光テレビ・ケーブルTVを解約して地デジ・BS/CSアンテナ視聴へ切り替える方法は?手順・費用・注意点まで徹底解説ガイド!
新築住宅へのお引っ越しの際、アンテナ工事費用の節約や、マイホームの見た目をアンテナで崩したくない、台風や雪によるアンテナトラブルが怖いなどの理由で、テレビの視聴方法に光テレビを選んだ方もいらっしゃるでしょう。
2026年(令和8年)現在、世界情勢の影響による物価上昇や電気代の高騰もあり、毎月かかる固定費を少しでも見直したいと考えるご家庭が増えています。
※上記は本記事で解説される主なポイントになります。
「光テレビにかかる通信費を少しでも節約したい」「光テレビを解約しても本当に困らないのか知りたい」という方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
この記事をお読みいただくことで、皆様のご家庭に合った最適なテレビ視聴環境と、光テレビ(またはケーブルテレビ)からの無理のない切り替え方法が、きっと見つかるはずです。
光テレビからテレビアンテナへ切り替えるメリットとは?固定費削減の効果
現在、なぜ光テレビからテレビアンテナへの切り替えがおすすめなのでしょうか。
その最大の理由は、家計を助ける「コスト面のメリット」にあります。
近年は光テレビの視聴料金などに値上がりの傾向があり、テレビの視聴方法を変えるだけで、これまで毎月支払い続けていた固定費を大幅に見直すことが可能になります。
ここでは、家計管理の観点からテレビアンテナによる視聴の優位性、光テレビの場合のデメリットをご説明します。
専門用語をなるべく使わず、分かりやすく解説していきます。
以下、光テレビとテレビアンテナによるテレビ視聴を、費用面で比較した一覧です。
※上記は光テレビ・テレビアンテナの一般的な比較になります。
以下、光テレビからテレビアンテナに乗り換える場合の主なメリットについて、個別に解説していきます。
メリット①:毎月の固定費(テレビ視聴料)が0円になる
光テレビやケーブルテレビを契約していると、テレビ放送を視聴するために、毎月一定の月額料金(視聴料金などの諸費用)がかかり続けます。この月額料金は、契約している光テレビの種類や、視聴するチャンネル数などのプランによって変動します。
しかし、テレビアンテナによる視聴であれば、基本の月額料金は0円になります。
NHK受信料やBS/CSの有料チャンネルを除けば、テレビを見るために毎月支払うお金は必要ありません。
これは、家計の節約において非常に大きなメリットです。
インターネット回線の料金とテレビの料金が分離されることも重要です。
毎月のインターネット光回線の明細を見たときに、テレビオプションの料金がいくらか把握しやすくなります。
シンプルな家計管理が可能になるため、通信費全体の見直しも容易になります。
以下、光テレビなどテレビ視聴サービスとテレビアンテナについて、毎月、および一年でかかる料金の一覧です。
※上記は各テレビ視聴方法における一般的な費用の目安です。
このように、光テレビやケーブルテレビから、テレビアンテナ視聴に切り替えるだけで、年間では数万円の節約につながります。
メリット②:初期費用(アンテナ工事費)は約2年で元が取れる
「いくら月額料金が安いと言っても、テレビアンテナ工事は初期費用が高いから結局は損になるのでは」とご不安に感じる方もいるでしょう。
たしかにアンテナの設置には、数万円程度の初期費用がかかります。実際には使用するアンテナ機種や設置位置、現場で必要なオプション工事などによって、アンテナ設置費用は大きく変動します。
しかしいずれにせよ、アンテナであれば設置後のテレビ視聴に月額料金が必要なくなるため、およそ2〜3年でアンテナ設置の初期費用を回収できます。
その後はテレビを見続けても、NHK受信料などをのぞけばずっと無料の状態が続きます。(光テレビやケーブルテレビには、月額料金にNHK受信料が加算されています)
以下の一覧表は、光テレビの月額料金とアンテナ工事費用の総額を比較したシミュレーションです。
※上記はアンテナ工事費用と節約できる目安の一般的なケースです。
10年以上住む予定の持ち家であれば、数十万円単位の節約効果をもたらします。
テレビアンテナの寿命は設置される現場の環境にも左右されますが、一般的に10年から15年程度と言われています。
