新築物件、中古物件、修理など各種テレビアンテナ工事を頼むおすすめ業者はどこ? 依頼できる業者選びの比較ポイント徹底解説!

2023年01月29日

新築住宅へのテレビアンテナ設置から既設アンテナが故障した際の修理、交換など、各種アンテナ工事を依頼する業者はどこがおすすめか? 工事を頼める会社はどのようなものか迷った時に、工事を頼む会社選びのポイントを、費用から対応できる工事まで、目的別にに紹介いたします。

ご自宅を新築された際、多くの場合に必要となるのが、テレビアンテナ工事です。

新築住宅には基本的にテレビアンテナおよびアンテナ配線がまったく設置されていないため、まずはご自宅で「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」などどの地デジアンテナ機種を設置するか、また「BS/CSアンテナ」も設置するかを決めて、安定した受信が可能となる適切な機種、ご自宅の位置に設置工事を行う必要がございます。

すでにテレビアンテナが設置されているご自宅でも、突然の故障によるアンテナの修理や交換。また老朽化したアンテナを交換したい。地デジアンテナを風雨などに強い機種に交換したい。BS/CSアンテナを追加したい。旧式の2K対応BS/CSアンテナを4K8K対応のものに交換したい。あるいは既存アンテナを長持ちさせるためのメンテナンスなど、さまざまな理由でアンテナ工事が必要となってまいります。

ただお客様のお立場で考えますと、上記いずれの場合にせよ、アンテナ工事が必要となった場合には、お悩みになることも多いと存じます。お客様としては、できればお好みのアンテナ機種や設置位置を選びたい。確実なテレビ放送受信はもちろん、アンテナ本体も長持ちして、見た目もきれいな施工を頼みたい。そしてアンテナ工事費用もできるだけリーズナブルがいい。工事後の長期保証もあれば助かる、など、さまざまなご要望をお求めというのが正直なところではないでしょうか?

あまりにもご要望が多いと、流石に図々しいのではないかと思われるお客様もおられるでしょうか、どうぞご安心ください。

当コラムでは、各種アンテナ工事を依頼できる業者。またアンテナ新規設置から既存アンテナの交換、修理などまで、アンテナ工事ごとに適したアンテナ業者を、2023年(令和5年)度の最新情報に基づき、徹底解説いたします。

アンテナ工事が実質0円!

一般戸建て住宅で必要なアンテナ工事1:地デジアンテナ工事

ここではまず、テレビアンテナ新規設置、修理や交換など、一般の戸建て住宅で必要となる主なテレビアンテナ工事について解説してまいります。

 

地デジアンテナ設置

地上デジタル放送(地デジ)アンテナを設置する場合は、以下でご紹介するアンテナモデルから、ご自宅で設置可能な機種のうち、お好みのものを選択して設置することになります。

なお日本国内での地デジ電波の受信に関しては、そのエリアで受信できる電波レベルに応じて「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」の三種類に分けられます。この各電界地域、および住宅の周辺環境に応じて、設置できる地デジアンテナのモデルや設置位置が限られてまいりますので、ご注意ください。

地デジ放送、および各電界地域に関しての詳細は、以下のコラムをご参照ください。

地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは

徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方とは?

 

・八木式アンテナ

八木式アンテナは、主に屋根の上に設置される、骨組みに多くの横棒がついており魚の骨に似た、古典的な地デジアンテナです。

その特徴は本体の受信性能に加え、設置位置が高いことから、現在の地デジアンテナではもっとも受信性能が高いモデルになります。

地デジアンテナの受信性能は、主に「素子(エレメント)数」で決まります。これは八木式アンテナで言えば短い横棒の数に当たり、八木式アンテナの場合は強電界地域向けの4素子や8素子中電界地域向けの14素子や20素子。また高性能素子を使用した弱電界地域向け27素子や30素子の高性能モデル(パラスタックアンテナ)も存在します。

地デジアンテナの標準モデルは、機種問わず主に20素子(相当)となりますが、弱電界地域では地デジアンテナ設置について、高性能の八木式アンテナの他に選択肢がないこともございます。

また古くより使い続けられるモデルであることから、現在でもアンテナ工事価格がもっとも廉価になるメリットもございます。

半面、屋根の上で目立つために住宅の外観性や景観を乱してしまう。また風雨などに影響されやすいため、老朽化が進行しやすく地デジアンテナではやや寿命が短くなる、などのデメリットもございます。

