戸建て住宅でのテレビアンテナ基本設置工事の費用相場は? 料金を抑えることができる業者の選び方も紹介【2024年度最新版】
2024年(令和6年)も終盤の現在、世間では、さまざまな製品、サービスの値上がりが社会的な問題となっております。
この値上がりの要因は、円安や世界情勢による輸入製品の値上がりをはじめ、さまざまな要因が関係しているため、簡単には原因を語れません。ただ一般の方々にとって、日々の家計のやりくりなども大変になっておられることと存じます。
そしてこの物価高の影響は、一般のお住まいに設置されるテレビアンテナのメーカー、アンテナ工事を請け負う業者にも顕著に表れているのが現実です。
アンテナ製品の価格から、アンテナ工事業者に、アンテナ取り付けなど各種工事を依頼する際の費用なども、近年では、徐々に値上げを行う企業、業者が多くなっております。
当あさひアンテナも、お客様には低価格で高品質のアンテナ工事をお届けできるよう、最善の努力を尽くしてはおりますが、社会の大きな流れに逆らうことは難しいのもまた現実でございます。
お客様にとっても、新築のお住まいでのアンテナ新規設置工事や、すでにテレビアンテナがあるお住まいでの、老朽化したアンテナの撤去と処分および交換。アンテナトラブルの修理。また月額費用が必要となるケーブルテレビ(CATV)、インターネット回線を用いた光テレビから、テレビアンテナに乗り換えたいなど、さまざまな理由で、テレビアンテナ工事をお考えになることと存じます。
特に21世紀、2000年代の初頭には、地上波テレビ放送が従来のアナログ放送から、現在の地上デジタル放送(地デジ放送)へ転換されたことで、一般のご家庭でも、地デジ放送に対応するテレビへの買い替え。また従来のアナログ放送用VHFアンテナから、地デジ放送用のUHFアンテナとへ交換する工事の需要が高まりました。
ちょうどこの時期、地デジ放送でテレビの番組をご覧になるため、アンテナ工事業者に、ご自宅のテレビアンテナを、地デジ放送用アンテナへ交換を依頼された方も多いと思われます。
ただ、過去にアンテナ工事業者に各種のアンテナ工事をご依頼になった経験のある方でも、物価高騰の昨今、現状の工事費用の目安がわからず、ご不安に思われることも多いのではないでしょうか?
また地デジ放送への転換後も、テレビアンテナの世界では、地デジアンテナではさまざまな新機種、モデルが登場する。BS/CSアンテナも新モデルの他、新4K8K衛星放送がスタートするなどして、当時とはまた違ったアンテナ工事の方法や事例も増えております。
そこで今回の本コラム記事では、新築、既存の戸建のお住まいにおける各種アンテナ工事について、
「新築物件にテレビアンテナや設備、周辺機器を設置する工事」
「既存の住宅で衛星放送用アンテナなど新しい放送用のアンテナを追加する工事」
「古くなったアンテナや機材の撤去・処分と交換。アンテナ不具合や故障を修理する工事」
のうち、地デジ、BS/CSアンテナなど、最小限のテレビアンテナ設置工事となる「基本設置工事」を中心に、各アンテナ機種の取り付け工事をアンテナ工事業者に依頼する場合の、現在の工事費用の相場の一覧やその内訳、またより工事費用を安くできるお得な業者へのご依頼の手順、ご判断のポイント。よくあるご質問への回答などをご紹介してゆきます。
なお、お住まいにすでに設置されているテレビアンテナの故障、不具合などの際に、アンテナの調整や修理、交換に必要となる料金や工事の種類、依頼に適した業者などの、2024年度の最新情報は、以下のコラム記事にございます。
・テレビアンテナの修理を業者に頼む方法と費用の相場は? アンテナ修理の種類と火災保険に対応もできる最適な業者の選び方も解説
諸物価が値上がりしている現在、テレビアンテナ工事をお考えのお客様は、当コラムの情報をご参考にしていただくことで、アンテナ機材や施工の品質が高い工事を、ご納得の低価格で実現していただければ幸いです。
2024年現在、テレビアンテナを新規設置する費用はいくらか?
現在、一般のお客様がお住まいの戸建て住宅にて、アンテナの新規設置、また既設アンテナの撤去と交換や修理などの工事をご依頼になる先としては、主に以下の業者がございます。
・家電量販店、ホームセンター
テレビアンテナ本体を販売している店舗で、購入したアンテナの取り付けを同じ店舗ですぐに依頼できます。実際の工事は、店舗から連絡を受けた近隣の下請け業者が行います。
対応できる工事は、主にアンテナ、アンテナ機材の新規設置、追加設置や、既設アンテナを取り外してのアンテナ交換などになります。既設アンテナの修理については、その店舗で購入、取り付けたアンテナにしか対応できないケースもあるので、ご注意ください。
・ハウスメーカー、工務店
お住まいの住宅を建築、販売したハウスメーカーや工務店に、建築時、購入時のオプションとして、アンテナ工事を依頼できるケースもございます。
この場合も、やはり実際に工事を担当するのは近隣の下請け業者になります。対応できる工事も、建築、購入した新築物件へのアンテナ設置、およびその後の修理、交換などになります。
・個人経営の電器店
お近くの商店街などにある個人経営の電気店は、店主などが電気工事の免許を持っており、電気製品の販売のほか、ご家庭への電気製品の設置、取り付け工事なども請け負っております。
そのため、お住まいのアンテナ工事を依頼できることも多く、上記した各店舗、業者の下請け業者も、実際はこのような町の電器店などになります。対応できる工事も、アンテナの新規設置、追加設置から交換、修理など全般的になります。
・アンテナ工事の専門業者
当あさひアンテナ等、主にインターネット上に公式サイトを掲載する、アンテナ工事の専門業者に工事を依頼する方法です。
このような業者は、すべてではありませんが、アンテナ工事を完全自社施工で行う業者が多く、アンテナの新規設置から、既設アンテナの修理や撤去、交換。またブースターなどアンテナ関連機器の設置、交換など、アンテナ工事であれば全般的に対応できます。
上記の他にも、引越し業者に引っ越しを依頼した際に、元のお住まいからのアンテナ移設を含むアンテナ工事を依頼できるケースや、リフォーム業者へのリフォーム依頼に、オプション工事のアンテナ新規設置ができるケースなどもございますが、このような業者も、やはり実際の工事を請け負うのも電器店などの下請け業者になります。
これらの業者別の細かな特徴や違い、メリット、デメリットについては、説明が長くなりますので略しますが、大まかな違いとしては、下請け業者を使う業者(または当の下請け業者)と、完全自社施工の専門業者に分けられます。
そして下請け業者を使う業者の場合は、仲介手数料などの中間マージンが加算されることで請求される工事費用が割高になる。担当する施工業者(電気工事全般を担当する業者で、アンテナ工事の専門家ではない)によって施工技術に差が出やすいというデメリットがございます。
したがって、実際のアンテナ工事費用の価格体系は、下請け業者を使う、使わないをはじめ、その業者の方式によっても異なってまいります。
なお、業者の種類別によるアンテナ工事内容などの細かな違いは、以下の各コラム記事にて詳しくご説明しております。
・新築戸建てテレビアンテナ設置工事を頼むべきおすすめ業者はどこか? 依頼できる業者の種類と違いを徹底解説。費用の相場も紹介
・新築でテレビアンテナ工事を依頼すべき業者はどこ? サービスから費用の相場、工事を無料で頼める業者まで、選び方を徹底解説!
