地デジ・BS/CSアンテナにテレビブースターは必要か?必要性の判断基準と機器の選び方を徹底解説
最近、ご自宅でテレビの映りが悪い状況にお困りではありませんか。
ブロックノイズで乱れる、エラーコードが出て映らなくなるなどで、ご家族から「見たい番組が途切れる」と不満が出て、お困りの方も多いでしょう。
インターネットなどで調べた結果、テレビの映りを改善する機器として「テレビブースター(アンテナブースター)」という名前を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、ご自宅の環境に本当にテレビブースターが必要か、判断に迷われる方は非常に多いものです。
ブースターにも様々な種類があり、どの機器が適しているかわからない、また業者に調査や設置を依頼すると高額な費用がかかるのではと、ご不安に感じられるお気持ちもよくわかります。
そこでこの記事では、年間施工件数6,000件以上と、業界トップクラスを誇る工事業者「あさひアンテナ」が監修し、アンテナ工事のプロフェッショナルとしての知見をもとに、ブースターに関する正確な情報をお届けします。
この記事をお読みいただくことで、ブースターの基礎知識や主な種類から、ご自宅におけるブースターの必要性や最適な機器を客観的に判断できるようになります。
さらに記事内では、ブースター機器別の費用相場や、業者への依頼をおすすめできるケースについても詳しく解説しています。
本記事を最後までご確認いただければ、ご自宅に「テレビブースターは必要か」という基本的な疑問への答えに加え、無駄な出費を防ぎつつ、受信レベルを安定させ、快適なテレビ視聴環境を取り戻すヒントが見つかるはずです。
ぜひ本記事の内容をご参考に、ご自宅に最適なブースターの設置と、テレビ画面不具合の解決策を見つけてください。
そもそもテレビブースターは必要か?その役割と仕組み
本コラムの主題であるテレビブースター(アンテナブースター)とは、戸建て住宅などに設置されたテレビアンテナで受信したテレビ電波を強くするための機器です。
一般的には「増幅器」とも呼ばれ、お住まいにあるすべてのテレビに十分な電波を届ける役割を担っています。
特に地デジ放送の場合、電波塔から遠いエリアや、障害物で電波が遮られやすい現場では、地デジアンテナ(UHFアンテナ)を設置しても、十分な強さの電波をキャッチできない場合があります。
またアンテナで受信された電波は、ケーブルを通ってテレビに到達するまでに少しずつ弱くなります。
特に複数の部屋でテレビを見る場合には、ケーブルの途中に設置された「分配器」という機器で、各部屋まで等分に電波を分配することになりますが、各部屋に送られる電波レベルは、例えば三分配であれば三分の一など、元の電波レベルの数分の一になってしまいます。
これらの問題により、住宅にアンテナや配線を設置しただけでは、電波は受信できても各テレビに必要なレベルの電波が届かず、テレビの映像が乱れたり映らなくなったりすることが多くなります。そこで、必要となるのがブースターです。
主にアンテナの近くで同軸ケーブルの途中に設置されるブースターは、アンテナから送られてくる電波レベルを増幅して、住宅内にあるすべてのテレビに届く電波を、テレビが正常に映るレベルまで引き上げてくれるのです。
現在では戸建て住宅において、ブースターは分配器と並んでアンテナ工事にほぼ必須の機器になっています。
以下、アンテナ設備においてテレビブースターが必要かどうかを決める役割を簡単にまとめました。
※上記はアンテナブースターの基本的な解説と主な役割です。
ブースターは電波の「強度」を上げるが「品質」は変えられない
そもそも地デジや衛星放送に使われる「電波」とは、一定の波長を描いて空間を伝わる微弱な電気的エネルギーです。
現在のデジタル放送では、テレビの映像信号を「0」「1」のデジタル信号に変換した後、その信号を電波の波長に変換して送信しています。
この映像信号(電波)をアンテナでキャッチしてテレビまで送り、テレビ内のチューナーにて波長(映像信号)を映像に変換することで、テレビが視聴できます。
