大手家電量販店エディオンのテレビアンテナ取り付け工事サービスとは? 価格相場やサイト比較でおすすめ業者の選び方を解説!

2023年05月17日

あさひアンテナ アンテナ工事 無料相談
家電量販店、エディオンが提供するテレビアンテナ工事サービスで、機材の価格や設置工事料金について、実際に依頼した人の口コミや依頼時の情報などをまとめました。また他の事業者によるアンテナ工事費用の相場とも比較し、アンテナでテレビを見る方のため、よりお得な工事を安心して依頼できる、おすすめプロ業者の選び方を紹介します。

ご自宅で新しく家電製品をご購入する際や、ご自宅の家電製品が故障したなどで、急に生活家電が必要となったときなど、頼りになるのは、やはりお近くにある家電量販店のチェーン店です。

今日ではインターネットショップが発展しており、24時間、いつでも好きな時にお好みの家電製品を注文できるようになっており、また価格面でも家電量販店より安いといったイメージもございます。

ただネットショップでは製品の実物を確認したり、各メーカーの製品を比較したりすることができない。購入からお手元に届くまでには、最短でも一日程度はかかる。また製品紹介のページを読んで、そのスペックや性能などを自分で理解しなければならないといったデメリットもございます。

一方で、家電量販店であれば、店頭にて製品の実物を確認できます。テレビであれば実際の画面の大きさや色合い。パソコンなら操作感なども実感できます。また商品についての知識が豊富な店舗スタッフから、ネット上の製品説明ではわからない、具体的な各製品の機能や使い方、メーカーごとの特徴なども訊くことができます。

価格面についても、製品の種類や購入の方法によっては、家電量販店で購入してもネットショップとほとんど価格差がない。むしろ割安なケースもございます。購入後の長期保証などのアフターサービスや、店舗独自のポイントサービスなどを考慮すれば、コストパフォーマンスでは家電量販店で購入するほうが実はお得というケースも珍しくはございません。

特に、大型テレビやエアコン、洗濯機、冷蔵庫など設置作業が必要な大型家電製品については、家電量販店にて購入することで、搬入や設置作業も依頼できるという点が、大きなメリットになります。

このように家電量販店で購入できる製品の中でも、購入だけでなく、取り付け工事が必須となる製品のひとつが、地デジアンテナ、BS/CSアンテナなどのテレビアンテナになります。

 

また現在では家電量販店も、家電製品の販売だけでなく、家具や生活用品、ドラッグストアや100円ショップなども併設する。住宅リフォームなどを行うチェーン店もあり、身近にある生活必需品の総合店舗として必要不可欠なものとなっております。

そんな家電量販店チェーンの中でも、人気の高い有名チェーンのひとつが、株式会社エディオン(EDION)です。

エディオンは、2000年代初頭、中部地方を基盤とした家電量販店チェーン、株式会社エイデンと、同じく中国地方を基盤とした株式会社デオデオが事業を統合して発足した会社です。その後、日本国内の各地域で事業を広げる家電量販店チェーンを統合して、全国展開を行ってきたチェーン企業です。

現在では「エディオン」ブランドによる家電量販事業の他、リフォームや家具販売などの住宅関連事業。インターネットプロバイダやスマートフォンといった通信事業。またプログラミング教育やエネルギー管理システムなどの事業も展開しております。

当コラムでは、エディオンの店舗で地デジ、BS/CSの各種アンテナを購入される。またエディオンの店舗にてアンテナ設置工事を依頼される場合について、各種工事に必要な費用。また依頼から施工までの流れ、工事までの日数。エディオンへの工事依頼で、実際にアンテナ工事の施工を担当する業者や可能となる工事の種類、工事のクオリティ。そしてその他の家電量販店やプロのアンテナ工事業者と比較した場合の、施工品質や価格の違いまでを徹底解説いたします。

目次

【家電量販店エディオンとはどのようなお店か?】

現在では日本の各地に店舗を展開する家電量販店、エディオンは、もともとは2002年(平成14年)、愛知県や岐阜県などの中部地方を中心に展開していた家電量販店チェーン「エイデン」と、同じく広島県や岡山県などの中国地方を中心に、四国や九州にも展開していた家電量販店チェーン「デオデオ」が経営統合したことにより、双方の共同持株会社として設立された会社です。

会社名の由来は「Exciting Discovery In One Network」。すなわち「エキサイティングな発見を、ひとつになったネットワークで」という意味になります。

当初、企業としてのエディオンは、エイデン、デオデオの店舗ブランド名を残したまま、日本各地に存在する家電量販店チェーンとの業務提携や経営統合を進めました。これは当時、それぞれ群馬県、栃木県、茨木県の北関東を発祥とすることから「北関東YKK」とも呼ばれた、ヤマダデンキ、コジマ、ケーズデンキが全国展開を進めていたことへの対抗策でもありました。

エディオンは、近畿地方を中心に展開していた「ミドリ電化」や、北陸、山陰地方や北海道で「100満ボルト」を展開する株式会社サンキューを子会社化。東京都千代田区の秋葉原、いわゆるアキバを中心に、関東地方に展開していた「石丸電気」を関連会社化するなどしながら、その地域に定着した店舗のブランド名を使い続ける方針で、全国的に規模を拡大してゆきました。

その後、組織再編により、エディオンは持株会社から事業会社へ転換。2011年(平成23年)から2013年(平成25年)にかけて、従来の各地域での店舗ブランド名から、「エディオン」の店舗名へと統一を進めました。

ただ「100満ボルト」に関しては、エディオンの子会社が運営している関係から、2023年(令和5年)現在でも、その店舗名が見られます。

また2013年(平成25年)には住宅事業全般で知られる株式会社LIXILグループと、2022年(令和4年)にはインテリア、家具の販売を主な事業とする株式会社ニトリホールディングスと資本、業務提携を結んでおり、家電量販店だけでなく、リフォーム事業や家具の販売など、現在ではエディオンは、住宅や生活に関する総合的な店舗へとなっております。

他にも、エイデン、デオデオ時代の事業を受け継ぐ形で、子会社によるインターネットプロバイダ事業や、スマートフォン、携帯端末の販売事業。といった通信事業なども展開しております。

2023年現在のエディオンのグループ店舗数は、北関東から東北地方を除く日本全国で1,202店舗。うち直営店舗が449店舗、フランチャイズ(FC)店舗が753店舗になっております。

 

【エディオン店舗のサービス内容とは?】

上記の通り、企業としてのエディオンでは、一部地域を除く日本国内のほぼ全域にて「エディオン」「100満ボルト」の店舗ブランド名で、家電量販店を展開しております。なおこの両店舗は、名称は異なりますが、現在では実質的なサービス内容に違いはほとんどなくなっており、広告やバーゲンセールなどを共同で行うことも多くなっております。

エディオンの各店舗は、例えば大阪府の繁華街、難波の中心部に位置する「エディオンなんば本店」では、9階建ての店舗の各フロアで、携帯電話やスマートフォン、パソコン、オーディオ、生活家電などの各家電製品を販売している他、家具や化粧品、リフォーム、腕時計、お酒、菓子、医薬品、玩具、プラモデル、アニメグッズ、その他の生活用品なども取りそろえており、「忍者トリックハウス」「なんばラーメン一座」などの施設も存在します。

またエディオンがスポンサーのひとつを務めたスーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ショーをはじめ、さまざまなイベントも開催されており、エディオンの大型店舗は、もはや家電量販店の枠を超えた生活用品の総合ストアであり、一大アミューズメントパークでもあるといっても過言ではございません。

このような大型店舗の他にも、エディオンには、日本各地にフランチャイズ店舗がございます。

フランチャイズとは、日本各地にある個人経営の店舗などが、FC本部(フランチャイザー)と契約を行い、加盟店(フランチャイジー)となることで生じる継続的関係のことです。FCに加盟した店舗は、全国的な知名度やブランド力を持つFC本部と提携し、そのサポートを受けてビジネスを展開できるため、営業力を強化することができます。