・新築のテレビアンテナ工事を頼む業者はどこ? 取り付け工事別おすすめ事業者の選び方を徹底比較&解説、依頼の費用相場も紹介
・テレビアンテナ工事の費用はいくらか? 業者による料金の相場と費用を安くできる工事の選び方を解説!
・地デジ用テレビアンテナの本体価格と業者に依頼した場合の工事料金の相場とは? 適切な地デジアンテナ選びと費用の相場を解説!
・テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用
・新築住宅のテレビアンテナ設置工事の種類や業者の選び方、費用を解説!【地デジ・あさひアンテナ】
・新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!
・新築物件、中古物件、修理など各種テレビアンテナ工事を頼むおすすめ業者はどこ? 依頼できる業者選びの比較ポイント徹底解説!
・テレビアンテナ工事の専門業者は他の業者とどう違う? 技術から費用の相場まで比較しておすすめ業者の選び方を徹底解説!
アンテナ工事の専門業者が提供する、テレビアンテナの「基本設置工事」とは?
アンテナ工事業者の中でも、特に、家電量販店などの下請け業者ではない「アンテナ工事の専門業者」では、業者にもよりますが、地デジ、BS/CSのテレビアンテナ各機種の本体と、屋根馬やマスト、ステー。サイドベースや専用のアンテナ固定具など、基本的な設置で使用する取り付け金具類。そして一定の長さの同軸ケーブル(アンテナケーブル)やケーブル留め金具の料金も含めた、最小限のテレビアンテナ取り付け工事を「基本設置工事費」「標準取付工事費」などと呼び、規定の料金で提供している事が多くなります。
これは上記した、下請け業者が施工を担当する各種の業者とは異なり、アンテナ工事の専門業者であれば、お客様から依頼された工事を、自社が用意する機材とスタッフにより、完全自社施工で行うケースが多いため、中間マージンなどが発生せず、必要な機材や工事の費用総額を一元化できる事。
さらにこのような業者では、評価の高い国産の一流メーカー(マスプロ電工、DXアンテナ、日本アンテナ、サン電子など)から直接、工事で必要となるアンテナや機材を大量に一括購入で仕入れるスケールメリットにより、個別の購入では難しい、総額による大幅な値引きを実現している事などから、下請け業者を使う他の工事業者や、使用する機材を個別に購入する場合に比べて、機材費に施工技術料を加えても、相場の中でも安い額となる基本設置工事費で、お客様にご提供できるのです。
また各業者が、対応エリア内で効率的に移動し、一日に複数の作業をこなすなど効率化による人件費の削減をはじめ、数々の工夫で宣伝費、広告費など諸費用を軽減して工事の価格に転換することで、他業者に対抗して、部材や施工の品質は落とさず、より安さを追及した工事を提供すべく務めております。
そして戸建て住宅における「基本設置工事」の具体的な内容は、まずテレビアンテナを、屋根の上や壁面など、アンテナ機種に応じた一般的な位置に、専用の器具を用いて固定する。
次はアンテナからの配線(同軸ケーブル)を、屋根や壁に這わせて金具で固定しつつ、住宅に設置された引き込み線、引き込み口、内部に線を通せるアンテナ専用マストなどを介して屋内に引き込む。そして住宅の屋根裏、天井裏やマルチメディアボックスなどの場に設置されている「分配器」の入力端子に接続するまでになります。
基本設置工事に付属する同軸ケーブルの長さは、業者によってやや異なりますが、おおむね10メートル程度で、一般的な戸建て住宅では十分な長さになります。ただ特に大きなお住まいなどで、使用するケーブルが既定の長さを超過する場合は、超過分の料金が発生いたします。
新築や建売など現在の戸建て住宅には、ほとんどの場合、あらかじめ信号(電波)を複数のケーブルに分ける役割を持つ分配器と、そこから各部屋のアンテナコンセントまでをつなぐケーブル設備が用意されています。
これは、その住宅でのテレビの視聴方法が、アンテナの設置でも、ケーブルテレビ(CATV)、光テレビなどでも、分配器にケーブルを接続することで、テレビをご視聴になるすべての部屋に映像信号(電波)を分配して送ることができるためです。
そのためアンテナ設置の場合は、基本設置工事だけでも、アンテナを適切な位置に設置して、お住まいのすべての部屋に電波を届ける工事が完成できることになります。
ただ実際には、地デジ電波の場合、電波を発信する電波塔からの距離、また山地などの地形、周辺の建物など、地デジ電波を遮る環境などの影響で、各お住まいやエリアで受信できる電波レベル(電波強度)は異なります。
同じお住まいでも周辺の環境によっては、屋根の上では安定した地デジ電波を受信できても、壁面などには十分な電波が届かないケースもありえます。
そのため地デジアンテナの設置に当たっては、強・中・弱などの電界地域(電波塔からの距離や地形の影響により、到達する地デジ電波レベルの強さで周辺エリアを分類した基準)を目安に、その現場の周辺環境、お住まいの中で地デジ受信に適した位置なども重視して、設置する地デジアンテナの機種、受信性能別モデルや設置位置を選択する必要がございます。
特に中・弱電界地域など、受信できる電波レベルがやや低い現場では、お住まいで必要な電波レベルを確保するために、基本設置工事によるアンテナ設置のほかに、別料金でアンテナ配線部に、受信した電波を増幅する「ブースター」という機器を設置する必要がございます。
また受信できる地デジ電波レベルが強い強電界地域や、日本全国で受信レベルが安定する衛星放送でも、お住まいのテレビなど受信機器の台数が三台以上の場合には、すべての受信機器に十分な電波を送るため、やはりブースターが必要となり、現在ではアンテナ工事の際、ブースター設置は、ほぼ必須の工事になります。
他にも、お住まいに地デジアンテナとBS/CSアンテナ、地方局用アンテナなど、二基以上のアンテナを設置する場合には、各アンテナからのケーブルを接続して、ケーブル(送信される電波)を一本化して配線をシンプルにする混合器、またはブースターと一体化した混合ブースター。
また新築住宅でも分配器が設置されていない場合には、アンテナ工事の際に分配器の設置も必要となるなど、アンテナの基本設置工事費に加えて、追加される機材の代金、設置工事費が必要となります。
他にも、各種アンテナ機種をあまり一般的でない位置に設置する場合には、基本設置工事に含まれない設置具を使用することもございます。また同軸ケーブルを壁に固定するだけでなく、表面を専用カバーなどで覆う施工を行う場合など、基本設置工事を越えた施工を行う場合には、その部材の価格や、施工の費用も工事費に加算されます。
他にも、業者によっては、住宅の三階以上に当たる高所作業や、地デジアンテナの屋内設置など、基本設置工事とは異なる技術、特殊な機材、工具を要する工事には、特殊作業費が加算されるケースもございます。
結論として、基本設置工事を掲げるアンテナ工事業者に、アンテナ工事を依頼した場合の費用の総額は、取り付けるアンテナの基本設置工事費。そして基本設置工事費に含まれない、現場ごとに必要なブースターなどの周辺機器、追加の部材、特殊工事費を加えた価格になります。
ただ、これらの料金についても、主なアンテナ工事業者では、周辺機器の料金を含めた設置工事費用や、各種の特殊工事も、アンテナ基本設置工事と同じく、機材の料金を含めた、明確な価格体系による低価格の工事費用で提供しております。
したがって下請け業者を用いる業者に比べると、同じ内容の工事でも総額費用の相場がおおむね割安になる他、アンテナ工事業者の間でも、追加費用が発生する工事、部材などの価格体系やプランが異なるため、ほぼ同様の工事費用でも、業者によって数万円単位で差が出るケースもございます。
お客様の側で、より高品質の工事を低価格で実施できる業者をお選びになるためには、複数の業者に見積もりをご依頼になり、その結果からコストパフォーマンスで最良と言える業者をお選びになる「相見積もり」がオススメです。
この相見積もりを的確に進めるポイントは、詳しくご説明すると長くなるため、以下のコラム記事をご確認ください。
・新築住宅でテレビアンテナ工事の流れは? 即日工事、相見積もりで安くて高品質の工事を依頼できる業者の種類、費用相場も紹介!
