【2022年度最新版】地デジ・BS/CSテレビアンテナ設置工事の手順

2022年09月22日

新築住宅のマイホームを建築、ご購入されたお客様が、入居時に行う必要のある工事のひとつが、地デジアンテナ取り付けをはじめとする各種テレビアンテナ設置です。新築住宅では多くの場合、お引き渡し時点での住宅にはテレビアンテナが設置されておらず、お客様ご自身で手配して、ご視聴になりたいテレビ放送に対応するアンテナ工事を行うことになります。

 

また中古住宅などをご購入された場合は、すでにテレビアンテナが設置されていることもございますが、設置されているテレビアンテナが古い地デジ、BS/CSアンテナの場合は、すでに耐用年数を過ぎている。外観がお気に召さない。また最新の「新4K8K衛星放送」など、ご覧になりたいテレビ放送をご視聴になれないなどの問題も考えられます。

その場合は、4K8K対応のBS/CSアンテナなど、最新式のテレビアンテナ、および対応する機器に交換する必要がございます。

 

当あさひアンテナのコラムでは、これまでも、いわゆる地上デジタル放送(地デジ)と衛星放送(BS/CS放送)の違い。それぞれの電波の形式や、放送ごとのテレビアンテナの種類などをご説明してまいりました。

たとえば「地デジ」と「BS/CS」のテレビアンテナや電波の違い。地デジのテレビアンテナには、主に「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」があることなどは、当コラムのいくつかの記事をお読みいただければ、おわかりいただけると思います。

ただ、実際にそれぞれのアンテナを戸建住宅に設置する際には、アンテナ機種や住宅の状況に合わせて、さまざまな手順が必要となります。

 

当コラムでは、2022年(令和4年)現在、当あさひアンテナが新築の戸建住宅に各種地デジアンテナ、BS/CSアンテナを設置する実際の手順を元にして、戸建住宅にテレビアンテナ取り付けを行う流れについてご説明いたします。

 

【戸建住宅にテレビアンテナを設置する流れ】

ここではモデルケースとして、新築でまだテレビアンテナが設置されていない戸建住宅に、地デジ、BS/CSアンテナの双方を設置する場合についてご説明してゆきます。

 

(新築住宅にすでに設置されているテレビアンテナの配線)

ハウスメーカーのオプションにテレビアンテナが含まれており、そちらをご選択になった場合などを除いて、基本的に新築の住宅にテレビアンテナは設置されておりません。ただテレビを設置する予定の各部屋には、すでにアンテナコンセントが完備されています。

通常の新築住宅で完成時に設置されているアンテナ関係の機材、配線は、基本的に「分配器」と「引き込み線(引き込み口)」。そして各部屋にあるアンテナコンセントまでの配線になります。

分配器とは、地デジ、BS/CSのテレビアンテナから送信されてきたテレビ電波を複数の同軸ケーブルに等分に分配し、各部屋のアンテナコンセントに送信する装置です。

分配器は電波の入力端子がひとつと、部屋数に合わせた複数の出力端子をもつタコ足型の機器になっており、分配数には2端子型から8端子型(7端子型を除く)までがございます。通常、ハウスメーカー側では、お客様のご要望と実際の部屋数に合わせた分配数のものを、各アンテナコンセントと接続する形で設置しております。また近年では4K8K放送対応型の分配器を設置することが多くなります。

分配器の場所は、アンテナ設置の作業が行いやすいよう、主に「天井の点検口の中」「屋内のマルチメディアボックス」「屋外ボックス」の中に、ブースター用の電源と共に設置されています。

天井点検口は、一階と二階の間の天井裏空間、または二階(最上階)の屋根裏空間の状態を確認すべく、天井に設置された出入口です。主にユニットバスや押し入れ空間などの天井に設置されており、この点検口を開けたすぐ近くの目につきやすい位置に、分配器と電源が設置されていることが多くなります。

