屋根の上の地デジテレビアンテナが強風などで倒れる原因と対処。修理や対策の取り付け工事と費用を相場より安くする方法は?

2022年05月14日

普段の生活で、いつでも地上波デジタル放送を見ることができるのは、いまやごく当たり前の日常です。しかし、ある日突然、テレビが放送が映らなくなることもあります。その原因がB~CASカードやアンテナ線の接触不良であれば、ご家庭でも簡単に直すことができます。
ところが屋根の上など高い位置にて、マスト(支柱、ポール)に立てられたアンテナが倒れているとなると、ご家庭ですぐに直すことは難しくなります。

基本的に、テレビのアンテナは設置時にきっちりと堅牢な工事を行うため、多少の雨や風ぐらいで倒れるものではありません。しかしアンテナは屋根の上で風雨にさらされるため、何年も経てば各部分に錆びができ、老朽化による強度の低下は避けられません。

また自然災害は、ときに人間の想像を絶する猛威を振るいます。例えば2018年(平成30年)には、数々の災害が九州、関西、関東などを襲っています。台風でスーパーの大きな看板が吹き飛び、自動車が横転するといったニュース映像を覚えている方も多いでしょう。大災害といっても過言ではない台風になると、いくらしっかりと設置したアンテナでも倒れてしまうことは十分に考えられます。

原因が災害であれ、老朽化であれ、突然アンテナが倒れて、テレビが映らない状態が長く続けば、日常で様々な不便を強いられることになります。
ここでは、もしも突然アンテナが倒れた場合に備えて、アンテナが倒れる要因から、アンテナが倒れるのを予防する方法、また強風などで倒れてしまった場合の対処法まで、順を追ってご説明していきます。

テレビアンテナが倒れる原因とは?

強い台風や地震などのケースを除けば、アンテナが倒れる原因は、ほとんどがアンテナ本体や「屋根馬」と呼ばれるアンテナを支えるマスト(ポール、支柱)、そのマストなどを固定するステーと呼ばれる支線(アンテナを固定するステンレス製などのワイヤー)などの経年劣化になります。

アンテナは屋外の屋根の上などに立てるという性質上、当初はどんなに高い技術でしっかり設置したアンテナであっても、年月につれてアンテナ本体や固定する金具などが、風雨によって老朽化していくことは避けられません。

まれに、アンテナ設置を請け負う業者が、下請け業者などを使用して技術が未熟な場合や、屋根の修理業者など専門外の手が入った場合などには、アンテナの固定や防水加工が不十分となり、通常の風などで細かく揺れ続ける。雨水の浸透による錆びの進行などの要因で、アンテナの劣化が早まることもあります。

しかし当あさひアンテナでは完全自社施工を行っており、担当するアンテナ職人は、ほとんどが三年以上の経験を積んだ熟練の弊社スタッフばかりです。施工の際には、アンテナの種類や設置法に合わせて、8本(場合によっては12本)をステーを使用してバランスよく固定し、ケーブルのジョイント部分に巻く防水テープも、水分が浸透する隙間ができないよう巻き方を工夫しております。

また外壁にアンテナ固定用のビスを打ち込む際は、防水シリコンでビス穴をふさぐなど、細かい部分に神経を使った綿密な工夫により、当あさひアンテナは、年月を経ても強度を保つ、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束しております。

テレビアンテナが台風などの風雨や大雪、地震、その他の自然災害で倒れる、トラブルが発生する問題については、以下に総合的な解説コラムをはじめ、自然環境の種類別の解説がございますので、それぞれをご参照ください。

・地震や強風でテレビの地デジアンテナが倒れるなどの問題に対処法や対策はある? 修理費用の相場や安い工事業者の選び方も解説!