このフランチャイズ形式は、コンビニエンス・ストアやファミリー・レストランなどが有名ですが、エディオンでは「エディオンファミリーショップ(EFS)」と「エディオンサポートチェーン(ESC)」の、二種類のフランチャイズ形式を用意して、その加盟店を募集することで、付近にエディオンの大型店舗がない地域のお客様にも同社のサービスを提供し、地域貢献を進めております。

なお「エディオンファミリーショップ」とは、個人経営のいわゆる「町の電気店」とフランチャイズ契約を結び、エディオンの店舗となることで、家電製品や技術の供給、価格の安定をはじめ、さまざまなサポートが受けられるものです。

「エディオンサポートチェーン」とは、工務店や電気工事、不動産業、リフォーム会社など、主に住宅に関わる他業種とのフランチャイズ契約で、その店舗にてエディオンの家電製品販売も行い、やはりさまざまなサポートを受けられるという制度です。

これらのフランチャイズ店舗では、お客様にとっては、身近な町の電気店で大手家電量販店と同等の価格、サービスを受けることができる。また住宅の新築やリフォーム、各種工事に合わせて必要な家電製品を、やはり量販店のサービスで購入できるメリットがございます。

またエディオングループでは、オリジナルブランド製品として、シングルライフ向け家電「キーワード(keyword)」。乾電池や照明など消耗品「MY&OUR」。メーカー共同開発ブランド「クオル(KuaL)」などの製品を、各店舗で販売しております。

そしてエディオンの店舗でも、家電量販店の多くで行っているポイントカードや長期保証サービスを導入しております。

エディオンで使用できる長期保証付きのポイントカードには「エディオンカード」「エディオンIDカード」「あんしん保証カード」の三種類がございます。

「エディオンカード」は、エディオングループにおける、長期修理保証とポイントサービスがついたクレジットカードになります。

修理保証料およびエディオングループ以外でのポイント獲得特典などの「会員サービス利用料」として、980円(税別)の年会費が必要となりますが、付帯カードとして「ETCカード」が発行できる他「家族カード」の追加発行も可能です。

エディオンカードのポイント倍率については、エディオンでの購入では品目によって異なり、購入金額100円ごとに1ポイント、3ポイント、5ポイント。グループ外での利用では、100円ごとに1ポイントが加算され、1ポイントを1円として製品購入時の現金代わりに使用できます。

またエディオングループでエディオンカードを提示して、税込5,500円以上、1年以上のメーカー保証がある指定商品を購入した場合には、商品によって5年間、また10年間の長期修理保証が付与されます。

「エディオンIDカード」は、クレジットカード機能がない以外は、エディオンカードと同じ内容で、長期修理保証、ポイントサービスが付帯する会員カードです。

「あんしん保証カード」は、それ以前のポイントカードであった「エディオンポイントカード」に代わる形で登場した入会無料、年会費無料、クレジット機能なしのカードです。ポイントの付与率は家電品、パソコンにポイントが付与されない以外は上記の2カードと同じになります。また長期修理保証も、エディオンカードなどと比べると対象品目は少なくなりますが、5年間、10年間の他にも3年間の補償対象商品が存在します。

他にも、エディオングループでは「Tポイントカード」「dポイント」の加算や使用が可能となっております。

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【エディオンvsネットショップ・お得なのはどっち?】

冒頭でも少しご説明しましたが、現在では楽天市場、Amazonをはじめ、さまざまなインターネットショップで、家電製品をはじめ、数多くの商品を注文することが可能です。そしてエディオンでも公式サイトで、さまざまな家電製品やおもちゃ、またニトリ製の家具やリフォームサービスなどを提供するオンラインショップを運営しております。

そのため、いまや急遽、家電製品が必要な場合などを除き、家電量販店の実店舗は、存在意義が薄れているようにも思えます。

そこで以下の項では、エディオンを中心とした家電量販店の実店舗と、インターネットショップ、それぞれのメリット、デメリットを徹底比較。どちらか一方を利用する方がお得な例について、詳しく解説してゆきます。

 

【ネットショップはエディオンより安い?】

一般的にネットショップは、家電量販店の実店舗に比べ、人件費や設備、在庫などのさまざまなコストを抑えられる分、実売価格が安いと考えられております。実際に、家電に限らず多くの製品の価格を比較すると、実店舗よりネットショップの販売価格のほうが割安であることが多くなります。

自転車などをチェーン店舗で購入する場合は、店頭より割安になる店舗のネットショップで注文し、店舗での受け取りを指定して、各種手続きをすすめられることもございます。ただ、すべての商品が、実店舗よりネットショップで安く購入できるとも限りません。

同じ家電製品でも、家電量販店などの実店舗に比べて、ネットショップのほうが低価格になる商品は、以下のものが多くなります。

パソコンやタブレット、スマートフォン、ビデオカメラなどの情報家電、およびその周辺機器。

・アイロンやドライヤー、電気シェーバー、照明器具など、白物家電、生活家電、ホームアプライアンスと呼ばれる、生活に必要となる家電製品のうち、比較的、小型で低価格の商品。

・40型以下などやや小型のテレビやブルーレイレコーダーなどの録画機器。スピーカーをはじめとする音響機器など、娯楽のために使用される、いわゆる黒物家電のうち比較的、小型の商品

お客様満足 あさひアンテナ アンテナ工事対して、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど大型の白物家電、また大画面テレビなどの、購入後の運搬や、搬入、設置作業などに手間がかかり、別途に料金が発生するような大型の製品は、ネットショップと家電量販店での実売価格に、大きな差はございません。

つまり、ネットショップのほうが低価格でお得に購入できる製品とは、パソコンやタブレットなどのコンピューター、インターネット関係の機器やその周辺機器。スマートフォンなどの情報端末。また家電製品では、比較的、小型のテレビやブルーレイレコーダー。またアイロンやドライヤー、電気ポットなど、本体がさほど大きくなく、設置作業や取り付け工事などが不要または簡単な製品で、買い替えサイクルも比較的、早いものになります。

一方で、本体が大型で、ご自宅までの運搬をはじめ、専門家による住宅への搬入作業や取り付け工事が必要となり、その作業に別途の費用が発生するような製品。例えば大型テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの大型家電製品は、家電量販店とネットショップでもさほどの価格差は生じない傾向がございます。

【まとめ買いならネットショップよりエディオンのほうがお得?】

ご新居を建築された、また独立して新生活をはじめるなどの際には、生活に必要な家電製品をまとめて購入されることも多いでしょう。

この場合、ネットショップで必要な製品ごとに、それぞれ最安値を探して別々に注文すると、個々の商品は家電量販店などより低価格になるケースはあっても、注文の作業だけでかなりの手間と時間が必要となります。さらに配送されてくる製品を何度も受け取らなくてはならず、また比較的、大型の製品では設置などの必要もあり、トータルでは大変な手間がかかることもございます。

対して、エディオンなど家電量販店で購入できる限りのすべての品を一括で購入すると、総額ではネットショップで個別に最安価格を探して揃えるよりも、さらに大幅な割引価格となることが多くなります。

これは店舗側にすれば、個々の商品よりも、購入されるすべての商品の総額で利益を出すことを考えるためです。具体的な割引価格は、購入される製品の量や種類と、交渉による店舗側の判断になるため、場合によって異なりますが、おおむね同じ品をネットショップでそろえるよりも割安になることが多くなります。

特にエディオンでは、店舗によってはニトリ製の家具、生活雑貨をはじめとした各種生活用品の販売、リフォームなどの受け付けをお子合っていることも多いため、家電製品だけでなく、生活に必要な品を一ヵ所でそろえることができるのも、大きなメリットと言えます。

さらにエディオン独自のポイントサービスや、店舗で実製品を確認し、スタッフの説明を聞くなどして、実際の使い心地からデザインや大きさ、昨日が最適と思える製品を選べること。購入した製品はほとんどの場合、指定した期日にまとめて一括で届き、冷蔵庫、エアコンなどの大型製品は、搬入や設置、取り付け工事も頼めるといったメリットがあり、大量購入に伴う手間も大きく省くことができます。

