テレビの映りが悪い?同軸ケーブル(アンテナ線)の寿命と劣化サイン、自分でできる交換・確認方法を解説

2026年08月07日

お住まいのテレビで突然、映りが悪くなって、お困りではありませんか。
画面にブロックノイズやエラーコードが出たり、特定のチャンネルが映らなくなったりすると、ストレスを感じるものです。
そのような場合、多くの方はテレビ本体や自宅にあるアンテナの故障を疑いますが、実は別の原因が隠れているケースも多いのです。
それは、テレビからアンテナまでを結び、テレビ電波を送信している「同軸ケーブル(アンテナケーブル)」の寿命(経年劣化)です。
同軸ケーブルはアンテナやテレビの縁の下の力持ちともいえる、目立たないながら重要な役割を果たす製品です。そしてそれだけに、ケーブルのわずかな劣化や不具合でも、テレビ画面に大きな影響を与えることがあります。

本記事では、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」の担当者による正確な監修のもとで、お客様が気になるであろう、同軸ケーブル(アンテナケーブル)の劣化サインを解説します。
ご自分で家にある同軸ケーブルの劣化を診断し、適切なケーブルを選んで費用を抑えつつ交換する方法もご紹介します。

もしお住まいで急にテレビ画面が乱れたときは、すぐにアンテナやテレビの故障と判断して無駄な時間と費用を使ってしまう前に、本記事の内容をご参考に、テレビやアンテナの同軸ケーブルに問題がないかを確認してみてください。

同軸ケーブルの寿命は何年?耐用年数の目安

住宅にあるテレビアンテナから、ブースター・分配器などのシステム機器を経由して各部屋のアンテナコンセントに接続され、さらにそこからテレビまでを結ぶアンテナケーブルは、どれも基本的に同じ構造を持つ「同軸ケーブル」と呼ばれるものです。

同軸ケーブルとは、電波や電気を流す中心の銅線(内部導体)の周りを、ポリエチレンなど電波の漏洩を防ぐ絶縁体、内部からの電波漏洩や外部からのノイズ混入を防ぐ編組線などの外部導体、ケーブルそのもののカバーである被膜(ビニル、シース)で順に覆う構造になっている被覆電線の一種です。
その断面が、上記の各部を順に重ねた同心円状になっていることから同軸ケーブルと呼ばれています。

そしてテレビ用のケーブル配線部を構成する同軸ケーブル(アンテナ線)にも、テレビなどの家電製品と同じように寿命が存在します。同軸ケーブルの種類や設置されている環境によって、その寿命は大きく変化します。
本記事の最初のセクションでは、一般的な同軸ケーブルの寿命(耐用年数)の目安について詳しく解説します。
ご自宅のケーブルが交換時期を迎えているか、まずは以下の一覧も参考に確認してみてください。

同軸ケーブルの設置環境 一般的な寿命の目安 製品の耐用年数 劣化の進行スピード
屋内 約 8年 〜 10年 20年 〜 30年 遅い
屋外 約 5年 〜 7年 15年 〜 20年 早い

※上記は屋外・屋内別の同軸ケーブルの寿命(耐用年数)の目安です。

屋内と屋外で異なる同軸ケーブルの寿命

上記で挙げた一覧のように、テレビ用の同軸ケーブルの寿命は、屋内配線と屋外配線で明確な違いがあります。
直射日光や雨風の影響を受けない屋内配線は比較的、長持ちします。
屋内における一般的な同軸ケーブル寿命の目安は、およそ8年から10年程度です。
通常、ケーブル製品としての本来の耐用年数は20年から30年ほどになります。
しかし、使用されている同軸ケーブルは、通電し続けることによる内部劣化をはじめ、周辺環境の影響などにより、見えない部分で徐々に性能は低下していくのです。

以下、同軸ケーブルが設置される環境(屋外・屋内)別に、ケーブルの寿命に影響を与える主な要因を一覧にまとめました。

ケーブルの場所 影響を受ける要因 寿命への影響度
部屋の壁の中 湿気やネズミなどの害獣。 低〜中
テレビ裏の配線 ホコリや折り曲げによる負荷。
屋根の上の配線 紫外線、雨風、鳥のフンなど。
外壁沿いの配線 気温の変化、直射日光。

