横浜市泉区上飯田町|オフホワイトをベースにベージュが組み合わされた美しい新築戸建て「ユニコーンアンテナ工事」
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横浜市泉区上飯田町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
オフホワイトをベースにベージュが組み合わされた穏やかな色調の美しいお家です。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
レベルチェッカー(電波測定器)を使用して電波を測ったところ弱く、壁では電波が取れませんでしたが、高く立ち上げれば50デシベル取れることがわかりました。
お客さまにアンテナ設置についてご相談をしました。
デザインアンテナではなく、立ち上げて取り付けるタイプのアンテナをお選びいただくことになります。
「八木アンテナの方が若干電波が強いですが、どうしましょう」とお伺いしたところ、八木アンテナの形には抵抗がおありになるとのことでした。
そこで横型アンテナかユニコーンアンテナどちらかでお選びいただき、最終的にはユニコーンアンテナに決められました。
ユニコーンアンテナは、当あさひアンテナの地デジアンテナ設置において、2番目の人気を誇るアンテナです。2017年(平成29年)に登場した比較的新しい機種になります。
ユニコーンアンテナの名称はマスプロ電工さんの登録名称です。その形状をギリシャ神話に登場する伝説上の一角獣「ユニコーン」の角に見立てたことに由来しています。
長さ約67センチ、直径は約12センチから14センチの、ほぼ円筒形になっております。スマートで景観を壊さず、狭小地域への取り付けも可能になっております。
本体色はツヤの少ない落ちついた色合いの「ウォームホワイト(WW)」と「ブロンズブラック(BB)」の、2色のカラーバリエーションが存在します。
お客さまはウォームホワイトをお選びになりました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。
お家の正面のベランダ上の破風に、直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んで、サイドベースを取り付けます。そこにアンテナマストを立ち上げて、ユニコーンアンテナを取り付けました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう、細心の注意を払って施工させていただいております。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置です。その役割は重要で、テレビ端子の数(分配数)や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
アンテナ工事が完了したら、周辺を調べて問題がないかをチェックします。
お引越しを終えた後にはテレビをその地域の放送波に合わせるために、チャンネルの再設定が必要になります。
テレビのリモコンを使って「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行うことができます。
弊社のウェブサイトには「エラーコードE201、E202、E203」に関する項目があり、そこに各主要テレビメーカーの初期設定の方法が詳細に説明されていますので、どうぞご参照くださいませ。
アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事の完了とさせていただきます。
お客さまはお若いご夫妻で、お二人とも工事に立ち合ってくださいました。生後2、3ヶ月のかわいい赤ちゃんもいらっしゃいました。
テレビは出ておりましたので、チャンネルスキャンまで行えました。
ステキなお家で、きれいに映るテレビをご家族でお楽しみくださいませ!
テレビアンテナ工事の基礎知識
最新型UHFアンテナ「ユニコーンアンテナ」の魅力とは?
現在、一般の住宅に設置される地デジ用UHFアンテナとしては、八木式アンテナとデザインアンテナが広く知られております。
八木式アンテナは、主に屋根の上に設置される、矢印型の骨組みに、短い横棒(素子)がいくつもついた、昭和のアナログ放送時代からTVアンテナとして使われる、地デジアンテナの第一世代です。
八木式アンテナの特徴は、地デジ電波を受信するパーツである素子が露出しており、またアンテナの設置位置が高いことから、他の地デジアンテナ機種に比べて、受信感度が高くなること。
さらに素子数別(受信性能別)のモデルも8素子、14素子、20素子や高性能アンテナなど豊富で、いわゆる強・中・弱の電界地域から、地デジ電波が非常に弱いエリアまで、幅広い地域で安定して地デジ電波を受信できることです。
またシンプルで量産されている機種であることから、本体価格や設置の料金も地デジアンテナでは安価になります。反面、昔ながらの形を持つ八木式アンテナを住宅の屋根の上に設置した場合、家のデザインや景観に好ましくないと考える新しいお家を購入したばかりお客様も中にはいらっしゃいます。また風雨や雪などに影響されやすく、アンテナ本体の寿命がざっくり約15年程度と比較的、短くなる点が弱点になります。
デザインアンテナ
