東京MXは東京都以外でもテレビで視聴できる? 日本各地でエムキャスなどにより東京MXその他の地方チャンネルを見る方法

2023年03月04日

東京都の地方局である東京MX、tokyo MXをはじめ、テレビ神奈川ことtvk、千葉テレビことチバテレ、テレビ埼玉ことテレ玉など、首都圏で視聴できる独立地方局の地方チャンネルについて、いま放送している内容を首都圏以外の日本各地で見ることはできるか? エムキャスなどのアプリを用いた視聴の方法について解説する記事です。

東京都を中心に、神奈川県や千葉県、埼玉県などの首都圏にお住まいの方であれば、地デジ(地上デジタル放送)のチャンネルでも、東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX、MX)や、テレビ神奈川(tvk)、千葉テレビ(チバテレ、CTC)、テレビ埼玉(テレ玉、TVS)などのチャンネル名をご存じのことでしょう。

これらのチャンネルは、その名の通り、東京MXであれば東京都、千葉テレビであれば千葉県など、チャンネル名が冠された放送エリアの都県や、その周辺地域のみで放送電波を受信し、視聴することができます。また同じように日本の各地には、兵庫県のサンテレビジョン(SUN-TV)、滋賀県のびわ湖放送(BBC)など、主にその府県域でのみ視聴できるテレビ局があり、これらのチャンネルは地方チャンネル(地方局)と総称されます。

 

これら地方チャンネルは、一般的な広域民放とは異なる独自の番組ラインナップが魅力ですが、ただ放送エリアの各都府県外はもちろん、ときには該当の都府県内で、地デジアンテナを設置している住宅でも受信できないというケースがございます。極端な例を挙げれば、近隣の家では東京MXが視聴できている場所でも、自分の家だけ東京MXが視聴できないという場合もございます。

 

当コラムでは、主に東京MXやテレビ神奈川、千葉テレビ、テレビ埼玉の、首都圏の地方チャンネルを中心に、放送エリア内やその周辺で、確実に各チャンネルを視聴する方法。また東北地方や近畿地方など、放送エリアから遠く離れた地域でこれらのチャンネルを視聴することはできるのか。さらには地方チャンネルとは、そもそもどういったものかという基礎知識などを、2023年度(令和5年度)の最新情報に基づいて、徹底解説してまいります。

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東京MXやtvk、テレ玉、チバテレなどの地方チャンネルとはどういうものか?

首都圏以外の日本各地にお住まいになったことや、旅行された経験がある方であれば、いわゆる東京MX、テレビ神奈川など首都圏の地方チャンネル以外にも、日本各地に、その地域名を冠した地デジチャンネルが存在することはご存じでしょう。

例えば北海道であれば「北海道文化放送」「札幌テレビ放送」など。愛知県、岐阜県、三重県など中京エリアでは「名古屋テレビ」「東海テレビ」など。また岩手県の「岩手めんこいテレビ」。山形県の「さくらんぼテレビ」。富山県の「チューリップテレビ」。高知県の「高知さんさんテレビ」など、県の方言や名物、風土などを取り入れたローカル色あふれるチャンネル名も存在します。

では、このような日本の各地域の地デジチャンネルと、東京MX、テレビ埼玉などの地方チャンネルでは、何か違うのでしょうか?

結論から申し上げると、これらは「広域民放の系列局」と「独立放送局」の違いになります。

現在の日本における放送法では、ラジオなどの短波放送を除き、原則としてひとつの放送局が、日本全国に同じ内容の放送を行う「全国放送」はできなくなっております。そのため現在のテレビ放送では、各都道府県や複数の都府県を合わせた広域圏に放送を行うテレビ局が、日本各地に別個の局として存在する形になっております。

公共放送であるNHKの場合は、日本各地に多数の支局が存在し、「朝の連続テレビ小説」や「NHK大河ドラマ」など主要なテレビ番組は日本全国で同じ時間帯に放送されるものの、それぞれの支局において、ローカルニュースや地域をテーマにした各支局制作の番組など、支局ごとに独自の番組編成を行っております。

ただNHK教育テレビジョン(eテレ)については、主に教育番組を中心とした編成から、例外的に日本全国で同じ番組を放送する全国放送が認められております。ただ一部地域の放送では番組の差し替えが行われる場合もございます。

そしていわゆる東京キー局の「TBSテレビ」「テレビ朝日」「フジテレビジョン」「日本テレビ」「テレビ東京」の各民放局は、日本の各地域にある現地のテレビ局とネットワーク関係を構築して、その中心的な役割を務めております。キー局に対する各地域の系列テレビ局は主に「ローカル局」と呼ばれ、キー局もまた「東京ローカル局」と呼ばれることがございます。

