取手市紫水｜破風にユニコーンアンテナ工事｜濃いネイビーブルーの欧風テイストのおしゃれな戸建て

2025年01月09日

取手市紫水の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

濃いネイビーブルーの外壁に白い破風や柱、窓枠が美しく映えています。
欧風テイストのおしゃれな平屋のお家です。

お客さまのご要望は、第一希望がデザインアンテナ設置、第二希望がユニコーンアンテナ設置です。

北東方向に玄関が向いていますので、電波が送られて来るスカイツリーとは逆になります。
第一希望のデザインアンテナですと、壁面で電波が取得できなくなる可能性があります。
一応、その旨お話しさせていただいた上で、お家にお伺いいたしました。

レベルチェッカー（電波測定器）で電波を測ったところ、電波方向に高い壁があり、やはり壁面では電波取得が難しい状態です。

反対側から屋根上に立ち上げてアンテナを設置すれば電波が取得できます。
その場合、ユニコーンアンテナか八木アンテナを選択していただくことになります。

現在、お家の右隣でお家が建てられています。
左側のお家には八木アンテナが設置されています。

どちらを選ばれるかお聞きしたところ、オシャレなユニコーンアンテナに決められました。

ユニコーンアンテナは2010年代後半に登場した、第三世代の地デジアンテナです。
日本の三大アンテナメーカーのマスプロ電工が開発した独自モデルになります。

第三世代の地デジアンテナとして、従来の地デジアンテナのメリット、受信性能、見た目の美観、対候性を高いレベルで兼ね備えるオールマイティなアンテナです。
デザイン性の高さから2018年度のグッドデザイン賞も受賞しております。

ユニコーンアンテナの名称は、伝説上の一角獣「ユニコーン」の角に由来しています。
長さ約67センチ、直径は約12センチから14センチの円筒形のスマートな形状で、住宅密集地にも設置可能です。

外観もオシャレなオブジェのように見えますので、お家の見た目や美観にこだわりをお持ちのお客さまにご好評をいただいています。

カラーはつやの無いマットな質感の「ウォームホワイト」と「ブロンズブラック」の２色のバリエーションになります。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。

工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

お家の右側面の破風に直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んで、サイドベースを取り付けます。
そこにアンテナマストを立ち上げてユニコーンアンテナを差し込むように設置しました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう留意して施工させていただいております。

ブースター電源と分配器はメディアボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若い男性で、とてもきれい好きなお方です。
外観に強いこだわりをお持ちですが、お家がとてもオシャレできれいな洋風の建物ですので、アンテナに影響されるのは避けたいとのことです。
ユニコーンアンテナを設置されることで、お家の美観にさわらずにアンテナ取り付けができました。

ステキなお家できれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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