また地デジ、衛星放送の電波や受信の基礎知識、地デジアンテナの受信性能や工事などについては、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。
・地デジテレビアンテナ工事の基礎知識とは? 現場別・取り付け工事の選び方を紹介、おすすめ業者の比較と費用、料金の相場も解説
・現在の地上波テレビ放送で地上デジタル放送が開始されたのはいつ? デジタル放送とか何か、その仕組みや特徴も全解説!
・教えて!BS、CSやスカパーとは? 視聴料金からアンテナの選び方、業者による設置工事の費用相場、サポートの方法まで全解説
・地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは
・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方は?
・地デジ用テレビアンテナ設置の工事で向きや角度を調整すべき方向と「指向性」の関係とは? 自分で方角を調整する方法も解説!
・地デジアンテナや無線通信用アンテナの性能を示す利得、動作利得とは何か? 素子数との違いなど地デジアンテナ基礎知識も解説
・テレビアンテナの性能を決める「素子」とは何か? 地デジアンテナ工事で重要な「素子数」を徹底解説!
・地デジ用テレビアンテナ工事にて設置する電界地域に最適な受信性能は「何素子数」タイプか? アンテナ機器の選び方を徹底解説!
・地デジ放送用テレビアンテナ、UHFアンテナ機種による素子数の違いとは? 高性能モデルや現場ごとに必要な素子数の機種を解説
アンテナ基本設置工事における主な費用の構成は?
一般の新築戸建て住宅にテレビアンテナを設置する場合、項目別に費用が発生する必要な工事は「設置部材を含むテレビアンテナ本体の設置」「周辺機器の設置を含む配線部の工事」「その他、特殊工事」が主になります。
ここでは主に、上記でご説明した、各種アンテナの「基本設置工事」と同等の工事を行う場合に、使用する機材や工事ごとの価格。概算となる費用の構成について具体的にご説明します。
なお、ブースターや分配器など周辺機器の設置費用については、列挙すると長くなるため、姉妹記事にて別途ご紹介いたします。
1:アンテナ設置前の出張費、見積り費など諸費用
新築物件などへのテレビアンテナ新規設置で、特に地デジアンテナの場合は、設置の前にあらかじめ、電波調査と料金の見積りを行うことになります。
電波調査は、お住まいで受信できる地デジなどの電波レベルを確認し、適した機種や設置場所などを決める作業です。
これも家電量販店の下請け業者など、設置するアンテナ機種ありきの工事では、設置位置で安定した受信レベルを確保できるかの確認のみが多くなりますが、当あさひアンテナなど専門業者では、まずお住まいのさまざまな場所で綿密な電波調査を行い、測定の結果から可能な限り、もっとも優れたアンテナ工事をご提案、お見積もり料金をご提示する形になります。
また特に下請け業者では、出向いた業者の利益を確保すべく、工事を依頼するか否かを問わず、現地への出張料や調査料、見積り料。工事をキャンセルした場合のキャンセル料などが発生することが多くなります。
これらの料金は名目こそ違え、工事のキャンセル時に発生することが多く、どの名目でも「2,000円から5,000円」程度が相場です。また工事の契約を結ぶ場合も、キャンセル費以外の名目で「2,000円から3,000円」程度の料金が加算されるケースもございます。
一方、アンテナ工事の専門業者であれば、前述の「相見積もり」に対応するため、現地に出張しての電波調査、お見積りについては、無料で対応できる業者が多くなります。
当あさひアンテナでは、電波調査、お見積もりを、出張費やキャンセル料を含めた「完全無料」でお引き受けし、綿密な電波調査と高い技術力で、可能な限りお客様のご要望に対応できるアンテナ工事を、業界最安に挑むお見積もり価格でご提案いたしております。
アンテナ工事の電波調査やお見積もりについては、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォームなどにご相談いただければ幸いです。
アンテナ工事業者の電波調査、お見積もりについては、以下のコラム記事にも詳細がございます。
・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?
・地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説
2:アンテナ本体の価格
アンテナ本体の費用については、アンテナ工事業者の基本設置工事では工事費に内包されますが、別個に計算する場合は、戸建て住宅で使用する主なモデルで、
・20素子八木式アンテナ:5,000円から9,000円台程度。
・20素子相当デザインアンテナ:7,000円から13,000円程度。
・20素子相当ユニコーンアンテナ:9,000円から15,000円強程度。
・45型2K4K8K対応BS/CSアンテナ:7,000円から12,000円程度。
が相場です。価格差は付加機能の差などを含むメーカー、モデルの違いが主ですが、同メーカーの同モデルでも、業者によって価格差が出ることもございます。また標準モデルより受信性能が高い、高耐候などの付加機能があるモデルでは、この相場よりも割高になります。
またテレビアンテナは、受信性能などスペック上の性能はほぼ同等でも、やはり国産大手アンテナメーカーの製品が、精度や耐久性などで信頼性が高いため、工事業者の公式サイトをご確認の上、基本設置工事の標準モデルに、国産大手メーカーの機種名、型番を明記している業者がおすすめとなります。
3:設置具やケーブルなど部材の費用
アンテナを設置する際に必要な、基本的な固定具や同軸ケーブルなども、基本設置工事の範囲に含まれます。具体的な設置方法は、後述する「八木式アンテナ」の項に解説がございますが、各部材を別途に計算する場合の費用の目安は、
マスト:1,000円台から6,000円台程度。
屋根馬:2,000円台から20,000円程度。
サイドベース:2,000円台から15,000円程度。
その他ステー、金具類:1個につき数百円程度。
これら主な固定具の価格は、材質や防錆性能などの品質の他、マストでは長さや太さ、屋根馬やサイドベースはマストのサイズに対応する耐久性を備えた製品になり、設置するアンテナの種類や基数(総重量)に合わせた機材によって総額が変動します。
同軸ケーブルの料金は、固定金具なども含め、1メートルあたり1,000円前後になります。
基本設置工事の場合は、前述のように戸建て住宅で必要な一定の長さまでは工事費に含まれますが、その長さを越えた分は、この費用が加算されます。
4:オプションの特殊工事、部材などの費用。
前述の通り、各種アンテナの基本設置工事は、そのアンテナ機種の一般的な設置場所への取り付け工事となり、付属する設置も、その位置への設置を前提としたものになります。
ただ、各種アンテナを一般的な場所以外の位置に設置する施工をはじめ、高所作業、屋内設置など特殊な工事では、基本設置工事に含まれない部材の料金や、特殊な技術料、機材使用料など、オプション工事、部材の追加費用が発生することも、ご説明した通りです。
この特殊工事費や追加部材費については、アンテナ工事の専門業者によっても価格体系が異なり、同じ施工でも業者によって有料、無料の業者が存在するため、後述する各アンテナ別の基本設置工事の項で、追加料金が発生する可能性があるケースについて、個別にご説明してまいります。
徹底解説:最新版テレビアンテナの基本設置工事費の相場は?
