町田市金森｜破風にユニコーンアンテナ工事｜オープンハウスの段違い壁面のスタイリッシュな新築戸建て

2025年01月05日

町田市金森の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

真っ白な外壁にグレイが配されたスタイリッシュなお家です。幾重にも重なった段違い壁面がオシャレです。

ハウスメーカーはオープンハウスさん。
住宅建築の豊富な実績とノウハウをお持ちです。設計・建築から販売まで一貫して手がけられているため、魅力的な個性あふれるお家づくりを得意とされています。住まう人の視点に立ち、快適で使いやすい“居住空間”としてのお家づくりを提案してくださいます。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
レベルチェッカー（電波測定器）で電波を測ったところ電波状況が悪く、壁面で取得できませんでした。
映るチャンネル、映らないチャンネルが出る可能性がありましたので、ひかりTV、あるいはケーブルテレビをお勧めしました。

お客さまはランニングコストを気にされていましたので、やはりアンテナ設置をしたいとご希望です。
デザインアンテナでなくても良いとのことでしたので、アンテナマストを使用するスタイルで、再度電波調査を行いました。

片流れ屋根の高い位置では電波が取得できなかったのですが、下がった位置でピンポイントで電波が取得できました。アンテナマストで立ち上げればアンテナ設置は可能です。

その場合、八木アンテナかユニコーンアンテナかどちらかになります。
八木アンテナの場合は鳥の糞害が発生する可能性がありますとご説明させていただいたところ、お客さまはユニコーンアンテナをお選びになりました。

ユニコーンアンテナは2010年代後半に登場した、日本三大アンテナメーカーの一社、マスプロ電工が開発した独自なモデルになります。

第三世代の地デジアンテナとして、八木アンテナをはじめ、従来の地デジアンテナがもつメリット、受信性能、見た目の美観、対候性を高いレベルで兼ね備えたオールマイティなアンテナになります。
当社の地デジアンテナにおいて、２番目の人気を誇ります。

ユニコーンアンテナの名称は、伝説上の一角獣「ユニコーン」の角に由来しています。
長さ約67センチ、直径は約12センチから14センチの円筒形のスマートな形状で、住宅密集地にも設置可能です。

外観も装飾物のように見えますので、お家の見た目や景観にこだわりをお持ちのお客さまにもご満足をいただいています。カラーは「ウォームホワイト」と「ブロンズブラック」の２色のカラーバリエーションになります。

お客さまにアンテナ設置位置のご説明をしてご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

お家の中ほどの段違い壁面の破風の部分に、直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んで、サイドベースを取り付けます。
そこにアンテナマストを立ち上げて、トップの位置にユニコーンアンテナを設置しました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう、留意して施工させていただいております。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか、きれいに施工できたか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが立ち合ってくださいました。一見、ワイルドな雰囲気のお方ですが、とても真摯なお方で丁寧に対応してくださいました

ステキなお家で、きれいに映るテレビを仲良くお楽しみくださいませ！

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