アンテナがぐらぐらする原因は?放置するリスクと自分でも直せる判断基準をプロが徹底解説

2026年06月30日

長年にわたって屋根の上のマストにテレビアンテナを立てているお住まいでは、強風などの際にアンテナがぐらぐらと揺れているさまを見かけて、倒れるのではと不安を覚えられたことはないでしょうか。
また室内でアンテナコンセントやテレビの裏側に接続されたアンテナケーブルの端子部が、何かのはずみでぐらぐらと揺れやすくなっていることに気づかれることもあるでしょう。
このような状況を放置していると、突然、地上デジタル放送(地デジ)や衛星放送(BS/CS)などでテレビ画面の映りが悪くなってブロックノイズやエラーコードが出る、特定のチャンネルが映らなくなるなどのトラブルが起こることもあります。
さらには屋根の上にあるアンテナの場合、激しいぐらつきから遂に倒壊に至り、隣家や通行人なども巻き込みかねない大変な事故を引き起こすリスクもあります。

そこで本ページの記事では、アンテナ工事の専門業者であり、アンテナ設備の老朽化やその対処についても知識と経験が豊富な「あさひアンテナ」に取材を行い、アンテナ本体や設備の一部がぐらつく原因を詳しく解説します。
アンテナ各部がぐらぐらする原因の特定からご自分でもできる安全な応急処置、そして業者を呼ぶべき基準と費用相場まで、不具合の解消に必要な情報を網羅しています。
本記事を最後までお読みいただければ、アンテナや機材のぐらつきを解消し、安心して快適にテレビを見られるようになるための解決策が必ず見つかります。

アンテナが「ぐらぐら」する2つの箇所と主な原因

テレビのアンテナ設備に関連して「ぐらぐらする」という問題では、主に2つのポイントが考えられます。
1つ目は主に屋外の屋根の上で、立てられたマストの先に設置されているテレビアンテナ本体です。
2つ目は室内の壁にあるアンテナ端子や、そこに接続されているケーブル部分です。
本来ならどちらもしっかりと設置されて、そう簡単にはぐらついたりしないものですが、もしアンテナや端子部がグラグラしている場合は、電波の受信や伝送に問題が出て、テレビの受信不良を引き起こす原因となります。
まずは、ご自宅のどの部分に問題が発生しているのかを正しく特定することが重要です。

以下の一覧表で、2つのパターンの特徴を整理しました。

ぐらつく箇所 主な発生場所 発見のきっかけ 危険度
アンテナ本体 屋根の上、外壁など 強風時の目視、テレビの急な受信不良。 高い(倒壊・落下の恐れあり)
アンテナ端子 室内の壁面、テレビ裏 掃除中、ケーブルを触ったときの違和感。 低い(火災リスクは少ないが受信不良の原因)

※上記はアンテナ機材でぐらつきによる不具合が起こる主なポイントです。

それぞれ「ぐらぐら」の原因について、さらに詳しく見ていきましょう。

【屋外】屋根の上のアンテナ本体がぐらつく原因

屋根の上にあるアンテナ本体がぐらぐらする原因は、主に自然災害や経年劣化によるアンテナや固定具の老朽化です。
基本的に屋根の上などの高い位置は、地デジ、衛星放送とも周辺の障害物などに影響を受けにくく、受信が安定するため、一般住宅でのアンテナ設置には最適の位置です。

テレビアンテナが屋根の上に設置される場合、基本的には屋根の頂点部などに「屋根馬」という四脚の土台を置き、その中央にアンテナマスト(支柱、ポール)を立てて固定。
そのポールの先端に地デジアンテナ、BS/CSアンテナなどを設置した後、屋根の四方からステンレスワイヤーなどの支線(ステー)を伸ばし、屋根馬やポールなどを四方からバランスよく固定します。
他にも近年では、破風板(屋根の張り出し部)や壁の最上部などに、L字型のマストやマストアームがついた金属板をビスなどで壁に貼り付ける「サイドベース」という機材を使って、アンテナを設置するという工法も多くなっています。

