川越市寺尾|近藤建設「新築に地デジアンテナ+4K対応BSCSアンテナ設置工事」

2019年11月15日

川崎市寺尾の新築戸建ての住宅に、テレビアンテナ工事にお伺いしました。

アイボリーと焦げ茶のツートンカラーの、落ち着いた佇まいの新築のお宅です。
ハウスメーカーは近藤建設さん。創業以来、木の家にこだわってきた総合建設会社です。
木は人間が住まうのに、最も適した建材といえますね。

お客様のご希望は、デザインアンテナBS/CSアンテナの設置でした。
いま現在はお家のまわりに大きな遮蔽物もなく、デザインアンテナでも問題なく電波は受信できるのですが、近い将来、大きなお家が建つ可能性があるとのことです。
そうなった場合、一気にテレビ映りが悪くなる可能性があります。
ご相談の結果、今回はデザインアンテナはやめて、八木アンテナを立てることにいたしました。

あらかじめ地上で八木アンテナを組み立て、それを持って屋根上に昇ります。
八木アンテナが研究され始めたのは、約100年前の1920年代。戦後から地上アナログ放送の受信アンテナとして利用されるようになりました。見た目よりも軽量で、女性でも軽々と持てるくらいです。

工程としては、お屋根に屋根馬を取り付け、八木アンテナを差し込みます。
お屋根の四隅にマストを鋼材でしっかりと固定し、アンテナの方向をスカイツリーに定めます。
八木アンテナは360度、どちらにでも向けられるのが強いですね。
さらにマストにはBSCSアンテナを取り付けます。BS/UHFチェッカーを使い、アンテナの調整をします。
BSCSアンテナの仰角を決め、人工衛星の浮かんでいる南南西に向けます。

作業後、屋根の上からの眺めを独り占め。
遮蔽物もいっさいなく、胸のすくような光景です。
こんなことができるのは職人ならでは。ちょっと贅沢な気分になれます。

このたびはお客さまに、大変親切にしていただきました。
どうもありがとうございます!
どうぞ気持ちの良いお家で、ゆったりとテレビをお楽しみくださいませ。

胸のすくような屋根上からの眺め。職人ならではの贅沢です。

木に独特のこだわりを持つ近藤建設さんの物件です。

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