近鉄不動産株式会社様の住宅における各種テレビアンテナ設置工事

2021年09月17日

近鉄不動産株式会社様の住宅における各種テレビアンテナ設置工事

 

21世紀は、インターネットとスマートフォンが普及した情報化社会です。人はどこにいても、その場で必要な情報にアクセスできます。しかしそのような現代社会でも、テレビはいまだに大きな地位を占めています。

 

日本で地上波テレビ放送の本放送がはじまったのは1953年(昭和28年)2月1日。2021年(令和3年)現在で日本のテレビ放送は68年の歴史を持ちます。地上波のテレビ放送が、地上波アナログ放送から、2011年(平成23年)7月24日に、地上波デジタル放送(地デジ)へと完全に切り替わってからもすでに約10年が過ぎています。

 

この68年の間に、テレビ放送はBS/CS衛星放送の視聴や、フルハイビジョンから4K8Kの高画質化、またデータ放送によりニュースや天気予報などの確認、アンケートや懸賞への応募など、放送中のテレビ番組への参加も可能となるなど、数々の進化を遂げています。

 

テレビ本体も、ただアンテナ取り付けによりテレビ電波を受像するだけのブラウン管テレビから、いまや薄型で大画面も可能な液晶テレビとなっています。その役割もテレビ番組の視聴だけでなく、ゲーム機や各種録画機器、スティック型パソコンなど、さまざまな機器との接続も可能となりました。インターネット回線と接続することにより、スマートフォンによる遠隔からの操作や録画予約も可能。スマートフォンやタブレットの機能をテレビで共有したり、テレビ機能を手元の端末で共有することもできるようになりました。

 

しかし現在でも主なテレビの使い道といえば、地上波デジタル放送をはじめとするテレビ放送の視聴ではないでしょうか?

 

特に地デジは基本的に無料で視聴できて、最新のテレビドラマ、アニメ、バラエティ番組などから報道番組まで、お茶の間にてスイッチひとつで自由に視聴できる利便性に変わりはありません。特に災害時などには、テレビはもっとも身近で確実な情報源のひとつになります。

 

ただご家庭で地デジ、BS/CSなどのテレビ番組をご覧になるためには、テレビ本体だけでなく、各種テレビアンテナの設置工事も必要でございます。現在の日本では大半のご家庭において、すでにテレビアンテナ設置がなされていると思われます。

 

しかしご自宅を新築なさる際や、建売住宅、中古物件へのお引越し、またリフォームなどの際には、あらためてテレビアンテナ工事が必要となることが多くなります。ご新居であれば新たなテレビアンテナの設置工事が必要です。また中古物件やリフォームなどの場合も、すでに設置されているテレビアンテナの老朽化、旧式化や、リフォームされた家屋に最適なアンテナへの交換などで、あらためてテレビアンテナの点検や再設置などが必要となることも多くございます。

 

基本的に一般のご自宅に設置するテレビアンテナでは、東京スカイツリーなどの地デジ電波を送信する放送局から、NHK、広域民放などの地上波デジタル放送を受信する地デジテレビアンテナが必要です。さらにBS、CSなどの衛星放送もご覧になりたい場合は、BS/CS110度アンテナも設置する必要がございます。

 

ただどちらのアンテナも、お客様のご要望を踏まえ、現場ごとに、アンテナ工事のプロによる地デジや衛星放送の電波強度、ご自宅で受信できる地デジ中継局や電波が届く方向など、基本事項の確認が必須となります。さらに優れたアンテナ職人の高い施工技術による、確実で安定した地デジ、衛星放送の受信性能と、アンテナ本体の長寿命、高い耐久性などの条件を満たす高品質なアンテナ工事も必要です。

 

ここでは、近鉄不動産株式会社さんの戸建住宅でご自宅を建てられるお客様が、同時に各種テレビアンテナの設置工事をお任せになる場合についてご説明いたします。

 

近鉄不動産さんは、大阪府大阪市天王寺区に本社を置く日本の不動産会社です。近鉄グループホールディングスさんの傘下で、近鉄グループさんの不動産事業における中核会社になります。関西資本の不動産会社としては首位、電鉄系の不動産会社としては東急不動産さんに次ぐ規模を持っています。

 

近鉄不動産さんは、1968年(昭和43年)4月1日に、近畿日本鉄道さんの不動産部門を分社化して設立された会社です。その後、多くの関連会社を設立し、2015年(平成27年)4月には、近鉄グループさんが持株会社化して、近鉄グループホールディングス株式会社さんになったのに伴い、不動産事業を分社型吸収分割により継承しています。

 

