ケーズデンキ(K’s)のテレビアンテナ工事とは? 家電量販店の設置作業の流れや料金を解説

2023年04月03日

受信できる地デジ、BS/CSの電波そのものに問題が生じる「電波障害(受信障害)」の主な原因には、以下のものが挙げられます家電量販店「ケーズデンキ(K’s)」にテレビアンテナ工事を依頼する際の方法や料金は? 実際の作業時間や担当する工事業者、工事会社はどんな人? また口コミ情報などについてまとめました。

インターネット全盛の現在でも、日本国内の駅前や繁華街、郊外などには、さまざまな家電量販店チェーンの大型店舗が見られ、根強い人気と需要を誇っております。
一般的には家電量販店よりネットショップのほうが、同じ家電製品(各種工事も含む)を低価格で購入できるというイメージもございます。ただ実際にはネットショップにて割安となるのは、一部の製品に限られます。製品によってはネットショップでも家電量販店の価格と大差なく、量販店独自のポイントサービスやまとめ買いなどにより、実質的にはネットショップより低価格になることも多くなります。

そして家電量販店には、店頭で製品の実物を確認でき、その大きさや使い心地を体感できるという大きなメリットがございます。さらに店舗スタッフも商品知識が豊富で、テレビやパソコンなどお求めの家電製品について、各メーカーやモデルごとの詳しい説明を聞くこともできます。他にも、チェーン店独自の長期保証や会員ポイントシステムが用意されている。購入後の相談が手軽に行えるなど、ネットショップにはない数々の魅力も存在します。
中でも大画面テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型家電。またテレビアンテナやエアコンなど、ご自宅での設置工事が必要な製品を購入された場合、家電量販店であれば、購入と同時に搬入や設置工事、取り付け工事などを依頼できる点も、非常に優れたメリットです。

そんな大手家電量販店の中でも、全国的な人気を誇る有名チェーン店のひとつが「ケーズデンキ(K’s)」です。
茨城県水戸市を発祥の地とするケーズデンキは、現在では沖縄県を除く全国46都道府県に店舗を持ち、テレビCMなどでも親しまれている、有名な家電量販店です。
ケーズデンキでは、商品の品揃えや価格の安さはもちろん、店舗会員であれば長期無料保証や現金値引きといった独自のサービスも用意されております。もちろん各種家電製品を購入された場合には、ご自宅までの搬送や住宅内への搬入。さらには室内への設置や、取り付け工事などを受け付けるサービスにも対応しております。
そしてケーズデンキでは地上デジタル放送(地デジ)や衛星放送(BS放送、CS放送)の各種テレビアンテナも取り扱っており。ご購入と同時にアンテナ取り付け工事を依頼することで、業者探しなどの手間を省いてご自宅へのアンテナ設置を行うことも可能です。

そこで当コラムでは、ケーズデンキで各種テレビアンテナを購入されたお客様が、同時にアンテナ取り付け工事を依頼される場合について、その費用やメリット、デメリット。また他のアンテナ工事業者との比較について、詳しくご紹介いたします。
ケーズデンキの店舗が身近にある、店舗会員であるなどのお客様で、テレビアンテナのご購入、設置工事をお考えの際には、当コラム記事をご参考の上、ご自宅にとってもっともお得なアンテナ工事の方法をお選びいただければ幸いです。

デザインアンテナ ご新築でのアンテナ工事

家電量販店「ケーズデンキ(k’s)」の概要

ケーズデンキってどんなお店?

「ケーズデンキ」といえば、現在、日本国内で全国的な知名度を誇る、有名大手家電量販店チェーンのひとつです。
テレビCMでは「新製品が安い♪ケーズデンキ」のフレーズで親しまれ、現在は、さくらももこさんの国民的人気漫画「ちびまる子ちゃん」をCMキャラクターに起用しております。かつては「ザ・ドリフターズ」のメンバーによるCMも好評を博しました。
このケーズデンキは、元々は1947年(昭和22年)3月、時代劇「水戸黄門」でおなじみの水戸徳川藩2代藩主、水戸光圀や、最後の江戸幕府将軍、徳川慶喜のお膝元として知られる茨城県水戸市にて、創業者、加藤馨さんが開いたラジオの販売修理業「加藤電気商会」が発祥です。1971年(昭和46年)には「有限会社カトーデンキ」に商号変更。その後、家電小売業のスタートや、さまざまな組織変更、吸収合併などを経て、1997年(平成9年)には「株式会社ケーズデンキ」に商号変更。現在では子会社やフランチャイズ契約店により構成される「株式会社ケーズホールディングス」の企業体制となっております、
ケーズデンキは、群馬県前橋市を発祥とする「ヤマダデンキ」。栃木県宇都宮市を発祥とし、現在は「コジマ×ビックカメラ」として知られる「コジマ」に並ぶ家電量販店として、各店の頭文字から「北関東YKK(Y2K)」とも称されたチェーン店のひとつです。
これらの店舗は1980年代より激しい価格競争を続けながら全国展開を行い、特にヤマダデンキとコジマが鎬を削る中、ケーズデンキは堅実な展開で着実に実績を伸ばし、現在では関東を中心に、沖縄県を除く46都道府県で店舗を展開しております。

ケーズデンキの家電量販店としての特徴は?

