中野区若宮|真っ白な外壁に淡いグレーが調和している新築戸建て「デザインアンテナ工事+BS/CSアンテナ工事」

2024年04月21日

中野区若宮の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

清潔感溢れる真っ白な外壁に、淡いグレーが調和しています。
段違い屋根など、ちょっと変わったユニークな形状をしたオシャレなお家です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。
新築のお家ですので、オシャレなデザインアンテナを選ばれたのは納得です。

デザインアンテナの最大のメリットは、フラットな形状であるということです。平面アンテナですので、壁面やベランダに設置しても目立たず、住宅の美観や景観を乱さない点が挙げられます。

お家の色合いに合わせたカラーで選べることも嬉しいですね。

カラーバリエーションはオフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの4色です。これらの中から現場で選択していただけます。

風の抵抗を受けにくい形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。数あるアンテナの中で、『設置したいアンテナ第一位』に輝いています。

レベルチェッカー(電波測定器)で電波を測ったところ、50デシベル以上の数値が計測されました。デザインアンテナは問題なく設置できます。

お客さまにアンテナ設置位置のご了解をいただきました。
受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながらアンテナの設置場所を決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

お家の前面の合掌部分の壁面に、デザインアンテナを設置しました。
カラーはオフホワイトを選ばれました。

BSアンテナは破風の下方にサイドベースを取り付けて、アンテナマストを立ち上げて取り付けました。

電線が南側の至近距離にありましたので、BSアンテナはデザインアンテナよりも位置を下げ、その分、アンテナマストで立ち上げて取り付けました。

どちらのアンテナも極細のビスを打ち込んで、しっかり取り付けました。
お家の大切な外壁に傷をつけないように施工させていただいております。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。

信号の受信を最適な状態にするため、アンテナやケーブルには確実な施工を心がけております。
また、高所作業になりますので、安全を確認しながら慎重に作業しました。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。電波が弱いときに信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

アンテナ工事後は、作業場所の周囲をチェックして問題がないかを確かめます。
お引越しを終えた後には、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト、「エラーコードE201、E202、E203」に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
アンテナ設置の終了後は、お家の各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事の完了とさせていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際してはご主人のみが立ち会ってくださいました。
テレビの配線まで全てやっておいてくださったので、視聴確認、チャンネル設定すべてスムーズに行うことができました。
ありがとうございます。

新築のピカピカのお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ!

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テレビアンテナ工事の豆知識

 

地デジ放送の仕組みと必要な地デジアンテナ機種とは?

