この最小デザインアンテナがすごい!

2022年08月10日

21世紀現在、テレビ放送の主流である地上デジタル放送(地デジ)用のアンテナの中でも、もっとも人気を集めている機種が「デザインアンテナ」になります。
従来の八木式アンテナの次に登場したデザインアンテナは、受信感度では八木式アンテナに一歩譲るものの、薄型軽量で壁面にも設置できるため住宅の外観性を乱さない、さらに風雨などの影響も受けにくく、耐用年数が長くなるなどメリットが豊富で、ある程度、地デジ受信環境に恵まれたエリアには最適の地デジアンテナ機種といえます。

近年ではデザインアンテナの中でも機種の細分化が進み、ある程度の大きさがある分、電波状態が悪いエリアでも使用できる高性能機種から、電波状態が良好なエリア向けに、外観性を重視した小型の機種なども存在します。中でも2022年(令和4年)現在で、小型デザインアンテナ機種の最高峰と呼べるのが、マスプロ電工さんの「スカイウォーリーミニ」です。

ここではマスプロ電工さんの最小デザインアンテナ「スカイウォーリーミニ」について、その小さな本体に秘められた、さまざまな性能をご紹介いたします。地デジの電波状態が良好なエリアにお住まいで、より外観性に優れたデザインアンテナをお求めのお客様には、必読と言えるコラムになっております。

【デザインアンテナとは?】
デザインアンテナとは、かつての地上アナログテレビ放送から、地デジ放送へと完全に転換される少し前、2009年(平成21年)から2010年(平成22年)頃に、急激に普及しはじめた地デジアンテナです。それ以前のテレビアンテナといえば、アナログ放送時代から使われていた、屋根の上に設置される魚の骨に似た八木式アンテナか、衛星放送用のパラボラアンテナであるBS/CSアンテナぐらいでした。
しかし2011年(平成23年)のアナログ放送から地デジ放送への完全移行を控え、当時、転換が進んでいた地デジアンテナの第2世代として注目が集まったのが、このデザインアンテナです。
デザインアンテナとは、アンテナ本体を主に薄い長方形のボックス状のケースに収めることで、それまでにない薄型で平面軽量のデザインを実現したテレビアンテナ(地デジアンテナ)です。平べったく主に住宅の壁面に設置されることから、平面アンテナ、壁面アンテナ、ボックスアンテナなどとも呼ばれます。
デザインアンテナの魅力は、従来の八木式アンテナにはないデザイン性の高さと、風雨など自然環境への強さです。

それまでテレビアンテナといえば、衛星放送用のBS/CSアンテナを除けば、現在でいう八木式アンテナしか存在せず、住宅地で瓦屋根の上に魚の骨のようなアンテナが並んでいるのは、昭和の日常的な風景でした。
しかし21世紀になってから10年、平成も後半になると、社会も大きく変化してゆきます。インターネット社会の到来に、携帯電話に代わってスマートフォンの普及など、文化や生活様式も洗練され、戸建て住宅のデザインもモダンになってゆくにつれ、屋根の上に建てられる、デザイン性がなく昭和感ただよう八木式アンテナは、住宅の外観にそぐわないと思われる方も多くなってゆきました。
そこに登場したのが、このデザインアンテナです。住宅の壁面に設置できて、カラーバリエーションも豊富で目立たず、現代的な住宅デザインの一部にも見えるデザインアンテナは、折からの地デジ転換による地デジアンテナへの交換需要とあいまって、主に都市部や住宅地などで広まってゆきました。
現在では、いわゆる「景観地区」などでは、景観性を保つため八木式アンテナの設置が規制されていることもございますが、そのような地区でもデザインアンテナであれば問題なく設置できます。また八木式アンテナでは、ときにアンテナの一部が隣家の敷地にはみ出してしまう「越境問題」が起こることもございます。しかしデザインアンテナでは、その心配はまず考えられません。