設置位置は基本的に屋根の上ですが、他にもベランダの内外。壁面に設置具を取り付ける。軒下から吊り下げるなどの工法もございます。ただ屋根の上以外の特殊な工法では、専用の設置具が必要なため、やや費用が加算されるケースもございます。

また八木式アンテナであれば、前述の通り地デジ電波の弱いエリアに向けた高性能モデルも豊富ですが、そのようなモデルはやはり設置価格が上昇します。他にも業者によっては屋根の上など高所の設置にあたって、高所作業費が発生することもございます。

八木式アンテナの工事費用は業者によっても異なりますが、一般的な20素子相当の基本アンテナ設置で、アンテナ本体や各種部材をセットにして15,000円から25,000円程度となります。

八木式アンテナの詳細は、以下のコラム記事でも解説しております。

地デジテレビアンテナの長老「八木式アンテナ(八木アンテナ)」とは?

高利得、高性能な地デジ用パラスタックアンテナ徹底解説

・デザインアンテナ

デザインアンテナは2009年(平成21年)頃に普及しはじめた、主に住宅の壁面に設置される平面上で薄型の、第二世代と言える地デジアンテナです。その形状に加えカラーバリエーションも豊富で、壁面に設置することで住宅のデザインにマッチして、外観や景観を乱さない。さらに風雨などに影響されにくいため、経年劣化やトラブルを抑えられて寿命も長くなるというメリットがございます。そのため現在ではもっとも人気の高い地デジアンテナモデルになっております。

デザインアンテナの設置位置は、主に壁面の他、ベランダの内外。天井に設置されたポールなどになります。また周辺の電波レベルや住宅の建材など条件がよければ、天井裏や屋根裏空間など、屋内への設置も可能となります。

しかしデザインアンテナの受信性能は、八木式アンテナの基準で「20素子相当」「26素子相当」の主に二種類となります。また同素子相当でも八木式アンテナに比べるとやや受信感度が低くなる他、設置位置の低さから周辺環境にも影響されやすくなります。

そのためデザインアンテナ設置は基本的に強電界地域から中電界地域に限られる他、近辺に高層建築や山地などがある、住宅密集地であるなどの周辺環境によっては設置できないこともございます。

また壁面への設置では、設置具を取り付けるため壁にビス穴を開ける必要がある。アンテナ設置費用が八木式アンテナよりやや高価になるというデメリットもございます。26素子相当の高性能モデルはやはり割高になる他、業者によっては屋根裏空間への設置などに追加料金が発生することもございます。

デザインアンテナの工事費用は、やはり20素子相当の基本アンテナ設置、本体や部材の価格込みで、業者により20,000円から30,000円程度となります。

デザインアンテナ、および後述するユニコーンアンテナについては、以下のコラム記事でも詳細を解説しております。

地デジ用テレビアンテナ一番人気のデザインアンテナとは? 価格から工事費用、料金相場、失敗しない業者の選び方まで徹底解説!

台風対策に最適!地デジ「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」とは?

 

・ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナは、2017年(平成29年)に登場した、地デジアンテナの第三世代といえる最新モデルです。

大手アンテナメーカー「マスプロ電工」さんが開発した独自のモデルで、ポールの先端にほぼ円筒形のアンテナ本体が設置された、スタイリッシュでコンパクトなデザインとなっております。本体部の色はツヤを抑えたホワイトとブラックになります。

主な設置位置は屋根の上の他、専用の設置具を利用して、屋根の羽目板(張り出し部分)や壁面の高所などにも設置できます。

受信性能は「20素子相当」のみになり、基本的に強電界地域から中電界地域向けのアンテナになりますが、高所に設置できるため周辺の障害物などに影響されにくく、受信感度が高くなるため、デザインアンテナ設置が難しい現場でも設置できるケースが多くなります。

またデザイン性から、住宅の見た目や景観を損ねない。さらに風雨を受け流す形状により老朽化も進みにくく、寿命が長くなりトラブルを避けられるなどのメリットもあり、八木式アンテナとデザインアンテナの長所を兼備するモデルと言えます。

ただ最新モデルであることから、設置費用が地デジアンテナではもっとも高額になる。八木式アンテナの20素子モデルやそれ以上の高性能モデルより受信感度は低くなり、弱電界地域では使用できない場合が多くなるといったデメリットもございます。

ユニコーンアンテナの基本設置工事費用は、アンテナ本体や基本設置部材込みで30,000円から40,000円程度となります。

ユニコーンアンテナについて詳しくは、前述および以下のコラム記事でご説明しております。

地デジアンテナの最先端、ユニコーンアンテナとは? 特徴、メリット、工事費用の相場まで徹底解説!

