テレビ用アンテナマストが曲がった!放置する危険性と修理費用・工事業者の選び方を徹底解説&解決!

2026年07月08日

台風や大雪のあと、ふとお住まいの屋根を見上げると、地デジやBS/CSのテレビアンテナを固定しているマスト(支柱)が曲がっている、または傾いている。
そのような状態を発見して、「このままではアンテナが屋根から落ちてこないか」「修理代はいくらかかるのだろうか」とお悩みではありませんか。
アンテナマストが曲がっている状態は、テレビが映らなくなるだけでなく、アンテナの倒壊や落下など、重大な事故につながる危険なサインです。

そこでこの記事では、アンテナマストの曲がりを放置した場合の深刻なリスクから、ご自分で直せるかの判断基準まで総合的に徹底解説します。
さらに、適正な修理費用の相場や、火災保険を使ってアンテナ修理の自己負担を抑える裏ワザも詳しく紹介します。

本記事は、アンテナ修理の経験も豊富な専門業者「あさひアンテナ」への取材に基づき、アンテナマストが曲がっている、傾いているなどの状態を見つけたときに、すぐに取るべき最適な行動を、2026年(令和8年)現在の最新情報に基づいてまとめました。
この記事を一通りお読みいただければ、アンテナの専門知識がなくても、アンテナマストが曲がったときに安心・安全に対処する方法が明確になります。

そもそも「アンテナマスト」とは?その役割と曲がったりする原因

アンテナマストとは、テレビアンテナを屋根や壁面に固定するために使用される金属製のポール(支柱)のことです。
「マスト(mast)」という呼び名は、帆船の帆柱であるマストに由来し、テレビアンテナを立てる支柱の呼び名として使われています。
他にも、細長い棒や棹、柱などを指す「ポール(pole)」や、日本語で「支柱」とも呼ばれ、テレビアンテナ本体を支える重要な骨組みの役割を果たしています。
アンテナに関する専門知識がない方でも、一般の戸建て住宅などで「屋根の上でアンテナを立てている棒」とイメージするとわかりやすいでしょう。
このアンテナ用マストの長さや太さ、材質は、その設置場所や設置方法、アンテナの種類によってさまざまです。

以下の一覧表に、アンテナマストに関する基本的な用語と設置方法をまとめました。

用語・部品名 役割と特徴 具体的な使用例
アンテナマスト アンテナ本体を取り付け、高い位置に固定するための金属製の支柱。 屋根上・ベランダ・壁面などへのアンテナ固定。
ステー(支線) 屋根上でマストを垂直に保つため、四方から引っ張って固定する金属製ワイヤー。 八木式アンテナの屋根上設置時の転倒防止。
屋根馬 マストを屋根の頂点(棟)に立てるための四本脚の金属製土台。 傾斜のある屋根へアンテナを設置する際の土台。
サイドベース 建物の外壁やベランダの手すりなどに、マストを側面から固定するための金具。 屋根に登らず、壁面へアンテナを取り付ける場合。

※上記はアンテナマストと共に使用される主なアンテナの設置具です。

従来の一般的な瓦屋根の住宅に魚の骨のような大型の八木式アンテナ、さらにBS/CSアンテナを設置する工法は、屋根の頂点部にバランスよく「屋根馬」を置き、その中心にマストを立ててアンテナを固定、そして屋根の四方からマストまで、バランスのいい強度でステーを張って固定するというものです。
この方法であれば、屋根そのものはほとんど加工することなく、十分な強度で複数基のアンテナを固定することができます。

ただ近年では、住宅の外観性が重視され、片流れ屋根など頂点部のない屋根の家も見られるため、壁にビスで止める板状の固定部に、L字型マストやマストを固定するアームが装着された「サイドベース」を使用するケースも見られます。
サイドベースは主に壁の最上部や破風板(屋根の張り出し部)に固定され、十分なアンテナの高さを確保できます。
他にも、「あさひアンテナ」など施工技術の高い業者では、水平器を使用して屋根馬の脚を加工することで、屋根の斜面部に屋根馬を固定する技術も持っています。