※上記は同軸ケーブルの寿命に関係する主な環境的要因です。

特に、屋外に設置される同軸ケーブルは、外気や天候などの過酷な環境に晒されます。
そのため、屋外の同軸ケーブル配線寿命の目安は約5年から7年程度と短くなります。
製品の耐用年数が15年から20年ほどであっても、使用される環境の要因でその劣化が早まるのです。
ご自宅の同軸ケーブルが、設置から10年以上経過している場合は、その状態に注意が必要です。見えない部分で劣化が進んでおり、いつテレビ映像に不具合が出てもおかしくありません。

寿命が来た?同軸ケーブルが劣化しているサインとセルフチェック

ご自宅のケーブルが寿命を迎えているかどうかについては、ご自分でも確認できる方法があります。
主にテレビ映像の乱れといったテレビに現れる症状と、ケーブルそのものの外観の異常という、両面から判断できます。
このセクションでは、誰でもできる簡単な同軸ケーブル寿命のセルフチェックに関するポイントをご紹介します。まずは以下の一覧をご確認ください。

チェック項目 確認内容 劣化の可能性
映像の乱れ ブロックノイズが出るか。 高い
チャンネル 特定の局だけ映らないか。 高い
ケーブル外観 ひび割れや変色はないか。 非常に高い
コネクタ部分 サビや緩みが発生していないか。 非常に高い

※上記は同軸ケーブルの寿命を判断する主なポイントです。

テレビ画面の乱れ(ブロックノイズ・特定チャンネルが映らない)

テレビの視聴中に起こる画面の乱れ、テレビの映りが悪いなどの現象は、同軸ケーブル(アンテナケーブル)の劣化を疑う重要なサインです。
テレビ画面に四角いモザイクのような「ブロックノイズ」が出ることはありませんか。
また、特定のチャンネルだけが映らなくなる症状もよく見られます。
雨の日や風の強い日だけ症状が悪化する場合は、さらに要注意です。

以下は、テレビ画面が乱れる症状別に考えられる同軸ケーブルの不具合の一覧です。

画面の症状 考えられるケーブルの不具合 深刻度
ブロックノイズ 内部の信号減衰、ノイズ混入。
特定の局が映らない 伝送帯域の低下、インピーダンス不整合。
映像がフリーズする 信号の瞬間的な途絶、断線寸前。
雨天時のみ映らない コネクタの隙間からの水分侵入。 非常に高

※上記は画面の症状から主に考えられるケーブル不具合の一例です。ただ各症状はケーブルの不具合以外の要因でも起こり得ます。

これらの画面の症状は、ケーブル内部で電波(映像信号)が正常に伝わっていない証拠です。ケーブル本体の劣化による電波の漏洩やノイズの混入、インピーダンス(電気抵抗)の不整合、同軸ケーブルと分配器など機器の接続部との接触不良などが、電波の減衰や映像信号の乱れを引き起こします。
ケーブルや電波、映像信号に関する専門的な知識がなくても、テレビ画面の異常からある程度の診断は可能です。
少しでもテレビ画面の不調を感じたら、同軸ケーブルの交換をご検討になるタイミングです。

目視で確認!ケーブル外観の異常(ひび割れ・青サビ)

お住まいでも安全に確認できる範囲で、屋外・屋内に配線されている同軸ケーブルの外観を目視でチェックしてみましょう。
特に屋外に配線されている部分のケーブルや、端子の接続部分は劣化しやすいポイントです。中でもケーブルの表面(被覆)が白っぽくなる「チョーキング現象」は劣化の初期サインといえます。

ケーブルの外観から判断できる寿命の兆候は、以下の一覧の通りです。

外観の異常 症状の詳細 危険度
チョーキング 表面が白っぽく粉を吹いたようになる。
べたつき 触ると表面がベタベタと溶けている。
ひび割れ 被覆が割れて内部が見えそうになっている。
青サビの発生 コネクタ部分に緑色や青色のサビがある。 最大