 

【エディオンでは大型家電製品の搬入や設置工事も依頼できる!】

ネットショップの場合、ご注文から製品がご自宅に届くまでの期日は、ショップやお住まいの地域、また製品や在庫の状態などによっても異なりますが、近年では「配送料無料」かつ、一定時刻までの注文なら即日配送で、翌日には到着するケースも多くなっております。

ただ「配送」とは基本的に、お住まいの玄関先まで商品を届けるまでの作業になります。そのため大型の製品であっても、必要となる室内に運び込んで設置する。取り付け作業などを行うのはお客様となります。また買い替えなどの場合は、自宅にある古い製品の撤去や搬出、処分なども行う必要が生じます。

大型テレビや冷蔵庫、エアコンなど大型の製品や取り付け工事などが必要となる製品を、ネットショップでご購入される場合には、購入とは別に、搬入や取り付け工事、また旧製品の撤去、処分などの作業のために業者を手配するなどの手続きも必要となってまいります。

このような大型製品を販売する一部のネットショップでは、製品と設置や取り付け工事のサービスをセットにして販売していることもございますが、対応できる商品や、サービス料込みの価格が妥当であるか、作業を行う業者は優良か、また設置日の調整など、注意すべき問題点もございます。

一方、エディオンなどの家電量販店であれば、搬入、設置作業や取り付け工事などが必要となる大型の家電製品を購入された場合には、住宅への配送はもちろん、搬入、設置、取り付けその他の施工作業も、チェーン店で統一された価格によって依頼できます。

エディオンでは配送に関しては多くの製品で対応できる他、具体的な設置作業については、エアコンやテレビアンテナの取り付けをはじめ、コンセントやブレーカー、電気回路などの工事。照明器具の取り付け。その他、パソコンや周辺機器のサポート。また電話回線やLAN工事、火災報知機やその他製品の取り付け作業などになります。

またエディオンでは、店舗にて16時(一部は15時まで)までの製品ご購入、お手続きにより、即日配達、即日工事も可能となります。ただこのサービスについては、一部の製品を除く他、指定エリアのみの対応となります。

さらにご自宅にある家電製品を新しいものへと買い替える場合には、特に「冷蔵庫(冷凍庫)」「洗濯機(乾燥機)」「エアコン」「大型テレビ」などは「家電リサイクル法」により、お客様がリサイクル費用や収集運搬費用を負担して、処分しなければならなくなっております。

この費用や手続きなども、エディオンであれば、新製品への買い替え時、また回収のみも、最低限のリサイクル費用と運搬費用のみで回収してもらえます。ネットショップで購入された場合は、古い製品の処分はご自身で手配される。またショップに依頼できる場合も搬送運搬費やリサイクル費用が割高になるケースもございます。

また上記の4品目を除くほぼすべての電気製品は「小型家電リサイクル法」により、国の認定を受けた業者(認定事業者)などが回収、処理を行うことで、再資源化を促進する制度の対象となっております。エディオンは、認定事業者であるイー・アール・ジャパンの委託を受け、エディオンおよび100満ボルトの直営店舗(FC店舗は除く)にて、使用済み小型家電の回収を行なっております。

エディオンにおける各種家電製品の搬入、設置工事やリサイクルなどについては、このページで説明されております。

 

【エディオンでは製品の実物を確認でき、店舗スタッフにも質問できる】

ネットショップで販売される家電製品などでは、基本的に、該当する商品のページでその性能や特徴について解説されている他、スペック表なども掲載されております。またメーカー公式サイトの製品ページ、カタログページなどにリンクされることもございます。

ただネットで確認できる製品の性能は、あくまでカタログ上のスペックや性能紹介にすぎません。数値上の性能や、製品独自の機能が、具体的にどのようなもので、使う人にとって便利であるかは、実際に手に取ってみないとわからないものです。

またネット購入の際に起こりやすいトラブルが、画面で見たイメージと実物が違うといった点です。想定したイメージより実物のデザインや色合い、大きさが違う。最悪の場合は、想定とのサイズや形状の違いから、設置する予定だった場所に設置できない、などのケースも考えられます。

対して、エディオンをはじめとする家電量販店であれば、店頭で実物を確認でき、簡単な操作、試用なども可能です。そのためテレビであれば実際の大きさや映像の印象。パソコンやその他家電製品の使用感覚などを、ご自分で確認できます。

また店舗スタッフは商品知識が豊富であり、各製品について、個々の製品の機能だけではなく、例えばあるメーカーの製品について、他メーカーと異なる特徴や、メーカー独自の性能の使用感など、実際に使用する上での具体的な特徴を訊くこともできます。

そのため製品について特に知識のないお客様でも、エディオンなどの店舗に足を運んで、店舗スタッフにお客様の生活に合わせた使用法などご要望を説明するだけで、最適の製品を選ぶことができるのが、ネットショップでは難しい家電量販店の最大のメリットといえます。

 

【エディオンには独自のポイントと長期修理保証のサービスがある】

前述の通り、エディオンでは各種カード会員に入会することで、購入する商品によって5年、10年などの長期保証サービスを受けられる他、ポイント還元による実質的な割引サービスも存在します。

ネットショップで購入される場合、保証に関しては1年程度のメーカー保証のみのケースが多いため、長期間、使用することを想定した大型家電製品などは、長い目で見れば長期保証のある、エディオンなど家電量販店でのご購入がおすすめといえます。

 

【エディオンで購入できる地デジアンテナ(UHFアンテナ)とは?】

ここからは、エディオンの店舗やネットショップで購入できる、各種テレビアンテナについて解説いたします。

前述のようにエディオンは、特に大型店舗では、現在では家電製品に限らず、生活関連商品を幅広く手掛ける総合的なショップとも言える存在です。したがってテレビアンテナについても、地デジ放送用のUHFアンテナ、衛星放送用のBS/CSアンテナをはじめ、ケーブルや接続端子、ブースター、分配器、混合器、分波器などの各種アンテナ機器なども、さまざまなモデルを幅広く販売しております。

実店舗では店舗ごとの在庫状態によって、品ぞろえに差が出ることもございますが、エディオンのネットショップではさまざまなアンテナ機器を注文することも可能です。

ここでは、まずエディオンで販売される地デジアンテナの種類、メーカーや型番と、実売価格について解説いたします。なお現在の地上デジタル放送(地デジ)では、UHF(極超短波)帯の電波のうち、470MHz(メガヘルツ)から710MHzまでの周波数帯をテレビ電波として使用しているため、それを受信する地デジアンテナは、UHF帯の電波を受信する「UHFアンテナ」になります。

 

地デジ「八木式アンテナ」

八木式アンテナとは、主に戸建て住宅の屋根の上などに見られる、魚の骨に似た地デジアンテナです。電波を受信する部分である短い横棒のパーツ「素子(エレメント)」が露出しており、この素子数がモデルによって異なる点。また高所に設置され周辺の障害物に影響されにくい点から、地デジアンテナではもっとも受信性能が高く、強電界地域から弱電界地域まで幅広いエリアで使用できます。Ⅹ字型の器具に複数の素子パーツを取り付けた高性能素子を使用する高性能アンテナ(パラスタックアンテナ)も存在します。

またアナログ放送時代から使用される古典的アンテナであるため、現在の地デジアンテナ機種ではもっとも低価格でもあります。

半面、屋根の上に設置されることやその形状から、住宅の見た目や景観を損ねやすい。また風雨や雪などにより経年劣化が進みやすく、寿命がやや短くなり、トラブルの原因にもなるといったデメリットもございます。

エディオンで販売される主な八木式アンテナのモデルには、以下のものがございます。なお以下の価格はすべて「税込み」となります。

 

(マスプロ電工)

・14素子アンテナ「U146」3,044円。

・20素子アンテナ「U206」3,901円。

日本三大アンテナメーカーのひとつ「マスプロ電工」製のスタンダードモデルながら、業界トップクラスの性能と組み立てやすさを誇る八木式アンテナです。「U146」は中電界地域向けの14素子、「U206」は中電界から弱電界地域向けの20素子モデルになります。

