さいたま市見沼区 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
さいたま市見沼区 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは、さいたま市見沼区を含めて、埼玉県内でも豊富な工事実績がございます。
2024年(令和6年)9月1日現在の見沼区の人口は、165,518人、うち男性は81,716人、女性が83,802人で、78,899世帯が暮らしています。ちなみに2016年(平成28年12月1日)時点の見沼区の人口は161,746人、世帯数は70,609世帯でした。
見沼区は人口数、世帯数ともほぼ安定し、徐々に増加していることがわかります。ちなみに2024年9発言際、さいたま市10区の中で、見沼区の人口は南区(195,515人)、浦和区(169,823人)に次ぐ三位であり、浦和区とはほぼ同等の人口規模と言えます。
見沼区の区域は、さいたま市の北東部に位置しており、旧大宮市の東部にあたります。区域面積は30.69平方キロメートルで、岩槻区に次いで二番目の広さを誇ります。
現在の見沼区には、かつては見沼と呼ばれる大きな沼があり、江戸時代には大規模な干拓事業により「見沼田んぼ」と呼ばれる田園地帯となりました。この見沼田んぼは、現在でも区域の南部や南東部にみられる自然豊かな緑地帯、田園地帯の名称として残っています。
一方で区の北西部、見沼区役所の周辺は市街地化が進み、大宮武道館や大宮東図書館などの公共施設がみられ、東大宮駅の周辺にはハレノテラス東大宮やアーバンみらい東大宮などのニュータウンが形成されています。
また区内には立派なサクラ(桜)の木が多いため、春には満開の桜景色が楽しめます。そして5月には区内で膝子こいのぼり祭りが開催され、約300匹のこいのぼりが空を泳ぐ、雄大な光景も見どころになっております。
さいたま市見沼区における地上デジタル放送(地デジ放送)の受信状況は、主な電波塔がアナログ放送時代の、東京都港区の東京タワーから、より近距離の東京都墨田区押上の東京スカイツリーに切り替わって以降、電波状況は非常に良好なエリアとなっています。
見沼区から見て南側、やや東寄りに位置する東京スカイツリーからの電波では、NHK、広域民放のすべてのチャンネルを、区内全域において良好な電波レベルで受信できる他、東京都の地方チャンネルである東京MXも、電波レベルはやや弱くなるものの、受信は不可能ではございません。
また区域から見てやはり南側のやや西寄り、同じさいたま市の桜区に位置する浦和局からの、埼玉県内の地方チャンネル、テレビ埼玉(テレ玉、TVS)も、区内の全域において、やはり十分なレベルで受信が可能になっています。
このように地デジ電波環境に恵まれた見沼区では、さまざまな地デジアンテナ機種のご利用が可能になっております。
近年の当あさひアンテナでは、屋根の上に設置される魚の骨に似た古典的アンテナで、受信性能では最強を誇る「八木式アンテナ」の他にも、設置の見た目が優れることや、風雨などにも強く寿命が長いことで流行している「デザインアンテナ」の設置工事にも多数の実績がございます。現在では弊社に地デジアンテナ設置のお問い合わせをくださるお客様のうち、およそ8割の方がデザインアンテナ取り付けをご希望になります。
弊社がご用意している国産大手メーカー製のデザインアンテナには、本体色に白、ベージュ、茶色、黒の4つのバリエーションがあり、お住まいの外壁の色に合わせてお選びいただけます。
また可能であるかどうかは、現場の電波状態やお住まいの建材や構造。お住まいの近くに高層建築や大きな木がないなどの環境にも影響されますが、デザインアンテナ等の地デジアンテナを、屋根裏や天井裏などに設置する工事に関しても、多数の実績がございます。
この設置方法では、住宅の外部からはまったくアンテナが見えず、お住まいの外観を損なわない他、アンテナ本体も風雨などから完全に守られ、メンテナンスフリーで耐用年数も長くなるため、たいへんお勧めのアンテナ設置方法となります。
ただデザインアンテナは、本体の受信性能や設置位置の低さから、八木式アンテナに比べると受信性能では及ばず、設置するお住まいの周辺に、電波を遮る建物が多いなどの環境によっては、使用できない場合もございます。
他にも現在では、円筒形の本体を持ち、八木式アンテナのように屋根の上などに設置されることで、デザインアンテナと同等のメリットを持ちながら受信感度が向上し、デザインアンテナが設置できない現場を含め、より幅広い現場でご利用になれる「ユニコーンアンテナ」の工事も人気を集めております。
なお地デジ電波は、一年を通した気候や天候にも影響を受け、特に悪天候では電波のレベルが弱まるため、お住まいでの地デジ画面の映り具合にも影響することがございます。
しかし当あさひアンテナでは、台風など災害級の激しい悪天候を除いて「悪天候でも地デジ放送が綺麗に映る」という基準で、余裕のある地デジ電波レベルの確保で安定した受信を実現できる施工方法のみで地デジアンテナを設置しております。
お客様におかれましては、どうかお気軽にご希望の地デジアンテナ機種、および取付け位置のご希望をお申し付けくださいませ。
さいたま市見沼区 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
さいたま市見沼区で東京MXは映りますか?