取り扱う商品やサービス内容などは、どこも同じと思われがちな家電量販店ですが、実際には各チェーンによって、さまざまな独自の特徴がございます。
ケーズデンキの特徴として、まず品揃えに関しては、現在では多くの家電量販店が、テレビや冷蔵庫などの家電製品、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの情報機器の他、ゲーム機器やおもちゃ。またチェーン店によっては食料品、医薬品、家具、書籍、100円ショップなど、多彩な商品を取り扱っております。
しかしケーズデンキでは、かつては一部店舗でゲームやCD、書籍などを取り扱っておりましたが、現在ではあくまで家電量販店として、家電製品やパソコン、スマートフォンなど情報家電のみに特化しております。これは家電に特化することでの経営の安定とコストの軽減、それによる価格面を含むサービスの向上を目指すという、同社の方針によるものです。
出店方針としては、他の家電量販店のような、大都市の駅前などへの出店を行わず、郊外型出店を中心としております。
各家電量販チェーン店が行う独自の会員サービスとして、ケーズデンキでは「あんしんパスポート」を発行しております。この「あんしんパスポート」最大の特徴は、一般的なポイントサービスは行わず、ご会員様への「現金値引き」を実施している点です。
一般的な家電量販店で多く見られるポイント会員サービスは、例えば100,000円のお買い物をされた場合には1,000ポイントなど、購入価格に対して一定の割合でポイントを還元し、おおむね1ポイント1円換算で、同店舗のお買い物に利用できるというものです。
しかしケーズデンキでは「あんしんパスポート」会員様に対しては、ポイント還元ではなく、購入時に会員様限定の特別価格にて、おおむね3パーセントから5パーセントの割引率で、より値引きして販売するというサービスを提供しております。
これが「現金値引き」です。そしてこの「あんしんパスポート」には特に有効期限などはございません。一般的な家電量販店のポイントサービスには多くの場合、有効期限があり、その店舗で一定期間、買い物をしないと取得したポイントが無効になってしまいますが、「あんしんパスポート」であればその心配はなく、もっともわかりやすく、信頼性の高い割引サービスと言えます。
この現金値引きは、ケーズデンキのネットショップでも対応している他、近年ではスマートフォンによる「あんしんパスポートアプリ」を展開して、アプリ限定の割引クーポンや特別価格、情報配信などのサービスも行っております。
さらに商品の購入時は「あんしんパスポート」を提示するだけで、自動的にケーズデンキの長期無料保証に加入できます。延長保証期間は商品によって3年、5年、10年に分かれますが「あんしんパスポート」会員であれば、面倒な手続きや保証金なども必要なく、保証期間であれば上限価格無しで何度でも修理対応を受けられます。
他にも会員様であれば、実店舗、オンラインショップ問わず、ケーズデンキでの過去の購入履歴も確認できるため、購入した消耗品や商品の寿命の確認ができる。オンラインショップの場合には、1,500円以上のご購入で送料無料。さらに万が一、メーカー側で製品リコールが起こった場合も、該当の商品を購入されたお客様には、店舗からすぐに連絡が届くシステムになっております。

ケーズデンキとネットショップ、お得なのは?

現在はインターネット全盛時代。ケーズデンキでも「ケーズデンキオンラインショップ」を運営している他、ネット上には数々の通販ネットショップが存在し、同じ製品を家電量販店よりも割引価格で販売しているショップも多く見られます。
このような時代、もはや家電量販店の実店舗など不必要ではないかと思われる方もおられるでしょう。そこでこの項では、インターネットショップと、ケーズデンキをはじめとする家電量販店の実店舗のメリット、デメリットを徹底比較してみます。

ネットショップは家電量販店より安い?

インターネットショップのイメージとしては、設備や人件費、在庫管理などのコストを削減できるため、商品を展示し、在庫を用意する実店舗より、実売価格が安いというものがございます。
確かに同じ製品を価格比較してみると、実店舗よりもネットショップのほうが、明らかに廉価であるケースも多く見られます。
しかしネットショップでもあらゆる商品が実店舗より安いわけではございません。家電量販店などの実店舗に比べネットショップで低価格になる商品には、以下の傾向がございます。

情報家電とその関連製品。(パソコンやタブレット、スマートフォン、ビデオカメラおよび周辺機器)
黒物家電のうち比較的、小型のもの。(画面が小さめのテレビやブルーレイレコーダー、スピーカーその他の音響機器など)
白物家電のうち比較的、小型で低価格のもの。(アイロン、ドライヤー、電気シェーバー、照明器具など)