実際の寿命は設置する位置や周辺環境、使用する機種などによっても大きく変動しますが、風雨などに強い新モデルのデザインアンテナやユニコーンアンテナでは、寿命も15年から20年以上に長期化しています。
またテレビアンテナも定期的なメンテナンスを行えば、20年以上にわたって特に問題なく、安定して使い続けることも可能になります。
初期費用がある程度かかっても、マイホームにおける長期的な視点で見れば、圧倒的にアンテナ視聴がお得になります。
失敗しない!光テレビ解約からアンテナ設置への正しい手順
光テレビやケーブルテレビからテレビアンテナへの乗り換えで、料金の次に多くの方が心配される点が、乗り換えのタイミングです。
乗り換えに当たって「光テレビを解約したら、アンテナを設置できるまでテレビが映らなくなるのでは?」とご不安に思われるかもしれません。
その懸念を解消するためには、正しい順序で乗り換えの手続きを進めることが何より重要です。
ここでは、光テレビからアンテナへの乗り換えに当たり、テレビが見られなくなる空白期間を作らないための具体的な手順を解説します。
基本としては必ず「解約より先にアンテナ設置を行うこと」を心がけてください。
以下は、本項目でご紹介するステップの一覧になります。
※上記は光テレビ・ケーブルテレビからテレビアンテナに乗り換える際の基本的な手順になります。
以下、各ステップの詳細を解説していきます。
STEP1:まずは「テレビアンテナの設置工事」を依頼する(最重要)
光テレビやケーブルテレビを解約する前には、必ずアンテナ工事を先に完了させておきましょう。
光テレビなどの解約手続きを先にしてしまうと、アンテナ工事が終わるまでテレビを視聴できなくなってしまいます。
テレビが見られない空白期間を防ぐための、もっとも重要なステップです。
特にアンテナ工事は、現場の受信環境によって可能な工事や必要な機材が変わってきます。
ご自宅の電波状況が悪くアンテナを設置しても安定した受信が難しい、自然環境によるトラブルが生じやすい、工事費用が高額になるなどで、テレビアンテナへの乗り換えを見直すことになるケースもゼロではありません。
その場合、光テレビの解約を先にしてしまうと再度、光テレビを契約し直す手間と費用がかかります。
まずはアンテナ業者に連絡し、見積もりと現場の電波調査を依頼してください。
本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」をはじめ、現地電波調査と見積もりまでなら完全無料(キャンセル料・出張料など関連費用込み)の業者も珍しくはありません。
お住まいで最適なアンテナ工事とその費用を確認した上で、光テレビからの乗り換えを判断しても決して遅くはありません。
以下、光テレビからテレビアンテナへの乗り換えスケジュールについて、失敗と成功の主な例をご紹介します。
※上記は光テレビ・ケーブルテレビからテレビアンテナに乗り換える一般的なスケジュール例です。
また「あさひアンテナ」では、光テレビやケーブルテレビからアンテナへの乗り換えをお考えのお客様には、工事だけでなく、お客様の契約内容や状況に応じたスケジュールその他、最適な乗り換えを行うためのご相談にも対応しています。
まずは信頼できるアンテナ工事業者へとご相談になることで、アンテナへの乗り換えをよりスムーズに行うことができます。
STEP2:自宅に合ったアンテナの種類と設置場所を決める
「屋根の上に魚の骨みたいなアンテナを立てて、家の見た目を損ねるのは嫌だ」という理由で、テレビアンテナを敬遠されている方も、どうかご安心ください。
現在は、テレビアンテナにも、外観を損ねないデザインアンテナやユニコーンアンテナ、また屋根裏設置はじめ目立たない位置に設置するといった選択肢があります。
ご自宅の外観や希望に合わせて、最適なアンテナ機種や設置方法を選びましょう。
アンテナ専門業者が現地で電波調査を行い、お住まいでどのアンテナが設置可能かを判断してくれます。
現場の電波の強さや周辺の建物環境によって、選べるアンテナが変わってきます。
デザイン性や耐久性だけでなく、安定してテレビ電波を受信できるかをプロに見極めてもらうことが何よりも大切です。
以下、現在の主な地デジアンテナ(UHFアンテナ)の種類とその特徴を、一覧表にまとめました。
