【徹底比較】テレビアンテナ工事はどこに頼む?新築などの工事費用相場と業者の選び方紹介・完全ガイド

2025年03月10日

皆様のお住まいで、テレビアンテナについて、取り付けや修理などの必要が出るケースは、さまざまなものが考えられます。

例えば、新しいお住まいをご購入された際には、地デジや衛星放送などのアンテナを設置する必要がございます。

他にも、お住まいでテレビ画面の映りが急に悪くなった。屋根の上のアンテナが倒れるなどで、早急に修理したい。また現在のアンテナが古くなったので交換したい。地デジアンテナの他に衛星放送や4K8K放送を見るためのアンテナを追加したい、など……

そんなお悩みやご希望をお持ちの方にとって、もうひとつ迷いの種となるのが、どこの業者に工事を頼めばいいかわからない、という点かと存じます。

2025年(令和7年)の現在、インターネットなどで検索すれば、アンテナ工事の依頼先には、家電量販店やホームセンター、アンテナ工事の専門業者、町の家電店などがございます。他にも新築物件の場合はハウスメーカーや、リフォーム業者、引越し業者が、ご依頼の際にオプションでアンテナ設置を引きうけていることもあります。

ただ、ここで皆様がお悩みになる点といえば、どの業者に頼めばいいのかわからない、という点かと思われます。お客様としてはもちろん、工事の費用が安く、そして工事の品質はよい業者をお選びになりたいことでしょう。

しかしアンテナ業者に工事を依頼するにあたっては、ほぼ同じ内容の工事でも、依頼する業者の違いによって、場合によっては数万円程度の費用の差が出ることもございます。 これは、費用の高い業者が特に悪質な業者ということではなく、主に業者の内部的な仕組みなどの違いにより、工事にかかるコストが変わってくるためです。そのため工事料金の高い業者が、必ずしも工事や用いる機材の品質、サービス内容が高いとは限らない面もございます。

そこで今回のこの記事では、各種テレビアンテナ工事のご依頼先に迷っておられる方のために、家電量販店や専門業者など、業種、カテゴリー別の工事業者の特徴とおすすめ業者から、 アンテナ工事費用相場の徹底解説、さらにはアンテナ工事をご自宅にてDIYで行える可能性まで、お住まいにおけるテレビアンテナ工事について、あらゆる情報を一覧できるよう、網羅的にご紹介します。 本記事をお読みいただくことで、お客様のご要望にぴったりといえるアンテナ工事業者を見つけるヒントになれば幸いに存じます。

【地域別】テレビアンテナ工事:おすすめ業者の選び方・3つのコツ

現在では、お手持ちのスマートフォンやパソコンなどでインターネットを検索すれば、アンテナ工事を引き受けてくれる業者を、さまざまな業種から見つけることができます。

その中で具体的な例としては、例えばビックカメラ、ジョーシンなどの大手家電量販店やホームセンターの、お近くにあるチェーン店。お住まいを新築した際のハウスメーカー。当あさひアンテナなど比較的、大手のアンテナ工事の専門業者。電気工事も引き受ける地元密着型の電気店などがございます。

他にも、引っ越し業者やリフォーム業者にアンテナ工事を依頼できることもありますが、これらの業者におけるアンテナ工事は、引越しやリフォームを依頼した場合のオプションになりますので、ここでは略します。

これらの業者について、まず注目すべきは「業者ごとに対応できるエリア」「依頼できる工事の内容や条件」「施工の方式や工事の専門性」の三点になります。以下では、お客様のご依頼に対応できる、優良な業者を選ぶコツともいえる、この三点について詳しくご説明いたします。

アンテナ工事業者の対応エリア~全国対応から地元密着型まで~

上記のアンテナ工事業者は、その規模によって工事などの対応エリアも異なります。例えば全国展開する家電量販店など大手のチェーンや工事業者では、対応エリアもほぼ日本全国になります。

一方、店舗や支店などが一部都道府県にしか存在しない中規模のチェーンやアンテナ工事の専門店では、支店が存在する都道府県の一帯のみ、また本社がある都道府県およびその周辺でしか工事に対応できないこともございます。

さらに町の電気店、工務店など地元密着の小さな会社や個人経営の店舗など、支店もない小規模の会社、業者では、その店がある市町村の近隣エリア、自動車で訪問できる範囲などに限られることもございます。

したがって、アンテナ工事業者をお選びの際には、まずお住まいの場所が、業者の対応エリアに含まれるかをご確認することが必要です。また大、中規模の業者でお住まいがエリアに含まれる場合も、遠距離などの一部エリアでは、工事に際して追加の出張費が必要なケースもございますので、その点も必ずご確認くださいませ。

アンテナ工事業者別:対応できる工事の種類と依頼できる条件は?

アンテナ工事を依頼するにあたって、もうひとつ注意すべき点が、その業者が対応できる工事の種類や、依頼に当たっての条件などです。

例えば家電店などの店舗やハウスメーカーは、アンテナなど製品の販売や住宅の建築がメインの業務であるため、アンテナ取り付け工事を依頼できるのは、店舗でアンテナを購入する、住宅を建築するなどの際の付帯的なサービスとなり、アンテナ工事のみを単独で依頼することはできないことが多くなります。

またこのような業者では、アンテナの修理や交換など、既設のアンテナに対する工事についても、自社が取り付けたアンテナの現場でしか対応できないことが多くなります。

一方、アンテナ工事の専門業者、電気店などの工事業者は、アンテナなどど工事そのものが主な事業であるため、アンテナの取付から修理、交換、メンテナンスなど、対応エリアであれば、どのような工事であっても、商品購入などの条件なしで工事のみを依頼することができます。

ただ主なアンテナ設置工事などでは、業者側が設定する、アンテナ本体や基本機材を含めた基本設置工事の方が、料金が割安になるケースもございます。また既設アンテナの修理、交換なども、その業者が設置したアンテナと、それ以外のアンテナでは、業者の長期保証なども含め、価格体系が異なってまいりますので、詳しくは各業者にご確認くださいませ。

アンテナ工事業者の施工は下請けか完全自社施工か・技術レベルは?

そしてアンテナ工事業者の料金や技術力、サービスの品質を占う重要なポイントが、その業者が「完全自社施工」で工事を行っているかどうかになります。完全自社施工とは文字通り、依頼を受けたアンテナ工事を、自社のスタッフ、社員のみで施工することです。

上記した家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーなど。また引っ越し業者、リフォーム業者など、他の業務が主体である業者の場合は、アンテナ工事は主な業務のお客様に対する付帯サービスの一環であるため、店舗、会社では工事を受け付け、近隣の提携業者、協力業者と呼ばれる下請け業者に工事を手配する、受付窓口でしかない場合が大半になります。またアンテナ工事の専門店である業者も、対応エリアが広い大手業者の一部では、一部の工事に下請け業者を使うケースもございます。

したがって、下請け業者が工事を行う業者の場合は、工事を受け付けてからエリアやスケジュールの適した下請け業者を選ぶため、仲介手数料など中間マージンの発生により工事費用が割高になる。即日工事など依頼からの早急な工事が難しい。担当する下請け業者により施工の技術にバラツキが出るなどのデメリットも出てまいります。

一方、アンテナ工事の専門店である業者の多くは、その業者の社員である専任スタッフ。また店主や店員が実際の工事を行う、自社施工の業者に当たります。

特にまったく下請け業者を使わない完全自社施工の専門店であれば、業者への依頼から即日対応できる場合もある。中間マージンがカットされることで工事料金が相場より割安になる。施工技術も高いレベルで安定していることが多くなります。

ただ自社施工で工事を行う業者にも、アンテナ工事に特化した専門店などの業者と、アンテナ工事だけでなく、電気工事全般を引き受ける業者に分かれます。アンテナ工事専門店では、アンテナ工事についての専門知識や技術を研鑽し、経験も豊富なスタッフが対応するため、施工技術は非常に高いレベルで全般的に丁寧な工事を行うことが多くなります。

一方、町の電気店など電気工事全般を請け負う業者は、前述した下請け業者を利用する業者から依頼を受ける、当の下請け業者であることが多く、アンテナ工事に限らず、エアコンの設置をはじめとする各種電気工事を全般的に担当する業者になります。そのためアンテナ工事に関しては、基本的な工事は可能なものの、アンテナ工事に特化した高い技術や知識、施工の丁寧さについては、担当する業者で差が出やすいのです。

このような理由から、アンテナ工事業者について「施工が完全自社施工であるか?」「アンテナ工事の専門性が高いか?」という点は、工事料金、施工技術、サービスの全般について、業者のレベルを判断する重要なポイントになってくるのです。

アンテナ工事業者カテゴリー別:対応できる工事、エリア、施工方式の一覧表

以下では、前述したアンテナ工事業者のカテゴリ別に、アンテナ工事で対応できる工事の種類や、依頼できる条件。工事に対応できるエリア。完全自社施工か下請け業者かの工事の方式や、アンテナ工事の専門技術レベルについてご説明してゆきます。

業者タイプ 対応できる工事・顧客 対応エリア 施工の方式・専門性
家電量販店・ホームセンター ・基本的に店舗でアンテナ本体や周辺機器を購入した際、同時に取り付け工事を申し込む。