一方、以下のような製品は、家電量販店でもネットショップとの価格に大きな違いはございません。

大型の白物家電。(冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど)
大画面テレビ。

なお白物家電とは生活家電、ホームアプライアンスとも呼ばれ、一般的には洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電子レンジ、エアコンなど、調理や掃除、洗濯などの家事や、冷暖房機器などの生活に必要となる家電機器のことです。
そして黒物家電とは、テレビやかつてのビデオデッキ、現在のレコーダーなどの録画再生機器。またCDプレーヤーといった音楽再生機器、テレビゲーム機器など、生活よりも娯楽のために使われる家電製品を指します。
これらは製品の主な本体色に由来する名称ですが、現在では機器のカラーバリエーションも豊富化している他、インターネット情報家電の普及もあり、近年ではその分類も曖昧になっております。
総合して、ネットショップで割安に購入できる電気製品とは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのコンピューター、インターネット関係の機器。家電製品では、画面サイズの小さめなテレビなど本体が小型で、設置作業や取り付け工事などが不要、または簡単な品。パソコンなどを除けば比較的、低価格で、買い替えサイクルも早ければ数年程度の品になります。
一方、業者により設置する部屋への搬入や設置、取り付け工事が必要となり、購入後は十年以上にわたり使われることが多い大型テレビや洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの大型家電製品は、家電量販店とネットショップで大きな価格差はみられない傾向がございます。
ただ、例えば電子レンジ、電気炊飯器、オーブントースターや食器洗浄機など、どちらの部類か判断が難しい製品については、ネット、実売の販売店によっても実売価格帯が異なりますので、実際の販売価格をご確認ください。

ネットショップにはない家電量販店のメリットとは?

以下、ネットショップにはない家電量販店の実店舗のメリットを、ケーズデンキの例を中心にご説明いたします。

・製品の実物を確認できて、店舗スタッフにも詳しく質問できる。
家電製品などを販売するネットショップでも、多くの場合、商品ページでその性能について解説されており、またメーカー公式サイトへのリンクで確認することもできます。ただこれらの性能は、あくまで数値上のスペックにすぎません。
お客様が製品を主にどのような目的で使用されるのか、重視する性能や実際の使用感、製品を使用する住宅や室内の広さなどに対応できるかどうかは、ネット上での判断は難しくなります。例えばネット上で性能やサイズなどを確認して購入し、いざ設置してみたら本体が想定より大きい、小さい。また最悪の場合、本体が大きすぎて室内に搬入できないなどのケースも考えられます。
一方で家電量販店であれば、店頭で製品の実物を確認できます。テレビであれば画面サイズごとの実際の大きさから、画面の鮮やかさなどもご自分の目で確認できます。他にもパソコンであればキーボードなど実際の操作感を体感した上で、製品を選ぶこともできます。
また店舗スタッフは商品知識が豊富で、特定の家電製品をお求めながら具体的な商品知識がなく、どのような機種を選べばいいかわからないというお客様でも、店舗スタッフがお客様のご用途やご要望に合わせ、各メーカーやモデルごとの特性、独自の性能を紹介してくれます。特にケーズデンキでは、取扱商品を家電製品に絞っていることから、より詳しい説明が期待できます。
そのため何の予備知識もないままでも、ケーズデンキなどの店舗に足を運ぶだけで、ご自分にとって最適の商品を選ぶことができるのが、ネットショップにはない家電量販店の第一のメリットです。

・家電製品のまとめ買いによって大幅割引が期待できる。
ご新居へのお引っ越しや実家からの独立など新生活をスタートする際には、多数の家電製品も必要となります。特に家電量販店の場合、前述したネットショップと大きな価格差のない家電製品を含め、同じ店舗で必要となる家電製品をまとめ買いすることにより、ネットショップで個別に購入するよりも大幅な割引が期待できます。
これは店舗側にとっては、個々の製品より総額で利益を出すことを考えるためです。実際の価格は、交渉次第でチェーンや店舗の判断になるため、具体的な値引き率を割り出すことは難しくなりますが、総額ではネットショップより割安になるケースも多くなります。
特にケーズデンキでは、「あんしんパスポート」会員様には現金値引きで対応しているため、他の家電量販店に比べても総額で割安になることが期待できます。他にもメーカー取り寄せなどの場合を除けば、店舗で購入した商品は、一度に必要なご自宅へと搬送、搬入してもらえるため、手間も省けます。

・大型家電の搬入、設置や取り付け工事も同時に依頼でき、古い家電製品を回収してもらえる。
ネットショップでご注文された場合、注文からご自宅に届くまでの期日はショップや製品にもよりますが、最速であれば翌日配送で「配送料無料」のショップも数多くございます。ただこの「配送」とは、あくまでご自宅の玄関先まで商品を運ぶ作業を指します。したがって玄関から製品を必要な室内にまで運び込み、設置作業などを行うのはお客様の役割になります。
そのためネットショップで大型のテレビや冷蔵庫、洗濯機などを購入する場合には、別途、設置業者を手配するなど、作業の手順も整える必要がございます。一部のネットショップでは大型家電を設置サービス込みで販売していることもございますが、対応する商品の選択や、サービス料込みの価格が割安であるかの判断、また設置日の調整なども複雑になってまいります。
一方、家電量販店であれば、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電製品を購入した際には、住宅への配送、および設置作業も、規定された価格で依頼できます。ただ実際の作業費用は、家電製品のサイズや二階以上への搬入など、作業内容によっても異なってまいります。同様に、本コラムの主題である各種テレビアンテナやエアコンの設置工事なども、本体の購入時に依頼できます。
さらに買い替えの場合には、新製品の搬入や設置だけでなく、現在、ご自宅にある古い大型テレビや冷蔵庫などの搬出、処分も必要になります。特に現在では、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、大型テレビなどは「家電リサイクル法」により、お客様の側でリサイクル費用や収集運搬費用を負担して処分する必要がございます。
この費用に関しても、家電量販店で買い替える場合は、新品の搬入と同時に回収されるため運搬費用がかからず、最低限のリサイクル費用のみで回収してもらえることが多くなります。ネットショップの場合は、旧製品の処分はご自身で手配する必要がございます。またショップに依頼できる場合も搬送運搬費が発生する他、リサイクル費用も通常より割高になるケースが多くなります。
ケーズデンキにおける各種家電製品の搬入、設置工事に関しては、こちらの一覧表で説明されております。

