テレビアンテナ設置工事の業者はどこがいい?取り付け料金・費用相場とおすすめ事業者比較、失敗しない選び方を専門家が徹底解説
「新築のマイホームを建てたのでテレビアンテナが必要になったけど、工事はどこに頼めばいいの?」
「こないだの台風で屋根のアンテナが倒れた!修理費用は一体いくらかかるんだろう」
「専門の業者から近くの店まで工事の依頼先はたくさんあるけど、店や会社で何か違いはあるのか」
「雪が多い地域で、できれば積雪でアンテナに不具合が出た時にはすぐ対処をしてもらえる業者がいい」
「アンテナ工事専門業者って信頼できるの?悪質な業者に高額な工費費を請求されたらどうしよう」
お住まいにてさまざまな理由で、アンテナ新規設置や修理・交換などのアンテナ工事が必要になったとき、多くの方は、このような不安や疑問を感じられるのではないでしょうか。
テレビアンテナ工事は専門性が高く、料金も決して安くはありません。
だからこそ信頼できる業者に、適正な価格で依頼したいと、誰もが考えるものです。
この記事では、そんなお客様のお悩みをすべて解決します。
本記事は、アンテナ工事の専門家である業者「あさひアンテナ」への徹底取材に基づき、アンテナ工事はどこへ依頼するのがベストなのか、工事の料金相場はいくらぐらいなのか、そして悪徳業者を選んでしまわないための具体的なチェックポイントまで、一般の方にも分かりやすく解説します。
この記事を最後までお読みいただければ、皆様はもうアンテナ工事業者選びで迷うことはありません。
お住まいに最適なテレビアンテナを設置・調整して、安心して快適なテレビライフを送るための、信頼できるパートナーを見つけることができるでしょう。
【結論】アンテナ設置は「専門業者」が最適!5つの依頼先を徹底比較
テレビアンテナ工事をどこの業者に依頼するか、依頼先(業種)の選択肢はいくつかあります。
しかし結論からお伝えすると、技術力、料金、保証の3つの観点から「テレビアンテナ工事専門業者」がもっともおすすめです。
なぜなら、専門業者はその名の通り、アンテナ工事に特化して技術を追求しており、豊富な知識と実経験を持っているからです。
ここでは、現在、アンテナ工事の依頼先として挙げられる主な業種や店舗、窓口から、それぞれの依頼先の特徴を詳しく比較し、なぜ専門業者が最適なのかを明らかにしていきます。
① アンテナ工事専門業者:高品質・適正価格でもっともおすすめ
テレビアンテナ工事を専門に行う業者で、基本的に多くの業者が、事前の電波調査から施工、アフターサポートまでを一貫して自社で対応します。
プロとしてアンテナ工事の専門知識と経験が豊富で、最新のアンテナ機種についての知識や施工技術にも精通しているため、非常に高いアンテナ工事の品質を期待できます。
また多くの業者が下請けを使わない「自社施工」を行っているため、下請け業者を使う際の中間マージンなどが発生せず、料金も適正価格に抑えられます。
※上記はアンテナ工事専門業者の一般的な特徴の一覧です。
② 家電量販店・ホームセンター:手軽だが割高な傾向
ジョーシンやヤマダ電機、ケーズデンキ、カインズホームといった、家電量販店やホームセンターの店舗では、アンテナ機材を購入すると同時に、工事を依頼することもできます。
この場合は、身近な店舗で依頼できるのが最大の魅力です。
また店頭でアンテナ本体を直接見て選ぶことができる上、店舗スタッフに説明を聞くこともできます。他にも店舗独自のポイント制度や長期保証制度を利用できるなどのメリットがあります。
しかし、これらの店舗で実際にアンテナ工事を行うのは、店舗や会社のスタッフではなく、店舗と提携した近隣の電気店などの下請け業者になります。
そのため、店舗からの仲介手数料などの、施工品質に関係のない中間マージンが発生し、工事料金は割高になる傾向があります。
また、下請け業者はアンテナ工事の専門家ではなく、エアコン工事など家電機器全般の設置工事などを請け負う業者になります。
そのため各種工事について基本的な技術は備えているものの、アンテナ工事など各種工事に特化した技術はもたない場合もあり、施工技術は担当する下請け業者によって差が出やすい傾向もあります。
