熊谷市玉井|ファイブイズホームのブラックを基調にしたシックな新築戸建て「ユニコーンアンテナ工事+BS/CSアンテナ工事」

2024年05月02日


熊谷市玉井の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

ブラックを基調に、二階の壁面にはライトブラウンが使われた、シックでおしゃれなお家です。

ハウスメーカーはファイブイズホームさん。
「ファイブイズ(5IS)」とは、5つのアイテム(5Item)と、サービス(Service)を併せ持つ住宅を意味しています。「品質・性能・デザイン・価格・品揃え」という5つのアイテムと、サービスとは「お客様の数多くのご要望にお応えする対応力」を意味します。低価格で高品質な住宅を提供するのが、ファイブイズホームさんが提唱する「生活エンジョイ住宅」です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。

先日、弊社の作業員がお伺いしたのですが、強風でしたので日程変更になり、本日改めてお伺いいたしました。
その際にいろいろご相談させていただき、工事内容もデザインアンテナからユニコーンアンテナに変更になりました。
お家の側面に入線口が設置されています。お隣との距離が近いので、住宅密集地に強いユニコーンアンテナの設置となりました。

ユニコーンアンテナは、その名の通り、一角獣ユニコーンの角を思わせるユニークなデザインが特徴です。従来のアンテナと比較してスタイリッシュな形状なので、屋外に設置しても家の外観を損なうことがありません。

見た目のスマートさと受信性能の両面を重視して開発されていますので、住宅密集地および電波を遮るような障害物のある環境下での設置が可能です。
ポール型の形状により風抵抗が少なく、倒壊リスクはかなり低いです。
最新の技術を駆使して設計されたアンテナですので、さまざまな環境下で安定した受信を可能にします。

レベルチェッカーにて電波を測ったところ、良好な数値が計測されました。
お客さまにアンテナ設置位置のご相談をして、ご了承をいただきました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

お家の側面の最も高い位置に直径4.3ミリの細いビスを打ち込んで、サイドベースを取り付けました。
そこにアンテナマストを立ち上げて高さを出し、ユニコーンアンテナを設置しました。
さらにマストの根元にBSアンテナを設置し、こちらは南南西に向けました。

お家の大切な外壁に傷をつけないよう留意して施工させていただいております。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。

高所作業になりますので、安全を確認しながら慎重に施工しました。
アンテナやケーブルの施工は信号の受信品質に影響を与えるため、確実な取り付けを心掛けております。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。信号を受信する際に増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
通常のお家のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して問題がないかを確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。
最終確認をし、お客さまのご了承をいただきましたので、新築戸建てアンテナ工事を完了いたしました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては主に旦那さまが対応してくださいました。
お父さまも来ていらっしゃいましたが、皆さまとても良い方で親切にしていただきました。ありがとうございます。

ステキなお家で、きれいに映る地デジやBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ!
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初めてのテレビアンテナ工事基礎知識

地デジ「ユニコーンアンテナ」の魅力とは?

このブログ記事をお読みの方には、「ユニコーン」という名前をご存知の方も多いでしょう。

元々はギリシャ神話などに登場する、額に一本の長い角がある、白馬のような伝説上の生物です。日本では有名なロックバンドの名前や、ファンタジーものの漫画、ゲームなどでも親しまれている存在です。

その伝説上の生物の名前を冠した地デジアンテナが、マスプロ電工社より2017年(平成29年)に発売された「U2CN」。またの名をユニコーンアンテナです。

ユニコーンアンテナは、高さ約67センチ、直径は12センチから14センチほどのほぼ円筒形という、独自の形状を持つアンテナで、下部のカバーに隠された設置部により、マスト(ポール、支柱)の先に立てるようにして固定されます。

主な設置位置は、住宅の屋根の上に立てたマスト、またはサイドベースで屋根の張り出し部(破風板)や壁面の高所に立てたマストで、アンテナ本体が屋根の上にくるように設置されます。

このユニコーンアンテナは現在の地デジアンテナでは最新機種であり、外観だけでなく、アンテナとしての機能的な魅力も、従来の機種にはない個性を備えております。

ここではユニコーンアンテナの魅力をご紹介するため、まずは従来の地デジアンテナ機種の特徴をご説明してまいります。

受信性能は最強!八木式アンテナ

八木式アンテナとは、昭和の時代、地上波テレビ放送がアナログ放送としてスタートした頃から使われる、屋根の上でマストの先に立てられる、魚の骨のような形で知られる古典的なアンテナです。