さらにデザインアンテナのもうひとつの魅力は、その形状から風雨などの自然環境に強く、経年劣化が進みにくいという点です。
従来の八木式アンテナは、主に屋根の上に設置されるため、受信感度は高い半面、その形状もあって風雨や積雪などの影響を如実に受けてしまい、老朽化が進みやすいデメリットがございました。
八木式アンテナの耐用年数は、一般的な環境でも10年程度になる他、アンテナはわずかな位置のずれが電波の受信に大きく影響するため、八木式アンテナでは台風や大雪による受信トラブルが生じやすいという弱点もございます。台風の多いエリアや豪雪地帯などでは、八木式アンテナでは毎年のようにアンテナトラブルが生じるという話も珍しくはございません。また八木式アンテナが老朽化すると、屋根の上での倒壊、さらには屋根からの落下により、大きな事故につながる危険性もございます。

対してデザインアンテナは、設置される位置が主に壁面で、さらにアンテナ部がケースに収められた平面型の形状から、自然環境による経年劣化の進行を、大幅に抑えることが可能となっております。また台風などの激しい風雨や豪雪などにも、大きなダメージを受けることはございません。したがって台風や大雪で位置がずれることによる受信の不良、さらには破損、落下などのトラブルも、ほとんど考えられなくなっております。他にも、設置位置が壁面など比較的、低い位置のため、メンテナンスなども簡単になります。

さらにデザインアンテナであれば、住宅の屋根裏(天井裏)空間に設置することで、住宅の外観にまったく影響を与えず、天候や自然の影響をほとんど受けなくなる設置工法も可能です。ただこの工法に関しては、ご自宅の屋根裏部屋の形状や、屋根材、断熱材などがテレビ電波を反射、吸収してしまう素材であるなど、条件によっては屋根裏での地デジ電波受信が困難となるため、不可能となるケースもございます。特に屋根に太陽光パネルを設置しているお宅や、冬場に雪が多く積もるエリアの方などは、それらの要因で電波が遮断されてしまうため、屋根裏へのアンテナ設置が難しくなります。

このように従来の八木式アンテナに比べ、いいことずくめに思えるデザインアンテナですが、必ずしも優れている部分ばかりではございません。デザインアンテナの弱点としては、八木式アンテナに比べて、やや受信感度が低くなるという点が挙げられます。
現在のデザインアンテナは標準機種で受信性能が20素子相当となり、八木式アンテナの標準機種と比較しても、性能的には同等となっております。中電界地域から弱電界地域など、地デジ電波の強度が低くなるエリア向けには、やや大型である分、26素子相当など、高性能のデザインアンテナも存在します。
ただ基本的に屋根の上など、住宅でもっとも高所に設置されるため、周辺の障害物などの影響を受けにくい八木式アンテナに比べると、壁面などへの設置が多くなるデザインアンテナでは、受信感度がやや低くなってまいります。そのため弱電界地域をはじめ、高層マンションの陰にあたる現場など、周辺の電波環境が悪いエリアでは、デザインアンテナが使用できないケースもございます。
また八木式アンテナに比べると、デザインアンテナはアンテナ本体価格や設置工事費もやや割高になってまいります。

以上、必ずしもメリットばかりではないデザインアンテナですが、それでも安定した受信が可能となる強電界地域などであれば、外観性と自然環境への強さ、ともに非常に高い魅力となります。現在では地デジアンテナ工事の際、デザインアンテナを選択されるお客様が非常に多く、当あさひアンテナでも一番人気の地デジアンテナ機種となっております。

(デザインアンテナ以外の地デジアンテナ)
2022年現在、地デジアンテナとして使用されるアンテナ機種には、第2世代にあたるデザインアンテナの他に、2種類の機種が存在します。それぞれデザインアンテナにはない特徴があるため、ここで簡単にご説明します、