スケジュールについても、工事を受け付けてから下請け業者を手配し、日程を調整するため、基本的に即日工事は難しくなります。特にエアコン工事の繁忙期などは下請け業者スケジュールで埋まってしまい、アンテナ工事の施工日が遅れる場合もあるため、注意が必要です。
さらに現地調査後にアンテナ工事をキャンセルした場合も、下請け業者の利益を確保するため、出張料・キャンセル料金など一定の料金が発生するケースもあるため、事前の確認が重要です。
※上記は家電量販店・ハウスメーカーのアンテナ工事における一般的な特徴です。
③ ハウスメーカー・工務店:新築時に便利だが費用は高額
これはハウスメーカーや工務店に頼んで新築住宅を建てる際に、オプション工事としてアンテナ設置を依頼するケースです。
この場合は、住宅ローンに工事費用を組みこめるほか、建築の進行に合わせてアンテナ工事も進められるため、工事のスケジュール調整を行う必要がなくなります。そのため何かとお忙しいご新居へのお引っ越しで、手間が省けるというメリットがあります。
ただし、この場合も実際の工事は下請けの電気工事業者が行うため、工事費用に中間マージンが上乗せされます。したがってアンテナ工事の料金は、他の依頼方法に比べても高額になる傾向があります。
※上記はハウスメーカーや工務店のアンテナ工事の基本的な特徴です。
④ 街の電気店:地域密着で安心だが技術力に差がある
昔から地域で営業している個人経営の電気店です。このような店舗は、近隣の住宅に対して各種の電気工事も引き受けてくれます。
その特徴は、近隣範囲の地域密着型なので、急なトラブルにもフットワーク軽く対応してくれる可能性があります。またお住まいの家電・電気関係の相談を一手に任せることができ、長期的かつきめ細かな対応をしてもらえるなど、大手企業では難しいご近所づきあいのようなサービスも特長です。
ただし、このような店舗は、前述した家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーなどの下請け業者であることも多く、各種電気工事の技術はあっても、アンテナ工事の専門家とは限りません。
そのためアンテナ工事の経験や技術力は店主のスキルに大きく左右されるほか、料金体系についても店舗の裁量で決まるため、割安にしてもらえるケースもありますが、詳細が不明確な場合もあります。
またこのような店舗は、店主の高齢化や後継者不足から、日本国内で数が少なくなっている傾向もあり、これまで相談していた店舗の閉店廃業により、相談先がなくなるリスクも想定されます。
※上記は町の電気店にアンテナ工事を頼む場合の主な特徴です。
⑤ マッチングサイト・便利屋:格安に見えるがトラブルのリスク大
インターネット上で業者と個人を繋ぐマッチングサイトや、何でも屋である便利屋に依頼する方法です。
このような格安料金を提示していることが多く、一見魅力的に見えます。
しかし、このような依頼先には、相手の身元や実績などに関する保証がないといった大きなリスクがあります。
たとえば、サイト上では「最低価格」のみを表示し、現場で高額な追加料金を請求するといったトラブルが多発しています。さらに最悪のケースでは、個人情報の流出や、犯罪に巻き込まれるなどの例も考えられます。したがってアンテナ工事に限らず、基本的に推奨できる方法ではありません。
※上記はマッチングサイトや便利屋の主な特徴になります。
【料金表】アンテナ工事の費用相場はいくら?業者タイプ別に料金を比較
テレビアンテナ工事の費用は、依頼する業者や工事内容によって大きく変動します。
ここで提示する各種アンテナ工事の料金は、アンテナ本体の設置に加え、電波レベルを安定させるために、戸建て住宅ではほぼ必須となる「ブースター」の設置費用を含んだ、より実態に近い金額です。
アンテナ工事費用については、単純な価格(総額)だけでなく、料金の内訳や追加料金の有無まで確認することが、最終的な費用を抑える上で非常に重要です。
業者タイプ別|アンテナ設置工事の費用相場比較表