現在、近鉄不動産さんは、総合デベロッパー(不動産に関連する開発事業者)として、オフィスビルの賃貸や商業施設の運営。新築マンションや戸建の分譲事業。不動産仲介事業。リフォーム事業。駐車場事業。高架下事業。メガソーラー発電事業。農業事業。ゴルフ場の経営などを幅広く展開しています。特に近畿圏におけるマンションの販売戸数では首位を争っています。

営業の範囲は近畿地方だけでなく、首都圏には首都圏事業本部、中京圏には名古屋事業本部を設置して、オフィスビル、商業施設の賃貸やマンション、戸建住宅の分譲、不動産仲介などを行っています。

 

 

【近鉄不動産様が提供する住宅について】

上記のように近鉄不動産さんの事業内容は極めて広範ですが、ここではテレビアンテナの設置工事に関連する、近鉄不動産さんの戸建住宅について解説いたします。近鉄不動産さんでは、個人向けの戸建住宅に関しては、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県の近畿地方。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏。愛知県、三重県の東海地方で、注文建築、分譲住宅などの事業を行っております。

 

注文建築住宅では「Airwood(エアーウッド)」のブランド名で、高い基本性能に加え、自由設計で間取りやデザイン、コンセプト、性能などにお客様のご希望を取り入れた、世界にひとつのマイホームをご提供します。

 

具体的な例としては、

・太陽光発電とエコウィルなどを搭載する先進のスマートハウス。

・在宅スペースやリビング学習スペースを設けるなど、ご家族で過ごす住まい。

・ダイナミックな大空間やロフト設計による、こだわりの外観デザイン。

・奈良県産材を採用し、24時間調湿、空気清浄システムなど、地域地建の環境共生に配慮した家づくり。

・家中どこでも快適温度で、各世帯のプライバシーに配慮する二世帯住宅。

・豊かな発想力で空間にこだわりを詰め込むデザイナーズハウス。

・ワンフロアの暮らしやすさで、光と風に満ちあふれたおおらかな平屋住宅。

・地域のランドマークともなる、明るく親しみやすい店舗兼住宅。

・季節の移ろいを感じられる、意匠を凝らし風格と気品ある和の邸宅。

・太陽光発電、蓄電池、HEMSなどでZEHに対応する住宅。

など、さまざまなニーズに対応が可能です。

 

≪近鉄不動産さんの注文建築住宅「Airwood(エアーウッド)」≫

現在、近鉄不動産さんでは、注文建築住宅では外断熱工法を採用した「Airwood」ブランドの住宅を主に展開しております。

 

「外断熱工法とは?」

エアーウッドの「外断熱工法」とは、家全体を外側から断熱材で完全に包み込む工法のことです。従来の充填断熱工法では、柱と柱の間の壁などの中に断熱材を充填するため、断熱材のない柱や梁の部分で断熱ロスが発生する他、柱などと断熱材の継ぎ目に隙間ができやすく。気密性も損なわれます。柱や壁自体に不安定な温度差が生じ、壁体内に結露が発生する恐れもございます。

 

外断熱工法は、躯体を含めた壁や柱の外側に断熱材を隙間なく張り付ける工法です。いわば家全体を魔法瓶のような構造にするため、断熱ロスや断熱材の隙間が生じず、家屋の断熱・気密性能が格段に高まります。夏も冬も、外の気温に左右されなくなり、冷暖房効率が高まり省エネを実現。部屋ごとの温度差も非常に少なくなるため、ヒートショックなどの危険性も非常に少なくなります。またサッシや窓ガラスにつく結露の心配もほぼ解消されます。

 

さらに室内の水分が壁の下地や隙間から壁内に侵入し、断熱材を濡らすことで発生する「壁体内結露」も解消。壁体内結露は健康被害の原因となる他、木材を腐食させて構造躯体に影響を与え、地震時の耐震性や、住宅の寿命である耐久性を低下させます。

外断熱工法のエアーウッドは、柱や土台の腐食やカビ・ダニの繁殖も防止し、家屋と家族の健康を末永く守ることができる住宅です。

 

エアーウッドでは外断熱工法により「断熱性能」「気密性能」「24時間計画換気」「冷暖房」の、住み心地のために不可欠な4つの要素がうまく相乗効果を発揮する工夫を凝らしています。吹抜けのリビングやロフトなど大空間のプランであっても、冷暖房費を気にせずに心地よく過ごせるなどの魅力も豊富で、暮らしの夢を広げ、家族の幸せを育む家造りにも大きく貢献します。

 

