BS・CS放送がテレビで正しく映らない原因と対処法・アンテナの受信から工事を解説

2022年12月16日

現在ではBS放送、CS放送のいわゆる衛星方法も、一般ご家庭での普及率は7割を超えているといわれています。

BS放送、CS放送の魅力は、地上波デジタル放送(地デジ)のチャンネルでは視聴できない、ドラマやスポーツ、ドキュメンタリーなど高品質な番組。また有料チャンネルでは細分化されたさまざまなジャンルの番組を視聴できるという点です。

 

ただし一方で、衛星放送には、地デジ放送とは異なる原因から電波の受信不良などが生じてしまい、テレビ画面の乱れ、画面が映らないといったトラブルにいたるケースもございます。せっかく地デジとは別個のアンテナを設置して、地デジ放送では視聴の難しいお好みの番組を観られる衛星放送を導入しても、受信トラブルが発生しては台無しといえます。

 

そこで当コラムでは、BS放送、CS放送で起こり得る、テレビ画面の乱れや視聴できなくなるなどのトラブルについて、その主な要因と解決方法をご説明してゆきます。ご自宅でのBS放送、CS放送におけるご視聴トラブルの際には、まず当コラムをご参照いただければ、症状に応じた適切な対策を確認できることと存じます。

 

衛星放送(BS/CS放送)の基礎知識

衛星放送とは、宇宙空間で、地球の静止軌道上を漂う人工衛星から、地球上へとテレビ電波を送信する形式のテレビ放送です。

放送用の人工衛星は、赤道軌道上を地球の自転に合わせて周回するため、地球上から見れば、常に天空の一点に静止しているように見えます。このような人工衛星を「静止衛星」と呼びます。

現在の日本における主な衛星放送は、放送衛星から、NHK、各広域民放などの無料チャンネルと、複数の有料チャンネルを放送するBS放送。および通信衛星を用いて、チャンネル単位の契約料金で視聴できる多数の専門チャンネルを送信する、いわゆる「スカパー!」として知られるCS放送の二種類です。

BS放送、CS放送とも、その人工衛星は、東経110度の赤道軌道上に位置し、常に日本全域を捕捉しているため、日本国内では一台のBS/CSアンテナ(BS/110度CSパラボラアンテナ)を設置するだけで、BS放送、CS放送の双方を視聴できます。ただしCS放送のサービスの一種である「東経124度・128度CSデジタル放送(スカパー!プレミアムサービス)」に関しては、その名の通り東経124度、128度に位置する別個の通信衛星を利用しているため、受信のためには一般的なBS/CSアンテナとは別種類のアンテナが必要となります。

また2018年(平成30年)12月には、既存のBS放送、CS放送にチャンネルを追加する形で、4K8K放送に対応した「新4K8K衛星放送」がスタートしています。

衛星放送は、宇宙空間に位置する人工衛星から、例えば日本のBS、CS放送であれば、日本列島の全域にテレビ電波を送信しています。このように衛星放送は、宇宙空間から地球上の広範囲に、安定して大量の情報を送信できるという特性があり、地上の障害物や災害などにも影響されにくいといったメリットがございます。

ただ一方で、このような衛星放送の特性は、地上の中継局(電波塔)からテレビ電波を送信する地デジ放送では起こらない、独自の受信トラブルが発生する要因にもなっております。

以下の項目では、基本的に戸建て住宅や、マンションのベランダ部分などに、BS/CSアンテナを設置して衛星放送をご視聴になっていることを前提に、衛星放送特有の主な受信トラブルに関して、その原因と対処法、解説をQ&A方式で解説してまいります。

Q:「e202」エラーの原因

テレビをつけてもBS CS放送が映らないとき、あるいは「e202」というエラーコードが表示されたとき、その原因と対処法を知っていると便利です。「e202」とは何らかの原因でテレビに電波が全く届いていない状態を意味します。