そしてデザインアンテナは、2009年(平成21年)頃より普及し始めた、地デジアンテナの第二世代である新モデルになります。縦長の長方形で薄型の形状が特徴であり、主に住宅の壁面やベランダの手すりなどに設置されます。
また強電界地域でお住まいの建材が地デジ電波を通しやすく、設置スペースが確保できるなどの条件が整っていれば、住宅の屋根裏、天井裏空間への設置も可能となります。
このような形状と設置位置、さらに本体のカラーバリエーションも豊富なことから、デザインアンテナは住宅に設置しても、家の見た目や景観などにほとんど悪影響を与えません。
また風雨や雪などにも影響を受けにくいため、老朽化が進みにくく、寿命が15年から20年程度と長くなり、アンテナトラブルも起こりにくくなるメリットもあります。
設置価格も八木式アンテナよりやや割高な程度でお手頃なため、現在では地デジアンテナ機種として人気ナンバーワンの機種になっております。
一方でデザインアンテナは、八木式アンテナに比べると受信性能がやや弱く、特に住宅で取り付けられる場所が低くなるため、周辺の建物など地デジ電波を遮る障害物に影響されやすく、受信感度が低くなる傾向があります。
したがって基本的に強・中電界地域用の機種になり、また該当するエリアでも、高層マンションなどの近隣、住宅密集地などの現場では、設置の場所に十分な地デジ電波が届かず、取り付けができないこともあるなど、設置できる現場の条件がやや厳しくなる注意点があります。
つまり幅広い現場で使用できる受信性能重視の八木式アンテナに対し、その弱点である外観性、対候性をカバーするために登場したのがデザインアンテナですが、半面、受信性能から設置できる現場が限られてくる問題点もございます。
そしてこれら二機種の長所を融合すべく、2017年(平成29年)に登場した地デジアンテナの第三世代が、ユニコーンアンテナと呼ばれる最新機種です。
ユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナとは、国内一流メーカーのひとつ、マスプロ電工が開発したアンテナモデル「U2CN」の商品名です。
形状は高さ約67センチ、直径は約12センチから14センチ程度のほぼ円筒形で、カラーバリエーションは落ち着いた色合いのブラックとホワイト。本体下部のカバーを開いた部分にあるマストへの設置部で、マストの先に立てるように固定されます。
住宅における具体的な設置場所は、専用の器具を使い、屋根の上や壁面、破風板(屋根の張り出し部)などに立てたマストの先になり、基本的にアンテナ本体が屋根の上に位置するよう設置されます。
ユニコーンアンテナのメリットは、八木式アンテナ同様、屋根の上の高い位置に設置されるアンテナながら、外観がマストの先の円筒形と、非常にスタイリッシュであるため、住宅の見た目や周辺の景観に悪影響を与えにくい点になります。
またその形状から風雨や雪なども受け流しやすいため、アンテナ本体の経年劣化が進みにくく、アンテナ寿命も長くなるなど、デザインアンテナとほぼ同等のメリットを備えております。
さらにデザインアンテナに比べると、本体の受信性能に大きな違いはないものの、設置位置が高くなることから、周辺の障害物に影響されにくく、安定した受信感度を実現できるようになります。
これにより、デザインアンテナでは設置が難しい高層建築の近隣、住宅密集地などでも、ユニコーンアンテナであれば問題なく設置できるケースが多くなります。
総じて、デザインアンテナとほぼ同等のメリットを持ちながら、受信性能は八木式アンテナに近く、デザインアンテナよりも幅広い現場で使用できるのが、ユニコーンアンテナの特性になります。
一方でユニコーンアンテナの弱点は、八木式アンテナに比べると受信性能はやや低く、基本的には強・中電界地域用の機種になること。また最新モデルであるため、他機種に比べると本体や設置の料金が割高であること。純和風の住宅など、住宅の様式によってはデザインがマッチしない場合もあることなどが挙げられます。
あさひアンテナでは、ユニコーンアンテナの基本設置工事に関して、アンテナ本体や設置具、ケーブルなど基本的な部材をセットにした料金を、現在はキャンペーン価格でご案内しております。
またその他の地デジアンテナ機種についても、同じく国内一流メーカー製の20素子(相当)高品質アンテナ本体と基本部材をセットにした基本設置工事を、八木式アンテナは15,000円(税込み)から、デザインアンテナは20,000円(税込み)からでご提供いたします。
これらアンテナ機種についても、八木式アンテナの各素子数モデルや高性能モデル、高耐久モデル。デザインアンテナも26素子相当やブースター内蔵モデル、コンパクトモデルなどもご用意しております。
さらに各アンテナ機種について、現場の条件で地デジ受信が可能な限り、壁面やベランダ内外など、様々な位置への施工にもご対応できます。
そのため現場の状況に適したアンテナ機種で、受信性能から設置の美観、風雨などへの強さなど、お客様のご要望に、できる限り近いアンテナ工事をご提案いたします。
戸建て住宅における各種テレビアンテナ機種の取り付け工事については、まずは当あさひアンテナまで、どのようなことでもお気軽にご相談くださいませ。
【参考記事】
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