デジタル放送では、映像信号に多少のエラーが混じっていてもテレビ側で修復できるため、一定レベルの受信を確保できれば、日本全国でクリアな映像を視聴することができます。
一方で、電波レベルが一定以下になるとテレビがまったく映らなくなるほか、ノイズの度合いが修復できるレベルを超えてしまうと、ブロックノイズなどでテレビ映像が乱れる原因になります。
そしてアンテナで受信できる元の電波が弱い場合に、ちょうどマイクで拾った音をアンプで拡大するように、アンテナでキャッチした電波を電気的に増幅する役割を果たすのが、ブースターという機器なのです。
ただブースターを使用する上での注意点として、電波の「強度」を上げることはできますが、「品質」は変えられない、という点があります。
テレビ電波(映像信号)の強度は「信号強度」、品質(正常な信号とノイズによるエラーの比率)は「信号品質(CN比)」と呼ばれ、意味が異なります。
ブースターは電気的に電波レベルを増幅する装置であるため、もし元の電波にノイズが混ざっていた場合、ブースターはそのノイズごと増幅してしまうのです。
これは、マイクで目的の音だけでなく雑音(ノイズ)を拾ってしまうと、そのノイズも同様に拡大してしまうのと同じです。さらに雑音が大きいと、本来の音が聞こえにくくなってしまいます。
それと同じように、ブースターでどれだけ電波を増幅しても、元の電波の品質が悪ければ、クリアな映像にはなりません。ブロックノイズで画面が乱れる、エラーコードが出てテレビ画面が映らないといったケースも十分に考えられます。
以下は、信号強度と信号品質の主な違いをまとめた一覧です。
※上記はテレビ電波の強度、品質を示す基準の一部です。
空間にはテレビ電波の他にも、スマートフォンの電波やさまざまな機器が発するノイズなどが飛び交っています。
テレビアンテナは一定方向から届く地デジ・衛星放送の周波数帯以外はキャッチしない構造になっていますが、それでも周波数帯の近いノイズを完全に排除することはできません。
さらにアンテナで受信された電波がケーブルを通る際にも、ほとんどのノイズはケーブルのシールド性能により遮断されますが、若干のノイズは混入します。
そのためアンテナブースター(本体に当たる増幅部)は、受信した直後のノイズが少ない電波を増幅するため、アンテナが固定されるマストの真下やデザインアンテナの裏側など、できるだけアンテナに近い位置に設置する必要があります。
(アンテナ機種によってはブースターが発するノイズがアンテナにキャッチされる場合もあるため、1メートルほど離して設置される場合もあります)
テレビブースターが必要なケース・不要なケース
アンテナ用のブースターは、必ずしもすべての住宅において必須というわけではありません。ご自宅の環境や周辺の電波状況によって、必要な場合と不要な場合がはっきりと分かれます。
場合によっては、ブースターを設置することでかえって状況が悪化することもあります。
この項目では、どのような状況でテレビブースターが必要かを整理していきます。
以下の一覧もご参考に、ご自身の環境と照らし合わせて、設置の必要性を確認してみてください。
※上記はブースターの必要性を判断する主な目安です。
【必要】ブースターの設置を強く推奨する3つの環境
アンテナ設備にテレビブースターの設置を推奨されるのは、主に以下に挙げる三通りの環境です。
1つ目は、一基のアンテナから複数の部屋のテレビに電波を分配しているケースです。
分配器を使うと、テレビの台数が増えるごとに電波が分割され、一台のテレビに送られる電波の強度が弱まります。
一般的には、住宅内に三台以上のテレビを置く場合には、受信できる電波レベルを問わず、ブースターの設置が必要になります。
2つ目は、アンテナからテレビまでのケーブルが10メートル以上と長いケースです。電波はケーブルを伝わっていくほど徐々に減衰していくため、長いケーブルでは減衰量を補う必要が出るのです。