・アンテナ設置後の修理、メンテナンスなどはその店舗で依頼したアンテナ工事にしか対応できないこともある。

・アンテナなど製品を購入せず工事だけを依頼できるかは、チェーンや店舗によって異なる。

・工事を依頼するにはそのチェーンのポイント会員などに加入が必要な場合もある。(入会費などは無料)

 

・実店舗がある近隣の市町村などのエリア。

・各チェーンのネットショップの場合はほぼ全国対応ながら、一部エリアでは工事に対応できない場合もある。

・基本的に店舗の近隣で現場に近い協力・提携業者(下請け業者)に工事を発注。

・協力業者は電気関係などの免許を持つ、電気工事全般の専門家ながら、アンテナ工事に特化した業者ではない。

ハウスメーカー ・基本的にその会社で住宅を建築する、購入する際のオプション工事になる。

・修理などの対応も、その会社が担当したアンテナ工事のみになる。

・その会社が日本全国に展開しているか、一部の都府県のみに展開しているかにより、工事の対応エリアも決まる。 ・家電量販店などと同じく、実際の工事を担当するのは下請け業者であり、電気工事の技術はあっても、アンテナ工事についての専門性は低いこともある。
町の電気店など(地元業者) ・店舗の近隣エリアであればテレビアンテナ取付、修理工事はじめ、住宅内の各種電気工事に対応可能。 ・その店舗が存在する市町村や周辺エリアなど、対応範囲の狭い地元密着型。 ・工事を担当するのはその店舗で、電気工事などの免許を持つ技術者でもある、店主や従業員になる。

・前述した家電量販店、ハウスメーカーなどの下請け業者にあたるため、電気関係の工事には全般的に対応できる半面、アンテナ工事が専門ではないため技術レベルは店舗によって異なり、最新の技術には対応できないこともある。

アンテナ工事の大手専門業者 ・アンテナ本体や周辺機器の取り付けをはじめ、修理、交換などアンテナ工事全般に対応可能。

・高所や屋内へのアンテナ設置など他の業者では難しい工事にも対応可能。

・業者の規模、営業エリアによって異なるが、業者が展開しているエリアにより、ほぼ日本全国や関東、近畿、中京など複数の都道府県にまたがる広範囲に対応可能。 ・多くの業者は完全自社施工ながら、一部の業者は下請け業者が担当する場合もある。

・完全自社施工の業者では、施工を担当はアンテナ工事に特化したプロの職人で、専門知識、技術とも研鑽し、経験を積んでいるため施工技術は非常に高い。

アンテナ工事業者カテゴリー別:メリットとデメリット、オススメできるケース

以下では、上記した情報もも踏まえて、各カテゴリのアンテナ工事業者ごとに、工事を依頼するメリット、デメリットと、オススメできるケースについてご説明いたします。

業者のカテゴリごとに、それぞれの特徴を理解して、ご自身の状況やニーズに合わせて考えることで、最適な業者を選ぶことができます。

業者タイプ メリット デメリット おすすめのケース
家電量販店・ホームセンター ・身近な店舗で実物からアンテナ製品を選んで購入でき、同時に工事も依頼できるため、業者を探す手間が必要ない。

・家電製品とまとめて購入することでアンテナ価格が割安になる。

・店舗スタッフに近隣の電波状態や適したアンテナ機種について質問できる。

・店舗チェーンの会員であれば、独自サービスのポイントや長期保証などを利用できる。

・チェーンによっては見積無料などのサービス、キャンペーンを行っていることもある。

・工事を担当するのは店舗スタッフではなく近隣の下請け業者になる。

・そのため工事費用が相場の平均より割高になりがち。

・工事依頼から即日工事が難しく、電波調査・見積もりと実際の工事日程も別々になる。

・エアコン工事の繁忙期などはアンテナ工事が大きく遅れることもある。

・電波調査、見積もりだけで出張料やキャンセル料が発生することがある。

・担当する下請け業者によって施工技術に差が出やすい。

・工事やその費用については下請け業者に支払うため、店舗のポイントや長期保証のサービス対象外になることがある。

・近隣によく利用して信頼できる店舗がある場合。

・家電製品の購入と同時にアンテナを購入、工事を依頼したい場合。

・店舗のポイントなどサービスを活用したい場合。

ハウスメーカー ・新築住宅の建築を依頼すると同時にアンテナ工事も依頼でき、業者を探す手間が省ける。

・住宅の完成に合わせてアンテナ工事を進めることができるため、スケジュールを調整しやすい。

・アンテナ工事の費用を住宅ローンに組み込むことができる

・やはりハウスメーカーではなく近隣の下請け業者がアンテナ工事を担当する。

 

・そのため工事費用が相場の平均よりも割高になり、また担当する業者によって施工の品質に差が出やすい。

 

・工事内容の相談や施工後の修理、メンテナンスなどは、ハウスメーカーを通じて業者に連絡するため、相談に手間がかかり、お客様の意向が正確に伝わらないこともある。

・新築でお住まいを建てられる方で、アンテナ工事の業者捜しや依頼、料金支払いの手間を省きたい方。
町の電気店など(地元業者) ・店舗が身近にある地元密着型で、近隣エリアの電波状態などの状況に詳しい。

・地元密着型のため、近隣で関係の深いお住まいではアンテナ工事だけでなく、お住まいの家電製品全般についてのきめ細かなサービスに対応でき、家電関係の相談役として頼ることができる。

・近所の知人などの人脈で、工事費用を低価格にしてくれることがある。

・必ずしもご近所に適切な店舗があるとは限らない。

・工事費用は店舗の裁量によって決まり、相場に疎いため、相場より割高なケースもある。

・ご家庭の電気工事全般に対応できるが、アンテナ工事の専門家ではないため、最新の施工技術などには対応できないこともある。

・店主の高齢化による閉店廃業などにより、相談先がなくなるリスクもある。

・アンテナに限らず、お住まいの家電製品全般についての相談先がほしい場合。
アンテナ工事の大手専門業者 ・アンテナ工事の専門家として最新知識や施工技術の質が高く、さまざまな工事や再審の施工方法に対応でき、多くの業者が完全自社施工で工事を行っている。

・完全自社施工のため中間マージンなどのコストがかからず、大手アンテナメーカー製の高品質アンテナ、基本部材などとセットのアンテナ基本設置工事を、相場でも割安な価格で提供できる。

・電波調査、見積もりが出張費やキャンセル費なども含めた完全無料で、丁寧な電波調査により、現場で可能なアンテナ工事をすべて割り出し、お好みの工事を提案してもらえる。また他業者との相見積りにも対応可能。

・完全自社施工のため、見積もりからの即日工事にも対応可能。

・各業者がおおむね5年以上の長期保証を用意している。

・豊富な連絡先、料金お支払いはクレジットカードや電子マネーにも対応など、その他お客様目線のサービスが豊富。

・業者の数が多いため、すべての業者がご紹介したメリットに対応しているとは限らず、中には低質なサービスで高額料金を請求する悪質な業者もある。

・そのためお客様の側で相見積もりなどをご利用の上、優良な業者をご判断になる必要がある。

・設置するアンテナ機種や設置位置をはじめ、高品質なアンテナ工事をできるだけ低価格で実現したい場合。

・相見積もりによって総合的なコストパフォーマンスの高い業者をお求めの場合。

・即日工事など早急な対応をお求めの場合。

 

業者選びに失敗しない3つのポイント:見積もり、実績、保証内容

テレビアンテナ工事は十年以上にわたって使用するお住まいの設備であり、いったん設置すれば、耐用年数が過ぎるまでやり直しは利きません。また質の低い施工で耐用年数前にアンテナトラブルが発生して、修理や交換などの必要が出れば、無駄な費用がかさむことになります。

そのような事態を避けるためにも、業者選びに失敗しないよう、以下の3つのポイントを必ず確認して、優良な業者をお選びください。

  • 1:見積もり

アンテナ工事に当たっては、基本的に工事を行う前に、業者が現地を訪問して必要な工事の見積もりを行い、見積料金を提示します。この際、見積りなどが完全無料の業者を複数、選んで「相見積もり」を行い、それぞれの見積り料金を比較してください。

このとき、ただ料金の安い業者を選ぶのではなく、見積料金の各項目などを比較して、適正な料金をご判断の上、工事内容や機材の品質、アフターサービスなども含めて、コストパフォーマンスの高い業者を選ぶことがポイントになります。また、見積り料金の他に、工事の際に追加料金が加算されっることはないかという点も、しっかりご確認ください。

また、見積りに訪れた業者スタッフの対応も、優良な業者を見分けるポイントになります。ご不明の点は業者スタッフにご質問の上、丁寧にわかりやすく答えてくれるかも、優良な業者を選ぶ目安となります。

  • 2:業者の実績

ご依頼を考える業者の、過去の工事実績や顧客の評判を、業者のホームページや口コミサイトなどでご確認ください。優良な業者であれば、ブログなどで賀も利用して、自社の実際の施工例をご紹介しております。

また業者のサイト外の口コミサイトも参考になります。個々の口コミはあくまで個人の主観であるため、悪評を真に受けるのも危険ですが、全体に目を通してどのような評価が多いかは、業者の姿勢を判断する目安となります。

総じて実績が豊富で、評判の良い業者を選ぶのがおすすめです。

  • 3:施工後の保証内容

アンテナ工事が完了した後の、業者による保証期間や保証内容も、きちんとご確認ください。自然故障や初期不良、施工の不手際など、どのような場合に保証が適用されるのかを詳しく確認しておくことが大切です。

特にお客様の不手際や、ご自分でのアンテナの改造、また想定外の自然災害などによるアンテナの破損は、どの業者でも保証対象外になることは多いため、ご注意くださいませ。ただ自然災害、事故などによるアンテナの破損は、お住まいで加入している火災保険により保証されるケースが多くなります。

特にアンテナ工事の専門業者では、自社の施工品質に対する自信を示すため、おおむね5年以上で、内容も充実したアフター保証を用意していることが多いため、業者ごとの保証期間や内容をご確認されると良いでしょう。

悪徳業者にご注意を!契約前に必ずご確認すべき注意点とは?