八木式アンテナ
八木式アンテナは、先ほどもご説明した通り、屋根の上などに設置される魚の骨の形をした昔ながらのアンテナ機種です。
八木式アンテナは、現在からおよそ100年前、大正時代の1920年代に八木秀次博士、宇田新太郎博士の共同研究によって開発された古典的なアンテナ機種で、八木アンテナ、八木・宇田アンテナとも呼ばれています。
その設計完成度の高さから、日本では1950年代にスタートしたアナログテレビ放送の時代より、テレビアンテナとして使われてきたアンテナ機種です。当時はNHKや広域民放用のVHF(超短波)アンテナと、東京MXなど日本各地の独立地方局(地方チャンネル)用のUHF(極超短波)の、主に2台の八木式アンテナが設置されるケースが多く見られました。2011年の地デジへの完全移行では、地デジ電波がUHFに統一されたため、現在でもアナログ放送時代のUHFアンテナが地デジアンテナとして流用されていることが多くなっています。
また現在も、地デジアンテナとして新しい八木式アンテナが生産、販売され続けています。このように令和の現代でもテレビアンテナといえば八木式アンテナのイメージが強く、いまでも地デジアンテナの中では最大のシェアを誇っています。
八木式アンテナのメリットは、周辺の障害物などの影響を受けにくい高所に設置されることから、地デジ化された現在でも電波の受信性能が非常に高い点が挙げられます。弱電界地域など地デジの電波状態が悪く、デザインアンテナでは受信が難しくなるエリアでも、八木式アンテナで大型の高性能機種などを用いれば、安定した地デジ受信が可能となります。
さらに八木式アンテナは歴史が長く、生産や設置工事の技術が確立されているため、地デジアンテナの中では本体価格、設置工事費とも、もっともリーズナブルな機種になります。
デメリットとしては、現在の八木式アンテナは素材の改良による軽量化などで、耐風や防水、抗サビ性能などが向上しているものの、やはり屋根の上など屋外の高所に設置されることから、風雨や雪などによるダメージを受けやすい。メンテナンスやトラブル時の修理などが専門業者でないと難しい。住宅の外観性や景観を乱し、景観地区などでは設置できないことがある。隣家との越境問題が生じることもある、などの点がございます。
また八木式アンテナを屋根裏空間に設置することも不可能ではございませんが、その形状や重量からより条件が厳しくなる他、壁面への固定具などの機材が必要、また高さが出せないことから、工事費用の総額、受信性能ともデザインアンテナと大差がなくなります。このように特に八木式アンテナを選択するメリットがなくなるため、屋根裏の設置には基本的にデザインアンテナが使用されます。

ユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナとは、2010年代後半に登場した第3世代、地デジアンテナの最新鋭にあたる機種です。ポールの先端に円柱状のアンテナが装着されているスタイリッシュな形状で、ポール型アンテナとも呼ばれます。またデザイン性の高さから、デザインアンテナの一種に含まれることもございます。
ユニコ―アンテナのメリットは、八木式アンテナと同じく屋根の上など高所に設置されるため、周囲の建築物に邪魔されず、受信感度の高さを実現できることです。また装飾物のような形状から住宅の外観や景観を乱さず、隣家との越境問題も生じにくい。対応する設置具によって壁面や破風(屋根の張り出し部分)など、さまざまな位置へ設置できる。太陽光パネルがある住宅にも設置しやすい。風雨などが通り抜ける形状により自然環境の影響を受けにくく、老朽化やトラブルの可能性を軽減できる。BS/CSアンテナをポール部分に設置することも可能など、総じてデザインアンテナと八木式アンテナのメリットを兼ね備えるアンテナ機種になります。
一方、デメリットは八木式アンテナに比べるとやや受信感度が低く、設置位置が同じ場合、八木式アンテナであれば十分な地デジ受信が可能でも、ユニコーンアンテナでは安定した受信ができない場合もある。さらに現在の最新鋭機種であることから、他の機種に比べて本体価格、設置工費が割高になる点が挙げられます。
なおユニコーンアンテナは地デジ電波の受信面積が少ない分、屋根裏空間では十分な受信感度を発揮できなくなるため、基本的に屋根裏空間への設置には使用されません。