※上記は各アンテナ機種や設置方法の主な特徴です。詳しくは後の項目であらためて解説します。
「あさひアンテナ」では、完全無料の電波調査でも、お住まいのさまざまな位置で綿密に調査し、可能となるアンテナ工事をすべて割り出し、お客様のご要望に最適の機種や設置方法をご提案します。
同社ではデザインアンテナの設置にも定評があり、他社の電波調査では受信できる位置を見いだせなかったお住まいでも、ピンポイントの調査で受信が安定する位置を割り出し、デザインアンテナ取り付けを実現した事例も多くなっています。
またデザインアンテナの屋根裏・天井裏設置が可能なお住まいでは、追加工事費はご無用の、デザインアンテナ基本設置工事費で対応しています。
STEP3:光テレビ(ひかりTV・フレッツテレビ等)の解約手続きを行う
アンテナ工事が完了し、アンテナからの電波でテレビが問題なく映ることを確認できたら、光テレビ・ケーブルテレビの解約手続きに進みます。
ご契約中の光テレビなどのサポートセンターへ、電話やウェブを通じて解約を申し出てください。
多くの光テレビサービスでは、月の途中で解約しても料金は日割り計算されません。
そのため、月末付近に解約手続きを行うのがもっとも経済的です。
解約手続きの際は、契約者の情報やお客様番号などをお手元に用意しておきましょう。
電話窓口は時間帯によって混み合うため、余裕を持ってご連絡になることをおすすめします。
以下、主な光テレビ、ケーブルテレビサービスにおける、解約方法の手順と注意事項になります。
※上記は2026年現在における各サービスの主な解約方法です。詳しくは各サービスのカスタマーセンターや公式サイトでご確認ください。
STEP4:レンタル機器(チューナーやルーター等)を忘れずに返却する
光テレビ・ケーブルテレビなどの解約手続きが終わったら、レンタルしている機器の返却手順を確認してください。
このときはチューナー本体だけでなく、リモコンやケーブル類なども忘れずに梱包してください。
期日までに返却しないと、数万円単位の高額な機器損害金、延滞料が発生する可能性があります。ペナルティを避けるためにも、速やかに返却作業を行うことが重要です。
以下、光テレビ解約時に返却が必要になる主な機器の一覧です。
※上記は光テレビの解約時に返却すべき一般的な機材類です。詳細はサービス内容によっても異なりますので、各サービス会社にご確認ください。
これら機材の返却については、指定の返却キットが送られてくる場合と、ご自分で機材を入れる箱を用意する場合があります。
必ずプロバイダなどサービス会社の指示に従い、追跡可能な方法で期日までに宅配業者などを通じて返送してください。
光テレビの解約時に知っておくべき注意点とよくあるトラブル
光テレビ・ケーブルテレビの解約には、金銭的・契約システム的なトラブルが伴うことがあります。
事前にこれらのリスクを把握しておかないと、思わぬ出費が発生するかもしれません。
ここでは、光テレビなどの解約にあたって、読者が陥りやすい失敗や事前に確認すべき重要ポイントをまとめました。
解約手続きを始める前に、必ず一読しておきましょう。
以下はこの項目で解説する主なポイントです。
- 「2ねん割」などの契約期間による違約金
- ネット回線とテレビオプションの契約関係
- 録画していた番組データの取り扱い
詳しくは、下記の項目別にそれぞれご説明していきます。
光テレビの解約金(違約金)が発生するケースと回避策
光テレビやケーブルテレビで「2ねん割」などの割引プランを契約していると、その期間(契約や契約更新からちょうど2年目など)のタイミングで解約した場合に、一定の解約金が発生することがあります。
契約期間の途中で解約した場合は、1万円前後の違約金が請求されるケースが一般的です。
また、初期工事費を分割払いにしている場合、その残債が一括請求されることもあります。ご自身の契約更新月を確認し、違約金がゼロになるタイミングでご解約されるのが理想です。
光テレビなどをすぐに解約したい場合は、ネット回線の乗り換えキャンペーンを活用する方法もあります。
他社回線へ乗り換える際、キャッシュバックなどで違約金を負担してくれるプロバイダを選ぶのもひとつの手です。
以下は、光テレビなどの解約時に発生する可能性がある、主な費用の一覧です。
※上記は光テレビ・ケーブルテレビなどに解約時に考えられる主な違約金などの例になります。詳細はサービス内容によっても異なります。