・家電チェーン店独自の長期保証がつく。
家電量販チェーンでは多くの場合、一年程度のメーカー保証とは別に、店舗独自の長期保証制度を用意しており、商品にもよりますが、購入より5年から10年程度にわたり、トラブルの際には店舗側での無償修理対応を受けることができます。
チェーン店によっては、保障の加入時に保険料が必要になることや、修理費用に上限額がある場合もございますが、ケーズデンキでは前述の通り「あんしんパスポート」会員であれば、煩雑な手続きや加入費などが無用で、自動的に「長期無料保証」に加入できます。

ケーズデンキで購入できるテレビアンテナとは?

ケーズデンキでは、地デジ、衛星放送用の各種テレビアンテナも販売しております。
ここではケーズデンキで販売している各種アンテナモデル、およびその実売価格をご紹介してゆきます。なおここでご紹介する商品と価格は、ケーズデンキのオンラインショップのものになりますが、実店舗で購入される場合も大きな差はございません。
他にも販売時期や店舗により、その他さまざまなモデルが販売されていることもあり、ほとんどの製品が「あんしんパスポート」の現金値引き対象になっております。

地デジアンテナ:八木式アンテナ

八木式アンテナとは、主に住宅の屋根の上にみられる、魚の骨に似た地デジアンテナです。電波を受信するパーツである「素子(エレメント)」が露出しており、モデルによって素子数が異なること。また周辺の障害物に影響されにくい高所に設置されることから、現在の地デジアンテナでは、もっとも受信性能が高く、いわゆる強電界地域から弱電界地域まで幅広く使用できるモデルです。
また地デジアンテナではもっとも低価格になるという特徴もございます。一方で住宅の見た目を損ねやすい。風雨や積雪、海沿いの潮風に影響されやすく、経年劣化が進みやすいという弱点もあるため、特に気候が厳しい地域での設置には、防雪、防塩モデルを使用するなどの注意が必要です。
なお八木式アンテナおよび地デジアンテナ全般、地デジ放送の基礎知識については、以下の各コラム記事もご確認ください。
地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは

地デジの「水平偏波」「垂直偏波」の違いとは?

地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?

高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説

・マスプロ電工「U206」「U146」
それぞれ14素子、20素子となる八木式アンテナの通常モデルで、十分な高利得の受信性能と組み立てやすさを誇ります。
20素子モデルの「U206」が、あんしんパスポート、Webクーポンなどによる値引き前の通常価格で、6,864円(税込)。14素子モデルの「U146」が5,632円(税込)となります。

・マスプロ電工「U206TMH銀」「U146TMH銀」
シルバーの本体色が美しく、組み立てやすさに加え、受信感度などもより向上させた上位モデルです。20素子モデル「U206TMH銀」が通常価格8,624円(税込)。14素子モデル「U146TMH銀」が6,248円(税込)になります。

・マスプロ電工「LS206」「LS146TMH」
これはⅩ型の器具に複数の素子を設置した高性能アンテナ(パラスタックアンテナ)で、弱電界地域など地デジ電波レベルが弱いエリアで使用されます。従来モデルより高利得、組み立てやすさ、軽量化などを実現しており、通常販売価格は高性能20素子「LS206」が13,552円(税込)。高性能14素子「LS146TMH」が11,880円(税込)になります。

・DXアンテナ「UA20S」
20素子相当で、防水、ステンレス仕様により、塩害地域などでも安心して設置できるモデルです。通常販売価格は13,398円(税込)になります。

地デジアンテナ:デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ

デザインアンテナは、主に住宅の壁面、ベランダなどに設置される薄型、長方形の地デジアンテナです。カラーバリエーションも豊富で住宅の外観を乱さず、風雨などにも影響されにくい点がメリットです。半面、設置位置の低さなどから、八木式アンテナに比べるとやや受信性能は低くなります。
ユニコーンアンテナは屋根の上などに立てるポール状のスタイリッシュなアンテナで、デザインアンテナのメリットに加え、設置位置の高さから受信性能が高くなり、八木式アンテナのメリットも兼ね備えるのが特徴です。ただ最新モデルであるため本体価格がやや高価になる。同素子数の八木式アンテナに比べると受信性能はわずかに及ばないという面もございます。
なおデザインアンテナ、ユニコーンアンテナとも、受信性能は「素子数相当」で表されます。各アンテナモデルについての詳細は、以下の各コラム記事でもご説明しております。
地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!

地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!

台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?

