地デジ、衛星放送の各種テレビアンテナ設置工事にかかる時間はどれぐらい? 各種アンテナ工事費用の相場と合わせて徹底解説!

2023年03月22日

地デジアンテナや衛星放送用のBS/CSアンテナなど、テレビアンテナの設置工事を依頼した際に、依頼から工事までに必要となる業者ごとの日数。また工事の作業にかかる所要時間を、必要な個々の工事、およびアンテナ設置工事全体の時間について解説いたします。

 

一般の戸建て住宅や分譲マンションなどで、地デジ(地上デジタル放送)や衛星放送(BS放送、CS放送)のテレビアンテナ工事を行う場合に、お客様が気にされる主な要素は、工事の価格や施工品質はもちろん、工事にかかる時間も挙げられるでしょう。

特に戸建ての新築住宅を建てられた場合、ご新居に引っ越して新生活を開始される前に、テレビアンテナ工事を完了させておきたい方がほとんどだと思われます。また既存住宅に設置されているテレビアンテナに老朽化やトラブルなどが生じた場合は、早急に修理や交換を行う必要がございます。他にも現在、地デジアンテナや2K対応BS/CSアンテナしか設置されてないご自宅では、2K4K8K対応型のBS/CSアンテナへの交換や追加設置をお考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし新築住宅へのお引越しでは、他にも行うべき数多くの作業や手続きがございます。また突然の故障によるアンテナの修理交換、BS/CSアンテナ追加設置では、お忙しい日々の中、アンテナ工事の時間を作って業者に依頼することになります。

実際にアンテナ工事をお考えの方にとって、アンテナ工事にかかる時間は、工事の費用と同じぐらい気になる点ではないでしょうか?

 

そこで当コラムでは、地デジ、BS/CSアンテナの設置や交換、修理などで必要となる各種の工事について、工事種別のおおよその所用時間、そしてアンテナ工事業者に依頼した場合の全体的な作業時間について、2023年(令和5年)度の最新情報に基づき、詳しくご説明してまいります。

当コラムをお読みいただければ、各種アンテナ工事をお考えのお客様が、実際の工事にかかる時間について、おおよそのご判断をしていただけることと存じます。

 

アンテナ工事の際に必要となる各種作業ごとの所用時間は?

ここではまず、ご自宅でのテレビアンテナの設置から、アンテナ交換、修理など、各種アンテナ工事の際に必要となる、個々の工事ごとの平均的な工事時間をご説明してまいります。なお解説に関連する、各種テレビアンテナや地デジ放送、衛星放送の基礎知識については、以下の各コラム記事をご参照ください。

地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

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地デジ/八木式アンテナ設置:所要時間60分より

八木式アンテナとは、令和の現在でもよく住宅の屋根の上に見られる、矢印型の骨組みに、複数の短い横棒がついた、魚の骨を思わせる外観の古典的なテレビアンテナです。

この横棒は「素子(エレメント)」と呼ばれ、地デジ電波を受信する部品にあたります。八木式アンテナは素子が露出するシンプルな設計の「素子アンテナ」であり、素子が露出しないアンテナより受信性能がやや高くなります。

八木式アンテナには素子数別の各種モデルがあり、素子が多いほど受信性能が高まります。また主に屋根の上などの高所に設置されるため、周辺の障害物などに影響されにくく、現在の地デジアンテナではもっとも受信性能が高いのが最大の特徴です。

八木式アンテナの性能は、主に「素子数」で表され、通常モデルでは「8素子」「14素子」「20素子」などのモデルがございます。また設計がシンプルなことから、アンテナ本体の設置費用も、地デジアンテナの中ではもっとも低価格になります。

主な設置方法は、住宅の屋根の上で、面が合わさる頂点部に「屋根馬」という四脚の器具を置き、その中央にマスト(支柱、ポール)を立て、マストの先端にアンテナを設置。そして四方からステンレスワイヤーなどの支線で屋根馬などを固定する形式です。

他にも屋根の形状から屋根馬を設置できない場合や、風雨を避ける、アンテナを目立たせないなどの目的で、横に伸びたアームにマストを立てる「サイドベース」という器具を用いて、住宅の壁面やベランダ内外などにも設置できます。

八木式アンテナは、いわゆる強電界地域から弱電界地域まで、幅広いエリアで安定した地デジ受信を実現できる上、設置費用を抑えられるのも魅力であり、2023年現在でももっとも高いシェアを誇る地デジアンテナです。

一方、他の地デジアンテナ機種に比べると、設置位置や形状から風雨などにやや影響されやすく、老朽化が進みやすい。古典的な形状から住宅のデザインや景観を乱すなどのデメリットもございます。しかし現在では八木式アンテナも小型化、軽量化が進み、高耐風モデルや、塩害用、雪害用モデルなどがあるため、対候性も向上しております。

八木式アンテナの設置作業に必要な時間は、屋根の上や壁面など、設置位置や現場の条件によっても異なってまいりますが、屋根や壁にそれぞれの設置具を取り付け、アンテナ本体をマストの先に設置。さらに地デジ電波の方向へ向けて正確なアンテナ角度調整を行った後、アンテナと固定具全体を風雨などで揺らがないよう、しっかりと固定する、という作業になります。