A:BS CS放送が映らない主な原因

BS CS放送が映らない場合、以下の原因が考えられます:
・アンテナの向きや設置位置:BS CSアンテナの向きや位置が適切でないと、受信できなくなることがあります。BS CSアンテナは角度がズレると完全に映らなくなるのでe202が表示されます。
・誘導雷によるブースター用電源部のショート:近年異常気象の影響で落雷の数が多くなっており、電気を使用するBS CSアンテナを新入経路として、ブースター用電源部がショートしていることが落雷の頻度に比例して増えております。この場合はブースター用電源部の交換で対処します。
・ケーブルの断線や劣化:長時間の使用や天候の影響で、アンテナケーブルが劣化したり断線したりすることがあります。
・BS CSアンテナ本体の故障:BS CSの受信機に問題があると、放送が正常に映らないことがあります。

Q:大雨や雪の場合にBS放送、CS放送の画面が乱れたり映らなくなったりする

A1:天候が回復するまで待つ

A2:大型のBS/CSアンテナを利用する

(解説)

宇宙空間の人工衛星から地上へと送信されるBS放送、CS放送には、直進性の高い高周波数帯の電波が使用されています。電波は高周波数であるほど波長が短くなり、BS放送、CS放送に使われる12GHz(ギガヘルツ)帯の電波では、その波長は25ミリ程度になります。

そして水には電波を吸収する性質がございます。そのため特に高周波数帯の短い波長では、豪雨の雨粒や雪などと大きさが近くなり、電波が雨や雪に吸収されやすくなる他、電波の方向が乱れる乱反射なども生じます。結果、BS/CSアンテナで受信できる電波レベルが下がってしまい、映像信号が乱れて衛星放送の画面が正常に視聴できなくなるのです。これを衛星放送の「降雨減衰」といいます。

この降雨減衰は電波の性質に由来するため、基本的には天候の回復を待つ以外の対策はございません。

ただ、戸建て住宅で一般的に使用される45センチ型(ディッシュ部の直径)のBS/CSアンテナではなく、50センチ型、60センチ型などやや大型のパラボラアンテナを使うことで、豪雨などの際にも安定したBS/CS電波の受信を実現できます。ただBS/CSアンテナが大型になると、風雨などの影響による経年劣化やトラブルが発生しやすくなるという問題もあるため、ご注意ください。

 

Q:台風や積雪、地震などの後にBS放送、CS放送が映らなくなった

A1:BS/CSアンテナの状態を確認して角度の調整や修理を行う。ご自宅で難しい場合はアンテナ工事の専門業者にご依頼を

A2:予防策として、高耐風仕様のBS/CSアンテナを設置する

(解説)

BS/CSアンテナは、BS放送、CS放送の人工衛星が位置する静止軌道上、東経110度(南南西)の方向へと正確に向ける必要があり、ミリ単位のズレでも受信感度が大きく低下して、テレビ画面の乱れ、映らないといった症状が出てまいります。

特にBS/CSアンテナはパラボアアンテナであることから、形状的にも風雨などの影響を受けやすく、台風や地震などの災害の後には、アンテナの故障をはじめ、角度のズレによる受信の不調が生じることもございます。

この場合は、まずご自宅のBS/CSアンテナの状態を目視で確認します。アンテナに大きな破損などがあれば修理、交換が必要となります。

また見た目に大きな破損などはなくとも、アンテナ角度のズレが生じている場合もございます。BS/CSアンテナの設置位置がベランダなど比較的、手が届きやすい場所であれば、ご自宅での角度の調整が可能です。

アンテナ角度を調整する際には、まずリモコンを操作してテレビ側の設定画面から、衛星放送の「アンテナレベル」確認画面を表示します。そしてBS/CSアンテナをミリ単位で調整して、受信レベルを試してゆきます。なおアンテナの角度を少しずらしてから、テレビ側のアンテナレベルに反映されるまでは数秒のタイムラグがあるため、一ミリ動かすたびに数秒間待ってテレビ側のアンテナレベルを確認し、アンテナレベルがもっとも高くなる角度を割り出してゆく作業が必要となります。

この作業の手間を省き、最適な角度の調整を行いたい。またBS/CSアンテナが戸建て住宅の屋根の上などに設置されており、危険な作業になる場合は、決してご自宅での作業は行わず、アンテナ工事の専門業者にご依頼ください。