このようにマストは、ステーやサイドベースなどの金具と組み合わせて、さまざまな方法で、屋根の上などにおいてアンテナ本体ごと強固に固定されています。
しかし、アンテナマストはアンテナやその他の金具と一体化して、屋外の過酷な環境にさらされ続ける機材であるため、時間の経過とともに確実に劣化が進みます。
まずは基礎知識として、マストがどのような環境でどんな負荷を受けているかを知ることが大切です。
この点を理解することで、なぜアンテナマストが曲がってしまうのか、その深刻さに気づくことができます。

アンテナマストの役割とその重さは?

一般的なテレビアンテナは、上記のようにマストを利用して、屋根の上など住宅でもできるだけ高い位置に設置されます。
これは、地デジ放送、衛星放送とも、基本的にアンテナを屋根の上など高い位置に設置するほど、周辺の障害物に影響されなくなる、電波の方向(電波塔や静止衛星)に向けた角度調整が行いやすくなるなどの理由から、受信感度が安定するためです。

そしてアンテナマストの最大の役割は、アンテナを電波塔や静止衛星の方向へと正確に向け、そのアンテナ角度を維持することです。
テレビの電波は非常に繊細で、数センチのズレやわずかな傾きでも受信状況が大きく悪化します。
また地デジ電波の場合は、空間を伝わる電波と地面から反射した電波の干渉で、数メートルの高さごとに受信できる電波に波のような強弱が出る「ハイトパターン」という性質があります。
したがってただ高く設置すればいいものでもなく、屋根の上でももっとも受信が安定するよう、高度の微調整が必要になります。

これらの条件から、マストはアンテナ本体の重さや、強風、揺れなどに耐え、アンテナの位置をミリ単位でしっかりと保持する強度が求められます。
また、マストが支えているアンテナ設備一式は、以下のように想像以上の重みがあります。さらにアンテナが受ける風圧も想像以上の負荷となります。

アンテナの種類 設備一式の総重量目安 マストにかかる負荷の特徴
地デジ(八木式アンテナ) 約3kg〜5kg 骨組みが多く、風の抵抗を直接受けやすい。
BS/CSアンテナ(円盤型) 約2kg〜4kg ディッシュ面で風を受けるため、一点に強い力が集中する。
地デジ+BS/CSセット 約5kg〜9kg 上部に重量が偏り、強風時はテコの原理で根元への負荷が大きくなる。
デザインアンテナ 約2kg〜3kg 壁面設置が多く、風の抵抗は少ないが壁面への負担はある。
ユニコーンアンテナ 約2kg〜3kg 屋根上設置が基本だが、ポール状で風を受け流しやすく風圧の影響が少ない。

※上記は現代の各種アンテナモデルをマストに設置した場合の負荷の例です。

他にも、同軸ケーブルで電源を供給されるブースターの本体部(増幅部)も、アンテナマストでアンテナの下部に接続されることが多くなります。

地デジアンテナとBS/CSアンテナ、アンテナ線やブースターなどを一本のマストにまとめている場合、その重量は5キロから9キロ近くにもなります。
常にこれだけの重さを支えながら、長年にわたって風雨の力に耐え続けているのがアンテナマストです。
マストが曲がるということは、この重量バランスが崩れてしまい、支えきれなくなっている危険な状態を意味します。

アンテナマストは高品質な機材とプロの技術でしっかり立てられていれば、重心のバランスがよく、一部に過度な負荷がかかることはほとんどありません。
しかし長年の使用によってマストの一部がさび付く、傷つくなどで耐久力が低下すると、重心のバランスが崩れ、本体の重さや風圧などによって曲がることもあります。
いったん曲がったマストは、重心のバランスが崩れることで、より曲がりやすくなり、そのまま折れる、倒れるなどの可能性も出てきます。
曲がったアンテナマストを放置すれば、アンテナ本体の重さや風圧などに耐えきれなくなり、一気に倒壊してしまうリスクが非常に高いのです。