 

・地方局アンテナ追加

これは、日本のほぼ全国で視聴できるNHK、広域民放とは別に、東京都の東京MX、神奈川県のテレビ神奈川など、一部の都府県のみに存在し、主にその都府県内で視聴できる独立放送局(地方局)の「地方チャンネル」をご視聴になる場合に、必要なケースもある工事です。

基本的に地方チャンネルも同じ地デジ放送であるため、NHK、広域民放と同じ一基の地デジアンテナで受信可能なことが多くなります。ただ地デジアンテナには指向性(特定方向のみで受信感度が高まる性質)があるため、基本的に中継局の方向など、電波が届く方向に向ける必要がございます。

そのため現場によっては、NHK、広域民放を送信する中継局と、地方チャンネルの中継局の方向が極端に異なることもあり、この場合、地方チャンネルを視聴するためには、NHK、広域民放用の地デジアンテナとは別に、地方局専用の地デジアンテナを設置する必要がございますので、ご注意ください。

地方チャンネル(独立放送局)についての詳細は、以下のコラム記事に解説がございます。

地方チャンネル(独立放送局)とはどういうものか?

一般戸建て住宅で必要なアンテナ工事2:衛星放送用BS/CSアンテナ工事

衛星放送用BS/CSアンテナとは?

衛星放送は、地球上の上級、約35,786キロの宇宙空間で、地球の自転に合わせて赤道の周回軌道上を移動するため、地上からは上空に静止して見える「静止衛星」から地球上の広範囲に向けて、直進する高周波の電波を送信しております。そのため地上の建築物や地形、災害などに影響されにくく、一基の人工衛星で、日本国内の全域など広範囲に放送電波を送信できるのが特徴です。

日本の衛星放送には、「放送衛星」を用いるBSデジタル放送。「通信衛星」を用いるCSデジタル放送がございます。また2018年(平成30年)には、BS、CSそれぞれの放送に、高画質の4K放送、8K放送のチャンネルを追加した「新4K8K衛星放送」がスタートしております。

この衛星放送を視聴するためのテレビアンテナは、円盤のようなディッシュ部を人工衛星の方向に向けて受け止めた電波を反射させ、アームにより中央部に設置されたコンバーターで受け止め、適切な周波数に変換して、ケーブルで屋内のテレビなど受信機器に送信するパラボラアンテナになります。

日本の衛星放送用パラボラアンテナであるBS/110度CSアンテナは、基本的にどのメーカー、モデルも同じ構造であり、どれも受信性能に大きな違いはございません。戸建て住宅向けの一般的なモデルは、ディッシュ部の直径センチを示す45(センチ)型です。

BS/CSアンテナのバリエーションとしては、衛星放送電波の受信性能が高くなるため、日本国内の北部、南端部、離島部など、やや電波レベルが低いエリア向けで、天候により衛星放送からの電波が弱まる「降雨(降雪)減衰」にも強い50型、60型、75型などの大型モデルがございます。ただこのようなモデルは、大きさにより風雨の影響を受けやすいというデメリットも生じます。

他にも本体色は太陽光に強い白色が基本ながら、紫外線に強い塗料を用いた黒色のカラーバリエーション。ディッシュ部にパンチングホールを設置する。各部を強化するなどの工夫で、耐風性能を格段に高めた高耐風モデルなどがございます。

また2018年以前に設置されたBS/CSアンテナは、新4K8K衛星放送に対応しない2K対応BS/CSアンテナになります。そのため新4K8K衛星放送をご視聴になるためには、4K8K対応型のBS/CSアンテナに交換する必要がある他、場合によってはブースターや分配器、ケーブルなどの配線設備も。新4K8K衛星放送の電波に対応できる機器に交換する必要がございます。

なおBS/CSアンテナは、放送衛星、通信衛星が位置する東経110度の方向へ正確に向けねばならず、ミリ単位のズレでも受信性能が大きく低下する。アンテナを向けた方向に山地や建物、樹木などの障害物があっても受信できない。またコンバーター部に電源が必要なため、ブースターや、テレビ、レコーダー側からの電源供給設定が必要などの注意点がございます。

アンテナ設置に関しては地デジアンテナとのセット設置になることが多く、設置位置は主に屋根の上、ベランダの内外、設置具を取り付けた壁面などになります。またディッシュが大型、高耐風モデルなどを用いる場合は、工事費用がやや加算されます。

BS/CSアンテナの工事費用は、45型の通常機種で、アンテナ本体や設置部債を含めて15,000円から25,000円程度となります。

衛星放送およびBS/CSアンテナについての詳細は、以下のコラム記事にも解説がございます。

衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

BS/CSアンテナ(衛星放送用アンテナ)の基礎知識

BS/CSアンテナには電源が必要? テレビから衛星放送用アンテナに電源設定を行う方法

「新4K8K衛星放送」ご視聴に必要な機器・完全チェック解説! テレビで全4K8Kチャンネルを見るための機材とは?