さらに台風などによるアンテナ角度のズレを防止する対策として、高耐風仕様のBS/CSアンテナを使用する方法がございます。

当あさひアンテナでもご用意している、DXアンテナ社製の4K8K対応型BS/CSアンテナ「BC453SG」は、ディッシュ部に無数のパンチングホールを設置する。マスト押さえ金具(マウント部)の改良と対応マストの強化。コンバーターアームの改良などの工夫により、受信可能風速50m/s、復元可能風速60m/s、破壊風速70m/sという、従来品に比べて格段に高い高耐風性能を実現しています。

このアンテナを利用することで、台風などが多いエリアでも、強風によるアンテナの破損や、角度のズレなどによる受信トラブルのリスクが大幅に軽減されます。

この「BC453SG」についての詳細情報は、以下のコラム記事をご参照ください。

台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

 

Q:これまで受信できていたBS放送、CS放送が急に受信できなくなった。またはときおり受信できなくなることがある

A:BS/CSアンテナが向けられている方向に、建築物や樹木、または洗濯物などの障害物ができていないかを確認する

(解説)

BS/CSアンテナは、宇宙空間に位置する人工衛星から送信されるテレビ電波を直接、受信するパラボラアンテナです。

そのためディッシュ部を人工衛星が位置する方向へと正確に向ける必要があり、その方向に建築物や山地などの障害物があると、衛星からの電波が遮断されてしまい、BS放送、CS放送の電波が受信できなくなります。この障害物による電波の遮断は、建物や山地だけではなく、クレーン車が停車する、樹木に葉が茂る、アンテナの方向に洗濯物が干されるなどのことでも、生じるケースがございます。

BS/CSアンテナは、ベランダなどが人工衛星の方向を向いていれば、ご自分で設置することも不可能ではございません。ただその場合、設置した時点でBS放送、CS放送がきちんと受信できるだけでなく、将来的にその方向に建物ができる可能性をはじめ、樹木の成長や洗濯物が干されるなど、一時的、将来的に障害物ができる可能性を考慮して設置位置を決定する必要がございます。

またアンテナの設置後に建物が建造されるなどでBS、CSの電波が遮断された場合は、安定してBS放送、CS放送を受信できる位置に、BS/CSアンテナを移動、再設置する必要がございます。

 

Q:天候や周辺の環境などに問題はなく、BS、CSの電波も受信できているにも関わらず、一部のチャンネルが視聴できなくなった

A:有料チャンネルの契約が切れていないかを確認する

(解説)

BS放送の多くのチャンネルと、CS放送の大半のチャンネルは「有料チャンネル」サービスになっております。これらの有料チャンネルを視聴するためには、月額料金で視聴契約を行う必要があり、この契約が解除されると視聴できなくなります。

これまで視聴できていた有料チャンネルが視聴できなくなった場合に考えられる原因は、視聴契約や無料視聴期間が終了した。チャンネルパック契約の内容が変わった。チャンネルそのものが放送終了したなどがございます。

特にチャンネル契約料金をクレジットカードでお支払いの場合は、カードの期限切れにより支払いができなくなり、気づかないうちに契約が終了しているというケースもございますのでご注意ください。

 

Q:自宅にある複数台のテレビなど機器のうち、一台の電源を入れているとき以外は、他のテレビでBS放送、CS放送を視聴できない

A:テレビやレコーダー側の、衛星放送アンテナ用「電源設定」を正しく設定し、分配器も対応する機器を設置する

(解説)

BS/CSアンテナには、人工衛星から送られる高周波数帯の電波を、テレビ電波に適した周波数帯に変換するコンバーター部分が存在しますが、このコンバーターを作動させるためには電源が必要となります。その電源は、アンテナの配線部に設置されるブースターの電源部。またはテレビやレコーダー側のアンテナ端子から、アンテナケーブルを逆流する形で供給しています。

テレビ、レコーダーなど複数台の機器からBS/CSアンテナに電源を供給する場合には、その中の一台から常時、アンテナ側に給電する「常時給電」方式と、各テレビ、レコーダーでBS放送、CS放送を受信する際のみ、随時その機器から給電する方式がございます。