光回線(ネット)ごと解約するか、テレビオプションのみ解約するかの違い
光テレビを解約する際、インターネット回線も一緒に解約するかどうかで手続き内容が変わります。ネット回線は残したまま、光テレビの「テレビオプション」だけを解約することも可能です。
ただし、光テレビを解約することで、その他スマホやネットな度と合わせて利用することで、料金が割安になる「セット割」の料金体系から外れる場合があります。
このような割引がなくなることで、かえって全体の通信費が割高にならないか、事前の確認が必要です。
以下、光回線サービスを解約するパターン別に、そのメリットと注意点をまとめました。
※上記は光回線サービス解約時の、各パターンごとの主な注意点です。
契約先のカスタマーサポートへのお電話で、テレビ解約後の料金シミュレーションを確認してみましょう。
レンタルチューナーに録画していた番組は見られなくなる点に注意
光テレビを解約してチューナーを返却すると、チューナーからHDDに接続して録画していたテレビ番組はすべて視聴できなくなります。
光回線テレビの録画データは、チューナーや専用のハードディスクに紐づいているためです。テレビに直接接続したHDDの録画が、別のテレビでは視聴できないのと同じ仕組みです。
したがって、お気に入りのドラマやアニメ、映画などのコンテンツを保存しておきたい場合は、解約にあたって事前の対策が必要です。
解約手続きを行う前に、ブルーレイディスクなどへダビングを済ませておきましょう。
以下、光テレビの録画データに関する基本的な注意点です。
- 録画データのダビング:ブルーレイレコーダーなどへ移行する。
- 著作権保護の確認:コピー不可の番組はダビングできないため諦める。
- VODサービスの活用:解約後はネット配信サービスで同じ作品を探す。
大切なテレビ番組が消えてしまってからでは遅いので、光回線の解約前には、時間の余裕を持って録画データの整理を行ってください。
アンテナ工事の費用相場と「ぼったくり」を避けるコツ
光回線、ケーブルテレビからアンテナへの乗り換えで、アンテナ工事を行う際に「業者から高額な請求をされるのではないか」とご不安に思われる方も多いでしょう。
お住まいのアンテナ工事に関する適正価格を理解していれば、悪質な業者に騙されるリスクを大きく減らすことができます。
ここでは、主なアンテナ工事について種類別の費用相場と、安心して依頼できる優良業者の選び方を解説します。
見積もりの内訳をしっかり確認し、アンテナ工事で損をしないためのガイドとしてお役立てください。以下は、アンテナ工事業者の良し悪しを見分ける主なポイントです。
※上記は業者による現地調査や見積もりの確認時の基本的な注意点です。
地デジアンテナ・BS/CSアンテナ設置にかかる初期費用の目安
テレビアンテナ工事の費用は、地デジアンテナ単体か、BS/CSアンテナのセットかによって大きく異なります。
アンテナ工事の際には、基本のアンテナとしてまず地デジ用のUHFアンテナ設置を決め、衛星放送(BS/CS)も視聴する場合には、BS/CSアンテナを追加設置します。
これらアンテナ本体代だけでなく、ケーブル配線や安定した受信のために必要なブースター(増幅器)など周辺機器を含めた総額の目安を知っておきましょう。
ご自宅の電波状況や設置するテレビの台数(3台以上が目安)によっては、テレビ電波を安定させるブースターの設置がほとんどの場合は必須になります。
これら追加費用により総額がいくらになるか、本当に必要な追加工事なのかといった不安をなくすためにも、工事内容別の全体的な相場感を把握することが大切です。
以下、各種アンテナ工事別に、工事費用の総額の目安を一覧にまとめました。
※上記は各種アンテナ設置費用の一般的な総額の相場です。
業者の公式サイトやチラシなどでは「工事費1万円台〜」と書かれていても、それらはアンテナ設置とケーブルのみの最小限の配線による「基本設置工事費」であることが多くなります。
多くの工事で必要なブースター設置やその他、主な追加工事費を含めると、最終的な総額は上記の金額に落ち着くことが一般的です。
信頼できる優良なアンテナ工事業者の選び方
アンテナ工事業者について、低劣な施工で不当な高額を請求するような質の低い業者を避けるためには、いくつかのチェックポイントがあります。