キー局はその資本力や取材力などの高さから、主に自社で報道番組やテレビドラマ、アニメ、バラエティなど各種テレビ番組の制作を行い、その番組を系列ローカル局に販売するなどの方法で、日本全国において同じテレビ番組を放送しております。これをテレビ番組の「全国ネット放送」といいます。

一例をあげると、2023年3月現在も放送中の、主演の水谷豊さん演じる変人の天才警部、杉下右京と「特命係」に所属する相棒との活躍を描く人気刑事ドラマで、5代目相棒として、寺脇康文さん演じる初代相棒、亀山薫が帰ってきたことでも話題の「相棒21」は、テレビ朝日と東映により制作されています。しかしこのドラマは、日本各地のテレビ朝日系列局でも放送されるため、日本国内のほぼ全国各地にて、毎週水曜の午後9時に同じ話数のドラマを視聴できるようになっております。

また福井県など一部の県では、民放のチャンネルが2チャンネル、3チャンネルのみなど通常より少ないこともあり、このような県では、例えば福井放送(FBC)が日本テレビ系列とテレビ朝日系列、双方とネットワーク関係を結んでいるなど、一テレビ局が複数の系列局を持つクロスネット局が存在します。

このような仕組みで、ローカル局によっては放送日時が多少、異なることもございますが、日本国内のほぼ全域に存在するネットワーク系列局にて、同じ内容のテレビ番組がほぼ同時期に視聴できるようになっているのです。

前述した各地域の放送局でいえば、札幌テレビ放送が日本テレビ系列。北海道文化放送、東海テレビ、岩手めんこいテレビ、さくらんぼテレビ、高知さんさんテレビがフジテレビ系列。名古屋テレビがテレビ朝日系列。チューリップテレビがTBS系列にあたります。

またローカル局の中でも、大阪府大阪市に本社があり、近畿地方の広域を放送エリアとする在阪広域局の毎日放送(TBS系列)、朝日放送テレビ(テレビ朝日系列)、関西テレビ放送(フジテレビ系列)、讀賣テレビ放送(日本テレビ系列)は準キー局とも呼ばれ、キー局に次ぐ数のテレビ番組を制作し、ネットワークにより全国で放送しております。

準キー局の制作によるテレビ番組としては、朝日放送の制作で、名優、藤田まことさん演じる中村主水をはじめ、弱者の依頼を受けて悪人のみを葬る殺し屋たちの活躍を描き、現在でも根強い人気を誇る時代劇、昭和期の「必殺シリーズ」や、2023年現在も最新作「ひろがるスカイ!プリキュア」が放送中の、いわゆる「ニチアサ」の人気コンテンツであるアニメ「プリキュア」シリーズなどがございます。

他にも愛知県名古屋市に所在する東海テレビ放送(フジテレビ系列)、中京テレビ放送(日本テレビ系列)、CBCテレビ(TBS系列)。名古屋テレビ放送ことメ〜テレ(朝日テレビ系列)なども広義の準キー局に含まれ、一定数の番組の全国ネット放送を行っております。

また全国ネット放送の番組以外にも、各ローカル局において、地元放送エリア向けのローカルニュースや地域密着型の情報番組などを自社制作し、各局の放送エリアにおいて放送しております。

そしてここでいう東京MX、チバテレ、tvk、テレ玉などの地方チャンネルは「独立放送局」にあたります。独立放送局とは、日本の各地域(都道府県)に存在し、上記のようなキー局とのネットワーク関係を結んでいない放送局(テレビ局、ラジオ局)のことです。

2023年現在、日本で独立放送局にあたるテレビ局としては、東京MX、テレビ神奈川、千葉テレビ、テレビ埼玉の他、栃木県のとちぎテレビ(とちテレ、GYT)。群馬県の群馬テレビ(群テレ、GTV)。岐阜県の岐阜放送(ぎふチャン、GBS)。三重県の三重テレビ放送(MTV)。滋賀県のびわ湖放送(BBC)。京都府の京都放送(KBS京都)。兵庫県のサンテレビジョン(サンテレビ、SUN)。奈良県の奈良テレビ放送(TVN)。和歌山県のテレビ和歌山(テレわか、WTV)の13局が存在し、関東地方の他、中部地方や近畿地方に集中しております。

これら独立放送局では、各事業者(テレビ局)が参加する「全国独立放送協議会」を組織しており、各テレビ局で独自の番組編成を行っております。ネットワークに参加していない独立放送局では、キー局や準キー局による全国ネットのテレビ番組が放送されることはございませんが、複数の独立放送局同士で「東名阪ネット6」「5いっしょ3ちゃんねる」などの共同製作機構、協力体制を結んでおり、共同でテレビ番組制作を行う、また互いの自社制作番組をネットワーク放送するなどの体制を整えております。

なお、独立放送局および関東地方の各地方チャンネルに関する詳細については、以下の各コラム記事でもご説明しております。

地方チャンネル(独立放送局)とはどういうものか?