アンテナマストはなぜ曲がる?台風・大雪などの自然災害と経年劣化の影響

アンテナマストが曲がってしまう原因は、単なる偶然ではなく、明確な自然の力と時間の経過によるものです。
もっとも分かりやすい原因は、台風による強風の風圧や、大雪による積雪の重みといった「自然災害」です。
瞬間的な突風はマストに設計以上の負荷をかけ、屋根の上などに積もった雪は想像以上の重量でマストを押し曲げます。
以下の表に、マストが曲がる主な原因とそのメカニズムを整理しました。

曲がる主な原因 メカニズムとマストへの影響 危険度レベル
台風・強風 猛烈な風圧がアンテナ本体に当たり、テコの原理で根元に力が集中して折れ曲がる。
大雪・積雪 アンテナの骨組みに雪が積もって氷結し、重量が増加してマストが傾く。
地震の揺れ 激しい揺れでステー(支線)が緩み、固定バランスが崩れてマストが自重で傾斜する。
経年劣化(サビ・腐食) 設置から10年以上経過し、雨や潮風で金属がサビて強度が低下し、わずかな風でも曲がりやすくなる。 最高(常に進行)

※上記はアンテナマストにダメージを与える主な要因の一覧です。

これらの自然災害では、単独でマストを曲げてしまうこともありますが、実は背後にマスト本体の「経年劣化」が隠れているケースがほとんどです。
どのように強靭な素材、高品質な製品でも、長年にわたり過酷な環境で使用していると、経年劣化により当初の強度を失うことは避けられません。
設置から10年以上経過したマストは、金属疲労やサビ、固定部品の腐食などにより、当初の強度が大幅に低下しています。
強度が落ちた状態(経年劣化)のところに、台風や大雪(自然災害)が襲うことで、あっけなく曲がってしまうのです。
設置から10年近いアンテナを使用している場合は「今まで台風などでも平気だったから」と安心せず、10年を過ぎたアンテナは常に危険と隣り合わせだと認識してください。

曲がったアンテナマストを放置する3つの深刻なリスク

お住まいのアンテナマストに問題が出たとして「少し曲がっているだけだし、テレビはまだ見られるから大丈夫」と放置することは、非常に危険です。
アンテナマストの曲がりは、やがて取り返しのつかない大事故につながる初期症状にすぎません。
アンテナマストが曲がった状態を放置することで発生するリスクは、ご自身の生活だけでなく、周囲の人々を巻き込む深刻な事態を招きます。
ここでは、放置した場合に起こりうる3つの恐ろしいリスクについて詳しく解説します。
まずは以下の一覧をご確認ください。

放置による深刻なリスク 発生する被害の内容 影響が及ぶ範囲
1. テレビの受信障害 映像が乱れたり、エラーコードが表示されてテレビがまったく映らなくなる。 自宅の生活環境
2. 自宅の建物への被害 倒れたアンテナが屋根材を破損し、雨漏りや外壁の損傷を引き起こす。 自宅の資産価値
3. 第三者への損害賠償 落下したアンテナが隣家の車を破損したり、通行人にケガを負わせたりする。 近隣住民・第三者

※上記はアンテナマストが曲がった状態から想定される主なトラブルの例です。

これらのリスクは、ある日突然、最悪の形で現実のものとなります。
決して事態を軽く見ず、ご家族と財産を守るためにも、早急な対処が必要です。

テレビが映らなくなる(E201・E202エラーの発生)