一般的な戸建て住宅であれば、八木式アンテナをどの位置に設置する場合も、長くとも「1時間程度」で作業は完了します。

地デジアンテナの一般的な設置費用は、アンテナ本体と固定具などの基本部材を含めて「15,000円から25,000円」程度です。

なお当あさひアンテナでは、八木式アンテナ設置工事に、DXアンテナ社製、小型軽量で耐風性能も高く、幅広い受信レベルのエリアで使用できる20素子モデル「UA20」を標準機種として使用。八木式アンテナ本体と支線止めリング、ステンレス支線、屋根馬、マスト、同軸ケーブル、防水処理などをセットにした標準設置工事価格「15,000円(税込み)」でご案内しております。

他にも現場の受信状態や自然環境に合わせて、後述する高性能モデルや14素子モデル。また雪害用、塩害用モデルなどもご用意しているため、さまざまな条件の現場にご対応できます。

八木式アンテナについては、以下のコラム記事でも詳しくご説明しております。

地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?

 

地デジ/高性能八木式アンテナ(パラスタックアンテナ)設置:所要時間60分より

いわゆる地デジの弱電界地域でも、電波状態が特に悪いエリアでは、通常の地デジアンテナによる安定した地デジ受信が難しくなります。そのような現場では「パラスタックアンテナ」という高性能型の八木式アンテナを使用します。

パラスタックアンテナは、個々の素子が、Ⅹ字型の器具に複数の素子が設置された高性能素子であり、Ⅹ字型を1素子と数え「27素子」などの多素子モデルも存在します。受信性能は、単純計算でも通常の八木式アンテナ、同素子数モデルの3倍以上とされ、地デジ電波レベルが非常に弱い現場でも使用できます。

その他の特徴は八木式アンテナと同じですが、基本的な設置位置は屋根の上で、長いマストにより高度を確保する取り付けになります。

したがって取り付け作業も八木式アンテナと同様ですが、アンテナ本体が大型で指向性も鋭くなる分、作業もより正確さを要求されます。しかしいずれにせよ「1時間程度」もあれば、設置は十分に可能です。

相場は高性能八木式アンテナの設置費用は、アンテナ本体と基本部材を含めて、おおむね「25,000円から35,000円」程度です。

当あさひアンテナでは、パラスタックアンテナには、国産大手メーカー製で14素子、20素子、27素子などのモデルをご用意し、アンテナ本体に、八木式アンテナと同じ部材や処理などをセットにして、標準設置費用「25,000円(税込み)」からでご案内いたします。

パラスタックアンテナについては、以下のコラム記事でも詳細を解説しております。

高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説

 

地デジ/デザインアンテナ設置:所要時間60分より

デザインアンテナは、2009年(平成21年)頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代モデルです。

その特徴は、薄型、長方形の箱状で、住宅の壁面に設置でき、カラーバリエーションも豊富で、住宅のデザインを乱さない点。さらに風雨などにも影響されにくく、経年劣化やトラブルを抑えられて寿命が延びる点で、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナ機種です。

受信性能は、外部から素子が見えないため「素子数相当」で表され、強電界地域専用のコンパクトモデルを除いて「20素子相当」と「26素子相当」の二種類となります。素子アンテナである八木式アンテナに比べると、同素子数でもわずかに受信性能は低くなりますが、強電界地域から中電界地域であれば、十分な受信性能を誇ります。

またデザインアンテナでは受信性能を補完するために、ブースター内蔵モデルも存在します、ただ主な設置位置が壁面などやや低い位置になるため、周辺に高層建築物がある、住宅密集地など、地デジ電波を遮られやすい環境では設置できないケースも出てまいります。

デザインアンテナの主な設置位置は、地デジ電波の方向へと向けられる壁面に、設置具をビスで固定し、デザインアンテナ本体を上からはめ込む形で取り付ける。また同じようにベランダの手すり部などに設置具を固定する。他にも強電界地域であれば室内設置や、屋根裏や天井裏の空間に設置することもできます、また八木式アンテナと同じように、屋根の上のポールにも設置できますが、この場合、外観性や対候性というデザインアンテナのメリットがやや損なわれてしまいます。

デザインアンテナの設置工事に要する時間は、ほとんどの場合は八木式アンテナと同じく「1時間程度」で作業が完了します。一般的な設置費用は、アンテナ本体とケーブル、設置具などを含めて「20,000円から30,000円」程度です。

当あさひアンテナでは、デザインアンテナ設置について、DXアンテナ社製、通常タイプの20素子相当デザインアンテナでは業界最小クラス、厚さ119mm、高さ590mm、幅220mmの「UAH201」を採用。オフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンのカラーバリエーションをご用意し、アンテナ本体と同軸ケーブル、標準取付金具、防水処理をセットにして標準設置費用「20,000円(税込み)」からでご案内いたしております。

他にも、強電界地域専用になりますが、業際最小、高さ360mm、幅150mm、厚さは55mmから99mmのコンパクトモデルとして、マスプロ電工社製、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」を、ウォームホワイトとブラックのカラーバリエーションで用意しており、設置金具や同軸ケーブルに加え、室内設置用スタンドもセットで、やはり同額の標準設置費用からでご案内いたします。

他に26素子相当モデルのデザインアンテナも、各カラーバリエーションでご用意しているため、中電界地域などでもデザインアンテナで安定した地デジ受信を実現できます。

デザインアンテナの詳細に関しては、以下の各コラム記事でもご紹介しております。

地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!