また構造材の外側に断熱材を施工する外断熱工法では、壁や柱の厚さも有効に活用できます。壁部分を収納や本棚スペース、インテリアのアクセントに利用するなど、さまざまなアイデアを実現できます。屋根の部分も断熱するため、温熱環境から利用しにくかった小屋裏(屋根裏)やロフトも、室内と同じ快適な空間として利用できます。間仕切りの少ない大空間プラン、吹抜けのプランでも効率のよい冷暖房を実現できるため、独自のアイデアによる個性的で開放的な空間設計も可能です。

 

「断熱性」

エアーウッドは住まいを断熱材ですっぽり包みこむ外断熱工法により、夏は涼しく、冬は暖かい住まいを実現しています。具体的には屋根、外壁、基礎部分に、それぞれ最適の形で断熱材を張り、窓もしっかりと断熱します。

 

住宅でもっとも熱が逃げやすいのは窓などの開口部です。そこで開口部には、断熱、気密性に優れた「Low-E複層ガラス」を採用。冷暖房効率を高める他、太陽光などの遮熱性能も優れています。サッシ部分にも熱を伝えにくい「樹脂サッシ」を採用しています。

 

外断熱工法の外壁、屋根、基礎部の断熱材は、軽量で水に強く、優れた断熱性と防湿性を備えた「発泡プラスチック系断熱材」を採用。例えば屋根断熱には、夏の強い直射日光の熱を遮断する40mm厚の断熱材、高性能フェノールフォーム。また外壁断熱には30mm厚の高性能フェノールフォームを使用。基礎断熱には、押出法ポリスチレンフォーム30mm厚を標準仕様。適材適所の断熱材により、住宅全体の断熱性能を高めております。

 

これら発泡プラスチック系断熱材の特性として、樹脂を発泡させ、内部に細かな独立した気泡を造っています。気泡には熱伝導率が極めて小さいノンフロンガスが含まれるため、断熱性能に優れ、薄くとも断熱効果が高くなります。また防湿性、耐熱性もあり、防火性にも優れています。

 

基礎部の断熱には、まず砕石の上に地面からの湿気を防ぐ「0.2mm厚の防湿ポリエチレンシート」を敷き、その上に鉄筋入りの「ベタ基礎」を施工します。さらに外周の立ち上がり部分には30mm厚の基礎断熱材「押出法ポリスチレンフォーム」を採用。床下換気口がないため気密性に優れ、コンクリート自体にも蓄熱効果があるため、床下も室内とほぼ同じ温度となり、快適なフロアライフとなります。

これらの基礎断熱により、床下空間がほぼ室内と同じ温度環境になるため、冬場のフローリングでも足下の冷たさが気になりません。また夏場は、室内の熱を土間が吸収することで涼しさを保ちます。

 

壁の断熱材には、構造用面材の上から軽量で水に強く、優れた断熱性能をもつ30mm厚の断熱材「高性能フェノールフォーム」を施工します。同時に断熱材の継ぎ目や窓などの開口部は気密テープで施工。徹底的に隙間をなくして高レベルの断熱性、気密性を実現します。

また断熱材の上に透湿防水シート、さらには通気胴縁を打ち付け、外壁材(仕上材)との間に通気層を確保。躯体内に湿気や水蒸気を滞らせず、速やかに排出いたします。

 

屋根の断熱は、垂木を渡して断熱受け材を取り付け、屋根合板の上に40mm厚の断熱材「高性能フェノールフォーム」を敷き詰め、さらにその上に通気層を確保する通気胴縁を打ち付けてから、野地合板と屋根材を施工いたします。空気そのものに優れた断熱性能があり、断熱層と通気胴縁によってできた通気層の2層で断熱するため、夏の強い日差しもシャットアウト。通常の居室はもちろん、屋根に近い小屋裏やロフトでも爽やかな温熱環境が保たれます。また換気棟の存在により、躯体内に熱気や湿気、水蒸気を滞らせずに排出します。夏場の強烈な日差しも防ぐため、小屋裏やロフトも居住空間として活用できます。

 

「耐震性」

エアーウッドでは断熱、気密性はもちろん、日本の家屋で重要となる耐震性も高いレベルを追求しています。

近鉄不動産さんでは住宅建築にあたって、すべての敷地の地盤強度や地質を入念にチェックします。地盤の地耐力(建物の重さに耐える力)を調査し、万が一、軟弱な地盤には、表層地盤の改良から、深層地盤まで改良する柱状改良や鋼管杭など、地盤の状態に対応する適切な基礎補強を選び、不同沈下などが起こらない万全な施工を行います。

 

