日野市日野本町|白と黒のコントラストも鮮やかなシャープな片流れ屋根の新築戸建て「デザインアンテナ工事」

2024年05月07日

日野市日野本町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

白と黒のコントラストも鮮やかな、シャープな片流れ屋根のお家です。
現代的でハイセンスな印象です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

デザインアンテナは薄い長方形のボックス型のアンテナで、内部にアルミの反射板が収められています。この反射板のサイズが大きければ大きいほど受信性能が上がります。
デザインアンテナとは、DXアンテナ社の商標で「平面アンテナ」です。20素子相当のデザインアンテナの高さは590mm。横幅は約220mm。厚みは設置用の金具なども含めて十数センチ程度です。2009年頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代モデルとなり、新築のお客様から最も選ばれている地デジアンテナになります。

デザインアンテナの最大のメリットは、壁面やベランダに設置しても目立たず、住宅の美観や景観を乱さない点が挙げられます。

カラーバリエーションも豊富で、オフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの4色です。これらの中から現場で選択していただけます。お家に合わせたカラーで選べることが嬉しいですね。

風の抵抗を受けにくい形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。

お客さまが屋根裏設置をご希望でしたので、まず屋根裏で電波を測ってみたところ、電波を取得できませんでした。

そこで外壁での電波調査に切り替えます。
電波方向からアンテナ設置位置を割り出します。
お家が片流れ屋根ですので、レベルチェッカー(電波測定器)を使用して、アンテナを片手に、壁面で電波の良い位置を探ります。

高い位置で60デシベル以上の数値が計測されましたので、デザインアンテナ設置は可能です。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしたところ、ご了承をいただきました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

片流れ屋根の壁面の引き込み線の上に、直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んで、デザインアンテナ固定用の金具を取り付けます。
次に、アンテナの裏面の中央に出力の端子がありますので、そこに接栓付きのケーブルを接続します。
出力端子に接続した同軸ケーブルは、アンテナ裏面上部のブースターへ接続します。
ケーブルを接続できたら、アンテナを固定用金具に取り付けます。
下端のスリットに固定用金具の中央の棒を挿入し、方向を決めてボルトを固く締めます。

配線は下の方に引き込み線が来ていましたので、ケーブルをアンテナから下に降ろして繋ぎ込みました。

高さを出してデザインアンテナを取り付けましたので、安定した品質で良好な電波が取れました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
大切なお家の外壁に極力傷をつけないよう留意して施工させていただいております。

信号の受信に影響を与えるため、アンテナやケーブルの施工には確実な取り付けを心掛けております。

カラーは外壁に合わせてオフホワイトを選ばれました。
美しいお家にデザインアンテナが違和感なく馴染んでいます。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。テレビ端子の数(分配数)や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。
その役割は重要で、電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナ工事が完了したら、周辺を調べて問題がないかをチェックします。
お引越しを終えた後にはテレビをその地域の放送波に合わせるために、チャンネルの再設定が必要になります。
テレビのリモコンを使って「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行うことができます。
弊社のウェブサイトには「エラーコードE201、E202、E203」に関する項目があり、そこに各主要テレビメーカーの初期設定の方法が詳細に説明されていますので、どうぞご参照くださいませ。

最後に、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただきましたので、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際してはご主人さまが対応してくださいました。

まだお引っ越し前でテレビがなかったのですが、ご主人さまが「自分でできますよ」とおっしゃってくださいましたので、チャンネルスキャンをお任せいたしました。
よろしくお願いいたします。

ご不明な点がありましたら、弊社フリーダイヤルかあるいは担当アンテナ職人までお問い合わせくださいませ。

ハイセンスなお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ!
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地デジ用で人気ナンバーワン「デザインアンテナ」とは何か?

