さいたま市大宮区大成町｜破風にユニコーンアンテナ工事｜モノトーンのハイセンスな新築戸建て

2025年04月06日

さいたま市大宮区大成町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

モノトーンの配色がおしゃれな新築のお家です

ブラック、グレイ、オフホワイトのモノトーンの壁面がリズミカルに組み合わせられたおしゃれなお家です。
モダンでセンスの良さが際立っています。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

レベルチェッカー（電波測定器）を用いて壁面で電波を測ってみました。
電波方向にお家が建っていて、壁面での電波取得が難しい状態です。
壁面に取り付けるタイプのデザインアンテナ設置は厳しそうです。

アンテナマストで八木アンテナ、あるいはユニコーンアンテナを立ち上げて取り付けすれば電波取得は可能になります。

お客さまにその旨ご説明しましたところ、ユニコーンアンテナを選ばれました。

ユニコーンアンテナは、伝説上の一角獣「ユニコーン」の角に由来して名付けられました。
2010年代の後半に登場した、スマートな形状の第三世代の地デジアンテナです。
日本の三大アンテナメーカーのひとつ、マスプロ電工が開発した独自のモデルになります。

第三世代の最新鋭の地デジアンテナとして、従来の地デジアンテナのメリット、「受信性能、見た目の美観、対候性」を高いレベルで兼ね備えた、オールマイティなアンテナです。
外観もオシャレなオブジェのように見えますので、お家の見た目や美観にこだわりをお持ちのお客さまにご好評をいただいています。

長さ約67センチ、直径は約12センチ〜14センチの円筒形のスマートな形状で、住宅密集地にも設置可能です。

カラーは「ウォームホワイト」と「ブロンズブラック」の２色のバリエーションになります。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。

工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

破風にユニコーンアンテナを設置工事

段違いに重なり合っている壁面の破風に、直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んで、サイドベースを取り付けます。
そこにアンテナマストを高く立ち上げてユニコーンアンテナを設置しました。

黒い円筒形のユニコーンアンテナがモノトーンのお家にマッチしてオシャレな仕上がりとなりました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう留意して施工させていただいております。

ユニットバスの天井裏の点検口に設置されていたブースター電源と分配器

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、施工ミスがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまは若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
しっかりとお話を聞いてくださり、大変親切にしてくださいました。

スタイリッシュなお家できれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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