・地デジ、BS/CSテレビアンテナの落雷や積雪、鳥の糞害対策は? 映らない原因と修理費用の相場、予防、対策の設置工事を解説

・台風や大雪、地震でテレビが映らなくなる原因は? アンテナの災害への対処法と、対策となる風などに強いアンテナ機種を紹介

・テレビアンテナに雷が落ちることはある? 落雷の対策となるアンテナ設置工事と対応できる会社を解説

・屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(前編・原因と対処)

・屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(後編・修理と対策)

・地デジや衛星放送のテレビアンテナが折れた、倒れたといったトラブルが起こる原因と早急な修理を行うための工事方法を徹底解説!

テレビアンテナにも寿命がある?

結論から申し上げますと、特に屋外、屋根の上などに設置される各種テレビアンテナは、長年の風雨などにより、徐々に劣化していくことは避けられません。ある程度の年数を経て老朽化したアンテナは、できれば倒れる前に交換されることをお勧めします。

アンテナの耐用年数(寿命)は通常、おおまかに10年程度と言われますが、使用するアンテナ機種や住宅内の設置場所、また周辺環境によっても寿命は大きく左右されます。

地デジアンテナでも古典的な八木式アンテナや、衛星放送用のパラボラアンテナであるBS/CSアンテナであれば、シンプルな構造から寿命(耐用年数)は10年程度と考えられています。

一方、地デジアンテナでも設計や設置位置で自然環境の影響を避けやすい、デザインアンテナユニコーンアンテナでは、寿命は15年から20年程度とされております。

またアンテナの寿命が短くなる要因には、台風が通りやすい地域をはじめ、潮風で錆が進行しやすい海沿い、雪の影響を受ける雪国、野鳥や排気ガスの多い場所など、通常よりもアンテナが腐食や重みなどの負荷を受けやすい環境が考えられます。

このような環境の良しあしによって、平均寿命が10年程度のアンテナ機種であっても、その実際的な寿命は5年程度になる場合もあれば、20年以上にわたって、安定して使用できる場合もあります。

上記の各テレビアンテナ機種、およびアンテナ寿命については、以下の各コラム記事にも詳細がございます。

・地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?

・高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説

・屋外用地デジアンテナは八木式アンテナが最強? 人気のデザインアンテナ、ユニコーンアンテナと特徴比較&おすすめの選び方紹介

・地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!

・デザインアンテナ設置にデメリット? 工事の失敗例、費用や特徴、選び方、ユニコーンアンテナとの比較を解説

・地デジ放送テレビ用・デザインアンテナおすすめ機種の選び方は? 人気ランキングから業者の工事費用、価格の相場まで徹底解説!

・人気地デジアンテナ、デザインアンテナのメリットとデメリットとは? その失敗例から、適切な取り付け工事の選び方と費用を解説

・地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!

・台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?

・ユニコーンアンテナの特徴と評判、設置工事の費用とは? 地デジ用アンテナ各機種のデザインとメリット、失敗を避ける方法を解説

・BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

・台風対策に最適! 究極の高耐風BS110度CSアンテナ「BC453SG」(DXアンテナ)

・衛星放送用BS/CSテレビアンテナの寿命は何年? 取り付けから約10年後の交換工事の時期や映らなくなった時の対処法を解説

各アンテナ機種をご自宅に設置してから、平均的な耐用年数とされる年月が近い場合。特にアンテナが屋根の上などの高所に設置されている場合には、一度、テレビアンテナの状態を視認によりご確認ください。

その上で、屋根の上でアンテナが倒れている、または傾いている。アンテナの素子(エレメント)が部分的に壊れている。アンテナ全体や、アンテナを支える屋根馬、支線などが錆びついている、支線がたるんでいるような老朽化が目につく状態であれば、そのアンテナはすでに寿命だと考えていいでしょう。

老朽化したアンテナをそのまま放置すれば、台風や大雪、地震などの際に、アンテナが屋根から落ちる危険性もあります。アンテナが落下すれば、ただテレビが映らなくなるだけでなく、人や車などの上に落ちて思わぬ事故が起こることも考えられます。

