屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(後編・修理と対策)

2022年12月26日

当コラムは、戸建住宅のご自宅で、屋根の上に設置されている地デジ(地上波デジタル放送)用、衛星放送(BS/CS放送)用のテレビアンテナが、老朽化で倒壊するという事態について、その原因や修理法、対策について解説するコラムの後編にあたります。
主に屋根の上に設置されるテレビアンテナの機種と、老朽化の要因などについて解説した前編については、
屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(前編・原因と対処)
をご参照ください。

後編にあたる本コラムでは、アンテナ倒壊に対する具体的な撤去、修理や新しいアンテナ設置工事の手順。また新しいアンテナ設置に際して、倒壊を発生しにくくするアンテナ機種、設置位置などについてご説明いたします。
実際にアンテナ倒壊が発生したときの対処や、防止するための対策については、本コラムがメインになります。ご自宅の屋根の上にアンテナを設置しており、設置から長年が過ぎているご家庭の方で、アンテナ倒壊を防止するためのご参考になれば幸いに存じます。

【アンテナが倒壊した場合のアンテナ撤去と再設置の手順】
屋根の上に設置したアンテナが倒れている場合は、まず倒壊したアンテナを撤去することになりますが、その後、同じ位置に同種類のアンテナを設置するのではなく、自然環境の影響を避けやすく、アンテナの倒壊が起こりにくい異なる機種や位置に設置しなおすという選択肢もございます。
その場合は、倒壊したアンテナを撤去した後は、一からのアンテナ新規設置とほぼ同じ工事になってまいります。
アンテナ機種、または設置位置を変更する場合の選択肢としては、以下のようなものが挙げられます。

・アンテナ倒壊を避けやすいアンテナ機種。
アンテナ本体の性質から倒壊が起こりにくいアンテナ機種としては、地デジアンテナでは前述の「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」。BS/CSアンテナでは「高耐風仕様」のものが挙げられます。ここではそれぞれの特徴についてご説明いたします。

・デザインアンテナ
アンテナ本体の素子部や機器などを、主に長方形で薄型のケースに収めた地デジアンテナが、デザインアンテナになります。
デザインアンテナは軽量で薄型平面であることから、主に住宅の壁面やベランダの内外などに設置され、建物の外観と違和感が少ないデザインとカラーバリエーションが特徴となっております。
デザインアンテナの特性は、八木式アンテナがその形状と屋根への設置で住宅のデザインを乱してしまうことがあるのに比べ、壁面などに設置して壁の色と合わせることで目立たず、住宅の外観を乱さないこと。さらに主に壁面などに設置されるため、風雨など自然環境の影響を受けにくく、老朽化を軽減できて寿命が延び、アンテナトラブルの危険性も少ないことが挙げられます。
さらに現場の電波状態やご自宅の天井裏、屋根裏空間の形状。また建材や屋根材、断熱材などに電波を遮断する素材が使われていないといった条件が整っていれば、屋根裏、天井裏空間に設置することも可能です。
デザインアンテナは2009年(平成21年)頃に普及しはじめたアンテナであるため、寿命に関してはまだ正確なデータはございませんが、短くとも15年からそれ以上はもつとされており、近年では地デジアンテナの一番人気になっている機種です。
一方、デメリットとしては、八木式アンテナに比べるとやや受信感度が低く、弱電界地域などでは使用できない場合がある。八木式アンテナに比べて設置費用がやや割高になるなどの点が挙げられます。
デザインアンテナと後述するユニコーンアンテナについての詳細、およびデザインアンテナの屋根裏、天井裏設置に関しては、以下のコラムをご確認ください。
台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?
徹底解説!屋根裏や天井裏にテレビアンテナは設置できる?

・ユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナは、ポールの先にほぼ円筒形のアンテナ本体が設置されているスタイリッシュな地デジアンテナで、ポール型アンテナとも呼ばれる、2017年(平成29年)に登場した最新機種です。
主な設置位置は住宅の屋根の上の他、破風板(屋根の張り出し部の板)や壁面などに、専用の設置具により設置されます。
その特徴は、形状から住宅の外観を乱さない上、屋根の上など高所への設置でも風雨などに影響されにくく、高い受信感度を確保できるといった点で、八木式アンテナとデザインアンテナのメリットを兼備した機種といわれます。さらに鳥が留まりにくく鳥害を避けやすい。屋根に太陽光パネルが設置されている場合も、発電の邪魔になりにくいなどの利点もございます。
ユニコーンアンテナの寿命に関しても、最新機種であるためやはり明確なデータはございませんが、デザインアンテナとほぼ同程度の寿命を持つと考えられております。
ただ八木式アンテナの高性能機種に比べるとやや受信感度が低いため、弱電界地域などでは使用できない場合もある。さらに最新機種であることから本体価格や設置費用が、地デジアンテナの中ではもっとも高価である点などが弱点といえます。