- A
東京MXとは、東京都内を対象とした地方チャンネルで、その電波は東京スカイツリーをはじめ、東京都内にある電波塔のみから送信されています。そのため受信できるエリアは基本的に東京都内と、埼玉県や千葉県、神奈川県でも、東京都との境界に近い一帯のみになります。
さいたま市の一帯は、おおむねほぼ全域、市域から見れば南東側に位置する東京都墨田区押上の、東京スカイツリーからの東京MXの電波が届くエリアにあたります。そのため見沼区でも、実際にはほとんどのお住まいで、東京MXの受信が可能になっています。
ただ厳密に申し上げると、日本国内の各エリアで受信できる地デジ電波のレベル(強度)は、電界地域という基準で分類されます。
地デジ電波は、非常に高い位置にあたる地デジ電波塔の先端から、周辺一帯のエリアへと音のように広がる形で送信されていますが、地デジ電波塔から離れるほど、電波のレベルが弱まるほか、山などの大きな遮蔽物にも遮られて、その向こうには届きにくくなります。
地デジ電波は電波レベルは、主に「㏈(デシベル)」の単位で表記され、電界地域とは、用いられる場所で定義の違いもございますが、一般的にはそのエリアで受信できるおおよその電波レベル(㏈)を基準に「強電界地域(80㏈以上)」「中電界地域(80㏈から60㏈)」「弱電界地域(60㏈以下)」の三種類に分けられます。
この電界地域は、ほぼ電波塔を中心に、そこからの距離によって変化するほか、電波を遮る山地などにも影響されます。
さらに弱電界地域より遠くなどで、地デジ電波レベルが55㏈から40㏈以下になると、高性能アンテナを除く一般的な地デジアンテナでは安定した受信が難しくなり、電波塔からの受信範囲外とされ「微弱電界地域」と分類される場合もございます。
この電界地域は、基本的に各地域で使用できる地デジアンテナ機種や受信性能別のモデル、またお住まいでアンテナを設置できる位置などの目安となります。
そしてさいたま市の場合、スカイツリーから送信される東京MXの地デジ電波は、市域の南部に当たる桜区、中央区、浦和区、緑区の以南では、おおむね中電界地域以上のレベルで受信できるものの、其れ以北の、見沼区をはじめ、西区、北区、大宮区、岩槻区などは、ほとんどが弱電界地域に該当してしまいます。そのため見沼区でも北部になるほど、東京MXの電波レベルは弱まってまいります。
その結果として、見沼区で確実に東京MXを受信するためには、受信性能の高い20素子の八木式アンテナなどの地デジアンテナを屋根の上に設置する必要があり、壁面に設置されるデザインアンテナなどでは、東京MXが受信できなくなるケースも考えられます。
特に見沼区内でも東京MXの電波が弱まる北部や、南東方向に高層建築があってスカイツリーからの電波が遮られやすい環境では、受信感度の高い地デジアンテナや設置位置を選ぶ必要があるほか、現場の条件によっては受信が難しくなることもございます。
そのため場合によっては、NHKや広域民放、テレビ埼玉を受信する地デジアンテナとは別に、東京MX用の地デジアンテナを、別途に設置する必要が出るケースも考えられます。
当あさひアンテナでは、アンテナ工事のご依頼について、お住まいに出張しての事前の電波調査、お見積もりは、出張費やキャンセル料など関連する料金を含めた「完全無料」で実施しております。
見沼区における電波調査では、強・中電界地域レベルで十分な電波レベルを確保できる、東京スカイツリーからのNHK、広域民放、およびさいたま市桜区に位置する浦和局(平野原送信所、新開タワー)からのテレビ埼玉(テレ玉、TVS)の電波だけでなく、やや電波レベルが弱まる東京MXの電波についても、高性能のアンテナチェッカー(測定器)を用いた電波調査により、お客様のお住まいでもさまざまな位置をチェックして、すべてのチャンネルを十分な感度で受信できる地デジアンテナの機種、設置工法をご提案いたします。
もちろん地デジ受信以外の、アンテナ設置の外観性や、風雨などに対する強さに関してのご要望も、受信感度と両立できる範囲内で、可能な限りお客様のご要望にお応えいたします。
※東京MXおよび電波の電界地域の概要についての情報は、以下の各コラム記事でも詳しくご説明しております。
・地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識
・東京都のローカル局「東京MX」とはどんなテレビ局か?
・地デジアンテナ設置に重要となる「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」とは
・徹底解説!強・中・弱の地デジ電界地域に適したテレビアンテナ工事の選び方、調べ方は?
- Q
さいたま市見沼区でテレビ埼玉は映りますか?