戸建て住宅のテレビアンテナ設置工事で、最初に行う基本的な工事は、現在の主要なテレビ放送、地上デジタル放送(地デジ放送)を受信する、地デジアンテナ(UHFアンテナ)設置工事になります。
前述の通り、現在では地デジアンテナ機種にも多くの機種が存在します。一般住宅のアンテナ工事では、まず現場の受信条件やお客様のご要望に応じて、地デジアンテナの機種や設置位置を選択します。
その後、またお客様のご要望により、衛星放送用のBS/CSアンテナ、地方局用アンテナなどの追加設置を決めることになります。
以下の項では、現在の地デジアンテナ各機種や、BS/CSアンテナなどの基本設置工事について、アンテナ機種の特徴や設置方法から、2024年度の最新情報に基づく基本設置工事費の相場、使用する主な機材。また追加費用が必要となる機材、工事などについて詳しくご説明してゆきます。
地デジ「八木式アンテナ」最新の基本設置工事費はいくら?
八木式アンテナとは、主に戸建て住宅の屋根の上で、固定されたマスト(支柱、ポール)に固定される、魚の骨のような地デジアンテナです。アナログ放送の時代はほぼ唯一だった、かなり初期のテレビアンテナ機種で、現在でもアンテナと言えば、この形を連想する方が多いでしょう。
八木式アンテナの特徴は、横に渡された支柱に電波を受信するパーツ「素子(エレメント)」が等間隔にいくつも設置されており、基本的に周辺の障害物に影響されにくく、角度調整も行いやすく、受信環境のいい高所に設置されることもあって、現在でも地デジアンテナ機種の中ではもっとも受信性能が高い点です。
また一般的な受信性能である20素子(本体の素子が20個)モデルの他、8素子、14素子や、一ヵ所の上下左右に素子を並べた「高性能素子」を使用し、実質的に数十から百数十素子に匹敵する高性能モデル(パラスタックアンテナ)。また各モデルのローチャンネル用(対応する周波数帯(チャンネル帯)を低い範囲に絞った分、受信性能が向上するモデルで、日本国内の幅広いエリアに対応)も存在することから、現場に適した受診性能のモデルを採用することで、強・中・弱の電界地域や、より電波レベルの弱いエリアでも、安定した受信レベルを確保しやすくなります。
また設計がシンプルで古くから使われるモデルのため、現在の地デジアンテナの後継機種に比べて、設置費用が低価格になるのも特長です。
一方、古典的アンテナである八木式アンテナのデメリットは、受信感度を確保するため、基本的な設置方法が、屋根の上にあたる高所になることから、住宅の全体像で目立ってしまい、デザイン性の高い家の見た目や景観などに悪影響を与える点。
同じく設置位置や、機器部が露出した、現在の地デジアンテナでは大型で重量もある本体から、台風などの強い雨風、積雪、海沿いの潮風などに影響を受けやすく、老朽化が進みやすい。そのため寿命も10年程度と短くなり、寿命に近くなると角度のズレなどトラブルが生じやすくなる点です。
ただ八木式アンテナは、受信性能ではもっとも安心感がある。また設置費用も比較的、低価格という魅力から、現在でも、他のアンテナ機種では受信に不安が出る現場やエリア。またコストを抑えたいお客様を中心に、根強い人気を誇る地デジアンテナ機種です。
この八木式アンテナの基本設置工事を、アンテナ工事の専門業者に依頼した場合の費用は、主に20素子のアンテナ本体、基本的なアンテナ取り付け金具、一定の長さの同軸ケーブルの料金もセットで「22,000円から28,000円(税抜き)」程度が相場になります。
ただ家電量販店やハウスメーカーなど、下請け業者を使う工事業者に依頼した場合、中間マージンの加算に加え、設置具、ケーブルなどの費用も別計算になることがあるため、以上の相場からさらに割高になってまいります。
またこれまで八木式アンテナの基本設置工事費は、デザインアンテナに比べて5,000円前後、安価であるのが一般的でしたが、近年ではデザインアンテナの普及により、デザインアンテナ本体や設置具、施工の費用が低価格化しており、価格差は徐々に縮まっております。
八木式アンテナの基本的な設置方法は、上記の通り、屋根の上など高い位置で、マストの先にアンテナを固定し、電波塔の方向へとアンテナ前方の先端を角度調整する形です。
八木式アンテナの正面側は、矢印のような形(反射器)とは反対側の先端になり、アンテナ正面で受信性能を発揮する範囲が狭い(指向性が高い)分、同じ素子数(相当)モデルに比べても、その範囲の受信レベルが高まります。またこの範囲を電波塔の方向へと正確に向けることで、ノイズ(雑音となる余計な電波)を受信しにくく、受信電波の品質も高まりやすくなります。
一方で、八木式アンテナにはアンテナの後方からの電波も、ある程度は受信できる性質があるため、後述する地方局アンテナを増設せずとも、地方局(地方チャンネル)を送信する電波塔など、現場から見た方向が大きく異なる二か所の電波塔からの電波を、一基の八木式アンテナで受信できるケースもございます。
そして八木式アンテナの基本設置工事に付属するアンテナの固定具は、主に、屋根の上で垂直にマストを立てる四脚の固定具「屋根馬(やねうま)」と、屋根の四方からマストまで張る四本のステンレスワイヤーなどの支線で、固定具ごとアンテナを固定する「ステー」。またステーを壁やマストに留めるアンカーやステー留め金具など細かな金具。
あるいは、壁面にビスで設置する板状の固定部と、その横に突き出すマスト固定アームに、適したマストを固定してアンテナを取り付ける「サイドベース」と呼ばれる器具になります。
特に高所のマストに八木式アンテナを設置する工法では、同じマストにBS/CSアンテナや、地方局用アンテナもまとめて設置でき、受信感度を確保しやすく、角度調整も行いやすい。また配線や機材をまとめて整理しやすいなどのメリットも生じます。
他にも八木式アンテナの設置法には、サイドベースで壁のやや低い位置やベランダの手すり。また現場の条件が許せば、ベランダの内部空間や、後述するデザインアンテナに比べると例は少ないものの、屋内の屋根裏空間などに設置されることもございます。
これらの工法では、受信感度に問題がなければ、屋根の上への設置に比べて目立ちにくくなり、風雨などの影響も避けやすく、メンテナンスも行いやすくなるメリットもございます。
