屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(前編・原因と対処)

2022年12月26日

21世紀となって20年以上、令和の現在。テレビ放送においては、地上デジタル放送(地デジ)もすっかり定着している他、衛星放送(BS/CS放送)についても「新4K8K衛星放送」がスタートするなど、さまざまな進化が見られています。
またテレビ放送の視聴方法についても、従来のテレビアンテナ設置だけではなく、ケーブルテレビ(CATV)や光テレビ、またインターネットを利用した配信など、多様化が進んでおります。

しかしそんな2023年(令和5年)現在でも、やはりテレビの視聴方法は、テレビアンテナ設置が主流となっております。
テレビアンテナを設置してテレビ放送を視聴する方法は、基本的にアンテナ設置工事の初期費用のみで、設置以降、メンテナンスなどの費用や、BS/CS放送の有料チャンネルを除けば、無料で永続的にテレビを視聴することができるのが最大のメリットです。

そしてデザインアンテナなどが普及し、アンテナ設置工事にも壁面設置や屋根裏空間の設置など、さまざまな工法が登場している現在でも、テレビアンテナ設置といえば、やはり屋根の上に立てる形で設置されるもの、というイメージが強くなっております。
これは地デジ、BS/CS放送ともに、屋根の上など高所にアンテナ設置することで、周囲の障害物などの影響を受けなくなり、安定した受信感度を確保しやすい、という理由によるものです。

ただしその一方で、屋根の上にアンテナを立てることは、台風などの強烈な風雨、豪雪地帯などでは積雪、また海沿いでは潮風など、アンテナ本体がさまざまな自然環境の影響を受けやすくなってしまう問題もございます。このような厳しい自然環境は、アンテナの経年劣化、老朽化を進行させ、アンテナ角度のズレや配線部の腐食などによるテレビ電波の受信不良や、各部分の故障などのアンテナトラブルの原因にもなり得ます。
さらにアンテナの老朽化が極端に進行すると、アンテナを固定する屋根馬やマスト(支柱)などの器具、それらを固定する支線(ワイヤー)などの破損により、アンテナが倒壊するという事態にもいたりかねません。
アンテナ倒壊は、テレビ放送が受信できなくなるだけではなく、お住まいの屋根の破損。さらにはアンテナが屋根の上から落下するリスクすら招きます。万が一、落下したテレビアンテナが物品や人にあたってしまうと、大変な事故にいたることもございます。

当コラムは、発生すれば大変な事態にいたる危険性もある「屋根の上に設置されたテレビアンテナの倒壊」について、もし発生した場合のアンテナ修理の手順から、倒壊が発生しにくいアンテナ機種、設置位置までを、2023年度の最新情報に基づき、前後編にわたって解説いたします。
こちらのコラムでは「前編」として、主に戸建住宅の屋根の上に設置されることが多く、老朽化によってアンテナ倒壊のリスクが考えられるアンテナ機種。倒壊の原因となる自然環境。アンテナ機種の一般的な寿命や、倒壊が発生した場合の対応、修理の依頼先についてご説明いたします。
アンテナが倒壊した場合の具体的なアンテナ撤去と再設置など、修理工事の進め方。またアンテナの老朽化や倒壊のリスクを避けられるアンテナ機種、設置位置などについては、後編にあたる、
屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(後編・修理と対策)
をご参照ください。

現在、ご自宅の屋根の上にテレビアンテナが設置されており、設置から10年以上の年月がすぎている場合は、老朽化が進んでおり、今後のアンテナトラブルやアンテナ倒壊の危険性も考えられます。
当コラム前編、後編の内容をご参考に、メンテナンスや倒壊しにくい機種へのアンテナ交換をはじめ、早急にアンテナトラブルへの対策をとっていただければ幸いに存じます。

【戸建て住宅の屋根の上に設置されているケースが多いテレビアンテナ】
現在、戸建住宅に設置される主なテレビアンテナ機種は、地デジアンテナとして「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」の中のどれか一台。また衛星放送(BS/CS放送)をご視聴になる場合は「BS/CSアンテナ」も設置することになります。
この中で、主に住宅の屋根の上に設置されるテレビアンテナは「八木式アンテナ」と「BS/CSアンテナ」になります。