いずれの工法にせよ、確かな技術を持ったプロの業者が設置したアンテナであれば、多少の強風や大雨などでそう簡単に倒れたり、揺れたりするものではありません。
しかし、設置されたアンテナが長年使われ続けるにつれ、何度も訪れる台風や強風、地震、大雪などの自然災害は、アンテナ本体や固定部材に直接的なダメージを蓄積させていきます。
特に風圧による繰り返しの負荷や積雪の重みによって、アンテナを固定するステーが緩むことがあります。
支線が緩むことによりマスト(支柱)が傾き、わずかな風でもアンテナ全体が大きくグラグラ揺れてしまうようになります。
またサイドベースで固定されたアンテナも、ビスが緩み固定部の設置が甘くなることで、全体のぐらつきが生じることがあります。

設置されたテレビアンテナの寿命は、アンテナ機種や設置環境にも大きく左右されますが、屋根馬やサイドベースに固定されたアンテナの寿命(設置具含む)は、一般的に10年から15年程度といわれています。
屋根の上のアンテナは、受信感度がいい半面、風雨や積雪、日光の紫外線などを直接的に受けるため、長期間の利用による経年劣化は避けられません。

以下は、アンテナの経年劣化を進行させる自然環境などの主な要因です。

主な原因 詳細な状況 影響を受けやすい地域や環境
自然災害 台風、強風、地震、大雪などによる物理的ダメージ。 台風の通り道、豪雪地帯、地震の多い地域。
経年劣化 設置から10年〜15年経過による部品のサビや劣化。 築年数の古い住宅、メンテナンスをしていないアンテナ。
塩害 潮風に含まれる塩分による金属部分の腐食。 海沿いの地域(沿岸部)。
初期不良 設置時のワイヤーの張り方や固定位置の不備。 施工技術の低い業者による設置。

※上記はアンテナの経年劣化を進める主な要因です。

海沿いの地域では、潮風に含まれる塩分が金属部品を腐食させる「塩害」もぐらつきの大きな要因となります。
また野鳥が多いエリアでは、アンテナに鳥が留まる、酸性のフンでアンテナが腐食するなどの「鳥害」も大きな負担となります。
さらに、初期の設置工事において施工技術が未熟で固定が不十分だった場合、早い段階でアンテナがぐらぐらする症状が発生することもあります。

【室内】壁のアンテナ端子やケーブルがぐらつく原因

室内にある壁のアンテナ端子や、テレビに接続されたアンテナケーブル自体がぐらつく原因の多くは、物理的な負荷や劣化です。
長年の使用に伴い、ケーブルを何度も抜き差ししたり、また何かのはずみでケーブルを引っ張ったりすることが重なると、接続端子の固定がゆるむだけでなく、端子内部の金属部分が摩耗します。
これによりコネクタの噛み合わせがゆるくなり、アンテナ線がグラグラしたり抜けやすくなったりするのです。
また、壁側に取り付けられているプレートの固定ネジがゆるみ、アンテナコンセントそのものがぐらつくこともよくあります。
掃除機をぶつけてしまったり、足を引っ掛けたりした衝撃でネジが緩み、プレート全体がぐらつくケースです。

以下は、室内のアンテナケーブル接続などがぐらつく例と、その主な要因の一覧です。

ぐらつく部品 主な原因 発生しやすい状況
ケーブルのコネクタ 頻繁な抜き差しによる摩耗と金属疲労。 レコーダーやゲーム機の配置換えをよく行う場合。
壁のアンテナ端子 固定ネジの緩み、プレート裏の部品の破損。 掃除機がぶつかったり、足を引っ掛けたりした場合。
分配器・分波器 ケーブルの重みによる端子への継続的な負荷。 複数の機器を接続して配線が複雑になっている場合。

※上記は室内でアンテナ設備のぐらつきが起こる主な例です。

壁のアンテナコンセント端子の奥にあるユニットなどの部品が破損している場合、そのまま使い続けるとショートや接触不良を起こす危険性があります。
アンテナコンセント部に少しでもゆるみを感じたら、無理にケーブルを押し込まずに、カバーを外してユニットなど全体の状態を確認することが大切です。

ぐらぐらの状態を放置するリスクとテレビ映り(アンテナレベル)への影響

アンテナ本体やケーブル接続部のぐらつきに気づいても、「まだテレビは映るから」と放置してしまう方は少なくありません。
しかし、特にアンテナのぐらぐらをそのまま放置することは非常に危険であり、さまざまなリスクを伴います。
画面の乱れや急に映らなくなるトラブルでテレビの視聴に悪影響が出るだけでなく、最悪の場合は大きな事故につながる恐れもあります。
以下の一覧表に、ぐらつきを放置した場合に起こりうる主なリスクをまとめました。