- A
テレビ埼玉については、さいたま市見沼区であればまず確実に受信できます。
上記の通り、東京MXが東京都内の地方チャンネルであるのに対し、テレビ埼玉はその名の通り、埼玉県の地方チャンネルであり、埼玉県内の各地に、テレビ埼玉の電波塔が設置されております。
さいたま市内では、見沼区からは南西の近距離に当たる桜区にある浦和局(平野原送信所、新開タワー)からのテレビ埼玉の電波を、区内の全域にて十分なレベルで受信できます。
ただ、見沼区内では上記のように、NHK、広域民放および東京MXの電波を、区域から南東に当たる東京スカイツリーから受信しております。
そして地デジアンテナには大半の機種に、アンテナの真正面を中心にした一定の角度(半値幅)でのみ受信性能が高まる「指向性」という性質があるため、できるだけアンテナの正面を、受信したい地デジ電波塔が位置する方向へと正確に向けて、角度調整を行う必要がございます。
このアンテナの半値幅(受信感度がもっとも高い真正面を基準に、アンテナ角度を左右にずらして受信性能が真正面の半分になる角度を示す数値)は、受信性能が高いアンテナほど狭くなるほか、アンテナの機種、形状によっても変動します。
したがって見沼区での地デジアンテナ設置では、スカイツリーと浦和局、双方の方向がアンテナの半値幅に収まり、双方からの電波が最大レベルとなる角度に、アンテナの向きを調整する必要がございます。
この各電波塔からの地デジ電波レベルも、見沼区内の各現場において、周辺環境の影響によって、受信レベルが変動してまいります。
見沼区内ではおおむね、NHK、広域民放ふくむスカイツリーからの電波より、距離の近い浦和局からの電波の方が強くなるため、多くの場合、アンテナの正面側をややスカイツリー側に寄せて、双方の電波が十分なレベルで受信できる向きに微調整しつつ、角度調整を行うことになります。
ただ、見沼区でもやはり現場周辺の高層建築など、周辺環境によって影響を受けるため、現場環境によってはテレビ埼玉を受信するために、設置できる地デジアンテナの機種や取り付け位置に制約が出るケースがございます。特に素子が多く受信性能が高い分、指向性が高い(半値幅が狭い)八木式アンテナなどの場合は、スカイツリーと浦和局など、やや離れた二か所の電波塔から十分に受信するための角度調整が難しくなることもございます。
ただ地デジ電波は電波塔から送信された後、建物などの障害物にぶつかって反射した反射波。障害物を乗り越えて広がる回折波など、方向の変わる電波もあり、現場によってはこれらの電波を利用することで、一基の地デジアンテナにて、複数の電波塔からの電波を受信できることもございます。
当あさひアンテナでは、綿密な電波調査により、反射波や回折波の利用も含めて、可能な限り一基の地デジアンテナで、ご希望のチャンネルを安定して受信できるアンテナ工事をご提案いたします。
※地方チャンネルやテレビ埼玉、地デジアンテナの指向性については、以下の各コラム記事にも概要があり、詳しい参考になると存じます。
・地方チャンネル(独立放送局)とはどういうものか?
・埼玉県のローカル局「テレビ埼玉(TVS)」とはどんなテレビ局か?
・地デジ用テレビアンテナ設置の工事で向きや角度を調整すべき方向と「指向性」の関係とは? 自分で方角を調整する方法も解説!
- Q
さいたま市見沼区で急に画面が乱れるなどテレビ放送の映りが悪くなったのですが、アンテナの修理などは必要でしょうか?
- A
現在の地デジ放送や衛星放送などのデジタル放送(映像信号を「0」「1」のデジタル信号に変換し、電波の波長に乗せて送信する形式)では、ノイズ(雑音となる余計な電波)により電波の信号にエラーが出ても、ある程度のエラーであれば受信機器側で修復できるため、一定の受信レベルさえ確保できれば、日本のどこでも同じ品質のクリアな映像を視聴できます。
ただ、電波レベルが必要なレベル以下に低下してしまうと、テレビの画面に四角いモザイク状のブロックが出て乱れる ブロックノイズ 、さらには画面がフリーズする、音声が途切れるなどの症状が出ます。
このブロックノイズがお住まいに複数台あるテレビのうち、特定のテレビのみで出る場合は、そのテレビ本体や、お部屋のアンテナコンセントからテレビまでをつなぐケーブル配線などの問題。
そしてすべてのテレビで映像の乱れが出る場合は、お住まいでテレビ電波を受信するアンテナ本体や、受信した電波を必要なレベルに増幅する「ブースター(増幅器)」にトラブルが生じている、または近隣で電波障害が生じている可能性が高まります。
テレビなど受信機器の届いている電波のレベル「アンテナレベル」は、テレビ本体の操作によって確認することもできます。
具体的な方法はテレビのメーカーやモデルによっても異なりますが、一般的には、リモコンの「スタートメニュー」を選び「本体設定」から「アンテナ設定」を選び「電源・受信強度表示」などを選ぶことで確認できます。
アンテナレベル画面は、やはりテレビのメーカーやモデルによって表示は異なりますが、色彩や帯状のインジケーター、数値などでそのアンテナからテレビのチューナーに届いている電波レベルが表示されます。そのアンテナレベルが必要なレベルを下回っていれば、アンテナや配線部のトラブルなどで、テレビに十分なレベルの電波が届いていないと判断できます。
この症状が特定のテレビでしか起きていない場合は、例えばお部屋のアンテナコンセントとテレビをつなぐアンテナケーブル(同軸ケーブル)の配線が緩んでいる、接続部がほこりなどで汚れている。またケーブルそのものが劣化している。極端な折り曲げや、物を乗せた圧力などで、内部で電波を送る芯線が折れる、歪む、断線するなど問題が生じていても、ブロックノイズが出ることも考えられます。そのためまずか配線部をご確認いただき、接続プラグ部の汚れを落としてしっかりと接続し直す。また問題のないケーブルと交換するなどして、問題が改善しないかをお確かめください。
