宇都宮市五代｜BS/CSアンテナ追加工事｜穏やかなクリーム色の外壁に半円形の窓が優雅な戸建て

2025年01月26日

宇都宮市五代の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

穏やかなクリーム色の外壁に半円形の窓が優雅な印象を与えるお家です。
中古のお家ですが、スケルトンリフォームされたようで、室内がとてもきれいになっていました。

お客さまのご要望はBS/CSアンテナ追加とUB混合ブースター交換です。

現在はお父さまがお一人でお住まいになっているようです。
1階と2階でテレビをご覧になっているので、どちらでもBS番組が見られるようにしたいとのことです。

八木アンテナは破風に設置されていましたが、一緒に取り付けるのは建物に負担をかけてしまうので、BSアンテナは単体で取り付けることにいたしました。

お客さまにアンテナ設置位置をご相談し、ご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

ベランダ手すりにベランダ金具を用いてBSアンテナをしっかり取り付けました。

BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星に直接通じるクリアな空間が必要です。
BSアンテナから空を見上げたときに、その角度に樹木や建物など障害物が無いことを確認し、仰角を40度に設定しました。
方位角は人工衛星の浮かぶ南南西のボルネオ島上空に向けました。

方位角の角度が少しでもずれるとアンテナレベルが下がり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定しました。

大切なお家に極力傷をつけないよう、留意して施工させていただいております。

さらにブースターもUB混合ブースターに交換し、地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合して屋内に引き込みました。

分配器は壁面に、ブースター電源は軒天に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。

今回は必要ありませんが、お引っ越しをなさって地デジの視聴環境が変わった場合には、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまは落ち着いた年代のお父さまです。
2階のテレビは年に数回しかご覧にならないとのことですが、携帯に入ってくる動画をテレビで見たいとのことです。
娘さんがアメリカに住んでいらっしゃって、年に2回ほどお孫さんを連れて帰ってこられるそうです。
テレビの大画面でお孫さんの動画をご覧になられるのでしょうか。

きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ！
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