東京都のローカル局「東京MX」とはどんなテレビ局か?

神奈川県のローカル局「テレビ神奈川(tvk)」とはどんなテレビ局か?

千葉県のローカル局「千葉テレビ(ちばテレ、CTC)」とはどんなテレビ局か?

埼玉県のローカル局「テレビ埼玉(TVS)」とはどんなテレビ局か?

群馬県のローカル局「群馬テレビ(群テレ、GTV)」とはどんなテレビ局か?

 

地方チャンネルの通称「UHF局」とは?

上記の独立地方局による地方チャンネルのことを「UHF局」。またそれが転じて「U局」「Uチャンネル」などと呼ぶことがございます。また地方チャンネルのみで主に深夜帯に放送される新作テレビアニメ作品は「UHFアニメ」とも呼ばれます。

これはアナログ放送時代、NHK、広域民放の放送には「VHF(超短波)」の電波が使われていたのに対し、独立地方局では「UHF(極超短波)」の電波が使われてきたことによる、当時からの地方チャンネルの通称でした。

それぞれはVHF局、UHF局とも呼ばれ、当時のアナログテレビは、VHFの各チャンネルがダイヤルかボタン式で各チャンネルに合わせるものでしたが、UHF局はダイヤルで細かく調整して受信できる周波数帯を調べるという形式が多く見られました。

しかし2003年(平成15年)12月1日からスタートした地デジ放送では、映像信号をデジタル化して圧縮した後に電波の波長へと変換するため、使用される周波数帯が大きく削減され、UHF帯でも、470MHzから710MHzの周波数帯の電波を使用しております。

そして2011年(平成23年)7月24日正午にアナログ放送が終了し、日本の地上波放送は地デジ放送へと完全に移行されたため、現在では地上波テレビ放送で使用される電波は、UHF波のみになっております。

したがって本来では、現在の地デジ放送ではすべてのチャンネルが「UHF局」にあたり、地方チャンネルをUHFと呼ぶことには意味がなくなっております。ただアナログ放送時代の慣習は令和の現在でも残っており、UHFは地方チャンネルの通称として使われ続けているのです。

余談ですが、アナログ放送時代、地方チャンネルを受信するため、独立放送局が存在する地域では、NHK、広域民放用のVHFアンテナとは別に、地方チャンネル専用のUHFアンテナが設置されることもございました。そして現在の地デジ放送もUHFの電波を用いているため、アナログ放送時代のUHFアンテナを、そのまま地デジアンテナとして流用しているケースもございます。

しかしこのようなUHFアンテナは、2023年現在ではかなりの老朽化が予想される他、地域によっては「700MHz電波障害」が発生するケースもございます。そのためできる限り早急に、最新の地デジアンテナへの交換をお勧めいたします。

なおアナログ放送時代のUHFアンテナやそれに伴うトラブル、電波障害などの可能性については、以下の各コラム記事で解説しております。

「VHFアンテナ」「UHFアンテナ」の基礎知識とVHFアンテナの問題点。

「700MHz電波障害」とは何か?

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東京MX、tvkなどの地方チャンネルで視聴できるテレビ番組は?

上記のように、東京MXなどキー局のネットワーク系列に属さない独立放送局では、全国ネットのテレビドラマなどの番組は放送されません。これら独立放送局による番組編成には、主に以下のようなものがございます。

放送対象エリアのローカルニュース、情報番組

各独立放送局では、放送対象エリアのローカルニュース、天気予報、情報番組などを自社で制作、放送しております。

ニュース、天気予報以外の主な番組には、都府県内の各自治体などの広報番組。知事の定例会見や都府県議会の中継など、地域密着型の番組が多く放送されます。またテレビ神奈川では国際仮装行列「ザ・よこはまパレード」の中継。千葉テレビでは「房総のまつり」と題した県内のさまざまな祭礼を中継するなど、各エリアの大きな高齢イベントが中継放送されることもございます。

 

