川口市栄町の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
雪の日の工事となりました。

築10年とのことですが、淡いベージュの外壁にダークブラウンのドアと、茶系のカラーでまとめられた上品なお家です。

こちらは2世帯住宅で、ご兄弟がお隣に住んでいらっしゃるそうです。

お客さまのご要望はデザインアンテナ屋内設置です。
CATVからのお切り替えをご希望です。

お客さまに大人気のアンテナ屋内設置ですが、そのメリットとして悪天候に強いということが挙げられます。
屋内にアンテナを設置することで、風や雨、雷による影響を最小限に抑えることができます。本体の劣化が防げますので、必然的にアンテナの寿命が延びます。

次のメリットは美観が損なわれないということです。
屋外にアンテナを設置すると、位置によってはお家の外観に影響が出ることがあります。屋内にアンテナを設置すればお家の外観はそのまま保つことができますので、まったく美観を損ないません。

屋根裏にアンテナ設置できるかどうかは、電波信号の強度を確認してから決めます。また、ハウスメーカーさんによって屋根裏に配線が来ているかどうかも重要です。
配線が来ていない場合でも、近い位置に分配器やブースター電源があれば、配線工事を行なって屋根裏に配線を引き込むことが可能です。

お客さまのご要望がアンテナ屋内設置の場合、なるべくご希望に添えるよう、丹念に検波をしてアンテナ設置が可能な位置を探ります。

まず、屋根裏に上がれるかどうかを調べます。
かなり狭かったのですが、点検口からなんとか屋根裏に入り込めます。配管から配線を取れば屋内にアンテナ設置が可能です。

レベルチェッカーにて電波を測ったところ、50デシベル以上の数値が計測されました。充分デザインアンテナを設置できるレベルです。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしたところ、ご了承をいただきました。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

アンテナ設置に必要な器材を、大切なお家に傷をつけないよう注意して運び込みます。
屋根を支える柱にビスを打ち込んでデザインアンテナをしっかり取り付け、電波方向に向けました。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波を増幅させる装置です。電波が弱いときに受信する信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

アンテナ工事を終えたあとは周囲を点検して問題がないかを確認します。
CATVからの切り替え工事後は、地デジの周波数を地域の帯域に合わせるためにチャンネルの割当てが必要になります。
その際、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。
最終確認をし、お客さまのご了承をいただきましたので、戸建てアンテナ工事を完了いたしました。

工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
CATVからアンテナに切り替えられたことで画質も良くなり鮮明になりました。
もう月々のお支払いにわずらわされることはありません。

ステキなお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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デザインアンテナとは？成功への取り付けガイドとメリット・デメリットの解説

デザインアンテナ入門

デザインアンテナとは、DXアンテナ社の平面アンテナになります。戸建て住宅に設置されているアンテナの7割から8割はDXアンテナ製になり、取り扱う業者が非常に多いため、デザインアンテナという名称が平面アンテナの代名詞となっています。美観を損なわずに高性能な電波受信を可能にしたいというお客様のご要望から生まれた商品です。あさひアンテナでは新築の戸建て住宅の9割のお客様に選ばれてナンバーワンとなっております。また、コンパクトサイズなため、屋根裏や天井裏などの屋内設置によく用いられるアンテナとなっています。

デザインアンテナの基本概念

デザインアンテナは、UHFの電波(地デジ放送)を受信するためのアンテナです。アンテナの形がスタイリッシュなため、「BS放送とCS放送も視聴できますか？」とお問い合わせがありますが、デザインアンテナはあくまで地デジアンテナになります。地デジ放送は、現在のところ4K8K放送もスタートしておらず、従ってフレッツテレビ、光テレビ、ケーブルテレビ、そしてアンテナ、どの視聴方法でも地デジを4K8Kで視聴することはできません。「デザインアンテナで4K放送を視聴できますか？」というお問い合わせがありますが、デザインアンテナは地デジアンテナであるため4K放送は視聴できません。日本全国どの視聴方法でも地デジは2K放送になります。
このアンテナは、屋外や屋根裏、ベランダなどに設置され、テレビでの視聴環境を整える重要な役割を担っています。特に、地域によって異なる電界の影響を受けやすいため、設置する際には専門の業者による調査や相談が必要となります。

地デジアンテナの種類と特徴

地デジアンテナも種類を選べる時代になりました。あさひアンテナの人気ランキングをご紹介します。
第1位　デザインアンテナ(平面アンテナ)
第2位　ユニコーンアンテナ(円柱形のアンテナ)
第3位　八木アンテナ(魚の骨のような形状のアンテナ)
それぞれのアンテナのメリットデメリットがありますが、お客様の立地や好み、目的に応じて現地にて臨機応変に対応しております。
デザインアンテナは、オフホワイト、ライトブラウン、ブラック、ブラウン、ブラックの4色、ユニコーンアンテナは、ウォームホワイトとブラックブロンズの2色になります。屋外に設置しても、インテリアとして建物の外観を損ねにくく、風に強く、さらには鳥害対策にもなると考えられています。あらゆる意味で、電波受信の利得があるのは八木アンテナですが、「災害を除いて、悪天候でも地デジがきれいに映る」という基準で保証書をお付けして設置しているので、現地の職人の判断にお任せくださいませ。
あさひアンテナでは、デザインアンテナよりも小型の平面アンテナでスカイウォーリーミニ(マスプロ社製)の取り扱いもございます。かなり小さいアンテナのため、受信性能もそれなりではありますが、より目立ちにくいアンテナとして人気急上昇中です。

デザインアンテナのメリットとデメリット

デザインアンテナの導入には、多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。成功への取り付けには、これらのメリットとデメリットを理解し、適切な選択をすることが重要です。

デザインアンテナと八木アンテナの比較

デザインアンテナの八木アンテナの比較におけるメリット

デザインアンテナ
・メリット
白、ベージュ、黒、茶色の4色があり外観がすっきりする。
強風にかなり強い。
・デメリット
外壁設置なら小さなビス穴は不可欠。

八木アンテナ
・メリット
4本足の屋根馬をバランスよく設置できる形状の屋根であればワイヤーを張るだけで設置ができ、デザインアンテナよりも外壁への負荷が少ない。
屋根上設置であれば外壁設置よりも障害物が少なく電波環境が良いことがある。
・デメリット
成人男性がつかまっても倒れないレベルでがっちりとアンテナを設置していますが、デザインアンテナよりは強風に対しての強度が落ちる。

取り付けガイド

デザインアンテナを設置する際には、高所での危険作業が伴います。つい先日も、とあるお客様は「危険なのでやめてほしい」「失敗したくない」とご家族から「DIYをやめるように」言われ、依頼をいただきました。危険なことや専門的な事は、プロの職人に任せましょう。日常的に工事をこなしている会社だからこそ、提供できる低価格というものがございます。お客様ですべての材料や工具を用意した場合は、かえって高額になってしまいます。あさひアンテナにお任せくださいませ。

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