住宅の基礎部には、全体に鉄筋コンクリートを敷き詰めた「鉄筋コンクリート造ベタ基礎」を標準化しています。ベタ基礎は家全体の重みを面全体で均等に受け止めるため、不同沈下の発生を防止する他、地震の際の揺れも全体で吸収します。鉄筋コンクリートを敷き詰めるベタ基礎は地面からの湿気やシロアリ、腐朽菌にも強くなりますが、エアーウッドではさらに「防湿ポリエチレンシート」を敷きつめて湿気の侵入を防ぎます。

 

近鉄不動産さんでは、床には2階構造用合板の「剛床」を採用しております。地震や台風により住宅が横揺れすると、建物には水平荷重(水平方向の力)が加わってねじれ、変形しやすくなります。住宅の破損につながる建物のねじれを防ぐには耐力壁と同様に、全体が一枚板のように強靱な剛床がもっとも重要です。エアーウッドの剛床構造には、業界トップクラスである28mmの構造用合板を使用し、梁や105mm角の受け材にビスでしっかり打ち付けられ、堅固に一体化されており、頑丈さを発揮します。床で受けた地震などの力を壁にバランスよく伝え、住宅全体に分散するため、変形しにくい構造になります。

 

また外力に対抗する構造用面材の耐力壁を構成して住宅の強度を向上。耐力壁として重要な面内せん断力は、構造用合板(9mm)の約2倍の値になります。このように剛床、柱や梁、屋根(野地板)、耐力壁により、躯体を頑丈な箱のように一体化した構造にすることで、地震や台風の外力を全体にバランスよく分散でき、強い耐震構造をつくります。

 

この構造用面材は耐震性能だけでなく、一般的な構造用合板に比べ、腐れや強度の劣化がほとんどなく、防腐、防蟻性にも優れています。また透湿性に優れた材料のため、室内での湿気を速やかに透過させて通気層に放出。面材内に湿気をためないため壁体内結露を防ぎ、住まいの耐久性を保持します。

 

躯体部に用いる素材は、天然木に比べて1.5倍以上の強度を持つ「構造用集成材エンジニアリングウッド」です。天然木には大きな節や割れなどが強度に影響する欠点や、外観からは予測できない要素もあります。構造用集成材は、天然木から欠点となる部分を除いて、安定した高品質の部分を積層することで、乾燥収縮による気密性の劣化も防止し、安定した強度を保ちます。

 

地震や台風などの際、住宅に力が集中するのは、柱、梁、筋かいなど構造体の接合部です。そのためエアーウッドでは、構造材同士を「構造用金物」でしっかり結合し、建物の強度を一段と高めます。安定した強さと精度をもつ構造用金物に防錆処理を施工し、その性能を長期間、継続します。さまざまな金物を適材適所に用いることで木部の欠損を極力少なく、接合部を徹底的に強化します。

また建物外周コーナーの隅柱の柱脚部、基礎部や柱と胴差との接合部は、地震の際に柱にかかる引き抜き力から建物を守るため「ホールダウン金物」で緊結します。

 

近鉄不動産さんでは建築する一邸ごとに、壁量と柱頭、柱脚の接合方法を確認し、最適な構造バランスを確認しています。重心とは建物の重さの中心、剛心とは建物がもつ強さの中心ですが、建物の重心と剛心の位置を近づけ、偏心率(重心と剛心の割合)を小さくすることが、耐震性能を高めるために重要です。

 

1995年(平成7年)に、最大震度7、マグニチュード7.2、最大地盤加速度818ガルを記録した阪神・淡路大震災でも、近鉄不動産さんの住宅は、優れた耐震性能を実証しました。当時、被災地域に存在した「きんてつの家」約600棟の中で、倒壊棟数は1棟もなく、被害を受けた家屋もほとんどが軽微な補修で済んでいます。それから26年、近鉄不動産さんでは、より高度な最新の耐震技術を取り入れ、どのような地震に対しても安全を確保できる住宅を追求し続けています。

 

「耐火・耐風性」

木材は一般的に燃えやすい素材だと思われますが、ある程度の太さを持つ木材は、燃えると表面が焦げて炭化層ができ、酸素の供給が断たれるため燃えにくくなります。住宅の建材としては、木材はむしろ耐火性の高い建材なのです。特にエアーウッドに用いられる断面の大きい集成材は、防火性能をより高める効果がございます。

また近隣の火災などで延焼の恐れのある外壁には「45分準防火」の壁材を標準仕様。外張り、屋根断熱に使用する「高性能フェノールフォームは「防耐火構造認定」を取得。炎をあてても炭化するだけで燃焼を防ぎます。火災が起こりにくく、万が一の屋内からの出火などの際にも大きく燃え広がることを防ぎ、避難や消防車の到着までの時間を得られます。