リスクの種類 具体的な症状・被害 発生の可能性
受信不良 ブロックノイズ、画面のフリーズ、E201エラー。 非常に高い。(初期症状として現れやすい)
機器の故障 ショートによるテレビやレコーダーの故障。 中程度。(端子のぐらつき放置などで発生)
建物の破損 アンテナ倒壊による屋根瓦や雨樋の破損。 高い。(強風や台風の際に発生しやすい)
近隣トラブル アンテナ落下による隣家の損害、通行人へのケガ。 確率は低いが、発生した際の被害や賠償責任が甚大。

※上記はぐらついたアンテナで考えられる主なトラブルの実例です。

ここからは、上記の具体的なリスクについてさらに詳しく解説していきます。

ブロックノイズやE201エラーによる受信不良の発生

アンテナ本体のぐらつきは、テレビの受信感度(アンテナレベル)に直結します。
地デジアンテナは、受信感度が高いアンテナの正面側を近隣の電波塔の方向に向け、すべてのチャンネルで受信感度が安定するよう微調整して設置されます。
またBS/CSアンテナは、ディッシュ(皿のような部分)の上下と左右を、静止衛星の方向(東経110度の上空)へ正確に合わせて設置する必要があります。

そして屋根の上にあるアンテナが老朽化によりぐらぐらして、この向きがわずかでもずれると、電波を正しくキャッチできず、アンテナレベルの低下でテレビが映らないことになります。
結果として受信レベル・アンテナレベルが低下し、画面にモザイク状のブロックノイズが発生します。
また室内ケーブル端子のぐらつきによる接触不良も、接続部の送信不良やノイズの混入などが生じ、電波がテレビに正しく伝わらなくなる原因のひとつです。
電波が極端に弱くなると、テレビ画面が完全に真っ暗になり、やはり「E201」「E202」などのエラーコードが表示されてテレビが映らなくなるといった事態が起こります。

以下は、アンテナやケーブル接続部をグラグラする状態で放置した結果、考えられる主なテレビ画面トラブルの一覧です。

エラーの症状 主な原因 テレビ画面の表示例
ブロックノイズ 電波レベルの低下、わずかなノイズの混入。 画面の一部が四角いモザイク状に乱れる。
フリーズ 電波の途切れ、一時的な受信不良。 映像と音声が突然ピタッと止まる。ノイズが入ることも。
E201 エラー アンテナレベルの著しい低下、接触不良。 「降雨対応放送に切り替わりました」「受信できません」のメッセージが出る。

※上記はアンテナやケーブル接続のぐらつきで考えられる受信トラブルの実例です。

「E202」エラーは、アンテナからの電波がテレビまでまったく届いていない(または非常に弱い)ことを知らせる代表的なエラーコードです。
また「E201」エラーは、アンテナからテレビまで電波は届いているものの、レベル不足でデジタル映像を映し出せない状態を示すコードです。
天候が回復してもこれらのエラーコードが消えない場合は、アンテナやケーブル接続のぐらつきによる根本的な受信不良が疑われます。

アンテナ倒壊による建物の破損と近隣トラブルへの発展

屋外で屋根の上などに立っているアンテナのぐらつきが進行すると、マスト固定などの老朽化が限界を超えたとき、強風や地震を受けてアンテナがマストごと完全に倒壊する危険性があります。
屋根の上で質量のあるアンテナが倒れたりすると、その衝撃でご自宅の屋根瓦が割れたり、雨樋が破損したりする恐れがあります。
さらに恐ろしいのは、屋根から落下したアンテナが隣接する敷地や道路などに落ちてしまうケースです。
隣家の外壁や車に傷をつけてしまえば、多額の損害賠償を請求される可能性があります。

以下は、アンテナ倒壊で考えられる主な被害やトラブルの一覧です。

倒壊による被害対象 具体的な損害内容 想定されるトラブル
自宅の建物 屋根瓦の割れ、雨樋の破損、外壁の傷。 高額な住宅修理費用の発生、雨漏りの原因。
隣接する建物 隣家の屋根や外壁、窓ガラスの破損。 損害賠償の発生、ご近所関係の悪化。
車両や物品 自家用車や隣人の車への落下による傷やへこみ。 車両保険の適用問題、修理費用の負担。
通行人・住人 落下物との接触によるケガや重大な事故。 人身事故としての責任問題、深刻な事態への発展。