以下の表は、一般的なアンテナ設置工事における費用相場をまとめたものです。
アンテナ専門業者は中間マージンがないため、高品質な工事を適正価格で提供できることが分かります。
注:上記はあくまで目安です。アンテナの種類、設置場所、建物の構造などによって料金は変動します。
要注意!見積もり後に発生しやすい追加料金の内訳
アンテナ工事業者の広告やサイトなどで「基本工事費 15,000円~」といった格安の表示だけを見て業者を決めると、後から高額な追加料金を請求されることがあります。
以下の項目は、アンテナ設置の基本工事費に含まれていないことが多い(オプション工事)なので、見積もりの段階で必ず総額を確認しましょう。
※上記はアンテナ工事で追加されることが多い一般的なオプション工事費です、その他、特殊な機材・工事が必要な場合には別途費用を加算されることがあります。
各種業者にアンテナ工事を依頼する際には、見積もり時などに、そのほかの追加工事・料金が発生する可能性はないかを、きちんと確認しておくことが重要です。
また自発的に追加工事費が発生する可能性やその具体例を説明してくれる業者であれば、その信頼性は高くなります。
失敗しない!信頼できるアンテナ設置業者の選び方7つのチェックポイント
数あるアンテナ工事業者の中から、本当に信頼できる1社を見つけるためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。
以下の7つのポイントを参考にすれば、悪質な業者はもちろん、他社に比べて施工・サービス品質の低い業者を避け、安心して工事を任せられる優良業者を選ぶことができます。
これから紹介するポイントを、業者選びのチェックリストとしてご活用ください。
ポイント1:実績豊富で「完全自社施工」であるか
前述の通り、工事を下請け業者に任せる業者は、中間マージンなどで工事費用が割高になる、担当する下請け業者によって施工技術に差が出やすいなどのデメリットがあります。
そのため下請け業者に工事を丸投げせず、問い合わせから施工、アフターフォローまで一貫して自社で行う「完全自社施工」の業者がおすすめできます。
そのような業者であれば、責任の所在が明確となり、現場経験も豊富なスタッフが担当するため、技術レベルも安定しています。
また、公式サイトにお住まいの地域での具体的な施工事例が多数掲載されているかも、経験と実績を判断する良い材料になります。
たとえば本記事に取材協力いただいた「あさひアンテナ」では、年間6,000件以上の施工実績に加え、工事はすべて完全自社施工を徹底しています。そのため豊富な経験を持つアンテナ職人の現場に最適化した丁寧な工事と、余計なコストをカットした適正価格を期待できます。
また「あさひアンテナ」では、公式サイト内のブログにて、豊富な施工事例を写真入りでご紹介しています。ご自宅でご希望の工事や、エリア、周辺環境が近い施工例を確認することで、実際の施工イメージを確認する参考にもなります。
ポイント2:料金体系が明確で「追加料金なし」を明言しているか
信頼できるアンテナ工事業者は、見積もりの段階で必要となる工事をすべて想定し、オプション工事費も織り込んだ工事の総額を明確に提示します。
見積もり内容は「工事一式」といった曖昧な表記ではなく、アンテナ本体、部材、作業費などの内訳がきちんと記載されているか確認してください。
また見積もりの工事や料金についてご不明な点があれば、担当のスタッフにどのようなことでも納得できるまで質問してください。スタッフが丁寧な態度でわかりやすく答えてくれるかどうかも、優良業者を見分ける重要なポイントです。
「見積もり後の追加料金は一切ありません」と公式サイトなどで明言している業者であれば、より安心して依頼できます。
たとえば「あさひアンテナ」では、お見積もり内容は工事や機材の項目、それぞれの料金とも詳細を極めたものをご提示しております。またお見積もり内容に関するご質問には、ご理解いただけるまでわかりやすくご説明いたします。
さらに同社では、お見積もりを提示した後、見積もり外の工事・料金をけっして追加しない姿勢を徹底しておりますので、その点についてもご安心いただけます。