 

耐風性では、内部の耐力壁には「筋かい」を、外周部の壁には「構造用面材」を採用。これらを効果的に組み合わせて躯体を強靭な箱状にすることで、地震や台風による外力をバランス良く分散します。特に構造用面材には、高い透湿性、衝撃性、優れた耐蟻性を有した材料を使用しています。筋かいの耐力壁は、「(財)日本住宅・木材技術センター」の水平加力試験において、厚さ9mmで壁倍率2.5の認定を得ています。2階の床には床梁の上に、業界トップクラスの28mm厚の「構造用合板」を直接打ち付けて一体化した「剛床構造」を採用。地震や台風などによる横揺れでも建物の湾曲をくい止める高い剛性を実現しています。

この構造用面材は、24時間水に浸漬しても壁倍率が低下しません。一般的な針葉樹合板では、約20%の低下が見られます。外壁に打ちつけた釘の保持力にも変化はなく、水にも強い素材になります。

 

「気密性」

前述のようにエアーウッドは、外断熱工法をはじめ徹底した気密化により冷暖房効率を高め、心地よい住まいを実現しています。

基礎部の気密性向上のために基礎天端全面にポリエチレンシート(気密ゴムパッキン付き)を敷きます。耐候性に優れたゴムパッキンが土台のすき間をなくし、床下空間の気密性を高めます。またシートは基礎コンクリートからの防湿にも効果的です。

外断熱材の端部や接合部は、気密テープで隙間を密封。高い技術力による精度の高さと、徹底した作業で断熱・気密性能を高めます。窓など開口部の周囲には、気密性と防水性を備えた防水テープでダブルコートします。

 

エアーウッドでは床下空間を密閉するため「床下換気口」は設けません。湿気を逃がす床下換気口は、逆に湿気や熱気、寒気、害虫などの入口にもなります。好天の日はともかく、梅雨や長雨の際は湿気が床下によどんでしまいます。床下までしっかり断熱、気密性を保つと、環境は室内と同様になり、床下換気口の必要がなくなります。基礎に開口がないため、構造耐力上も非常に有利となります。

 

床下空間に湿気が入らないため、木部の腐れを防ぎ建物の耐久性を保ちます。また床下の気密、断熱性によって、年間を通じてほぼ一定の温と湿度を保ち、1階と同じ温熱環境を造るため、冬の床面も冷たくなりません。

エアーウッドでは、すべての断熱工事が完了した後、当社の気密測定技能者が測定を行います。国が定める「次世代省エネルギー基準値」をクリアしていない限り、工事をやり直す厳しい社内基準を定めています。

 

「省エネルギー性」

一般の住宅では、熱エネルギーが夏場には屋内に70%侵入し、冬場には80%が外に放出されます。このような隙間の多い家ではエアコンが効きにくくなります。外断熱工法のエアーウッドの家は、徹底した気密性により優れた冷暖房効率を実現します。

 

エアーウッドは「次世代省エネ基準」をクリアし、断熱性と気密性の向上で冷暖房効率を高め、住宅から排出されるCO2の削減を図っております。さらに地球温暖化に影響を与えない断熱材の採用など、地球に優しい住まい造りに努めています。

 

窓などの開口部も、アルミの1000倍以上も熱伝導率が低い樹脂を使った「高性能樹脂サッシ」と「遮熱Low-E複層ガラス」により断熱性能を飛躍的にアップ。冷暖房コストを大幅に抑え、省エネルギー効果が格段に向上します。

 

「遮音性」

エアーウッドの断熱材は高い遮音性能も備えています。もっとも騒音が入りやすい窓は、アルミサッシより音を伝えにくく気密性も高い「高性能樹脂サッシ」と「遮熱Low-E複層ガラス」の標準装備で外部の音を防ぎます。家庭内の音ももれにくくプライバシーも保護します。

 

Low-Eガラスとは、特殊な金属膜を表面にコーティングした「低放射ガラス」です。放射熱を通しにくく日射熱を遮り、また室内の暖房熱を反射して熱の放出を防ぎます。エアーウッドでは複層ガラスの間にアルゴンガスを封入し、国内最高ランクの断熱性能を標準化しています。窓サッシは遮音性能T-1とT-2のものから選べます。

 

また2階床の、厚さ28mmの構造用合板は遮音性も高めます。省冷準耐火構造の場合は、1階天井にグラスウールを充填するため、防音性能も高まります。さらに上下階の給排水、給湯パイプからの音も解消するなど、生活音への配慮も施しています。