※上記は同軸ケーブルの物理的な劣化を示す主な兆候です。

被覆がひび割れている場合は、内部に水が浸入する危険性が高まります。
また、コネクタ部分に緑色や青色のサビ(青サビ)が発生している場合も危険です。
青サビは銅線が酸化している証拠であり、深刻な劣化が進んでいます。
表面のべたつきは、夏の暑さによる素材の溶け出し、またはゴムなどが加水分解して素材が劣化している兆候です。
これらのケーブル異常を見つけた場合は、速やかなケーブルの交換が必要です。

なぜ劣化する?同軸ケーブルの寿命を縮める主な原因

では、時間が経過するとともに、同軸ケーブルはどのように劣化していくのでしょうか。
そこには、環境による影響など根本的な原因が存在します。
このセクションでは、ケーブルの寿命を縮める主な要因について詳しく解説します。

以下に、同軸ケーブルの劣化を進める主な要因を一覧でまとめました。

劣化の主な要因 影響を受ける部分 引き起こされる問題
紫外線 外部の被覆(プラスチック部分) 硬化、ひび割れ
水分侵入 内部の銅線、コネクタ 酸化、青サビ、ショート
温度変化 ケーブル全体、コネクタ 熱伸縮による緩み
風・振動 ケーブルの接続部、芯線 疲労による断線

※上記は同軸ケーブルを経年劣化させる主な要因です。

屋外配線の最大の敵「紫外線」と「水分侵入」

屋外ケーブルを劣化させる2大要因は、太陽光の「紫外線」と雨などの「水分」です。
紫外線を浴び続けると、ケーブルの被覆は光分解を起こします。
これによりプラスチックが硬化し、やがて表面にひび割れが生じます。

以下は、屋外にある同軸ケーブルの劣化が進む主なステップの一覧です。

紫外線の照射被覆の光分解が進む。

劣化のステップ 進行状況 最終的な結果
1. 紫外線の照射被の光分解が進む。 表面のチョーキング。
2. ひび割れの発生 被覆が硬化して割れる。 水分侵入の経路ができる。
3. 水分の侵入 内部の銅線に雨水が触れる。 銅線の酸化が始まる。
4. 青サビの発生 導電性が著しく低下する。 テレビの映像が乱れる。

※上記は屋外ケーブルの劣化が進行する一般的なケースです。

ひび割れやコネクタの隙間から水分が侵入すると、さらに事態は深刻化します。
侵入した水分によって内部の銅線(電波を送信する芯線の部分)が酸化し、サビが発生するためです。
サビは映像信号を正常に伝える能力を奪い、ケーブルの故障原因のうち、およそ50%以上を占めるとも言われています。
このような事態を防ぐには、太陽光や天候など、屋外の過酷な環境からケーブルを守るための対策が不可欠です。

温度変化や風などの「物理的なストレス」

紫外線や水分だけでなく、気候などがもたらす物理的なストレスも同軸ケーブルの寿命を縮める大きな原因です。
日中や夜、夏と冬など気温の寒暖差により、ケーブルの素材は熱伸縮を繰り返します。
この伸縮によって、コネクタの接続部分に徐々に緩みが生じてきます。

以下は、気候や天候その他の問題がもたらす、同軸ケーブルへの主な物理的ストレスの一覧です。

物理的ストレス 発生する状況 ケーブルへの影響
寒暖差による熱伸縮 夏の猛暑や冬の寒さ。 コネクタの緩み、被覆の亀裂。
強風による揺れ 台風や日常的な強風。 接続部の疲労、引っ張り負荷。
過度な折り曲げ 狭い場所への無理な配線。 内部の断線、インピーダンス変化。
鳥などの外的要因 カラスがつつく、止まる。 被覆の物理的な破損。

※上記は気候などがもたらす同軸ケーブル不具合の一例です。

また、強風によって同軸ケーブルそのものが揺れたり引っ張られたりすることも大きな問題になります。
ケーブルの継続的な振動は、内部の断線やショートを引き起こす原因になります。
これらの物理的なダメージが蓄積することで、ケーブルの局部に劣化が生じ、ノイズが混入しやすくなります。
同軸ケーブルをしっかりと固定して、自然環境によるストレスを軽減することが重要となります。