・DXアンテナ「UAH261(W)」「UAH261B(W)」「UAH201B(W)」
デザインアンテナの中でも小型軽量モデルです。本体色はオフホワイトで、26素子相当、背面にブースター設置可能な「UAH261(W)」の津城販売価格が15,576円(税込)。同素子数でブースター内蔵型の「UAH261B(W)」が22,176円(税込)。20素子相当の「UAH201B(W)」が18,216円(税込)になります。

・マスプロ電工「U2SWLA20」「U2SWLA20V」「U2SWLA26」「U2SWLA26B」
やはりデザインアンテナの中でも小型軽量で、高い受信性能を誇るモデルです。20素子相当の「U2SWLA20」が標準販売価格12,980円(税込)。同素子数で背面へのブースター、分配器設置やケーブル整理、角度調整が行いやすくなった「U2SWLA20V」が14,080円(税込)
26素子相当の「U2SWLA26」が17,380円(税込)。同素子数でブースター内蔵の「U2SWLA26B」が21,780円(税込)になります。カラーバリエーションではそれぞれウォームホワイト、ブラックブロンズ、ベージュが販売されております。

・マスプロ電工「U2SWLC3」「U2SWLC3B」
通常のデザインアンテナに比べ、格段の小型化を実現した業界最小、室内用スタンドが付属する屋外屋内兼用モデルです。その分、受信性能はやや低く、強電界地域専用になります。通常モデルの「U2SWLC3」が通常販売価格7,524円(税込)。ブースター内蔵型の「U2SWLC3B」が12,650円になります。
同モデルについては以下のコラム記事でもご説明しております。
この最小デザインアンテナがすごい!スカイウォーリーミニ(マスプロ電工)

・マスプロ電工「U2CN」
上記したユニコーンアンテナです。ユニコーンアンテナはマスプロ電工社、独自のアンテナモデルになります。通常販売価格は19,536円(税込)になります。

衛星放送用BS/CSアンテナ

衛星放送用のBS/CSアンテナは、基本的に大型の皿状のディッシュ部を持つパラボラアンテナになります。メーカー、モデルによって設計の違いなどは存在しないため、同モデルであれば性能に大きな差は出ません。ただディッシュ部の直径によって受信性能が変化する点と、カラーバリエーション、高耐風モデルなどの種類が存在します。
衛星放送、およびBS/CSアンテナについて詳しくは、以下の各コラム記事をご確認ください。
衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

・日本アンテナ「45SRL」「45SRLST」
防食性能と美観に優れた45型2K4K8K対応BS/CSアンテナです。アンテナ本体のみの「45SRL」標準販売価格が9,878円(税込)。設置具やケーブル付属の「45SRLST」が10,978円(税込)です。

・マスプロ電工「BC45RL」「BC45RL-SET」
同じく高性能の45型2K4K8K対応BS/CSアンテナです。本体のみの「BC45RL」が標準販売価格11,880円(税込)。取付金具、ケーブルなどが付属の「BC45RL-SET」は12,980円(税込)です。

・DXアンテナ「BC453K」「BC453SK」「BC453SCK」
45型高性能2K4K8K対応BS/CSアンテナです。取り付けや組み立ての簡単さに加え、調整部も日本地図表示で角度調整も簡単になっております。本体のみの「BC453K」標準販売価格が13,035円(税込)。取付具、ケーブルが付属する「BC453SK」が14,366円(税込)。加えてスパナ、インジケーターも付属する「BC453SCK」が15,675円になります。

・DXアンテナ「BC453SGK」
受信性能はそのまま、数々の工夫により通常モデルより耐風性能を高めた45型2K4K8K対応BS/CSアンテナに設置具などが付属するセットです。標準販売価格は21,626円(税込)です。同モデルについては以下のコラム記事で詳しく解説しております。
台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

アンテナ工事が実質0円!

アンテナ工事をケーズデンキに依頼する流れと設置費用

必要なアンテナ本体をご用意された後、ケーズデンキに各種アンテナ工事を依頼する方法は、以下の三通りになります。

・最寄りの店舗へのお電話。
・ケーズデンキのWebサイト「お問い合わせフォーム」からお申し込み。
・最寄りの店頭窓口でのお申し込み。

なおアンテナ工事の依頼は、ケーズデンキでアンテナを購入する、しないを問わず、申し込むことができます。
工事の申し込みのみであれば、お電話がもっともお手軽です。お問い合わせフォームは、専用の申し込みフォームではないため、入力にやや手間がかかります。また店舗でのお申し込みも、特に電話との違いはないため、店舗でアンテナを購入された場合でなければ、特に出向く必要はございません。
なお、お問い合わせ時に、例えば地デジの八木式アンテナとBS/CSアンテナを設置したいなど、具体的な工事内容のご要望を伝えることで、工事費用の概算を教えてもらえることもございます。
申し込みの後日、工事を担当する業者から、ご自宅に連絡がございます。注意点としては、実際の工事を担当するのはケーズデンキではなく、提携した工事業者になるという点です。ここで業者が現場に出向いて見積もり調査を行う日程を調整します。
なおこの出張見積もり調査のみで料金が発生するため、その費用を確認しておく必要がございます。
当日、現地調査後、業者が工事の見積もりを出します。その工事内容や価格にご納得いただけたら、業者と本契約を行い、実際の工事日を調整します。ただ工事部品の手配などのため、工事日がご希望に添えない場合もございます。また見積もり内容にご納得いただけない場合はキャンセルも可能ですが、出張見積もり費は支払う必要がございますのでご注意ください。
本契約の後は、指定した工事日にあらためて業者が訪れ、施工いたします。料金は基本的に工事完了の当日、現金で業者へ支払うことになりますのでご注意ください、ただ場合によっては後日、ケーズデンキの店舗で支払うこともできます。
総合して、ケーズデンキへのアンテナ工事では、以下の点にご注意される必要がございます。
・工事のご依頼後、出張見積もりと実際の施工日が別日程になり、ご依頼から設置まで少し日数が開く。
・実際に工事を依頼する、しないを問わず、出張見積もり費は発生する。
・見積もり、工事の料金は基本的に現金払いになる。