 

「耐久性」

住宅の結露には、窓ガラスなどの目に見える表面結露と、壁内などの建物内部で起こる内部結露の二種類があります。壁体内の内部結露は、高温多湿な日本特有の現象で、夏場に湿気を含んだ温かい空気が壁内に侵入し、冷房で冷やされることで生じます。

しかしエアーウッドの外断熱工法では、外気が壁の中に伝わる前にシャットアウト。内部結露を防いで住宅の寿命を延ばし、健康被害をもたらすダニやカビの繁殖も抑えます。また構造用面材には、防蟻、防腐性能にも優れた効果が実証されています。

 

基礎部では、基礎スラブ下全面に「防湿ポリエチレンシート」を敷きつめ、地中からの湿気をシャットアウトします。床下換気口を設けないため外気温や湿気の影響を防止し、1階床下空間の気密性を保ちます。

断熱材を室外側に外張りする外断熱工法では、温度変化は柱や空気層の外側で生じます。そのため柱は室内温度とほぼ同じとなり、壁体内結露が発生しにくくなります。通常の充填断熱工法では、温度変化は壁体内の柱周囲で生じるため、配線や配管などにより断熱材の施工にスキがある場合、壁体内結露が生じる恐れがあります。

 

「空気循環性」

高気密・高断熱の住宅では、汚れた屋内の空気を排出し、新鮮な空気を取り入れる計画換気が必要です。エアーウッドの「計画換気システム」は、居室やリビングに新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気はニオイや汚れの発生しやすいキッチンや洗面、トイレなどから排出。空気の流れが綿密に考えられたシステムで、四季を通じて高品質な空気環境と健やかな生活空間を実現します。

 

「保証とアフターサービス」

エアーウッドでは、建物のお引き渡し時に長期優良住宅の「保証書」をお渡しし、ご入居後も定期サービス訪問を実施。専門スタッフが点検や修理、アドバイスなど長期にわたりサポートします。また建物保証規準の適用事項に該当する現象が発生した場合は、無償で補修します。近鉄不動産さんでは、住まい造りの全プロセスにおいて、設計、施工の確かさ、部材精度の高さ、徹底した品質管理や厳しい検査システムなど、一貫した責任体制を確立。長期保証の実現を可能にし、当社ならではの大きな安心をお届けしています。

 

また10年目の点検時に、近鉄不動産さんが必要と認めた有料メンテナンス工事を同社で施工していただいた場合「主要構造体」「防水」「防蟻」に関する保証期間をさらに10年延長し、20年目以降は部分保証をすると共に、無償で点検させていただきます。以降、30年目点検時、40年目点検時も、同様の取り扱いとなる「近鉄ふれあいサポートシステム」をご用意しています。

 

他にも、お客様が保証期間中、第三者に建物を譲渡される場合、譲られた方に建物の保証を継続する「建物継続保証制度」。お引き渡しから10年目の定期点検と、当社が必要と認めた有料メンテナンス工事を当社施工で実施していただいた場合、構造躯体に限り保証期間をさらに10年間延長する「構造躯体20年保証システム」。また防蟻についてはお引き渡し後5年目の無償点検に加え、メンテナンス工事を実施された場合は保証期間を5年間延長と、8年目の無償点検もさせていただきます。

 

 

【近鉄不動産様の戸建住宅におけるテレビアンテナ工事】

このように近鉄不動産さんの住宅は、外断熱工法による断熱、気密性や耐震性能などの高性能と、購入後も充実した保証体制により、最長50年まで住宅性能を保証されるなど、いつまでも安心してお住まいいただける住宅になっております。

 

近鉄不動産さんでお住まいを建てられたお客様の、ご自宅への地上波デジタル放送やBS/CS放送など各種テレビアンテナの設置については、ご入居の前に、お客様のご要望に応じたアンテナ設置工事を、当あさひアンテナはじめ、アンテナ工事の専門業者が担当いたします。弊社ではまずはプランニングの段階で、お客様の地デジ、BS/CSのテレビ(TV)受信、また設置する機種や設置位置など、アンテナ取り付けに関するご要望をうかがっております。

 

お客様のテレビアンテナ設置工事に関するご要望では「受信性能が安定して故障しにくいアンテナを」「CS/BSのテレビ(TV)放送を観たい」などはもちろん、「アンテナや工事費用を低価格に」「家屋の外観を崩さないアンテナを」「屋内の各部屋でテレビ(TV)を観たい」「テレビ(TV)への配線を目立たなくしたい」など、さまざまなものがございます。

 