地デジアンテナである八木式アンテナとは、魚の骨のような形状が特徴として知られる、アナログテレビ放送の時代から使われている古典的なテレビアンテナです。現在の機種は主にアルミやその他の金属部品でできており、軽量化によう耐風性能や、表面処理による防水性能なども向上しております。大きさは受信性能によっても異なりますが、横幅は1メートルから1.5メートルほどが主流となります。
古典的なアンテナであることからシンプルな設計であり、魚の骨の横棒にあたる「素子」の数を増減することで受信性能を調整できるため、強電界地域から弱電界地域まで、さまざまな電波状態のエリアに対応できます。さらに屋根の上に設置されるため、現在でも地デジアンテナの3機種の中では、もっとも受信性能が高いものになります。
また製造や設置の技術が確立されているため、地デジアンテナでは、アンテナ本体価格や設置費用がもっとも低価格です。
八木式アンテナについての詳細は、以下のコラムをご確認ください。
地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?

そして衛星放送用のBS/CSアンテナは、大きな皿に似た円盤状の「ディッシュ」と、ディッシュの中心部に設置され、電波を集める「コンバーター」。ディッシュの下部から延びてコンバーターを支える「アーム」から成り立つ、いわゆる「パラボラアンテナ」です。
このディッシュを、BS、CSそれぞれの電波を送信する人工衛星が位置する東経110度(南西方向)に向け、ディッシュ内側に反射した電波をコンバーターで集めるのが、BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)の構造です。
そのためBS/CSアンテナは、どのメーカーのものも基本的に同じ構造になります。ご家庭用のBS/CSアンテナは、ディッシュ部の直径(センチ)を示す数値の「45」型が一般的ですが、日本国内でも北端や南端に近いエリアや離島部など、BS/CSの電波がやや弱いエリアや、悪天候でも安定した受信を求める場合は、50型、60型などの大型が用いられることもございます。さらに90型以上の大型のものもございますが、これらはマンションなどに設置される共同受信用のモデルになります。
BS/CSアンテナの本体色は太陽光の影響を避けるため、基本的に白が多くなりますが、熱に影響されにくい塗料による黒などのカラーモデル。ディッシュ部に無数のパンチングホールを設置するなどさまざまな工夫を施した高耐風モデルなどもございます。

八木式アンテナは、主に屋根の上に設置されるアンテナであり、性能が高いほど素子が増えるため大型になり、その重量は現在の機種で約1キロから5キロ程度です。屋根の上に八木式アンテナを立てる場合は、四本の脚をもち、マスト(支柱)を設置する金具「屋根馬」を、屋根の「棟(屋根の面が合わさる頂点などの部分)」に置き、その中央にマストを固定して、先端に八木式アンテナを設置します。
さらに屋根の四方に金具を設置し、マストや屋根馬と、屋根と間にステンレス製のワイヤー(支線)をしっかりと張り、マストや屋根馬を四方からがっちりと固定します。
BS/CSアンテナは、屋根の上に八木式アンテナなどの地デジアンテナが設置されている場合は、同じポールの下部に設置されることが多くなりますが、独立して壁面やベランダの内外などに設置されることもございます。
BS/CSアンテナについての詳しいご説明は、以下のコラムをご確認ください。
BS/CSアンテナの設置方法と工事費用の目安

なおその他の地デジアンテナである「デザインアンテナ」は、主に壁面やベランダの内外に設置されますが、八木式アンテナと同じく、屋根の上に固定されたマストの先に設置されることもございます。「ユニコーンアンテナ」も、屋根の上をはじめ、屋根の張り出し部にあたる破風。壁面などに専用の設置具を固定されて取り付けられます。これらのアンテナについて、詳しくは後述いたします。