必ず事前の詳細見積もりをもらい、自社施工であるかを確認してください。
自社施工の業者は、経験豊富な自社スタッフが作業を担当するため施工技術に信頼が置けるほか、下請け業者への仲介手数料などの中間マージンが発生しない分、工事費用も必要な機材や工賃のみの適正なものになります。
また設置後のトラブルに備えて、業者による長期保証(5年〜10年程度)があるかどうかも重要です。
複数の社から相見積もりを取ることで、適正な料金と対応の良さを比較できます。
以下、優秀で良心的なアンテナ工事業者と、ぼったくりなどを行う悪質なアンテナ工事業者の、主な特徴を比較しました。
※上記の一覧は優良は業者を見分けるためのポイントでもあります。
アンテナ工事の業者は決して安さだけで選ばず、施工品質や長期保証なども踏まえて、実績と信頼性のある専門業者を見極めることが大切です。
例えば本記事の取材にご協力いただいた「あさひアンテナ」は、前述の通り、電波調査と見積もりは完全無料で、精密な電波調査に基づく、可能な限りお客様の要望に近いアンテナ工事のご提案と、業界最安に挑む詳細な見積もりをご提示します。
工事や見積もりについてのご質問にも、一般の方にも分かりやすく丁寧にお答えします。また見積もりのご提示後は、追加の工事や料金を加算しない姿勢も徹底しています。
もちろん他業者との相見積もり、即日工事にも対応が可能です。
また施工は完全自社施工により、余計なコストをカットした適正価格で、ベテランのアンテナ職人が責任をもって、細かな部分まで丁寧な工事を行います。
工事後の保証についても、業界最長クラスである10年保証をご用意しており、長期にわたる安心をお約束しています。
アンテナ工事の相見積もりを行う際は、ぜひ「あさひアンテナ」をお加えになることを、筆者からもおすすめします。
光テレビからの乗り換えでオススメのアンテナモデルとは?
光テレビからの乗り換えでアンテナを設置する際、どのテレビアンテナの種類(機種・モデル)を選ぶかで迷われるかもしれません。
前述の通りテレビを視聴するには、地上波放送(地デジ)を受信するための「地デジアンテナ(UHFアンテナ)」と、衛星放送を受信するための「BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)」があります。
現在では主要なアンテナである地デジアンテナには多彩な機種があります。BS/CSアンテナはパラボラアンテナ一種類ですが、いくつかのバリエーションが存在します。
ご自宅の環境や外観の好みに合わせて、最適なアンテナモデルを選んでください。
ここでは、主要なアンテナ機種の特徴とメリット・デメリットを詳しく解説します。
まず、現在の地デジアンテナには主に以下の3つの種類(モデル)が存在します。
※上記は各地デジアンテナ機種の主な特徴です。
八木式アンテナ(八木アンテナ)は昔からある定番のモデルで、指向性が高く電波をキャッチする能力に優れています。
しかし、基本的に受信環境のいい屋根の上などの高所に設置するため、台風や大雪、潮風、野鳥などの影響を受けて老朽化しやすいという弱点があります。
また現在では屋根に立つ昔ながらの魚の骨のような形が、家の見た目や景観を乱すため敬遠されがちです。景観地域などでは設置を制限されるケースもあります。
なお八木式アンテナには、素子数(受信性能)別モデルの他に、現場の気候に応じて耐久性を高めた、塩害用、雪害用、ステンレスモデルなどもあります。
デザインアンテナ(平面アンテナ)は薄い箱状のアンテナで、壁面やベランダの手すりにスッキリと設置できるため、新築や外観を気にする方に大人気です。
また機器部をケースに収めた形状から風雨などに強く、耐久性や耐用年数も高まるという魅力もあります。
一方で本体の性能や設置位置の低さから受信感度はやや低くなり、設置できる受信レベルのエリアが限られるほか、ビルや隣家など電波を遮る障害物に近い現場では設置できないケースもあります。そのため設置に当たっては事前の電波調査が重要になります。
ユニコーンアンテナ(マスプロ電工製「U2CN」)は、スマートなポール型で、八木式アンテナと同様、屋根の上などのマストに設置されます。
見た目のスタイリッシュさで家の見た目や景観に影響が少ない、風雨を受け流す形状で老朽化が進みにくいなど、デザインアンテナ同様のメリットを持ちます。