※上記はアンテナ倒壊で実際に起きているトラブルの例です。

もし通行人に当たってケガをさせてしまった場合、刑事責任や多額の賠償など取り返しのつかない重大な責任を負うことになります。
目視でお住まいのアンテナが揺れているのがわかる状態であれば、一刻も早い対処が必要です。

アンテナがぐらぐらする場合に自分でできる対処法と専門業者に依頼すべき判断基準

アンテナやケーブル接続部がぐらつく不具合に気づいたとき、自分で直せるのか、業者を呼ぶべきなのか迷う方は多いはずです。
結論から言うと、室内の作業であれば安全にご自身で試せる応急処置があります。
しかし、屋外や屋根の上の作業は、作業者の転落などの重大な事故につながるため、絶対に自分で行ってはいけません。
以下の一覧表を参考に、ご自身で対処できる範囲と業者に依頼すべき基準を明確にしましょう。

発生箇所 症状の例 対処方法 業者への依頼
室内 ケーブルが抜けやすい、端子が緩い ケーブルの差し直し、ネジの締め直し 不要(改善しない場合は依頼を検討)
室内 E201エラーが表示される テレビの再起動、B-CASカードの抜き差し 不要(改善しない場合は依頼)
屋外 アンテナが風で揺れている 絶対に触らない、目視による確認のみ 必須(早急に業者へ連絡)
屋外 アンテナが傾いている、倒れている 絶対に近づかない 必須(危険なため即時対応を依頼)

※上記はアンテナやケーブルのぐらつきで取るべき最適の対処例です。

無理にご自分で対処しようとしてかえって状況を悪化させたり、自己でケガを負ったりしないよう、安全第一で行動してください。

自分で安全に試せる室内側の確認と応急処置

室内の壁端子やケーブルのぐらつきであれば、専門知識がなくても安全に対処できる場合があります。

まずはテレビ本体のスイッチで主電源を切り、電源ケーブルもコンセントから抜いて、感電のリスクがないよう安全を確保してから作業を始めてください。
そして最初に、壁のアンテナ端子からテレビに接続されているケーブルが、端子の奥までしっかりと差し込まれているか確認しましょう。
壁側のアンテナコンセントのプレートがぐらぐらしている場合は、プラスドライバーを使って固定ネジを優しく締め直します。

また、テレビ画面の受信不良が起きている場合は、以下の一覧の手順もあわせて試してみてください。

応急処置の手順 具体的な作業内容 期待できる効果
1. テレビの再起動 テレビ主電源を切り、コンセントを抜き、数分待ってから再度電源を入れる。 テレビ本体の一時的なシステムエラーの解消。
2. B-CASカードの確認 B-CASカードを抜き、ICチップ部分を柔らかい布で拭いて挿し直す。 接触不良の改善によるエラーの解消。
3. ケーブルの接続確認 壁端子とテレビ背面のケーブルを奥までしっかり押し込む。 物理的な抜けや緩みによる受信不良の改善。
4. ネジの締め直し 壁アンテナコンセントプレートの緩んだネジをドライバーで締める。 端子部分の安定性の確保。

※上記はテレビ画面の乱れやエラーコードなどトラブルの際に取るべき主な手順です。

これらの手順を試してもテレビの映りが改善しない場合は、屋外のアンテナ本体に原因がある、つまり何らかの故障や不具合が生じている可能性が高くなります。
その場合は、速やかにアンテナ工事の専門業者へ調査・修理を依頼してください。

危険な屋根上作業は専門業者へ!修理費用の相場と選び方

屋根の上のアンテナがぐらついている場合は、迷わずアンテナ工事の専門業者に依頼してください。
そのまま放置すれば落下などの大きなリスクがあるのはもちろんですが、高所での作業にも転落などのリスクがあり、命に関わる非常に危険な行為です。

アンテナ工事のプロであれば作業に対する専門の知識と安全帯や命綱などの装備、二人以上の体制など万全の態勢で挑むため、リスクを最小限に抑えて作業を進めることができます。
また、不具合を解消するための適切なアンテナの角度調整や部材の交換には、専用の電波測定器や施工の専門知識が欠かせません。