地デジアンテナの場合は、高所に設置することで、周辺の山林や高層建築物などの障害物に影響されず、安定した地デジ電波の受信が可能となります。またBS/CSアンテナも、BS/CSの電波を送信する人工衛星が位置する東経110度の方向へと正確に向ける必要があり、人工衛星との間に建築物などの障害物ができると受信が難しくなります。
そのため基本的に住宅でもっとも高い位置であり、周辺の障害物に影響されにくい、屋根の上に立てたマストに設置されるのです。
しかしその一方、屋根の上に設置されるということは、アンテナ本体からマストや屋根馬なども含め、過酷な自然環境にさらされ続けることでもあります。そのためテレビアンテナを屋根の上に設置したまま、長い年月、使用していると、徐々に経年劣化、老朽化が進んでいくことになります。

屋根の上に設置されたテレビアンテナの経年劣化を進行させる要因は、主に、
・日光の熱や紫外線を受け続けることによる熱の影響や、紫外線による各部の劣化。
・強風によるアンテナ本体の揺れや、雨を受け続けることによるサビや水の浸食。(特に台風時)
・積雪による重みからくるアンテナの負担。(特に屋根の上に大きく雪が積もる豪雪地帯など)
・台風時の強風による飛来物が衝突する。また上空やより高い建物などからの落下物が当たる。
・地震による激しい振動でアンテナの各部に負担がかかる。
・海沿いのエリアで、塩分を含んだ潮風にさらされることにより、サビが進行する腐食。
・八木式アンテナに鳥が留まることでの重みや、フンによる腐食。
などが挙げられます。
これらの影響でも、一度や二度でアンテナが大きなダメージを受けることはまずございません。ただ長年にわたってこれらの影響を受け続けることで、強風や積雪の重みでアンテナの方向がずれ、傾く。強風や地震などの影響で固定部分が緩み、金具などが外れる。水分や潮風により金具や支柱の金属が腐食するなど、わずかなダメージの蓄積から徐々に老朽化が進み、アンテナやマスト、屋根馬などの耐久性が低下してまいります。
やがて老朽化が限界に達すると、さび付いたマストが重さを支えきれなくなる、長期間の使用で弱まったワイヤーが切れるなどして、アンテナの倒壊が発生する原因となってしまいます。

(屋外に設置されるテレビアンテナの寿命)
屋外に設置されるテレビアンテナのうち、八木式アンテナ、BS/CSアンテナの寿命は、設置位置や周辺環境によっても異なりますが、おおよそ10年程度とされております。法人や個人事業主の形が減価償却する際の計上期間である「法定耐用年数」では、国税庁の「減価償却資産の耐用年数」において、テレビアンテナ類は「耐用年数10年」とされています。
ただ八木式アンテナ、BS/CSアンテナでも近年の機種は、特に耐風仕様ではなくとも、軽量化による耐風性、表面加工による耐水性などが向上しており、実用上の寿命は15年以上ともいわれております。さらに設置位置や気候が穏やかであるなど、アンテナのダメージが少ない環境では、10年以上にわたり使用され続けているケースが多く、中には20年を超えて使用されているケースもございます。
一方で、前述のような経年劣化を昂進させる要因が多いエリアでは、実質的な寿命が10年を切るケースもみられます。
周辺環境が厳しいだけでなく、長期にわたる屋外での使用により、アンテナの金属部品の緩みや腐食などが進んでくると、アンテナが倒れる原因となります。さらにアンテナ本体や屋根馬などの金属部分がサビで腐食している場合は、サビを含んだ雨水が建物の屋根や外壁にシミ、汚れをつける原因になる他、外壁の劣化を進行させるケースもございます。

