船橋市宮本|クリーム色の地に薄茶色の外壁が美しい欧風テイストの戸建て「倒壊した八木アンテナ撤去→八木アンテナ交換工事」

2024年04月25日

船橋市宮本の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

クリーム色の地に薄茶色のレンガ調外壁が美しく映えています。黒い窓枠の張り出し窓も優雅な欧風テイストのお家です。

お客さまのご要望は八木アンテナの撤去と地デジアンテナの交換工事です。

八木アンテナのマストがかなり腐食していて、屋根馬の足が屋根にめり込み、折れてしまっています。

屋根にかなり負担がかかっている状態ですので、こちらは早々に撤去させていただきます。

当初、八木アンテナとの交換として、デザインアンテナユニコーンアンテナを設置したいとのことだったのですが、屋根上に設置するのであれば、八木アンテナでもいいですねというお話になりました。

八木アンテナは中・弱電界エリアにも対応可能な、電波の弱い地域においてもっとも頼りになるアンテナです。
信号の受信能力が高く、電波取得が高利得になります。指向性が高いため、望まない方向からの干渉を減らし、特定の方向の信号を強調できます。

昔のアナログアンテナと比較して大幅なサイズダウンと軽量化がなされていますので、屋根に対する負担も減ります。
比較的シンプルな構造で低コストです。

お客さまとご相談した結果、八木アンテナ設置に決まりました。

書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

屋根上に屋根馬を取り付け、アンテナマストを立ち上げます。そこに八木アンテナを差し込むように設置します。
アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置します。

弊社では従来の鉄製の太い支線ではなく、ステンレス製の丈夫で錆びにくい支線を採用しております。

信号の受信に影響を与えるため、アンテナやケーブルの施工には確実な取り付けを心掛けております。
また、高所作業になりますので、安全を確認しながら慎重に施工しました。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

分配器はウォルボックスに、ブースター電源は二階端子に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。その役割は重要で、電波レベルや分配数応じてブースター設置が必要となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、問題がないかを確認します。
今回は必要ありませんが、お住まいになる地域が変わった場合は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行っていただきます。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

最後に各お部屋にあるテレビまたはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認し、お客さまより最終的なご了承をいただきましたので、アンテナ工事を完了させていただきました。

もともと八木アンテナでテレビが映っていましたので、八木アンテナに交換してもテレビの映りにはまったく問題ありませんでした。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
屋根上の状態をご心配されていましたが、無事に撤去できましたのでもう安心です。

すてきなお家で、キレイに映るテレビをゆっくりお楽しみくださいませ!

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地デジ「八木式アンテナ」のオススメポイントとは?

地デジアンテナ工事をお求めの方が、重視されるポイントはさまざまでしょうが、中でも「安定した受信性能」と「工事価格の安さ」をお求めになる方も多いのではないでしょうか。

そのような方にオススメの機種が、およそ100年前に開発されて以来、昭和の時代から現在までテレビアンテナとして使われ続ける古典的なアンテナ「八木式アンテナ」です。

現在ではデザインアンテナ、ユニコーンアンテナなど新たな地デジアンテナ機種も登場している中、八木式アンテナが現役として使われ続ける理由は、もちろん他の機種にはない優れた点があるからです。

ここでは、八木式アンテナの魅力についてご紹介してまいります。

八木式アンテナはどこがすごい?

現在の地デジアンテナ(UHFアンテナ)としての八木式アンテナは、矢印のような骨組みに短い横棒がいくつもついた魚の骨を思わせる形状で、主な設置位置も、屋根の上に立てたマスト(支柱、ポール)に立てるという、テレビアンテナとして多くの方がイメージされる通りの形になります。

この八木式アンテナが、21世紀の現在でも地デジアンテナの第一線で活躍している理由は、その受信性能の高さにあります。

八木式アンテナは、アンテナの短い横棒に当たり、地デジ電波を受信する部分である「素子」が、本体に数多く設置されております。

この素子数別でモデルごとの受信性能が決まるほか、八木式アンテナは素子や機器部が露出したシンプルな構造の分、同素子数相当でも他の地デジアンテナ機種より受信感度が高まりやすいのです。

何より八木式アンテナは、屋根の上に設置されるため、周辺の建物などに地デジ電波を遮られにくく、高い受信レベルを確保できます。

さらにアンテナの前方で地デジアンテナを受信する範囲が狭い(指向性が高い)分だけ、その範囲内での受信性能が向上し、先端を電波塔の方向に向けてスナイパーのような正確さで狙い撃つことにより、高い受信性能を実現できるのです。

令和の現在でも八木式アンテナは、地デジの受信性能に関しては最強の機種といえ、電波塔からの距離が遠く、受信できる地デジ電波レベルがやや弱くなる地域でも、安定した地デジ受信を実現でき、日本国内でも、もっとも幅広いエリアで使用できる地デジアンテナになります。

またシンプルな設計で長く使われている八木式アンテナは、現在では本体価格も安く、設置方法も確立しているため、工事費用も他の地デジアンテナ機種に比べて、もっとも低価格になるのも、大きな魅力のひとつです。

八木式アンテナの弱点とは?