「新4K8K放送」を視聴するためのアンテナ工事、配線について徹底解説!

 

一般戸建て住宅で必要なアンテナ工事3:各種アンテナ機器工事

アンテナ工事に必要な機器とは?

上記の各種アンテナ工事については、多くの業者で「アンテナ設置基本工事」などの表記で価格が提示されます。

これは基本的に、住宅にアンテナ本体を設置し、既存の配線に接続するなど、最低限の基本的な工事のみになります。

そのため、ご自宅内の各部屋にあるアンテナコンセントにケーブルを配線し、すべての部屋にテレビ電波が届くようにする工事を行うためには、主に以下の追加工事も必要となります。

・ブースター設置工事(UHF帯/UHF・BS・CS混合)

ブースター(アンテナブースター)とは、テレビアンテナが受信した電波レベルを増幅する機器です。

基本的に地デジアンテナレベルが低くなる中電界地域から弱電界地域で使用されますが、住宅に複数台のテレビ、レコーダーが設置される場合も、台数分に応じた電波レベルが必要となるため、強電界地域であっても、屋内に3台以上のテレビが設置される場合は、ほぼ設置が必須となります。

ブースターには電波の増幅レベルが高く、アンテナの近くや屋根裏に設置される屋外用と、増幅レベルが低い半面、廉価で設置しやすい屋内用。そして地デジのみ対応のUHF帯用。地デジとBS/CS放送に対応でき、後述する混合器の機能も備えるUHF・BS・CS混合型。さらに4K8K(3442MHz)対応モデルなどが存在し、現場で視聴するテレビ放送、および必要な増幅レベルに合わせたものが設置されます。

またブースターの設置工事費用も、各モデルによって変動し、本体価格込み設置費用は、UHF帯用で20,000円から30,000円程度。UHF・BS/CS混合型(4K8K対応)で25,000円から35,000円程度になります。

ブースターについての詳細は、以下のコラム記事にも解説がございます。

テレビ放送の映りが悪い際にアンテナブースターの交換は必要?

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・前編(基礎知識編)

テレビアンテナの「ブースター」徹底解説・後編(機種選び・設置編

・テレビアンテナの「ブースター」は必ず必要なのか? 【地デジ設置・あさひアンテナ】

・アッテネーター(減衰器)設置工事

地デジ電波は、テレビなど受信機器に届いた時点での電波レベルが「90㏈」以上と高すぎる場合も、画面の乱れなどのトラブルの原因となります。

そのため現場の地デジ電波レベルが強すぎる。また屋外用ブースターで電波レベルを増幅した場合、アンテナ(ブースター)からの配線の長さにより電波が減衰(弱まり)するため、アンテナから遠い部屋の電波レベルに合わせた場合、近い部屋では電波レベルが高くなりすぎるということも起こり得ます。そのような場合に、強すぎる電波レベルを適度に減衰させる、アッテネーターという機器を設置します。

他にも、前述したNHK、広域民放と地方チャンネルでは、電波レベルに差が大きい場合もあり、この場合も電波レベルを平均化して良好な受信を可能とするためにアッテネーターを設置する必要が生じます。

アッテネーターの設置費用は、一般的に5,000円から8,000円程度です。ただ近年のテレビ、レコーダーなどには、本体にアッテネーター機能を内蔵するモデルも多くなっております。

 

・混合器、分波器設置工事

地デジアンテナとBS/CSアンテナ、また地方局用地デジアンテナなど、複数台のアンテナを設置した場合に、それぞれのケーブルを一本にまとめる場合に使用する機器です。この機器を使用してケーブルを一本にまとめることで、配線工事をシンプルにして、使用するケーブルの長さや機材を抑えることで、工事のコストも軽減できます。

なお地デジとBS/CSアンテナのケーブルを混合した場合は、テレビなど機器の前で、地デジと衛星放送の電波を再度、二本のケーブルに分離する「分波器」の設置が必要となります。混合器、分波器の設置費用は15,000円から20,000円程度になります。

ただ前述したUHF・BS・CS混合ブースターを設置する場合は、混合器の機能も備えているため、混合器単体の設置は必要ございません。

混合器については、以下のコラム記事内でも詳細を解説しております。

地デジ用と衛星放送用、両方のテレビアンテナ設置で工事コスト軽減のため必要な機器、混合器、分波器とは何なのか?

