ふじみ野市桜ケ丘｜高級感溢れるステキな戸建て「高性能パラスタック八木アンテナにBSアンテナ追加工事」
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ふじみ野市桜ケ丘の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
即日工事となりました。
築6年のお家をご購入されたとのことですが、深い軒天、オシャレな二連の縦長窓など、意匠の凝らされた高級感溢れるステキなお家です。
お客さまのご要望はBS/CSアンテナ取り付けです。
もともと設置されていた高性能パラスタック八木アンテナに、BSアンテナを追加するという工事になります。
BSアンテナは、BSデジタル放送の受信に使用されるパラボラ型（皿型）のアンテナです。この形状は衛星からの電波を集中させて受信するのに適しています。
設置位置は屋根上になります。人工衛星から電波を取りますので、人工衛星の浮かんでいる南南西のボルネオ上空に向けて設置します。
お客さまに、書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。
お家の屋根上にアンテナマストが立ち上げられていて、高性能パラスタック八木アンテナが設置されています。
その下に、丸いパラボラ型のBSアンテナを設置しました。
BSアンテナは正確な方向と角度に設定する必要があり、建物や木などの障害物に邪魔されないように注意して設置します。
人工衛星からは高品質なデジタル信号が送られて来るため、BSアンテナを設置されたことにより、超高画質の画面とクリアなサウンドをお楽しみいただけます。
高所作業となりましたので、安全を確認しながら慎重に施工しました。
分配器はユニットバスの天井裏の点検口に、ブースター電源はリビングに設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置です。電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
アンテナ工事後は、周囲をチェックして問題がないかを確かめます。
今回はBSアンテナの設置ですので関係ありませんが、お引っ越しされたときには、テレビをその地域の放送に合わせるためにチャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト、「エラーコードE201、E202、E203」に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
お客さまより最終的なご確認をいただきましたので、戸建てアンテナ工事を完了しました。
お客さまは落ち着いた雰囲気のお方で、楽譜がテーブルの上に広げてありました。
ピアノの先生をされているご様子です。
BS放送は音楽番組も充実していますので、どうぞお役立てくださいませ。
即日工事となりましたが、弊社は埼玉県に所在しておりますので、お近くのお客さまには急なご依頼にも対応させていただけます。
埼玉県以外でも、東京・千葉・神奈川・栃木・茨城・群馬・の近圏には日々アンテナ職人が出向いておりますので、タイミングが合えば即日工事は可能です。
まずは弊社フリーダイヤルにご連絡の上、ご相談してくださいませ。
ステキなお家で、きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン番組をお楽しみくださいませ！
地デジの高性能アンテナ「パラスタックアンテナ」とは？
現在、戸建住宅に設置される地デジ用UHFアンテナの種類は主に、屋根の上に設置される昔ながらの機種で、受信性能の高い八木式アンテナ。薄型で壁面に設置され、受信性能はやや弱い半面、見た目に優れ自然環境にも強いデザインアンテナ。受信性能と外観性、対候性を両立した最新モデルのユニコーンアンテナの三機種になります。
これらの機種は、受信性能にある程度の違いはあるものの、極端な差ではなく、国内の一般的な都市や住宅街などでは、おおむねどの機種も使用できます。
ただこれらの機種とは別に、八木式アンテナをベースに、通常の地デジアンテナ数台分の受信性能を持つ高性能アンテナ（パラスタックアンテナ）と呼ばれる機種も存在します。
ここでは地デジの高性能アンテナの概要と、必要となるケースなどをご紹介いたします。
八木式アンテナとは？