【究極のデザインアンテナmini「スカイウォーリーミニ」シリーズとは?】
前述のようにデザインアンテナは、弱電界地域や、周囲に高層建築物などが存在して電波が遮断されるなど、地デジの電波状態が悪い現場では使用できないケースもあるという弱点を除いては、外観性、耐久性ともに非常にメリットが多く、主に強電界地域での新規地デジアンテナ設置において、人気ナンバーワンの地デジアンテナ機種になっております。

価格面でも、デザインアンテナ八木式アンテナの価格差は、現在ではそれほど大きなものではなくなっております。
例えば当あさひアンテナでは、地デジ、BS/CSアンテナとも、国産高性能アンテナ本体をセットにした基本アンテナ工事費用でご提供しておりますが、弊社での標準機種価格を例に挙げますと、両機種とも国産一流メーカー「DXアンテナ」社さんの最新モデルを採用して、

八木式アンテナ
小型、軽量化により耐風性、耐久性を高めた「UA20」本体および同軸ケーブル、基本設置具、防水加工をセットにした基本工事価格15,000円。(税込)

デザインアンテナ
厚さ119ミリ、高さ590ミリ、幅220ミリの業界最小クラス「UAH201」を、オフホワイトライトブラウンブラックブラウンブラックの4色のカラーバリエーションでご用意。白か黒の同軸ケーブル、基本設置具、防水加工をセットにした基本工事価格20,000円。(税込)

と、5,000円の価格差になっております。
ただ基本的にアンテナは面積が大きくなるほど受診性能が高まるため、近年ではデザインアンテナ機種も大型化の傾向がございます。特に中電界地域から弱電界地域など電波状態が悪いエリアでは、安定した受信のため26素子相当など、やや大型となる高性能機種が必要となってまいります。
弊社での現状の主要機種「UAH201」も、デザインアンテナでは最小クラスの機種でございます。また地デジ電波状態が悪いエリア向けに、受信性能が26素子相当の高性能デザインアンテナも用意しております。
一方で、地デジの中継局(電波塔)から近い強電界地域では、さほど大きなアンテナは必要なく、デザインアンテナのメリットを生かしたより小型で目立たず、新築住宅の外観性を乱さない、デザイン性の高いアンテナをお求めになる声も多く聞かれます。
そこで「マスプロ電工」さんによって開発されたのが、同社さんのデザインアンテナブランド「スカイウォーリー(SKY WALLIE)」シリーズの中でも最小となる、業界最小サイズ、究極のコンパクトデザインアンテナ「スカイウォーリーミニ(SKY WALLIE mini)」です。

マスプロ電工さんといえば「DXアンテナ」さん、「日本アンテナ」さんと並んで「日本3大アンテナメーカー」に数えられる有名アンテナメーカーです。3社の中でも、日本国内におけるアンテナ本体のシェアでは第1位を誇っております。
そして「スカイウォーリー」シリーズとは、マスプロ電工さんが販売しているデザインアンテナのシリーズ名です。
同シリーズの他機種には、中電界地域向けの20素子相当モデル「U2SWL20」と、そのブースター/BS・CSミキサー内蔵タイプ「U2SWL20B」。同じく強・中・弱電界地域用の26素子相当モデル「U2SWL26」と、ブースター/BS・CSミキサー内蔵タイプ「U2SWL26B」がございます。

「スカイウォーリーミニ」の本体サイズは、高さ360ミリ、横幅150ミリ、そして厚さは上部から中央までは55ミリ、下部の3分の1ほどが99ミリと、従来のデザインアンテナに比べて大幅な小型化に成功しております。
スカイウォーリーミニは、現在、4機種が展開されております。
性能面では通常のUHF(地デジ)アンテナ「U2SWLC3」と、同性能でブースター内蔵タイプの「U2SWLC3B」の2タイプになります。
それぞれ基本の本体色は微妙にクリーム色がかった温かみのある白色「ウォームホワイト」ですが、両機種とも落ち着いた黒色の「BK」タイプがあり、各機種のカラーバリエーションで、合わせて4タイプになっております。