アンテナマストが曲がった状態になると、テレビアンテナの向き(アンテナの指向性)がズレてしまい、電波を正しく受信できなくなります。
テレビの電波塔や人工衛星からのテレビ電波は特定方向から届いているため、わずかなアンテナ角度のズレが致命傷になります。
アンテナの角度がズレた初期症状として、テレビ画面の一部がモザイク状になる「ブロックノイズ」や、画面が硬直するフリーズ、一部チャンネルが映らない、音声の途切れなどが発生します。
そして最終的には、テレビ画面に以下のようなエラーコードが表示され、まったく映らなくなってしまいます。

エラーコード 画面に表示される意味 アンテナの状態・原因
E201 電波レベルが低下している、または不安定な状態です。 マストが曲がり、アンテナの向きが少しズレて電波が弱まっている。
E202 電波がまったく届いていない、または極端に弱い状態です。 マストが大きく傾き、アンテナが受信できない方向を向いてしまっている。

※上記はテレビに届く電波レベルに問題が出たときに表示される主なエラーコードです。

特にBS/CS衛星放送は、空の一点に静止して見える静止衛星からの直進的な電波を受信するため、ミリ単位のズレでE202エラーが出やすくなります。
テレビの映りが悪い、または映らなくなると、ニュースや天気予報などの重要な生活情報が得られなくなります。また家族の毎日の楽しみであるドラマやアニメ、スポーツ中継などが見られなくなる不便さは、想像以上のストレスとなります。
テレビが完全に映らなくなってから慌てる前に、曲がったアンテナマストを発見した時点で対処することが賢明です。

倒壊による屋根の破損と隣家への損害賠償リスク

もっとも恐ろしいリスクは、曲がったアンテナマストが強風などに耐えきれず、完全に折れて落下することです。
重さ数キロの金属の塊が屋根から落ちてくれば、物理的・経済的に甚大な被害をもたらします。
具体例としては、自宅の瓦やスレートなどの屋根材を叩き割り、そこから雨水が侵入して深刻な雨漏りを引き起こします。
さらに恐ろしいのは、落下したアンテナがお住まいの敷地外へ飛び出し、以下のように第三者へと被害を与えるケースです。

倒壊による被害ケース 被害の具体例 想定される損害賠償額・修理費用の目安
隣家の資産を破損 隣家のカーポートや駐車中の車、外壁、窓ガラスを破損させる。 30万円〜150万円以上(車両修理費や代車費用を含む場合あり)
通行人のケガ(人身事故) 道路を歩いていた人に直撃し、重傷や重大事故につながる。 数百万円〜数千万円以上(治療費・慰謝料など)
自宅の雨漏り・屋根修理 屋根材が破損し、雨漏りによって天井・壁紙・建物内部まで被害が広がる。 50万円〜200万円以上(屋根の葺き替えや内装工事など)

※上記はアンテナ落下事故として多くの実例もあるケースになります。

もし通行人などの第三者にケガをさせた場合、アンテナの所有者として多額の損害賠償責任を問われます。「自然災害だから仕方ない」という言い訳は通用せず、管理責任が厳しく追及されるのです。
数百万円規模の賠償金を自腹で支払う最悪のシナリオは、決して大げさな話ではありません。隣近所とのトラブルを避け、家族の平穏な生活を守るためにも、曲がったアンテナマストは絶対に放置してはいけません。

アンテナマストが曲がったら自分で修理(DIY)できる?業者に依頼すべき判断基準

お住まいのアンテナマストが曲がっていると気づいたとき、修理費用を節約しようと、自分で屋根に登ってマストを真っ直ぐに戻そうと考えるのは大変に危険です。
結論から申し上げますと、アンテナマストの修理や交換をDIYで行うことは絶対に推奨されません。
アンテナマストおよび固定されたアンテナは、一般的に屋根の上などの高所に設置されています。そして高所作業は、屋根から足を滑らせての転落や、電線に触れての感電など、命に関わる事故のリスクが伴います。
他にもご自身の命にかかわる問題だけでなく、アンテナ機材が落下するなどで、前述した大変な事故につながることも珍しくありません。
以下の一覧表で、ご自分で挑戦していいこと(DIY)と、プロの業者に依頼すべき作業の基準を明確にしました。