マルチメディアボックスとは、インターネットが普及している今日、光回線のルーターや無線LANなどのネット関連機器。またテレビや電話などの配線を集積してまとめ、各部屋に送信するための、主に壁掛け型のボックスです。基本的に住宅のリビングや二階など、住宅の中心部で、物置やクローゼットの中など目立たない位置に設置されます。別の呼び名としては、メディアボックス、情報配電盤、情報分電盤、情報ボックス。また微弱な電線を収納することから弱電盤、弱電端子盤、弱電ボックスなどがございます。

屋外ボックスは、やはり屋外からのインターネット、電話、アンテナなどの配線を一カ所にまとめたもので、配電盤と同じ位置に設置されていることが多くなります。

「引き込み線(引き込み口)」とは、屋外の平面などから、壁に設置された引き込み口を通じて、屋内の分配器がある位置まで引き込まれているテレビアンテナ用の配線のことです。住宅を建てる時点でこの引き込み線を設置しておくことにより、アンテナ設置の際に、せっかくのご新居に壁に、新しく穴を開ける必要がなくなります。

このような設備があるご新居では、住宅の屋外にテレビアンテナとブースターを設置して引き込み線と接続。その他の配線を行い、ブースターを電源部と接続することで、アンテナ設置が完了いたします。

 

(戸建住宅に設置されるテレビアンテナの種類)

戸建住宅に設置されるテレビアンテナには、基本的に地デジ放送をご視聴になるための地デジアンテナと、衛星放送をご視聴になるためのBS/CSアンテナがございます。特に地デジアンテナには現在、三種類の機種がございます。お客様のご希望と現場の条件に応じて、地デジアンテナ、BS/CSアンテナの各モデルから適切なモデルを選択し、設置することになります。

テレビアンテナの各機種については、別のコラムでも詳しく解説しておりますので、ここでは簡単に特徴のみをご説明いたします。

 

(地デジアンテナ)

八木式アンテナ

屋根の上に設置される、魚の骨に似た形状の古典的な地デジアンテナです。屋根の上で周辺の障害物などに影響されにくい高さを確保できる他、素子数の多い高性能機種も豊富なため、高い受信性能を誇ります。また本体価格含む工事費用も、地デジアンテナ機種の中ではもっとも廉価になります。

一方、弱点としては、その設置位置から風雨などの自然環境に影響されやすくなるため、台風や積雪、また海沿いで潮風などの多い地域では老朽化が進行しやすく、アンテナトラブルも生じやすくなること。やはり設置位置からトラブル時の修理やメンテナンスに手間がかかること。目立つことから住宅のデザイン性を乱すことなどが挙げられます。

 

デザインアンテナ

基本的には主に住宅の壁面に設置される平面軽量の地デジアンテナを指します。壁面に設置されるため風雨などの影響を受けにくく、老朽化やトラブルのリスクを低減できること。カラーバリエーションも多くデザイン性が高いため、住宅の外観性を乱さないこと。現場の電波条件などが許せば屋根裏空間などにも設置できることなどが挙げられます。

弱点としては、設置位置が低くなるため、八木式アンテナに比べると受信感度も低くなることがあり、周辺の電波レベルが低い弱電界地域や、周辺に高層建築などの障害物が多い現場、住宅密集地などでは十分な受信感度を確保できず、設置できないケースもあること。本体価格や設置工費が八木式アンテナよりやや割高なことなどがございます。

またデザインアンテナは、本体カバーなどによりデザイン性を向上させたアンテナ全般を指すこともあり、広義には後述するユニコーンアンテナや、八木式アンテナの本体部に樹脂カバーを装着し、外観性と対候性を高めたモデルなどが含まれる場合もございます。

 

ユニコーンアンテナ

ポールの先にほぼ円筒形の地デジアンテナ本体が装着された、2022年現在では最新鋭のスタイリッシュなアンテナ機種です。

その形状から屋根の上はもちろん、破風(屋根の張り出し部)や壁面などさまざまな位置に設置でき、高所への設置では高い受信感度を確保できる。風雨などが通り抜ける形状から老朽化やアンテナトラブルなどを軽減でき、住宅の外観性も乱さない。太陽光パネルの邪魔にもならないなど、八木式アンテナとデザインアンテナの長所を併せ持つ地デジアンテナ機種といえます。