 

・水平/垂直偏波用UHFアンテナ5素子「LS56」4,885円。

Ⅹ型の高性能素子を用いた、いわゆるパラスタックアンテナで、5素子ながら通常モデルの14素子に近い受信性能を誇ります。そのため中電界地域で使用でき、アンテナ本体の大幅なコンパクト化を実現したモデルです。

 

(DXアンテナ)

・20素子アンテナ「UA20」6,006円。

・14素子アンテナ(ローチャンネル)シルバー「UL14」5,357円。

・20素子アンテナ(ローチャンネル)シルバー「UL20」7,392円。

「DXアンテナ」も日本三大アンテナメーカーのひとつであり、品質の信頼性が高くなります。「UA20」は中、弱電界地域で使用できる通常型の八木式アンテナです。

「UL14」「UL20」は、それぞれ14素子、20素子のローチャンネル用アンテナです。ローチャンネル用とは、地デジ放送のチャンネル区分である「13ch~62ch」のうち「13ch~36ch」に特化したアンテナのことです。日本国内のほとんどのエリアでは、地デジ放送はローチャンネル帯に占められており、アンテナ側では受信帯域をローチャンネルに特化することで、受信性能を高めることができます。

 

・14素子アンテナ(塩害用)シルバー「UA14Z」5,082円。

・20素子アンテナ(塩害用)シルバー「UA20Z」6,468円。

それぞれ14素子、20素子の八木式アンテナですが、海沿いなどで潮風を受けたアンテナの腐食が進みやすいエリア向けに、防サビ性能などを向上させた塩害用モデルになります。

 

地デジ「デザインアンテナ」

デザインアンテナとは、一般的には住宅の壁面やベランダなどに設置される、主に長方形の薄型、平面状の地デジアンテナを指します。平面アンテナ、壁面アンテナ、フラットアンテナなどとも呼ばれ、その形状とカラーバリエーションの豊富さから、設置しても住宅の外観や景観を乱さず、風雨などにも影響されにくいため、寿命が長くなる点がメリットです。

半面、本体の受信性能や、設置位置の低さなどから、八木式アンテナに比べるとやや受信性能は低くなります。受信性能は「素子数相当」で表され、基本的には強電界地域から中電界地域向けの機種ですが、それらのエリアでも、高層建築の近隣や住宅密集地などの周辺環境では十分な地デジ電波の受信ができず、設置できないケースもございます。

また広義には、デザインアンテナは、デザイン性に配慮した地デジアンテナ全般を指し、ポール状で高所に設置できるユニコーンアンテナ。八木式アンテナの表面にカバーを設置したモデル。独自の形状を持つ屋外屋内兼用アンテナなども、デザインアンテナに含まれることもございます。

 

(マスプロ電工)

・スカイウォーリーミニ:ウォームホワイト「U2SWLC3」4,448円。

・スカイウォーリーミニ:ブラック「U2SWLC3BK」4,448円。

・スカイウォーリーミニ(ブースター内蔵):ウォームホワイト「U2SWLC3B」8,665円。

・スカイウォーリーミニ(ブースター内蔵):ブラック「U2SWLC3BBK」9,190円。

デザインアンテナの中でも業界最小モデルであり、付属のスタンドによる室内設置も可能です。受信性能は約3素子相当であり、強電界地域専用のモデルになりますが、ブースター内蔵モデルでは受信性能をより安定させることもできます。

 

・ユニコーンアンテナ:ウォームホワイト「U2CNWW」12,196円。

ポール状の形をして、屋根の上などに設置する最新モデルのユニコーンアンテナです。受信性能は20素子相当ですが、その形状から住宅の見た目や景観を乱さず、風雨にも高い耐性を発揮して寿命が延びる一方で、高所に設置できるため壁面設置用のデザインアンテナより受信感度が安定するといった、八木式アンテナとデザインアンテナのメリットを兼ね備えるモデルになります。

 

(DXアンテナ)

・20素子相当平面アンテナ:ブラックブラウン「UAH201C」6,658円。

・20素子相当平面アンテナ:オフホワイト「UAH201W」7,256円。

・20素子相当平面アンテナ:ライトブラウン「UAH201L」7,256円。

・20素子相当平面アンテナ:ブラック「UAH201B」7,256円。

・20素子相当ブースター内蔵平面アンテナ:ホワイト「UAH201BW」14,784円。

・20素子相当ブースター内蔵平面アンテナ:ブラックブラウン「UAH201BC」12,900円。

・26素子相当平面アンテナ:オフホワイト「UAH261W」9,680円。

・26素子相当平面アンテナ:ブラックブラウン「UAH261C」9,680円。

・26素子相当平面アンテナ:ブラック「UAH261B」12,435円。

・26素子相当ブースター内蔵平面アンテナ:オフホワイト「UAH261BW」13,778円。

・26素子相当ブースター内蔵平面アンテナ:ブラックブラウン「UAH261BC」13,778円。

壁面に設置される平面型デザインアンテナです。デザインアンテナの一般的な受信性能である20素子相当、26素子相当と、それぞれのブースター内蔵型になります。

基本的にデザインアンテナは強電界から中電界地域向けの機種になりますが、その中でもやや地デジ電波の受信レベルが低いエリアでは26素子相当やブースター内蔵型が使用されます。なお26素子相当のモデルは本体サイズがやや大型になります。

このシリーズのモデルは、見た目のシンプルさに加え、ブースターを内蔵しないモデルでも、背面にブースターが設置できる構造になっているため、見た目がスッキリと整った設置が可能となります。

 

・地上デジタル放送用アンテナ「UAH710P」12,048円。

マストの先に、横長のやや楔のような形をしたアンテナ本体を設置した、独自の形状を持つモデルです。14素子アンテナに相当する受診性能ながら、風雨に強く外観性もよいなどの特徴がございます。

 

他にもエディオンでは、強電界地域専用で低価格となる室内アンテナ、屋外屋内兼用アンテナなどの各種地デジアンテナも販売しております。

各種地デジアンテナ、および地デジ電波についての詳細は、以下の各コラム記事をご参照ください。

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・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方とは?

・地デジ電波の強さと品質を示す「dB」「MER」「BER」とは何か?

・地デジの「水平偏波」「垂直偏波」の違いとは?

・地デジアンテナを設置する高さの設定で重要となるハイトパターンとは? 地デジ電波を受信するために適切なアンテナの高さとは?

 

【エディオンで購入できる衛星放送用パラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)】

衛星放送用のBS/CSアンテナは基本的に、円盤状のディッシュ(反射器)で集めた電波を反射させ、アームによってディッシュ中央部に固定されたコンバーター部へと電波を集めるパラボラアンテナの一種類になります。現在のBS/CSアンテナは、一基で衛星放送のBS放送、110度CS放送、そして新4K8K衛星放送のすべてのチャンネルを受信できる2K4K8K対応型になります。

BS/CSアンテナは、基本的な設計、構造はどのメーカー。モデルも同じパラボラアンテナになるため、どの製品でも大きな受信性能の違いは生じません。ただ一般的な戸建て住宅向けの45型(ディッシュ直径が45センチ)の他、主に集合住宅用でその規模に応じて使用される50型、60型、75型、90型、120型のモデルがあり、ディッシュが大きくなるほど受信性能が高まります。

他にも本体のカラーバリエーションや、設計の工夫で耐風性能を高めた高耐風モデルなどがございます。また商品としては、同じモデルでもアンテナ本体のみの商品と、設置具やその他の部材をセットにした商品などがございます。

(マスプロ電工)

・45型BS/CSアンテナ「BC45RL」7,748円。

・45型BS/CSアンテナセット「BC45RLSET」8,490円。

・45型BS/CSアンテナ:ブラック「BC45RLBK」15,400円。

マスプロ電工製のモデルで、独自の下地処理で塗料の密着性を向上させた他、溶融亜鉛メッキにより金具の高耐候性能を確保したモデルです。また取り付け金具には地域別の仰角目盛に合わせやすい調整用目盛がございます。