3つ目は、ご自宅が電波塔から遠く、アンテナで受信できる電波が弱い「弱電界地域」であるケースです。
他にも、周辺に高い建物があるなどで、アンテナに届く電波が遮られる環境ではブースターが必要になる場合があります。
以下、ブースターが必要になるケースの主な一覧です。
※上記は一般的なブースターの用途の一覧です。
【不要】設置が逆効果(過入力)になるケース
元よりアンテナで受信できる電波が十分に強い環境でブースターを設置すると、逆効果になる場合があります。
テレビに入力される電波が強すぎる状態を「過入力」と呼び、テレビのチューナーが強い電波を処理しきれず、かえって映像信号が乱れる原因となるのです。
過入力になると、テレビ映像が乱れたり、特定のチャンネルがまったく映らなくなったりします。
また、テレビアンテナの向きがズレている場合や、経年劣化により壊れているせいでテレビ画面が乱れる、映らないといったケースでもブースターは不要です。
このような場合は、テレビブースターが必要かと判断して、早急に購入・設置するのではなく、アンテナ自体の修理や交換を優先しましょう。
- 電波塔の近くなど、強電界地域に住んでいる。
- 住宅内にあるテレビの台数が少ない。(2台以下)
- ブースターを付けた途端に映像が乱れるようになった。
- アンテナの向きが強風などでズレている。
- アンテナ本体にサビや破損が見られる。
- ケーブルが断線している、または接続が緩んでいる。
電波の受信レベルや設置されるテレビの台数、また各部屋までのケーブルの長さなどの兼ね合いから、ブースターは必要ながら、一部のテレビで過入力が起こるといったケースもあります。
そのような場合は、電波レベルを一定量だけ下げるアッテネーター(減衰器)という機器を設置するか、テレビにアッテネーター機能がある場合はオンにするといった対処を取ります。
またブースター全体の増幅レベルを下げて過入力をなくし、逆に受信レベルが不足するテレビの前に、室内用ブースターや補助的なラインブースターを設置するという方法もあります。
ブースターの増幅レベルを調整し、機材やコストが少なくて済む方法を選んでください。
業者に頼む前に!自分でできる「テレビブースターは必要か」度をチェック
いま現在、お住まいでテレビ画面が乱れる、アンテナレベルが低いなどの問題で、テレビブースターの設置が必要かと思案されている方もおられるでしょう。
テレビブースターの設置が必要かの判断、また適切な機器の選択や調整は、アンテナ工事の専門業者に依頼すると確実ですが、まずは自分で状況を判断したいという方も多いのではないでしょうか。
お金をかけずに、ご自身で簡単にテレビ画面が乱れる原因を切り分け、テレビブースターが必要かどうかを判断する方法がいくつか存在します。
まずは以下の3つのステップに沿って、ご自宅のテレビや配線環境をチェックしてみてください。
簡単な確認作業だけで思わぬ原因が判明し、ブースターを設置するまでもなく、すぐにトラブルが解決するケースも少なくありません。
まずは以下の一覧も参考に、テレビブースターが必要かどうか、手軽にできる自己診断から始めてみましょう。
※上記はテレビ画面や受信レベルに問題がある場合に行うべき主なチェックです。
ステップ1:テレビの「アンテナレベル」を確認する
まずは、テレビのリモコンを操作して「アンテナレベル」を確認しましょう。
アンテナレベルとは、実際にそのテレビまで届いている電波(地デジ・BS別)の強さを、テレビ画面に表示する機能のことです。
設定メニューから「アンテナレベル」または「受信強度」といった項目を選択して実行します。
メーカーによってアンテナレベルの表示方法、また基準値は異なりますが、一般的に数値が50以下の場合は電波不足が疑われます。
逆に、数値が80以上など非常に高い場合は、過入力の可能性を考慮してください。
このアンテナレベルが低く、アンテナ本体やケーブルなどに不具合がない場合は、テレビブースターが必要かと考えられ、設置により症状が改善する見込みがあります。