作業内容・状況 DIY(自分でやる) 専門業者へ依頼 理由とリスク
テレビ裏の配線確認 〇 可能 × 不要 ケーブルの抜けや緩みの確認は室内で安全に行えるため。
壁のアンテナ端子確認 〇 可能 × 不要 室内作業であり、特別な工具や危険がないため。
屋根上のマスト角度調整 × 絶対にやめる 〇 必須 屋根からの転落や強風による事故の危険があり、専用の安全装備と技術が必要なため。
部品の交換・配線引き直し × 絶対にやめる 〇 必須 専門知識が必要で、誤った施工は設備の故障や感電・火災などの危険につながるため。

※上記はアンテナや設備の修理についてのDIYの可否の基準です。

自分で無理にマストを曲げ戻そうとすると、金属疲労を起こしている部分が完全に折れてしまいます。その結果、アンテナ本体が落下して全壊し、かえって修理費用が高くつくケースが後を絶ちません。
また、DIYでの作業中に発生した事故や損傷は、火災保険の補償対象外となってしまいます。ご自分の生命と財産を守るためにも、屋根上の作業は必ず安全のための装備と適切な技術を持ったプロにご依頼ください。

アンテナ修理・交換にかかる費用相場と火災保険の活用

本記事をお読みのお客様には「業者に頼むと、高額な料金を請求されるのではないか」とご不安に感じられる方も多いでしょう。
確かに、アンテナの修理には一定の費用がかかりますが、適正な相場を知っていれば悪徳業者の高額請求などに騙されることはありません。
また条件を満たせば、お住まいでご加入の火災保険を活用して修理費用を大幅に減らす、あるいは実質0円にすることも可能です。
ここでは、マストを含むアンテナの修理や交換にかかる費用の全体像と、負担を減らす裏ワザを詳しく解説します。まずは以下の一覧をご確認ください。

修理・交換の対応パターン 費用の目安(工賃・部材費込み) 費用の負担を抑えるポイント
マストの角度調整・補強 10,000円〜20,000円 早期発見で軽傷のうちに修理する。
部分的な部品交換(ステーなど) 15,000円〜30,000円 劣化が激しい部分だけをピンポイントで交換する。
アンテナとマストの全交換 30,000円〜65,000円 火災保険の「風災補償」が適用できれば、自己負担額を大きく抑えられる可能性がある。

※上記はアンテナマストの修理にかかる一般的な費用の一覧です。

適正な費用相場と火災保険の仕組みをご理解いただくことで、安心して専門業者に相談できるようになります。
次の項目から、具体的な状況別のアンテナ修理費用と、火災保険の正しい申請方法を見ていきましょう。

アンテナマスト状況別の修理・交換費用相場

アンテナマストやテレビアンテナの修理費用は、曲がりの程度や設置されている環境によって大きく変動します。
単にテレビアンテナの向き調整だけで済むのか、マストごと新しいアンテナに交換しなければならないのかで、修理の価格は変わります。
以下の表は、一般的な業者に依頼した場合の「機材代・工賃込み」の具体的なアンテナ修理の費用相場です。

作業内容 費用相場(目安) 費用が変動する主な要因
アンテナの向き・角度調整 8,000円〜15,000円 高所作業の有無、電波測定器の使用、出張費など。
ステー(支線)の張り直し 10,000円〜20,000円 交換するワイヤーの長さや本数、屋根の形状による作業難易度。
マストのみの交換 15,000円〜30,000円 マストの材質(ステンレス製など)や作業難易度。
地デジアンテナ一式の全交換 30,000円〜50,000円 アンテナの種類(デザインアンテナなど)、既存アンテナの撤去費。
地デジ+BS/CS一式の全交換 50,000円〜80,000円 4K8K対応ブースターの追加や、配線引き直し工事の有無など。