さらに設置位置の高さから受信感度が安定しやすく、建物の近くでデザインアンテナが対応できない現場でも、ほとんどの場合は問題なく設置できます。
デメリットは、最新モデルであるため設置費用が他の機種より割高になることと、八木式アンテナに比べると受信感度は低く、設置できるエリアがやや限られる点です。
また現場の条件が許せば、地デジアンテナ(主にデザインアンテナ)を屋根裏や天井裏の空間に設置できることもあります。
この方法では、家の見た目や外壁などにまったく影響がなくなる、アンテナも自然の影響から守られメンテナンスフリーで長期利用できるといったメリットがあります。
一方でこの設置方法を行うためには、屋内では電波が弱まるため元の電波レベルが高いエリアに限られる、住宅に電波を遮る建材や設備(金属やウレタンなど)が使われていない、設置できるスペースや出入り口が確保できるなど、さまざまな条件があります。
そのため、デザインアンテナ基本設置工事費のみで屋内設置に対応する「あさひアンテナ」などの業者に、事前に電波調査を依頼し、屋内設置か可能かどうかを確認してもらうといいでしょう。
また八木式アンテナを壁面やベランダの内外などに設置することで、見た目や風雨などに弱いデメリットを抑えることもできます。しかし地デジアンテナは設置位置が低いと周辺の障害物に影響されやすくなるため、受信感度との兼ね合いが重要になります。
次に、衛星放送を楽しむためのBS/CSアンテナは「パラボラアンテナ」と呼ばれるお皿の形をした一種類のみです。
一般的な戸建て住宅では、電波をキャッチする皿のようなディッシュ(放物面反射器)の有効直径が45センチの45型が使われます。ただ日本の北部や南端などで電波がやや弱まる地域、または雨や雪による減衰を避けたい場合には、やや大型のモデルが使われることもあります。
基本的なBS/CSアンテナ設置の方法は、静止衛星が位置する東経110度(南西)の上空を見渡せ、その方向にわずかな障害物もない位置を選んで、ディッシュ角度を静止衛星の方向へと正確に合わせて固定されます。
そのため基本的には高い位置に設置するほど、受信の条件を満たしやすくなる他、配線などをまとめるため、地デジアンテナに近い位置(同じマストなど)に設置されることが多くなります。
また、需要の多い一般住宅向けの45型BS/CSアンテナには、性能やデザインによって以下のようなバリエーションがあります。
- 降雨対応モデル:大雨や大雪による電波の減衰(映像の乱れ)を防ぐ大型モデル。
- カラーバリエーション:基本色は日光に強い白色系ですが、日光に影響されにくい塗装で、外壁の色に合わせた黒やシルバー、ブラウンなどのモデルも存在します。
- 高耐風モデル:ディッシュに風を通すパンチング加工などで風圧を受け流す他、接合部の強化などにより、台風などの強風でも角度のズレや故障を防ぐモデル。
地デジとBS/CSの両方を楽しみたい方は、これらのアンテナをセットで設置することになります。専門業者に相談し、電波調査などをもとに、ご自宅の環境やご要望に最適の組み合わせを提案してもらいましょう。
なお、「あさひアンテナ」では、上記各種アンテナの設置について、国産大手メーカー製の高品質アンテナ本体と基本の設置具、同軸ケーブル、防水処理をセットにした基本設置工事費でご提供しています。
具体例を挙げると、
- 八木式アンテナ・DXアンテナ製20素子モデル「UA20」:22,000円(税込み24,200円)から。
- デザインアンテナ・DXアンテナ製20素子相当「UAH201」(本体色4色):22,000円(税込み24,200円)から。
- デザインアンテナ・サン電子製20素子相当「WG-20」+「背面スッキリカバー」(本体色6色)セット:25,000円(税込み27,500円)から。
- コンパクトデザインアンテナ・マスプロ電工製、強電界地域向け業界最小級スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」(本体色2色):25,000円(税込み27,500円)から。
- ユニコーンアンテナ・マスプロ電工製「U2CN」(本体色2色):キャンペーン価格。
- BS/CSアンテナ(地デジアンテナとセット設置)・DXアンテナ製2K4K8K対応45型「BC45AS」:18,000円(税込み19,800円)から。