アンテナ工事の専門業者に依頼した場合のアンテナ修理や交換にかかる費用の相場は、以下の一覧表を参考にしてください。

アンテナの種類 調整・部分修理の費用相場 本体交換の費用相場 特記事項
八木式アンテナ 5,000円〜20,000円程度 20,000円〜50,000円程度 高所作業費が追加される場合が多い。
デザインアンテナ 5,000円〜20,000円程度 25,000円〜60,000円程度 壁面設置のため高所作業費が抑えられやすい。
ユニコーンアンテナ 5,000円〜20,000円程度 30,000円〜70,000円程度 比較的新しい種類で本体価格がやや高め。
BS/CSアンテナ 5,000円〜20,000円程度 18,000円〜50,000円程度 設置費込みで5万円〜10万円になることも。

※上記は各種アンテナの調整や交換を専門業者に依頼した場合の一般的な費用相場です。

信頼できるアンテナ工事業者を選ぶためには、まず料金体系が明確で見積もりの内訳が詳細に記載されているかを確認しましょう。
また、豊富な施工実績があり、工事後の保証制度が充実している業者を選ぶと安心です。

優良なアンテナ工事業者の一例をあげると、例えば本記事にもご協力いただいた「あさひアンテナ」では、アンテナ設置や修理・交換などの工事の際に、事前に必要となる現場や電波状況の調査とお見積もりを、出張料・キャンセル料など諸費用を含めた完全無料で実施しています。 また急な不具合に対しても、即日工事や他社との相見積もりに対応しているため、早急な対応や価格面でも安心してご相談いただけます。

お見積もりに関しては、使用するアンテナ機器や部材、施工内容、費用の内訳など内容を細かく提示し、ご提示後に見積もり外の工事費用を加算しない仕組みを徹底しています。 もちろん工事内容や見積もり価格についてご不明な点があれば、担当スタッフがご質問に対してわかりやすく丁寧にお答えします。

そして施工は下請け任せにせず、経験豊富な自社スタッフによる完全自社施工で実施。電波測定やアンテナ固定、防水処理、配線工事、各部屋での受信確認まですべての工程を熟練の技術で丁寧に行い、中間マージンを抑えた適正価格と高品質な工事を両立しています。

さらに工事後には、業界最長クラスとなる10年保証をご用意。アンテナ設置後の受信トラブルや自然環境による不具合が心配な方にも、長期的に安心できるサポート体制が整っています。 アンテナがぐらついているなどの不具合への対処をはじめ、アンテナ設備の設置・修理・交換などの各種工事については、まずは「あさひアンテナ」へとご相談になることを、筆者からもおすすめします。

アンテナ修理は火災保険が適用される可能性も!申請手順を解説

台風や強風、落雷などの自然災害(または爆発、落下物など想定外の事故)が原因でアンテナがぐらつくようになり不具合が出たり、大きく破損したりした場合は、アンテナの修理費用に火災保険が適用される可能性があります。

一般的な火災保険には、火災に対する保証だけでなく、台風や強風、大雪、雷などさまざまな自然災害に関する保証である「風災補償」や「雪災補償」、また事故による損害に対する補償も含まれています。
詳しくはご加入中の保険の内容を確認する必要がありますが、自然災害や事故に対する保証が含まれていれば、火災保険の適用によりアンテナの修理や交換にかかる費用の負担を大幅に減らすことができます。

アンテナ修理における火災保険の申請から、保険金のお支払いまでの具体的なステップを以下の一覧表にまとめました。

ステップ 手続きの内容 注意点・ポイント
1. 被害状況の確認・撮影 安全な場所からぐらついているアンテナの写真を複数枚撮影する。 全体像と被害箇所のアップを撮る。
2. 保険会社へ連絡 加入している保険会社に被害の発生日時と状況を伝える。 保険適用の可能性を確認する。
3. 業者へ見積もり依頼 信頼できるアンテナ業者に現地調査と見積書作成を依頼する。 保険申請に慣れた業者を選ぶとスムーズ。
4. 必要書類の提出 保険金請求書、事故状況報告書、修理見積書、被害写真を提出する。 書類の不備がないよう入念に確認する。
5. 審査・保険金の受け取り 保険会社の審査を経て、指定口座に保険金が支払われる。 支払い後に修理を実施することが多い。

※上記はアンテナ修理に火災保険を適用する基本的な手順です。

火災保険の申請には、業者による正確な見積書と被害状況の写真が欠かせません。
まずはアンテナ工事に伴う保険申請の実績が豊富な専門業者へとご相談になり、適切なアドバイスを受けることをおすすめします。