【アンテナが倒れた場合の業者への修理の依頼】
屋根の上にマストと屋根馬、ワイヤーを使って設置しているアンテナが老朽化して倒れた場合、多くの場合は、地デジやBS/CS放送の受信ができなくなります。ただ地デジアンテナの場合、強電界地域など電波状態がいい現場では、アンテナが倒れたままで地デジ放送が受信できるケースもございます。
そのため、ご自宅に設置されているテレビアンテナが、屋根の上に立てた地デジの八木式アンテナアンテナのみで、設置から10年以上の年月が過ぎている場合は、大きな地震、台風などが発生した後は、状況が落ち着き次第、アンテナの倒壊が発生していないか、屋根の上の状態を確認する必要がございます。
いずれにせよ、アンテナを倒壊したままにしておくと、いつ屋根から落下するかわかりません。場合によっては通りがかりの自動車や通行人などを傷つけてしまい、損害賠償の民事訴訟や、過失致傷による刑事事件に発展するリスクすらございます。
そのため倒壊したアンテナは早急に撤去し、アンテナ交換の新設工事を行う必要がございます。なおいったん倒れたアンテナの再設置は、アンテナの老朽化や倒壊による大きなダメージが予測され、設置し直した後もトラブルが頻発する可能性が高いため、おすすめできません。
そして倒壊したアンテナの撤去と交換は、ご自宅で行うか、業者に依頼するかの方法がございます。

しかしご自分でアンテナ撤去、再設置を行うことは、ご自宅の屋上が平面型の平屋根で、屋上テラスなどにアンテナが設置されている、その他、屋根の上で安全に作業できるようなアンテナ設置条件ではない限りは、決してお勧めできない方法です。
まず通常の屋根の上で、重量のある八木式アンテナを撤去する、さらに新しく設置する作業には、大変な危険が伴います。プロのアンテナ工事業者の職人は、専用の命綱やジャケット、ヘルメット、安全靴など、プロ仕様の安全装備を完全に装着して、最低でも二人一組で作業を進めるという、万全の安全対策を取っております。そのような装備がなく、専門知識や技術もない一般の方には、決して行っていただきたくない作業です。
他にも新しく地デジ、BS/CSアンテナを設置するにあたっては、アンテナ設置に関する専門知識や、それぞれの電波の強度、方向の確認が必要となります。特にBS/CSアンテナは、東経110度の方向へ正確に向ける必要があり、ミリ単位のズレで受信感度が大きく低下することがございます。
現場の電波の強度や方向については、アンテナのレベルチェッカー(電波強度計)という機器を用いることで、確認することもできますが、その価格は数千円から数万円となり、余計なコストがかかります。スマートフォンアプリの「BSコンパス」などを用いることでも電波の方向を確認できますが、いずれにせよ特にBS/CSアンテナの場合、角度の正確な調整は、テレビ側のアンテナレベルを確認しつつ、1ミリごとに10秒程度をかけて、もっとも受信感度が高い方向を割り出す、非常に根気のいる作業となります。
このように万が一の事故をはじめ、アンテナ機器を破損してしまう、アンテナを設置してもうまく受信できないなどのリスク。またアンテナ設置の手間を省き、精度の高い施工を確保するためには、電波状態の確認から、倒壊したアンテナの撤去、アンテナ再設置まで、アンテナ工事の専門業者に依頼することが望ましいといえます。
そしてアンテナ倒壊時、アンテナ工事を依頼できる業者には、近隣の家電量販店やホームセンター。町中の電器店。電気工事業者。そして当あさひアンテナのような、インターネット上で公式サイトを掲げるアンテナ専門業者などがございます。
各業者の特徴について、詳しくは以下のコラムをご確認ください。
業種別・アンテナ設置工事の標準価格と対応できる工事

【まとめ】
当コラムでは、倒壊が起こりえるアンテナとその原因、また実際に倒壊が発生した際の、初期的な対処法についてご説明いたしました。
そしてアンテナ倒壊が起きた後の、具体的なアンテナ修理工事の進め方。また倒壊を避けられるアンテナ機種、設置位置などについては、当コラムの後編、
屋根の上でテレビアンテナが倒れたときのアンテナ修理工事(後編・修理と対策)
をご参照ください。

また実際に、ご自宅でテレビアンテナが倒壊した際、また老朽化が進んでいるご自宅のアンテナを、設置位置を含めて倒壊しにくいアンテナに交換なさりたいとのご相談については、地デジ、BS/CSの各モデルのアンテナ設置、交換工事について、業界最安に挑む低価格と高品質な工事、さらに早急なご対応をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、メールフォーム、LINEアカウントまで、お気軽にご連絡ください。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。