・高耐風BS/CSアンテナ
前述のようにBS/CSアンテナはパラボラアンテナであるため、ディッシュの存在から特に強風の影響を受けやすい性質がございます。さらにミリ単位の角度のズレが受信感度の低下に直結するため、風雨などによるトラブルが生じやすいアンテナであるともいえます。
ディッシュ部が大型のBS/CSアンテナを使うことで、BS/CSの電波が弱いエリアでも受信感度が安定し、悪天候時などの受信にも強くなるといったメリットは得られますが、その分、風雨などに影響されやすくなる面も出てまいります。
そういったBS/CSアンテナ特有の弱点を克服すべく、ディッシュ部に無数のパンチングホールを設置して風を通す構造の他、マスト抑え金具やアーム部の固定度などを強化した、高耐風型BS/CSアンテナも存在します。このようなBS/CSアンテナを用いることで、屋根の上への設置でも、風などによるアンテナトラブルを抑え、ひいてはマスト、屋根馬などを含む老朽化の軽減にもつながります。
高耐風モデルのBS/CSアンテナについては、詳しくは以下のコラムでご説明しております。
台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

・アンテナ倒壊を避けられる設置位置。
テレビアンテナが屋根の上で倒壊する理由は、日光による紫外線や風雨などの厳しい環境を如実に受けるため、各部の劣化が進行しやすいという点になります。そのため住宅内でも自然環境の影響を避けやすい場所や、そもそも倒壊が発生しない(倒壊しても大きな被害が生じない)場所に設置することで、老朽化や倒壊のリスクを避けることができます。
自然環境や倒壊のリスクを避けやすいアンテナの設置位置は、主に以下の通りになります。

・外壁のやや高い部分。
外壁へのアンテナ設置が行われるのはデザインアンテナが中心ですが、ユニコーンアンテナや八木式アンテナ、BS/CSアンテナでも専用の設置具を壁面に装着することで、壁面への設置が可能となります。
壁面へのアンテナ設置は風雨などを避けやすい方向を選ぶことで、老朽化を大きく軽減することにつながります。
ただし地デジアンテナは地デジ電波を送信する中継局(電波塔)の方向。BS/CSアンテナは衛星電波を発信する人工衛星の方向(東経110度)へ向ける必要があり、またアンテナを向ける側に山林や高層建築などの障害物がある場合は、安定した電波の受信ができなくなるため、現場の条件によっては、設置できる壁面の方向や位置などに制約が生じることがございます。

・ベランダの手すりや内外。
ベランダの手すりに専用の設置具を取り付けることで、アンテナ設置が可能となります。こちらもデザインアンテナを中心に、八木式アンテナ、BS/CSアンテナの設置も可能です。特にベランダ内部では空間の一部を消費するものの、倒壊のリスクがなくなり、メンテナンスも簡単となります。
ただしベランダへのアンテナ設置の場合も、壁面と同じく方向や障害物に関する制約が生じるため、注意が必要です。

・屋根裏、天井裏空間。
前述した、デザインアンテナを屋根裏や天井裏空間に設置する方法です。この方法であれば、住宅の外観をまったく変えない上、気候などの影響もほとんど受けなくなり、大幅に経年劣化を軽減できます。ただし屋根裏など空間の形状をはじめ、屋根材や断熱材などに電波を反射する金属製の素材などが使用されている。同じく屋根の上に太陽光パネルが設置されている。冬場、屋根の上に電波を吸収しやすい雪(水)が積もるなどの環境では、屋根裏などへの設置は難しくなります。
八木式アンテナ、ユニコーンアンテナに関しては、屋根裏などに設置した場合、受信感度はデザインアンテナと同程度かそれ以下、設置費用は同程度かそれ以上になるなど、特にメリットがないため使用されません。またBS/CSアンテナは障害物があると電波を受信できないため、屋根裏などへの設置はできなくなっております。

・室内空間。
地デジアンテナには、室内に設置できる「室内アンテナ」という機種もございます。地デジの室内アンテナは性能によって1,000円台から高性能機種でも10,000円程度と非常に廉価で、設置もケーブルでテレビと接続し、室内の受信しやすい位置に置くだけと非常に簡単です。
また業界最小クラスの小型デザインアンテナを、室内アンテナとして使用することもできます。
ただし地デジの室内アンテナは、基本的に受信感度が低く、強電界地域などでしか使用できない上、受信が不安定になることもございます。そのため室内アンテナはあくまで簡易的な地デジアンテナとなります。
またBS/CSアンテナも専用の室内スタンドに取りつけ、室内設置することも可能です。ただやはりこの場合も、受信できるかどうかは現場の受信環境や窓ガラス、カーテンなどの素材に左右される上、設置時に緻密な角度調整が必要になる。手が触れるなどして角度(受信感度)が狂いやすいなどの難点もございます。
地デジの室内アンテナ、またBS/CSアンテナの室内設置に関して、詳細は以下のコラムでご説明しております。
面倒な工事も不要!2,000円で地デジ放送を楽しめる「室内アンテナ」について!
BS/CSアンテナ(衛星放送用)を室内に設置する方法
この最小デザインアンテナがすごい!スカイウォーリーミニ(マスプロ電工)