この最小デザインアンテナがすごい!スカイウォーリーミニ(マスプロ電工)

 

地デジ/デザインアンテナの屋根裏設置:所要時間60分より

前述の通りデザインアンテナは、ご自宅の条件が整っていれば屋内空間、特に屋根裏や天井裏の空間への設置も可能です。

必要な条件は、屋根裏や上下階の間の天井裏空間で十分な地デジ電波が受信できること。具体的には地デジ電波状態のいい強電界地域で、屋根材などの建材や断熱材に電波を遮断する素材が使用されていない。また屋根の上に太陽光パネルが設置されていない。冬場に屋根の上に雪が積もらないなど、屋内空間への地デジ電波の遮断が起こりにくいこと。そして屋根裏空間にデザインアンテナと作業者が出入りできる点検口がある。空間内にデザインアンテナを設置できるスペースがあることが条件になります。

屋根裏空間へデザインアンテナを設置するメリットは、住宅の外側に工事を行う必要がなく、外装や外観にまったく影響を与えない点。そしてアンテナ自体も風雨などにまったく影響されず、経年劣化を大きく軽減できて寿命が延びる点です。

なお八木式アンテナの屋根裏設置も不可能ではございませんが、その大きさから設置条件が厳しくなる上、特別な設置金具などが必要となるため、工事費用はデザインアンテナと差がなくなります。したがって屋根裏の設置に八木式アンテナを使うメリットは特になく、使用されることは少なくなります。またユニコーンアンテナは、受信面積の狭さから屋根裏空間への設置には適しません。

デザインアンテナの屋根裏設置に必要な時間は、条件が整った現場であれば、通常の設置工事と同じく「1時間程度」となります。

また屋根裏へのデザインアンテナ設置費用は、通常の設置工費「20,000円から30,000円」程度に加え、業者によっては追加工事費用が必要となることもございます。

ただ当あさひアンテナでは、デザインアンテナの屋根裏設置工事も、通常の標準設置費用「20,000円(税込み)」からでご案内いたします。

なおデザインアンテナの屋根裏、天井裏への設置は、以下のコラム記事でも詳しくご説明しております。

徹底解説!屋根裏や天井裏にテレビアンテナは設置できる?

 

地デジ/ユニコーンアンテナ設置:所要時間60分より

ユニコーンアンテナとは、2017年(平成29年)にマスプロ電工社より発売された、高さ672mm、幅143mm、奥行き123mmの、ほぼ円筒形の本体を持つ、第三世代モデルに当たる地デジアンテナです。カラーバリエーションは落ち着いたブラックとホワイトの二種類になります。

主な設置位置は、八木式アンテナと同じく屋根の上。また屋根の張り出し部である破風板や壁面にサイドベースを設置し、マストの先に固定する形になります。

受信性能は「20素子相当」のみで、やはり八木式アンテナの20素子モデルに比べると受信感度がわずかに低くなるため、強電界地域から中電界地域用のモデルとなります。ただ高い位置に設置しやすいため、近隣に高層建築物がある、住宅密集地などでデザインアンテナの設置が難しい現場でも、ユニコーンアンテナでは受信感度を確保でき、設置可能なケースが多くなります。

他にもその形状により、住宅のデザインや景観を崩さない。風雨を受け流せるため経年劣化も進みにくく、寿命が長くなるなど、八木式アンテナとデザインアンテナのメリットを兼ね備えた機種になります。

デメリットは高性能の八木式アンテナにはやや受信性能が及ばない点と、最新モデルであるため、現在の地デジアンテナではもっとも高価格になるという点です。

ユニコーンアンテナの設置工事に必要な時間は、設置工法が八木式アンテナとほぼ同じため、やはり「1時間程度」となります。ただ本体が取り回しやすい分、平均的には八木式アンテナより手早く設置できることが多くなります。

一般的なユニコーンアンテナ設置工事費用は、アンテナ本体や設置具などを含めて「33,000円から40,000円」程度です。

現在、当あさひアンテナでは、ユニコーンアンテナ取り付け工事を、本体および標準取付金具、同軸ケーブル、防水処理などを含めた「キャンペーン価格」でご提供しております。詳しくは弊社フリーダイヤル(0120-540-527)、またはメールフォームLINEアカウントまでお問い合わせください。

なおユニコーンアンテナについては、以下のコラム記事でも詳しくご紹介しております。

地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!