本体の老朽化が進み寿命を迎えたアンテナは、早急に修理または交換が必要になります。もしアンテナの位置などの関係で、アンテナの状態が判断しにくい場合は、当あさひアンテナにご相談ください。当あさひアンテナでは、出張料、キャンセル料などを含めた、完全無料の電波調査を含む現地調査とお見積もりにご対応しております。

ご要望を頂ければ、弊社の職人がご自宅にお伺いして、無料で実際のアンテナの状況確認や電波調査を行います。その上でアンテナ修理や交換が必要な場合は、お客様のご要望を踏まえつつ、安定した受信性能を第一に、現場の条件でご要望に対応できる最適な工事の方法をご説明して、業界最安に挑むお見積もり金額を提示させていただきます。
お客様が弊社の説明を十分にご納得いただき、正式な契約に至るまで費用は一切かかりませんので、どうかお気軽にご相談ください。

また、弊社では施工日から数えて10年間の長期保障をお約束しております。もし作業後にテレビが映らない、アンテナが傾くなどのトラブルが起こった場合は、弊社フリーダイヤルへのお電話へご相談いただければ、最短即日での無料アフターフォーローに対応しております。同業他社にも例を見ない、アンテナの寿命とほぼ同じ期間に渡る無料アフターフォローは、それだけ技術に自信がある証だとお考えいただければ幸いです。

なおテレビアンテナ業者による電波調査(現地調査)や見積り。またアンテナトラブル時の対処や適したアンテナ工事業者、修理費用の相場などについては、前述したコラム記事の他に、以下にも詳しい解説がございます。

・地デジ放送、衛星放送(BS/CS)テレビアンテナ工事の現場で必要な「電波調査」の方法とは?

・地デジや衛星放送のテレビアンテナ工事費用がいくらかわかる「見積もり」とは? 業者、会社ごとの設置費用の相場や選び方を解説

・アンテナ工事会社のおすすめの選び方!業者別の特徴や費用相場を比較&解説

・業種別・アンテナ設置工事の標準価格と対応できる工事

・テレビアンテナ工事の専門業者は他の業者とどう違う? 技術から費用の相場まで比較しておすすめ業者の選び方を徹底解説!

・電波障害? テレビが映らない原因はアンテナトラブル? 確認と対処法

・地デジ、衛星放送のテレビアンテナ故障例、テレビ放送が映らなくなった場合に考えられる原因とその対処法は? 必要な工事を解説

・地域別・アンテナ修理事例を徹底解説!

・テレビアンテナ修理の依頼前に簡単に自分で調整できること

屋根の上でテレビアンテナが倒れたらどうなるのか?

通常、屋根の上で地デジ放送のアンテナが倒れるなどのトラブルが生じると、テレビの画像にブロックノイズなどが入って映りが悪くなる、またはエラーコードが出てテレビ番組がまったく映らなくなるため、すぐアンテナの異常に気付くことになります。

衛星放送用BS/CSアンテナの場合は、わずかな角度の狂いでも受信感度が大きく低下するため、アンテナが倒れるだけでなく、多少の角度の狂いが起きたとしても、衛星放送はまったく映らなくなり、やはります。

ただ地デジアンテナの場合、地デジの電波状態のよい環境では、屋根の上でアンテナが倒れていても、倒れたアンテナの方向によってはテレビ映りには特に支障がない場合もあります。そのため、ときにアンテナが倒れていることに気付かないケースもあります。

しかし、倒れたアンテナを放置しておくことは非常に危険です。この先、倒れたアンテナの位置がずれることでテレビが映らなくなる可能性もあります。アンテナが倒れた際やその後、屋根に損傷や腐食を与えることも考えられます。なにより倒れたアンテナが屋根から落ちれば、人や物に当たって大変な事故を招くこともありえます。

テレビの映り具合に問題はなくとも、やや大きな台風や地震のあとなど、アンテナトラブルが予想される状況では、状況が落ち着き次第、必ずアンテナの状態を確認してください。そしてアンテナが倒れている場合は、早急にアンテナ工事専門の業者へ連絡して、アンテナを立て直すことをお勧めします。