この方式は、ご自宅でのBS/CSアンテナへの給電方法に合わせて、個々のテレビ、レコーダー機器の側で「オン(常時給電)」「オート(BS/CS受信時のみ給電)」「オフ(給電しない)」の三通りの設定が可能になっております。

また配線の途中に設置される分配器も、それぞれの給電方法に合わせて、一個の出力端子のみからアンテナ側に給電できる「一端子通電型」と、すべての出力端子から給電できる「全端子通電型」がございます。

そのため常時給電の設定や一端子通電型の分配器を使用しているご自宅で、アンテナへと給電しているテレビ機器の電源をオフにしていると、他のテレビでBS放送、CS放送を視聴しようとしても、BS/CSアンテナへの給電が行われないため、視聴できなくなるのです。

ご自宅のすべてのテレビ、レコーダー機器でBS放送、CS放送をご視聴になるためには、各機器でBS、CSへとチャンネルを合わせた際に、アンテナ側に通電するオート通電の設定。および全端子通電型の分配器の設置が必要となります。

これら、BS/CSアンテナへの通電に関しては、詳しくは以下のコラム記事の情報もご確認ください。

BS/CSアンテナには電源が必要? テレビから衛星放送用アンテナに電源設定を行う方法

 

Q:BS/CSアンテナに4Kまたは8Kテレビを接続しているのに、新4K8K衛星放送がうまく視聴できない

A1:ご自宅のBS/CSアンテナに4K8K対応型を使用する

A2:アンテナケーブルやブースター、分配器などが「3442MHz(4K8K)対応型」であるかを確認する、

A3:ケーブル接続部にシールド性の高い「F型接栓」などを使用し、分配器で使用しない出力端子に「ダミー抵抗器」を設置する

(解説)

前述のように新4K8K衛星放送は、2018年に、従来のBS放送、CS放送に4K、8Kのチャンネルが追加される形でスタートした、衛星放送の4K8K放送です。4K、8K放送とは、従来の2Kフルハイビジョン(FHD)放送から、それぞれ4倍、16倍の高精細画質に、色彩や動画の表現、音質も向上した、より高品質なテレビ放送であり、4K、8Kテレビによって視聴できます。

ただし新4K8K衛星放送を視聴するためには、一部のチャンネルを除けば、4K8K対応のBS/CSアンテナや、やはり4K8Kに対応するブースター、分配器などの機器。またアンテナケーブルも対応するものである必要がございます。

これは新4K8K衛星放送の導入にあたり、従来の衛星放送の電波である「右旋円偏波」では周波数帯が不足したため、BS放送のNHKと広域民放の4Kチャンネルを除く、ほとんどの4K8K放送チャンネルで「左旋円偏波」の電波が使用されることになったためです。

そのため前述の一部BS4Kチャンネルを除く、すべての新4K8K衛星放送チャンネルをご視聴になるためには、BS/CSアンテナも、左旋の電波を受信できる4K8K対応型が必要になります。さらに左旋電波は従来の右旋電波よりも高周波数帯になるため、電波を増幅するブースター、分配するブースターなどの機器も、左旋の周波数が含まれる「3442MHz」対応のものが必要となります、

アンテナケーブルも、ケーブル表面に表示される記号で、太さは「4C」「5C」。絶縁体は「F」「HF」。外部導体は「B」「BL」の性能が必要となります。現在のBS/CS対応ケーブルはほとんどが該当しますが、もしケーブルの性能がこれ以下であれば、交換が必要となります。

また従来のBS放送、CS放送もですが、特に新4K8K衛星放送はより周波数帯が高いため、電波の漏洩が起こりやすく、また他の電波の混入による影響を受けやすくなります。そのためBS放送、CS放送や新4K8K衛星放送では、アンテナケーブルの接続部に、電波の漏洩や混入が起こりにくい「F型接栓」などを用いてきっちりと接続する。また分配器で使用しない出力端子にも、電波の漏洩、混入を防ぐフタの役割を果たす「ダミー抵抗器」を設置する必要がございます。

新4K8K衛星放送および、そのご視聴について必要な機器などの情報は、以下のコラム記事もご確認ください。

テレビ放送や機器に合わせたアンテナケーブル(同軸ケーブル)の種類と選び方、徹底解説!