八木式アンテナとは、昭和の時代から使われる、昔ながらのテレビアンテナです。主に家などの屋根の上に立てたマスト（支柱、ポール）の先に固定され、現在では矢印のような支柱に短い横棒がいくつもついた魚の骨のような形で知られています。
この短い横棒は「素子」という地デジ電波を受信するパーツであり、八木式アンテナはこの素子の数が多いほど受信性能が高く、また本体の全長も長くなります。
素子数別モデルでは8素子、14素子、20素子などが存在し、それぞれ現場の地デジ電波レベルに合わせた機種が使用され、地デジアンテナの中ではもっとも幅広いエリアで使用できるのも、八木式アンテナの特長です。また八木式アンテナのように素子を用いた素子アンテナは、他の形状のアンテナに比べ、シンプルで受信性能が向上しやすい性質もございます。
さらに屋根の上などの高所に設置されることで、地デジ電波を遮る障害物などにも影響を受けにくくなり、八木式アンテナは現在でも、地デジアンテナ機種の中ではもっとも高い受信性能を誇る機種になります。また古典的な機種であることから、アンテナの設置費用が、他の機種より安い点もメリットです。
反面、素子がむき出しの形状と設置位置で、現在では住宅の見た目や景観に悪影響を与える。またアンテナ本体が風雨や雪、潮風などの影響を受けて経年劣化が進みやすく、耐用年数（寿命）も10年程度と短くなるなどのデメリットも存在します。
そのため現在では、地デジ受信に関して特に問題がない現場であれば、設置の見た目がよく、風雨などにも影響されにくいデザインアンテナ、ユニコーンアンテナが選ばれやすい傾向がございます。
ただ今日でも八木式アンテナはその受信性能から、地デジの受信レベルが弱いエリアを中心に、根強いニーズを備えております。
高性能パラスタックアンテナとは？
そして高性能型のパラスタックアンテナとは、八木式アンテナの素子部分にⅩ字型のパーツを置き、その上下左右に素子を並べた「高性能素子」を使用する機種のことです。
また素子数も高性能素子を1素子として、14素子や20素子の他、27素子、30素子などの多素子モデルも存在します。
八木式アンテナの素子数は、電波を導く支柱部分（導波器）の素子数＋電波を集める輻射器を１素子＋輻射機へ電波を反射する反射器を１素子と数えますが、パラスタックアンテナは通常モデル４基を重ねた性能とされ、例えば20素子のパラスタックアンテナは通常モデルの72素子分に匹敵します。
このようにパラスタックアンテナは非常に高い受信性能を誇りますが、地デジアンテナは、現場の電波レベルに対して高性能すぎてもノイズを受信しやすくなり、かえって受信の品質が悪化する面もございます。
そのためパラスタックアンテナは、一般的な地デジ受信エリアではあまり使われませんが、特に電波塔から遠く受信できる電波レベルが低くなる地域。また一部の都府県のみに存在し、その都府県内を放送エリアとする地方チャンネルの電波を、隣接する都府県で受信したい場合などに採用されます。
またパラスタックアンテナであれば、5素子程度でも、通常の八木式アンテナとほぼ同等の受信性能になるため、一般的なエリアでアンテナの小型化にも利用されます。
他にもパラスタックアンテナは、特に多素子モデルでは全長が２メートル以上など大型で重量も重くなり、風雨などの影響も受けやすくなる。性能が高い分だけ指向性（アンテナ正面の一定角度のみで受信性能を発揮する性質）も非常に高くなり、角度調整が難しくなるなどの難点もございます。
パラスタックアンテナの取付については、プロのアンテナ工事業者に依頼して、まずは電波調査により、現場でパラスタックアンテナを使う必要があるかを確認し、しっかりした設置と精密な角度調整による施工を行うことが重要といえます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ取り付けについて、DXアンテナ製の高品質20素子モデル「UA20」本体と基本の設置具や金具、同軸ケーブル、防水処理などの代金も含む基本設置工事を、税込み15,000円からでご案内しております。
他にも八木式アンテナの各素子数モデルやパラスタックアンテナはじめ、対候性の高いステンレスモデルや塩害用、雪害用モデルなどもご用意しており、八木式アンテナ工事についても、設置の見た目や耐久性など、可能な限りお客様のご要望に対応できる施工をご提供いたします。
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