前述の通り、アンテナ工事の専門業者の世界は、数が多く競争が厳しいため、お客様から見れば、高品質な施工や豊富なサービスのある施工を、低価格で依頼できる、お得な点の多い業者とも申せます。

一方で、数が多いという点は、業者によってサービス内容に差が出やすいということでもあります。上記の通り、アンテナ工事業者の主なサービスとしてご紹介した点も、すべての業者が対応しているとは限りません。

そして残念ながら、中には、粗悪な素材、施工技術による手抜き工事。アンテナ設置は低価格なように見えても、わかりにくい価格体系で、当初の見積りにない、不必要な工事をお客様に無断で加算するなどして、最終的には高額の工事費用を請求する悪徳業者も存在します。

そのような質の低い業者のトラブルに巻き込まれないためにも、ご契約前には以下のポイントを必ずご確認くださいませ。

  • アンテナ工事の価格体系は明確か?

先ほども少し触れましたが、悪質な業者は、広告などでは低価格のアンテナ工事費用を掲げなから、工事費用に含まれるアンテナ機材などが不明確で、低質なアンテナ本体価格などで高額の別料金を加算する。また必要性のない高額のオプション工事、機材を加算するなどして、最終的な請求額を高額にするという手口を使います。

そのため、業者の公式サイトなどで、曖昧な「アンテナ工事料金」の表記だけでなく、工事に含まれるアンテナ本体や機材の種類、またアンテナ設置工事費の他、ブースターなど周辺機器の設置費、オプション工事費の価格体系が明確で、工事費用の総額に見当をつけやすいか。

さらには工事で使用するアンテナやその他、機材などのメーカー、機種名といった種類が明確で、具体的な工事の仕上がりがイメージしやすいかという点も重要です。この点については、業者選びのポイントでもご紹介した、業者による施工事例の紹介も参考になります。

  • 業者の連絡先、連絡手段は明確で複数あるか?

悪徳業者の特徴として、工事後に不具合が生じた際に、業者の電話番号に電話をしても、つながらないなどで連絡が取れないといった例がございます。特に流しの営業などで、工事を進めてくる業者などでは、工事後に名刺の連絡先が使えなくなるなどの例もございますので、注意が必要です。

このような事態を避けるためにも、アンテナ工事の業者は、大手の店舗、業者などで、工事後、万が一の不具合などにも、確実に問い合わせることができる業者を選ぶことが安心につながります。

例えばインターネット上に公式サイトを掲載する専門業者であれば、フリーダイヤルの他、メールフォーム、LINE、チャットなど、連絡、相談の方法が豊富であるほど、信頼性が高くなります。

  • 見積もり時の注意点とは?

上記した見積もり時のポイントは、悪徳業者を排除するためにも重要となります。相見積もりであれば、見積り料金を比較することで、業者間の相場として、適正な料金が判断できます。またこの見積もりで、各工事の項目ごとの料金、使用する機材のメーカーや機種を確認することも重要です。

この見積り価格は、他業者より高い業者だけでなく、極端に安すぎる業者にも注意が必要です。見積もり価格は、施工内容や機材の品質、アフターサービスなどにも左右されるため、他の業者より多少、割高な程度では、必ずしも悪質な業者とは限りません。

一方、極端に安すぎる業者は、まず工事の本契約に持ち込み、その後、見積りにない工事料金を加算して、高額な料金を請求するという手口を使います。見積もり価格を不審に思われる場合は、業者に見積もり内容の詳細について、詳しくご確認ください。またお見積もりの際に、見積り料金以外に料金が加算されることはないか、各業者にしっかりご確認になることも重要です。

  • 業者の態度に不審な点はないか?

もう一点、悪徳業者を見分けるための注意点が、お客様に対する業者の全般的な姿勢になります。まず業者に連絡した際の対応が丁寧で、お客様の問い合わせにわかりやすく対応してくれるか。メールの返信は迅速か。

そして見積もりの際の業者の対応にも、ご注意ください。身だしなみや言葉遣いはもちろん、お客様の質問にわかりやすく答えてくれるかという点が、優良業者の目安になります。逆に工事内容や価格体系などの説明が曖昧で、強引に契約を進めようとする業者は、悪徳業者である可能性が高いため、決してご契約なさらないようお願いいたします。

またご契約に関しても、契約書の内容をきちんとご確認になり、ご不明な点はご契約前にきちんと確認されることが重要となります。

慎重な業者選びにより、お得で安心なアンテナ工事を!

現在では、契約後も一定期間(主に8日間)であれば、お客様から文章で通知することによって契約を解約できる「クーリングオフ」制度もございますが、この制度は主に訪問販売などを対象にしているため、お客様から業者をお選びになった場合は対象外になることもございます。

またアンテナ工事は、いったん工事が完了してしまうと、契約内容を覆すことは難しくなります。そのため、ご紹介したポイントをきちんと押さえることで、悪徳業者との契約を未然に防いで、安心できるアンテナ工事をご依頼になることが重要となります。

アンテナ工事のお問い合わせ、お見積もりは、当あさひアンテナへお任せください!

当あさひアンテナでは、お客様に安心してご依頼いただけるよう、当サイト内で、アンテナ工事やその他オプション工事の工事費用や価格体系。また使用するアンテナ機材のメーカーや機種を明記しております。

実際の施工事例についても、ご依頼いただいたお客様の許可をいただき、ブログにて画像入りで多数ご紹介しており、おおよその工事費用総額の目安から、実際の施工イメージまで、ご判断いただきやすいよう心がけております。

お住まいに出向いての電波調査、お見積もりに関しても、出張費やキャンセル費を含む「完全無料」で実施しており、他業者との相見積にもご対応いたします。また工事をお急ぎのお客様には、弊社のお見積もりにご納得いただければ、即日工事にもご対応いたします。

電波調査については、お住まいの屋根の上、壁面などはもちろん、それぞれの位置でポイントごとの緻密な調査を行い、現場で安定した地デジ受信が可能な位置、設置方法をすべて割り出し、お客様のご要望にもっともふさわしいアンテナ工事を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。

もちろんお客様のお問い合わせに対しては、迅速かつ丁寧なご対応を徹底しております。お見積もりの際も、完全自社施工の弊社スタッフが、新しい制服と靴下でお伺いし、お客様のご質問についても、丁寧にわかりやすく、ご納得いただけるまでご説明いたします。

さらに、もし相見積もりで、弊社より低価格の見積もり価格が出た場合は、その業者の見積もり票をメールなどで弊社までご提示いただければ、弊社の側で、部材や施工の品質は落とさず、同様のお見積もりをより低価格で再お見積もりいたします。

弊社ではお問い合わせ先としても、フリーダイヤルの他、当サイト内のメールフォーム、LINEアカウントをご用意しており、お客様にご利用いただきやすいよう心がけております。

アンテナ工事の相見積もりをお考えのお客様は、当あさひアンテナもお加えいただければ幸いです。施工品質、価格とも、お客様のご期待に応えられるご提案、お見積もりをご提示いたします。

以下の各コラム記事では、業者による電波調査、お見積もりと相見積もりや即日工事の手順。またカテゴリ別の業者の違いなどについても詳しくご説明しております。

・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?

・地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説

・テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用

・新築住宅でテレビアンテナ工事の流れは? 即日工事、相見積もりで安くて高品質の工事を依頼できる業者の種類、費用相場も紹介!

・戸建て住宅でのテレビアンテナ基本設置工事の費用相場は? 料金を抑えることができる業者の選び方も紹介【2024年度最新版】

戸建て住宅でテレビアンテナ取り付け工事の費用を相場より安くするポイントとは? 料金を安くできる業者の選び方を解説!

・新築戸建てテレビアンテナ設置工事を頼むべきおすすめ業者はどこか? 依頼できる業者の種類と違いを徹底解説。費用の相場も紹介

・新築でテレビアンテナ工事を依頼すべき業者はどこ? サービスから費用の相場、工事を無料で頼める業者まで、選び方を徹底解説!

・新築のテレビアンテナ工事を頼む業者はどこ? 取り付け工事別おすすめ事業者の選び方を徹底比較&解説、依頼の費用相場も紹介

・新築などの家屋でテレビアンテナ工事を頼む際のおすすめ業者はどこ? 依頼の流れから費用の相場まで、業者の選び方を徹底解説!