 

衛星放送/2K4K8K対応BS/CSアンテナ追加設置:所要時間プラス30分より

衛星放送用のBS/CSアンテナは、皿に似た円盤状の反射器(ディッシュ)を持つパラボラアンテナです。戸建住宅の場合、基本的にはまず上記の地デジアンテナのうち、どれか一基を設置した後、その近くに追加設置されます。

いわゆるBS放送、CS放送の衛星放送では、2018年(平成30年)12月より、4K8K映像に対応する「新4K8K衛星放送」がスタートしております。現在のBS/CSアンテナは、大半がこの新4K8K衛星放送に対応できる、2K4K8K対応BS/CSアンテナになります。

ちなみに新4K8K衛星放送では、それ以前の2K衛星放送用の電波である右旋円偏波では、新しく追加される4K8Kチャンネルに割り当てられる周波数帯が不足したため、BS放送のNHK、広域民放の4Kチャンネルを除く、多くのチャンネルで新しく導入された左旋円偏波を使用しています。2K4K8K対応BS/CSアンテナとは、この左旋の電波を受信できるアンテナになります。

なお2018年以前に設置された、2K対応BS/CSアンテナでは左旋の電波を受信できないため、新4K8K衛星放送のすべてのチャンネルをご覧になるためには、2K4K8K対応BS/CSアンテナへの交換が必要になり、同時にブースターや分配器なども4K8K対応型に交換する必要が出る場合もございます。

BS/CSアンテナはどれも基本的な構造が同じになるため、メーカーやモデルによる大きな受信性能の差は存在しません。ただディッシュ部の直径で受信性能が変わってくる他、カラーバリエーションや高耐風モデルなどが存在します。

またBS/CSアンテナには、BS放送、CS放送の人工衛星が位置する東経110度へとディッシュ部を正確に向けなければならず、ミリ単位の狂いでも受信感度が大幅に低下する。さらに東経110度の方向に建物や樹木など、電波を遮断する障害物などがわずかでも存在すると、衛星放送の電波を受信できなくなるという性質がございます。そのため設置位置の選定や、角度の調整に時間がかかる場合もございます。

BS/CSアンテナの設置工事に必要となる時間は、各種地デジアンテナとのセットで設置する場合は、最初に地デジ、BS/CS双方の受信が可能となる位置を選択して行うため、地デジアンテナの設置時間にプラスして「30分程度」というところになります。設置費用は標準モデルで一般的に「15,000円から25,000円」程度です。

ただBS/CSアンテナを単独で設置する場合に関しては、まず衛星放送を受信できる適切な設置位置を選択し、緻密な角度調整を行って設置作業を行うため、おおむね「1時間程度」から現場の条件によっては「2時間程度」が必要になることもございます。

当あさひアンテナでは、BS/CSアンテナ設置の標準機種として、DXアンテナ社製、一般戸建て住宅向けの45型(ディッシュ直径が45センチ)である2K4K8K対応最新モデル「BC45AS」をご用意しており、各種地デジアンテナとセットの設置であれば、地デジアンテナ設置費用にプラスして「15,000円(税込み)」からでご提供いたします。

また台風などが多く、BS/CSアンテナのトラブルが起こりやすいエリア向けの高耐風モデルとして、やはりDXアンテナ社製の「BC453SG」もご用意しております。「BC453SG」では、ディッシュ部に配された多くのパンチングホールで風を通す構造に加え、各部の強化により、受信可能風速50m/s、復元可能風速60m/s、破壊風速70m/sという、従来モデルより格段に高い耐風性能を実現しております。

この「BC453SG」は、弊社では「特別価格」の設置費用でご提供しております。詳しくは弊社フリーダイヤル(0120-540-527)かメールフォームLINEアカウントへとお問い合わせください。

他にも弊社では、BS/CSアンテナについては、カラーバリエーション、また衛星放送の電波がやや弱まる地域や集合住宅向け共同受信用の50型、60型、75型、90型、120型の大型モデルもご用意しており、集合住宅のオーナー様を含む各種の現場やご要望にも対応できます。

なおBS/CSアンテナに関する詳細は、以下の各コラム記事でもご説明しております。

BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

BS/CSアンテナには電源が必要? テレビから衛星放送用アンテナに電源設定を行う方法

 

地デジ/地方局用アンテナ設置:所要時間60分より

地デジ放送のチャンネルには、日本国内のほぼ全域で視聴できるNHK、広域民放の他にも、東京都の東京MXや千葉県の千葉テレビ、兵庫県のサンテレビのように、特定の都府県で個々に存在する独立放送局が、その都府県の一帯を放送エリアする地方局(地方チャンネル)がございます。

これら地方チャンネルは、同じくUHF帯の地デジ電波を用いる地デジ放送であるため、通常は一基の地デジアンテナで受信できます。ただ地デジ放送は、日本国内の各地に設置された電波塔から送信されており、地デジアンテナには、特定の方向でのみ受信性能が高まる「指向性」があるため、NHK、広域民放を送信する電波塔と、地方チャンネルを送信する電波塔の方向が極端に異なる場合には、一基の地デジアンテナでは受信できないこともございます。

このような場合、地方チャンネルを受信するためには、NHK、広域民放用のメインの地デジアンテナとは別に、地方チャンネル用の地デジアンテナを別途、設置する必要がございます。地方局用の地デジアンテナには主に八木式アンテナが使われ、メインの地デジアンテナも八木式アンテナである場合には、同じマストに設置されます。

