飯能市大字川寺｜屋根上に八木アンテナ工事｜住協のきれいなウォームホワイトの欧風テイスト漂う新築戸建て

2025年03月21日

飯能市大字川寺の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

きれいなウォームホワイトの欧風テイストもステキな新築のお家です

きれいなウォームホワイトの外壁のお洒落なお家です。ウッディな窓付きのドアやアイアンの玄関灯など欧風のテイストもステキです。

ハウスメーカーは住協さん。家を、街を、未来をつくる。「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を５年連続受賞されています。住まいを通じて地域に貢献され、「地域密着型の事業」を推進することによって、土地探しから資金計画、アフターフォローまできめ細かなサービスを実現されています。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。レベルチェッカー（電波測定器）を用いて壁面で電波を計測したところ、電波がまったく取得できず、デザインアンテナ設置は厳しい状況でした。

まわりにアンテナを立てられているお家も見当たらないので、これはアンテナ設置は難しいかと思ったのですが、屋根上で電波を測ったところ、問題なく電波が取得できました。屋根上に八木アンテナを立てるのであればテレビ視聴は可能です。

お客さまにその旨お伝えしましたところ、「電波が取れればどの種類のアンテナでも良いですよ」とのお答えをいただきました。ありがとうございます。
八木アンテナを取り付けることでご了承をいただきました。

八木アンテナは約100年前に日本人の研究者により発明された歴史あるアンテナです。アナログ放送時代の黄金期を支えたテレビアンテナで、日本が世界に誇る発明でもあります。

現在の八木アンテナは、矢印型の骨組みに、電波を受信する短い横棒「素子」が多数ついた、魚の骨のような形をしています。

受信性能では地デジアンテナの中で最強で、素子を使用したシンプルな構造や、指向性の高さから、同じ素子数のデザインアンテナなど他機種と比べてもハイスペックで、電波が弱い地域でも安定した受信性能を発揮しています。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてご了承をいただきました。工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

屋根上に八木アンテナを取り付けました

屋根上に屋根馬を設置し、アンテナマストを立てて垂直に固定します。マストの先端に八木アンテナを取り付けます。さらに屋根の四隅に専用の金具を取り付けます。

金具から屋根馬とマストまで、ステンレスワイヤー製の支線（ステー）をバランスよく張って、アンテナをしっかりと固定します。

あさひアンテナでは、屋根上にアンテナを取り付ける場合には、屋根の四隅からマストまで４本のステーを張り巡らせ、さらにそのステーの途中から、屋根馬に向けてもう４本のステーをバランスよく張り、合計８本のステーで、アンテナを頑丈に固定するように施工しています。

ユニットバスの天井裏の点検口にブースター電源と分配器が設置されていました

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。テレビ端子の数（分配数）や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。その役割は重要で、電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、電波レベルを安定させます。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナ工事後は、作業場所の周囲を点検してきれいにし、ゴミが落ちていないか、忘れ物がないか、施工不備がないかなどを確認します。
お引っ越しを終えたあとは、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。

テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。当社のウェブサイト「エラーコードE201、E202、E203」の項目に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。

最後に各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際してはご主人さまが立ち合ってくださいました。
物静かなお方で、とても丁寧に応対していただけました。ありがとうございます。

オシャレな新築のお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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