ポイント3:「長期の施工保証」とアフターサービスが充実しているか
テレビアンテナは一度設置すると、その後、10年以上にわたって使用する設備です。そのため、長年使用するにつれ、自然災害や老朽化などによるトラブルが生じやすくなります。
したがってアンテナ工事についても、万が一のトラブルに備えた保証制度は非常に重要です。
優良なアンテナ工事専門業者の多くは、アンテナ工事後、8年から10年といった長期の施工保証を提供しています。
また保証の期間だけでなく、台風などの自然災害が保証の対象になるかなど、詳しい内容を書面で確認しておきましょう。
「あさひアンテナ」ではすべてのアンテナ工事について、業界最長クラスである施工完了日から「10年」の長期保証をご用意しております。
アンテナの設置後、保証期間中に万が一のトラブルが起こった際には、保証対象内の問題であれば、あさひアンテナのフリーダイヤルなどにご一報ください。同社のスタッフが早急にご自宅へと駆け付け、完全無料で迅速に復旧のご対応をいたします。
なお、「あさひアンテナ」ではアンテナ工事の完了後、お客様に担当スタッフのサイン入り保証書をお渡ししております。ただ10年の長期保証であるため、同社側でも過去の工事データをすべてデータベース化しております。そしてお客様が保証書を紛失された場合でも、同社の施工と確認が取れ次第、保証書がある場合とまったく同様の保証対応をいたしますのでご安心ください。
ポイント4:問い合わせ時の対応が丁寧で、口コミ・評判が良いか
電話やメールで問い合わせた際のスタッフの対応は、その会社の姿勢を映す鏡です。
こちらの質問に親身に答えてくれるか、専門用語を避け分かりやすく説明してくれるか、といった点を確認してください。
また、Googleマップの口コミや比較サイトの評価も参考になります。
良い評価だけでなく、悪い評価にどう対応しているかもチェックすると、その業者の誠実さが分かります。
「あさひアンテナ」では、顧客対応についても業界トップ品質を追求しております。
お問い合わせに対する迅速なご対応はもちろん、お客様のご質問には丁寧にわかりやすくお答えする、お住まいをご訪問する際には靴下まで新しい制服で身だしなみを整えるなど、工事とは直接、関係のない部分でも高品質なサービスを心がけております。
ポイント5:「無料見積もり」と「相見積もり」に快く対応してくれるか
前述の通り、アンテナ工事の費用は設置するアンテナの種類や現場の条件に応じて、追加される機材や工事などで、総額費用の相場が変わってきます。
そのた目、ご自宅のアンテナ工事について、過不足のない適正価格で依頼するためには、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」が不可欠です。
複数の業者に相見積もりを取り、その内容を比較することで、ご自宅へのアンテナ取付で本当に必要な工事の種類や、総額費用の目安などが判断できます。
そのため、アンテナ工事の前に行う現地調査(電波調査)や見積りについては、出張料や電波調査費を含めて、完全無料で行ってくれる、さらに相見積もりにも対応してくれる業者を選びましょう。
他社の見積もり内容を伝えた際に、快く相談に乗ってくれる業者であれば、自社の技術と価格に自信がある証拠といえます。
「あさひアンテナ」では、アンテナ工事を前提とした事前の電波調査とお見積もりは完全無料で実施します。もちろん他業者との相見積もりにもご対応しているほか、ご連絡からの即日工事にも対応可能です。
また同社では、相見積もりで他業者がより安いお見積もりを提示した場合は、その見積書をメールなどでご提示いただければ、施工や機材の品質はそのまま、より安い再見積もりにも挑戦しています。
ポイント6:法令を遵守しているか
状況に応じて、お住まいの屋根など高所に登る、また住宅を加工することも必要になるテレビアンテナ工事を安心して任せるためには、その業者が法律やルールを守っているか、施工の安全を確保する十分な対策をとっているかも重要なポイントです。
