相模原市南区相模台|屋根上に八木アンテナ|オフホワイトとグレイのツートンカラーのお洒落な新築戸建て

2025年11月12日

相模原市南区相模台の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

オフホワイトとグレイのツートンカラーのお洒落な新築戸建てに八木アンテナ工事

オフホワイトとグレイのツートンカラーのお洒落なお家です

オフホワイトとグレイのツートンカラーのお家です。
上品なモノトーンの色合いがお洒落です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

ブースターの取り付けについてお問い合わせがありました。
一軒家のお家ですとテレビ端子1ヶ所につき4デシベルずつ減衰いたします。
雨風の強い日に問題なくご視聴いただくためにも、ブースターは必要になることがほとんどです。

また、相模原市の場合は電波が弱いエリアですので、ブースターが必須になる可能性が高いです。
あらかじめそのことをお伝えした上で工事にお伺いしました。

レベルチェッカー(電波測定器)を用いて壁面で電波を測りました。
壁面だと電波が弱く、充分なレベルでは電波が取得できませんでした。
屋根上に八木アンテナを立ち上げる施工法であれば、アンテナ設置は可能です。

その旨、お客さまにお伝えしますと、八木アンテナ設置ということでご了承をいただきました。

八木アンテナは約100年前に、八木秀次博士と宇田新太郎博士の共同研究により発明された画期的なアンテナで、デジタル放送化される前のアナログ放送時代から、テレビアンテナとして使用されてきました。

「設置費用が安く受信性能が高い」地デジアンテナとして、第一に挙げられるのが八木アンテナです。

見た目は魚の骨組みのようで、魚の頭とは反対側の先端で電波を受信します。
受信性能は本体に設置された素子の数で変化します。

八木アンテナの主な素子数は8素子、14素子、20素子になります。素子数に応じて受信性能が高くなります。

8素子から14素子が強電界地域、14素子から20素子が中・弱電界地域に対応しますので、もっとも幅広いエリアに対応できる地デジアンテナの機種になります。

ハイスペックにもかかわらず、量産されているために地デジアンテナの中で最も低コストです。

お客さまにアンテナ設置位置についてご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

オフホワイトとグレイのツートンカラーのお洒落な新築戸建てに八木アンテナ工事

屋根上に八木アンテナ工事

屋根上に屋根馬を設置し、アンテナマストを立てて垂直に固定します。
マストの先端に八木アンテナを取り付けました。

さらに屋根の四隅に専用の金具を取り付け、金具から屋根馬とマストまで、ステンレスワイヤー製の支線をバランスよく張って、マストごとアンテナをしっかりと固定しました。

あさひアンテナでは、屋根上にアンテナを取り付ける場合には、屋根の四隅からマストまで4本のステーを張り巡らせるようにしています。
ステーの途中から、屋根馬に向けてもう4本のステーをバランスよく張り、合計8本のステーで、アンテナを頑丈に固定するように施工しています。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事
オフホワイトとグレイのツートンカラーのお洒落な新築戸建てに八木アンテナ工事

二階ユニットバスの天井裏・点検口に設置されていたブースター電源と分配器

ブースター電源と分配器は二階ユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

アンテナ用のブースターは、テレビアンテナが受信したテレビの電波レベルを増幅し、より安定した映像を視聴するために使用される機器です。

電波が弱い地域や、お住まいに設置されるテレビなど受信機器の台数が多い、また屋内でケーブル配線が長いために電波が減衰してしまう場合などに特に有効な機器です。

英語で「boost(ブースト)」とは「押し上げる」「増強する」等の意味ですので、テレビで使われるブースターとは、アンテナで受信したテレビの電波レベルを押し上げ、増強することで、安定したテレビ視聴をサポートするという機器の意味になります。

地デジの場合、テレビなどの受信機器のチューナーに届いた時点で、電波レベルが34dB〜89dBの間であれば、正常に地デジ放送を視聴できます。

受信機器に届く電波レベルがこれより低い、また逆に強すぎる場合も、テレビの画面が乱れたり、エラーコードが表示されて映らなくなるといったトラブルの原因になります。

また、複数のお部屋にテレビを設置する場合も、アンテナで受信された電波は等分して各お部屋に送られるため、個々のお部屋に送信される電波レベルは低くなります。

さらにアンテナが受信した電波は、同軸ケーブルやその間の機材、端子などを伝わる際にも徐々に減衰します。

このように、さまざまな条件からレベルが低下しやすくなるテレビ電波を、各お部屋のテレビまで、必要なレベルで届けるために設置される装置がブースターなのです。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか、施工不備がないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後やテレビの視聴環境が変わったときには、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻です。ブースター設置についてご質問をいただき、ご説明させていただいたところ、設置をご快諾いただけました。

良好な視聴状況が保たれることと思いますので、きれいに映るテレビを仲良くお楽しみくださいませ!

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