【DIY】テレビ用同軸ケーブルの失敗しない選び方と交換手順

お住まいで同軸ケーブルの劣化に気づいたとき、修復の費用を抑えるために、ご自分でケーブルを交換したいと考える方も多いでしょう。
しかしその場合、間違ったケーブル製品を買ってしまわないためのポイントと、安全な作業手順を理解しておくことが非常に大切です。
このセクションでは、同軸ケーブル交換のDIYで失敗しないための実践的なノウハウをご紹介します。以下の一覧は、ここでご説明する基本的な情報です。

ケーブル選び正しい規格と太さを選ぶ。

DIY交換のステップ 重要なポイント 期待できる効果
1. ケーブル選び正しい規格と太さを選ぶ ノイズのない綺麗な映像。
2. 工具の準備 専用の工具を揃える。 安全で確実な作業。
3. コネクタの加工 芯線を傷つけないようにする。 接触不良の防止。
4. 防水処理の徹底 二重防水を施す。 ケーブルの長寿命化。

※上記はDIYで屋外同軸ケーブルを交換する際の主な手順と注意点です。

テレビに適した種類と太さの選び方(75Ω・5Cなど)

ホームセンターやネットで同軸ケーブルを購入する際は、選び方に注意が必要です。
まずテレビ用の同軸ケーブルには、インピーダンス(電気抵抗)が「75Ω」のものを選びましょう。
選び方としては製品パッケージでテレビ用の表記やインピーダンスの数値を確認するほか、パッケージや本体にある「S-5C-FB」などの記号のうち、中央にある数字の次の「C」を確認してください。
この記号は、それぞれのアルファベットや数字の部分が、絶縁体や内部導体など、ケーブル各部の品質や性能を示しています。

中央の「C」はケーブルのインピーダンスが、テレビ用の「75Ω」であることを表しています。この部分が「D」のものはインピーダンスが「50Ω」でテレビ用ケーブルには使用できないためご注意ください。

また「C」の前の数値は、ケーブルの外部導体までの太さを示します。
数値が大きいと太いケーブルになり、送信される電波の減衰や断線が少なく、長いケーブルでも安定して使用できますが、曲げるなどの取扱いに注意が必要となります。
逆に数値が小さく細いケーブルは減衰やダメージに弱くなりますが、曲げなどの取扱いが行いやすく、機器同士の接続など短い距離での利用に適しています。

屋外ケーブルの場合、映像信号の減衰が少なく丈夫になる「5C」(例:S-5C-FB)などのタイプがおすすめです。以下、一般的な同軸ケーブルの太さの一覧とその用途です。

ケーブルの太さ 主な用途 メリットとデメリット
3C(約5.4ミリ) 室内での短い配線。
(テレビ裏など)
細くて曲げやすいが、減衰が大きい。破損も生じやすい。
4C(約6ミリ) 室内配線から一般的な家庭用配線。 扱いやすさと丈夫さ、性能のバランスが良い。
5C(約7.7ミリ) 屋外配線や長距離の引き込み。 減衰が少なく映像が安定するが、硬い。

※上記は同軸ケーブルの一般的な太さとその用途になります。

屋外で使う同軸ケーブルの場合は、紫外線に強いPE(ポリエチレン)シースのケーブルを選びましょう。記号部が「S-5C-HFL」などの耐候性ケーブルを選ぶことで、寿命を大幅に延ばすことができます。
屋内用のケーブルを屋外で使うと、あっという間に劣化してしまうため非常に危険です。
用途と環境に合った最適な種類のケーブルを選択してください。

自分で同軸ケーブルを交換するための手順と必要な工具

実際の同軸ケーブルの交換作業は、正しい手順と工具があればDIYでも可能です。
まずは以下の一覧にある工具を準備して、安全に作業を進めましょう。
ただし、高所作業になる屋根の上のアンテナ付近は危険なため、無理は禁物です。