ケーブル配線部に問題がなく、映像の乱れが改善しない場合は、テレビ本体の不具合であるケースも考えられます。この場合は、いったんテレビの主電源を切り、電源プラグも抜いた後、1分ほど待ち、あらためて電源プラグをコンセントに差し込み、テレビの主電源を入れる「テレビのリセット」を試してみてください。
ただ、アンテナレベルを確認する手順やアンテナレベル画面の見方。またのテレビのリセット方法も、テレビのメーカーやモデルによって異なりますので、詳しくはテレビに付属するマニュアルや、メーカーの公式サイトなどをご確認くださいませ。
上記の手順でも、症状が改善されない場合は、お住まいのテレビアンテナやブースターなどの機器、またアンテナ配線部に問題が出ており、テレビに届く電波レベルが低下している可能性が高くなります。
なお電波障害などで周辺一帯の電波レベルや電波品質が低下している場合は、お客様のお住まいだけでなく、近隣の住宅でも同じ症状が発生してまいります。
お住まいのアンテナ本体やブースターなど機器のトラブルでブロックノイズなど画面の乱れが生じている場合には、ご自宅での原因の特定や対処は難しく、アンテナ工事業者に修理、復旧を依頼する必要がございます。
なお当あさひアンテナでは、埼玉県さいたま市見沼区であれば、ご連絡いただければ即日工事にもご対応できる場合が多くなりますので、もしアンテナトラブルによるテレビ画面の乱れと思われる場合は、 あさひアンテナ 弊社のフリーダイヤルまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
アンテナトラブル、テレビ画面の乱れなどで弊社フリーダイヤルにご連絡いただいた際には、まずは専門知識の豊富な弊社オペレーターが、ご自宅での不具合の症状をお伺いし、想定される原因と、ご自宅でも可能な対処をご説明いたします。お電話口にてご説明した対処法で不具合が解消された場合は、料金はいっさい頂戴いたしませんのでご安心ください。
お話を伺って、ご自宅の対処では難しい、アンテナ本体や配線部のトラブルであると思われる場合には、お電話でご依頼いただければ、弊社の社員スタッフである優秀なアンテナ職人が早急にお住まいへと駆け付け、夜間工事にも対応しで、可能な限り迅速に不具合の原因を特定し、的確に復旧いたします。
※地デジ放送の画面が乱れる原因と、考えられる対策などの情報については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。
・テレビ放送のアンテナ受信レベルが下がる原因とは? アンテナレベルチェッカーで電波強度を確認する方法とその他の対処法を紹介
・一時的にテレビ画面が乱れる場合の原因と対策・徹底解説!
・電波障害? テレビが映らない原因はアンテナトラブル? 確認と対処法
- Q
さいたま市見沼区で、地デジや衛星放送のチャンネル画面が真っ暗になり、画面の中央に「E201」「E202」「E203」などの文字が出ているのですが?
- A
お住まいのテレビで地デジ、衛星放送のチャンネルが完全に映らなくなり、テレビ画面に 「E201」「E202」「E203」などの記号と「受信できません。アンテナの設定や調整を確認してください」などのメッセージが表示されている時は、地デジ、衛星放送の電波が、極端に微弱になっている、またはまったく届いていない場合になります。
これらの記号は「エラーコード」といい、受信不良やその他さまざまなトラブルでテレビ放送を正常に表示できない場合に、テレビなどの受信機器がその原因を自己診断し、その結果を表示するものです。このエラーコードの種類と各コードが示す意味は、テレビなどのメーカー、モデルは別でも共通のもので、またエラーコードの意味がメッセージで表示されることもございます。
上記の「E201」「E202」「E203」のエラーコードが表示されている場合も、やはりお部屋のアンテナコンセントとテレビなど機器をつなぐアンテナケーブルに問題が生じているケースが考えられます。
まずはお部屋内で、アンテナケーブルの配線がしっかりと接続されているか、抜けていないか。またケーブルそのものの芯線が折れ曲がる、断線などが生じていないかをご確認ください。
当あさひアンテナへと実際に寄せられたご相談で「E201」「E202」「E203」のエラーコードが表示された場合の原因で多い実例は、以下の通りになります。
1:お住まいの外にある地デジなどテレビアンテナからの配線と、屋外から屋根裏などの屋内に引き込まれる配線を接続するプラグなどの部分に、雨水などがたまってショートを起こすというケースがございます。
この場合は、アンテナ設置や配線の施工を担当した業者が、アンテナ工事の専門業者ではない、家電量販店の下請け業者などで、アンテナ工事の施工技術がさほど高くない場合にみられます。
下請け業者でも必ずしもアンテナ工事の施工技術が低いわけではございませんが、アンテナ工事に特化した専門家ではない分、業者によってはアンテナの基本的な設置には対応できても、アンテナをしっかりと固定する、またトラブルを避ける丁寧な配線などの細かなコツともいえる施工がおろそかなケースもございます。
特に屋外のアンテナ配線では、ケーブルの接続部に隙間なくしっかりとテープを巻く防水処理を行わないと、大雨の際などにこの症状が出てしまうこともございます。