ただ、八木式アンテナにも弱点はございます。

まず、その形状と設置位置から屋根の上で目立ってしまい、近年のデザイン性が高い住宅の見た目や、周辺の景観に悪影響をおよぼすことが挙げられます。

そのため、景観地域では条例によって設置を制限されることもあるほか、アンテナの一部が隣家の敷地にはみ出して越境問題が起こる。屋根の上の太陽光パネルに悪影響を与えるなどの問題も考えられます。

そしてもうひとつ、アンテナ本体が風雨や雪、海沿いの潮風、また野鳥が留まるなど自然環境による物理的なダメージをを受けやすく、経年劣化の進行によりやや寿命が短くなることです。

八木式アンテナより後に登場した、平面パネル状の形で壁面などに設置できるデザインアンテナ。円筒状のスタイリッシュな形状で屋根の上に立てるユニコーンアンテナなどは、設置の見た目や自然環境への強さなどの弱点をカバーしたアンテナ機種とも言えます。

そのため現在の新規アンテナ設置工事では、八木式アンテナの人気は、これら新たな機種に押される形になっています。

ただ上記のアンテナでは、八木式アンテナに比べると受信性能がやや及ばない面もあり、現場に届く電波レベルや周辺環境によっては、八木式アンテナでなければ安定した地デジ受信が難しいケースも多くなります。

八木式アンテナの弱点を抑える設置方法とは?

戸建て住宅で八木式アンテナが設置される場所と言えば、現在でも屋根の上にマストを立てる形が中心になります。この方法が、八木式アンテナの受信性能の秘密であると同時に、見た目や風雨などの影響といった、弱点につながる部分とも言えます。

一般的な住宅の八木式アンテナ設置では、屋根の上でも面が合わさる頂点の部分で、まずアンテナチェッカーという機器で、地デジ電波をもっとも良好に受信できる位置を確認します。

そしてその地点に、屋根馬という四脚の器具と、底に固定したマストを置き、屋根の四方からステンレスワイヤーなどの支線を張って、マストの金具および屋根馬の脚にしっかりと固定。そのマストの先に八木式アンテナを設置するという形になります。

この設置方法では、屋根のもっとも高い部分にアンテナを建てることになるため、外部から目立ちやすくなります。

しかし当あさひアンテナでは、通常では屋根の頂点部にしか設置できない屋根馬の脚を、水平器を利用して加工することで、屋根馬を屋根の斜面部にもバランスよく置き、八木式アンテナを固定するという技術を持っております。

これにより、差し掛け屋根など屋根に頂点部がない住宅への設置をはじめ、屋根の上でもやや目立ちにくい位置に八木式アンテナを設置することも可能になります。

他にも設置方法としては、サイドベースという機器を用いて、住宅の壁面やベランダの手すり部で垂直に固定したマストにアンテナを設置する。ベランダの内部空間に設置する。電波の強い地域向けの、素子数が少なく薄型の小型モデルであれば、軒先などから吊り下げる形での設置も可能になります。

また八木式アンテナ本体も、近年の機種では軽量化が進んで強い風に強くなっているほか、現場の環境に合わせたステンレス製や塩害用、雪害用などの高耐久モデルも登場しており、これらのモデルを使用することで、経年劣化を抑えて、平均的な寿命も十数年程度と長くなる傾向がございます。

当あさひアンテナでは、お客様のご希望や現場の条件から八木式アンテナを設置する場合でも、綿密な電波調査に基づき、安定した受信性能でできる限り住宅の見た目に配慮し、風雨などの影響にも強く、丈夫で長持ちするアンテナの設置を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。

もちろん、デザインアンテナやユニコーンアンテナにも適した現場で、お客様のご要望にマッチしてコストパフォーマンス的にもお得になる場合には、これらの機種による工事もご案内いたします。

各種テレビアンテナ工事のご相談については、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、どのようなことでもお気軽にお問合せくださいませ。

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