ただ一方で、特にベランダ内部や屋内の八木式アンテナ設置では、業者ごとの基本設置工事に含まれない特殊な設置具や施工技術を用いる場合があり、基本設置工事費に追加の機材費、工事費が加算されることもございます。
また八木式アンテナの屋根の上への設置は、高所作業が前提となるため、基本設置工事に高所作業費が加算される例は少なくなりますが、住宅の三階以上に相当する高所などの場合には、安全を確保する手間のため、業者によっては高所作業費が発生するケースもございます。
なお当あさひアンテナでは、八木式アンテナの基本設置工事として、DXアンテナ製、軽量で耐風性、耐水性、防サビ性の強い高品質20素子モデル「UA20」本体と屋根馬やマスト、ステーなどの基本的な設置具、同軸ケーブルと防水処理を含むアンテナ設置の費用を「22,000円(税込み24,200円)」からの価格で承っております。
また八木式アンテナ本体も、8素子や14素子など各素子数モデルや、受信感度や高性能パラスタックアンテナ、ローチャンネル用モデル。また対候性の高いステンレス製や雪害用、塩害用モデルなどもご用意しており、現場の地デジ受信レベル、自然環境に応じた機種をご案内いたします。
アンテナの設置位置に関しても、屋根馬を用いた屋根上への設置。サイドベースを用いた壁面などへの設置のほか、現場の条件で可能であれば、ベランダ内部への設置、屋内設置にも対応しております。
また一般的なアンテナ工事業者では、屋根馬による屋根上へのアンテナ設置は、屋根の頂点部にあたる位置にしか設置できないため、差し掛け屋根や片流れ屋根など、安定した頂点がない屋根の形では対応できないことがございます。
しかし当あさひアンテナでは、水平器という機器を用いて、お住まいの屋根の斜面に合わせて、屋根馬の脚を加工することで、屋根の斜面部にも屋根馬を用い、垂直にマストを立て、アンテナを取り付ける施工にもご対応しております。
ただ標準機種とは別の、一部の八木式アンテナ機種や、基本設置工事外の部材を用いた取り付け工事では、基本設置工事費に追加費用が加算されることもございますので、詳しくは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまでお問い合わせくださいませ。
八木式アンテナの概要や各種モデル、詳しい性質については、下記の各コラム記事でもご紹介しております。
・地デジテレビアンテナ界の最長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?特長や設置位置、メリット・デメリットまで解説!
・地デジ「八木式アンテナ」に適した住宅の条件とは? アンテナ設置工事の特徴や種類を徹底解説!
・屋外用地デジアンテナは八木式アンテナが最強? 人気のデザインアンテナ、ユニコーンアンテナと特徴比較&おすすめの選び方紹介
・新築戸建てのテレビアンテナ工事費用を安くできて高性能の八木式アンテナとは? アンテナ種類の選び方や業者の料金相場を解説
・安く高性能な地デジ用UHFテレビアンテナの選び方は? 八木式アンテナの素子数や設置の高さ、業者の工事費用、料金相場も解説
・地デジUHFアンテナのオールチャンネル対応とローチャンネル用とは? テレビが映らない原因と受信レベルを上げる対処を解説!
地デジ「デザインアンテナ」最新の基本設置工事費はいくら?
デザインアンテナとは、後述するユニコーンアンテナを含めた、デザイン性の高いアンテナの総称でもありますが、一般的には、縦長の長方形で薄型のパネル状の形を持つ「平面アンテナ」とも呼ばれる地デジアンテナを指し、メーカーによっては、薄型アンテナ、壁面アンテナなどの別名もございます。
デザインアンテナは、地上波テレビ放送がアナログ放送から地デジ放送に転換され、使用されるテレビ電波の波長の幅がVHF(超短波)からUHF(極超短波)と短くなったことで実現した、地デジアンテナの第二世代モデルで、八木式アンテナのデメリットをカバーすべく登場したモデルにもなります。
デザインアンテナは、その形状から主にお住まいの外壁、ベランダの手すり部に設置することを前提としています。ただ場合によっては八木式アンテナと同じく、屋根馬やサイドベースなどで立てたマストの先に設置されることもある他、現場の受信レベル(電界地域)やお住まいの建材などの条件が整っていれば、住宅の屋根裏、天井裏などの屋内空間に設置できることもございます。
壁面などに設置する場合は、近隣の電波塔など、現場に電波が届く方向の壁面で適切な位置に、モデルごとに専用の設置具を取り付けます。そしてデザインアンテナ本体の背後にある固定部と、設置具のマスト状などの部分をはめこみ、アンテナの受信面である表側を電波の方向に向け、受信感度がもっとも高まる角度に調整し、固定します。
デザインアンテナの主な機種には、一般的な20素子相当モデルと、やや大型で受信感度が高い26素子相当モデル。また受信性能が低いため強電界地域専用モデルになりますが、通常のデザインアンテナより半分以下のサイズになり、付属する専用スタンドで、室内の窓際などに据え置き設置もできるコンパクトモデルなども存在します。
また各機種の同じモデルにも、2色から5色程度とカラーバリエーションが豊富で、設置する住宅の色合いに合わせることも可能です。
デザインアンテナのメリットは、その形状や壁面などへの設置、カラーバリエーションから、取り付けても目立たず、住宅の外観や景観を損なわない点があげられます。
また本体の構造や面で取り付ける設置方法のため、台風などの風雨、積雪、潮風などの自然、気象条件にも影響を受けにくく、耐久性が高くなり、寿命が15年から20年以上と長くなる。角度のズレなどのトラブルも生じにくくなるメリットもございます。
このようなメリットの豊富さから、デザインアンテナは主に都市部の住宅地などで、外観にこだわりをお持ちのお客様にご満足いただけるため、現在では地デジアンテナ機種では、人気ナンバーワンのモデルになっています。
ただデザインアンテナには、受信性能で、八木式アンテナには及ばないデメリットもございます。