必要な工具 用途 注意点
ニッパー ケーブルの切断。 刃こぼれのない鋭いものを使う。
カッターナイフ 被覆を剥がす。 内部の網線(外部導体)を傷つけないよう注意。
新しいF型コネクタ テレビやアンテナとの接続。 ケーブルの太さ(5C等)に合わせる。
ペンチ(または圧着工具) コネクタの固定。 確実に固定して抜けを防止する。

※上記は各工具を選ぶ際の主な注意点です。

古い同軸ケーブルを取り外したら、新しいケーブルの先端を加工します。
カッターで外側の被覆を剥がし、外部導体の網線を折り返し、絶縁体だけを切り落として芯線を出します。
その芯を新しいF型コネクタに差し込み、ペンチ等でしっかりと固定してください。
一般の方でも慎重に行えば確実な接続が可能ですが、お怪我などには十分にご注意ください。

同軸ケーブル寿命を大幅に延ばす!プロ直伝の「二重防水処理」

屋外の同軸ケーブルにあるコネクタの接続部には、アンテナ工事のプロが行う『二重防水処理』が不可欠です。
単にビニールテープを巻き付けるだけでは、時間の経過とともに隙間から水が侵入してしまい、故障の原因になります。
同軸ケーブルの寿命を延ばすために、コネクタと同軸ケーブルのつなぎ方として、以下の手順で確実な防水処理を施しましょう。

下地の清掃布やウエス汚れや油分を取り除き密着性を高める。圧着と確認手のひらテープを密着させ、剥がれを防止する。

二重防水処理の手順 使う材料 目的と効果
1.
2. 自己融着テープ巻き 自己融着テープ ゴム同士が一体化し、隙間を完全に塞ぐ。
3. ビニールテープ巻き 高品質なビニールテープ 紫外線から自己融着テープを保護する。
4. 圧着と確認手のひらテープを密着させ、剥がれを防止する。

※上記は同軸ケーブル二重防水処理の基本的な手順です。

まず、ケーブルのコネクタ部分に「自己融着テープ」を引っ張りながら隙間なく巻きます。
このテープは伸びることでゴム同士がくっついて溶けるように一体化し、強力な防水層を作ります。
次に、その上から紫外線保護のために、高品質な「ビニールテープ」を重ねて巻きます。
この二重の対策により、同軸ケーブルの内部に侵入する水分をしっかりとシャットアウトし、その寿命を格段に延ばせます。

自分で同軸ケーブルの交換が難しい場合は?プロに依頼する際の費用相場

同軸ケーブルの交換に、屋根の上など高所で作業する必要がある場合や、ご自分で的確に修理できる自信がない方は、プロに作業を任せましょう。
アンテナ専門業者や電気屋にケーブル交換を依頼した場合の費用相場を、あらかじめ把握しておくことが大切です。
以下の一覧もご参考に、同軸ケーブル交換費用の目安を知ることで、安心して業者に依頼することができます。

屋外ケーブルの部分交換8,000円 〜 15,000円高所作業費、コネクタ防水処理。ケーブルの全体引き直し15,000円 〜 30,000円古い線の撤去、新規配線、壁内通線。アンテナ端子の増設10,000円 〜 20,000円分配器の設置、新規端子の取り付け。

依頼内容 費用の相場(目安) 含まれる作業内容
室内ケーブルの交換 5,000円 〜 8,000円 ケーブル代、室内での配線作業。

※上記は同軸ケーブル交換を一般的な業者に依頼した場合の費用相場です。

実際の費用は、必要なケーブルの長さや現場作業の難易度(高所作業の有無など)によっても変動します。
また工事を依頼する業者をお選びになる際は、料金だけでなく「工事後の保証期間」があるかどうかも重要です。保証がしっかりしている業者であれば、施工後に万が一の不具合が発生したときも安心できます。
まずは複数の業者から「相見積もり」を取り、見積もり内容や業者の対応を比較してみることをおすすめします。

同軸ケーブルの寿命ではないかも?他に考えられるテレビ不調の原因

ここまでの記事内容を参考に、同軸ケーブルを交換してもテレビの映りが改善しないケースも考えられます。
その場合は、ケーブル以外の部分に原因が隠れている可能性が疑われます。

