてくれない面もあるようです。。
ムジナもんの仲間「いがまんちゃん」は、頭が名物いがまんじゅうになった天使のような姿の妖精です。他にも水郷公園に住んでいるおっとりしたフナで、ムジナモンの親友「フナどん」。利根川沿いに住む奥様風の情報屋でプライドの高い「しらさぎ婦人」。羽入産のお米しか食べないグルメなイナゴの「イナゴージャス」。羽生の長老で、羽生のことならなんでも知っているムジナもんの先生的な存在「ザリガニ博士」。ムジナもんのライバルであるイタチの「いたっち」やその兄の「あにっち」などがいます。
ムジナもんの家族には、厳格ながら羽生の地ビール「こぶし花ビール」が大好物のお父さん「ムジナ三五八(さごはち)」。優しいお母さんで頭がいがまんじゅうになっている「ムジナいが」。妹で塩あんぴんなど塩味が好きな「ムジナあんびん」がいます。
市ではムジナもんたちに関する多くのグッズや企画を用意している他、各キャラの楽しい設定や秘密、仲間同士の関係性、エピソードも充実していて、ここではとてもすべて紹介しきれません。詳しくは羽生市のホームページで確認してみてください。
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飯能市 の鉄道路線
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東武鉄道
東武伊勢崎線
・南羽生駅
・羽生駅
秩父鉄道
秩父本線
・羽生駅
・西羽生駅
・新郷駅
羽生市のバス路線
・あい・あいバス(羽生市福祉バス)
・ムジナもん号
・いがまん号
・平成エンタープライズ(平成観光バス)
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飯能市 の主要道路
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高速道路
・東北自動車道(羽生インターチェンジ‐羽生パーキングエリア)
一般国道
・国道122号(国道125号行田バイパス、国道125号加須羽生バイパス)
県道
主要地方道
・栃木県道、群馬県道、埼玉県道7号佐野行田線
・埼玉県道32号鴻巣羽生線
・埼玉県道59号羽生妻沼線
・埼玉県道60号羽生外野栗橋線
・埼玉県道84号羽生栗橋線
一般県道
・埼玉県道128号熊谷羽生線
・埼玉県道129号加須羽生線
・埼玉県道196号新郷停車場線
・埼玉県道・群馬県道304号今泉館林線
・埼玉県道364号上新郷埼玉線
・埼玉県道366号三田ヶ谷礼羽線
・埼玉県道412号南羽生停車場線
・埼玉県道413号羽生停車場線
道の駅
・道の駅はにゅう
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飯能市 出身の芸能人
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埼玉県羽生市出身の著名人には、演歌「あゝ上野駅」などの作詞で知られる作詞家の関口義明さん。「夕日の海峡」などを歌う歌手の花木里恵さん。音楽グループ「スターダストレビュー」ベース、コーラスを務める柿沼清史さん。元NHKアナウンサー、ディレクターの武井照子さん。MBS毎日放送のアナウンサーで、ときに「明石屋電視台」などのローカルバラエティ番組にも出演する森本尚太さん。詩人の佐藤春夫。作家の川端康成、三島由紀夫。文芸評論家の小林秀雄。海外の政治家、フランソワ・ミッテランやアンドレ・マルローといった芸術家などの肖像写真家として知られ、緊張感ある独特の写法をもつ写真家の柿沼和夫さん。プロ野球選手で埼玉西武ライオンズ投手の渡邉勇太郎選手。明治の衆議院議員、ジャーナリストの斉藤珪次さん。幕末から外国人相手に通訳や商売を行い、明治時代には日本人として唯一、パリ万国博覧会に参加、出品するなど実業家としての活躍をみせた清水卯三郎さん。元海軍中佐で、元海上保安庁の警備救難監(海上保安官の最高位)でもあった三田一也さんなどがいます。
飯能市 町域別対応エリア
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ア行
- 稲子(イナゴ)、今泉(イマイズミ)、大沼1(オオヌマ1)、大沼2(オオヌマ2)、尾崎(オサキ)
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カ行
- 加羽ケ崎(カバガサキ)、上岩瀬(カミイワセ)、上川崎(カミカワサキ)、上川俣(カミカワマタ)、上新郷(カミシンゴウ)、上手子林(カミテコバヤシ)、上羽生(カミハニュウ)、上村君(カミムラキミ)、川崎1(カワサキ1)、川崎2(カワサキ2)、喜右エ門新田(キウエモンシンデン)、北荻島(キタオギシマ)、北袋(キタブクロ)、1(キタ1)、北2(キタ2)、北3(キタ3)、桑崎(クワサキ)、小須賀(コスカ)、小松(コマツ)、小松台1(コマツダイ1)、小松台2(コマツダイ2)、神戸(ゴウド)
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サ行
- 下岩瀬(シモイワセ)、下川崎(シモカワサキ)、下新郷(シモシンゴウ)、下新田(シモシンデン)、下手子林(シモテコバヤシ)、下羽生(シモハニュウ)、下村君(シモムラキミ)、須影(スカゲ)、砂山(スナヤマ)
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タ行
- 中央1(チュウオウ1)、中央2(チュウオウ2)、中央3(チュウオウ3)、中央4(チュウオウ4)、中央5(チュウオウ5)、堤(ツツミ)、常木(ツネギ)
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ナ行
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中岩瀬(ナカイワセ)、中手子林(ナカテコバヤシ)、西1(ニシ1)、
西2(ニシ2)、西3(ニシ3)、西4(ニシ4)、西5(ニシ5)
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ハ行
- 羽生(ハニュウ)、東1(ヒガシ1)、東2(ヒガシ2)、東3(ヒガシ3)、東4(ヒガシ4)、東5(ヒガシ5)、東6(ヒガシ6)、東7(ヒガシ7)、東8(ヒガシ8)、東9(ヒガシ9)、秀安(ヒデヤス)、日野手新田(ヒノテシンデン)、藤井上組(フジイカミグミ)、藤井下組(フジイシモグミ)、発戸(ホット)、本川俣(ホンカワマタ)
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マ行
- 町屋(マチヤ)、三田ケ谷(ミタカヤ)、南羽生1(ミナミハニュウ1)、南羽生2(ミナミハニュウ2)、南羽生3(ミナミハニュウ3)、南羽生4(ミナミハニュウ4)、南1(ミナミ1)、南2(ミナミ2)、南3(ミナミ3)、南4(ミナミ4)、南5(ミナミ5)、南6(ミナミ6)、南7(ミナミ7)、南8(ミナミ8)、名(ミョウ)、弥勒(ミロク)
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ヤ行
- 与兵エ新田(ヨヘエシンデン)