弱点としては、八木式アンテナに比べるとアンテナ本体の面積が小さいため、弱電界地域などでは十分な地デジ電波が受信できず、設置できないケースもあること、地デジアンテナでは本体価格、設置工費がもっとも高価な点などになります。

 

BS/CSアンテナ

衛星放送(BS/CS放送)用のアンテナは、基本的に円盤状のディッシュをもつパラボラアンテナになります。

一般住宅向けの機種では、ディッシュ部の直径(センチ数)を表す「45型」「50型」「60型」などがあり、大きいほど受信環境が高い半面、風雨などの影響も受けやすくなります。

基本的には太陽光に強い白色のパラボラアンテナですが、近年では太陽光に影響されにくい塗料によるカラーバリエーションがある他、ディッシュ部にパンチングホールを開けるなどの工夫で耐風性を向上させたモデルなどもございます。

また2018年(平成30年)よりスタートした「新4K8K衛星放送」をご視聴になるためには、4K8Kテレビ本体に加え、4K8K対応のBS/CSアンテナを設置する必要もございます。

 

【新築の戸建住宅に地デジ、BSCSアンテナを設置する手順】

ここからは、新築の戸建住宅に地デジ、BSCSアンテナの双方を設置する工事を、当あさひアンテナにご依頼いただくことを例に挙げて、アンテナ工事の手順について、順を追ってご説明してゆきます。

 

0:事前の情報整理

まずアンテナ業者にご連絡いただく前に、お客様のご希望や現場の条件などを整理されることをお勧めいたします。

これはごく簡単なことでかまいません。例えば、実際に可能はどうかはさておき、ご希望のテレビアンテナ機種や設置位置などの候補。お客様がご覧になりたいテレビのチャンネルを、特定の都道府県などでご視聴になれる地方チャンネル(独立放送局)を含めてまとめていただく。またご自宅の天井にある確認口や分配器の場所。おおまかな住宅の構造や周辺の建築物などの環境も、おわかりの範囲でおまとめいただけると助かります。

必ずしも必要なわけではございませんが、テレビアンテナ工事に関する情報を整理しておいてくださることで、ご依頼時のご相談や、実際の工事作業がスムーズに進行することにもつながります。

 

1:現地調査(電波調査とお見積もり)

戸建住宅へのテレビアンテナ設置では、現場の電場状態や周辺環境によって、使用できる地デジアンテナ機種や適した工法など、さまざまな条件が生じてまいります。そのためテレビアンテナ設置にあたっては、まずは現場の電波調査を行う必要がございます。

当あさひアンテナでは、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)、またはメールフォームLINEアカウントにご連絡いただければ、弊社の職人が現場に出張し、高性能の電波測定器による現地の電波調査および、お客様のご要望と現場の条件に適したアンテナ工事のご提案、お見積もりを無料で実施いたします。また弊社の電話スタッフは、数か月間、現場の作業車に同乗して現場を学ぶなどの研鑽を積んでおりますので、お客様のご質問にも万全の知識でお答えできます。

現地での主な調査内容は、電波調査および、設置するアンテナの機種と設置位置を決めることです。可能な限りお客様のご要望に沿った機種と位置になるよう心がけますが、電波状態などの条件によっては難しい場合もございます。その場合も可能な方法の中から、できるだけご要望に近いご提案をいたします。

またアンテナ新規設置の場合の電波調査は、ハシゴなどを用いて設置予定の場所でテレビ電波を測定し、お客様にご報告するという手順で、最短であれば10分程度で完了いたします。その後、設置できるアンテナの種類や場所、設置方法をご説明して、お見積もり金額をご提示いたします。弊社では手際よく作業を進めることで、お客様に時間面でのご負担もおかけしないよう心がけております、