当あさひアンテナでは現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県の関東エリアであれば、ご相談のお電話をいただき次第、熟練した職人がご自宅へと駆けつけます。通常のアンテナ工事や修理であれば、天候やご自宅の条件にもよりますが、およそ一時間前後ですべての作業を完了いたしますので、突発的なアンテナのトラブルでも安心してご相談いただきたく思います。

なお、各種アンテナ工事に必要な料金、および工事の所用時間については、以下の各コラム記事にて詳しくご説明しております。

・アンテナ工事の料金はいくら? 業者ごとの相場、必要な工事の選び方

・テレビアンテナ工事は即日で設置できる? 依頼可能な業者と方法・費用

・地デジ、衛星放送の各種テレビアンテナ設置工事にかかる時間はどれぐらい? 各種アンテナ工事費用の相場と合わせて徹底解説!

倒れたテレビアンテナは自分で修理できる?

最近はDIY、Do it yourselfが流行しており、DIYをテーマにしたテレビアニメやドラマなども存在します。そしてご自宅の建物や設備にトラブルが生じた際、補修や修理などをご自分で行う方も多くなっております。そのため、アンテナの修理や交換も自分できるのではないかと考える人もいるでしょう。しかし結論から申し上げて、アンテナ工事のプロ以外の方が、ご自宅でのアンテナ設置、修理などのアンテナ工事に挑むことは、決しておすすめできません。

まず、言うまでもなくアンテナ工事は、多くの場合、屋根の上など高所での作業になります。しかも屋根瓦には傾斜があり、未経験の方ではバランスを維持するだけでも難しいものです。バランスの悪い屋根の上で、アンテナ作業の経験のない方が、ポールを含めて数キロの重さになるアンテナを、さまざまな器具を使って設置する作業には、かなりの危険が伴います。

通常、アンテナ工事は、プロの職人でも最低二名、万全を期するなら三人体制のチームで分担して作業を行うものです。知識や技術のない方が一人ですべて行うのは不可能に近いと言っていいでしょう。家族や友人が協力するとしても、専門知識がなく、的確な作業の分担ができないのでは「船頭多くして船山に登る」の例え通り、意思疎通がうまくゆかず作業の支障にしかならないものです。

また屋根瓦の構造を知らない素人が屋根に上ると、瓦を破損させたり、ずらしたりしてしまうこともあります。その結果、雨漏りなどの原因になり、屋根の修理が必要になることもあります。

総じて、素人によるアンテナの修理は、転落事故のリスクはもちろん、屋根を破損してしまう可能性も高くなります。結果、余計な修理費がかかってしまい、これなら最初からアンテナ業者に頼んでいたほうが安くついた、ということも十分ありえます。

アンテナ工事のような専門性の高い作業は、やはり専門の業者に任せるのが一番です。
当あさひアンテナの職人は、身体能力の高い20代から30代がメインになっており、作業に必要な一定の身長と鍛えられた身軽さで、高い作業技術と、高所での肉体労働に耐えうる体力を両立する人材が揃っております。アンテナ設置の丁寧さはもちろん。屋根にも負担をかけない熟練の作業で、完璧な仕上がりを保障いたします。

さらに当あさひアンテナでは、前述の通り、各種アンテナ工事の完了後、10年の長期保証をごよういしておりますすので、

ただ例外として、お住まいの屋根の上にフロアなどの空間がある。またベランダなど足場を確保できる位置などで、作業の安全が確保できる位置であれば、主にデザインアンテナやBS/CSアンテナをDIYで設置できるケースもございます。

しかし、やはりDIYの設置では、設置位置で安定した受信が可能であるかの確認や、適切な機種の選択が難しい。工事の失敗や工事後の保障がないなどのデメリットも多く、安易におすすめできることではございません。

テレビアンテナのDIY設置に関しては、以下の各コラム記事にて、手順やメリット、デメリットなどを詳しくご説明しておりますので、ご判断の参考にしていただければ幸いです。

・DIYで地デジアンテナを設置できるか?