相見積もりを依頼した業者に、以下の点を確認してみましょう。
- 損害賠償保険への加入: 工事中の事故(例:屋根材の破損、通行人への落下物)に備え、保険に加入しているか。
- フルハーネス特別教育の受講: 法律で義務付けられている、高所作業時の安全帯に関する教育を受けているか。
アンテナ工事専門業者のスタッフは、施工技術はもちろん安全対策にも高い技術を習得しており、あやまってお住まいを傷つけることや事故を起こすことはほとんどありません。
ただいかにプロと言えど人間である以上、万が一のミスが絶対にないとはいえません。ミスをしないのではなく、万が一のミスにも被害を最小限に抑える万全の対策を用意しているのが、本物のプロなのです。
これらの点は、プロの業者として当然の義務であり、業者の信頼性を見極める指標となります。
「あさひアンテナ」でも、もちろん損害賠償保険にも加入しておる上、作業に当たっては法令を遵守した暗線対策を取っており、もしものミスがあっても実害がほとんど生じない万全の対策をとっています。
【自己防衛】悪徳業者の典型的な手口と絶対騙されないための対策法
残念ながら、アンテナ工事業界には専門知識の少ない消費者を狙って、質の低い工事や詐欺的な手口で、不当な高額料金を請求する悪徳業者も存在します。
しかし、その手口をあらかじめ知っておけば、被害を未然に防ぐことができます。
ここでは悪質な業者の代表的な手口と、誰でもできる簡単な対策法をご紹介します。
手口①:「おとり価格」で誘い、現場で高額な追加工事を強要する
Webサイトに「工事費3,000円~」のような極端に安い価格を掲載し、問い合わせを誘う手口です。
しかし工事当日に現場で「このアンテナでは映らない」「追加の部材が必要」などと理由をつけ、次々と追加料金を上乗せし、最終的に不当な高額な請求をしてきます。
このような業者への対策には、以下のような方法があります。
※上記は本ケースの基本的な対処法になりますが、その他のケースにも応用がききます。
手口②:専門用語で不安を煽り、不要な高性能アンテナや工事を勧める
「お宅の地域はテレビ電波が電波が特殊で」「最新の4K8K対応の最高級アンテナでないと」など、わざと難しい専門用語を使って消費者の不安を煽ります。
そして、実際には必要のない高価なアンテナ機材や過剰な工事を契約させようとします。
このような手口に対しては、以下のような対処が有効です。
※上記はこのようなケースの基本的な対策です。
本コラムの他記事には、「あさひアンテナ」に所属する専門家の監修による、アンテナ工事の専門用語に関するさまざまな解説も掲載されております。業者が使う専門用語に対しては、それが業者にとって都合のいい解説ではないか、記事にてお調べいただくのも有効な対処法のひとつです。
手口③:飛び込み営業で「屋根が危ない」などと虚偽の指摘をする
お住まいに対して、面識のない業者が「近所で工事をしている者ですが、お宅の屋根瓦がズレているのが見えました」などと突然訪問してくる手口です。
親切を装って点検と称して屋根に上がり、わざと瓦を壊したり、虚偽の不具合を指摘してアンテナ工事や屋根の修理契約を迫るといった手口です。
このような手口は、アンテナ工事以外にもお住まいのさまざまな工事で多発しているケースなので、特に注意が必要です。後日、不具合が発生して、業者が残した名刺や電話番号などに電話しても連絡がつかないというケースもよく聞かれます。
さらに近年では、工事などのチェックとしてお住まいの間取りや状況などを下見して、そのときは何も行わず、後に盗みに入るといった事件も多発しているため、どうかご注意ください。
このような手口への対象法は、以下の通りになります。
※上記はアンテナ工事に限らず、あらゆる類似のケースについての対処法になります。
万が一トラブルに遭ってしまった場合の相談窓口
もしうっかり悪徳業者と契約してしまったり、工事後に不当な請求を受けたりした場合は、けっしてお一人で悩むことなく、すぐに以下のような専門機関に相談しましょう。
※上記は悪徳業者・消費者トラブルについての主な相談先になります。