また首都圏を例に挙げれば、地デジ放送の東京MXテレビ神奈川(tvk)、千葉テレビ(CTC、ちばテレ)、テレビ埼玉(TVS、テレ玉)など、特定の都道府県を対象にした地方テレビ局(地方チャンネル)のテレビ(TV)番組を、別の都道府県でも視聴することは可能か、というご相談も多く聞かれます。

 

いわゆる東京MXなどの地方テレビ(TV)局、地方チャンネルは、基本的に東京都内の東京MX、神奈川県のテレビ神奈川など、その都県のみを対象とするローカルテレビ(TV)放送局になります。

 

例えば東京MXは、主に東京スカイツリーから地デジ電波を発信しております。ただし通常のNHKや広域民放の地デジ電波に比べると電波の出力が弱いため、東京MXの地デジ電波はスカイツリーを中心に、神奈川県では厚木市や横須賀市あたり。埼玉県では行田市や川越市、東松山市や行田市のあたり。千葉県では野田市、成田市、八街市、木更津市のあたりまでが受信できる限界になります。また東京都内でも青梅や奥多摩などの南部にあたり、スカイツリーからの東京MXの地デジ電波が届きにくい地域には、要所に中継局が設置されています。

 

同じように千葉県の千葉テレビでは船橋市の船橋局、埼玉県のテレビ埼玉ではさいたま市桜区の浦和局など、県内で中心となる地デジ電波放送局の他、県内の各地に中継局が設置されており、各地方テレビ(TV)局の地デジ電波は、該当する都道府県内のほぼ全域と、隣接して中継局に近い他都道府県の一部地域であれば受信できます。

 

ただ各地方テレビ(TV)局の地デジ電波が届く限界に近い地域では、地デジの電波状態が安定せず、安定した受信のためには高性能アンテナや、地デジ電波を増幅するアンテナブースターなどの設置が必要なケースもございます。

 

また地デジアンテナは、地デジのテレビ(TV)電波を発信する電波塔に向ける必要がございます。そのため同じ地デジのテレビ(TV)電波でも、NHK、広域民放の地デジ電波を発信するスカイツリーなど主要な中継局と、各地方テレビ(TV)局の地デジ電波を送信する中継局との位置が異なる場合は、各中継局に向けた別個の地デジアンテナ設置が必要となり、工事費用がかさむケースも考えられます。

 

他地域の地方テレビ(TV)局が受信できる地域では、現場によっては地デジ電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を利用して、方向の異なる地デジ電波を一台の地デジアンテナで受信できるケースもございますが、どのような現場でも必ず可能とは申せません。

 

テレビアンテナを設置するご自宅やその場所、立地によっても、地デジ放送、BS/CS放送の受信に関して、さまざまな条件が生じてまいります。例えば「地デジの放送局から距離が遠い」「地形が複雑」「近隣に高層建築がある」などの要因で地デジの電波状態が悪いといった問題から「海沿いや豪雪地帯のため、サビや積雪によるテレビアンテナの故障が発生しやすい」などの問題もございます。

 

近鉄不動産さんのお住まいではテレビアンテナ工事に関しても、担当する当あさひアンテナはじめアンテナ工事業者が工事を担当し、お客様のご要望と現場の受信環境、住宅のスタイルや機能の調和を重んじつつ、受信感度、デザイン性、耐久性から、価格面まで、住宅に合わせてお客様のご要望に応じるオーダーメイドのアンテナ設置を実施いたします。

 

また現在ではテレビアンテナによる地デジや衛星放送の受信に限らず、ケーブルテレビ(TV)、インターネットの光回線(光テレビ(TV)など)のご利用でも、地デジなどと同じ各種のテレビ(TV)放送をご視聴いただけます。

 

そのため他地域の地方テレビ(TV)局を視聴したいなどのご要望や、現場の地デジ電波状態などでは、ケーブルテレビ(TV)や光回線をご利用されるほうが安定して多くのテレビ(TV)チャンネルをご視聴できる上、価格もアンテナ工事費用などよりもリーズナブルな場合もございます。その場合はアンテナの設置にこだわらず、ケーブルテレビ(TV)や光テレビ(TV)などの設置工事をご提案いたしております。

 

・テレビアンテナの種類

まず現在、ご家庭で用いられる基本的な地デジ用テレビ(TV)アンテナの機種は「八木式アンテナ」と「デザインアンテナ」になります。

 

八木式アンテナ」は屋根の上などによく見られる、昔ながらの魚の骨のような地デジアンテナです。日本ではアナログテレビ(TV)放送の黎明期から使われている機種になります。素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、アンテナの基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇るテレビ(TV)アンテナの機種です。