アンテナ工事の「分配器」とは何?「分波器」「分岐器」との違い

 

・分配器設置工事

分配器とは、アンテナやブースターからテレビ電波を送る一本のケーブルを、住宅の各部屋にあるアンテナコンセントと接続した、複数のアンテナケーブルへと分配する装置です。分配された先のテレビ電波は、3分配であれば3分の1など、分配数で割られるようにして電波レベルが低下します。

一般的にアンテナ配線工事の際に使用される分配器は、2分配器から8分配器になります。なお分配数のうち7分配器は存在しません。分配数は、必要な分配数に予備の1出力端子を加えたものが選ばれます。他にもBS/CSアンテナへの給電方法に合わせた「一端子通電型」「全端子通電型」の機種が存在し、工事価格も分配数など使用する分配器によって変わってまいります。

分配器の設置工事費用は使用する分配器によっても異なりますが、本体込みで5,000円程度からになります。

分配器について、詳細は以下のコラム記事でも解説しております。

アンテナ工事の「分配器」とは何?「分波器」「分岐器」との違い

テレビアンテナへの分配器の設置で、現場の電波レベルや条件に適した選び方と注意点を徹底解説。分波器や分岐器との違いとは?

テレビアンテナの電波を各部屋に分岐する方法は? 分配器と分波器の違い・接続方法や選び方

ご自宅のすべてのテレビに電波を送る「分配器」とは? その種類と選び方を徹底解説!

テレビアンテナの分配器の設置・接続、交換方法と注意点

 

一般戸建て住宅で必要となるアンテナ修理その他の工事

アンテナ本体や機材の設置の他にも、アンテナトラブル時の修理や、アンテナ交換に伴い必要となる工事がございます。

特にテレビアンテナは屋根の上をはじめ、高所に設置されることが多く、作業には危険が伴うため、トラブルの修理、調整などは専門知識と技術、装備を完備した専門の業者にご依頼されることをおすすめいたします。

・アンテナ修理

既設のアンテナに老朽化や大きな破損がなく、設置部の不調による角度のズレ、ケーブルの接触不良など軽度のトラブルで、修理により十分に機能を回復できる場合は、アンテナ修理を行う方がリーズナブルとなります。

なお老朽化が激しいなど、修理では完全な回復が難しい場合は、アンテナ交換をお勧めいたします。

アンテナ修理の費用は、修理が必要な度合いによっても変わりますが、おおむね5,000円程度からになります。

・アンテナ方向調整

前述のように地デジアンテナ、BS/CSアンテナとも指向性が高く、経年劣化や風雨などの影響でアンテナの角度がずれた場合、受信不良となることもございます。テレビ電波が届く正確な方向は、専用のアンテナチェッカーを使用しないと把握できない他、BS/CSアンテナの場合は特に緻密な調整が必要となり、専門の知識や機器がなければ非常に手間のかかる作業となります。

特に機材を必要としないアンテナの方向調整も、比較的、リーズナブルに行うことが可能です。

アンテナ方向調整作業の費用は、アンテナの機種や設置されている位置、基数などによっても異なってまいりますが、おおむね8,000円程度からになります。

・既設アンテナ撤去、処分

既存のテレビアンテナを新しいものへと交換する場合は、まず既存のアンテナを撤去する作業が必要となります。

また外した古いアンテナは、その素材により、各自治体の条例やルールなどに合わせて処分せねばならず、確認や処分の手間がかかる他、粗大ごみなどの扱いで処分費用もかかってまいります。多くのアンテナ工事業者では、アンテナ交換などに際して、古いアンテナの撤去作業とアンテナの処分を、一括料金で引き受けており、処分の手間や費用を省くことができます。

アンテナ撤去、処分費用は、業者によって変動しますが、おおよそ5,000円から10,000円程度です。

 

各種アンテナ工事はどのような業者に依頼できる?