最初にテレビ画面トラブルの原因を見誤ってしまい、必要のない同軸ケーブルの交換で費用や時間を無駄にしないためにも、他に考えられる不具合の原因と、簡単な切り分け方法を以下でご紹介します。

疑われる原因 確認するポイント 対処法
アンテナ本体のズレ 強風の後に症状が出たか。 アンテナの向き調整。(業者依頼を推奨)
アンテナ本体の寿命 設置から15年以上経っているか。 アンテナ本体の交換。
ブースターの故障 すべての部屋でテレビが映らないか。 ブースター本体や電源部の交換。
B-CASカードの接触 B-CASカードを抜き差しして改善するか。 カードの裏面を拭いて再挿入。
テレビ本体の不具合 他のテレビは正常に映るか。 本体の再起動。メーカーへの修理依頼、買い替え

※上記はテレビ画面の乱れや映らない症状の場合に、同軸ケーブルの寿命以外で考えられる主な要因の例です。

特定の部屋だけでなく、家中のテレビが映らない場合はブースターの故障が疑われます。
また、台風などの強風の後に映りが悪くなった場合は、風圧によりアンテナ角度がズレてしまったほか、アンテナの傾き、倒壊なども考えられます。
テレビの画面に「E201」などのエラーコードが出ている場合は、その内容も原因を特定するヒントになります。
これらのヒントから考えられるトラブルの原因をひとつずつ潰していくことで、正確な原因を特定し、根本的なトラブル解決に近づくことができます。

まとめ:同軸ケーブルの寿命には適切な交換で快適なテレビ視聴を取り戻そう

本記事でもご紹介した通り、同軸ケーブルは消耗品であり、通常の使用であれば10年前後で寿命を迎えるアンテナの部品です。
そのため、テレビ映像の乱れや外観の劣化サインを見逃さず、適切なタイミングで交換することが重要です。
交換の際には、正しい規格(5C、75Ωなど)のケーブルを選ぶことで、テレビの不調は劇的に改善します。

以下は、本記事の主なポイントを簡単にまとめた一覧です。

本記事の重要なポイント アクションプラン
同軸ケーブル寿命は5年〜10年が目安。 設置から何年経っているかを確認する。
ケーブルのサビやひび割れは危険信号。 目視できる範囲でケーブルを点検する。
屋外には耐候性ケーブルを使う。 購入時に被覆の素材(PEなど)を確認する。
二重防水で寿命を延ばす。 自己融着テープとビニールテープを活用する。

※上記は記事内でも解説した同軸ケーブル交換の主なポイントです。

同軸ケーブル交換にあたっては、DIYに挑戦して費用を抑えるのも良いですし、高所作業が必要な場合は、安全を優先してプロに依頼するのも賢い選択です。
少しでもご不安がある場合は、無理をせずに専門業者へ相談しましょう。
本記事にご協力いただいたアンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」では、同軸ケーブル配線の点検から引き直しまで、確かな技術でサポートしています。

同社ではテレビ画面トラブルなどに当たっては、現地調査とお見積もりを、関連する諸費用(出張費、キャンセル費など)を含む完全無料で行っています。
現場ではプロの知識と技術によって早急に原因を特定し、工事が必要な場合は、細かい項目でわかりやすく、価格面でも業界最安に挑むお見積もりをご提示します。

またお見積もり後、見積もりに記載のなかった追加工事費などを加算することも決してないため、ご安心いただけます。
他社と工事内容や費用をお比べになりたい場合には他業者との相見積もり、工事をお急ぎの場合には即日工事にも対応が可能です。

使用する同軸ケーブルなどの機材・部材は国産一流メーカー製の製品を使用し、実際の施工も優秀な自社スタッフによる完全自社施工を徹底しているため、高品質な施工を余計な中間マージンなどのない適正価格でご提供できます。
そして工事の完了後には、業界最長クラスの10年保証もご用意していますので、施工後、万が一のトラブルにも末永くご安心いただけます。

同軸ケーブルの寿命と思われる場合には、本記事を参考に適切なケーブル交換を行い、ノイズのない快適なテレビ視聴を取り戻してください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。