アンテナ本体のみの「BC45RL」と、サイドベースやケーブルなどの設置具がセットになった「BC45RLSET」。そして黒色の本体ながら紫外線に強い塗料で太陽光に影響されにくい「BC45RLBK」のモデルがございます。

(DXアンテナ)

・45型BS/CSアンテナ「BC453S」7,755円。

・45型BS/CSアンテナ、設置部材セット「BC453SK」11,198円。

・45型BS/CSアンテナ、インジケーター、設置部材セット「BC453SCK」10,870円。

DXアンテナ製、1本のみのボルト締めで組立てられる省施工仕様。ディッシュ表面は汚れを落としやすい高粒子、光沢塗装。アンテナ上下角度の調整時に角度の目安を判断しやすい日本地図の表示などが特徴のモデルです。

それぞれアンテナ本体のみ。ベランダ取り付け具やケーブルなどの部材セット。部材に加え、アンテナの受信レベルを判断できるインジケーターとのセット商品になります。

・50形BS/CSアンテナ「BC503S」13,812円。

基本の仕様はBC453Sと同様ながら、ディッシュのサイズが大きいことにより受信感度が向上。降雨減衰や降雪減衰にも強く、日本の北部、南端部などで衛星放送の電波レベルが弱まるエリアにも適したモデルです。

・高耐風45型BS/CSアンテナ、設置部材セット(耐風速70m/s)「BC453SGK」14,107円。

ディッシュ部が風を通すパンチングホール仕様。取り付け金具を含む各部の強化により、従来モデルより格段に耐風性能が向上。激しい台風などでも受信性能の低下や破損のリスクを抑えられるモデルです。

なおBS/CSアンテナや衛星放送についての基礎知識は、以下の各コラム記事で詳しくご説明しております。

・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

・台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

・衛星放送用BS/CSアンテナの種類と性能とは? 地デジテレビアンテナとの違い、設置工事の方法から機種の選び方まで解説!

・BS/CSアンテナの角度調整に重要な「指向性」とは? 人工衛星の方向を確認できるスマホアプリ「BSコンパス」も徹底解説!

・雨や雪が降るとBS、CSの衛星放送が映らなくなる原因と衛星放送用テレビアンテナを調整して映るようにする対処方法とは?

・衛星放送用BS/CSテレビアンテナの寿命は何年? 取り付けから約10年後の交換工事の時期や映らなくなった時の対処法を解説

・BS/CSアンテナには電源が必要? テレビから衛星放送用アンテナに電源設定を行う方法

・衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

・新4K8K衛星放送とは? 4K、8Kテレビの購入後に必要なアンテナ工事と費用の相場、おすすめ業者の選び方まで徹底解説!

・2K放送と4K、8K放送の違い

 

【エディオンにアンテナ工事を依頼する流れ】

前述の通り、エディオンの各店舗では、テレビアンテナ取り付けをはじめ、各種電化製品の施工サービスを行っております。

各種工事のお申し込みやお問い合わせは、お近くにあるエディオンの各店舗へとお電話、または直接、出向いて行うことになります。

各種アンテナ工事については、通常のホームセンターや家電量販店などでは、まず店舗でアンテナ本体など各種機材を購入した後に、窓口へと工事を申し込むという流れが一般的です。しかしエディオンでは直接、工事の問い合わせを行うことも可能です。

またすでにご説明した通り、エディオンで当日の16時(または15時)までに、アンテナなどの各種商品を購入して、工事を申し込んだ場合には、即日工事に対応できることもございます。ただ即日工事については、商品の種類やご自宅のエリアなどによって可能か不可能か異なる場合もございます。そのため即日工事については、まずご自宅近辺のエディオン店舗へと確認する必要がございます。

また工事に必要となるアンテナ本体や各種部材などの製品は、基本的にエディオンで購入したものを使用することになります。ご自宅で用意したアンテナ機材などを使って、エディオンに工事のみを依頼できるケースもございますが、その点については各店舗によって対応が異なる場合もございます。こちらもご自宅近くの店舗へとまずはお問い合わせください。

エディオンへのアンテナ工事依頼で、特に即日工事を行わない場合には、まずは業者がご自宅に出向いての電波調査、見積もりを行うことになります。店舗に対し、ご都合のいい日程をご指定ください。

当日、アンテナ工事を担当する業者がご自宅に出向いて、現場で受信できる地デジ、衛星放送の電波強度やその方向。ご自宅で適したアンテナの設置位置などを確認し、工事のお見積もりをご提示します。

お客様の側でこのお見積もりに納得いただければ、正式に工事の依頼を契約します。逆に納得できない場合には、工事をキャンセルすることもできます。ただエディオンでは、工事の見積もり料金は無料であることが多くなりますが、場合によっては、工事をキャンセルしても出張料などは支払わなくてはならないケースもございます。この点については、各店舗へとお問い合わせの際に、きちんと確認されて置くことをおすすめいたします。

また工事の本契約を結ばれた場合も、即日工事に対応できるケースは少なくなります。あらためて工事の日程を設定し、後日、アンテナ工事を執り行うことになるため、ご注意ください。

工事当日は、工事内容をご確認いただくため、お客様もご在宅される必要がございます。業者が到着すれば、施工の開始です。施工時間については工事の内容や現場の条件によっても異なりますが、おおむね2時間から3時間程度、簡単な工事であれば2時間以内で完了することもございます。

アンテナ取り付けの完了後は、お客様の工事の仕上がりや、きちんとテレビが映るかなど受信状態をご確認いただき、特に問題が投げれば工事は完了となります。なお工事料金は基本的に、その場で業者に現金でお支払いすることとなります。

 

【エディオンで可能な各種アンテナ工事とその料金】

ここではエディオンの店舗に各種アンテナ工事を依頼した場合の、基本的な工事費用をご説明いたします。

設置)

・地デジアンテナ基本設置工事(アンテナ別売):20,900円より。(税込)

・地デジ平面アンテナ基本設置工事(アンテナ別売):14,300円より。(税込)

・BS/CSアンテナ基本設置工事(アンテナ別売):11,000円より。(税込)

以上は、住宅に各種テレビアンテナを設置し、一台のテレビなど受信機器に接続するだけのシンプルな配線を行う、基本のアンテナ設置工事となります。

通常の「地デジアンテナ基本設置工事」は、八木式アンテナ、ユニコーンアンテナなど、主に屋根の上にマスト(支柱、ポール)を固定して、そこに地デジアンテナを設置する工事になります。また平面アンテナ基本設置工事は、住宅壁面やベランダなどに平面型のデザインアンテナを設置する工事です。同じようにBS/CSアンテナの基本設置工事も、住宅の各部に衛星放送用のパラボラアンテナを取り付ける工事です。

ただ注意点として、まず上記の金額は、あくまで最低限の基本料金にすぎないということが挙げられます。実際には上記の金額を出発点として現場の条件などから、必要な工事や部材の追加により、料金が加算されることもございます。

もうひとつは上記の通り、アンテナ本体は別売りになるため、上記の工事価格にアンテナ本体の代金を加算した価格が必要な金額になるという点です。エディオンで必要なアンテナ本体を購入する場合は、例えば八木式アンテナは3,000円から7,000円程度になるため、基本設置工事と合わせた総額は、23,000円から28,000円程度になると考える必要がございます。

 

(各種アンテナ機器設置工事)

戸建て住宅に各種テレビアンテナを設置する場合、アンテナ設置と配線のみでは、一台のテレビなど受信機器に電波を送信するだけになります。今日の戸建て住宅では、アンテナコンセントを通じて複数の部屋でテレビを設置するケースが大半であり、この場合、必要なレベルに電波を増幅する「ブースター」や、アンテナ配線および電波を各部屋へ分配する「分配器」の設置工事が必須となります。

その他、アンテナ機材の設置工事をエディオンに依頼した場合の費用は、以下の通りとなります。

 

(ブースター設置工事)

・機材本体込みブースター設置工事(基本工事と同時);7,150円より。(税込)