- 高耐風BS/CSアンテナ(上記と同条件)・DXアンテナ製2K4K8K対応高耐風45型「BC453SG」:特別価格。
他にも同社では、
- 八木式アンテナ:各素子数モデル、高性能パラスタックアンテナ、ローチャンネル用、塩害用、雪害用、ステンレスモデル。
- デザインアンテナ:受信感度の高い26素子相当モデル。
- BS/CSアンテナ:ブラックのカラーバリエーション、ディッシュ50型から120型までの各サイズモデル。
など、多彩なモデルをご用意しており、現場の条件やお客様のご要望にも柔軟に対応できるアンテナ工事のご提案を行っています。
アンテナ視聴以外の選択肢はある?(ケーブルテレビやネット配信との比較)
光テレビから視聴方法を乗り換えるにあたって、アンテナ以外のテレビ視聴方法も知っておきたいという方もおられるでしょう。
確かに光テレビを解約して、アンテナ視聴以外の選択肢を選ぶことも可能です。
この項目では、光テレビから乗り換えるテレビ視聴方法について、それぞれのメリット・デメリットを比較します。
ここでは主に、光テレビやテレビアンテナによる視聴と、ケーブルテレビ(CATV)やネット配信サービスとの違いを明確にします。
まずは以下の一覧表など、本項目の情報を参考に、ご自身のライフスタイルに最適な方法を選んでください。
※上記は各視聴方法の主な特徴です。
アンテナなしでテレビを見る方法と長期コストの比較
光テレビ以外に、テレビアンテナなしでテレビを見る代表的な方法は、J:COMなどのケーブルテレビへの乗り換えです。
ケーブルテレビとは、ケーブルテレビ局にある大型アンテナでキャッチしたテレビの電波(映像信号)を、契約した世帯まで直接、敷設したケーブルを通じて送信するテレビ視聴方法です。
ケーブルテレビも光テレビと同じく、アンテナを使用しないため悪天候による受信不良やアンテナ不具合などの影響を受けず、視聴が安定する他、ケーブル局の独自チャンネルを含む専門チャンネルが豊富というメリットがあります。
しかし、ケーブルテレビは光テレビと同様に毎月の月額料金が発生し続けます。
以下は、テレビアンテナとケーブルテレビ、インターネットの動画配信をコスト面で比較した一覧です。
※上記は各視聴方法で必要となる一般的なコストです。
そもそもケーブルテレビとは、元々はテレビの電波が届きにくい難視聴地域向けのサービスでした。
したがって光テレビとはメリット・デメリットもほぼ同様です。
料金についても、近年ではインターネット回線やスマートフォン、固定電話などさまざまなサービスとまとめて契約することで割引になるサービスもありますが、光テレビに比べるとケーブルテレビの月額料金は割高な傾向があります。
そのため、光テレビからケーブルテレビの乗り換えは、実質的なメリットがほとんどないといえます。
他にも現在では、テレビを視聴するのではなく、インターネットを利用し、TVerやNetflixなどの動画配信サービスだけで済ませるという選択肢もあります。
これらの方法では、好きな時間に見たいコンテンツを視聴できるほか、スマホやタブレットも利用できるというメリットがあります。
TVerの見逃し配信などは、インターネット回線があれば無料で視聴できる他、有料コースやその他の優良サブスク配信サービスを利用することで、過去の放送回や豊富な映像コンテンツを視聴できるようになります。
しかし一方で、これらのサイトはアニメや映画、ドラマなどコンテンツ単位の視聴になるため、テレビとまったく同じ番組を見ることはできない、再放送など視聴できない番組もあるといった注意点もあります。
地デジや衛星放送などのテレビチャンネルを視聴しながら、月額の固定費を削減し、長期的な家計の負担を軽くするには、やはりアンテナ設置がもっとも有力な選択肢になります。
光テレビ解約とアンテナ切り替えに関するよくある質問(FAQ)
光テレビの解約やアンテナへの切り替えに関して、まだまだ細かい疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、読者の皆様がネット検索などでよく調べておられるニッチな悩みを、Q&A形式で解決します。。
気になる内容の項目をチェックして、視聴方法を切り替える前のご不安を解消しておいてください。
光テレビを解約したらNHK受信料はどうなりますか?