・地デジや衛星放送のテレビアンテナ取り付けを自分でDIY工事する方法とは? 設置の注意点、費用についても解説(基礎知識編)

・地デジや衛星放送(BS放送、CS放送)用テレビアンテナを自分で取り付ける方法とは? 設置工事を進めるポイントと注意点をすべて解説(実践編)

・自分でテレビアンテナ設置工事を行う際の方法と費用の相場は?

・テレビアンテナの配線を自分でDIY設置できる? 取り付け工事に必要な作業と費用を徹底解説!

倒れたテレビアンテナを再利用できる?

強風などで倒れてしまったアンテナを、もう一度立て直して再利用することはできるのでしょうか?

基本的に地デジアンテナは、本体が多少ゆがんだ程度であれば、電波を受信することに支障はありません。しかし、一度倒れてゆがみを生じたアンテナを続けて使うと、アンテナ本体や接続部にダメージを受けていることもあり、その後の老朽化が早く進み、続けて故障が起こる場合もあります。

比較的、近年に立てたアンテナで、強風で傾いた程度で損傷が少ない場合は、そのまま修理して使い続けることに問題はないと思われます。

ただ、アンテナの修理と交換とでは、必要な費用にさほど差がないケースも多くなります。また年式の古いアンテナであれば、現在のものにくらべて防水性能が低いことや、いずれ寿命を迎えることもあり、これを期に耐久性の高い最新式のアンテナに交換したほうがコストパフォーマンス的にお得な場合もあります。

例えば地デジアンテナでは、前述の通り、壁面に設置できる薄型のデザインアンテナ。ポール状のユニコーンアンテナなどは、風雨をはじめとする自然環境に強く、アンテナトラブルのリスクを大きく軽減できます。

八木式アンテナは受信性能が高い半面、屋根の上に設置されることやその形状から、激しい風雨や積雪、潮風などには弱い地デジアンテナ機種になります。ただ八木式アンテナにも、素材や設計の改良、表面加工などで、軽量化による耐風性やや防さび性能を高めたモデル、雪害用、塩害用モデルなどが存在するため、そのようなモデルを採用すれば、自然環境が厳しいエリアでも、アンテナトラブルのリスクを抑える効果が得られます。

またBS/CSアンテナにも、ディッシュに無数の細かな風穴を開けたパンチングメタル仕様や、接合部の強化により、台風など強風への抵抗力を高めた高耐風モデルが存在します。

アンテナ交換と再利用のどちらがお得になるかは、アンテナを設置してからの年数、また故障の程度など、個々のケースによって異なるため、一概に言うことはできません。ただ、当あさひアンテナでは、アンテナのプロがご自宅のアンテナの設置状況を確認し、将来的に見て最適な方法をご提案いたします。

なお当あさひアンテナでは、アンテナパーツや配線部などの部分的な故障であれば、修理工事を税込み5,000円から。角度の狂いによる受信不良であれば、角度調整の上、しっかり固定し直す作業を、税込み8,000円からでお引き受けしております。

他にも、新規アンテナ設置に際して、故障したアンテナの撤去工事を、撤去したアンテナの処分も含めて5,000円からでお引き受けしております。したがって現場の条件や状態によっても工事費の総額は変動してまいりますが、多くの場合、撤去工事費とアンテナ設置の基本工事費用。その他、必要となる軽微な工事費などで工事が完了いたします。

テレビアンテナの修理には火災保険が適応される?