さらに弊社では常にアンテナ工事の業界最安値に挑んでいるため、同業他社さんとの相見積もりもぜひ行っていただきたく存じます。もし相見積もりにより、同じ施工内容で弊社のお見積もりより低価格の業者が出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。弊社では工事内容や部材などの品質は決して落とさず、さらに低価格なお見積もりをお約束いたします。

なお弊社では電波調査とお見積もりを、出張料など付随する費用は一切いただかない完全無料で実施しております。また弊社とアンテナ契約の本契約にいたらなかった場合も、キャンセル料などの費用は1円も頂戴いたしません。安心して相見積もりの業者にお加えください。

 

2:アンテナ工事の本契約

弊社によるアンテナ工事のご提案とお見積もり内容にご納得いただけた場合。また相見積もりで弊社をお選びいただいた場合は、アンテナ工事の本契約を行い、アンテナ設置工事を開始いたします。

また作業車には常に必要な部材を完備しておりますので、特殊な条件のある現場などを除き、ほとんどの場合お見積もり後の即工事も可能です。弊社へのご連絡から現地調査、そしてアンテナ工事の開始から完了まで、即日の工事完了も十分に可能です。

もちろん後日の作業にもご対応いたします。日程や時間をお決めいただければ、当日の予定時刻前にあらためてご訪問いたします。

なおアンテナ工事の施工中は、お客様にアンテナ工事のご確認、およびアンテナ工事中の問題についてご判断、ご許可をいただくため、在宅していただけると助かります。ただアンテナ工事を最初から最後までご確認していただく必要はございません。ご確認が必要なときを除いては、住宅内で待機していただいてけっこうでございます。

 

3:地デジアンテナ取り付け

まずはテレビアンテナ設置の基本となる、地デジアンテナ取り付けを行います。

八木式アンテナの場合は、主に屋根の上に、四本の足でアンテナとマスト(支柱)を支える固定具の屋根馬を設置し、ボルトでしっかり固定したマストに八木式アンテナ本体を、地デジ電波を良好に受信できる的確な角度で設置いたします。

さらにマストから屋根の四隅に向かってステンレス製ワイヤーの支線を4本張り、その支線の途中からさらに屋根馬へと4本の支線を張って、合計8本の支線をバランスよく張って頑丈なアンテナ設置を実現いたします。

八木式アンテナの基本工事費用には20素子アンテナ本体に、支線止めリング、支線、マスト、屋根馬、同軸ケーブルなど基本の部材と防水処理の価格も含まれ、弊社では15,000円(税込み)からでご提供いたします。他にも壁面やベランダの内外などに、専用の設置具を用いて設置する方法もございます。

デザインアンテナでは、壁面設置の場合は、壁面に開けたビス穴に防水用のシリコンを充填し、水平器を用いてきっちり水平に設置用金具を取り付け、そこにアンテナ本体をはめ込む形で設置する施工により、壁面の腐食なども防止いたします。

デザインアンテナの基本工事費用は、20素子アンテナ本体と同軸ケーブル、防水処理、標準取付金具が込みで、20,000円(税込み)になっております。他にもベランダの手すりなどに設置する方法の他、電波状態などの条件が整っていれば、デザインアンテナを住宅の屋根裏空間、天井裏空間に設置することも、基本工事費用で可能です。

天井裏空間への施工は住宅の外観を変えず、風雨などにも影響されない施工になりますが、一階と二階の間の天井裏空間に分配器があり、二階の屋根裏空間にしか設置できない場合などは、新しく引き込み口を開け、引き込み線を通す工事が必要となります。

また電波状態のいいエリアでは、従来のデザインアンテナより小型で、業界最小の「スカイウォーリーmini」もお選びいだたけます。基本工事費用も通常のデザインアンテナと同じで、付属品なども同じものに加え、室内設置用アンテナもついてきます。