地方局用の地デジアンテナは、八木式アンテナをもう一基、設置する作業になるため、設置工事に必要な時間は、やはり「1時間程度」になります。ただメインの八木式アンテナと同じマストに設置する場合などは、作業を多少、簡略化できます。

地方局用地デジアンテナの一般的な設置費用も、やはり八木式アンテナの設置費用である「15,000円から25,000円」程度になります。

当あさひアンテナでは、地方チャンネルが受信できる現場では、地デジ電波が建物などに当たって方向が変わった「反射波」を利用するなどして、可能な限り一基の地デジアンテナですべてのチャンネルを受信できるよう最善を尽くしております。ただどうしても一基での全チャンネル受信が難しい場合には、地方局用アンテナ設置を「15,000円(税込み)」からでご提供いたしております。

なお地方チャンネルについては、以下の各コラム記事で詳細をご説明しております。

地方チャンネル(独立放送局)とはどういうものか?

東京MXは東京都以外でもテレビで視聴できる? 日本各地でエムキャスなどにより東京MXその他の地方チャンネルを見る方法

アンテナ工事が実質0円!

周辺機器/ブースター設置:所要時間30分より

ブースターとは、地デジ、BS/CSアンテナが受信したテレビ電波レベルを増幅する「増幅器」です。

地デジ電波が弱い中電界地域から弱電界地域。また強電界地域でもテレビを三台以上、設置する現場では、十分な電波レベルを確保するため必要となり、今日のテレビアンテナ設置工事ではほぼ設置が必須となっております。

ブースターには屋外用と屋内用があり、テレビアンテナ工事に使用されるのは、主に電波の増幅性能が高い屋外用ブースターになります。屋外用ブースターは、ノイズの混入を防ぐため、主にアンテナの真下など、アンテナの近くに設置されます。当あさひアンテナでは、基本的には屋根裏空間にブースターを設置いたします。またブースターは電波を増幅する電子機器であるため、電源部が必要となります。

アンテナ用のブースターには主に、地デジ電波(UHF帯)のみに対応できる「UHF帯ブースター」と、地デジおよびBS/CS放送の電波に対応でき、後述する「混合器」の役割も兼ねた「UHF・BS・CS混合ブースター」がございます。

ブースターの設置工事にかかる時間は、UHF帯ブースター、UHF・BS・CS混合ブースターともに、本体の固定や電源部の設定などを含め「30分程度」になります。また一般的なブースター設置工事費用は、本体価格も含め、UHF帯ブースターで「15,000円から25,000円」程度。UHF・BS・CS混合ブースターで「25,000円から35,000円」程度となります。

当あさひアンテナでは、本体価格込みのブースター設置工事として、UHF帯ブースターは「15,000円(税込み)」。UHF・BS・CS混合ブースターは「25,000円(税込み)」でお引き受けしております。

なおブースターについては、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・前編(基礎知識編)

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・後編(機種選び・設置編)

テレビ放送の映りが悪い際にアンテナブースターの交換は必要?

 

周辺機器/分配器設置:所要時間30分程度

分配器とは、テレビアンテナ、ブースターからのアンテナケーブルを入力端子に接続し、複数の出力端子から各部屋のアンテナコンセントへと延びるケーブルを通じて、テレビ電波を均等に分配する装置です。

分配数は7分配を除いた、2分配型から8分配型までの6種類が存在し、各現場で必要となる分配数に、予備の1出力端子を加えたものが使用されます。分配器を通した電波は、例えば元が180㏈(デシベル)の電波レベルが3分配される場合、個々の分配先は60㏈と、分配数で割る形になって均等に分配されます。ただ実際には分配器や接続端子を通る際、わずかに電波の減衰(弱まり)が生じます。

他にも「1端子通電型」と「全端子通電型」の違いがございます。これはBS/CSアンテナを設置する際には、アンテナのコンバーター部に、アンテナケーブルを通じて給電する必要がございます。この給電は、ブースターの電源部から、またはテレビ、レコーダーなど機器のチューナー端子から行われます。このテレビからの給電の場合、一台の特定のテレビから常時、給電する場合は1端子通電型を、すべてのテレビで電源を入れた際にのみ給電する場合には全端子通電型を使用します。

現在では全端子通電型が主流ですが、1端子通電型のほうが廉価になるため、給電方法などによって使い分けられます。

分配器の設置工事に要する時間は、本体に各ケーブルを接続し、必要に応じて固定するだけになるため、設置位置や分配数にもよりますが「15分から30分程度」で完了します。

分配器の設置工事にかかる費用は、本体価格込みで分配数によっても異なりますが、おおむね「5,000円から25,000円」程度となり、当あさひアンテナでも「5,000円から(税込み)」でお引き受けしております。

なお分配器に関しては、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。

ご自宅のすべてのテレビに電波を送る「分配器」とは? その種類と選び方を徹底解説!