依頼前に知っておきたい!アンテナの種類と特徴
業者選びと合わせて、戸建て住宅に設置される主なテレビアンテナの種類を知っておくと、より自宅に合った選択ができます。
現在主流の地デジアンテナ(UHFアンテナ)は3種類あり、それぞれデザインや性能が異なります。
また地デジ放送にあわせて衛星放送もご覧になる場合は、衛星放送用パラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)の追加設置も必要になります。
以下で各機種をご紹介しますので、ご自宅の外観や受信環境に合わせて最適なものを選びましょう。
デザインアンテナ:外観を損なわない人気No.1モデル
デザインアンテナ(平面アンテナ)とは、四角い金属板の本体部をケースで覆った長方形の薄型アンテナです。基本的に住宅の壁面やベランダの手すりなどへの設置を前提としています。
このモデルは、地上デジタル放送のスタート後に登場したモデルで、従来のテレビアンテナ(八木式アンテナ)の弱点をカバーするために登場したモデルです。
主な受信性能モデルは20素子相当、26素子相当。本体の具体的な特徴としては、平面型でカラーバリエーションも豊富なため、住宅の色合いと合わせれば設置しても目立たず、家のデザイン性や周辺の景観を崩さないことです。
そのため景観地域でも問題なく設置でき、屋根の上の太陽光パネルにも影響を与えません。
またその構造から風雨や雪などの自然環境にも強く、寿命は平均して15年から20年以上とされ、角度のズレなどのトラブルも生じにくくなります。
このような豊富なメリットから、現在の新築住宅では一番人気となっているデザインアンテナですが、一方で従来の八木式アンテナに比べると受信感度がやや低いという弱点もあります。
これは同素子数(相当)モデルでも本体の受信感度がやや弱いことに加え、設置位置が屋根の上に比べると受信環境が悪くなりやすい、壁面などの低い位置にあたることが大きくなります。
そのため設置できるエリアは一定の電波レベルを確保できる強・中電界地域と限られるほか、対応エリアでも高層ビルの近隣や、壁のすぐ前に隣家がある住宅密集地では設置できないケースもあります。
そのためデザインアンテナの設置に当たっては、現場にて事前の綿密な電波調査が重要となります。
以下、デザインアンテナの主な特徴の一覧になります。
※上記は一般的なデザインアンテナモデルの特長になります。
八木式アンテナ:受信感度とコスパに優れた定番モデル
八木式アンテナ(八木アンテナ)とは、現在でも多くの戸建て住宅で屋根の上に見られる、魚の骨のような構造のテレビアンテナです。アナログ放送時代からの古典的アンテナとして知られています。
このモデルは、本体の受信性能の高さに加え、高い位置に設置できることで受信環境も確保しやすく、現在でも受信性能ではもっとも優れた地デジアンテナ機種になります。
受信性能は、本体に並ぶ受信パーツの素子(エレメント)の数で決まり、8素子、14素子、20素子のモデルアがあり、幅広い受信レベルのエリアに対応できます。
また、複数の素子を組み合わせた高性能素子で、実質的に数十から百数十素子に値する高性能モデル(パラスタックアンテナ)や、受信できる周波数帯を絞ることで、多くのエリアにある電波塔でより高い受信性能を発揮するローチャンネル用モデルなども存在します。
さらに古典的モデルであることから、本体価格や設置費用も他モデルに比べて安い傾向があります。
受信性能と価格に優れる八木式アンテナですが、一方で現在においては、住宅の見た目や景観に悪影響を与えやすい、太陽光パネルに影を落として発電効率を下げるなどのデメリットも挙げられます。
またその特徴から、風雨や雪、沿岸部の潮風、鳥が留まるなど自然の影響を受けて老朽化が進みやすく、耐用年数が10年程度になるという点もデメリットと言えます。
ただ寿命の問題については、塩害用、雪害用、ステンレスモデルなど、現場の環境に応じた対策を施したモデルを採用することで、ある程度はカバーできます。
以下、八木式アンテナの主な特徴の一覧です。