デザインアンテナなど、素子が外部から見えないアンテナの受信性能は、八木式アンテナなど素子を用いた「素子アンテナ」の素子数に換算した「素子数相当」で表されますが、同じ受信性能でも、素子数相当で表されるアンテナは、素子アンテナに比べると、やや受信感度が弱まる傾向がございます。
さらに主な設置位置が住宅の壁面、ベランダなど、八木式アンテナに比べると低い位置になるため、周辺の建物など、地デジ電波を遮る環境に影響されやすい弱点もございます。
そのためデザインアンテナは、基本的に、いわゆる強・中電界地域向けのモデルとなり、地デジ電波レベルでは、メーカーやモデルにもよりますが、60㏈(デシベル)から55㏈程度の電波レベルが届く位置に設置する必要がございます。
また壁面などの設置位置から、屋根の上など受信環境のいい高所では十分な地デジ電波が届く強・中電界地域であっても、高層マンションなどビルの近隣、お住まいの壁面のすぐ近くに隣家が接する住宅密集地などでは、デザインアンテナを設置する壁面に十分なレベルの電波が届かず、デザインアンテナが設置できないケースも出てまいります。
そしてデザインアンテナは、設置位置による受信感度の弱さから、普段の受信レベルには問題はなくとも、気候や悪天候で地デジ電波レベルが低下した際、地デジ映像が乱れることもあるため、電波レベルの変動を見越して、余裕ある受信レベルを確保しておくことも重要です。
他にも、デザインアンテナを壁面に設置する場合には、固定具を取り付けるため、お住まいの壁面にビス穴を開ける必要が出る点もデメリットといえます。
そしてデザインアンテナの基本設置工事を、アンテナ工事業者に依頼した場合の価格の相場は、使用するアンテナのモデルによっても差は出てまいりますが「25,000円から30,000円強(税抜き)」程度になります。
当あさひアンテナでは、デザインアンテナの基本設置工事には、お客様のニーズにお応えすべく、複数のモデルをご用意しております。
まずデザインアンテナ最新モデルとして、サン電子製、高性能20素子デザインアンテナ「WG-20」カラーバリエーション5色の本体に、別売り製品の「背面スッキリカバー」と基本的な設置具、部材に加え、さらにお住まいの色合いに合わせた同軸ケーブル、防水処理をセットにした基本設置工事を「28,000円(税込み30,800円)」からで承っております。
本モデルの特性は、ブースター(増幅器)や混合器などを設置できる背面をスッキリカバーで覆うことにより、危機やケーブル配線部を隠すことができ、従来のデザインアンテナよりもさらに見た目がスッキリと整うこと、また雨水などによるケーブル接続部や機器の老朽化も軽減できるという点にございます。
「WG-20」はデザインアンテナでは現状の最新モデルで、通常の設置具などのほか、オプションの背面スッキリカバーもセットにしている分、上記の基本設置費用になっております。
他にも通常モデルでは、デザインアンテナとして高い外観性と高利得を誇る、DXアンテナ製の高品質20素子モデル「UAH201」を、4色のカラーバリエーションでご用意しております。
また強電界地域専用のデザインアンテナ・コンパクトモデルでは、マスプロ電工製の業界最小級モデルで、室内の窓際などへの据え置き設置も可能なスカイウォーリーミニ「U2SWLC3」を、白と黒の2色のカラーバリエーションでご用意いたしております。
上記2モデルの基本設置工事については、前述の部材もセットにして「25,000円(税込み27,500円)」からで承っております。
他にも、通常の20素子相当モデルではやや受信感度が弱い現場向けに、26素子相当のモデルもご用意しております。
デザインアンテナの設置に当たっては、安定した受信感度を確保すべく、事前の電波調査が重要となりますが、当あさひアンテナでは完全無料の電波調査も、お住まいのさまざまな位置で、電波レベルや方向、品質の綿密なチェックを行い、季節や悪天候による電波レベルの変動も踏まえ、安定した地デジ受信が可能な位置をすべて割り出した上で、お客様のご希望に最適となるアンテナ工事を、業界最安に挑むお見積もり価格にてご提案いたします。
弊社ではデザインアンテナ設置に関して、壁面での十分な電波レベル確保ができないため、設置が難しいかと思われた現場でも、綿密な電波調査で、壁面でも十分な地デジ電波を確保できるスポットを発見し、デザインアンテナ設置を実現した施工例が多数ございます。
壁面にビス穴を開ける施工も、弊社では極細のビスを用い、壁のビス穴は最小限にとどめ、すべてのビス穴に編成シリコンを注入することで、万が一のビス穴からの壁の腐食なども防ぐ、丁寧な施工を実施しております。
デザインアンテナの基本設置工事については、壁面やベランダへの設置であれば、基本設置工事外の機材や施工を行う必要性が少ないため、追加料金が加算される要素は少なくなります。
ただマストを使った高所設置や、壁面でも高い位置に設置する場合には、通常では使用しない設置具や、高所作業費などが加算されるケースもございます。
また、デザインアンテナの屋内(屋根裏、天井裏空間)への設置は、お住まいの外見や外装に何の影響も与えない。アンテナも風雨など気候、天候の影響をほとんど受けず、メンテナンスフリーで耐用年数が非常に長くなる、メリットの豊富な設置方法です。
ただその条件は、住宅の屋根や壁を通しても十分なレベルの地デジ電波が届く強電界地域であること。お住まいの壁や屋根に、電波を遮る金属やウレタンなどの建材や断熱材、太陽光パネルなどが使われていないこと。設置できるスペースや出入口が確保できることなど、やや限られてまいります。
そしてこのような屋内空間へのデザインアンテナ設置は、アンテナ工事業者によっては対応できないケースや、対応の際に特殊設置工事費が加算されるケースもございます。
ただ当あさひアンテナでは、屋根裏や天井裏へのデザインアンテナ取り付けも、お住まいで可能な条件が整っていれば、追加工事費ナシの、上記の基本設置工事費のみでお引き受けいたします。
デザインアンテナの概要や機種、また受信感度を確保できないなどの弱点と、それをカバーする方法などについては、下記の各コラム記事で詳しく解説しております。
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地デジ「ユニコーンアンテナ」最新の設置工事費はいくら?