八木式アンテナは、本体に数多くついた短い横棒「素子」で地デジ電波を受信する仕組みで、素子の数が多いほど受信性能が高まる「素子アンテナ」です。素子アンテナは設計的にも受信性能が高くなります。

さらに八木式アンテナは素子数別モデルが豊富で、一ヵ所に複数の素子を並べた多素子の高性能モデルも存在する。さらに基本の設置位置が屋根の上など高い位置のため、周辺の障害物などに影響されにくく、十分な強さの地デジ電波を受信できます。

このような理由から八木式アンテナは、現在でも地デジ電波の受信性能では最強の機種なのです。さらに古典的モデルのため、地デジアンテナでは設置費用をもっとも安く抑えることができます。

しかしその一方、機器がむき出しの形状と、設置位置の高さから、住宅に設置すると見た目がやや悪く、景観にも影響を与える。さらにアンテナ本体も風雨や雪など自然環境の影響を受けやすく、経年劣化が進んで耐用年数が短くなるなどの弱点もございます。

そのため現在では、後継機種に比べ人気はやや押されていますが、それでも地デジ電波が弱いエリアを中心に、まだまだ根強い需要を誇る機種と言えます。

見た目に優れ気候にも強い!デザインアンテナ

デザインアンテナは、2009年(平成21年)頃に普及した地デジアンテナの第二世代機種です。

その特徴は、平面的なパネル状の形状で、住宅の壁面やベランダの手すり部などに設置することを前提とし、本体のカラーバリエーションも豊富な点です。

デザインアンテナの特徴は、設置しても住宅の形や色合いにマッチし、家の見た目や景観に悪影響を与えない。さらに風雨や雪などにも影響されにくく、経年劣化が進みにくいため、老朽化が進みにくく寿命が延び、トラブルも起こりにくいなど、八木式アンテナの弱点をカバーするものになります。

ただその反面、受信性能を第一に設計された素子アンテナの八木式アンテナに比べると、本体の受信性能が少し低い上、設置位置も屋根の上より低くなるため、電波を遮る周辺環境に影響されやすく、受信できる電波レベルも低くなりやすいのが弱点です。

そのためデザインアンテナは、受信できる地デジ電波レベルが一定以上のエリア(強・中電界地域)以外では使用できないことがある。また電波レベルは十分なエリアでも、周辺の障害物に影響されやすく、高層建築の近隣や住宅密集地などではやはり使用できない場合もあるなど、設置できる条件がやや厳しいことが難点と言えます。

しかしメリットの豊富さに加え、設置費用も八木式アンテナよりやや高い程度で、お手頃な価格であるため、現在ではデザインアンテナは、受信環境のいい都市部の住宅街を中心に、一番人気の機種になっています。

ユニコーンアンテナはどこがすごい?

そして第三世代モデルであるユニコーンアンテナは、上記した二種類の前世代機のメリットのみを兼ね備えた機種になります。

具体的には、設置した外観がアイスキャンディを思わせる非常にスタイリッシュな外観で、本体色も落ち着いたブロンズブラックとウォームホワイトの二色になります。

そのため高い位置に設置されても装飾のように見え、住宅の外観や景観を乱しにくくなります。

さらにその形状は風雨などを受け流せるため、経年劣化が進みにくく、角度のズレなどのトラブルも生じにくい、デザインアンテナ同様の耐久力と寿命を備えます。

受信性能についても、設置位置の高さから周辺環境に影響されにくく、受信感度が安定しやすくなり、デザインアンテナが設置できない高層建築物の近く、住宅密集地などでも、ユニコーンアンテナであれば問題なく取り付けできるケースが多くなります。

弱点としては、素子アンテナとは異なる構造のため、同素子数(相当)の八木式アンテナに比べると受信性能はやや低く、地デジ電波レベルが低い弱電界地域などでは使用できないこともある。そして最新機種であることから、設置費用がデザインアンテナよりもやや高額になることです。

しかしデザインアンテナと同等のメリットを持ちながら、受信感度が高くより幅広いエリアに対応できることから、現在では見た目の良さと風雨などへの強さに加え、安定した受信性能をお求めの方や、デザインアンテナが設置できない環境の現場を中心に、デザインアンテナに続く人気を集める機種になっております。

現在、当あさひアンテナでは、ユニコーンアンテナ本体と基本的な設置具、同軸ケーブルなどがセットの基本設置工事を「キャンペーン価格」でご案内しております。詳しくは弊社フリーダイヤルかメールフォーム、LINEアカウントまで、お気軽にお問合せください。

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