※上記は一般的な八木式アンテナモデルの特徴です。
ユニコーンアンテナ:デザインと性能を両立した最新モデル
ユニコーンアンテナとは、デザインアンテナを最初に開発したメーカーでもある「マスプロ電工」が2017年(平成29年)に発売した、20素子相当地デジアンテナの最新型モデル(U2CN)です。
本体色はブラックとホワイトの2色があるポール状のアンテナで、八木式アンテナと同じく、屋根の上や破風板(屋根の張り出し部)など、高い位置のポールに固定されます。
このモデルは、従来のデザインアンテナの弱点をカバーする進化系モデルであり、デザインアンテナと八木式アンテナのメリットを融合したモデルとも言えます。
その特徴は、スタイリッシュなポール状で、高い位置に設置しての家の見た目や景観に影響を与えにくいこと。そして風雨などを受け流せる形状で経年劣化も進みにくくなり、寿命も平面デザインアンテナと同等になることです。また屋根上の太陽光パネルにも影響を与えにくくなります。
さらに設置ポジションが高くなることで、受信環境が安定しやすく、従来のデザインアンテナが対応できなかった高層ビルの付近や住宅密集地でも、ほとんどの場合は設置可能です。
基本的にこのモデルは、従来の平面デザインアンテナが対応できなかった現場で、同等のメリットを持って設置できるモデルと言えます。
弱点としては、八木式アンテナの20素子モデルに比べると若干、受信感度が弱く、対応エリアがやや狭くなること。また最新モデルであるため、設置費用が他モデルより割高になることです。
以下、ユニコーンアンテナの主な特徴の一覧になります。
※上記はマスプロ電工製「U2CN」の基本的な特徴になります。
BS/CSアンテナ:多彩な専門チャンネルを楽しむためのアンテナ
BS/CSアンテナとは前述の通り、地デジ放送とは別に衛星放送のBS放送、CS放送で、独自のチャンネルや映画、スポーツ、アニメなどの有料専門チャンネルを視聴したい場合に設置する、お皿の形をしたパラボラアンテナです。
衛星放送では南西上空(東経110度)に位置する静止衛星からの直進性が強く障害物に弱い電波を、このアンテナの皿の部分(ディッシュ・放物面反射器)でキャッチしています。
そのためディッシュの上下左右の角度を正確に東経110度方向へと合わせ、その方向にわずかな障害物がない位置を選んで、屋根の上のマストやベランダ、壁面などに設置する必要があります。
ちなみにBS放送の放送衛星と、CS放送の主な通信衛星は同じ東経110度に位置しているため、一基のパラボラアンテナで双方を受信できるのです。
また2026年(令和8年)の時点で、市販のBS/CSアンテナは大半の製品が、すべての4K8K放送(右旋・左旋)に対応できる4K8K対応型のBS/CSアンテナになっています。
ただ左旋放送を含むすべての4K8Kチャンネルを受信するためには、アンテナだけでなく配線部のケーブル、ブースター、分配器、アンテナコンセント部など、テレビまでを結ぶ機器がすべて4K8K(3224MHz)に対応している必要があります。
現在の戸建て住宅に使用されるBS/CSアンテナは、基本的に45型(ディッシュの有効直径が45センチ)のモデルです。ただ電波が弱まる一部地域や、降雨・降雪の影響を避けたい場合には、やや大型でより強い電波をキャッチできるモデルが使われることもあります。
他には基本色の白の他、太陽光に耐性の高い塗装を施したカラーバリエーション。また風圧を通すディッシュや各接合部の強化で、台風などの強風への耐性も高めた高耐風モデルなども存在します。
なおBS/CSアンテナは、地デジアンテナを設置した後のオプションとして扱われることが多くなります。
そのため新築物件などで、地デジアンテナとセットで設置すると、作業の手数や使用する機材を簡略化できる分、工事費が割安になるケースが多くなります。
アンテナ設置業者に関するよくある質問(Q&A)
ここでは、新規取り付けやアンテナの修理・交換・調整を含めたアンテナ工事に関して、多くの方が抱く疑問点を、Q&A形式でお答えします。
Q1. 火災保険はアンテナ工事の費用に使えますか?