当あさひアンテナでは、アンテナ配線部の防水処置に関しても、担当するアンテナ職人が専門の技法で隙間なくびっしりと防水テープを巻く技術を習得しており、このようなケーブル接続部などへの浸水によるトラブルが発生する可能性を極限まで抑えております。
2:単純な原因として、テレビのあるお部屋でお掃除や模様替えを行った際に、アンテナケーブルを引っかけるなどして、配線の接続部が抜ける、緩むなどしてしまった、またケーブルにダメージが生じ、芯線の歪みや断線が生じているなどのケースが考えられます。
お部屋のケーブル配線を、テレビだけでなくブルーレイレコーダーなどにも接続している場合は、レコーダーの配線もご確認ください。上記にようにケーブルの芯線が折れていないか、劣化していないかもご確認になった上、問題がないにもかかわらず、やはりテレビ画面が正常に映らない場合は、テレビ機器で、そのエリアで受信できる地デジ電波の種類をチェックし直す「 チャンネルスキャン(初期設定)」を行ってください。
チャンネルスキャンの方法は、主にリモコンの初期設定から項目を選んで行います。詳しくはやはりテレビに付属のマニュアルやメーカー公式サイトをご確認ください。
3:大雨や大雪など天候不良の際、また台風の後で湿度が高く気圧が乱れる、さらに雷などで大気に影響が出ている場合には、地上の空間を伝わる地デジ、衛星放送の電波も大きな影響を受けてしまい、一時的にテレビ画面が乱れる、映らなくなるケースもございます。この場合はしばらく待って、気候や大気の状態が回復することで、正常に映るようになる場合もございます。
電波は全般的に水分に吸収される性質があり、水分に弱いため、豪雨や大雪、またその後の大気の状態によっては、空間を伝わる地デジ電波レベルが大きく低下し、地デジ放送が映らない、画面が乱れるなどのケースがございます。
特に住宅の壁面などに設置され、見栄えが良く風雨などにも強い半面、やや受信性能が弱くなる地デジ用デザインアンテナの場合は、設置した時点では受信に問題はなくとも、一年を通した気候の変化や悪天候による地デジ電波レベルの低下で、地デジ画面が乱れるなどトラブルが生じるケースがございます。
ただ当あさひアンテナでは、地デジアンテナを設置する時点で、気候、天候による電波レベルの低下も考慮して、入念な電波チェックにより余裕のある地デジ電波レベルを確保できる設置位置を確認してご提案いたしますので、このような気候などによる受信トラブルは事前に防止できます。
衛星放送の場合は、宇宙空間に位置する静止衛星から地上まで、非常に周波数帯が高く、光のように直進性が高い半面、障害物に遮られやすい12GHz(ギガヘルツ)帯の電波を使用しています。
この12GHz帯の電波は、波長の幅が25ミリ程度と短いため、雨や雪の粒が25ミリに近くなる豪雨、大雪などでは、空間を伝わる12GHz帯の電波が雨や雪に吸収され、乱反射を起こして電波レベルが低下し、受信障害が発生する「降雨減衰」「降雪減衰」が生じることもございます。
大雨や大雪による衛星放送の降雨、降雪減衰を抑える方法はなく、基本的な対処法は、天候の回復を待つのみになります。ただ、一般的な戸建て住宅向けのBS/CSパラボラアンテナで、円盤状のディッシュ部の有効直径が45センチの45型モデルに対し、50型、60型などやや大型で受信性能が高まるBS/CSアンテナを使用することで、ある程度、抑えることもできます。
ただ一方で大型のBS/CSアンテナは、その重量から設置が難しくなり、老朽化や風雨の影響などによる角度の狂いなどのトラブルも生じやすくなるためご注意ください。
4:アンテナやブースター、テレビ本体などの機器の故障、不具合が生じている。テレビ画面に上記のようなエラーコードが表示されて映らなくなる実際の原因は、ほとんどがこのパターンになります。
アンテナ本体が経年劣化や風雨の影響などにより、角度がズレる、屋根の上で傾くなどする。またアンテナの部分的な破損、ケーブル接続部の劣化などにより、十分な受信性能が失われると、当然ながら受信できるテレビ電波レベルが低下し、テレビ画面のトラブルにつながります。
また戸建て住宅では多くの場合、アンテナと屋内のテレビを接続する配線部、アンテナの近くに、アンテナが受信したテレビ電波を増幅する「ブースター(増幅器)」という機器を設置しています。
ブースターは、主に中・弱電界地域で使用されるほか、強電界地域でも、屋内に三台以上のテレビなど受信機器を設置する住宅では、すべてのテレビ機器に必要な電波レベルを確保するためブースターの設置が必要になります。したがってブースターは、戸建住宅のテレビアンテナ設置では実質的にほとんど必須の機器と言えます。
このブースターは、電源が必要な電子機器であり、屋外用ブースターでは本体である増幅部と電源部が別々になっております。このブースターも十年以上の長期の使用による本体の劣化などで不具合が生じると、電波を増幅できなくなるため、テレビ画面が乱れる、映らなくなるなどのトラブルの原因となります。
またテレビも長年の使用により、通電で内部の基盤が劣化し、購入から10年程度で寿命を迎え、さまざまな不具合が発生することもあります。この場合は、前述した通りテレビのリセットを行い、それでも不具合が解消しない場合は、テレビの買い替えをおすすめいたします。
他にも、配線部の機器には、アンテナやアンテナブースターからの電波を送る一本のケーブルを複数のケーブルに分岐させ、電波レベルを等分に分配する「分配器」などの機器があり、これら機器の老朽化や破損により、送信される電波が減衰、漏洩する。ノイズが混入するなどの不具合が生じ、テレビ画面が正常に映らなくなる原因になることもございます。