・アンテナ工事会社のおすすめの選び方!業者別の特徴や費用相場を比較&解説

・業種別・アンテナ設置工事の標準価格と対応できる工事

電波状況に合わせたアンテナ選び!最適な種類と選び方をプロが解説

一般的な戸建て住宅へのテレビアンテナ設置では、基本的なテレビアンテナとして、日本国内の基幹的なテレビ放送である、地上波テレビ放送(地デジ放送)をご覧になるための「地デジアンテナ(UHFアンテナ)」を設置します。

そして、地デジ放送だけでなく衛星放送(BS放送、CS放送、新4K8K衛星放送)もご視聴になる場合には、パラボラアンテナであるBS/CSアンテナを設置します。なお2025年現在のBS/CSアンテナは、すべて従来の2K衛星放送および4K8K衛星放送に対応できる2K4K8K(右旋・左旋)対応型になっております。

なお、地デジアンテナに関しては、現在では主な機種として「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」の3種類があり、それぞれ形状や主な設置位置が異なり、受信性能や見た目の良さ、耐久性の高さなどの特徴がございます。

BS/CSアンテナは、基本的にパラボラアンテナの一種類のみで基本的な構造は変わりません。しかし一般的な戸建て住宅向けモデルが、ディッシュの有効直径45センチを示す45型であるのに対し、主に集合住宅向けで受信レベルが高くなる、50型、60型、75型、90型、120型などディッシュサイズが大型のモデルや、45型ではカラーバリエーション、高耐風モデルなども存在します。

テレビアンテナの種類:地デジアンテナ(八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ)とBS/CSアンテナ

上記の通り、ご家庭のテレビアンテナ工事では、まず地デジアンテナとして、八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナの中から、現場の電波レベルなどの環境と、お客様のご要望に適した機種、受信性能モデルを選び、適切な位置に設置します。そして衛星放送もご覧になる場合には、BS/CSアンテナも、地デジアン点と近い位置に追加設置します。

この地デジアンテナの各機種、およびBS/CSアンテナには、以下のような特徴がございます。

アンテナの種類 特徴 メリット デメリット おすすめの場所
地デジ・八木式アンテナ ・テレビ放送初期から使われる、魚の骨のような形をした、古典的なテレビアンテナ。

・現在ではやや大型で、主に屋根に上に立てたマスト(支柱、ポール)の先に固定される。

・電波を受信する素子(短い横棒部分)が本体にいくつも並べられた「素子アンテナ」で、本体の受信性能が高いことに加え、受信に有利な高所に設置されることから、他の機種に比べて受信感度が高い。

・8素子、14素子、20素子や高性能パラスタックアンテナ、地デジ電波でも低い周波数帯の受信感度が高いローチャンネル用などのモデルがあり、強・中・弱の電界地域や、より受信レベルが弱いエリアなど、幅広いエリアに対応できる。

・古典的モデルであるため、本体価格や工事費用が低価格になる。

・電波を受信する素子(短い横棒部分)が本体にいくつも並べられた「素子アンテナ」で、本体の受信性能が高いことに加え、受信に有利な高所に設置されることから、他の機種に比べて受信感度が高い。

・8素子、14素子、20素子や高性能パラスタックアンテナ、地デジ電波でも低い周波数帯の受信感度が高いローチャンネル用などのモデルがあり、強・中・弱の電界地域や、より受信レベルが弱いエリアなど、幅広いエリアに対応できる。

・古典的モデルであるため、本体価格や工事費用が低価格になる。

・大型で独特の形を持つ本体を屋根の上に設置するため、住宅内で目立ってしまい、家の見た目や景観に悪影響を与えやすい。そのため景観地域では設置が規制されることもある。

・アンテナの一部が隣家に割り込む「越境問題」が生じることもある。

・屋根の上に太陽光パネルがある住宅では、アンテナの影がパネルに落ちて発電に悪影響を与えることもある。

・屋根の上で風雨や雪、海ぞいの潮風などの影響を受けやすく、経年劣化が進みやすい。そのため寿命も10年程度とやや短い。

・指向性が高く受信感度が鋭い半面、老朽化などで角度のズレが起こると受信感度が低下しやすい。

・極度に老朽化したアンテナでは、強い風雨などの際にアンテナが倒れる、屋根から落下するなどの事故も考えられる。

・やや受信感度が悪い地域や周辺環境などで、安定した地デジ受信を確保したい場合。

・アンテナ工事費用を抑えたい場合。

地デジ・デザインアンテナ ・縦長の長方形、薄型のパネル状アンテナ。

・主に住宅の壁面やベランダの手すりなどに設置されるほか、現場の条件が整っていれば、屋根裏や天井裏空間への設置、小型モデルの窓際設置なども可能。

・本体の形状、設置位置に加えてにカラーバリエーションも豊富で、住宅に設置しても目立たず、家の見た目や景観を乱さない。

・そのため景観地域でも問題なく使用でき、越境問題や太陽光パネルへの悪影響も起こりにくい。

・形状や設置方法から風雨や雪などに影響を受けにくく、老朽化が進みにくくトラブルも起こりにくい。寿命も15年から20年程度と長期になる。

・主要モデル本体の受信性能は20素子相当、26素子相当ながら八木式アンテナに比べてやや低く、設置位置も受信に不利なため、基本的に強、中電界地域向けの機種になる。

・強、中電界地域でも周辺に高層建築、隣家など電波を遮る障害物があると設置できない場合があり、設置の前には十分な電波調査が必要。

・八木式アンテナに比べると本体価格や設置費用がやや高価になる。ただ近年では、業者によっては設置費用にはさほど差がない場合もある。

・電波状態や受信環境が良い現場で、取りつけの見栄えが良く寿命も長い、トラブルも生じにくいアンテナをお求めの場合。
地デジ・ユニコーンアンテナ ・マストの先端に固定される、縦長のポール状のアンテナ。基本的に屋根の上や縁に固定したマストの先で、アンテナ本体が屋根の上の高所に来るように設置される。 ・デザインアンテナと同様、設置の見栄えが良く家の見た目や景観を乱さない。景観地域にも設置でき、越境問題も生じにくく、太陽光パネルへの悪影響も低い。

・受信性能は20素子相当のみながら、屋根の上で受信環境を確保しやすいことから、近くに高層建築や隣家があってデザインアンテナが設置できない現場でも、多くの場合は問題なく設置できる。

・20素子の八木式アンテナに比べるとやや受信性能が低く、基本的に強・中電界地域向け。

・最新モデルであるため、他の機種に比べて本体価格、設置費用が割高になる。

・デザインアンテナのメリットをお求めで、周辺環境などの影響からデザインアンテナの設置が難しくなる場合。
衛星放送用BS/CSアンテナ ・衛星放送のBS放送、CS放送、新4K8K衛星放送に対応できる現在の衛星放送用アンテナ。

・静止衛星からの電波を受け止める大きな皿のような円盤「ディッシュ(放物面反射器)」をもつパラボラアンテナ。

・主に屋根の上や壁面、ベランダの手すりなどに設置し、ディッシュの正面を東経110度(南西方向上空)に向けて、仰角、方位角(上下左右の角度)を正確に調整して固定する。

・現在の衛星放送であるBS放送、CS放送、新4K8K衛星放送をすべて受信できる。

・アンテナ正面を東経110度に向けることができ、その方向に障害物がない位置であれば、基本的にどこにでも設置できる。

・ベランダ内部など作業の安全を確保できる位置であれば、DIY設置も比較的、簡単にできる。

・現在の衛星放送であるBS放送、CS放送、新4K8K衛星放送をすべて受信できる。

・アンテナ正面を東経110度に向けることができ、その方向に障害物がない位置であれば、どこにでも設置可能。

・ベランダ内部など作業の安全を確保できる位置であれば、DIY設置も比較的、簡単。

・角度の狂いに弱く、設置角度がズレると受信感度が低下しやすい。

・形状から風雨や雪などの影響を受けやすく、高所などでは老朽化しやすくなり、耐用年数も10年程度になる。なお高耐風モデルを使用するなどの対策もある。

・激しい雨や雪などでは、静止衛星からの電波が乱れ、一時的な受信障害(降雨減衰、降雪減衰)が生じることもある。

・地デジ放送だけでなく、衛星放送も視聴する場合。

なお、各アンテナ機種の詳しい解説や選び方などについては、以下のコラム記事でも詳しくご紹介しております。

・地デジテレビアンテナ工事の基礎知識とは? 現場別・取り付け工事の選び方を紹介、おすすめ業者の比較と費用、料金の相場も解説

・戸建て住宅で業者に工事を依頼できる地デジその他のテレビアンテナとは? 機種や必要な工事の選び方、費用の相場をすべて解説!

・家の見た目やアンテナの長持ちが実現する最新おすすめ機種と最適な取り付け工事の選び方を比較&解説・業者の費用相場も紹介!

・地デジテレビアンテナの種類とは? 地上デジタル放送用UHFアンテナの特徴とモデルの違い、適した工事の選び方を解説!