※上記は一般的な業者におけるアンテナおよびマストの修理費用です。

各種修理の基本料金に加えて、現場の状況によって「追加費用」が発生することがあります。例えば、3階建て以上の建物や、屋根の傾斜が急で足場を組む必要がある場合は、高所作業費が加算されます。
また、古いアンテナを取り外して処分するための「撤去・処分費用(約5,000円〜)」も必要です。
業者から見積もりを取る際は、総額にこれらの追加費用が含まれているかを必ず確認し、適正価格かどうかを見極めましょう。

自己負担を実質0円に!?火災保険の適用条件と申請のポイント

台風や大雪、突風などの「自然災害」や、外部での爆発、落下物、飛来物などの事故が原因でアンテナマストが曲がった場合、火災保険が使える可能性があります。
住宅用の火災保険に付帯している「風災・雪災補償」などが適用されれば、アンテナ設備の修理費用が保険金として下りるのです。
これをうまく活用すれば、アンテナ修理の自己負担額を実質0円にしてアンテナを新品に交換することも夢ではありません。
ただし、保険金を確実に受け取るためには、以下の適用条件と申請のポイント、手順の流れを押さえておく必要があります。

火災保険の適用条件と注意点 詳細と申請を成功させるためのポイント
1. 原因が「自然災害」であること 台風・強風・雪・ひょうなどが原因であることが条件。単なる経年劣化や老朽化は適用対象外。
2. 申請期限は被害から「3年以内」 被害発生から3年を過ぎると時効となるため、早めに業者へ相談して見積もりを取得する。
3. 「免責金額」の確認 契約によっては自己負担額(例:5万円)が設定されており、その金額を超えた分が補償対象となる。
4. 被害状況の「証拠写真」が必須 屋根上などの被害状況を証明する写真が必要。高所は危険なため、撮影は専門業者へ依頼するのが安心。
5. 業者の「見積書・原因報告書」 自然災害が原因であることを示した見積書や原因報告書があると、保険会社の審査が進めやすい。

※上記はアンテナ修理に火災保険を適用するための基本的な手順です。

火災保険の申請には、専門的な書類作成や説得力のある現場写真が不可欠です。
自分だけで保険会社と交渉するのはハードルが高いため、「保険申請サポート」を行っている業者を選びましょう。

「あさひアンテナ」などの優良業者は、被害状況の写真撮影から見積書の作成、保険の専門知識を持つスタッフによるアシストまで、保険申請を全面的にサポートしてくれます。
アンテナの経年劣化と判断される前に、まずはプロの業者に「自然災害による被害か」かどうかを診断してもらうことが第一歩です。

次は失敗しない!災害に強く丈夫なアンテナと業者の選び方

せっかく費用をかけて曲がったマストやアンテナを修理するなら、今後、二度と台風や大雪でマストが曲がる心配をしたくはないものです。
特に台風や雪が多い地域で将来への備えとして、次は災害に強く、丈夫で長持ちする最新のアンテナ設備(アンテナ商品)にアップグレードすることをおすすめします。
また、知識がないことを逆手にとって法外な料金を請求する悪徳業者を避け、信頼できるパートナーを選ぶことも重要です。

以下の表に、マスプロ電工やDXアンテナなど大手メーカーからも販売されている、災害に強いおすすめのアンテナ種類とその特徴をまとめました。

災害に強いアンテナの種類 特徴とメリット こんなご家庭におすすめ
デザインアンテナ(壁面型) 外壁に直接取り付ける薄型の四角い形状。屋根上に設置しないため、強風や積雪の影響を受けにくい。 台風が多い地域や、住宅の外観を損ねたくない方。
ユニコーンアンテナ(ポール型) 円柱状で風を受け流しやすい設計。鳥も止まりにくく、汚れや劣化を抑えやすい。 住宅密集地で受信性能を確保しつつ、風の影響を減らしたい方。
高耐風・高耐久八木式アンテナ サビに強いステンレス製部品などを採用し、従来型より耐風性・耐久性を高めたモデル。 電波が弱く、屋根上へ高く設置する必要がある地域の方。
高耐風BS/CSアンテナ ディッシュ部にパンチングメタルを採用し、風を逃がしながら揺れを抑える高耐風モデル。 台風や強風が多い地域で、BS/CS放送を安定して視聴したい方。