「新4K8K衛星放送」ご視聴に必要な機器・完全チェック解説! テレビで全4K8Kチャンネルを見るための機材とは?

「新4K8K放送」を視聴するためのアンテナ工事、配線について徹底解説!

Q:その他、上記に該当しない状況で、BS放送、CS放送の視聴に問題が生じる

A1:BS/CS電波が弱いエリアでは大型のBS/CSアンテナを設置する他、ブースターを設置、または調整する

A2:ケーブル接続に「F型接栓」などを用い、分配器で空いている出力端子に「ダミー抵抗器」を設置する

A3:アンテナ本体や機器、配線、またテレビ、レコーダーなど受信機器の一般的なトラブルはないかを確認する

(解説)

人工衛星から日本全体に電波を送信しているBS放送、CS放送は、日本国内でも中心部から遠い、北端部や南端部、離島部などでは、やや電波レベルが弱くなります。そのためこのようなエリアでは安定した受信のために、前述した50センチ型など、やや大型のBS/CSアンテナが必要になる場合もございます。

またBS、CSの電波が弱い、ご自宅内でも複数台のテレビでBS放送、CS放送を視聴するといった環境では、BS/CS対応のアンテナブースターを設置する必要がございます。ブースターとは、受信できるテレビ電波レベルが低いエリアや、電波を受信するテレビなどの台数が多い現場で、アンテナが受信したテレビ電波を必要なレベルまで増幅する装置です。BS放送、CS放送に関しても、受信できる電波レベルが不足する場合には、ブースターを設置して増幅することが必要となります。

他にも前述のように、ケーブル接続部や機器の端子からの、他の電波の混入による電波障害を避けるため、ケーブル接続部に「F型接栓」などを使用する。分配器の空いている出力端子に「ダミー抵抗器」を設置するなどの対応も必要です。

またこれまで記してきた受信トラブルへの対処は、どれも衛星放送(BS/CS放送)特有のものです。これら以外にも、アンテナ本体や機器、ケーブルなどの劣化や不備。またテレビやレコーダー本体の不具合や設定ミスなど、一般的な要因により、BS放送、CS放送の画面トラブルが発生することもございますので、一般的なトラブルへの対処も必要となります。

ブースターについての詳細は、以下のコラム記事の情報をご確認ください。

テレビ放送の映りが悪い際にアンテナブースターの交換は必要?

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・前編(基礎知識編)

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・後編(機種選び・設置編)

また一般的なアンテナ機器やテレビなどのトラブルと、その対処法については、以下のコラム記事の情報をご参照ください。

電波障害? テレビが映らない原因はアンテナトラブル? 確認と対処法

「B-CASカード」の基礎知識とテレビ画面のトラブル

一時的にテレビ画面が乱れる場合の原因と対策・徹底解説!

テレビアンテナ修理の依頼前に簡単に自分で調整できること

衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

BS/CSアンテナの設置方法と工事費用の目安

地デジ・BS/CS放送のテレビ画面が乱れる原因とその対策

地デジ、衛星放送で起こりえる電波障害の種類とその対処法

一部屋だけテレビが映らない不具合の原因と対処法

地デジ放送は映るのにBS/CS衛星放送が映らない場合の対処法

 

まとめ

ご自宅にBS/CSアンテナを設置して衛星放送(BS/CS放送)を受信する場合、考えられる主なトラブルとその原因、対処法は以上の通りです。ご自宅でBS放送、CS放送の受信トラブルが発生し、原因がわからない。またご自宅での対処が難しい場合には、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)かメールフォーム、LINEアカウントまで、どうぞお気軽にご相談ください。

経験豊富で高い技術を誇る弊社の職人がすぐさまお客様の元に駆けつけ、早急に原因を特定の上、的確な対処法をご提案いたします。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。