 現在の地上デジタル放送、いわゆる地デジ放送が、日本各地に数多く設置された地デジ放送の電波塔から送信されていることは、皆様もよくご存じのことでしょう。
詳しくご説明すると、日本国内を地デジ放送の内容で、複数の都府県の広範囲に分けた「広域圏」ごとに、たとえば東京都墨田区にある関東広域圏の東京スカイツリーなど非常に広範囲へと地デジ電波を送信する、中心となる電波塔「送信所(基幹局、親局)」が存在します。
さらに送信所の周辺の要所に、数多くの大小の電波塔「中継局(サテライト局)」が、衛星のように設置されています。このサテライト局は、広域圏内でも送信所からの電波が届きにくいエリアに設置され、送信所や他の電波塔からのテレビ電波を受信し、内部で増幅して周辺エリアへと送信します。
このような送信所と中継局のリレー形式で、各広域圏、ひいては日本国内の隅々、大半のエリアで地デジ電波が受信できるのです。地上の設備や空間を通じてテレビ電波を送る放送を「地上波テレビ放送」といいます。
地デジ放送がこのような形式で放送されるのは、地デジ電波として使用される電波、UHF帯(極超短波)のうち、470MHz(メガヘルツ)から710MHzまでの周波数帯、波長の幅はおよそ40センチから60センチ程度の電波の性質によるものです。
電波とは簡単に言えば、電界と磁界(それぞれ電力、磁力が働く空間)の相互の影響により、光の速さで波長(波)を描いて空間を伝わる「電磁波」の一種、電気的なエネルギーのことです。
この電波が1秒間に波長を描く回数を示す単位を「周波数」といい、周波数帯の高い(波長の数が多い)電波ほど、波長の幅が短くなります。そして電波は周波数帯ごとに多くの種類に分類され、その種類によっても性質が異なります。
地デジ電波であるUHF帯は比較的、周波数帯が高く、空間を伝わる際の電波レベル(電波の強さ)の減衰(弱まり)量がやや大きいため、電波塔から離れるほど、徐々に電波レベルが弱まってゆきます。
また山地などの障害物にぶつかると遮られてしまい、その向こう側には届きにくくなります。
地デジなどの電波レベルは「㏈(デシベル)」の単位で表され、電波塔からの距離などにより、受信できるおおよその地デジ電波レベルごとに日本国内のエリアを分類したものを「電界地域」と呼びます。
一般的な基準では、受信できる地デジ電波レベルが80㏈以上のエリアは「強電界地域」。80㏈から60㏈のエリアを「中電界地域」。60㏈以下のエリアを「弱電界地域」と分類します。
また地デジ電波には、高層ビルなどの障害物にぶつかっても、乗り越えて向こう側で広がる性質があります。ただ乗り越える力も完全ではなく、ビルやマンションなどの大きな障害物の陰に当たる直近の一帯には十分な電波が届かなくなります。同じように住宅密集地などでは、家と家の間の狭い空間には、地デジ電波が届きにくくなります。
そのため地デジ電波は、基本的には住宅の屋根の上など、地面より高く、周辺に障害物がない場所ほど受信感度が高まります。
他にも地デジ電波は、伝送される空間の状態にも影響を受け、一年を通した気候などの影響で約6㏈程度のレベルの変動が生じる他、雨などの悪天候では電波が吸収され、電波レベルが大きく低下します。
このような地デジ電波の性質から、お住まいに設置する地デジアンテナの選び方としては、まず各電界地域に対応する受信性能(素子数/素子数相当)の機種を職人が判断いたします。お住まいの中でも十分なレベルの地デジ電波が届きやすく、悪天候などによる電波レベルの変動でも、余裕のある地デジ受信を実現できる場所に設置することが重要と言えます。
 

テレビアンテナ設置の「電波調査」

 ご自宅が地デジ放送でどの電界地域に当たり、どのような地デジアンテナ機種が適しているか。またアンテナの設置に適した位置を確認するためには、アンテナ工事の専門業者などに「電波調査」を依頼することが確実になります。
ご自宅の電界地域については、インターネット上のサイトなどで調べることもできますが、実際の現場の受信環境は、お住まいの周辺の建物(障害物)など環境によっても大きく左右されるため、地デジアンテナ設置に当たっては、正確な電波状態の確認が必要になります。
あさひアンテナでは、プロの職人がまずは現地の付近のお家のアンテナの方向を確認します。そのようにしてお客様にお会いする前に電波塔の方向の確認をします。そのような次第で、現地へ到着すると同時に「この辺でしたらアンテナを取り付けられそうですがいかがでしょうか?」とスムーズに設置場所の提案が可能になります。
テレビ電波のレベルや方向、品質をしっかり確認して、ご自宅の条件で、安定した受信ができるアンテナ機種、設置位置の中から、お客様のご要望にもっとも近い工事の方法を、業界最安値クラスに挑むお見積もり価格でご提案いたします。
またあさひアンテナは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の関東地域において豊富な実績があり、上記のエリアであれば、弊社フリーダイヤルへのお電話やメールなどで、お客様のご住所をお伺いするだけでも、過去のデータと照らし合わせながら、どの程度のテレビ電波が届いているかを訪問前に立体画像で調査することも可能です。
ただ上記の通り、実際の現場における受信状況は、同じエリアでも周辺の環境により大きく異なります。したがって現地調査の前にお答えできるのは、あくまで一定の目安になります。その点はご承知おきくださいませ。
お住まいのテレビ電波の受信環境、その他、各種アンテナ工事に関するお問い合わせは、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、公式サイトのメールフォーム、LINEアカウントまで、どのようなことでもお気軽にお寄せいただければ幸いです。

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