・機材本体込みブースター設置工事(単独工事):9,350円より。(税込)

ブースターとは前述の通り、テレビアンテナが受信した電波を、住宅内で必要なレベル(強度)にまで増幅する装置のことです。

主に地デジ電波レベルが弱い中電界地域から弱電界地域で使われる他、住宅内にテレビを三台以上、設置する場合にも、必要なテレビ電波レベルが大きくなるため、現在では設置がほぼ必須となる機器になります。なおブースターは、電波を増幅する電子機器であるため、電源が必要となります。

アンテナ工事に使用されるブースターには、設置位置や増幅性能により、屋外型、屋内型の違いがある他、対応できるテレビ電波として、地デジ放送用の「UHF帯ブースター」と、地デジと衛星放送用で、双方の電波を一本のケーブルに混合する役割も果たす「UHF/BSCS今後号ブースター」や、さらにその4K8K放送対応型があり、性能によって価格が変わってまいります。

エディオンにブースター設置を依頼する場合の基本価格は以上の通りで、前述したアンテナ基本設置工事と同時に行う。またはブースター設置工事のみを単独で行うかによって、工事の価格が変わってまいります。

またこの価格はブースター本体の価格を含む料金になりますが、もっとも低価格な機材で済む場合の出発点であり、UHF用やBS/CS対応など、必要となるブースターやその他の追加機材、工事により、料金も加算されてまいります。

 

(分配器設置工事)

・分配器込み屋内分配工事(基本工事と同時):8,800円より。(税込)

・分配器込み屋内分配工事(単独工事):11,000円より。(税込)

・分配器込み屋外分配工事(単独工事):13,200円より。(税込)

分配器とは、アンテナやブースターから電波を送る一本のケーブルを、複数のケーブルへと分配し、住宅内の各部屋にあるアンテナコンセントへとテレビ電波を送信する装置です。なお分配器を通した電波は、例えば入力された電波レベルが150㏈(デシベル)で3分配した場合、個々の分配先の電波レベルは50㏈になるなど、等分に分配されます。

工事に使用される分配器には、2分配から8分配まで、7分配を除く6種類があり、分配数によって価格が変わってまいります。他にもBS/CSアンテナを設置する場合、コンバーターへの給電方法によって使い分けられる「一端子通電型」「全端子通電型」の違いもございます。

エディオンに分配器を使ったアンテナ配線の分配工事を依頼する場合、アンテナ設置の基本工事と同時か、単独の設置工事であるか。また設置の場所が屋内か屋外かによっても、基本価格が変わってまいります。

また上記の基本価格も、やはり分配器の本体価格を加算して、機材など必要な費用がもっとも低価格な場合の出発点であり、分配数が多くなるなど、使用する機材や工事の内容によって価格が加算されてまいります。

 

(アンテナ調整工事)

・アンテナ受信調整(屋根、壁面):7,700円より。(税込)

・アンテナ受信調整(ベランダ):5,500円より。(税込)

テレビアンテナは、ただ住宅でお好みの場所に取り付ければいいというものではございません。地デジ、衛星放送のテレビ電波を確実に受信するためには、地デジアンテナはその現場に地デジ電波を送る電波塔などの方向。BS/CSアンテナは衛星放送用の人工衛星が位置する南西方向、東経110度の方向へと、ミリ単位で正確に上下、左右の角度を合わせる必要がございます。

そのため受信のために最適なアンテナの設置位置は、屋根の上など角度調整が行いやすく、周辺の障害物などにも影響されにくい高所になります。壁面やベランダに設置する場合は、その壁面が電波の届く方向であり、周辺の障害物などで電波が遮断されないなどの条件を、電波調査によって確認しておく必要がございます。

そしてアンテナの設置時、また風雨などのトラブルで設置されているアンテナの角度がずれて受信不良が生じた場合などは、アンテナの角度調整を行い、十分な受信感度を確保する必要がございます。

この作業は、アンテナが屋根の上などに設置されている場合はご自宅では難しく、ベランダなど手の届く場所にあるアンテナでも、テレビ側のアンテナレベルを確認しながら精密に角度を調整しなければならない、手間のかかる作業になります。

しかし業者にアンテナ調整を依頼すれば、受信感度を確認できるレベルチェッカーなどの機器を使用し、受信感度がもっとも高まるアンテナ角度を的確に割り出して正確に調整し、以降もアンテナ角度のズレが起こりにくいよう、しっかり固定することができます。

エディオンにアンテナ角度調整を依頼する場合は、上記のように、屋根の上や壁面、ベランダなど、作業の難易度によって価格が変わってまいります。またその他の条件によって、別途料金が加算されることもございます。

 

(その他、アンテナ工事に伴うオプション工事)

戸建て住宅に各種テレビアンテナを設置する場合に必要となる主な工事は、以上の通りとなります。

ただその他、必要となるケースがある有償の工事として、例えばデザインアンテナを屋内に設置する。また一定以上の高さでの高所作業を行うなどの場合に、別途の特殊作業費が加算されることもございます。

また地デジとBS/CSアンテナなど二基以上のアンテナを設置する場合、混合ブースターの他、混合器という機器を設置して複数のケーブルを一本にまとめることもございます。他にも、すでにアンテナが設置されている戸建て住宅で、既設アンテナを交換する場合には、既設アンテナの撤去・処分工事が必要となります。

これらさまざまな工事については、実際に工事を担当する業者によって、工事費用が発生するか否か、また価格などが異なることもございます。詳しくはお近くのエディオンにお問い合わせの際や、工事を担当するフランチャイズ店。または工事の見積もり時などにご確認ください。

ブースター、分配器設置をはじめ、アンテナ工事に伴う機材設置など各種工事については、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。

・テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・前編(基礎知識編)

・テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・後編(機種選び・設置編)

・テレビアンテナの「ブースター」は必ず必要なのか? 【地デジ設置・あさひアンテナ】

・ご自宅のすべてのテレビに電波を送る「分配器」とは? その種類と選び方を徹底解説!

・アンテナ工事の「分配器」とは何?「分波器」「分岐器」との違い

・テレビアンテナの電波を各部屋に分岐する方法は? 分配器と分波器の違い・接続方法や選び方

・地デジ用と衛星放送用セットのテレビアンテナ設置には必須!「混合器」「分波器」とは何なのか?

・戸建住宅におけるテレビアンテナ配線を徹底解説!

 

【エディオンに各種アンテナ工事を依頼する工事費用の総額は?】

エディオンに一般的な戸建て住宅のアンテナ工事を依頼する場合には、上記の各種アンテナ設置工事とブースター、分配器の設置工事が基本となり、アンテナ本体価格を加えた工事の総額費用は、使用する地デジアンテナの種類や、BS/CSアンテナを設置するか否かでも変動しますが、おおむね各費用を合計した概算では、60,000円から80,000円程度になります。

ただこれは前述のように、それぞれの工事が最低限の費用で済んだ場合の話です。実際には設置現場や設置するアンテナの種類によって、ブースターや分配器の種類を選ぶ、またさまざまな追加工事が発生するなどで、各種の費用が加算されることもございます。

実際にケーズデンキにアンテナ工事を依頼した場合の工事費用の総額は、地デジアンテナのみであれば70,000円から100,000円程度。地デジとBS/CSアンテナのセット設置であれば90,000円から140,000円程度になることもございます。

 

【エディオンにおける各種アンテナ工事の特徴とは?】

エディオンをはじめ、大手家電量販店やホームセンターなどのチェーン店に、アンテナ工事をはじめとする各種工事を依頼した場合、実際の工事は、その店舗の経営会社ではなく、別の業者が行うケースが大半となります。

以下の項では、エディオンに各種アンテナ工事を依頼した場合の、担当業者をはじめとする、その施工の特徴や、その他の家電量販店、ホームセンターなどとの違いについてご説明してまいります。

 