※アンテナレベル画面の出し方や表示の見方、基準値はテレビのメーカーやモデルによって異なります。詳しくはテレビの取扱説明書やメーカー公式サイトなどをご確認ください。
ステップ2:複数のテレビへの分配や配線状況を確認する
家の中で何台のテレビを設置しているか、配線環境を見直すことも重要です。
前述の通り一基のアンテナから3台以上のテレビ(受信機器)に分配している場合、電波の減衰が大きくなり、ブースターが必要となります。
また、アンテナや壁のアンテナコンセント端子からテレビまでのケーブルが長すぎないかも確認してください。
単純にケーブルのプラグがゆるんでいたり、抜けかかっていたりしていて、その段階で電波が途切れているだけのケースもよくあります。
まずはテレビやアンテナコンセントの端子に刺さっているケーブルをしっかりと挿し直し、症状が改善するかどうかを試してから、テレビブースターが必要かどうかを考えてみましょう。
以下は、住宅内のテレビ配線で確認すべき主なポイントです。
※上記はお住まいのアンテナ配線部でテレビに届く電波レベルが弱まる主な要因です。
ステップ3:ブロックノイズなど画面の乱れ方を観察する
テレビ画面が乱れてお困りの場合には、その乱れ方から、トラブルの原因をある程度推測することができます。
画面に四角いモザイク状の「ブロックノイズ」が出る場合は、電波レベルがやや不足している可能性が高くなります。
また「E201」のエラーコードが出る場合も、テレビに電波は届いているものの、レベルが足りず映像信号を再生できない状態です。
さらに「E202」のエラーコードは、テレビに電波がまったく届いていないか、極端に弱いことを示します。
他にも、特定のチャンネルだけが映らない場合は、テレビアンテナの向きが正しい方向に合っていない、またはテレビ内のチャンネル設定の不具合が考えられます。
またそのチャンネルが放送時間外や緊急メンテナンスで放送休止しているケースも考えられ、その場合は「E203」のエラーコードが表示されます。
天候が悪い日だけ映像が乱れる場合は、天候の影響による電波レベルの低下が考えられます。ただ天候が回復しても映像が復旧しない場合は、天候の影響でアンテナの角度がズレたか、部分的に破損したことが疑われます。
以下、テレビ画面の症状別に考えられる主な要因の一覧です。
- 画面全体にブロックノイズが出る:電波全体の強度が足りていない。
- 「E202」エラーが表示される:アンテナ線が抜けている、またはアンテナの大きな故障などで電波がまったく届いていない。
- 特定のチャンネルのみ映らない:アンテナの方向ズレや特定の周波数の減衰。テレビ側のチャンネル設定の不具合。テレビ局の放送休止。
- 雨や風の強い日だけ乱れる:電波そのものの減衰。アンテナの固定が甘く一時的に角度がズレる。または受信性能が不足している。
- ブースター電源部のランプが消えている:機器の故障、またはコンセントの抜け。
※上記は主なテレビ画面の乱れの例と、考えられる主な要因になります。
上記の症状から不具合の原因を確認し、そこからテレビブースターが必要か同課を判断することも、重要なポイントになります。
失敗しないテレビブースターの選び方と設置方法
この項目では、自己診断の結果、ご自宅にブースターが必要だと分かった場合の選び方を解説します。
テレビブースターにはさまざまな種類(機種・モデル・性能)があり、お住まいの環境に適さない機器を選んでしまうと、設置しても効果が出ません。
ここでは、ブースターを購入する際に失敗しないための重要なチェックポイントをご紹介します。またご自身で設置をご検討の方に向けて、安全な設置方法についても触れていきます。
以下の一覧もご参考に、適切なブースター製品を選び、正しい手順で設置することが解決への近道です。
※上記はブースターを選ぶ際の主なチェックポイントです。
対応周波数(地デジ専用か、BS/CS・4K8K対応か)
アンテナブースターを選ぶ際は、その機器がご自身が見たい放送(お住まいに設置されているアンテナ)の周波数に対応しているかを確認してください。