いずれにせよ、テレビ画面にエラーコードが表示されてテレビ放送が映らないトラブルの場合も、当あさひアンテナのフリーダイヤルまで、お気軽にお問い合わせくださいませ。
前の項でもご説明した通り、エラーコードの内容と、お住まいのアンテナ機器、ご使用されているテレビの台数から、お住まい近隣の電波塔、周辺の環境など、さまざまな要素を勘案して、まずは考えられる原因と、お住まいで可能な対処法をご案内いたします。この段階で不具合が解消された場合には、料金は1円もいただきません。
原因がテレビアンテナ本体や配線部の機器のトラブルなど、ご自宅での対処が難しいと思われる場合には、弊社に復旧をご依頼ください。
さいたま市見沼区であれば、即日工事、夜間工事にもご対応して、必ずや原因を特定し、早急に復旧を実現いたしますので、特にテレビが映らないトラブルで、一刻も早くテレビをご覧になりたい方は、まずは当あさひアンテナまでご連絡ください。
※テレビ画面に表示されるエラーコードの種類、および各エラーコード別の対処法などの参考情報については、以下の各コラム記事でも詳しく解説しております。
・アンテナ受信トラブルでテレビ画面に「E201」などエラーコードが表示されて映らない問題の原因と解決する対処の方法とは?
・テレビアンテナで地上デジタル放送が受信できない際の修理とは?E201などが表示されて映らない原因と工事費用の相場を解説
・突然テレビ画面が映らなくなったら解決の方法は? 音は出る、E201などエラーコード、アンテナ受信など原因別の対処法を解説
・地デジ、衛星放送で起こりえる電波障害の種類とその対処法
- Q
さいたま市見沼区でテレビアンテナが設置されている物件に引越ししたのに、テレビと接続しても地デジ放送が映らないのですが。
- A
当あさひアンテナでも、しばしば「すでにテレビアンテナが設置されている住宅などの物件に引っ越してきたが、テレビを設置、接続しても地デジ放送が映らない」というお問い合わせをいただくことがございます。
現在、埼玉県外にお住まいの方が、さいたま市見沼区にて建売住宅や既存の物件などを購入されて、前のお住まいでお使いになっていたテレビをご新居にそのまま設置されても、テレビ放送がまったく映らない、もしくは一部のチャンネルが映らないことがございます。
これは主に、テレビ本体のチャンネル設定が、以前の地域のままになっているためである可能性が高くなります。
テレビなど地デジ受信機器は、購入してお住まいに設置した後「チャンネルスキャン(初期設定)」を行うことで視聴できるようになります。
チャンネルスキャンとは、テレビを最初に設置した際、テレビ本体がそのエリアで受信できる地デジのチャンネルを自動的に確認し、各チャンネルに割り当てていく作業のことを言います。最初に設置する際には、この作業に数分ほどかかることもございます。
ただ、例えば首都圏から近畿地方へなど、地デジ放送の内容がまったく異なるエリアへと引っ越された場合はもちろん、地デジ放送の内容がほとんど同じ首都圏の各都県、場合によっては同じ都道府県内の別地域に引っ越された場合でも、受信する地デジ電波塔が変わった場合などには、最初のチャンネルスキャンによる、以前のお住まいでの地デジ電波に対応したチャンネル設定では、地デジ放送を受信できなくなることがございます。
その場合は、ご新居にテレビを設置した後、あらためてリモコンを操作して「設定画面」などからチャンネルの再スキャンを行い、お引っ越し先のエリアのチャンネル設定を整えてください。
このチャンネルスキャンは、お引越しとは関係なく、同じお住まいのエリアで新たなテレビ局が開局された場合にも必要になります。また上記のようにテレビ画面が乱れる、正常に映らなくなった場合の対策としても、チャンネルスキャンにより、一からチャンネル設定を整えることで復旧につながるケースもございます。
またテレビアンテナが設置されている中古物件などで、テレビをアンテナコンセントに接続してもテレビ電波が受信できず、チャンネルスキャンも正常に行えない場合は、以前にその家に住んでいた方が、テレビアンテナを使用せず、ケーブルテレビや、光回線を利用した光テレビなどでテレビ放送をご覧になっていた可能性がございます。
この場合、ケーブルテレビや光テレビの配線を、その家の分配器に接続してテレビの映像信号を送信していたため、アンテナからのケーブルが、分配器などに接続されていない場合が考えられます。
この場合は、アンテナからの配線を分配器に接続すること。さらに場合によってはブースターなど必要な機器の設置。アンテナ角度の再調整なども必要になるケースがございます。
これら、さいたま市見沼区へお引っ越しされたのち、テレビを設置しても映らないというご相談についても、当あさひアンテナのフリーダイヤルにご一報いただければ、状況から考えられる原因に応じた対処法をご説明いたします。
そしてアンテナ配線の接続その他の工事が必要な場合は、見沼区であれば即日でのご対応が可能なケースもございますので、お困りの際には、どうかお気軽にお問い合わせくださいませ。
※チャンネルスキャンの方法や、地デジ、衛星放送のテレビ放送が正常に映らない場合の対策については、以下の各コラム記事でも解説しております。
・テレビ側で地上デジタル放送(地デジ)のチャンネルスキャンができないときの受信、設定の対処方法
・地デジ用UHFテレビアンテナのレベルが下がる原因と対処法とは? VHFアンテナとの違い、受信感度が高まる工事の方法を解説
・地デジ用テレビアンテナの受信レベルが低くなる原因とは? ブースターによる対処法など受信レベルを改善する工事の方法を解説!