【実際の施工はフランチャイズ店舗などの提携業者が行うため中間マージンが発生する】

前述のように、エディオンには企業の直営店舗である家電量販店の他に、日本各地にある個人経営の店舗や小規模な会社などと、フランチャイズ契約を結んでおります。これらフランチャイズ店舗は、エディオン本社と協力関係を結び、そのブランド名を使用してエディオンの製品や技術の供給を受け、販売するなどの協力関係を結んでおります。

ただこれらフランチャイズ店は、エディオン本社が経営する店舗ではなく、基本的には独立した経営を行う町の電気店や、工務店、電気工事会社、不動産業、リフォーム店などになります。

そしてエディオン直営の店舗にアンテナ工事をはじめ、各種工事を依頼した場合、その工事はエディオンの自社施工ではなく、これらフランチャイズ店のうち、近隣に位置して適した技術をもつ店舗が担当することになります。また近隣に適切なフランチャイズ店舗がない場合は、フランチャイズ店以外の電気店、工務店などが下請けとして工事を担当することもございます。

そしてエディオン直営店から、これらのフランチャイズ店、下請け業者に工事を依頼する場合には、仲介手数料などの中間マージンが発生して、工事費用がやや割高になってしまうのです。

この点はエディオンに限らず、その他の家電量販店、ホームセンターなどのチェーン店にアンテナ工事をはじめとする各種工事を依頼する場合も同じになります。フランチャイズ制度を導入していないその他のチェーン企業では、各種工事については、ほぼ全面的に地域の電気店、工務店などの下請け業者が請け負うことになります。

工事の多くをフランチャイズ店が請け負うエディオンでは、基本的な工事費用が他のチェーンに比べて、比較的、安定している傾向がございますが、各種オプション工事などの価格体系については、個々のフランチャイズ店などで違いが生じてまいります。

 

【フランチャイズ提携業者などによって施工の技術や品質に差が出る】

上記の通り、エディオンへ工事に依頼して、実際にアンテナ工事を行うのは、多くの場合、フランチャイズ店舗である地域の電気店や工務店、リフォーム業者などになります。

このような業者は、特にアンテナ工事が専門ではなく、エディオン本社からの依頼により、エアコン取り付けから、照明、電気配線などその他の電気工事。また大型家電の設置、セッティングなど、エディオンで受け付けている各種工事を全般的に担当しております。

したがって住宅における各種の電気工事に関しては一通りの知識は備えているものの、特にアンテナ工事の専門家ではないため、アンテナ工事に関する技術が特に高いとは限りません。そのためアンテナ設置にあたっては、地デジや衛星放送が十分に受信でき、安定してテレビ画面が映るアンテナ取り付けは行うものの、風雨などに影響を受けにくいアンテナ設置。見栄えよく整理させトラブルの起こりにくいアンテナ配線などへの配慮が薄いこともございます。

エディオンでは多くの場合、フランチャイズ店舗がアンテナ工事を担当するため、家電量販店の中では比較的、施工品質が安定しているなど、高評価の声もございますが、一方でネット上での口コミ情報の中には、見積もり価格が割高な割に、屋根の上で電波状態を確認して、そのままアンテナを設置するだけで、他の場所での電波調査を行わなかった。屋内設置など複雑な施工に対応できない。施工がさほど丁寧ではないなどの意見も見られます。

いずれにしろエディオンはじめ家電量販店、ホームセンターなどへのアンテナ工事依頼では、お客様の側で実際に工事を担当する業者を選択できないため、施工品質に関しては、実際の設置を確認しない限りわからないのが実情と言えます。

 

【繁忙期にはアンテナ工事の日程が遅れる場合もある】

これも前述のように、エディオンで製品を購入し、各種工事を依頼した場合は、時間によっては即日工事が可能な場合もございます。

ただ即日工事に関しては、店舗によって対応できる製品が異なることもございます。特にアンテナ工事に関しては、工事の前に電波調査などが必要で、大掛かりな工事になることもあり、近隣のフランチャイズ店のスケジュールなどによっては、即日工事に対応できないケースも考えられます。

通常のアンテナ工事では、まず現場で電波調査を行って、お客様が見積もり内容に納得して工事を決めた時点で、後日あらためてアンテナ工事を行うことになります。したがって店舗でのアンテナ購入から実際の施工までに、数日程度の間が空くことになります。

そしてエディオンのフランチャイズ店舗や下請け業者は、アンテナ工事の他にも、エディオンの店舗で請け負ったさまざまな工事の施工を行っております。特にメインとなる工事はエアコンの取り付け工事であり、その繁忙期になる6月から8月にかけては、エアコン工事が優先となり、業者のスケジュールが多忙となります。

したがってこの時期にアンテナ工事を依頼した場合には、実際に施工できる日が、依頼よりずいぶん先になるケースもございますので、なにとぞご注意ください。

 

【アンテナ工事後の保証サービスが少ない】

エディオンで購入したテレビアンテナの工事保証については、基本的に前述したエディオンカードによるアンテナ本体の保証が中心となります。アンテナ本体への保証については、一部のアンテナモデルで5年保証が中心となります。

またアンテナ配線など施工の保証については、施工するフランチャイズ店舗などの担当となり、比較的、短期か、保証期間が用意されていないこともございます。したがってエディオンで工事を行った後のアンテナトラブルに関しては、身近に直営店やフランチャイズ店舗があれば相談はしやすいものの、費用に関しては実費となるケースが多くなります。

 

【家電量販店とプロのアンテナ工事専門業者、どっちがお得?】

以上が、エディオンにてアンテナ工事を行う場合の特徴になります。エディオン以外の家電量販店、ホームセンターにアンテナ工事を依頼する場合も、基本的な仕組みや価格、工事の品質に大きな違いはございません。エディオンの場合は多くの場合、フランチャイズ店が工事を担当するため、工事の価格や内容などは、その他のチェーンより安定しているという意見もございます。

一方で、近年、インターネット上などに公式サイト、ホームページを開いて、アンテナ工事を引き受ける、いわゆるアンテナ工事の専門業者に各種アンテナ工事を依頼する場合は、どうでしょうか?

以下の項では、一般的なアンテナ工事専門業者のアンテナ工事について、上記したエディオンはじめ家電量販店などのアンテナ工事と比較する形で、その特徴をご説明してゆきます。

【アンテナ工事業者では高品質アンテナ本体込みの低価格なアンテナ工事が可能】

アンテナ工事のプロと言える専門業者では、多くの場合、地デジアンテナ各機種やBS/CSアンテナの基本設置工事において、国産大手メーカーの高品質アンテナ本体や、設置具など各種部材を込みの低価格でアンテナ設置工事を提供しております。

以下、アンテナ本体や基本設置具、ケーブルなどが込みとなった、アンテナ基本設置工事に必要な費用の具体例を挙げると、

・地デジ用八木式アンテナ設置工事:15,000円から25,000円程度。

・地デジ用デザインアンテナ基本設置工事:20,000円から30,000円程度。

・地デジ用ユニコーンアンテナ基本設置工事:33,000円から40,000円程度。

・衛星放送用BS/CSアンテナ基本設置工事:15,000円から20,000円程度。

になり、大手量販店などの工事費用より、おおむね割安になります。また同じように、ブースターや分配器など各種機材の設置。その他オプション工事も低価格になる傾向がございます。

これはアンテナ工事業者では多くの場合、工事を完全自社施工で行っているため、中間マージンが発生しないことに加え、アンテナ本体などの機材もメーカーからの一括大量仕入れによるスケールメリットを生かして、大幅な値引きを実現しているためです。原理で言えば、前の項でご説明した、家電量販店でまとめ買いする場合に大幅値引きが可能になるのと同じ構造になります。

 

【アンテナ工事業者では電波調査や見積もりが完全無料で、即日工事などにも対応可能】

アンテナ工事業者では、サービスの一環として、お客様からご依頼があれば、現場に出張しての電波調査、お見積もり完全無料で行う業者が多くなります。完全無料とは、現地出張料やアンテナ工事の契約に至らなかった場合のキャンセル料などを含めて、一切の料金が発生しないという意味です。

さらにお見積もり内容にご納得いただければ、その場で本契約を行い、即日工事に対応する業者も多く存在します。また見積もりなどが完全無料であるため、複数の業者に見積もりを依頼し、もっとも優良と思われる業者に依頼する「相見積もり」も可能となります。

相見積もりを行うことで、各業者とも他業者の見積もりと比較して、工事内容や価格が妥当であるかを確認できることができます。

さらに工事価格だけでなく、見積もり時の業者スタッフ対応、施工内容や工事後の保証など、総合的なコストパフォーマンスで、最高と思われる業者を選択することもできるため、お客様にとってのメリットが高くなります。

アンテナ工事前の電波調査、お見積もりに関しては、以下の各コラム記事にも詳しい解説がございます。

・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?