【倒壊したアンテナの撤去とアンテナ新規設置工事の流れ】
住宅に設置されている地デジ、BS/CSアンテナから、屋内にある各テレビなど機器までの配線は、おおむね以下の通りです。
まず屋外に設置された地デジ、BS/CSアンテナのケーブルを「混合器」という機器に接続して、一本のケーブルにまとめることで、配線や機器をシンプルにします。設置されるのが地デジアンテナのみの場合、混合器は使用しません。
次にケーブルは多くの場合、現場の電波状態や屋内に設置されるテレビの台数などに合わせて、テレビ電波の強度を増幅するための「ブースター」という機器に接続されます。混合器とブースターが一体化した機器もございます。
そして屋内に引き込まれたケーブルは、屋内の各アンテナコンセントへと電波を等分に分配する「分配器」に接続され、タコ足状に分岐したケーブルは各部屋のアンテナコンセントに接続されます。
混合器で地デジ、BS/CSの電波を混合している場合は、アンテナコンセントかテレビ機器の前で「分波器」に接続して、再度、それぞれの電波を2本のケーブルに分け、テレビ側の地デジ、BS/CSのチューナーに接続します。
各機器の詳細については、以下のコラムをご確認ください。
テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・前編(基礎知識編)
テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・後編(機種選び・設置編)
アンテナ工事の「分配器」とは何?「分波器」「分岐器」との違い

そして屋根の上でアンテナが倒壊するなどして、アンテナを撤去、新しいアンテナへ交換する場合は、ブースターが同じマストに設置されていた場合はダメージを受けるケースもございますが、基本的にアンテナ以外の機器が大きなダメージを受けるケースは少なくなります。そのため実際のアンテナ工事としては、倒壊したアンテナの撤去と、新規アンテナ設置、および配線の接続のみになり、それ以外の機器や配線を交換する必要はございません。
ただアンテナと同様、ブースターや分配器なども老朽化して耐用年数を超えている場合は、交換されることがお勧めとなります。また倒壊したBS/CSアンテナが旧式の2K対応型であり、新しく設置されるBS/CSアンテナが4K8K対応型である場合が、4K、8Kテレビで「新4K8K衛星放送」をご視聴になるため、ブースターや分配器、アンテナケーブルなどを4K8K対応のものに交換する必要が出るケースもございます。

総合して、アンテナが倒壊した場合の、古いアンテナ撤去と新規アンテナ設置の工事費用としては、
・倒壊したテレビアンテナの撤去、処分費用。
・新規アンテナの本体価格+設置工事費。
・(必要な場合のみ)ブースター、分配器などの本体価格+交換工事費用。
・(必要な場合のみ)特殊な設置具や工事の追加費用。
となります。
なお当あさひアンテナにおける、旧アンテナ撤去・処分費用、また各種アンテナ本体価格と基本設置部材がセットになったアンテナ設置工事費は、以下の通りになります。
あさひアンテナ・料金のご案内。

(倒壊したアンテナの修理、再設置に火災保険が適用できる?)
テレビアンテナが倒壊した原因が、台風などに伴う風雨。また雪や雹、雷、外部からの落下物などによる場合は、修理費用が火災保険の補償対象になるケースがございます。これは多くの場合、火災保険の内容に「風災保証」が含まれており、補償対象である住宅と付帯設備の中に、テレビアンテナが含まれているためです。
ただし地震によるアンテナ倒壊や破損については、付帯する地震保険に加入されている場合などを除いて、基本的に火災保険では補償の対象外となっております。
なお当あさひアンテナでは、台風など風災保障が適応される災害によるアンテナ修理、再設置などの工事をご依頼された場合、火災保険(風災保障)の請求に関してもご相談いただければ、保険会社に提出する修理報告書、見積書、施工前後の写真などの補償請求書類をすべてご用意し、保険会社との交渉についても、専門スタッフが全力でサポートいたします。
災害でのアンテナトラブルに関する火災保険の適用について、詳細は以下のコラムをご参照ください。
火災保険の適用範囲と天災時のアンテナ修理

【まとめ】

あらためて申し上げますが、当コラムは、アンテナ倒壊の原因から対策、予防策までを解説する前後編のコラムであり、
屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(前編・原因と対処)
の後編です。屋根の上に設置された各種テレビアンテナが倒壊した場合の主な対処、予防の対策は、本コラムでご紹介いたしました。

その他、アンテナの撤去、交換の流れや、再設置する場所の選択などは、以下のコラムをご参考にしていただければ幸いです。。
テレビアンテナ(地デジ、BS/CS)の交換・撤去(前編・時期編)
テレビアンテナ(地デジ、BS/CS)およびアンテナ機材の交換・撤去(後編・手順編)
地デジ・BS/CSテレビアンテナ設置工事の手順
テレビアンテナ設置場所のポイント(地デジ・BS/CSアンテナ編)
ご要望別・地デジアンテナの機種と設置の方法

ご自宅にて、突然テレビアンテナが倒壊したトラブルのご相談については、ご連絡をいただいてからの即日工事、夜間工事をはじめ、テレビアンテナ各機種への交換工事、さらには保険適用へのサポートまでご対応する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、メールフォーム、LINEアカウントまで、早急にご連絡ください。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。