ケーズデンキにおける各種テレビアンテナの工事費用

ここでは、ケーズデンキの公式サイトを参考に、アンテナ工事の各種工事料金をご紹介いたします。
ただこれらの料金は主な業者の目安にすぎず、現場の状況や必要な部品などにより、別途、特殊工事の料金が発生する場合もございます。個々の工事内容や金額については、お見積もりの際、担当業者へとご確認ください。
なお以下の金額は、すべて「税込み価格」になっております。またこれらの費用は、あくまで工事の施工料金のみであり。各種アンテナ本体の価格は別途という点にご注意ください。

「見積もり費用」3,300円。
これは前述した、アンテナ工事前の現地出張、見積もり費用です。ケーズデンキにアンテナ工事の見積もりを依頼した場合には、実際に工事を依頼する、しない問わず、支払う必要が生じます。

「UHFアンテナ(地デジアンテナ)設置工事」
・屋根上取り付け工事:22,000円より。
住宅の屋根の上に各種地デジアンテナを設置する、高所作業工事です。
・サイドベース工事:16,500円より。
住宅の壁面などにアンテナを固定する器具「サイドベース」を取り付けてのアンテナ設置工事です。
・既存パイプ増設工事:16,500円より。
ご自宅の屋根などに、すでに各種アンテナを固定するパイプ(ポール、マスト、支柱)が設置されており、そこに新しくアンテナを追加設置する工事です。

「BS/CSアンテナ設置工事」
同じく衛星放送用のBS/CSアンテナを取り付ける工事です。設置する場所や素材により、価格が変わってまいります。
・屋根上取り付け工事:26,400円より。
・ベランダ、格子取り付け工事:11,000円より。
・コンクリートフェンスベランダ工事:19,800円より。
・壁面設置工事:14,300円より。

「電波混合工事(地デジ対応ミキサー込み)」
これは地デジアンテナとBS/CSアンテナなど、ご自宅に二基以上のテレビアンテナを設置する場合、各アンテナから伸びるケーブルを「ミキサー(混合器)」を用いて一本のケーブルにまとめる工事です。これによりアンテナ配線がシンプルとなり、総合的な工事のコストやトラブルのリスクを抑えられます。なおこの工事には、地デジ対応ミキサーの本体価格も含まれます。
・屋根上取り付け工事:33,000円より。
・サイドベース工事:28,600円より。

「追加工事(アンテナ設置工事と同時の場合)」
・ブースター設置工事:16,500円より。
設置する現場の地デジ電波レベルが弱い場合や、住宅に3台以上のテレビを設置する場合などに、テレビ電波のレベルを必要な強さに増強する機器「ブースター」を設置する工事です。現在のテレビアンテナ設置ではほぼ必須となります。
・分配工事:8,250円より。
ご自宅にて複数の部屋でテレビをご視聴になる場合に、ケーブルを分配する機器「分配器」や配線の工夫により、複数の部屋へとアンテナケーブルを分配する工事になります。こちらも戸建て住宅ではほぼ必須の工事です。
・既存アンテナ取り外し:5,500円より。
ご自宅に新しいテレビアンテナを設置される場合に、現在、設置されている古いアンテナを取り外す工事です。取り外したアンテナの処分は自治体などにご相談の上、適切に処分してください。

ケーズデンキによる各種アンテナ工事の総額は?

ケーズデンキで地デジアンテナのみの設置工事を行った場合の総額は、見積もり費用に加えてブースター、分配器なども設置する場合であれば、工事費用のみで「4万円から6万円程度」に、7,000円から20,000円程度の地デジアンテナ本体価格を加えた額になります。
そして地デジアンテナに加え、BS/CSアンテナも設置する場合は、アンテナミキサー(混合器)の設置費用も含まれるため「8万円から13万円程度」に加え、地デジアンテナ、BS/CSアンテナの価格を加えた額となります。
その他工事費の加算も含め、やや余裕をもって見繕ったアンテナ工事の総額予算では、地デジアンテナのみで100,000円程度、地デジとBS/CSアンテナ設置で150.000円以上となってまいります。

アンテナ工事は専門業者のほうがお得?

このようにケーズデンキのアンテナ設置工事費用は、総額ではやや高価に思えます。ただケーズデンキのアンテナ工事費が特に高額というわけではなく、他の家電量販店などにアンテナ工事を依頼した場合も、工事価格に大きな違いはございません。
以下、ケーズデンキのアンテナ工事について、他の家電量販店やアンテナ工事業者と比較しての特徴を解説いたします。

実際にアンテナ工事を行うのは「提携業者」になる。

ケーズデンキに限らず、家電量販店、ホームセンターなどのアンテナ工事費用が割高になる理由は、ほとんどの企業が自社施工ではなく、下請け業者にアンテナ設置、エアコン設置などの各種工事を任せているためです。ケーズデンキに限らず家電量販店の店舗は、あくまで工事の受付窓口にすぎません。
そのためアンテナ工事に当たっては、店舗側から、そのエリアのアンテナ工事を担当する業者への仲介手数料が発生する分、費用が割高となってしまうのです。