スポーツ番組

スポーツ中継に関しても、放送対象の都府県に本拠をおくプロ野球チーム、サッカークラブなどの試合中継や、チームの情報番組。また地域内の高校野球選手権その他、学生、アマチュア大会の中継なども放送しております。

 

バラエティ番組

スタジオ中継のトークバラエティ、放送エリア内のロケ番組などは比較的、低予算で製作できるため、地方チャンネルでも多くの番組が制作、放送されています。

中でも有名な番組には、個性の強いコメンテーターの歯に布着せぬトークが全国的な人気を博し、東京MXの知名度を高める立役者にもなった「5時に夢中!」。テレビ神奈川ではイラストレーターのキン・シオタニさんが県内のさまざまなスポットを散歩する「キンシオ」などがございます。これらの独立地方局制作のバラエティ番組は、前述した独立放送局同士の協力体制により、多くの地方チャンネルでネットワーク放送されることもございます。

またテレビ神奈川を中心に、千葉テレビ、テレビ埼玉、サンテレビが共同製作を行った番組で、新進若手俳優が歴史上の人物に扮し、さまざまなコントを演じる「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~」などの歴史バラエティ番組シリーズも、首都圏をはじめ日本各地の地方チャンネルで放送され、幅広い人気を得ています。

他にも、広域民放の系列局が制作したローカル番組では、テレビ朝日系列として、大阪府の朝日放送テレビ(ABC)制作で、お笑い芸人などによる探偵が、一般視聴者の依頼に全力で答え、関西で根強い人気を誇る「探偵!ナイトスクープ」や、北海道テレビ(HTV)制作で、俳優の大泉洋さんたちが過酷な旅ロケに挑む人気番組「水曜どうでしょう」など、全国ネットされていない人気番組を、地方チャンネルで放送していることもございます。

 

テレビドラマ、映画

テレビドラマに関しては、製作に予算がかかることもあり、独立放送局が単独で製作することはほとんどございません。

ただ前述した独立放送局の協力体制や、制作に関わったテレビドラマには「マメシバ一郎」「柴公園」「ねこタクシー」「猫侍」などの動物ドラマシリーズや、特撮ヒーロー番組のパロディドラマ「乾杯戦士アフターⅤ」「非公認戦隊アキバレンジャー」などがあり、各地方チャンネルを中心に放送されています。

また地方チャンネルでは、昭和から平成初期、アナログ放送時代の名作テレビドラマや時代劇。また中国ドラマ、韓流ドラマなどが多く放送され、主力番組のひとつとなっております。

人気番組としては「太陽にほえろ!」「探偵物語」など往年の刑事ドラマやアクションドラマ。また「水戸黄門」「大岡越前」「暴れん坊将軍」などの時代劇シリーズが多く、中でも前述した、悪が悪を葬るシリアスな物語と先進的な映像、音楽、そして奇想天外な展開を融合したアウトロー時代劇の金字塔「必殺シリーズ」は、現在でも、東山紀之さん演じる渡辺小五郎を中心にした新作が制作されているほどの根強い人気と作品数の多さから、常時、放送し続けている地方チャンネルも少なくありません。

またテレビ神奈川では、横浜を舞台にした人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズを頻繁に放送するなど、放送エリアに縁のある作品が選ばれることも多くございます。

他にも映画作品では、多くの地方チャンネルが映画放送枠を用意しており、近年のヒット作を放送することが多い広域民放に対して、往年の邦画、洋画の名作やマニアックな作品がチョイスされ、映画ファンの注目も集めています。

 

アニメおよび関連番組

地方チャンネルの人気コンテンツのひとつが、アニメ番組です。前述した「UHFアニメ」とは、アナログ放送時代より、アニメ作品の制作会社が、広域民放の全国ネット放送ではなく、放送権料が安い地方チャンネルの主に深夜枠を買い取って放送したアニメ番組の通称です。地方チャンネルは放送権料の安さだけでなく、表現に対する制限が低いこともあり、さまざまな挑戦的作品が放送されたことで人気を集め、地方チャンネル側にとっても重要なコンテンツとなりました。

特に東京MXは編成の方針としてアニメ番組に力を入れたこともあり、現在でも多くの新作アニメ番組を放送している他、年末年始の特別編成や、声優バラエティ、アニメ情報番組などの関連番組も数多く放送しています。

近年ではアニメ作品の舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」が流行していることもあり、地方チャンネルが、その放送地域を舞台にしたアニメ作品を放送することもございます。