・テレビ放送電波の感度が低くなる原因は? 地デジアンテナの受信レベルを上げるための地デジ電波の基礎知識と工事の対処法を解説
- Q
さいたま市見沼区で屋根の上に設置されているテレビアンテナが倒れたのですが、対処してもらえますか?
- A
現在でも屋根の上に八木式アンテナをはじめとする地デジアンテナ、BS/CSアンテナなどを設置する場合の工事の方法としては、屋根の上にマスト(ポール、支柱)を設置し、そのマストに各種アンテナを固定するという方法になります。
近年では屋根の上にあらかじめ、内部にアンテナ配線を通すこともできるアンテナ用のマストが設備として固定されていることや、サイドベースという器具を用いて、住宅の破風板(屋根の張り出し部)や壁面の高い位置にマストを垂直に固定して、アンテナを設置する工法もございます。
ただ一般的な住宅の多くの屋根に対応できる方法として、屋根の面が合わさる頂点の部分に、マストを立てる四脚型の金具である「屋根馬」を置き、その中央にマストを固定して垂直に立てます。
そのマストに必要なテレビアンテナを設置した後、屋根の四方に金具などで固定したステンレスワイヤーなどの支線(ステー)をマストまで伸ばし、マストに設置されたステー止め金具に結びつけ、四方からバランスよく緊張させることで、アンテナマストを固定するという方法になります。
この方法はほとんどの住宅の屋根に対応でき、施工技術の高い業者が施工を担当すれば、受信感度の高くなる屋根の上に、多少の風雨などにはびくともしないしっかりしたアンテナを固定できる点から、昭和のアナログ放送時代から現代まで、使われ続けているアンテナの固定方法になります。
なお屋根馬を用いたアンテナの固定方法は、屋根の頂点にバランスよく屋根馬を置く必要があるため、一般的なアンテナ工事業者の場合、片流れ屋根や段違い屋根など、頂点部がない近年のスタイリッシュな屋根には設置できないというデメリットもございます。
ただ当あさひアンテナでは、水平器という機器を用いて、屋根の傾斜に合わせてマストを垂直に立てられるよう、屋根馬の脚を加工することで、屋根の斜面にも屋根馬を置いて、テレビアンテナを固定できる技術を備えております。
さて、2000年代前半にアナログ放送から地デジ放送への転換が行われ、当時は多くのご家庭で、アナログ放送用のアンテナから地デジアンテナへの交換が行われました。
ただアナログ放送の当時のテレビアンテナは、ほとんどが今日でいう、魚の骨に似た形の八木式アンテナでしたが、アナログ放送ではNHK、広域民放にVHF(超短波)、上記したテレビ埼玉、東京MXなど一部の都府県に存在する地方チャンネルの電波は、現在の地デジ放送の電波とほぼ同じ、UHF(極超短波)が使用されていました。
そしてテレビアンテナも、日本全国で使われるやや大型のVHFアンテナの他、地方チャンネルが受信できるエリアではもう一基、現在の地デジ用八木式アンテナとほぼ同じ構造、性能のUHFアンテナが、同じマストに設置されていました。
そしてアナログ放送用のアンテナから地デジアンテナへと転換する際も、地方チャンネル用のUHFアンテナが設置されていたお住まいでは、このUHFアンテナをそのまま地デジアンテナに転用できたのです。
ただ、アナログ放送時代のテレビアンテナは、アンテナ本体や屋根馬、マスト、またそれらを固定するステーも、現在のようなステンレスやサビ防止の加工が施されたものが少ない、ほとんど鉄製の製品が多く、サビなどによる経年劣化に弱いものになっております。そのためステーも10年程度でサビによって切れてしまい、アンテナがマストごと傾く、 アンテナが倒れるという事態が起こりやすくなっていました。
またアナログ放送時代のテレビアンテナは、その素材に加え、同じ八木式アンテナでも現在より大型で、現在ではFMラジオの受信用の他に使い道がないVHFアンテナが設置されたままのこともあり、非常に重量があるものになっています。
さらにアナログ放送から地デジ放送へと完全に転換された2011年(平成23年)から数えても、2024年現在では13年が過ぎており、いまもアナログ放送時代のアンテナを地デジアンテナに転用しているお住まいでは、かなりの老朽化が予想されます。
したがって、現在ではアナログ放送時代のアンテナは、台風など強い風雨や雪、また軽い地震の際などに、いつ倒れてもおかしくない危険性があり、不具合の有無にかかわらず、できれば早急なご交換をオススメいたします。
特にご自宅の屋根の上のアンテナを視認によりご確認になって、全体がさび付いている、マストが傾いている、ステーの一部が切れているなどの問題が見られる場合には、アンテナの故障や倒壊が起こる危険性が非常に高い状態と言えます。
アンテナの倒壊が起こると、テレビ放送が受信できなくなることはもちろん、倒壊時の衝撃で屋根材が破損し、雨漏りが起こる。サビが流れて屋根材の腐食が起こるなどのリスク。さらにはアンテナが屋根の上から落下することで、大変な物損事故、人身事故が起こることも予測されます。