上記の通り、八木式アンテナは受信性能が高く幅広いエリアや現場で使用できる一方、外観性と風雨などの影響に弱い。デザインアンテナは見た目が良く自然環境にも強い半面、受信性能や設置位置から、使用できるエリア(電界地域)や現場が限られる、対称的なメリット・デメリットが存在します。
そのため、デザインアンテナをご希望のお住まいでも、そのエリアに到達する電波レベルがやや弱く、また周辺の建物など障害物の影響から、特に壁面には十分なレベルの地デジ電波が届かない現場では、デザインアンテナを設置できないケースもございました。
そのような問題を解決すべく、2017年(平成29年)にマスプロ電工社より発売されたのが、ユニコーンアンテナと呼ばれる新しい地デジアンテナ機種です、
ユニコーンアンテナは、型番名を「U2CN」といい、高さ約67センチ、直径12センチから14センチ程度のほぼ円筒形の本体を持つ地デジアンテナです。その形状からポール型アンテナとも呼ばれ、下部にアンテナ名および会社名のロゴが入った側がアンテナの正面で、底部のカバーが扉のように開き、その内部にマストの固定部、アンテナケーブルの接続端子があります。
本体の受信性能は20素子相当で、カラーバリエーションは、落ち着いたマットな質感の「ウォームホワイト」「ブロンズブラック」の二色になります。
設置方法は八木式アンテナと同じく、屋根の上に屋根馬とステーで固定したマスト。あるいは屋根の破風板(張り出し部)や壁面の高所に取り付けられたサイドベースのマストになります。
いずれにせよアンテナ本体が屋根の上に突き出すような形で固定され、アンテナの正面側を電波の方向に向けてしっかり固定する形になります。ユニコーンアンテナは高所に設置することで受信性能を確保するモデルのため、基本的にこれ以外の方法で設置されることはございません。
ユニコーンアンテナは、マスプロ電工では「デザインアンテナ」の一種として販売している通り、そのメリットは、アンテナ本体が屋根の上にくる位置に設置しても、スタイリッシュな外観で、住宅の見た目や景観に悪影響を与えない点。
そして風雨などを受け流せ、ケーブル端子部もカバー内に隠せる構造から、屋根の上でも自然環境の影響に強く、耐用年数もデザインアンテナ(平面アンテナ)と同等になり、また正面の受信範囲もデザインアンテナよりさらに広いため、角度のズレなどのトラブルも生じにくい点と、デザインアンテナとほぼ同じメリットを備えております。
そしてユニコーンアンテナ最大の特徴は、平面型デザインアンテナよりも設置位置が高い分、受信感度を確保しやすくなる点です。そのため高層ビルの近隣、住宅密集地などの周辺環境で、壁面にデザインアンテナが設置できないお住まいでも、ユニコーンアンテナをご利用になることで、ほぼ同等のメリットを確保しつつ、安定した受信を実現できるのです。
つまりユニコーンアンテナは、地デジ電波の受信環境からデザインアンテナが使用できない現場で、そのメリットをお求めの方に適した、デザインアンテナの進化系ともいえます。
全般的に優れた性能を持つユニコーンアンテナですが、デメリットとしては、同じ20素子の八木式アンテナに比べると、素子アンテナではなく指向性も低い点などから、受信性能はやや及ばず、主に強・中電界地域でしか利用できない点。
また現状の地デジアンテナ最新モデルのため、本体価格や設置費用が他のモデルより割高になる点。純和風建築などの住宅様式では、本体のモダンなデザインとミスマッチになるケースもある点などが挙げられます。
そしてユニコーンアンテナの基本設置工事をアンテナ工事業者に依頼される場合、工事費用の相場は「30,000円から40,000円(税抜き)」程度になります。ただ地デジアンテナの最新モデルであるため、業者によってはユニコーンアンテナ設置に対応していないケースもございます。
なお、当あさひアンテナでは現在、ユニコーンアンテナの基本設置工事について、2色のうちお好みのアンテナ本体と基本設置具、同軸ケーブル、防水処理をセットにして、業界最安値に挑む「キャンペーン価格」でご案内しております。
ユニコーンアンテナについては、設置方法がほぼ確定しているため、機材や工事の追加費用が発生することはあまりございませんが、やはり三階以上の高所にあたる位置への設置では、高所作業費が発生する場合もございます。
ユニコーンアンテナに関する詳細は、下記の各コラム記事にも解説がございます。
・地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!
・外見、寿命、性能すべて優れるテレビアンテナ・ユニコーンアンテナとは? 特徴とメリットデメリットから設置工事の料金まで紹介
・ユニコーンアンテナの特徴と評判、設置工事の費用とは? 地デジ用アンテナ各機種のデザインとメリット、失敗を避ける方法を解説
・台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?
衛星放送「BS/CSアンテナ」最新の基本設置工事費はいくら?
ここまでで説明した地デジアンテナの中から、現場の条件とお客様のご要望に適したモデル、設置方法をお選びになった後、衛星放送もご覧になる場合は、衛星放送用のパラボラアンテナ、BS/CSアンテナを追加で設置することになります。
BS/CSアンテナは、日本の地上から見て東経110度(南西方向)の上空に静止して見える人工衛星「静止衛星」から、光のように直進的な性質で日本全域に送信される、非常に周波数帯の高い電波(12GHz帯)を、皿のような円盤部「ディッシュ(放物面反射器)」の内側に反射させ、その中央部に固定された「コンバーター(変換器)」の一次放射器に集めます。
コンバーターでは12GHz(ギガヘルツ)帯の電波の周波数帯を、ケーブルでの送信に適したMHz(メガヘルツ)帯の電波へと変換した後、ケーブル配線部へと送信します。
この12GHz帯の電波の性質とアンテナの構造から、BS/CSアンテナを設置する際の大切な条件は、まずアンテナのディッシュを仰角、方位角(上下、左右の角度)とも、正確に東経110度の方向に向けて、静止衛星からの電波をディッシュからコンバーターに送ること。
そしてアンテナのディッシュを向けた東経110度の方向に、光のような12GHz帯の電波を遮って、ディッシュに影を落とす形になる、山地や建物などはもちろん、樹木や電柱、電線、洗濯物など、わずかな障害物もないことの2点になります。
またBS/CSアンテナの設置では、電子機器であるコンバーターを作動させるため、アンテナ配線部に設置されるブースター電源部や、テレビなど受信機器の側でBS電源設定を行い、ケーブル配線部からコンバーターの側に電源を供給する必要があります。
以上2点の条件さえ整っていれば、BS/CSアンテナは設置位置を問わず衛星放送を受信できますが、基本的に地デジアンテナと一緒に設置されるアンテナであるため、配線などをまとめやすいよう、主に地デジアンテナの近くでまとめて設置されます。
設置位置が屋根の上のマストなど高所であれば、周辺の障害物に影響されにくく、角度調整を行いやすいメリットが出ます。またサイドベースを用いた壁面設置や、ベランダの内外への設置では、風雨などを避けやすく目立ちにくいというメリットがございます。
BS/CSアンテナは、同じく東経110度の方向に位置するBS放送の放送衛星、110度CS放送の通信衛星の双方を受信できるパラボラアンテナで、2024年現在のBS/CSアンテナは、右旋の電波で送信される従来の2K衛星放送と、一部を除き左旋の電波で送信される新4K8K衛星放送の双方を受信できる「2K4K8K対応型」になります。
今の戸建住宅に用いられる主なBS/CSアンテナは、太陽光に耐性が強い白色系が基本色となり、ディッシュの有効直径が45センチの45型で、基本的な構造はメーカー、モデルが異なっても同じため、製品の違いで受信性能などに差が出ることはほとんどございません。
一般住宅向け45型BS/CSアンテナのモデルには、同じく太陽光に強い塗料を用いた黒などのカラーバリエーション。またディッシュが風を受けやすい弱点を抑えるべく、風を通す構造のディッシュや各部の強化で、台風などの強風への耐性を高めた高耐風モデルなどがございます。
そしてアンテナ工事業者に、上記した地デジアンテナどれか一基の設置と同時に、BS/CSアンテナの基本設置工事を依頼する費用は、アンテナ本体や基本的な設置具、ケーブルなどの費用も含め「18,000円から23,000円(税抜き)」程度が相場になります。
地デジアンテナとBS/CSアンテナの両方をセットで同じマストに設置する場合は、マストなど固定部は共通になりますが、2基以上のアンテナを設置する分、丈夫で価格の高い設置具を使う必要が生じます。
またBS/CSアンテナで高所など特殊な工事を行う場合は、追加工事費は地デジアンテナと共通になることが多くなりますが、BS/CSアンテナのみを特殊な位置に設置する場合には、必要な特殊部材費などが発生する場合もございます。
なお当あさひアンテナでは、地デジアンテナ各機種の設置と同時に、BS/CSアンテナを取り付ける基本設置工事では、DXアンテナ社製、高品質45型2K4K8K対応モデル「BC45AS」本体と、基本的な設置具、ケーブル、防水加工の費用をセットにして「18,000円(税込み19,800円)」からで承っております。
また同じくDXアンテナ製、2K4K8K対応45型BS/CSアンテナで、パンチングメタル仕様、接合部の強化により、業界最強級の耐風性能を実現した高耐風モデル「BC453SG」を用いた、同様の基本設置工事は「特別価格」にて承っております。
他にも弊社では、ご家庭用45型では、黒のカラーバリエーションモデル。また集合住宅向け共同受信用モデルを含む、50型、60型、75型、90型、120型のBS/CSアンテナモデルもご用意しており、アパート、マンションから受信感度を高めたい現場まで、さまざまな条件でのBS/CSアンテナ設置にご対応しております。
BS/CSアンテナ本体や各機種については、以下のコラム記事でも詳しく解説しております。
・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識 ~全解説・種類や価格相場、地デジ用テレビアンテナ工事との違いとは?~
・台風対策に最適のBS/CSアンテナ設置方法とは? 究極の高耐風BS/110度CSアンテナ・DXアンテナ「BC453SG」
・新4K8K衛星放送とは? 4K、8Kテレビの購入後に必要なアンテナ工事と費用の相場、おすすめ業者の選び方まで徹底解説!