現在、当あさひアンテナの地デジアンテナ取り付け工事で、もっとも人気の機種が「デザインアンテナ」です。デザインアンテナはその名前の通り、外見のデザイン性が高く、お住まいに設置しても見た目が整う上、風雨などの影響にも強く、長持ちすることが特長です。反面、受信性能の関係から、設置できる現場がやや限られてくる弱点もございます。

ここではデザインアンテナの人気の秘密について、詳しくご説明してまいります。

デザインアンテナの特徴

デザインアンテナは、長方形のパネル状で薄型の本体を持つ、平面型の地デジアンテナです。

戸建て住宅への設置は、主に住宅の壁面状の部分やベランダの手すりなどですが、地デジ電波レベルが強く、住宅の建材が電波を通しやすい場合は、屋根裏や天井裏空間への設置も可能です。

本体のモデルには、受信性能で20素子相当と26素子相当の他、受信性能が低いため強電界地域専用ながら、小型で室内の窓際への据え置き設置も可能なコンパクトモデルも存在します。

デザインアンテナはその形状に加え、本体のカラーバリエーションも豊富で、住宅の壁に設置しても形や色合いが調和し、家の一部のように見えて、家の見た目や周辺の景観を損ねません。

また壁への取り付により、風雨などの影響も受けにくいため、アンテナ寿命も15年から20年程度と長くなり、角度のズレなどによる受信トラブルが生じにくい点も大きな魅力です。

価格面でも比較的、お手頃な設置料金となり、当あさひアンテナの場合、DXアンテナ社の高品質20素子相当モデル「UAH201」。または強電界地域専用のコンパクトモデル「スカイウォーリーmini:U2SWLC3」の各カラーバリエーション本体の基本設置具。白黒2色の同軸ケーブルをセットにした基本設置工事を、税込み20,000円からお引き受けしております。

また弊社では、屋根裏空間などへのデザインアンテナ設置が可能な現場であれば、追加工事費はご無用の、基本設置工事費のみでお引き受けしております。

デザインアンテナの弱点

このようにメリット豊富なデザインアンテナですが、一方でデメリットもございます。

デザインアンテナの構造は、旧モデルである素子を用いた八木式アンテナに比べると、同じ素子数(相当)でも微妙に受信感度が低くなります。

そのためデザインアンテナは基本的に強・中電界地域向けの機種になり、到達する地デジ電波レベルが弱い弱電界地域では使用できない場合もございます。

さらに一般的なアンテナ設置位置である屋根の上に比べ、壁面などは高度が低い分、周辺の高層建築や、住宅密集地などの環境に影響され、電波が遮られるケースもございます。このような環境では、強・中電界地域でもデザインアンテナは設置できないケースも出てまいります。

デザインアンテナの設置には、まず現場での綿密な電波調査を実施し、安定した受信が可能であるかを確認することが重要となります。

デザインアンテナ以外の地デジアンテナ

上記の八木式アンテナは、昭和の頃から使われる機種で、屋根の上のマスト(ポール、支柱)に固定される魚の骨のような形で知られます。

八木式アンテナの特徴は受信性能が高く、素子別のモデルも豊富で高性能モデルも存在する。そして設置位置の高さから、電波を遮る周辺環境に影響されにくく、受信感度が高くなる点です。

さらに設置費用もデザインアンテナより低価格で、現在でも弱電界地域を含め、日本国内ではもっとも幅広いエリアで使用できるのです。

反面、昔ながらの形状から、家の見た目や景観に影響を与える。また風雨などを受けやすく、寿命が平均で10年程度と短くなる弱点も存在します。

設置できる現場は限られるものの、デザインアンテナは八木式アンテナの弱点をカバーするために登場した機種とも言えます。

そしてデザインアンテナの次に登場した新機種が、円筒状の形状で、八木式アンテナと同じく屋根の上などでマストの先に立てられる、マスプロ電工製の「U2CN」ことユニコーンアンテナです。

ユニコーンアンテナの特徴は、デザインアンテナと同様に、形状から屋根の上でも家の外観や景観を乱しにくい。風雨などを受け流せるため経年劣化が進みにくく、寿命が長くなる点です。

さらに本体の受信性能は20素子相当のみながら、設置位置が高いため、デザインアンテナが苦手とする高層建築の近隣、住宅密集地などでも問題なく使用できることが多くなります。

一方、ユニコーンアンテナの弱点は、八木式アンテナには受信性能が及ばず、強・中電界地域向けになること。最新モデルであるため、設置費用がデザインアンテナよりも割高であることです。

デザインアンテナの設置が難しい現場では、これらの機種から、お客様のご要望に近い設置方法をお選びいただくことになります。ただ八木式アンテナでも、高耐久モデルや設置位置の工夫により、ある程度、見た目や経年劣化を抑えることができます。

当あさひアンテナにご相談いただければ、お住まいの受信環境において、お客様のご希望に叶うアンテナ機種と設置の方法を、業界最安に挑むお見積り価格でご提案いたします。

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