同じくスカイウォーリーシリーズでも、20素子相当の「U2SWL20」は、高さは620ミリ、横幅230ミリに、厚さは118ミリです。大きさ的にはA4サイズの写真集など、大判の本を縦に2冊並べたよりやや大きい大きさです。本体のみの重量は「U2SWL20」で1.7キロ。ブースター内蔵型の「U2SWL20B」で1.8キロになります。
さらに26素子相当の機種「U2SWL26」は性能が高い分、高さ670ミリ、横幅270ミリ、厚さは148ミリと、やや大型になっています。
重量も「U2SWL26」で2.3キロ、ブースター内蔵型の「U2SWL26B」で2.4キロになります。

比較するとスカイウォーリーミニは、A5サイズ、一般的なノートやハードカバーの本を縦に2冊並べた程度の大きさです。本でいえば菊版や四六判などで変わってまいりますが、いずれにせよ2冊並べるよりスカイウォーリーの方がやや小さくなります。
重量も「U2SWL3」が約1.0キロ、ブースター内蔵タイプの「U2SWLC3B」が1.1キロと、非常に軽量です。

【スカイウォーリーミニの性能】
前述のようにスカイウォーリーミニは、強電界地域での使用を前提に、小型化による外観性の重視に特化したデザインアンテナです。
そのため使用できるのは、アンテナ出力レベル(アンテナが受信して屋内に送り出す電波レベル)が「65dB」以上の強電界地域になります。これより電波レベルが低いエリアでは地デジ電波の受信が難しくなります。
スカイウォーリーミニを使用できる強電界地域の目安としては、現場から地デジ電波を送信する中継局が視認できるエリアになります。ただ中継局が見える強電界地域でも、高層建築物などの障害物があって見通しが悪い現場では、スカイウォーリーミニでは安定した受信ができないケースがございます。

スカイウォーリーミニの「アンテナ利得」は「3.2㏈」から「4.3㏈」です。
アンテナ利得とは、アンテナの性能を示す指標のひとつです。この㏈数だけを見ると低いものに思えるかもしれませんが、アンテナ利得の数値は、基準となるアンテナとの出力レベルを比較した指標です。つまりアンテナ利得が「0㏈」の場合は、出力レベルがゼロなのではなく、基準となるアンテナと同レベルであることを意味します。またブースター内蔵タイプの「U2SWLC3B」では総合利得(アンテナ利得とブースター利得の合計値)が「20dB」から「26dB」になります。
アンテナ利得の基準になるアンテナや、その計算方法の解説はやや複雑になるので略しますが、アンテナ利得の数値は、例えば「3dB」であれば基準アンテナの2倍。「6dB」であれば基準アンテナの4倍。「20dB」であれば基準アンテナの100倍になります。
またアンテナ利得の性能が高いアンテナは、それだけ指向性(電波を受信できる方向)も高くなるため、正確な設置が難しくなる、またわずかな方向のズレで受信不良が生じるといった面もあるため、テレビアンテナの場合は、単純にアンテナ利得が高ければいいというものでもございません。
スカイウォーリーシリーズ他機種のアンテナ利得を例に挙げると、例えば20素子相当の「U2SWL20」では7.5㏈以上(実力値で7.7㏈から9.6㏈)。弱電界地域でも使用できる26素子相当の「U2SWL26」では実力値8.4㏈から9.8㏈ですので、スカイウォーリーミニは、強電界地域用の地デジアンテナとしては十分な性能を備えているといえます。
なお地デジ電波の強電界地域などエリアごとの電波強度については、以下のコラムをご確認ください。
地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは

(さまざまな設置も可能!「スカイウォーリーミニ」の新機能)
強電界地域用の地デジアンテナとしては十分な性能を持つスカイウォーリーミニですが、他にも、デザインアンテナの中でも突出した小型軽量性を生かした、さまざまな新機能を備えています。