・地デジ用テレビアンテナ各種類の違いと選び方とは? 戸建て住宅への設置や交換する方法、工事費用はいくらかの相場も解説!

・地デジ用テレビアンテナの種類と選び方とは? アンテナ本体の特徴と価格、設置の費用、業者による工事料金の相場まで解説!

・衛星放送用バラボラアンテナ・BS/CSアンテナの種類と選び方とは? 地デジテレビアンテナとの違い、家屋への設置工事を解説

・衛星放送用BS/CSアンテナの種類と性能とは? 地デジテレビアンテナとの違い、設置工事の方法から機種の選び方まで解説!

当あさひアンテナでは、アンテナ本体や設置具、ケーブルなどをセットにした一番人気のデザインアンテナ基本設置工事に、お客様のニーズに応じたさまざまなモデルをご用意しております。

まずはサン電子製の最新モデル、高性能20素子「WG-20」と背面のブースターやケーブル配線を隠すことができる「背面スッキリカバー」(本体色5色)をセットにした基本設置工事。およびコンパクトモデルとして、マスプロ電工製の強電界地域専用、業界最小級モデル、スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」(本体色2色)の基本設置工事を、どちらも25,000円(税込み27,500円)からで承ります。

さらにDXアンテナ製、高品質20素子モデル「UAH201」(本体色4色)の基本設置工事は、22,000円(税込み24,200円)からで承っております。他にも、弊社ではやや受信感度が弱い現場向けに、26素子相当のモデルもご用意しております。

また弊社では、屋根裏や天井裏へのデザインアンテナ設置も、現場の条件から可能であれば、追加工事費はご不要の、基本設置工事費のみで承っております。

ここでご紹介した、デザインアンテナの種類や設置方法、設置の注意点などは、以下の各コラム記事で詳しくご紹介しております。

・地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!

・業界最小デザインアンテナ!マスプロ電工「スカイウォーリーミニ」のメリット・デメリットとは? 失敗しない取り付け例も解説!

・人気のデザインアンテナおすすめ製品をすべて紹介&性能も解説!デザインアンテナ工事の費用やそのメリット・デメリットとは?

・デザインアンテナ取り付けにおすすめの現場とは? メリットとデメリット、失敗しない工事業者の選び方と費用、料金の相場も紹介

・新築戸建てテレビアンテナ設置におすすめのデザインアンテナとは? アンテナ種類の比較と選び方、業者の工事費用の相場まで解説

・地デジ放送テレビ用・デザインアンテナおすすめ機種の選び方は? 人気ランキングから業者の工事費用、価格の相場まで徹底解説!

・デザインアンテナでテレビが映らない、受信レベル強度が低い原因と工事の対処法は? 費用相場の安いおすすめ業者の選び方も紹介

・デザインアンテナ工事の失敗例とは? メリット、デメリットから取り付け費用まで解説

・地デジ用テレビアンテナ「デザインアンテナ」の失敗しない取り付け工事とは? 価格や工事費用、料金の相場や業者選びも徹底解説

・人気地デジアンテナ、デザインアンテナのメリットとデメリットとは? その失敗例から、適切な取り付け工事の選び方と費用を解説

・徹底解説!屋根裏や天井裏にテレビアンテナは設置できる?

・徹底解説・地デジテレビアンテナを屋根裏設置する工事のメリットとデメリット、施工費用、取り付け可能な条件と対応業者は?

・室内設置におすすめ地デジテレビアンテナの選び方とは? 人気デザインアンテナ屋根裏取り付けで失敗しない工事方法、費用を解説

地デジ電波の受信レベル:強電界地域、中電界地域、弱電界地域の紹介

地デジ放送では、日本各地の主要な位置に設置された電波塔から、周辺の一帯に地デジ電波(UHF(極超短波)の470MHz~710MHz)を送信しています。

このUHFの電波は音に近い性質があり、高所に当たる電波塔の先端から、下方向に広がるようにして伝わります。そのため、お住まいでも屋根の上など、できるだけ高い位置に設置するほど、受信環境を確保しやすくなります。

また空間を遠距離まで伝わるにつれて減衰(電波の弱まり)が生じるほか、気候や天候によっても電波レベルの減衰の度合いが変動します。

地デジ電波レベルは「㏈(デシベル)」の単位で表記され、受信できる電波レベルの強さによるエリア分けとして、強・中・弱の電界地域に分類されます。

電界地域の分類基準は、使われる場所によって違うこともありますが、おおむね以下の通りです。

  • 強電界地域(80㏈以上):おおむね電波塔が視認できる近さで、受信できる地デジ電波レベルが強く、安定して受信できるエリア。対応できるアンテナは、8素子から14素子(相当)程度で、設置方法の自由度も高い。
  • 中電界地域(80㏈から60㏈):電波塔から見て強電界地域より遠くなるも、一定以上の地デジ電波が受信できるエリア。14素子から20素子(相当)のアンテナで対応でき、強電界地域ほどではないか設置方法の自由度もある。
  • 弱電界地域(60㏈以下):電波塔から距離が遠い、山地などに遮られるなどして、受信できる電波レベルが低くなるエリア。20素子(相当)かそれ以上の高性能アンテナを、できるだけ高い位置に設置する必要がある。

この電界地域は、インターネットにて「A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)」ホームページ内の「地デジ放送エリアのめやす」によって、電波塔の位置と共に確認できます。

ただこの電界地域は到達する電波レベルのおおまかな目安にすぎず、現場での受信レベルは周辺環境にも左右されるため、専門業者に依頼して調査してもらうことが確実です。

地デジ放送や地デジ電波の仕組み、電界地域については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。

・地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

・現在の地上波テレビ放送で地上デジタル放送が開始されたのはいつ? デジタル放送とか何か、その仕組みや特徴も全解説!

・地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは

・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方は?

設置場所:屋根上、壁面、ベランダ、屋内空間などから取り付けを選ぶ方法

上記の通り、地デジ電波は電界地域だけでなく、高層ビルの影に当たる部分や、住宅と住宅の間の狭い場所などには届きにくくなり、強・中電界地域にあたる住宅でも、場所によっては地デジアンテナを設置できない場所も出てまいります。

つまりアンテナの設置場所も、受信感度に大きく影響するといえます。ここでは、住宅内でも主なアンテナ設置場所のメリット・デメリットをご説明してゆきます。お住まいの受信条件と、アンテナに対するご要望から、最適な場所をお選びになる参考としてください。

  • 屋根の上:もっとも一般的な設置場所で、周辺の障害物に影響を受けにくくなり、地デジ、衛星放送とも、高い受信感度が期待できます。一方で機種によってはアンテナが風雨などに影響を受けやすくなる、住宅の見た目に影響を与えるなどのデメリットもございます。また取り付けは高所作業となるため、業者におまかせになることがオススメです。
  • 壁面:主にデザインアンテナに適した設置場所ですが、専用の設置具により、八木式アンテナやBS/CSアンテナも設置できます。機種によっては設置の見栄えが良くなり、風雨などにも影響されにくくなりますが、周辺環境によっては受信感度が低下し、設置できない場合もございます。また設置の際には、固定具の取り付けで壁面にビス穴を開ける必要も生じます。
  • ベランダの手すりなど:デザインアンテナ、BS/CSアンテナの設置に適していますが、八木式アンテナも設置可能です。条件やメリットは壁面の場合とほぼ同じですが、壁にビス穴を開ける必要がなく、メンテナンスも行いやすくなります。また足場が確保できるため、DIYでの設置も行いやすくなります。
  • 屋内空間:屋根裏や天井裏にデザインアンテナを設置する工法もあり、この場合、住宅の外装を加工する必要がなく、アンテナ本体もメンテナンスフリーで耐用年数が大幅に長くなります。ただこの工法が可能になるのは、強電界地域でお住まいの建材が電波を通しやすいなど、条件が限られます。また地デジの室内アンテナ・屋外屋内兼用アンテナを使用する場合は、設置が非常に簡単となります。しかし、受信感度は大幅に低くなるため、あくまで簡易的なアンテナと言えます。

なお、アンテナ工事の設置位置に関しては、以下の各コラムでも詳しく解説しております。

・工事業者がおすすめする戸建て住宅テレビアンテナ取り付け位置の比較と選び方・適したアンテナ機種や事業者による費用も紹介!

・なぜテレビアンテナは屋根の上に設置される? 新築戸建て各位置に取り付けるアンテナ種類や工事の流れ、費用の相場について解説

・地デジ、BS/CSテレビアンテナを住宅の壁面に設置する方法とメリットや注意点とは? 壁面取付に適したアンテナ機種も解説!

・戸建て住宅のテレビアンテナ取り付け工事で、アンテナを設置できる場所とは? その費用からメリット・デメリットまで徹底解説!

・一戸建て住宅へのテレビアンテナ設置工事で、アンテナ取り付けができる場所とは? 工事の費用や流れ、適した工事業者を解説!