地上デジタル放送だけを見る場合は、地デジ電波であるUHF帯を増幅する「UHF帯ブースター」を選びます。
BS放送やCS放送(衛星放送)も見たい場合は「UHF・BS/CS混合ブースター」が必要です。このブースターは、地デジとBS/CS放送に対応するだけでなく、双方の電波を一本のケーブルにまとめる「混合器」の機能も持っています。
また今後、衛星放送の4Kや8K放送を視聴する予定があるなら、必ず「4K8K対応」と書かれたブースター製品を選びましょう。4K8Kの一部チャンネル(左旋放送)は、従来の2K衛星放送(右旋放送)よりも周波数帯が高くなるためです。
これらの放送に対応していない製品を買うと、BS/CSや4K8Kで見たい番組が映らないという失敗につながります。
以下は、視聴するテレビ放送に合わせたブースターの種別一覧です。
※上記は対応する放送(周波数帯)別のブースター種別です。
手軽で安全な「室内用(卓上型)」か、確実な「屋外用」か
ブースターの設置場所には、大きく分けて「室内用」と「屋外用」の2種類があります。
屋外用ブースターは、アンテナが受信した直後の電波を増幅し、住宅全体に送る電波レベルを確保する基本的なブースターです。本体はアンテナ近くに設置される増幅部のほか、屋根裏などに設置されコンセントに接続されて、ケーブルを通じて増幅部に電気を送る電源部に分かれています。
増幅性能や調整機能も豊富で、受信できる電波レベルが弱い、屋内に設置するテレビの数が多いなどの場合は、基本的に屋外用ブースターを設置します。
しかし「屋根上の作業は怖くてできない」という方には、テレビの裏側や横にも置ける室内用ブースターがおすすめです。
室内用ブースターはアンテナからテレビを結ぶケーブルの間に設置し、電源を接続するだけなので、一般の方にも簡単に設置できます。
ただし、室内用ブースターは手軽な反面、増幅できる力が弱いため、根本的な解決にならないこともあります。基本的に室内用ブースターは、一部の部屋でのみ電波を増幅したい場合に使います。
住宅全体のテレビ電波を増幅する確実な効果をお求めなら「屋外用ブースター」を選ぶべきです。
また屋外用・室内用ブースターを設置して、一部の部屋で電波レベル不足が生じる場合は、補助としてラインブースター(前置きブースター)を利用します。
ラインブースターはケーブルの間やテレビの入力端子に設置する筒状の小型ブースターで、増幅レベルも5㏈や10㏈など、機器によって決まっています。
以下は、各ブースター機器の主な特徴の一覧です。
※上記はブースター機器の用途別の区分になります。
ブースター設置のメリットとデメリット(注意点)
アンテナブースターを設置することで、電波レベル不足によるテレビ画面の乱れを解消でき、テレビが安定して快適に見られるようになるというメリットがあります。
複数の部屋で同時にテレビをつけても、画面が乱れる心配がなくなります。
一方で、製品の購入費用や、業者に依頼した場合の工事費がかかる点はデメリットです。
また、製品の利得(ゲイン)調整機能(増幅レベルの調整)を間違えると、過入力になって状況が悪化するリスクもあります。
以下のメリットとデメリットの両方を理解した上で、ブースターを導入するかどうかを判断しましょう。
- メリット:天候に左右されず、安定したテレビ視聴が可能になる。
- メリット:家中の複数のテレビで、同じように綺麗な映像を楽しめる。
- デメリット:本体価格や設置工事費など、初期費用が発生する。
- デメリット:設定を誤ると過入力となり、かえって映らなくなるリスクがある。
- デメリット:屋外設置の場合、数年後(一般的に10年程度)に経年劣化で交換が必要になる。
※上記はブースター設置の主なメリット・デメリットです。
テレビブースターの費用相場と業者依頼が必要かどうかの判断基準
テレビブースターの導入を検討する際、費用面はもっとも気になるポイントのひとつです。
ご自分で対処して安く済ませるか、プロの業者に依頼してお住まいに応じた機器を確実に設置するか、判断に迷うところでしょう。