主な作品では、新横浜を舞台に、由緒ある血脈ながらすぐ死ぬ(そして生き返る)最弱吸血鬼ドラルクとアルマジロの使い魔ジョン、そして凄腕のイケメン吸血鬼退治人(ハンター)にして自伝作家ながら、精神年齢5歳児でヘタレな面もあるロナルドのコンビが、珍妙な吸血鬼や退治人仲間、神奈川県警の吸血鬼対策課。またロナルドの自伝を出版するオータム書店の編集者で名状しがたきフクマさん、くノ一のサンズちゃんなども交えてドタバタ騒動を巻き起こす、盆ノ木至さん原作の「吸血鬼すぐ死ぬ」がテレビ神奈川などで放送されています。

また深夜枠の新作アニメ以外にも、地方チャンネルでは「ルパン三世」シリーズなど、昭和から平成の人気作、また比較的近年の作品の再放送なども、多く放送されています。

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東京MX、チバテレなどの地方チャンネルを視聴できる放送エリアは?

独立放送局の地方チャンネルは、基本的にその放送局が所在する都府県を放送対象エリアとするテレビ局です。つまり基本的に東京MXであれば東京都内、テレ玉であれば埼玉県内が放送エリアになります。

NHK、広域民放を含む地デジ放送は、日本国内の各地に設置された、東京スカイツリーをはじめとする大型の送信所や、大小の中継局などの電波塔から、その周辺エリアに地デジ電波を送信しております。

そして地方チャンネルに関しては、その放送対象エリア内に立っている電波塔から送信され、エリアである都府県内をカバーしております。

地デジ電波については、各電波塔からの距離や地形など障害物の影響により、エリアによって受信できる地デジ電波レベルが変化します。一般的には、電波強度を示す単位「㏈(デシベル)」を基準に、受信できる電波レベルが80㏈以上のエリアは「強電界地域」。80㏈から60㏈のエリアは「中電界地域」60㏈以下のエリアは「弱電界地域」に分類されます。

例えば東京MXであれば、東京都墨田区に位置する東京スカイツリーから、NHK、広域民放の電波と共に、周辺エリアへと送信されております。ただ東京スカイツリーからのNHK、広域民放の電波は、10kwの出力で送信されており、西端にあたる山地の一部を除いた東京都内や、神奈川県のほぼ東半分。千葉県の北部から西部の多く。西側の山地を除いた埼玉県の東よりの一帯。また群馬県では前橋市、栃木県では宇都宮市、茨木県では南側の端に近い一帯までと広範なエリアが、その強電解地域から中電界地域に含まれます。

一方、東京MXに関しては出力が3kwになり、その強電界地域から中電界地域にあたるエリアは、やはり西端の山地付近を除く東京都内と、神奈川県では川崎市や横浜市の一部。千葉県では流山市や松戸市、市川市、松戸市や鎌ヶ谷市の一部、また東京湾の対岸部。埼玉県では川口市やさいたま市、越谷市の一部など、東京都と隣接するエリアになります。

他にも東京都内であれば、西端に近いエリアにも、青梅中継局や八王子中継局、奥多摩中継局など、NHK、広域民放、東京MXを送信する中継局が点在し、スカイツリーからの地デジ電波が届きにくい山間部などを除いた、東京都内のほぼ全域をカバーしております。

同じように千葉県の千葉テレビ(チバテレ)は船橋市の千葉局。神奈川県のテレビ神奈川(tvk)は横浜市鶴見区の横浜局。テレビ埼玉(テレ玉)ではさいたま市桜区の浦和局など、県内の多くをカバーする送信所をはじめ、県内各地の中継局により、県のほぼ全域をカバーしております。

したがって各地域の地方チャンネルは、実際には放送エリアに当たる都府県内だけでなく、隣接する都府県でも電波が届くエリアであれば、地デジアンテナにより受信して、視聴できることになります。

各地方チャンネルの受信可能エリア、電界地域については、一般社団法人「放送サービス高度化推進協会(A-PAB)」サイト内の「地デジ放送エリアのめやす」ページから、各電波塔ごとに、中電界地域までにあたるエリアを地図上で確認できます。

なお各都府県内など、本来の放送対象エリア外にも地デジなどの放送電波が流れてしまうことを「スピルオーバー(電波漏れ)」といいます。このスピルオーバーは、主に東京スカイツリーから電波を送信している東京MXで顕著である他、近畿地方では、兵庫県のサンテレビジョン(サンテレビ)や京都府のKBS京都が、大阪府内の多くの地域でも受信できるといった例も存在します。

これら地方チャンネルが放送エリア外の都府県でも視聴できてしまうことは、放送法上はやや問題もございますが、電波塔の設置により放送エリア内にまんべんなく電波を送信しようとすると、必ず発生してしまう問題でもあります。