・戸建てのテレビアンテナ工事におすすめの場所は? 特徴の比較やアンテナの選び方を解説。業者に依頼する費用、料金の相場も紹介

アンテナ機種の選び方のポイント:耐久性、デザイン、価格

上記の各アンテナ機種についての解説でも少し触れましたが、テレビアンテナの機種、設置位置を選ぶ際に考慮すべき点は、主に以下のポイントになります。

  • 受信性能:まずは現場の電界地域や周辺環境、設置位置で受信できる電波レベルに適した性能のアンテナ機種を選択することが重要です。なお、受信できる地デジ電波レベルが高い場所で、受信性能が高すぎるアンテナを設置すると、ノイズ(雑音となる無関係な電波)まで受信してしまい、かえって地デジ画面が乱れる原因になりますのでご注意ください。
  • 外観性:景観地域やお住まいの見た目を気にされる方には、デザインアンテナやユニコーンアンテナなど、設置のデザイン性が高い機種がオススメになります。また八木式アンテナやBS/CSアンテナでも設置位置によっては、外部から目立たない設置も可能となります。
  • 耐久性:特に台風や雪などが多い、海沿いで潮風にさらされる、野鳥が多いなどの環境では、アンテナの経年劣化が激しくなるため、耐久性の高いモデルや、設置位置の工夫が必要です。この場合も主にデザインアンテナ、ユニコーンアンテナがオススメですが、八木式アンテナの雪害用、塩害用や、BS/CSアンテナの高耐風モデルなども存在します。

現場の条件に適合しつつ、ご要望にも適したアンテナ選びに迷ったときは、専門業者や販売店舗などへご相談になるのもおすすめです。電波状況や設置場所などを考慮して、最適なアンテナ機種、モデルを提案してくれます。

なお、当あさひアンテナでは、受信性能に優れる八木式アンテナの基本設置工事(アンテナ本体と基本設置具、同軸ケーブル、防水処理の料金含む)に、DXアンテナ製の高品質20素子モデル「UA20」を使用し、22,000円(税込み24,200円)からの工事費用で承っております。

他にも8素子、14素子など各素子数モデルや高性能パラスタックアンテナ、ローチャンネル用。またステンレス、塩害用、雪害用などのモデルもご用意しており、さまざまな現場に適した八木式アンテナの設置工事をご提供いたします。

八木式アンテナの機種、設置位置や注意点などについては、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。

・地デジテレビアンテナ界の最長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?特長や設置位置、メリット・デメリットまで解説!

・地デジ「八木式アンテナ」に適した住宅の条件とは? アンテナ設置工事の特徴や種類を徹底解説!

・屋外用地デジアンテナは八木式アンテナが最強? 人気のデザインアンテナ、ユニコーンアンテナと特徴比較&おすすめの選び方紹介

・新築戸建てのテレビアンテナ工事費用を安くできて高性能の八木式アンテナとは? アンテナ種類の選び方や業者の料金相場を解説

・安く高性能な地デジ用UHFテレビアンテナの選び方は? 八木式アンテナの素子数や設置の高さ、業者の工事費用、料金相場も解説

・高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説

・地デジUHFアンテナのオールチャンネル対応とローチャンネル用とは? テレビが映らない原因と受信レベルを上げる対処を解説!

テレビアンテナ工事の費用相場を徹底解説!設置・交換・修理

テレビアンテナ工事をご検討の際、もっとも気になるポイントが必要な費用でしょう。この費用は、アンテナの種類や設置場所、工事内容によっても大きく異なります。ここでは、テレビアンテナ工事の費用相場について、徹底的に解説します。

アンテナの種類別費用相場:地デジアンテナ各機種とBS/CSアンテナ

特に地デジアンテナは種類が豊富で、採用する機種によって、本体価格や工事の難易度も変わるため、費用も変動します。以下に、主なアンテナの種類別の基本設置工事(アンテナや基本部材の代金を含む)の費用相場(各業者の平均)をまとめました。

アンテナ種類 新規設置の費用相場 特徴
八木式アンテナ 22,000円~35,000円 主に屋根馬で屋根の上に設置されるが、サイドベースを用いて住宅の壁面やベランダの手すり、ベランダ内部空間への設置も可能。
デザインアンテナ 22,000円~40,000円 主に壁面、ベランダの手すりなどに設置されるが、屋根の上のマスト。また現場の条件によっては屋根裏、天井裏空間に設置できることもある。
ユニコーンアンテナ 33,000円~60,000円 基本的に受信感度を確保できる屋根の上など高所のマストに設置され、他の場所に設置されることはない。
BS/CSアンテナ 20,000円~38,000円 衛星放送を受信するためのパラボラアンテナで、ディッシュ部を静止衛星の方向(東経110度)に向けることができ、その方向に障害物がない場所に設置される。実際の現場では地デジアンテナの近くに設置されることが多い。

※上記はあくまで目安であり、実際の費用は業者や地域によって異なります。

設置場所別の費用相場:屋根上、壁面、ベランダ

お住まいにおけるアンテナの設置場所によっても、工事の難易度や必要な部材が変わるため、費用が変動してまいります。一般的に高所作業となる屋根上への設置は、費用が高くなる傾向がございます。

ここでは、アンテナ機種ではなく、主な設置位置による価格の相場をご紹介します。

設置場所 費用相場 特徴
屋根の上 25,000円~80,000円 主に屋根の頂点部に屋根馬とステー(支線)を用いてアンテナ用のマストを立てるが、屋根の張り出し部(破風板)にサイドベースを用いて間マストを固定することもある。また三階以上に相当する高さでは、高所作業費が加算されることもある。
壁面 25,000円~40,000円 デザインアンテナの設置に適している。設置位置が低い分、比較的、工事が容易になる。
ベランダ 25,000円~50,000円 作業の足場を確保できる分、工事は容易ながら、突っ張りポールの使用など、機材によっては費用が追加されることもある。
屋内空間 25,000円~55,000円 屋根裏、天井裏に主にデザインアンテナを設置する工事。業者によっては追加工事費は必要な場合もある。

※上記はあくまで目安であり、実際の費用は業者や地域によって異なります。

アンテナ工事費用の目安については、以下の各コラム記事でも詳細を解説しております。

・アンテナ工事の料金はいくら? 業者ごとの相場、必要な工事の選び方

・テレビアンテナ工事の費用はいくらか? 業者による料金の相場と費用を安くできる工事の選び方を解説!
・地デジ用テレビアンテナの本体価格と業者に依頼した場合の工事料金の相場とは? 適切な地デジアンテナ選びと費用の相場を解説!

・テレビアンテナ工事の業者と自分でDIY取り付けを比較したおすすめ方法は? 事業者の設置費用や作業の流れによる選び方を解説

・新築のお宅でテレビアンテナ工事の費用はいくら? 料金の相場からアンテナ工事を無料で頼める業者の選び方までお得な情報を解説

追加工事費用:ブースター設置、配線工事など

アンテナ設備のない新築住宅のアンテナ設置工事では、アンテナ本体の設置(基本設置工事)以外にも、電波状況や住宅の環境に応じて、機材の設置など追加工事が必要になる場合があります。

以下では、主に必要となる各種周辺機器の設置費用の相場についてご紹介します。

工事内容 費用相場 備考
ブースター設置 22,000円~35,000円 地デジ電波の弱いエリアや、設置するテレビの台数が多いお住まいで必要なため、実際にはほとんどの現場で必須の機器。地デジ用(UHF帯)と地デジ・衛星放送対応(UHF・BSCS混合)でも価格が違う。
配線工事 5,000円~20,000円 アンテナからテレビまでの配線を行う。配線距離やカバーを施すなどの方法によって費用が変動。専門業者では多くの場合、基本設置工事に含まれるが、一定以上の長さが必要な場合は費用が加算される。
分配器設置 2,000円~25,000円 複数のテレビに電波を分配するために必要。分配数によって価格が変動する。ほとんどの場合、新築住宅にはあらかじめ設置されているが、ない場合や受信する電波によっては工事が必要。
混合器設置 15,000円~25,000円 複数のアンテナからの電波を一本のケーブルにまとめる。地デジとBS/CSアンテナの場合は、ブースターと一体化していることが多い。

※上記はあくまで目安であり、実際の費用は業者や地域によって異なります。

ブースターなど周辺機器の詳細や必要性、費用相場、また修理や交換の対処については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。

・テレビアンテナでブースター、分配器など周辺機器の設置や修理、交換の費用相場は?工事の方法やどこの業者に頼むか選び方も解説

・テレビアンテナの修理を業者に頼む方法と費用の相場は? アンテナ修理の種類と火災保険に対応もできる最適な業者の選び方も解説

・テレビ画面の乱れでアンテナを修理する前に自分でできる対処の方法を解説。業者に工事を依頼する費用の相場も紹介【最新版】

・戸建ての家へのテレビアンテナ設置と配線、周辺機器の取り付け工事を行う費用の相場とは? 料金の安い業者の選び方も解説

・戸建て住宅で地デジテレビアンテナを取り付ける工事に必要な配線とは? 設置にかかる費用の相場、料金や業者選びの方法も解説!