アンテナ工事の「分配器」とは何?「分波器」「分岐器」との違い

テレビアンテナの分配器の設置・接続、交換方法と注意点

 

周辺機器/混合器設置:所要時間数分

混合器とは、地デジとBS/CSアンテナ、また地方局用アンテナなど、テレビアンテナを二基以上、設置した場合に、各アンテナからの二本の配線ケーブルを、一本のケーブルにまとめる装置です。配線を一本化することで、アンテナケーブルの長さや設置するブースターなどの機器を簡略化でき、工事のコストを抑えると同時に、シンプルな配線でトラブルのリスクも軽減できます。

混合器には、二基の地デジアンテナからのケーブルを混合する「U/U混合器」と、地デジ、BS/CSアンテナのケーブルを混合する「BS・CS/U混合器」がございますが、一般的には「BS・CS/U混合器」を使用するケースがほとんどになります。

またBS・CS/U混合器を使用する場合には、テレビ、レコーダーなど受信機器の前に、再度、地デジとBS/CSの電波を二本のケーブルを分離し、それぞれのチューナーに接続する「分波器」を設置する必要がございます。

混合器の設置作業は、本体にアンテナからの二本のケーブルと、屋内へのケーブルを接続し、適切な位置に固定するだけのため、せいぜい「数分」程度で可能です。地デジとBS/CSアンテナをセットで設置する場合は、その設置時間に含まれると考えていいでしょう。

BS・CS/U混合器の設置工事費用は、本体価格を含めて「15,000円から20,000円」程度となり、当あさひアンテナでは「15,000円(税込み)」でお引き受けしております。ただ前述のように、混合器を兼ねる「UHF・BS・CS混合ブースター」を設置する場合、混合器は不要となるため、実際に設置する機会はさほど多くはございません。

混合器、分波器については、以下のコラム記事でも詳しくご説明しております。

地デジ用と衛星放送用、両方のテレビアンテナ設置で工事コスト軽減のため必要な機器、混合器、分波器とは何なのか?

 

周辺機器/アッテネーター設置:所要時間数分より

アッテネーターとは、強い電波レベルを適切なレベルに弱める「減衰器」です。テレビ電波はレベルが強すぎる場合も画面の乱れなどにつながるため、強電界地域でも特に電波が強い現場などで必要となります。ただ現在ではテレビ、レコーダーなどの受信機器にアッテネーター機能が内蔵されるものも多くなっております。

アンテナ設置工事の際には、アッテネーターは主に、NHK、広域民放の電波レベルが、地方チャンネルの電波レベルに比べて強すぎ、受信に支障が出る場合に、電波レベルを均一化するために設置されます。

アッテネーター設置に必要な時間は、ケーブルの間に短い筒状の本体を接続するだけなので、ほんの「数分程度」の作業になります。実質的にはアンテナ取り付けの作業時間に含まれるといえます。

アッテネーター設置の工事費用は、一般的には「5,000円から8,000円」程度になります。当あさひアンテナでは、アッテネーター設置を「5,000円(税込み)」からでお引き受けしております。

 

その他工事/アンテナ修理:所要時間30分より

突然、ご自宅でテレビ放送が映らなくなった、画面が乱れるようになった場合、原因は、アンテナとケーブルの接触不良や、固定具の老朽化によるアンテナ本体のズレ、傾きなどの軽度の故障であるケースも考えられます。このような問題であれば、アンテナを交換しなくとも、修理のみで復旧できます。

アンテナ修理にかかる工事時間は、故障の種類などにもよりますが、おおむね「30分」程度で作業は完了します。一般的なアンテナ修理の費用は「5,000円から8,000円」程度です。

当あさひアンテナでは、アンテナトラブルの原因が軽微なもので、本体の耐用年数にもまだまだ余裕があり、修理するほうがリーズナブルと判断される場合には「5,000円(税込み)」からアンテナ修理をお引き受けいたします。

 

その他工事/アンテナ撤去、処分:所要時間30分より

既設アンテナの大きな故障や老朽化、旧式化などで、テレビアンテナの交換を行う場合には、まず古いアンテナを取り外す必要がございます。ただ特に屋根の上に設置された八木式アンテナなどを安全に取り外すためには、プロの技術と装備が必要になります。

取り外したアンテナは処分することになりますが、アンテナの処分は、粗大ごみなど各自治体で指定された処分方法があり、処分にも費用がかかります。しかしアンテナ工事業者に依頼すれば、既設アンテナの撤去から処分までを、一貫して任せることができます。

アンテナ撤去自体は、作業の手順自体はほぼ決まっているため、長くとも「30分」程度で完了します。そしてアンテナ工事業者による既設アンテナの撤去、処分費用はおおむね「5,000円から8,000円」程度になります。

当あさひアンテナでは、新規アンテナ設置をご依頼されたお客様に関しては、長さ1.8メートルまでのテレビアンテナの撤去と処分を基本費用「5,000円(税込み)」でお引き受けいたします。1.8メートルの長さといえば、アナログ放送時代のVHFアンテナを含め、大半のテレビアンテナが該当しますのでご安心ください。

 