なお映像信号がデジタル化されている現在の地デジ放送では、放送エリア外で地方チャンネルを視聴できなくすること(スピルオーバー潰し)は技術的にはさほど難しくはございません。ただアナログ放送時代から、スピルオーバーの地域で地方チャンネルを視聴してきた世帯の利便性、公平性など視聴者の利益を重視する点や、スピルオーバー潰しのために送信所を増設することで、放送局の負担がかさみ、混信などのトラブルも考えられるといった問題から、スピルオーバーによる地方チャンネルの視聴は黙認されているというのが実態です。

なお地デジ電波に関しては、以下の各コラム記事でも基本的な情報をご説明しております。

地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは

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地方チャンネルが放送エリア内やスピルオーバー(電波漏れ地域)で視聴できない原因とその対策

各地方チャンネルの放送対象エリアに当たる都府県内や、スピルオーバーで受信できるはずの近隣エリアで、地方チャンネルの電波を受信できず、視聴できないといったケースについては、いくつかの原因が考えられます。

以下、地方チャンネルを受信できるはずのエリアで受信できない場合に考えられる原因と、その対策をご説明してゆきます。

 

・原因1:山間部や周辺に高層建築物がある現場などで、地デジ電波が受信できない。

対策:アンテナの角度調整または高性能モデルへの交換を行う。またはケーブルテレビ(CATV)を利用する。建築物が原因の場合は、建物のオーナーと交渉する

解説

日本各地に設置された電波塔から周辺地域に電波を送信している地デジ放送は、その性質上、電波が山地や高層建築物などにぶつかると遮断されてしまい、その向こう側には届きにくくなります。そして東京都、埼玉県、神奈川県の西部には関東山地が広がり、千葉県にも房総丘陵が存在します。

このような山間部などでは、地形によって地デジ電波が遮断されるため、地方チャンネル、NHK、広域民放を問わず、地デジ電波を受信しにくくなる「電波障害」が発生することがございます。また市街地でも、電波塔がある方向のすぐ隣に高層マンションなど、高層建築物が建っているような現場では建築物に地デジ電波が遮断される「遮蔽障害」により、受信しにくくなるというケースがございます。

特に地方チャンネルの場合は、放送対象エリアが限られるため、同じ電波塔から送信されていてもNHK、広域民放の電波に比べると出力が低く、NHK、広域民放は受信できる現場でも、地方チャンネルのみ受信できないこともございます。

このような場合は、まずアンテナ工事の専門業者にご相談の上で、地デジアンテナの設置位置や機種を見直すといった対策が考えられます。

より高いマスト(支柱)を用いるなどして、アンテナ本体をより高い位置に設置する。より電波を受信しやすいよう、アンテナ角度や設置位置を調整する。受信性能の高いアンテナ本体に交換し、ブースターを設置するなどの対策によって、地方チャンネルも正常に受信できるようになる可能性がございます。

ただ山間部など、地デジ電波が地形によって遮断され、そもそも電波が届きにくいエリアにおいては、どのようにアンテナの設置を工夫しても、十分な地デジ電波の受信ができないこともございます。このようなエリアでは、ケーブルテレビ(CATV)によって地方チャンネル含む各種テレビ放送を視聴することになります。

ケーブルテレビとは、各地域のケーブルテレビ局にある大型の地デジ、BS/CSアンテナから、契約した各世帯に直接、ケーブルを敷設し、テレビ電波を送るというサービスです。初期費用や月額視聴料は必要となりますが、契約するチャンネルパックに応じて、そのエリアの地方チャンネル含む地デジ放送、また衛星放送の各チャンネルをご視聴いただけます。ケーブルテレビは本来、主に地デジ電波が受信しにくい難視聴地域向けのサービスですが、都市部などでも、インターネット、格安スマートフォンなど各種サービスとセットにすることで、総額では割安に利用できることもございます。

また都市部などで建築物による遮蔽障害の場合は、まずお住まいの自治体の建物指導担当課などへ相談することで、担当課から該当する建物のオーナー、施工主への指導が行きます。

建物のオーナー側には、民法709条「原因者負担の原則」に基づき、周辺に電波障害などの被害を与えている場合には、その対策をとる義務が生じます。具体的には、遮蔽障害などで被害を受けている側と、オーナー側で、対策の方法やその費用の負担などについて話し合うことになります。