上記のようなテレビアンテナ工事を引き受けてくれる業者は各種ございますが、業者によって対応できる工事にも違いがございます。

工事内容を分類すると、

・新築物件への配線、機器設置を含む初期アンテナ設置工事

・既存住宅のアンテナ交換、追加設置工事

・既存アンテナの修理、角度調整など。

の三種類に分けられます。

以下、アンテナ工事を行う業者の解説と、それぞれの業者が対応できるアンテナ工事が「新築物件への設置」「既存住宅の設置・交換」「修理・調整」のどれになるかを解説してまいります

 

家電量販店・ホームセンター:新築物件への設置、既存住宅の設置・交換

日本各地に存在するチェーン店の家電量販店、ホームセンターでは、地デジ、BS/CSの各種アンテナ本体を購入できると同時に、アンテナ設置工事を依頼することもできます。そのため主に新築物件へのアンテナ設置工事、既存住宅へのアンテナ追加や交換に対応できる他、アンテナ修理などの相談を受け付けていることもございます。

ただこれらの店舗では、専門の工事部署をもつケースもございますが、基本的には工事の受付窓口でしかなく、ほとんどの場合、実際のアンテナ工事は下請け業者が担当します。

家電量販店などに工事を依頼する場合のメリットは、ご自宅の身近に店舗があり、スタッフは販売エリアの電波状態などに詳しいことが多い。アンテナ購入時、スタッフに直接、詳しい相談ができる。工事業者を探す手間がなくなる。店舗にもよりますが、一年程度のアフターサービス制度が存在することが多い、などの点が挙げられます。

ただデメリットとしては、実際の施工は下請け業者が行うという点になります。そのため仲介手数料が生じて工事費用が割高になる。業者によって施工技術に差が出る。電波調査や見積もりなどが有料となるケースがあるなどの問題も出てまいります。

工事の施工日についても、店舗での工事依頼後に、下請け業者に発注されるため当日の即日工事は難しい。現地調査や見積もりと工事が別日程になる。エアコン工事の繁忙期にはアンテナ工事の時期が遅くなるなど、スケジュール的な問題や手間が出てまいります。

他にも店舗に在庫のないアンテナは購入できないか、取り寄せが必要となる。店舗スタッフはアンテナ工事のプロではないため、工事についての情報や知識は不正確なこともある、などのケースも考えられます。

 

ハウスメーカー・工務店:新築物件への設置

新築住宅の場合であれば、建設を手掛けたハウスメーカーや工務店などに、アンテナ工事も一括で依頼できる場合もございます。

基本的には新築時のアンテナ設置工事のみの対応になりますが、建築後のアンテナ追加や交換、修理や調整などの相談を受け付けてくれるケースもございます。またハウスメーカーによっては、住宅のオプション設備に各種テレビアンテナが含まれることもあり、選択した場合にはテレビアンテナ設置済みの住宅がお引き渡しされることもございます。

ハウスメーカー、工務店などにアンテナ工事を依頼するメリットは、住宅を建てる会社であるため、工事の手続きなどが簡単になり、アンテナ工事費用も住宅の価格にまとめられることが多い、という点が挙げられます。

ただハウスメーカー、工務店のアンテナ工事も、実際の施工は下請け業者が担当することが大半になります。そのためデメリットとしては家電量販店などと同じく、仲介料などで工事費用が割高になる。担当業者によって施工の品質に差が出るなどの点が挙げられます。

他にもアンテナ工事業者との連絡はハウスメーカーが仲介するため、施工スケジュールや工事に対する注文、設置後のアフターフォロー対応などが煩瑣になる。ハウスメーカー側の住宅設備保証があるケースを除き、工事後のアフターサービス制度がない場合が多いなどの難点もございます。

 

引っ越し業者:新築物件への設置

新居へのお引越しを、引っ越し業者に依頼される場合には、業者のオプションによって、以前の住宅に設置されていたテレビアンテナなどの機器を取り外して、新居への設置工事に対応してくれるケースがございます。

そのため基本的には新得物件へのアンテナ設置工事のみの対応となりますが、メリットとしては、既存のアンテナを流用するため、新規アンテナ購入などの費用が必要ない。またアンテナだけでなく、その他、家電製品などの移動や設置、配線などを一括で依頼できるため、引っ越しの手間を大きく省くことができるという点です。

デメリットとしては、実際の施工はやはり下請け業者が担当するケースが多いため、仲介料などにより費用が割高になる。業者により施工の質に差が出る。また引っ越し業者のオプション費用が発生するため、場合によっては新規アンテナ設置とさほどの価格差がなくなることもあるなどの点がございます。

 

町の電気店:新築物件への設置、既存住宅の設置・交換、修理・調整

近隣の商店街などにある、個人商店の電気店にもアンテナ取り付け工事を依頼できます。このような店舗は家電量販店などの下請け工事を引き受けているケースが多く、新築物件のアンテナ工事から、既存住宅へのアンテナ追加や交換、修理なども幅広く依頼できます。