その他工事/アンテナ方向調整:所要時間30分より

前述のように地デジアンテナ、BS/CSアンテナともに指向性があるため、アンテナを電波の方向へと正確に向ける必要がございます。特にBS/CSアンテナは指向性が鋭いこともあり、アンテナ本体に問題はなくとも、自然災害などによる角度のズレ、また周辺に電波を遮る建築物ができたなど受信環境の変化で、突然、テレビ電波の受信が難しくなることもございます。

この場合は、既存アンテナの方向調整を行うことで、再度、テレビ電波を正しく受信できるようになることが多くなります。

既存アンテナの方向調整工事は、アンテナの状態や設置位置の電波状態、電波の方向などを再確認し、安定して電波を受信できるようアンテナ角度を調整して、しっかりと固定し直す作業です。作業時間は、電波状態の再確認も含めて、おおよそ「30分」程度となります。

アンテナ工事業者による一般的なアンテナ方向調整の工事費用は「8,000円から10,000円」程度です。当あさひアンテナでは、アンテナ方向調整工事を「8,000円(税込み)」からでお引き受けしております。

 

アンテナ工事の所用時間とその流れとは?

以上、各種アンテナ工事に際して、個々の工事の所要期間を説明いたしました。実際に戸建住宅などでアンテナ工事を依頼する場合、トータルの所用時間は、これらの中から実際に行われる工事の時間を合計したものになります。

例えばアンテナ設備が設置されていない新築物件に、地デジとBS/CSアンテナ双方を設置する場合には、各アンテナの設置時間に加え、ブースター、分配器その他、必要な作業時間を足した時間になります。

総合的に、新築住宅に配線、機器など含めて各種アンテナを設置する作業時間は「2時間から3時間」が平均的です。基本的には地デジアンテナのみの設置であれば2時間程度BS/CSアンテナをセットで設置する場合は3時間程度になります。

ただこれらの条件は、一般的な住宅の場合です。電波状態や設置位置などの条件がよく作業が簡単な場合は、より短くなるケースもある反面、現場の電波状態が悪い。周辺に障害物が多い。三階建て以上など住宅の形状。地方局用アンテナを設置するなど別途工事が追加されるなどの条件によっては、作業時間が平均よりやや長引くこともございます。

また実際には、業者に依頼した後、すぐアンテナ工事を行えるわけではなく、その前に現場の電波調査と見積もりを行い、業者が提示した工事の提案と見積もり価格にご納得いただいた上で、本契約を行う必要がございます。また工事の完了後には、簡単ながらアンテナが正しく電波を受信できているか、ご自宅のテレビ機器などのチェックと、保障内容などの説明、確認などもございます。

そして電波調査、見積もりにはおおよそ「1時間程度」が必要です。そのため電波調査と見積もりからすぐ本契約を行い、アンテナ工事に入る場合には、実際の工事時間に加えて、さらに1時間程度の時間を考慮される必要がございます。

また故障、老朽化した地デジアンテナや、旧式の2K対応型BS/CSアンテナを2K4K8K対応のものに交換する工事などでは、必要な作業は既存アンテナの撤去と新規アンテナ設置のため、所要時間は「1時間半から2時間」程度になります。

ただ地デジアンテナのみ、または2K対応BS/CSアンテナが設置されている現場に、2K4K8K対応BS/CSアンテナを設置、交換した場合には、配線部のブースターや分配器、場合によってはケーブルも4K8K(3442MHz)対応型に交換する必要が生じます。その場合には、すべての作業時間が「3時間程度」にいたることもございます。

 

実際にテレビアンテナ工事を依頼する流れ

アンテナ工事業者に必要なアンテナ工事を依頼し、実際の工事が完了するまでの流れは、おおよそ以下の通りになります。

以下では基本的に「新築物件へのアンテナ設置」を前提にご説明しておりますが、その他の工事でも基本的に大きな違いはございません。

 

アンテナ工事業者へ連絡し「電波調査」「見積もり」を依頼

まずは、適切と思えるアンテナ工事業者をお選びになり、業者のフリーダイヤルやメールなどで連絡します。

この際、優れたアンテナ工事業者の選び方は別コラムで詳しくご説明いたしますが、この時点でのポイントは「現地出張しての電波調査、見積もりが、出張料やキャンセル料を含めて完全無料」という点です。家電量販店では、ヤマダ電機とケーズデンキの名前をお客様からよく聞き、評判も良くなっております。

その他には、業者の公式サイトを確認して「上記した各種工事ごとの料金体系が明確で、総額もわかりやすい」「工事に使用するアンテナ本体や機材のメーカー、型番などを明記している」「実際の施工例が紹介されており、施工品質が確認できる」などが、優良業者を判断するポイントになります。中には簡易的ながら「Web見積もり」に対応する業者もあるため、参考としてご利用されるのもいいでしょう。

業者への連絡と電波調査、見積もりの依頼は、電話であれば日時を指定して、数分で完了します。実際の出張作業は、担当する業者やそのスケジュール、繁忙期かどうかなどにもよりますが、基本的には連絡してから即日での出張作業も可能です。

