練馬区東大泉|キレイなベージュの外壁のしっとり落ち着いた雰囲気の戸建て「八木アンテナ壁面設置工事・夜間アンテナ工事」

2024年05月03日

練馬区東大泉の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
夜間アンテナ工事となりました。LEDのヘッドライトを装着して、慎重に工事してまいりました。

築20年とのことですが、キレイなベージュの外壁の、しっとり落ち着いた雰囲気のお家です。

お客さまのご要望は八木アンテナ設置です。
20年前にケーブルテレビとご契約なさっていたそうですが、一昨年解約されたそうです。それからテレビ視聴をされていなかったので、アンテナの取り付けをご希望になっています。

八木アンテナは信号の受信能力が高く、電波取得が高利得になります。方向性が高いため、望まない方向からの干渉を減らし、特定の方向の信号を強調できます。

これにより、遠くの基地局や中継局からの信号を効率的に受信できます。
構造も比較的シンプルで、低コストです。

まず、電波方向からアンテナ設置位置を割り出します。
お家が片流れ屋根ですので、屋根上に立てることは避けた方が得策です。
今回は壁面で、レベルチェッカー(電波測定器)を使用して電波強度を測ります。

充分、アンテナを設置できるレベルで電波が取れましたので、お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。

アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。

書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

段違いになっている片流れ屋根の壁面に極細のビスを打ち込んでサイドベースを取り付け、アンテナマストを立ち上げて八木アンテナを設置しました。
壁面への取り付けはスマートな印象になります。

お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう留意して施工させていただいております。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。

また、夜間工事になりますので、ヘルメットにライトを装着して安全を確認しながら慎重に施工しております。どうぞ安心してお任せくださいませ。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源と分配器は一階メディアボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。その役割は重要で、テレビ端子の数(分配数)や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナ工事後は、作業場所の周囲をチェックして問題がないかを確かめます。
工事後には、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト、「エラーコードE201、E202、E203」に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

テレビが出ておりましたのでチャンネルスキャンまで行いました。
配線がスッキリポールから出ておりましたので、若干、配線工事が大変でした。

工事に際してはご主人さまが対応してくださいました。落ち着いた年代のお方です。
しばらく空き家になさっていたそうですが、最近戻られたようです。

テレビが見られないのはご不便ですよね。
ケーブルテレビは毎月のお支払いが煩雑ですし、アンテナに切り替えられたのは正解だと思います。

テレビはバッチリ映りますので、ステキなお家でお好きな番組をお楽しみくださいませ!
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八木式アンテナ設置をお考えのお客様へ

現在でもテレビアンテナと言えば、屋根の上でマスト(ポール、支柱)の先に固定されている、魚の骨に似た形のアンテナを連想される方が多いことでしょう。

このモデルは「八木式アンテナ」といい、日本で最初にテレビ放送(アナログ放送)が始まった昭和の時代から、地デジ放送の現在に至るまで使われ続けている古典的なアンテナです。

この八木式アンテナには、現代でも他のアンテナ機種に比べて電波の受信性能が高い。そして設置の費用がもっとも安くなる利点がございます。ただ古典的な機種であることから、その後に登場した機種に比べると性能で及ばない面も存在します。

ここでは地デジアンテナ、特に八木式アンテナの取付をお考えの方のために、その特徴とメリット、デメリットをご説明してまいります。

八木式アンテナの魅力とは?

八木式アンテナは上記の通り、矢印型の骨組みに短い横棒である「素子」がいくつもついた、素子アンテナと呼ばれるアンテナになります。

戸建て住宅における基本的な設置位置は、屋根の上に立てたマストなどの高所になります。他にも受信に問題がなければ、壁面やベランダの手すりに固定したサイドベース、ベランダ内部などにも設置されます。

八木式アンテナの優れた点は、その受信性能にあります、八木式アンテナは素子アンテナの構造から指向性が高く、アンテナ正面の狭い範囲で高い受信性能を発揮します。

さらに高い位置に設置されることから周辺の建物など、電波の遮蔽物にも影響を受けにくく、電波塔に向けた正確な方向調整で、ノイズを受信しにくくなり、遠距離の電波塔から届くやや弱い電波でも安定した受信を実現します。

また八木式アンテナには素子別で8素子、14素子、20素子や、多素子型の高性能素子を使用し、通常型の約四倍の受信性能を持つ高性能型パラスタックアンテナ等が存在し、いわゆる強・中・弱の電界地域や、電波レベルが非常に弱いエリアまで、地デジ電波が届くエリアであれば、適したモデルの使用により、幅広い現場で使用できます。

さらに昔ながらのアンテナであることから、現在ではアンテナ工事の費用が、他の機種に比べて低価格になることも特長です。

八木式アンテナは、特に地デジ電波レベルがやや弱い地域において、比較的、低い料金で、安定した地デジ受信を実現したい方にオススメの機種と言えます。

八木式アンテナのデメリットとは?

八木式アンテナは上記の通り、現在の地デジ電波(UHF)より波長の長いVHFの電波が使われていたアナログ放送の時代から、受信性能を重視して使われていたテレビアンテナです。

したがって地デジ化で電波の波長が短くなったことにより、小型化が実現した現在の地デジ用UHFアンテナに比べると、性能的に引けを取る部分もございます。

具体的には、機器がむき出しの形状で屋根の上に立てられるために、現在のデザイン性の高い住宅の見た目や、周辺の景観に悪影響を与える点。

そして同じ理由から風雨や積雪、海沿いの潮風、野鳥が留まりフンをするなど自然の状況に影響を受けやすく、経年劣化が進みやすいため、寿命が10年程度と短くなる点です。また老朽化が進んだアンテナではトラブルも生じやすくなります。

自然環境への対策としては、軽量化が進んだ最新モデルや、対候性を高めたステンレス、塩害用、雪害用などのモデルを採用する。またやや受信感度が低くなる場合もございますが、壁面やベランダ内外などに設置することで、風雨を避けやすく、家の見た目などへの悪影響も少なくなります。

八木式アンテナ以外の地デジアンテナは?

八木式アンテナ以降に登場した主な地デジアンテナ機種は、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナになります。

デザインアンテナは主に住宅の壁面などに設置する平面パネル状の、地デジアンテナ第二世代です。

カラーバリエーションも豊富で設置しても目立たず、家の外見や景観に悪影響を与えない。さらに風雨などにも強く、寿命も15年から20年程度と長くなります。

しかし設置の位置、本体の受信性能も八木式アンテナよりやや低くなるため、弱電界地域など電波レベルが弱いエリア、高層建築の近隣や住宅密集地では設置できないケースが多くなる弱点もございます。

ユニコーンアンテナは、円筒状の形状を持ち、主に屋根の上の高さでマストの先に設置される、地デジアンテナ第三世代です。

そのスタイリッシュで風雨なども受け流せる形状から、高所に設置しても家の見た目や景観に影響を与えにくく、寿命もデザインアンテナと同等になります。

さらに設置位置が高いため、デザインアンテナが苦手とする高層建築の付近、住宅密集地などでも設置できるケースが多くなります。

デメリットは、八木式アンテナに比べて受信性能がやや低く、地デジ電波が弱いエリアでは使えないこともある。最新モデルのため、地デジアンテナでは設置費用がもっとも高額になることです。

受信できる地デジ電波レベルに余裕がある、また自然環境が厳しい地域で、住宅の見た目やアンテナの寿命にこだわりをお持ちの場合は、これらの地デジアンテナ機種もご検討されるとよろしいでしょう。

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