また地元密着型であり地域の電波状態や周辺環境などに詳しく、地域に適したアンテナ工事を期待できる。工事後のアフターフォローなどを相談しやすい。地元の人脈などによる紹介で工事価格を割り引いてもらえる場合もあるなどのメリットがございます。

デメリットとしては、個人商店でありアンテナ工事が専門でもないため、最新のアンテナ工事技術や価格相場に疎く、電波調査や見積もりが有料となり、一般的な工事費用の相場より割高となることもある。使用する機材や施工技術などが古い場合もある。アンテナ修理後のアフターフォロー制度も短い、またはない場合がある。そしてこのような店舗は、店主の高齢化や大手家電店、インターネット店舗などの進出により減少が進んでおり、閉店廃業により相談先がなくなる可能性もある、などの点が挙げられます。

 

アンテナ工事の専門業者:新築物件への設置、既存住宅の設置・交換、修理・調整

インターネット上に公式サイトが存在するアンテナ工事の専門業者であれば、新築物件への配線、機器設置を含むアンテナ設置工事から、アンテナ追加設置工事。アンテナの修理、交換、調整など、アンテナに関する工事であればどのような依頼も可能です。

専門業者はアンテナ工事に特化したプロのため、専門知識や必要な機材が豊富で施工技術も確かです。また業者の数が多く競争が激しいため、施工品質や低価格、長期保証など各種サービスも充実しております。

具体的なメリットは個々の業者によっても異なりますが、高性能アンテナ本体に設置具、ケーブルなどを含めた基本工事価格がリーズナブル。おおむね5年から10年などの長期保証制度がある。フリーダイヤルやメールなどで相談、WEB見積もりなども気軽にできる。現地での電波調査、見積もりが無料。即日工事にも対応可能。決済方法もクレジットカードや電子マネーなど豊富であるなど、さまざまなサービスを用意している業者が多くなります。

ただデメリットとしては、数が多いため、中には技術が拙劣で、使用するアンテナなど機材も粗悪。さらに現場で不要な機材、追加工事を加算するなどして、不当に高額な料金を請求する質の低い業者も存在する点です。そのためお客様の側で複数の業者を確認され、相見積もりを行われるなどの対応により、優良な業者を選択する必要がございます。

その他

上記の他に、アンテナ工事を依頼できる業者については、さまざまな作業などを頼むことができる、いわゆる「便利屋」系の業者に依頼する。インターネット上のマッチングサイトで引き受けてくれる個人を探す、などの方法もございます。

ただこのような便利屋系の業者は、さまざまな作業の経験はあるものの、アンテナ工事の専門家ではなく、知識も少ないことが多いため、施工技術などの信頼性は低いといえます。またインターネットを介して個人に依頼する場合も、相手方の素性が明らかでないため、信頼がおけないこともございます。いずれにせよ、アンテナ工事の依頼先としてはあまりおすすめできません。

 

以上のような各アンテナ工事業者の特性や、選び方などについては、以下のコラム記事でも解説しております。

アンテナ工事会社のおすすめの選び方!業者別の特徴や費用相場を比較&解説

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新築戸建におけるテレビアンテナ工事

業種別・アンテナ設置工事の標準価格と対応できる工事

 

【新築住宅へのアンテナ設置工事に必要な工事とおすすめの業種は?】

通常、ハウスメーカーや工務店に依頼して建築した新築住宅は、お引き渡しの時点ではほとんどの場合、アンテナケーブルを屋内に引き込む引き込み線、引き込み口以外のアンテナ設置、配線工事はまったく行われていません。

そのため必要なテレビアンテナ設置をはじめ、混合器、ブースター、分配器の設置や配線工事などの工事をすべて行う必要があり、工事費用もそれらの総額になるため、やや高額になります。

新規住宅へのアンテナ設置工事に関しては、ハウスメーカーのオプションにテレビアンテナ設置が存在する場合などは、ハウスメーカーに依頼してお支払いなどの手間を省く。また引っ越し前の住宅のテレビアンテナがさほど古くない場合は、引っ越し業者にアンテナの引っ越しを依頼されるのもひとつの方法です。

ただ、新築住宅にテレビアンテナおよび各種機器を含む配線を設置する工事の総額は、ハウスメーカーや工務店に依頼する場合、地デジアンテナのみでは、機種や設置位置にもよりますが、総額で35,000円から135,000円程度。BS/CSアンテナを設置にした場合は60,000円から180,000円程度が相場となります。