スカイウォーリーミニの本体ケースは、耐久性や耐衝撃性、加工性などに優れた「ABS樹脂」の特性に、弾性や耐候性を強化した「高機能性スチレン樹脂」を加え、より耐候性を高めた「ASA樹脂」を採用しております。それによりデザインアンテナでも最小の形状とあいまって、風雨などの影響を受けにくくなっております。特に電波の受信面に雪が積もりにくいため、積雪による性能劣化も少なくなります。
また本体には「無鉛はんだ」の採用。カドミウム、水銀などを使用しない構造により、EU(欧州連合)の「特定有害物質使用規制(RoHS指令)」にも適合する、環境にやさしい機種になっております。

スカイウォーリーミニには、同シリーズでも初となる「室内用の据置用スタンド」が付属しています。そのため基本的には壁面設置用のデザインアンテナながら、室内への据置きも可能となっております。もちろん壁面取付用金具やマスト固定金具なども付属しているため、壁面をはじめ、ベランダのフェンス、マストなど、さまざまな位置への取り付けが可能です。

また壁面取付金具は、ちょうど扉のような形状で、アンテナと金具の左右どちらか一方を固定する形になるため、設置位置により右開きか左開き、どちらか90度まで、あわせて180度アンテナ本体の角度を調整できます。
そのため、例えば住宅の正面から地デジ電波が届く現場でも、アンテナ角度を開くことで左右双方の側面への設置も可能となるなど、設置の自由度が高まり、より目立たない位置への設置を実現できます。

デザインアンテナは、ベランダのフェンスなど、安全に設置できる位置であれば、一般の方でも比較的、設置が簡単であることもメリットのひとつです。特にスカイウォーリーミニは小型軽量なため、作業も楽になります。
さらにスカイウォーリーミニでは、マスト固定金具に「蝶ナット」の採用と、特許出願中の「多用途レンチ」の付属により、設置作業がより簡便化されております。蝶ナットを用いることにより、工具を使わずとも、手によって楽に仮締めが可能となっております。
付属の多用途レンチは、これひとつで「F型コネクター」「壁面取付金具」「マスト固定金具の蝶ナット」などをすべて締め付けることができます。そのため工具を別に用意する必要がなく、作業もより手際よく進められます。

またF型コネクターなどの接続部には、特許出願中「新構造の防水キャップ」を採用。従来のようにキャップの端を切る必要がないため、ハサミなどの工具が不要となっています。さらにF型コネクター付のケーブルでも、そのままキャップを通せる構造になっています。
そのため既設のケーブルを再利用する場合も、コネクターを外してからキャップを取り付け、再度コネクターを設置する手間が省け、作業の手間を大きく削減できます。さらに加工が必要ないことから、設置作業時の廃棄物の発生も大きく抑制しております。

【まとめ】
2022年現在、最小となるデザインアンテナ「スカイウォーリーミニ」の魅力を、おわかりいただけたでしょうか?

当あさひアンテナでは強電界地域向けに「スカイウォーリーミニ」でもブースター内蔵タイプ「U2SWLC3B」を、黒色タイプの「BK」もご用意して、アンテナ本体と取り付け金具、室内設置用スタンドなどの付属品。白または黒の同軸ケーブル、防水処理を含めたアンテナ設置を、通常のデザインアンテナと同じ、基本工事価格20,000円(税込み)からでお引き受けしております。

ブースター内蔵タイプはアンテナ本体で地デジ電波を増幅できるため、安定した電波レベルの供給が可能となります。ただ基本的に「スカイウォーリーミニ」は強電界地域において、受信性能を損なわない範囲でアンテナの小型化に挑んだ機種になります。
そのためご自宅に設置されているテレビなど機器の数が多く、分配器によってアンテナからの電波が多くの部屋へと等分に分配されるご自宅では、本体に内蔵されているものとは別に、さらにもう一台、別個にブースターを設置する必要が生じるケースもございます。その点はどうかご理解いただきたく存じます。

「スカイウォーリーミニ」の設置をご希望される、またご自宅の環境で設置が可能かを確認なさりたいお客様は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)。またはメールフォームLINEなどへ、どうかお気軽にご相談ください。

トップページに戻る

無料見積もり

無料見積もり

LINE見積もりバナー

LINE見積もりバナー

フリーダイヤルバナー

フリーダイヤルバナー

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)
    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。