・新築戸建て住宅にテレビアンテナを設置する時に必要な機器と工事とは? その種類と費用の相場をすべて解説します

料金を安く抑える方法:見積もり比較、キャンペーン利用、DIY

テレビアンテナ工事の費用を少しでも安く抑えるためには、以下の方法が考えられます。

  • 相見積もり: 上記でもご説明した通り、複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較、検討することで、コストパフォーマンスの高い適正価格で工事を依頼できます。
  • キャンペーンを利用する: 業者によっては、期間限定の割引や見積無料キャンペーンなどを実施している場合がございます。
  • DIYを検討する:電気工事などの知識や経験をお持ちの場合は、DIYで設置することも可能です。ただし、安全には十分な注意が必要です。

またテレビアンテナ工事の費用を大きく抑える方法のひとつとして、業者によるキャッシュバックの活用も考えられます。業者によっては、特定の条件を満たすことでキャッシュバックを受けられる場合がありますので、事前にご確認ください。

例えば当あさひアンテナでは、2025年現在、アンテナ工事のお申し込みと同時に、弊社を通じて通信速度「最大2GB」の光回線にご加入いただくことで、光回線の会社からは最大75,000円。弊社からは最大10,000円の、最大85,000円のキャッシュバックにより、ほとんどのアンテナ工事費用が実質無料になる「実質0円大感謝祭」を実施しております。

詳しくは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

なお、当あさひアンテナでは、ユニコーンアンテナ「UC2N」の本体や設置具、同軸ケーブルなどをセットにした基本設置工事を、現在「キャンペーン価格」にてご提供しております。

さらに地デジアンテナ各機種と同時に、BS/CSアンテナも設置する基本設置工事では、DXアンテナ社製、高品質45型2K4K8K対応モデル「BC45AS」本体と設置具、同軸ケーブルも含めて、18,000円(税込み19,800円)からで承ります。

また同様の基本設置工事を、同じくDXアンテナ製で、激しい台風でも破損はじめトラブルを抑えることができる、業界最高レベルの高耐風モデル「BC453SG」を用いる場合は「特別価格」にて承っております。

ユニコ―アンテナ、BS/CSアンテナの種類や設置、また衛星放送の基礎知識については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。

・地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!

・外見、寿命、性能すべて優れるテレビアンテナ・ユニコーンアンテナとは? 特徴とメリットデメリットから設置工事の料金まで紹介

・ユニコーンアンテナの特徴と評判、設置工事の費用とは? 地デジ用アンテナ各機種のデザインとメリット、失敗を避ける方法を解説

・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識 ~全解説・種類や価格相場、地デジ用テレビアンテナ工事との違いとは?~

・台風対策に最適のBS/CSアンテナ設置方法とは? 究極の高耐風BS/110度CSアンテナ・DXアンテナ「BC453SG」

・衛星放送を視聴できるBS放送、CS放送用アンテナ設置工事とは?工事の選び方をケース別に解説、業者による費用の相場も紹介!

・新4K8K衛星放送とは? 4K、8Kテレビの購入後に必要なアンテナ工事と費用の相場、おすすめ業者の選び方まで徹底解説!

・衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

・教えて!BS、CSやスカパーとは? 視聴料金からアンテナの選び方、業者による設置工事の費用相場、サポートの方法まで全解説

DIYでテレビアンテナ設置は可能?難易度、必要な道具、注意点

テレビアンテナの設置を業者に依頼すると費用がかかるため、DIYに挑戦を考える方もおられるでしょう。しかし、アンテナ設置は高所での作業を伴うため、危険も伴います。ここでは、DIYでテレビアンテナを設置する際の難易度、必要な道具、注意点について詳しく解説してゆきます。

DIYの難易度:初心者でもできる?プロの視点から流れを解説

テレビアンテナのDIY設置は、決して簡単ではございません。特に、以下のような点が一般の方には難しい要因となります。

  • 高所作業:アンテナの設置場所は屋根上や壁面などの高い場所になることが多く、技術や装備が十分ではない一般の方では、転落事故などの危険が伴います。
  • 専門知識:電波の受信状況やアンテナの種類ごとの特性、配線方法など、基本的なアンテナ専門知識が必要となります。
  • 各種工具:アンテナの設置にあたっては、専門的な工具が必要になる場合もございます。

電波状態の確認:電波が届く方向にアンテナの向きや角度を微調整する必要があり、専用の測定器がないと最適な受信レベルに調整するのが難しい場合もございます。

これらの点を考慮すると、DIYでのアンテナ設置は、アンテナや地デジ、衛星放送の基礎知識と、ある程度のDIY経験をお持ちの方向けと言えるでしょう。初心者が挑戦する場合は、必要な知識を十分に調べることと、安全対策が必要です。

必要な道具と材料:アンテナ本体、工具、測定器

DIYでテレビアンテナを設置する際には、主に以下の道具と材料が必要になります。[2]

道具・材料 概要 備考
アンテナ本体 デザインアンテナ、BS/CSアンテナなど。 受信する電波の種類や設置場所に合わせて選択。
アンテナケーブル アンテナからテレビまでを接続するケーブル。 必要な長さや、配線の経路、壁や窓を通す部分などをあらかじめ確認する。
接続端子 アンテナケーブルとアンテナ、テレビを接続する部品。 F型接栓など。あらかじめ端子がついたケーブルも市販されている。
アンテナ固定具 屋根馬、壁面取付金具など。 設置場所に合わせて選択する。設置具がセットになったアンテナ製品もある。
工具 ドライバー、レンチ、ニッパー、カッターなど。 アンテナの組み立てや固定などに使用する。
電波測定器 電波の受信レベルを測定する。 レベルチェッカーなど。なくても設置は可能だが、正確な調整が難しくなる。
脚立・はしご 高所作業に使用。 安全に作業できる高さのものを選ぶが、基本的にDIYにはおすすめできない。
安全帯・ヘルメット 高所作業時の安全確保。 高所作業には必須ながら、コストがかさみ、一般の方には扱いも難しいため、そもそも必要な作業はおすすめできない。

上記の中でも、特に電波測定器は高価なため、DIYのためだけに購入するのは現実的ではありません。ただ衛星放送用の簡易的なチェッカーは1,000円台と低価格な他、スマートフォンのアプリで簡易的な電波測定ができるものもありますが、その精度は高くありません。

安全対策:高所作業に伴うリスク

アンテナ設置作業は多くの場合、高所での作業が伴うため、転落事故のリスクが常にございます。高所作業では、主に以下の安全対策が必要となります。

  • 安全帯・ヘルメットの着用:高所作業時には転落事故に備えて、必ず安全帯とヘルメットなどの装備を整えることが必要です。
  • 滑りにくい靴:作業靴など、屋根材の上で滑りにくい靴を履きます。
  • 作業場所の確保:作業スペースを確保し、機材を落とすなど事故の起こりにくい手順を考えます。
  • 天候の確認:雨天や強風時は作業を避けます。

これら安全対策を怠ると、重大な事故につながる可能性が高まります。しかし一般の方では、すべての装備を揃えるとコストがかさむ上、適切な使用には知識も必要です。

基本的に、お住まいにてDIYでアンテナ設置を行う場合は、ベランダにデザインアンテナやBS/CSアンテナを設置する。また屋上フロアのある住宅など、足場を確保できて安全に作業が行える場合を除き、少しでも危険が伴う作業は決しておすすめできません。そのような場合は、決して無理をなさらず、専門業者にお任せください。

電波調査:受信レベルの確認方法

特に地デジアンテナの場合、アンテナを設置する前に、電波の受信レベルを確認することが重要です。受信レベルが低く、設置するアンテナの受信性能が適切でないと、地デジ放送が正常に映らない可能性がございます。

また地デジアンテナ、BS/CSアンテナとも、設置位置で受信レベルが最大になるよう角度調整を行うことが重要です。

この受信感度の確認方法には、主に以下の方法が挙げられます。

  • レベルチェッカーの利用:専門の電波測定器を使用することで、正確な受信レベルを測定できます。ただ前述の通り、BS/CSアンテナ用の簡易的な機器を除き、高価で一般の方にはデータの読みとりが難しい場合もございます。
  • テレビのアンテナレベル画面:アンテナ配線の完成後、テレビの設定画面から地デジ、BSのアンテナレベル画面を表示し、アンテナレベルを確認しながら角度調整を行うことで、受信レベルを最大にできますが、アンテナレベル画面はレスポンスがやや遅いため注意が必要です。
  • スマートフォンのアプリ:BS/CSアンテナの場合は、エリアごとの電波の方向を確認できるアプリがあるため、アンテナの角度調整に役立ちます。
  • 近隣のアンテナ機種を確認:近隣の住宅にあるアンテナの向きや、機種の受信性能を参考に、アンテナの設置場所や向きを検討するのもひとつの方法です。
  • インターネットでの確認:前述した「地デジ放送エリアのめやす」ページで、そのエリアの電界地域を確認できます。ただこれも広範囲の目安であり、ご自宅の細かな受信環境までは判断できませんのでご注意くださいませ。

電波状況が悪い場合は、室内用ブースター(電波増幅器)の設置を検討する必要もございます。

DIYのメリット・デメリット:費用を抑えるvs失敗のリスク

DIYでアンテナを設置する最大のメリットは、業者に依頼する場合に比べて、全体の費用を抑えられることです。しかし反面、工事に失敗するリスクや安全上の問題も存在します。

DIYアンテナ工事のメリット・デメリットとしては、主に以下のものが挙げられます。

メリット デメリット
必要な費用がアンテナ本体や部材費、工具や装備の費用で、業者への依頼に比べて工事費を抑えることができる。 高所作業には大変な危険が伴い、安全装備などを購入するとかえって費用がかさむため、DIYでの作業は避けるべき。
自分のペースや都合のいい時間、日程に作業できる。 専門知識を習得する必要がある。
アンテナの角度調整などに手間がかかる。
施工に失敗すると、破損などで機材を無駄にするほか、費用や手間も無駄になる。

DIYに挑戦する前には、これらのメリット・デメリットを十分に考慮して、自分の技術や現場の状況に合わせて慎重にご判断ください。少しでも不安を感じる場合は、確かな技術を持ち、施工後の保証も万全の、プロの業者にご依頼になることが賢明といえます。

DIYアンテナ工事については、以下の各コラム記事でも詳細を解説しております。

・DIYで地デジアンテナを設置できるか?