また家電量販店やホームセンターでアンテナを購入し、新築物件に設置工事を依頼する場合の総額は、地デジアンテナで40,000円から70,000円。BS/CSアンテナ込みで70,000円から130,000円になります。

一方、アンテナ工事の専門業者に依頼する場合は、地デジアンテナ設置の総額で35,000円から60,000円程度。BS/CSアンテナ込みで50,000円から100,000円程度とリーズナブルになります。

また施工技術についても、他の業者に依頼する場合は下請け業者の技術に左右されるのに対し、アンテナ工事の専門業者の場合は、自社施工の業者であれば信頼性が高くなります。他にもアンテナ工事の専門業者では数年単位の長期保証を用意していることが多く、総合的なコストパフォーマンスではお得と言えます。

 

既存住宅のアンテナ追加、交換に必要な工事とおすすめの業者は?

既存住宅の古いアンテナを新しいものに交換する。また地デジアンテナのみのご住宅にBS/CSアンテナを追加する。2K対応のBS/CSアンテナを4K8K対応モデルに交換する場合は、その工事内容によって費用が変わってまいります。

まず地デジアンテナ、および同モデルのBS/CSアンテナを交換する場合は、配線部などは既存のものを流用できるため、基本的にはアンテナ撤去処分費用と、新規アンテナ設置の基本費用。その他、必要な追加工事費用の総額になります。

ただ、地デジアンテナのみの住宅にBS/CSアンテナを追加する。2KBS/CSアンテナを4K8K対応に交換する場合など、従来にない放送用のアンテナを設置する場合には、混合器の設置や、ブースターや分配器、ケーブルがBS/CS放送、新4K8K衛星放送の電波に対応していない場合には、機材や配線の交換も必要となります。そのため工事費用もそれらを含めた総額となりますのでご注意ください。

既存住宅でアンテナの追加設置や交換を行う場合については、ホームセンターや家電量販店でアンテナを購入して依頼する。またアンテナ工事業者はじめ、アンテナ工事を依頼できる業者に頼む形になります。

この場合も、即日工事に対応できるか。また工事費用の総額や安定した施工技術工事後の保証などを総合的に考えると、アンテナ工事の専門業者にご依頼されることがおすすめといえます。

 

既存アンテナ修理、調整の場合は?

アンテナ本体の故障、角度のズレなどにより、ご自宅でテレビ放送が満足に視聴できなくなった場合は、なにより早急な復旧が必要となります。そして新規アンテナ設置(購入)を伴わないアンテナ工事を依頼できる業者は限られてまいります。

この場合は、町の電気屋さんを探して依頼する。またご自宅の建築したハウスメーカーや、近隣の家電量販店などに相談するといった選択肢もございます。ただこれらの業者も実際は、下請け業者への仲介窓口でしかないこと。そして早急な修理対応や修理技術の信頼性、料金が低価格である点などを考慮すれば、やはりアンテナ工事の専門業者に依頼されることがおすすめと言えます。

 

まとめ

一口にアンテナ工事と言っても、新築住宅に配線や機材を含めたアンテナ設置を行う初期工事と、既存住宅のアンテナ交換や追加設置。またアンテナを修理、調整するのみの場合では、実際の工事内容や費用も大きく変わってまいります。

アンテナ工事業者選びのポイントは、ご自宅で必要な工事について、実際に行う作業はどのようなものになるかを把握して、それに合わせた業者を選択すること、とも申せます。

 

当あさひアンテナでは、各種テレビアンテナ工事について、

・国産有名メーカーのアンテナ本体、基本部材、防水加工などセットで低価格の各種アンテナ設置基本工事。

・高性能地デジアンテナ。小型デザインアンテナ。大型ディッシュや高耐風BS/CSアンテナなど各種モデルの設置工事にもご対応。

・ブースター、分配器、混合器なども高品質の機器をご用意して設置工事にご対応。

・現場への出張料、キャンセル料などを含めて完全無料の電波調査とお見積もりにご対応。

・現場の条件が許す限り、お客様のご要望を反映するアンテナ工事をご提案。

・業界最長クラスとなる、工事完了日からの「10年保証」もご用意。

・その他、アンテナ修理、角度調整などさまざまな工事にもご対応

といったご対応で、お客様のさまざまな工事のご要望に、万全の態勢でお応えいたします。

各種アンテナ工事のご相談については、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)。もしくはメールフォームLINEアカウントまで、お気軽にお寄せくださいませ。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。