遮蔽障害の場合、取られる主な対策としては、原因となる建物の屋上に共同アンテナを設置し、遮蔽障害の影響を受ける各住宅にアンテナケーブルを引いて電波を送る。この場合の工事費用は建築物オーナーと各住宅の折半になるという形。またはオーナーが工事の初期費用を負担して各家庭にケーブルテレビを敷設するといった形が多くなります。

これら各種の電波障害への対策は、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。

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・原因2:NHK,広域民放の電波塔と地方チャンネルの電波塔の方向が大きく異なる。

対策:地デジアンテナの角度調整を行うか、地方チャンネル用のアンテナを別途に設置する

前述のように、地デジ放送は日本の各地に設置された電波塔から、周辺エリアに地デジ電波を送信しております。そしてこれらの電波塔は、NHK、広域民放、地方チャンネルのすべての電波を送信しているもののあれば、NHKと広域民放のみ、またNHKのみ、地方チャンネルのみを送信する電波塔などもございます。

NHK、広域民放、地方チャンネルのどの電波も、基本的には同じ地デジアンテナで受信可能ですが、現場によっては、送信されるNHK、広域民放の電波と、地方チャンネルの電波の方向が大きく異なることもございます。そして一般的な地デジアンテナには、どのモデルにも「指向性」がございます。

地デジアンテナにおける指向性とは、アンテナの一定方向のみで受信性能が高くなる性質であり、地デジアンテナの場合、受信性能が高くなるほど、指向性も高くなります。この指向性の高さには、別方向からの不要な電波を受信しないというメリットもあり、基本的に地デジアンテナは、電波塔など電波の方向にアンテナの正面(受信性能が高い側)を向ける必要がございます。

この指向性は地デジアンテナのモデルごとに「半値幅」という数値で表記されます。半値幅とは、地デジアンテナの受信性能がもっとも高くなる方向を基準に、その角度を左右にずらして、受信性能が最大値の半分に低下する角度を表したものです。

この半値幅の具体例としては、同じ有名メーカーの20素子(相当)モデルの場合、八木式アンテナでは28度から52度。デザインアンテナで75度から86度。ユニコーンアンテナで83度から93度になります。また高性能モデルであるパラスタックアンテナの30素子モデルでは、18度から29度とかなり狭くなります。

そのため現場で受信できるNHK、広域民放の電波と、地方チャンネルの電波の角度が、アンテナの半値幅を越えて大きく異なる場合、一基の地デジアンテナでは双方の電波を受信できないこともございます。

このようにNHK、広域民放と地方チャンネルで電波の方向が大きく異なる現場では、アンテナの角度調整や、建物などにぶつかって地デジ電波の方向が変わった「反射波」を受信することで、すべての電波を受信できるようになるケースもございます。

ただすべての現場で必ずしも可能というわけではなく、一基の地デジアンテナで地方チャンネルの電波まで受信できない場合には、NHK、広域民放用のメイン地デジアンテナとは別に、地方チャンネル用の地デジアンテナを設置する必要がございます。

また地デジアンテナにはドーム状の形状をした無指向性の機種もあり、このようなモデルであれば、電波の方向に関係なく、すべての地デジ電波を受信できることになります。ただこのようなモデルは受信性能がやや低くなり、強電界地域でしか使用できないことが多いため、注意が必要です。

地デジアンテナの性能や指向性、半値幅などについては、以下の各コラム記事で詳しく解説しております。

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・原因3:現場に届く地方チャンネルの地デジ電波レベルが低い。

対策:地デジアンテナの高性能モデル(パラスタックアンテナ)やブースターを設置する

これは主に、地方チャンネルの放送対象エリア外、スピルオーバーのエリアとなる他都府県で受信したい場合になります。

基本的に地方チャンネルを中電界地域以上のレベルで受信できるのは、放送エリアの都府県内および、隣接する都府県でも境界に近いエリアのみになります。それ以上、距離が遠くなると、地方チャンネルを受信できたとしても、その電波レベルはかなり低くなります。

特に地デジ電波は、一年を通して気候の影響を受けることでやや電波レベルの変動(6㏈前後)が生じる他、悪天候の場合にも電波レベルの低下が生じます。したがって放送エリアから遠い現場では、たとえ地方チャンネルを受信できたとしても、受信状況が安定しないこともございます。

このような現場の場合は、受信できる地方チャンネルの電波レベルによっても方法は変わってまいりますが、主に26素子以上やパラスタックアンテナなど、受信性能が高い地デジアンテナを設置する。またアンテナが受信した地デジ電波を増幅する「ブースター」を設置することで、安定して受信できるようになるケースもございます。