A1. はい、使える場合があります。
台風や強風、雪、雹(ひょう)などの自然災害、または外部からの落下物や爆発など想定外の事故によってアンテナが破損した場合は、ご加入の火災保険に付帯する「風災・雪災・雹災補償」が適用される可能性があります。
詳しくはご加入している火災保険の商品や契約内容によって異なりますが、保険会社の判定により保険が適用されれば、自己負担額(免責金額)を差し引いた修理費用が保険金として支払われます。
自然災害などによるトラブルでアンテナが破損した場合は。まずはご自宅の保険契約内容を確認して、保険会社とアンテナ業者に相談してみてください。
たとえば「あさひアンテナ」では、アンテナ修理のご依頼時に、火災保険に関するご相談もいただければ、修理と同時に作業前後の現場写真や修理報告書などの、保険申請に必要な書類をすべてご用意します。
さらに実際の保険申請の書類作成や交渉などについても、専門知識を持つスタッフはサポートしますので、お客様は安心して保険申請の手続きを進めることができます。
Q2. アンテナ設置は自分でDIYできますか?
A2. 専門知識と安全対策が必要なため、おすすめしません。
一般的なテレビアンテナ設置は、屋根の上など高所での作業が伴い、機材を落としてしまうことによる機器や家屋などの破損、さらには作業中の転落事故などの大きな危険があります。
このような事態は場合によっては数百万円単位の損害になるほか、人身事故では命の危険も伴います。
ベランダの手すりにアンテナを設置するなど、簡単な工事では大きな危険は少なくなりますが、複雑な配線工事安堵は難しい上、テレビのアンテナレベル専用の測定器(アンテナレベルチェッカー)がないと正確な電波の方向や強さが分からず、せっかく設置してもテレビが映らない可能性も出てきます。
アンテナ工事の安全面と確実性、さらに施工後の長期保証などを考えると、費用がかかってもコストパフォーマンスではお得と言えるプロの業者へとご依頼になることを強く推奨します。
Q3. ブースターは必ず必要ですか?
A3. ほとんどの場合で必要になります。
ブースターとは、テレビアンテナが受信したテレビ電波のレベルを電気的に増幅して、テレビまで安定して届けるための機器です。
一般的な屋外用ブースターでは、アンテナのすぐ近くのケーブルに電波を増幅する本体「増幅部」を設置し、屋根裏空間などにケーブルを通じて本体へと電源を供給する「電源部」をおき、専用のコンセントへと接続します。
アンテナ工事でも以下のようなケースでは、ブースターの設置がほぼ必須となります。
- 住宅内でも複数(三カ所以上)の部屋でテレビを視聴する。
- 地デジ電波が弱い地域に住んでいる。
- アンテナからテレビまでの配線が長く電波が減衰する。
一般的な戸建て住宅では、中・弱電界地域など受信できるテレビ電波が弱いエリアだけでなく、複数台(三台以上)のテレビを設置する場合も、アンテナで受信できる地デジ電波以上の電波レベルが必要となります。そのため現代の戸建て住宅において、テレビアンテナとブースターはほぼセットであり、ブースターはアンテナ工事に必須の機器となっています。
テレビアンテナ工事で見積もりにブースターが含まれているのは、安定したテレビ視聴環境を確保するための標準的な対応と言えます。
まとめ:信頼できる業者を見極め、安心してテレビを楽しめる環境を手に入れよう
テレビアンテナの設置業者選びは、確認すべきさまざまな情報が多くて複雑に感じるかもしれません。
しかし、重要なポイントを押さえれば、誰でも最適な業者を見つけることができます。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 依頼先は「アンテナ工事専門業者」がもっともおすすめ。
- 料金は「総額」で比較し、安すぎる業者には注意する。
- 「相見積もり」を取り、本記事の「7つのチェックポイント」で業者をしっかり見極める。
- 悪徳業者の手口を知り、その場で契約しない冷静さを持つ。
適切なアンテナ工事業者選びは、工事の品質、費用、そして設置後の長期的な安心感に直結します。
この記事で得られた知識を活用し、ぜひお客様にとって最高の業者を見つけてください。
そして、ご新居や現在のお住まいで、長く使える安心して快適なテレビ視聴環境を手に入れ、ご家族との楽しい時間をお過ごしください。
本記事の筆者としては、相見積もりをご検討される際には、まずは本記事でもご紹介した「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントへご相談になることをおすすめします。
その上で、お近くの優良なアンテナ工事業者との相見積もりを行うことにより、より施工品質が高く、工事料金も適正で長期保証も安心できる、ご満足いただけるアンテナ工事を実現できる可能性が高まることでしょう。