特に地デジ放送の場合、地デジ電波レベルの良好な現場では、屋根の上でアンテナが倒れる、傾くなどしても受信できてしまうこともあり、アンテナ倒壊の予兆に気づかれないこともございますので、注意が必要となります。
2024年現在の地デジ用である八木式アンテナや、設置具である屋根馬やマスト、ステーなどの製品は、軽量化や素材、表面加工などの工夫により、風圧やサビその他の腐食にも強くなっており、実質的な寿命は十数年程度になっております。
また八木式アンテナでは、さまざまな自然環境への対策に特化した塩害用、雪害用、高耐食などのモデルが存在するほか、その形状や設置位置などから、設置の見栄えも良く圧倒的な耐候性能も誇るデザインアンテナ、ユニコーンアンテナ等の新機種が登場しております。
ただ、アナログ放送から地デジ放送への転換期に設置された八木式アンテナや設置具は、現在のものほど対候性が高くない製品もございます。
さらにステンレスや表面加工によりサビ対策が施された近年の八木式アンテナも、通常の鉄などに比べると非常にサビにくいものの、まったくサビないわけではございません。表面に塩分などが付着する、表面加工に傷がつくなどすると、そこからサビが深く進行することもあるため、設置から長年が過ぎた八木式アンテナは、台風や地震などによる傾きや倒壊の可能性も出てまいります。
老朽化により倒れた、または倒壊の恐れがあるアンテナは、早急に撤去して、新規にアンテナを設置することが重要です。
アンテナの撤去と新規設置を行うために必要な工事費用は、既設アンテナの撤去工事費用と、新しく設置するアンテナの基本設置工事の費用になります。
当あさひアンテナでは、屋根の上などに設置されている古いアンテナであっても、全長1.8メートルまでのアンテナであれば、撤去工事を5,000円(税込み5,500円)からでお引き受けしております。
このアンテナ撤去工事には、お住まいの屋根の上からアンテナ本体や設置具などを丁寧に取り外し、地面へと降ろすだけでなく、取り外したアンテナや機材などを弊社で持ち帰り、処分する費用も含まれております。そのためお客様が取り外したアンテナなどを処分される手間、費用は必要ございません。
なお、一度倒れるなどした八木式アンテナを、あらためて設置し直すこともできなくはございません。ただアンテナの立て直し工事と、同じモデルの新しいアンテナを設置する工事は、費用的にさほどの差は生じません。また倒れた、老朽化したアンテナの再利用では、その後も故障や不具合が続いて発生する可能性も高くなるため、コストパフォーマンス的にも、新品アンテナへの交換がおすすめといえます。
またアンテナ交換を機に、より設置の見た目や対候性に優れたデザインアンテナ、ユニコーンアンテナをお選びになるのもひとつの選択肢です。ただこれらのアンテナ機種は、八木式アンテナに比べるとやや受信性能が低くなりますので、交換に当たっては綿密な電波調査が重要となります。
さらに倒壊や故障したアンテナの撤去、交換時の重要なポイントとして、台風などの自然災害、また爆発など不慮の事故でアンテナが損壊した場合には、お住まいで加入されている 火災保険にてアンテナの修理、交換費用が保証されるケースもございます。
当あさひアンテナでは、アンテナの修理、交換に当たり、お客様からご相談をいただければ、アンテナの修理だけでなく、アンテナ工事の費用に火災保険を適用するためのお手伝いもいたしております。
具体的には、アンテナ工事を進めると同時に、アンテナ工事の施工前後の写真はじめ、保険会社に提出すべき各種の資料をすべて弊社でご準備いたします。
また契約や法律の問題から、お客様がご自分で行う必要がある補償申請書類の作成。保険会社との交渉なども、保険の専門知識を持つ弊社の専門スタッフが、全力でサポートいたします。
アンテナが倒れた、傾いているなど、見た目から明らかなアンテナの故障に対する修理、アンテナ交換のご相談も、当あさひアンテナまで、お気軽にお寄せいただければ幸いです。
※屋根の上のアンテナが倒れる原因や対処法、対策。またアンテナ修理の費用に火災保険を適用する方法については、以下の各コラム記事にも詳しい解説がございます。
・強風、台風などでアンテナが倒れた修理の対処は? 対策となるアンテナ工事法。火災保険で相場より費用を安くする対処法も解説
・屋根の上の地デジテレビアンテナが強風などで倒れる原因と対処。修理や対策の取り付け工事と費用を相場より安くする方法は?
・台風などで壊れたテレビアンテナの修理に火災保険の申請を使える場合と、工事費用の目安を紹介。
・地震や台風によるテレビアンテナの故障は火災保険で修理費用が出るってホント?
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