高性能地デジアンテナ(パラスタックアンテナ)やブースターについては、以下の各コラム記事でも詳細をご説明しております。

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・原因4:混信など一般的な受信トラブル、またアンテナ機器やテレビ本体のトラブルなど。

対策:それぞれのトラブルに応じた対策を取る

他にも、地デジ電波に余計な電波が混じる「混信」や電波レベルが強すぎる、アンテナ本体の角度のズレ、配線部の機器などのトラブル。テレビなど受信機器に問題が生じているなどの要因で、地方チャンネルの受信に支障が出るケースもございます。地方チャンネルはNHK、広域民放に比べて電波レベルが弱い、電波の方向が違うなどのことから、トラブルによる影響を受けやすくなる場合もございます。

特に地デジアンテナで受信したNHK、広域民放の電波と、地方チャンネルの電波レベルの差が大きい場合、ブースターで電波レベルを増幅すると、電波に混入するノイズも増幅されるため、地方チャンネルのみノイズの割合が高くなることもございます。この場合、NHK、広域民放の電波を、アッテネーターを用いて適度に弱めるなど、電波レベルの均一化が必要となります。

このような各種トラブルで地方チャンネルが受信できない場合は、アンテナ工事の専門業者に相談するなどしてその原因を特定し、原因に応じた的確な対処を取る必要がございます。

各種の受信トラブルについては、以下の各コラム記事や前述のコラム記事が参考になると思われます。

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テレビ本体の不具合とその原因、必要な修理費用

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地デジ、衛星放送受信のアンテナレベルとは? テレビからの確認方法や低下の原因を解説

 

東京MX、テレ玉などを離れた地域で視聴する方法はあるのか?

何度も記していますが、地方チャンネルは基本的に、放送対象エリアとそのスピルオーバー地域でしか受信できません。またケーブルテレビも、地方チャンネルについては放送エリア近隣のケーブルテレビ局でしか対応しておりません。それでは。東京MXなど首都圏の地方チャンネルの番組を、例えば近畿や中部など、遠く離れたエリアで視聴する方法はないのでしょうか?

他地域でも近畿、中部など地方チャンネルが存在する地域であれば、他地域の地方チャンネルによる制作番組をネット放送していることもございます。また近年では地方チャンネルも、インターネットを利用した、番組配信に力を入れています。

東京MXは早くからインターネットとの連携を行っており、現在ではスマートフォンアプリ「エムキャス」により、一部の番組を全国エリアで視聴できる他、やはり一部の自社制作番組を「YouTube」などの動画共有サイトで配信しております。

テレビ埼玉も、インターネット上に「テレ玉オンデマンド」を用意し、月額料金330円で会員登録することにより、ブラウザから全国ですべての放送番組を視聴できます。

また千葉テレビ、テレビ埼玉、テレビ神奈川でも、各局公式の「YouTube」チャンネルをもっており、放送している一部の番組を視聴することができます。さらにテレビ神奈川、千葉テレビは、民法公式配信サービス「TVer」にも参加しており、番組配信も行っております。

他にも各局でそれぞれ、公式サイトでのニュース番組の配信なども行っております。

なお。これらインターネットを通じた番組配信については、一部を除いて基本的に自社制作番組が中心となり、海外ドラマや過去作品の再放送、最新のアニメ作品などは対応していないこともございます。ただこのような番組は、衛星放送の専門チャンネルや、インターネットの動画配信サイトで視聴できるケースが多いため、ご覧になりたい場合はそちらをご利用されるとよろしいでしょう。

 

まとめ

独立放送局の地方チャンネルには、ローカル色の強いオリジナル番組や、局独自の編成方針。そして広域民放ではあまり見られない番組など、独自の魅力がございます。もし各地方チャンネルの放送対象エリアや、スピルオーバーで電波が受信できるエリアにお住まいであれば、ご自宅でも地方チャンネルを視聴できるか、ご確認されてみてはいかがでしょうか?

 

当あさひアンテナでは、お住まいの地域やその近隣の地方チャンネルが、ご自宅で受信できるかの電波調査。また地方チャンネルを受信するためのアンテナ角度調整。地方チャンネル用アンテナ追加設置などの工事にも対応しております。地方局用アンテナの追加工事に関しては、基本工事料金15,000円(税込み)からでご対応いたします。

地方チャンネルのご視聴をはじめ、各種テレビアンテナ工事、また地デジ、衛星放送の受信に関するお問い合わせは、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)かメールフォームLINEアカウントまで、お気軽にご相談いただければ幸いに存します。

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e202の修理方法

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あさひアンテナ 工事 職人

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。