なおこの時点で、複数の業者を選んで「相見積もり」を行うのもひとつの方法です。その場合は、業者側にもその旨を告げて、相見積もりが可能かを確認してください。相見積もりに対応することも、施工技術や価格に自信をもつ、優良業者である証拠のひとつといえます。アンテナ業者の中には中古パーツを使用するところもあるので要注意でございます。

 

業者がご自宅を訪問する

指定した日時に業者がご自宅を訪れ、電波調査と見積もりを実施します。前述のように、所要時間はおおそ「1時間程度」です。相見積もりの場合は、別業者の訪問時間帯が重ならないよう、スケジュールを調整してください。

業者は地デジ、衛星放送の正確な電波状態、電波の方向などを測定する「アンテナチェッカー」など各種の機器を用いて、ご自宅の各場所におけるテレビ電波の受信状態や、アンテナ設置に適した周辺環境などを確認いたします。そしてアンテナ機種、設置位置などお客様のご要望も踏まえ、現場に最適の工事をご提案し、お見積もり価格を提示いたします。

その内容に問題がなければ、その場で本契約を行い、すぐにアンテナ工事を行うことも可能です。ただ時間に余裕がおありでしたら、やはり相見積もりを行い、複数の業者の提案と見積もりを比較することで、より優良な業者を選ぶこともできます。

その場合は見積もり価格の安さだけでなく、使用するアンテナ機材や施工の品質、またアフターサービスなどの総合的なコストパフォーマンスでご考慮されることをおすすめいたします。

またこの時点で、実際の工事にかかる時間を、おおよその想定でいいので業者に確認されるといいでしょう。中には工事時間のスピードを売りにする業者も存在しますが、このような業者は工事を手早く進めるため、配線部の処置など施工の丁寧さに欠けることもございます。そのため作業時間だけでなく、アンテナ本体の取り付けや配線、引き込み部、ブースターや分配器の設置はどのように処置するのかなど、具体的な施工の丁寧さについてもご確認なさってください。

比較検討の結果、工事を依頼する業者を決定された際には、該当の業者に連絡して本契約を行い、工事日程を決めます。

 

工事当日

工事の当日は、指定の時刻に業者がご自宅を訪問いたしますので、お客様は在宅しておいてください。

業者は当初の見積もり内容に即して、アンテナ工事を開始いたします。基本的にアンテナ工事にはお客様の立ち合いが必要です。しかし最初から最後まで工事を確認する必要はなく、工事をはじめる際の確認事項やご相談と、完成後の最終確認を行えば充分となります。

ただ工事の作業中、想定外の事態などが生じる可能性もございますので、工事作業中は、ご自宅内に待機しておいてください。場合によっては作業中に外出も可能ですが、その際には、工事の担当責任者に携帯電話番号などの連絡先を伝えておき、また工事が完了する時刻までにご帰宅ください。

 

工事完了後の受信状態確認とお支払い

工事の完了後、お客様に仕上がりを確認していただき、問題がなければ、作業担当者がご自宅のテレビ機器やアンテナコンセントなどを確認して、十分なテレビ電波が届いているか、受信状態をチェックいたします。

受信状態に問題がなければ、作業は完了です。工事料金のお支払い方法は業者にもよりますが、多くの場合、現金の他、クレジットカードや電子マネーなどにも対応できます。お支払い後、担当者から工事の保証書などをお渡しいたします。

なお工事後も、何かご不明な点や問題などがございましたら、業者側の連絡先へとお問い合わせください。

 

テレビアンテナ工事・まとめ

一般的なアンテナ工事は、新築住宅への二基以上のアンテナ設置であっても、長くとも3時間程度の作業になります。そのため事前の電波調査、見積もりなどを含めても、日中に依頼すれば即日工事は十分に可能と言えます。

なおアンテナ工事業者の選び方、依頼の手順から料金、即日工事の進め方などは、以下の各ごラム記事をご参照ください。

アンテナ工事の料金はいくら? 業者ごとの相場、必要な工事の選び方

新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!

テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用

 

当あさひアンテナでの各種アンテナ工事については、所要時間、各種工事費用とも、すでにコラム内でご説明いたしました。

現場に出張しての電波調査、お見積もりに関しても、ご依頼があれば出張費、キャンセル費を含む完全無料で実施いたします。即日工事、夜間工事にも対応可能で、現場の環境が許す限り、お客様のご要望に沿ったアンテナ工事を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。

もし相見積もりの際、弊社の見積もりより低価格の業者があった場合には、その見積書をご提示ください。まったく同じ品質の工事を、より低価格でお見積もりさせていただきます。

実際の施工にあたっては、技術と経験豊富な職人が、迅速ながら「見えないところもきれいに」のモットーに基づいた、丁寧で長寿命を望めるアンテナ工事を実施いたします。さらに工事後は、業界最長クラスとなる、施工完了日からの「10年保証」をご用意しているため、万が一のアンテナトラブルに対しても、末永くご安心いただけます。

 

光かフレッツテレビか、CATVかアンテナか迷っている方、メリット・デメリットを説明致します。
自分ではできないアンテナ工事、新規設置、修理、交換など各種アンテナ工事のご相談を頼むなら、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)かメールフォームLINEアカウントまで、お気軽にお寄せいただければ幸いに存じます。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。