提携業者の施工技術や品質はさまざまで、依頼者側は選ぶことができない。

ケーズデンキなど家電量販店の提携業者として、実際にアンテナ工事を行うのは、地域の工務店、電器店などになります。このような業者では、家電量販店からの依頼で、アンテナ工事だけでなく、エアコン取付工事や、大型家電製品などの設置、セッティングなど、各種家電製品の工事や設置を担当することが多くなります。つまり各種の設置や工事について、基本的な知識は備えているものの、特にアンテナ工事の専門家ではなく、アンテナ工事の技術が特に高いとは限りません。
したがって地デジ、衛星放送が視聴できる基本的なアンテナ工事は行えるものの、風雨などにも影響されにくい頑丈なアンテナ取り付け。見栄えがよくメンテナンスなども簡単になる整ったアンテナ配線などへの配慮が薄いこともございます。
また業者によっては、高所や壁面へのアンテナ設置など、手間のかかる施工を嫌う。電波調査なども一か所でテレビ電波受信が可能か確認するだけなど簡単。接客態度が悪いなどのケースもあり、ネットの口コミサイトなどでも確認できます。
もちろんこのような提携業者にも優れた業者は存在します。ただ店頭でご依頼する場合、お客様の側で業者を選択することはできないため、実際のアンテナ工事にどのような業者が訪れるかはわからないのが実態となります。

即日工事が難しく、繁忙期には工事の日程が遅れることもある。

ケーズデンキなどの家電量販店にアンテナ工事を依頼する場合には、まず店舗にてアンテナ本体を購入した後、店舗受け付けでアンテナ工事を依頼します。その後、店舗側で近隣の提携業者へと連絡し、作業日程の調整を行います。そのためアンテナ購入の当日に工事を行うことは難しくなります。
さらに店舗でアンテナ工事を申し込んだ後日、あらためて担当する業者から現場調査、見積もり日程を調整する連絡が来ます。この日程を調整し、現地調査と見積もりの後、その内容に納得できればアンテナ工事の本契約を行い、あらためて工事の日程を決めるため、実際のアンテナ工事までには、さらに日数が開いてしまいます。
そして前述の通り、このような下請け業者は、実際にはアンテナ工事だけではなく、各種工事を幅広く担当しております。特にメインとなるのはエアコンの取り付け工事です。そのためエアコン工事の繁忙期になる6月から8月にかけてはスケジュールが多忙となり、この時期にアンテナ工事を依頼した場合は、実際に施工できる日程が一か月以上先になるケースもございますので、注意が必要です。

見積もり費用が発生する他、提示される見積もり価格が割高になる場合がある。

ケーズデンキの各種アンテナ工事価格は、前述の通りです。ただ担当する提携業者によってオプション工事などの価格体系が異なり、各種の別途費用が加算される場合もございます。そのため、価格表で必要な工事を累計した概算よりも、実際の見積もり費用が割高になるケースもございます。
さらにケーズデンキでは前述のように、見積もり後、工事を依頼する、キャンセルするを問わず、提携業者への出張作業に対する「見積もり費用」が発生いたします。この見積もり(出張、現地調査)費用については、家電量販店やホームセンターのチェーンによっても、有料、無料がわかれますが、有料である場合がやや多くなります。アンテナ工事専門業者の場合は、一部に有料の業者もございますが、おおむね無料の業者が多くなります。

アンテナ工事費用については「あんしんパスポート」や長期保証の対象外。

繰り返しになりますが、ケーズデンキなどの家電量販店はアンテナ工事の受付窓口にすぎず、実際の施工は提携業者が担当します。したがって工事料金のお支払い先も担当した業者であり、ケーズデンキの「あんしんパスポート」など、チェーン店側のポイント、割引サービスや、長期保証などの対象外になってしまいます。

アンテナ設置

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アンテナ工事の専門業者に依頼する場合は?

ケーズデンキに限らず家電量販店やホームセンターによるアンテナ工事は、どこも下請け業者の施工になるため、内容や価格面で大きな違いは生じません。一方、アンテナ工事の専門業者に各種アンテナ工事を依頼する場合には、以下の特徴がございます。
ただ以下の点は、あくまで優良な業者の例になります。業者によっては該当しないケースもございますので、ご注意ください。

アンテナ設置工事が、有名メーカーの高性能アンテナ本体価格込みで低価格。

優良なアンテナ工事業者では、各種アンテナ工事について、国産の高品質アンテナ本体および各種部材の価格を含めた、低価格でアンテナ設置工事を提供しております。これはメーカーからの一括大量仕入れにより、大幅な値引きを可能にする、業者ならではのスケールメリットを活かした価格です。原理的には家電量販店でまとめ買いする場合の大幅値引きと同じことになります。
具体的なアンテナ工事の費用は、業者や使用するアンテナの性能によっても異なりますが、一般的な受信性能のアンテナを通常の設置部材で取り付け、ケーブルのみの配線を行う「基本設置工事」では、すべての部材の費用も含め、八木式アンテナは「15,000円から25,000円」程度。デザインアンテナは「20,000円から30,000円」。ユニコーンアンテナは「33,000円から40,000円」程度。BS/CSアンテナの追加設置は「15,000円から20,000円」程度になります。