台風などの強い風によって突然アンテナが倒れた場合、修理費用が火災保険の保障対象になる場合があります。
というのも、通常の火災保険には「風災保障」というものが含まれます。これは文字通り、台風や竜巻など自然の強い風によって受けた損害に対する保障です。風災保障には、ほとんどの場合、雪や雹(ひょう)などによる雪災、雹災も含まれます。

ただ、当然ながら風災の保障対象になるのは、激しい風が原因でアンテナが倒れた場合に限ります。経年劣化により自然に倒れた、また古くなったアンテナをに自主的に交換する場合には適用されません。
風災保障が適用される基準は、アンテナが倒れた際に強い風が吹いていたか、で判断されます。基本的に、アンテナが倒れたとき「最大瞬間風速20m/秒以上」の風が吹いていた場合は、まず風災と認められます。

また通常、火災保険で保障されるのは被害を受けてから三年以内に限られています。もし台風などでアンテナが倒れた場合は、状況が落ち着き次第、すぐ保険会社に相談したほうがいいでしょう。

逆に、もしここ三年以内に激しい風などでアンテナが倒れ、実費で修理した経験があれば、その費用をさかのぼって補償してもらえる可能性もあります。また保険会社の約款によっては、損害から三年以上が過ぎていても補償が受けられる場合もあります。詳しくは契約している保険会社にお問い合わせください。

なお、当あさひアンテナでは、強風などのトラブルで発生したアンテナトラブルの修理をご依頼いただく際、修理費に火災保険を適用されるご相談にも対応いたしております。

弊社にアンテナ修理および、火災保険についてのご相談もいただければ、修理工事に並行して、保険会社に提出する必要がある、アンテナ修理調査の報告書、見積書、施工前後の現場写真などの書類を、すべてご用意いたします。

風災保証を申請する書類の作成や、保険会社との交渉などについては、保険の契約や法律による規定があるため、完全な代行は難しくなりますが、これらの全般にわたって、保険の専門知識をもつ弊社スタッフが、可能な限り万全なサポートをいたします。

強風などの自然災害でアンテナが故障した際の修理費用を、火災保険で賄いたいお客様は、まずは当あさひアンテナにご相談いただければ、保険に関してもご安心をお約束いたします。

なおテレビアンテナ修理と火災保険についての詳細は、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。

・火災保険の適用範囲と天災時のアンテナ修理

・地震や台風によるテレビアンテナの故障は火災保険で修理費用が出るってホント?

・「アンテナが倒れた場合の対処法!火災保険で無料修理」

テレビアンテナが倒れる原因と対処法・まとめ

一般的なテレビ放送である地デジ放送はもちろん、近年では衛星放送で4K、8K放送もスタートするなど、テレビ番組の視聴は、日常の楽しみやお役立ち情報から、非常時の速報まで、その内容は生活に欠かせないものとなっております。
それだけに、雨風によるアンテナ部品のサビなどが積み重なった老朽化で、アンテナに不具合が起こることは、なるべく避けたいというのは、誰しもが思われることだと存じます。

自然の力は人間の想像を大きく上回るものであり、大規模な被害をもたらす自然災害では、アンテナの被害を避けることは難しくなります。
ただ、それほど大きなものではない災害や、日常的な自然現象によるアンテナの老朽化を抑えて、突然のアンテナトラブルの心配を少なくする対策は、いくつもございます。

まずアンテナの取り付け時に、ブースターの使用などで、安定した受信レベルを確保しつつ、デザインアンテナ(平面アンテナ)や室内アンテナ、屋外屋内兼用アンテナなど、風雨などを避けやすくなるアンテナ機種を利用する。他にも、家の中でも風雨などに影響されにくい位置へのアンテナ設置を選ぶ。可能であれば屋根裏空間などへのアンテナ設置も検討する。

さらに日ごろからアンテナの状態に注意してチェックし、特にアンテナの寿命となる年数を目安にして、アンテナ工事業者に依頼して、アンテナの点検、メンテナンスを行ってもらい、劣化した部分は直してもらうことで、新しいアンテナ同様の状態に回復することも重要になります。

本文でもご説明した通り、当あさひアンテナでは、風雨などに強い各種アンテナ取り付け工事から、アンテナが倒れたりした際の修理まで、さまざまなアンテナ工事にご対応しております。
万が一のアンテナトラブル時には、当あさひアンテナのフリーダイヤル、またホームページに記載のメールフォーム、LINEまでお問い合わせの上、アンテナ修理から保険についてまで、すべてお任せいただければ幸いです。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。