ユニコーンアンテナも専用の設置具を用いて、上記の各種地デジアンテナ取り付けとほぼ同様の位置に設置可能です。弊社では現在、ユニコーンアンテナをキャンペーン価格でご提供しております。詳しくはお問い合わせください。

なお地デジで一般的なNHK、広域民放の他に、例えば東京都の東京MXなど、特定の都道府県と周辺エリアで視聴できる独立放送局(地方チャンネル)の電波は、送信する中継局(電波塔)および、現場に届く電波の方向が異なるケースもございます。

弊社では可能な限り、一台の地デジアンテナですべての地デジ電波が受信できるよう調整いたしますが、どうしても難しい場合は、メインの地デジアンテナとは別に、地方チャンネル用のアンテナを追加で設置する必要がございます。その点はどうかご承知おきください。

なお地デジアンテナ設置の所要時間は、現場の条件などによっても変動いたしますが、どの機種も約1時間程度になります。また地方チャンネル用のアンテナを追加設置する場合は、もう一台分の設置時間が必要でございます。

 

4:BS/CSアンテナ取り付け

BS/CSアンテナは、八木式アンテナ、ユニコーンアンテナとセットであれば、同じポールに設置できます。また専用金具を用いて、壁面やベランダの手すり、内外などへの設置も可能です。

またBS/CSアンテナは電波を送信する人工衛星がある東経110度(南西方向)へと正確に向ける必要がございます。さらに人工衛星の方向に建築物などの障害物があると衛星電波を受信できないため、現在だけでなく、今後の住宅建築や樹木の成長など、障害物の発生も考慮して、将来にわたって安定した受信が可能となる設置位置を選択いたします。

BS/CSアンテナは一ミリの角度差でも受信感度が大きく変化しますので、電波測定器を用いて、上下角(仰角)および、特に左右角(方位角)は少しずつ慎重に調整し、もっとも受信感度を高い角度に固定いたします。

弊社ではBS/CSアンテナの標準機種として、2018年(平成30年)にスタートした「新4K8K衛星放送」にも対応可能な、4K8K対応タイプをご用意しており、基本工事費用15,000円(税込み)からでご提供しております。また他にも台風などが多く、BS/CSアンテナの角度のズレなどが生じやすいエリア向けに、耐風速使用BS/CSアンテナも、特別価格でご提供しております。

BS/CSアンテナ追加設置の所要時間は、どの機種も地デジアンテナに30分プラス程度が目安となります。また、地デジとBS/CS双方のアンテナを設置する場合は、双方のアンテナと同じ位置に、双方の電波を一本のケーブルにまとめる「混合器」の設置も必要となります。

 

5:ブースターの設置

一般的なテレビアンテナ設置工事では多くの場合、アンテナ本体以外にもアンテナブースターの設置が必要となります。

ブースターとはアンテナが受信したテレビ電波を増幅する装置のことで、特に中電界地域から弱電界地域など、アンテナ本体だけでは安定した地デジ受信が難しいエリアでは設置が必要となります。また現在では戸建住宅に複数台のテレビ機器が設置されることが一般化しており、その分、強い電波レベルが必要となるため、ブースターの設置は実質的に必須といえます。

ただ東京都内であれば東京スカイツリーが望めるエリアなど、地デジ電波が非常に強力なエリアなどではブースターが不要なこともございます。さらに大手ハウスメーカーによるお住まいでは、マルチメディアボックスなどにブースター(ブースター一体型の分配器)が設置されていることもございます。一方で地デジ電波レベルが強すぎる場合もテレビ画面が乱れるなどの原因となるため、その場合は地デジ電波レベルを適度に減衰(弱める)させる、アッテネーターと呼ばれる機器の設置が必要なこともございます。

アンテナ設置工事に使われるブースターは、基本的に電波の増幅性能が高い屋外用の機種で、アンテナが設置されているポールやその真下。屋内では引き込み線が引き込まれた付近など、できるだけアンテナの近くに設置されます。