その他オプション工事も低価格で明確。

他にもアンテナ工事業者であれば、アンテナ本体だけでなく各種機材の設置工事、その他オプション工事も明確な価格体系でご提供しております。お客様にとっては、必要な工事の費用を合計した総額が判断しやすくなります。
機材価格を含めた、具体的な各種工事費用の相場としては、アンテナミキサー(混合器)設置は「15,000円から20,000円」程度。地デジ用のUHF帯ブースター設置は「20,000円から25,000円」程度。地デジ、衛星放送対応でミキサーの機能も兼ねるUHF・BS・CS混合ブースター設置は「25,000円から30000円」程度。分配器の設置は、分配数でも異なりますが「5,000円から25,000円」程度です。
また既存アンテナの撤去と処分を一括で行う工事は「5,000円から8,000円」程度で可能です。

電波調査とお見積もりが出張料、キャンセル料含め無料で即日工事や相見積もりにも対応できる。

家電量販店、ホームセンターなどにアンテナ工事を依頼した場合は、現地出張しての電波調査、見積もりに別途費用が発生することが多くなります。対してアンテナ工事の専門業者では、出張での電波調査や見積もりを、アンテナ工事の契約に至らなかった場合のキャンセル費も含めた完全無料で行う業者が多くなります。またお見積もりにご納得いただければ、即日工事に対応する業者も多くなります。
さらに複数の業者に見積もりを依頼して、その結果がもっともよいと思える業者に依頼する「相見積もり」に対応する業者も多いため、お客様にとっては、より高品質で低価格な業者を選択できる可能性が高まります。

自社施工でアンテナ工事のクオリティが高く、さまざまな施工に対応できる。

アンテナ工事業者の場合、すべてではございませんが、その多くがアンテナ工事を自社施工で行っており、研鑽を重ねた優秀なアンテナ職人が高い技術と豊富な技術で施工いたします。そのためアンテナ設置に関しては、アンテナ本体の頑丈な取り付け、整理された配線などで見た目が美しくトラブルも発生しにくい施工を実施いたします。
さらにアンテナ取り付け位置についても、屋根の上や壁面、また屋内設置などについて、現場の電波状態や環境が許す限り、職人側から可能となる工事をご提案して、お客様がお好みを施工を選択できます。

工事後の保証期間も5年以上と長期で決済方法も多彩。

アンテナ工事業者にとって、工事完了後の保証期間は、自社の施工技術に対する自信を示すものでもあります。したがって優良な業者であれば、短くとも5年以上、長い業者では10年近くの保証期間を用意しております。
お客様にとっては、保証期間の長さもアンテナ工事業者の品質を判断する目安になると同時に、工事後の万が一のトラブルに対しても、業者に連絡すれば無料で復旧工事を受けられるため、長きにわたってご安心いただけることになります。
また工事料金の決済も現金の他、クレジットカード、電子マネーなどに対応する業者が多くなります。

アンテナ工事業者をお選びになる場合の注意点

ただ上記の条件は、すべてのアンテナ業者に該当するとは限りません。残念ながら一部には質の低い機材や施工で高額料金を請求する、悪質な業者も存在します。優良な業者を見分けるポイントとしては、以下の点が挙げられます。

・公式サイトで工事に使用するアンテナ本体などのメーカーや機種名、また各種工事の価格体系が明記されている。
自社施工で工事を行い、現地出張調査、見積もりがキャンセル料など含む完全無料。相見積もりにも対応できる。
・問い合わせ時や見積もり時の対応が丁寧で、説明が明確かつわかりやすい。また強引に契約を求めようとしない。

アンテナ工事の電波調査、お見積もりおよび、優良なアンテナ工事業者の選び方について、詳しくは以下の各コラム記事をご確認ください。
地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?

地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説

テレビアンテナ修理工事

まとめ

家電量販店としてのケーズデンキは、さまざまな工夫でお客様へのサービスに務める、非常に優れた企業です。
ただケーズデンキに限らず、家電量販店やホームセンターでのアンテナ工事受け付けは、お客様のお手数を省くための仲介サービスになります。実際の工事を担当するのは下請け業者になるため、料金がやや割高になることに加え、業者によって施工レベルなどに差が出ることを注意しておく必要がございます。
率直に申し上げると、低価格ながら高品質なアンテナ工事をお求めになる場合には、ご自身で優良なアンテナ工事業者を手配し、各種アンテナ本体や部材がセットになったアンテナ工事をご依頼になるのが、もっとも無難といえます。

当あさひアンテナでは、地デジ、BS/CSなど各種テレビアンテナ設置工事を、国産高性能アンテナの各種モデル本体価格、基本部材や防水加工をセットにして、業界最安に挑む低価格でご案内しております。
また電波調査、お見積もりも、出張費やキャンセル費などを含む完全無料でお引き受けしております。実際の工事に関しては電波調査の結果により、可能な限りお客様のご要望に対応できるご提案をいたします。
さらに工事完了後の保証については、業界最長クラスの「10年保証」をご用意しております。

各種アンテナ工事をお考えのお客様は、まずは当あさひアンテナまでいつでもお気軽にご相談いただければ幸いです!

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マージン 10年保証

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あさひアンテナ 工事 職人

アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。