 

特に高所に設置できることもあり、テレビ(TV)放送局から距離が遠い、また地形が複雑な地域でも高い受信能力を発揮する優秀な地デジアンテナです。反面、基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨などの影響を受けやすく、歳月により確実に老朽化していく弱点もございます。また家屋のデザイン性を重んじるお客様からは、家屋の外観性が悪くなるとのご意見をいただくこともございます。

 

デザインアンテナ」は家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナです。薄型でさまざまなカラーもあり、壁面デザインの一貫としてもマッチいたします。

 

また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べて地デジ受信の性能にほとんど差はございません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、地デジの受信感度もやや低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。

 

BS/CSテレビ(TV)放送では、従来のハイビジョン(2K)放送だけでなく、現在では超高画質となるスーパーハイビジョン、4K8Kの衛星テレビ(TV)放送に対応した、2K4K8K対応BS/CS110度アンテナがございます。

 

4K8K放送では、テレビ(TV)受像機、いわゆるテレビ本体も4K8K対応のものが必要ですが、近鉄不動産さんの住宅ではBS/CSアンテナ設置工事においても、基本的に2K4K8K対応BS/CS110度アンテナが用いられています。また4K8Kなどは求めないので工事費用を安くしたいとお考えのお客様には、通常の2K対応BS/CS110度アンテナの設置も承ります。

 

・実際のテレビ(TV)アンテナ工事における各種工法

近鉄不動産さんの住宅におけるテレビアンテナ設置の機種、設置位置、工法などは、住宅の工法や性能などを把握した当あさひアンテナをはじめとするアンテナ工事の専門業者が、お客様のご要望を元に、お住まいのデザインや性能、設備と調和する形で、現場の受信環境に合わせたもっとも適切なアンテナ工事をご提案いたします。

 

現場ごとに条件が異なる戸建て住宅のテレビアンテナ取り付けについても、現在では確実な地デジ、BS/CSの受信性能はもちろん、家屋の外観性の重視、アンテナの故障リスクや経年劣化を抑えるなど、さまざまな利点を持つ工法がございます。

 

当あさひアンテナでは、近鉄不動産さんの住宅での各種テレビアンテナ設置の場合、住宅の高性能、デザイン、設備などとの調和を考慮し、それらを邪魔しないよう、可能な限り配線などを整理した、見栄えのいいシンプルな設置を心がけております。このような施工は、安定した受信やアンテナの長寿命など、アンテナ工事の品質にも大きく影響する他、メンテナンスやトラブルの際の修理もスムーズに行えるメリットがございます。

 

具体的な工法として、やや大型の八木式アンテナやBS/CSパラボラアンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など、風雨を受けにくい位置に設置して老朽化を軽減する工法がございます。

 

ベランダ内側への設置では空間を少し消費いたしますが、その分、老朽化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただテレビアンテナは基本的に、地デジ電波を発信する放送局や、衛星放送の電波の方向にアンテナを向けることが必須となるため、ご自宅の位置や角度などの条件により、ご自宅内でもアンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。

 

またご自宅が海沿いにある場合は、潮風により八木式アンテナやBS/CSアンテナのサビが進み、故障や寿命低下を招く塩害が、積雪の多い地域ではアンテナへの積雪により受信不良や故障、寿命低下を招く雪害が生じることもございます。

 

他にも台風や強風の多い地域では、やはり風雨によるダメージの蓄積などもあり、現場の自然環境によってテレビアンテナにさまざまな影響が発生するケースが考えられます。

 

このような自然環境からテレビアンテナを守る対策としては、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗サビ、対塩害仕様のものを使用する。雪害では通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いるなどの方法がございます。

 

さらにテレビアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害、塩害をはじめ、さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。

 

また当あさひアンテナをはじめ、アンテナ工事専門職人は、その住宅の品質にふさわしい高いテレビアンテナ設置技術を備えております。

 

弊社の場合では、例えば八木式アンテナでは、専門的な技法によりアンテナケーブルや接続各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたします。

 

壁面に設置するデザインアンテナでは自然環境への抵抗力が高くなりますが、弊社では壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止するなど、家屋の品質を損ねないアンテナ設置工事を実践しております。

 

またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化を最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間にデザインアンテナを設置する工法もございます。

 

ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外より地デジの電波状態が低下いたします。

そのため現場の地デジ電波状態やご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材などの条件によっては、設置スペースが確保できない、地デジ電波が受信できないため工事が不可能となるケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターなどの設置が必要となり、工事の価格が上昇するケースもございます。その点は何とぞご了承ください。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。