狭山市入間川｜ケーブルテレビから切り替え→横型アンテナとBS/CSアンテナ工事

狭山市入間川｜ケーブルテレビから切り替え→横型アンテナとBS/CSアンテナ工事｜上品なベージュの欧風テイストの戸建て

2025年04月14日

狭山市入間川の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

上品なベージュの欧風テイストの戸建てに横型アンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付け

上品なベージュの欧風テイストのお家です

上品なベージュの石積みレンガ調外壁のお家です。
装飾的な玄関灯やテラコッタ風の門など、欧風のテイストが随所に見えます。

お客さまのご要望は、デザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。

この地区一帯に、ケーブルテレビ会社から光への変更通知がされて、来年度内の対応が必要になっているとのことです。

ケーブルテレビからTVのみアンテナへのお切り替えをご希望で、電話やインターネットはau光なので変更不要とのことです。

時々、強い風が吹くことがあるので、その影響を心配なさっています。

レベルチェッカー（電波測定器）で電波を測ったところ、壁面での設置はやや難しく、アンテナマストで立ち上げた方がしっかりと電波が取れるとの判断ができました。

その場合、八木アンテナかユニコーンアンテナ、または横型アンテナの選択になります。

強風を心配されているとのことで、風に対して強さを発揮する横型アンテナをご案内させていただきました。

こちらは横長のコンパクトなデザインのアンテナで、スッキリした形状から風を流しやすく、耐風速50m/秒を誇る風対策に優れたアンテナです。

鳥も止まりにくいので糞害を避けることができ、雪も積もりにくいので建物に負担をかけません。

お客さまより横型アンテナでお願いしますとのお返事をいただきました。

アンテナ設置位置と、保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご承諾をいただきましたので工事に取りかかります。

破風に横型アンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付け

段違いになっている屋根の破風板に直径4.3ミリの極細のビスを打ち込み、サイドベースを取り付けました。

アンテナマストを立ち上げて、マストのトップの位置に横型アンテナを設置しました。

その下部にBSアンテナを取り付けました。

BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星までクリアな空間が必要です。
BSアンテナから空を見上げたときに、その角度に樹木や建物など障害物が無いことを確認して、仰角は40度に設定しました。
方位角は南南西のボルネオ島上空に向けました。方位角の角度が少しでもずれるとアンテナレベルが下がり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定しました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう留意して施工させていただいております。

さらにUB混合ブースターを用いて地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合し、屋内に引き込みました。

天井裏点検口に設置されていたブースター電源と分配器

ブースター電源と分配器は天井裏点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
ケーブルテレビから切り替えられた後など、視聴環境が変わった場合には、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまは落ち着いた年代のご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。丁寧にご対応いただきありがとうございます。

無事にケーブルテレビからの移行がすみました。
ステキなお家で、きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ！

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