地デジ「地方局用アンテナ」最新の追加設置費用はいくら?
前述の通り、地デジ放送は、お住まいの周辺にある電波塔の先端から、地デジ放送のUHF波を送信しています。ただエリアによっては、例えば東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の広範囲にNHK、広域民放を送信する、東京都墨田区の東京スカイツリー。
そして埼玉県には、さいたま市桜区に、テレビ埼玉を県内の広範囲に送信する浦和局。千葉県には、船橋市に、千葉テレビを送信する船橋局。神奈川県には、横浜市鶴見区に、テレビ神奈川を送信する横浜局など、各県内の地方チャンネル(地方局)を送信する電波塔が、別個に存在し、二か所以上の電波塔から受信するケースもございます。
したがって各県内でもエリアによっては、アンテナを設置する現場から見て、東京スカイツリーと各県内の地方チャンネル電波塔の方向がほぼ正反対などになり、アンテナ前方でのみ受信感度が高まる一基の地デジアンテナでは、双方からの電波の受信が難しくなるケースがございます。
この場合は、地デジ電波が高層ビルなどに反射した反射波、ビルなどを乗り越えて広がった回折波など、電波塔から方向の変わった電波を探し出して受信することで、一基の地デジアンテナでも、方向が大きく異なる二か所の電波塔からの電波を受信できるケースもございます。
しかし現場で受信に適した反射波、回折波などが存在しない場合は、地方局を受信するために、NHK、広域民放を受信するメインの地デジアンテナとは別に、もう一基、地方チャンネルの電波塔に向けた、地方局用地デジアンテナを設置する必要もございます。
アンテナ工事業者に、この地方局用アンテナ設置を依頼する場合の費用は、主に設置する地デジアンテナ機種の基本設置工事費用を、もう一基分、追加する形になります。
当あさひアンテナでは、上記のような現場では、できるだけ一基のアンテナで、すべてのチャンネルを受信すべく、反射波、回折波なども利用した設置方法を模索しますが、どうしても難しい場合に限り、地方局用アンテナ設置工事をご提案いたします。
その基本設置工事は、使用するアンテナ機種にもよりますが、アンテナ本体や必要な設置具、ケーブル、防水処理の費用を含めて「22,000円(税込み24,200円)」からでご案内いたします。
地方チャンネルやその受信方法については、以下の各コラム記事でも詳しくご紹介しております。
・東京MX、テレビ埼玉など地方チャンネルが映らない原因は?ローカル局を受信するアンテナ工事の方法や費用、業者の選び方を解説
各種テレビアンテナ新規設置の基本設置工事費用・まとめ
戸建て住宅に地デジ、衛星放送の各種アンテナを新設する場合の、主な基本設置工事の内容、および工事費用の相場、追加設置工事が発生するケースなどは、本文の通りです。
当記事の情報をご参考に、お住まいのテレビアンテナ設置に、お好みのアンテナ機種を、高い施工の質と低価格の費用で、優良な業者にご依頼していただければ幸いです。
なおブースターなど周辺機器の設置費用。既設アンテナの撤去や交換、不具合の修理などの費用、工事の方法については、本コラムの姉妹記事で詳しくご説明いたします。
当あさひアンテナでは、本文でもご説明した通り、各種テレビアンテナの基本設置工事を、国産大手メーカー製の高品質アンテナ、部材など商品もセットにして、低価格の基本設置工事でご提供しております。
事前の電波調査やお見積も、出張料、キャンセル料など含む「完全無料」でお引き受けしており、緻密な電波調査により、現場の条件の中で、お客様のご要望に最適となる工事を、業界最安に挑むお見積もり価格でご提案いたします。
また他業者との相見積りや、お見積もり当日の即日工事、夜間工事にもご対応いたしますので、お客様のご都合の良いタイミングで、急なご要望にも対応できるアンテナ工事を実施していただけます。
実際の施工では、弊社の社員スタッフである優れたアンテナ職人の完全自社施工を徹底しており、コストは押さえながら、受信性能からアンテナの見栄え、対候性、さらに細かな配線などの施工も、弊社モットー「見えない部分もきれいに」に基づいた、全体的に丁寧な施工を必ず実践いたします。
作業の完了後には、最終の手順として、施工部分の清掃と、お住まいすべてのテレビ、またはアンテナコンセントで受信状況をきちんと確認し、問題がない場合に工事の完了といたします。
料金のご精算も、現金のお支払いだけでなく、各種クレジットカード、電子マネーなどでのお会計にも対応しており、お客様のご負担を軽減いたします。
さらに工事後のアフターフォローは、業界最長クラスである、施工日から「10年保証」の保証期間をご用意しており、お客様には末永いご安心をお約束いたしております。
地デジ、BS/CSアンテナ各機種の設置工事について、アンテナや機材、施工とも高品質なアンテナ工事を、業界最安価格でご検討のお客様におかれましては、まずは豊富な実績と経験を誇るアンテナ工事のプロ集団、当あさひアンテナのフリーダイヤル、当ホームページのメールフォーム、または弊社LINEアカウントまで、お気軽にお問い合わせ、ご相談くださいませ。