この項目では、ブースター本体の価格相場や、機器の寿命を考慮したトータルコストについて解説します。
長期的な視点を持つことで、どちらの選択が最終的にお得になるかが見えてきます。
以下の一覧も含め、後悔しない選択をするための材料としてお役立てください。
※上記は各種ブースター設置方法の主なメリットとデメリットです。
ブースター本体の価格と寿命(トータルコスト)
ブースター本体の価格は、室内用なら数千円から1万円台、屋外用なら1万数千円〜2万数千円程度が相場です。
そしてブースターは電気によって電波を増幅する電子機器であるため、長年の通電によって徐々に内部回路などが劣化していくことは避けられません。
特に屋外用のブースターは頑丈な作りですが、長期にわたって風雨にさらされるため、寿命は一般的に10年程度と言われています。
ブースターが寿命を迎えると電波を増幅できなくなり、急にテレビが映らなくなるため、定期的な交換を想定しておく必要があります。
業者にブースターの設置や交換を依頼した場合、使用する機器にもよりますが、アンテナ(ブースター)工事の費用は、工事費込みで2万円〜4万円程度かかるのが一般的です。
ただ、およそ10年間の安定した視聴環境を買うと考えれば、決して高すぎる出費ではないでしょう。
以下は、ブースター本体や設置にかかる一般的な費用相場の目安です。
※上記はブースター設置にかかる一般的な費用相場です。
悪徳業者に騙されない!プロに依頼すべきケースと見極め方
屋外での高所作業が必要な場合や、テレビ画面が乱れる原因が分からない場合は、プロの業者に依頼すべきです。
しかしアンテナ工事業者にも、中には無断で不要な工事を追加するなどして、高額な費用を請求する悪徳業者も存在するため注意が必要です。
悪徳業者を避け、優良な業者を見極めるポイントは、まずは専用の機器を使って「電波測定」をしっかり行ってくれるかです。
また、見積もりの内訳が明確で、後から追加料金を請求されないかどうかも必ず確認しましょう。電波調査や見積りが無料である業者であれば信頼できます。
工事後も長期的な保証がついている業者を選ぶことで、施工後も安心してテレビを楽しむことができます。
以下は、優良な業者を見分けるための主なポイントです。
- 専用の電波測定器を使って、信号品質(CN比)まで調べてくれるか。
- 見積もり書に「ブースター本体代」「基本工事費」などの内訳が明記されているか。
- 現場調査の段階で、無料で見積もりを出してくれるか。
- 施工後、万が一トラブルが起きた際の長期保証(5年〜10年)がついているか。
- 質問に対して、専門用語を避けて分かりやすく説明してくれるか。
お問い合わせや現地調査の際に、業者に対して上記の点をご確認ください。
記事まとめ:戸建て住宅ではブースター設置が必須
本記事の解説で、お住まいにおけるテレビブースターの役割や必要性、お住まいにテレビブースターが必要かどうかの目安をご理解していただけたと思います。
特に戸建て住宅の場合、複数の部屋にテレビを置くケースが多いため、ブースター設置はほぼ必須と言えます。
お住まいでブースターが必要かの自己判断が難しい場合や、安定した受信、確実な施工を求めるなら、専門業者への相談が一番の近道です。
特に年間施工件数トップクラスの「あさひアンテナ」なら、経験豊富なスタッフが最適な提案を行います。
まずは無料の見積もり相談を活用し、プロの意見を聞いてみることをおすすめします。
以下は、あさひアンテナの施工内容から主な特徴をまとめた一覧です。
※上記はあさひアンテナの主なサービス内容です。
ブースターの設置をはじめ、テレビアンテナや周辺機器の設置・交換・修理など各種アンテナ工事のご相談は、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤルか、24時間受付のメールフォーム、LINEアカウントまでお問い合わせになることを、本記事の筆者からもおすすめします。