光テレビを契約している場合、基本的にNHKの「衛星契約(地上波・BS放送を含む契約)」を結ぶことになります。
そして光テレビからアンテナへの切り替え時に「地デジアンテナのみ」を選んだ場合、衛星契約は不要になり「地上契約(地デジのみの契約)」になります。
この場合はNHKに連絡して、NHK契約内容を「地上契約」に変更すれば、受信料の支払い額が安くなり節約につながります。
逆に、アンテナ設置で地デジアンテナだけでなくBS/CSアンテナも一緒に設置した場合は、引き続き衛星契約が必要です。
以下、NHKの地上契約、衛星契約の違いと料金の一覧です。
※上記は2026年5月時点の情報です。
なお、テレビの視聴方法を変更して、お住まいで視聴できるテレビ放送(地デジ・衛星放送)が変わっても、NHKの契約変更手続きは自動では行われないため、忘れずにご自身でNHKに問い合わせてください。
マンションや賃貸アパートでも自分でアンテナを設置できますか?
マンションなどの集合住宅にお住まいの場合、ご自身の判断だけで外壁やベランダにアンテナを設置するのはNGです。
建物の外観ルールや賃貸の場合は原状回復の義務があるため、必ず事前に管理会社や大家さんの許可が必要です。
集合住宅において住人が無断でアンテナなどの工事を行ってしまうと、後から撤去を命じられたり、修繕費を請求されるトラブルになります。
まずは、建物に共用のテレビアンテナが設置されていないかを確認してみましょう。
以下は、集合住宅でテレビを視聴するための主な対応策の一覧です。
※上記は賃貸物件における主なテレビ視聴方法の例です。
マンションやアパートなど賃貸物件でのテレビアンテナ設置には物理的な制約が多いため、管理者への事前確認と代替案の準備が不可欠になります。
まとめ:光テレビの解約・アンテナ設置は計画的に進めて家計を節約しよう
この記事では、光テレビを解約してアンテナ視聴へ切り替えるための完全ガイドをお届けしました。
光テレビからアンテナに切り替える際には、テレビが見られなくなる期間を防ぐためにも、必ず「アンテナ設置→光テレビ解約」の正しい手順を守りましょう。
アンテナ工事には初期費用がかかりますが、光テレビの月額料金がなくなるため数年で元が取れます。
家計の固定費削減という大きなメリットを得るためには、計画的な行動が大切です。
以下の最終チェックリストもご利用の上、的確な手順で切り替えを進めてください。
※上記は光テレビからアンテナへの切り替えを最適に行うための主なチェックポイントです。
光テレビやケーブルテレビをご利用中で「毎月の通信費が高い」と悩んでいるなら、今が行動を起こすベストなタイミングです。
まずは無料の見積もりや電波調査を行ってくれる、優良なアンテナ工事業者に相談してみましょう。
この記事が、皆様のスムーズなテレビ環境の移行と、家計節約のお役に立てば幸いです。
安心して快適なテレビライフを取り戻すために、ぜひ第一歩を踏み出してください。
もしアンテナ工事業者へとご相談になる際は、品質の高い施工と適正価格、丁寧なご対応や長期保証はもちろん、光テレビなどからの乗り換えについても万全のサポートをご用意している「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントへと、まずはお問い合わせください。