・地デジ・衛星放送テレビアンテナ工事の費用がいくらかわかる「見積もり」の方法は? 会社ごとのアンテナ工事相場と優良業者の選び方を徹底解説!

 

【アンテナ工事業者は施工技術が高く、さまざまな施工にも対応できる】

アンテナ工事に特化したプロの専門業者にとって、お客様にご満足いただける高品質なアンテナ工事をご提供することは、業者自身の実績や評判にもつながります。

したがって各アンテナ業者では、専門知識、経験とも豊富なアンテナ職人が、現場のさまざまな位置で電波調査を行い、まずは現場で安定した受信によりテレビが映る設置方法を、使用するアンテナの機種から、屋根の上だけでなく壁面やベランダ、屋内への設置など、考えられる限り、さまざまなパターンでご提案いたします。

お客様の側では、アンテナ機種や住宅の外観性、アンテナの寿命や価格面などで、もっともご希望に沿う工事方法を選択することが可能になります。

実際の施工でも、受信性能はもちろん、アンテナの取り付け位置や整った配線などで、住宅の外観や外装などに可能な限り、影響を与えず、メンテナンスなども簡単になる、末永く使用できる安定したアンテナ取り付けの施工を実現できます。

 

【アンテナ工事業者では工事後の保証期間も長期で決済方法も多彩】

優秀なアンテナ工事業者にとって、ひとつひとつのアンテナ工事に高い施工技術を用いて、長期間の仕様でもトラブルのない高寿命を実現することが、会社の実績につながります。

ただ自然の猛威の前には、人間の力は完璧とはいえず、自然環境の厳しいエリアや、想定外の大きな災害などの場合には、いかに万全の施工を行ったアンテナでもトラブルが生じる。またダメージを受けて老朽化につながることは避けられません。

そのためアンテナ工事業者の側では、自社の施工技術に対する自信を示すと同時に、自然環境が厳しいエリアの方でも、長期にわたって安定してアンテナをご利用いただくため、5年以上から10年近くなどの長期保証を設けていることが多く、保証期間中のトラブルやメンテナンスについては、無料で対応してもらえます。

一般的なテレビアンテナの耐用年数は、八木式アンテナ、BS/CSアンテナで10年程度。デザインアンテナやユニコーンアンテナで15年以上といわれておりますが、アンテナ工事業者のアンテナ工事であれば、保証期間中にメンテナンスなどを行うことで、一般的な耐用年数からそれ以上にわたって、安定したアンテナのご利用を期待できます。

他にも、アンテナ工事業者ではお客様の利便性を第一に考えて、業者へのお問い合わせ方法も、フリーダイヤルやホームページのメールフォームをはじめ、LINEやチャットなどさまざまな方法をご用意しております。また工事後の料金お支払いも、現金だけでなくクレジットカード、電子マネーなどにも対応する業者が多くなっております。

 

【優良なアンテナ工事業者はお客様が選ばれる必要がある】

以上の項目は、一般的なアンテナ工事の専門店が行っている主要なサービスになります。したがって多くの業者が該当する要素になりますが、必ずしもすべての業者が対応しているとは限りません。

例えば一部の業者では、下請け業者を使用するため中間マージンが工事費用に転嫁される。見積もり時の出張料やキャンセル料が発生するといったケースもございます。

さらにアンテナ工事業者も数が多いため、中には低品質な機材で粗悪な施工を行う。見積もりにない不必要な機材や工事を加算して工事費用を吊り上げる。施工後にトラブルが発生しても業者と連絡が取れないなど、目先の利益を求めてお客様へのサービスをないがしろにする悪質な業者も存在いたします。そのため、優良な業者はお客様が判断される必要がございます。

優良なアンテナ業者を見分けるためのポイントとしては、業者の公式サイトに複数の連絡方法や、各種アンテナ工事の価格体系。また使用するアンテナ機材のメーカーや型番が明記されている。工事が自社施工であり、電波調査、見積もりが完全無料で相見積もりにも対応できる。さらに見積もり時の対応が丁寧で細かい説明などにもわかりやすく答えてくれる。強引に契約を求めようとしない、といった点が挙げられます。

 

【まとめ】

エディオンは、家電量販店の枠を超えた幅広い商品やサービスの取り扱いから、日本各地に位置するフランチャイズ店による地域密着のサービスまで、お客様の暮らしを幅広く手助けしてくれる、優良なチェーン店です。

ただエディオンに限らず、家電量販店やホームセンターでのアンテナ工事をはじめとする各種工事は、基本的にはお客様に利便性を提供するための仲介サービスになります。エディオンではフランチャイズ店が施工を担当するため、他チェーン店に比べると価格などの面では安定している傾向がございますが、やはり一般的なアンテナ工事の施工価格に比べると、やや割高な傾向がある他、担当する業者によっても施工のレベルなどに差が出ることもございます。

 

ご新居へのお引越しなどで、エディオンにて必要な製品のまとめ買いなどをなさる際には、同時にアンテナ本体を購入してアンテナ工事を依頼されることで、手続きなどの手間を省けるというメリットもございます。ただアンテナ工事の費用を抑えたい、また高品質なアンテナ工事をお求めの場合には、ご自宅で優良なアンテナ工事業者を手配されることが、もっとも確実な方法と申せます。

その他の主要な家電量販店でのアンテナ工事や、アンテナ工事を依頼できる各種業者。またその特徴や注意点については、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。

・大手家電量販店・ヤマダ電機(ヤマダデンキ)の地デジ、衛星放送テレビアンテナ工事はお得? 工事費用の相場を解説

・ケーズデンキ(K’s)のテレビアンテナ工事とは? 家電量販店の設置作業の流れや料金を解説

・アンテナ工事会社おすすめの選び方!業者別の特徴や費用相場を比較&解説

業種別・アンテナ設置工事の標準価格と対応できる工事

・アンテナ工事の料金はいくら? 業者ごとの相場、必要な工事の選び方

・テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用

・新築のアンテナ工事はどこに頼む? 費用から依頼まで、業者の徹底比較&選び方を解説!

・新築のテレビアンテナ工事をどこに頼むか。おすすめの業者の選び方・相場比較・依頼できる施工の種類・費用を解説

・新築住宅のテレビアンテナ設置工事の種類や業者の選び方、費用を解説!【地デジ・あさひアンテナ】

・新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!

・新築・中古物件・修理などのテレビアンテナ工事を頼む業者のおすすめは? 依頼できる業者選びの比較ポイント徹底解説!

当あさひアンテナでは、地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事を、国産高性能アンテナ本体価格、設置用の基本部材や防水加工をセットにして、業界最安に挑む低価格でご提供しております。電波調査、お見積もりも、出張費やキャンセル費などを含めた完全無料でお引き受けしており、もちろん相見積もりにもご対応いたします。

さらにテレビアンテナ工事に関しては、綿密な電波調査の結果にもとづき、現場において安定したテレビ電波が可能となる、あらゆるアンテナ工事をご提案し、よりお客様のご要望に対応できる工事をお引き受けいたします。

工事完了後の保証についても、業界最長クラスとなる、工事完了日からの「10年保証」をご用意しております。

 

新築住宅のアンテナ設置から、既設アンテナの交換や追加設置。またアンテナ本体や機材の修理、調整まで、アンテナ工事に関するご相談は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルやメールフォーム、LINEまで、いつでもお気軽にお問い合わせいただければ幸いでございます。

 

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。