例えば「あさひアンテナ」では、アンテナ修理と火災保険に関するサポートをご依頼になれば、申請に必要な現場写真や修理報告書などの書類を、修理に並行してすべて用意してくれます。
お客様がご自身で行う必要がある申請書類の作成や保険会社との交渉などについても、保険の専門知識を持つスタッフが万全のサポートを用意してくれるので、アンテナの修理だけでなく、保険申請についても安心して任せることができます。

今後ぐらぐらを再発させないためのアンテナ予防策

アンテナの修理や交換を行った後は、ふたたびぐらつきが発生しないように予防策を講じることが大切です。
特に、これから新しいアンテナを購入・設置する場合は、アンテナの種類や設置場所を工夫することでリスクを大きく減らすことができます。
風の影響を受けにくいアンテナ機種、設置場所を選ぶことや、定期的なメンテナンスを心がけることが、長期間安心してテレビを楽しむための鍵となります。
その効果的な予防策を以下の一覧表にまとめました。

予防策のポイント 具体的な対策内容 期待できる効果
アンテナの種類の変更 デザインアンテナやユニコーンアンテナを採用する。 風の抵抗を受けにくく、倒壊リスクを低減。
設置場所の工夫 屋根裏空間やベランダの内側、壁面に設置する。 雨風や雪の影響を物理的に回避。
固定方法の強化 太いステンレス製のワイヤーを使用し、多方向から固定する。 強風や地震の揺れに対する耐性の向上。
定期的な点検 10年〜15年を目安に業者によるメンテナンスを受ける。 劣化の早期発見とトラブルの未然防止。
塩害・鳥害対策 塩害対策用の部材や、鳥よけグッズを設置する。 沿岸部での腐食防止、鳥の飛来による負荷軽減。

※上記はアンテナのぐらつきを予防する主な対策の例です。

従来の八木式アンテナに比べて、壁面に設置する薄型のデザインアンテナなどは自然環境の影響を受けにくい特徴があります。一方で設置位置の低さから周辺の障害物に影響されやすく、周辺環境によっては設置できないという弱点もあります。
ユニコーンアンテナは八木式アンテナと同じく屋根の上などのマストに設置するポール状のアンテナで、風雨を受け流せる形状からデザインアンテナ同様の耐久性、外観性を持ち、なおかつ高所設置で受信が安定しやすいという特性があります。

他にも、BS/CSアンテナであれば、ディッシュに細かい穴が数多く開いたパンチングメタル仕様と各部の強化で耐風性能や耐久性を高めた高耐風モデルが存在します。
一般的な地デジアンテナで、魚の骨のような形状で受信性能に優れる半面、耐久性が低くぐらつきなどが生じやすい八木式アンテナも、素材の工夫などで軽量化や対候性を高めたステンレス製や塩害用、雪害用などのモデルがあります。

設置位置の工夫では、地デジアンテナ(デザインアンテナ)の場合、現場の電波レベルや建材が電波を通しやすい、設置スペースが確保できるなどの条件が整っていれば、アンテナを屋根裏・天井裏空間に設置することで、風雨などの影響をシャットアウトできます。
他にも受信の条件が許せば、各種アンテナを壁面やベランダの内外に設置することで、風雨などを避けてメンテナンスも行いやすい施工を実現できます。

これらのアンテナ機種や施工方法は、電波の受信状況との兼ね合いで可否が決まりますので、業者としっかり相談して最適な方法を取り入れましょう。

まとめ:アンテナがぐらぐらして見える時は早急な対応を!

高い位置にあるテレビアンテナのぐらつきは、単なる電波の受信不良にとどまらず、建物の破損や近隣トラブルを引き起こすリスクもある重大なサインです。
室内のアンテナ端子のゆるみであれば自分で直せることもありますが、屋根上のアンテナの不具合は専門家による対応が不可欠です。
目視で少しでも屋根の上のアンテナが揺れていると感じたら、決してそのまま放置せず、専門の業者と早急に点検や修理をご依頼ください。

記事内でもご紹介した「あさひアンテナ」では、アンテナのぐらつき修正や交換工事、火災保険申請のサポートなど、幅広いサービスを提供しています。
熟練のアンテナ職人でもある自社スタッフが最新の電波測定器(アンテナレベルチェッカー)を使用してすぐに原因を突き止め、安全かつ迅速にトラブルを解決いたします。
ご相談や現地見積もりは無料で行っておりますので、アンテナに関するご不安やお困りごとがあれば、ぜひ「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、公式ページのメールフォーム、LINEアカウントまでどうかお気軽にお問い合わせください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。