※上記は耐風性能の高い主なアンテナ機種の例です。

アンテナ本体だけでなく、マスト自体をサビに強い「ステンレス製」に変更するだけでも耐久性は劇的に向上します。

次に、アンテナ修理はどこに頼むべきか、任せるべきアンテナ専門業者の選び方について解説します。
悪徳業者に騙されないため、以下の「優良業者の見極めチェックリスト」を活用してください。

優良業者を見極めるチェックリスト 判断基準となるポイント
〇 見積もりが無料で、内訳が詳細か 「工事一式」ではなく、部品代や工賃が明記されていること。
〇 追加料金なしの明朗会計か 現場到着後に最終見積もりを提示し、その後の不当な追加請求がないこと。
〇 火災保険の申請サポートがあるか 写真撮影や書類作成など、保険申請をサポートするノウハウがあること。
〇 長期保証(例:10年保証)があるか 施工に自信があり、万が一の不具合にも保証期間内で対応してくれること。
〇 自社スタッフによる完全自社施工か 下請けへ丸投げせず、自社の熟練スタッフが責任を持って施工すること。

※上記は優良なアンテナ工事業者を見分けるための主なポイントです。

これらの条件を満たす業者をじっくりと比較検討し、納得のいく適正価格で工事を依頼してください。

記事まとめ:アンテナマストが曲がった時は事故になる前に早急な交換を!

本記事では、お住まいにてアンテナマストが曲がった際の危険性と対処法について詳しく解説してきました。
長く使用しているアンテナマストの曲がりは、テレビが映らなくなるだけでなく、屋根の破損や近隣への損害賠償といった重大事故の引き金になります。
絶対に自分で屋根に登って直そうとはせず、火災保険の活用も視野に入れながら、プロの業者へ相談することがもっとも安全で確実な解決策です。

最後に、今回の記事で取材に協力していただいた専門業者「あさひアンテナ」の優れたサービス特徴を表にまとめました。

あさひアンテナのサービス特徴 お客様にとってのメリットと安心ポイント
電波調査・見積もりが完全無料 現場へ訪問して詳細な電波調査を行っても、出張費・見積もり費用は一切かかりません。
相見積もり歓迎・追加料金一切なし 他社との比較も歓迎。作業前に提示した見積もり金額から追加請求はありません。
熟練職人による完全自社施工 下請け業者を使わず、自社スタッフが高品質な工事を担当。最短即日での対応も可能です。
火災保険サポート・安心の10年保証 火災保険の申請をサポートし、施工後も長期保証でアフターフォローを行います。

※上記はあさひアンテナの主なサービス内容です。

「あさひアンテナ」では本文でご紹介した優良業者の条件もすべて高い水準で満たしており、トラブル時のご相談や各種アンテナ工事でも非常に頼りになる業者です。

曲がったアンテナマストを前に「このまま放置して大丈夫だろうか」とご不安を抱え続けるよりも、まずは専門家に状態を見てもらうことが重要です。
事故が起きてからでは遅すぎます。安全な暮らしと快適なテレビ視聴環境を取り戻すため、今すぐ信頼できる業者へ無料点検を依頼しましょう。

お住まいのアンテナやマストについて何かご心配があれば、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤルやメールフォーム、LINEアカウントなど、優良な業者の問い合わせ窓口まで、どのような疑問やご要望でもお気軽にお問い合わせになることをおすすめします。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。