またブースターには電源が必要なため、基本的に分配器の近くに設置されている電源部から供給するよう配線を行います

またブースターには、UHF帯(地デジ用)と、UHF・BS・CS混合(地デジ、BS/CS兼用)の機種があり、それぞれ設置費用が変わってまいります。ブースター設置の所要時間は、約30分程度が目安です。

 

 

6:設置完了

アンテナやブースターを設置し、住宅に設置された引き込み線や分配器との接続。テレビコンセントとテレビ機器などの配線を行うと、アンテナの設置は完了となります。

なお地デジアンテナとBS/CSアンテナを設置し、混合器で電波をまとめている場合は、テレビなどの機器の前で、それぞれの電波を分ける分波器を設置して、テレビ機器などに内蔵される、地デジとBS/CSそれぞれのチューナーに接続いたします。

配線部に関しても、特に屋外での配線接続部は防水接線で接続し、専用の技術によりケーブルに隙間なく防水テープを巻きつけるなどの処置を施し、雨水などによる浸食が起きにくい、丁寧で長持ちする施工を実践しております。

また施工全般を通して、各職人は高所での命綱やヘルメット、安全靴などを装着する。工事部分にはしっかり養生を行うなどして、職人の安全第一で作業を進めると同時に、お客様の新居を汚さないように作業を進めます。

アンテナ設置が完了した後も、生じた汚れやごみなどはきちんと弊社の職人で清掃し、アンテナが設置された他は、工事前と変わらない状態に整えてから工事完了といたします。

 

7:工事の完了

テレビアンテナの設置が完了した後は、実際にご自宅内のテレビで、テレビ電波が的確に受信できているかの視聴確認を行います。実際のテレビ番組の映り具合や、設定画面からのアンテナレベルの確認により、問題がなければ工事は完了でございます。

ご新居で設置されたばかりのテレビであれば、まずエリアに合わせたチャンネル設定を行う他、まだテレビが設置されていない場合は、各部屋のテレビコンセントと測定器を同軸ケーブルで接続することで、最終的な電波レベルの確認を行います。

その後はお会計になります。工事費用の総額については当初のお見積もり通りに工事を進め、工事中も随時、お客様にご相談やご確認を取り、ご納得いただきご許可をいただいた上で施工を進めます。そのためお客様に無断で工事や機材が追加され、最終的な工事費用がお見積もり価格より高額になるようなことは決してございません。

その後、お客様には工事を担当した職人の自筆署名入り保証書をお渡しいたします。弊社では施工技術に高い自信をもつことから、保障に関しても業界最長クラスとなる10年間の保証をご用意しております。万が一、保証期間中に、補償範囲内のアンテナトラブルが生じた場合は、弊社にご連絡いただければ即座に弊社の職人が出向き、完全無料で復旧させていただきます。

また弊社でも保証期間内のあらゆる工事について、データベースにすべての資料を残しております。保証をお求めで保証書を紛失された場合には、その旨を申し出ていただき、お客様のお話からデータベースで該当する工事を確認でき次第、保証書がある場合とまったく同じ保証対応をいたしますので、どうかご安心ください。

 

【まとめ】

一般的な新築住宅の場合、地デジとBS/CSアンテナの双方とブースターを設置する工事では、所要時間は約2時間前後となります。現場の条件によっては2時間を切ることもございますが、工法などによっては逆にやや長くなることもございます。

 

そしてお客様にもテレビアンテナ工事の手順についてご理解いただき、ご協力いただければ、施工がよりスムーズに進むことにもつながります。お客様にとっても、実際のアンテナ工事で行われていることを把握いただけることで、施工が的確であるかどうかなど、正確にご理解いただけると存します。

ご新居のテレビアンテナは設置の後、10年以上にわたって使い続けることになる、まさに住宅の一部といえる設備です。テレビアンテナ工事をなさる前には、まずは当コラムなどでアンテナ工事の流れを把握されておくことをお勧めいたします。

 

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)
    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。