・地デジや衛星放送のテレビアンテナ取り付けを自分でDIY工事する方法とは? 設置の注意点、費用についても解説(基礎知識編)

・地デジや衛星放送(BS放送、CS放送)用テレビアンテナを自分で取り付ける方法とは? 設置工事を進めるポイントと注意点をすべて解説(実践編)

・自分でテレビアンテナ設置工事を行う際の方法と費用の相場は?

・テレビアンテナの配線を自分でDIY設置できる? 取り付け工事に必要な作業と費用を徹底解説!

・地デジテレビアンテナを自分でDIY設置工事する手順とは? 的確な位置や方向への取り付け方と向き調整の方法、その費用も解説

・テレビアンテナ工事の業者と自分でDIY取り付けを比較したおすすめ方法は? 事業者の設置費用や作業の流れによる選び方を解説

アンテナ工事後のアフターフォローが重要!保証内容とメンテナンス

アンテナ工事は、設置が完了して、テレビが視聴できるようになれば終わりではございません。快適なテレビ視聴環境を長く維持するためには、アフターフォローが非常に重要となります。

ここでは、アンテナ工事業者が提供する保証内容とメンテナンスについて、詳しく解説いたします。

保証期間と保証内容:自然故障、初期不良、工事ミス

業者によるアンテナ工事の保証は、施工後、万が一のトラブルに備えるための大切なものです。ただ業者によって保証期間や内容が異なりますので、契約前にしっかりとご確認ください。一般的に保証対象となるのは、以下の内容です。

  • 自然故障:通常の使用でアンテナが故障した場合。
  • 初期不良:設置直後からアンテナに不具合がある場合。
  • 工事ミス:業者の施工が原因でアンテナに不具合が発生した場合。

保証期間は、業者によって数ヶ月から数年と幅があります。また、自然災害(台風、落雷など)による故障が保証対象外となる場合もありますので、注意が必要です。

主にアンテナ工事の専門業者は、自社の施工技術への自信を示すべく、年単位の保証期間で、保証内容が手厚い業者が多いため、安心して工事を依頼することができます。

保証内容 詳細 備考
自然故障 通常使用によるアンテナ本体の故障 保証期間内に限る
初期不良 設置直後のアンテナの不具合 設置後〇ヶ月以内など期間が定められている場合がある
工事ミス 施工不良によるアンテナの不具合 業者側の責任によるもの
自然災害 台風、落雷など自然災害による故障 保証対象外の場合が多い

例えば当あさひアンテナでは、やはり施工の品質に対する自信から、業界最長クラスである、施工完了日から「10年」の長期保証をご用意しております。

定期メンテナンスの必要性:劣化、台風対策

アンテナは主に屋外に設置されているため、雨風や雪をはじめ、潮風や紫外線、野鳥などの影響を受けやすく、設置から年月がすぎるにつれ、サビや金属疲労などによる耐久性の低下など、徐々に劣化していきます。

特に老朽化したアンテナは、台風や大雪、地震などで一度に強い力を受けることにより、アンテナの向きがずれたり、倒壊したりする可能性もございます。

そのため、数年に一度程度の、定期的なメンテナンスが重要となります。

メンテナンスの内容は、アンテナ本体や配線、固定するステーが錆びたり、腐食したりしていないか確認や交換。またアンテナの向きの調整や、固定金具の点検などになります。定期的なメンテナンスにより、アンテナの寿命を延ばし、安定した受信環境を維持することができます。

そしてアンテナ工事業者のアフターサポートには、定期的な点検・メンテナンスが含まれるサービスもございます。

メンテナンス方法:清掃、点検

アンテナのメンテナンスは、アンテナまで安全に近づける環境であれば、自分で行うこともできます。ただ屋根の上などの高所作業は、DIYと同様、避けた方がよろしいでしょう。少しでも不安がある場合は、やはり専門業者にご依頼になることをおすすめいたします。

ご自分でメンテナンスを行われる場合には、主に以下の2点に関する作業になります。

  • 清掃:アンテナに付着した汚れや鳥の糞などを拭き取る。
  • 点検:アンテナ本体や配線に異常がないか確認する。

またご自分でメンテナンスを行う場合は、以下の点にご注意ください。

  • 安全確保:ベランダなどでの作業の場合も、誤って転落する、機材、工具を落とすなどの事故にはくれぐれもご注意くださいませ。
  • アンテナの向き:メンテナンス時に、アンテナに触れるなどして、設置角度の向きが変わらないようにご注意ください。
  • 配線の確認:アンテナ本体のほか、配線部や接続端子が緩んでいないか、損傷、腐食していないかご確認ください。

もしメンテナンスの結果、ご自宅では対処が難しい不具合、故障が発見された場合は、やはり専門業者に対応をご依頼なさることがおすすめです。

トラブル発生時の対応:連絡先、修理依頼

万が一、アンテナにトラブルが発生した場合は、速やかに工事を担当した業者にご連絡ください。契約時に渡された保証書や連絡先などをご確認の上、状況を詳しくご説明ください。

なお業者へのご連絡の際には、以下の情報をお伝えになると、対応がスムーズになります。

  • 氏名、住所、連絡先
  • 工事日や工事の内容
  • トラブルの内容
  • 保証書の有無

アンテナの倒壊・方向ずれ・受信障害など、施工が原因でアンテナ設備に不具合が発生した場合は、保証規約に従い無償で対応してもらえる場合があります。信頼できる業者であれば、迅速かつ丁寧に対応してくれるはずです。アフターフォロー体制が整っている業者を選ぶことも、業者選びの重要なポイントです。

なお当あさひアンテナでは、工事の完了時に、施工を担当した弊社アンテナ職人の自筆サイン入り保証書をお渡ししておりますが、10年の長期保証であるため、念のため弊社でも、過去の工事事例をすべてデータベース化して保存しております。

もし保証をお求めのお客様が、弊社の保障書を紛失された場合は、弊社へのフリーダイヤルなどで、上記の情報をお伝えください。弊社のデータベースで街頭の工事を確認でき次第、保証書をお持ちの場合とまったく同じ条件で、保証にご対応いたします。

新築のアンテナ工事はどこに頼むか?専門業者、会社の選び方:記事まとめ

新築物件へのアンテナ取り付けをはじめ、各種工事において、適切な業者を選ぶポイント、また対応できる工事の種類やサービスについては、以上の通りになります。

その他、各種の現場や工事内容ごとに業者を選ぶポイント、アンテナ工事専門業者(専門店)の特徴については、以下の各コラム記事でそれぞれ詳しくご説明しております。

・新築のアンテナ工事はどこに頼む? 費用から依頼まで、業者の徹底比較&選び方を解説!

・新築のテレビアンテナ工事をどこに頼むか。おすすめの業者の選び方・相場比較・依頼できる施工の種類・費用を解説

・新築住宅のテレビアンテナ設置工事の種類や業者の選び方、費用を解説!【地デジ・あさひアンテナ】

・新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!

・新築物件、中古物件、修理など各種テレビアンテナ工事を頼むおすすめ業者はどこ? 依頼できる業者選びの比較ポイント徹底解説!

・テレビアンテナ工事の専門業者は他の業者とどう違う? 技術から費用の相場まで比較しておすすめ業者の選び方を徹底解説!

当あさひアンテナでは、本文でご説明した通り、完全自社施工で、弊社スタッフの優れたアンテナ職人による高品質なアンテナ設置、その他の関連工事を、低価格な工事費用でご提供しております。

電波調査、お見積もりは完全無料で、お客様のご要望に最適のアンテナ工事を、業界最安に挑むお見積もり費用でご提案いたします。もちろん当初のお見積もり以外の料金が加算されることは一切ございません。またお客様のご都合やご要望により、相見積もりや即日工事、夜間工事にもご対応いたします。

工事後のアフターフォローは業界最長の「10年保証」をご用意しているほか、料金のお支払いについても、各種クレジットカード、電子マネーにもご対応しております。

アンテナ工事をお考えのお客様、また相見積もりをお考えのお客様は、ぜひ当あさひアンテナにも、フリーダイヤルやメールフォーム、LINEアカウントなどを通じて、お気軽にお問い合わせくださいませ。

そして弊社を相見積もりにお加えいただいた際には、必ずやお客様のご要望に最適の工事を、他の業者に比べても最安の価格でご提案いたします。

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。