屋根の上の不要なテレビアンテナ撤去は自分でもできる?費用相場や家電量販店での料金、安心な工事業者の選び方をプロが徹底解説

2026年05月17日

「いままで屋根の上に立てていたアンテナの代わりに、最新のスタイリッシュなアンテナモデルを壁面やベランダに設置した」
「古い家なので、アナログ放送時代のテレビアンテナがまだ屋根の上に残っている」
「テレビを見る方法をアンテナからケーブルテレビや光テレビに切り替えた」
「いまはネット配信のコンテンツばかり見ていて、地上波のテレビは見なくなった」
などさまざまな理由で、戸建ての屋根の上に立てているアンテナを使わなくなった、という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、使っていないテレビアンテナを「いつか撤去しよう」と思いながら、そのまま屋根の上に何年も放置していませんか。
このような古いアンテナの放置には、実は注意が必要なのです。
一見、問題なく立っているように見えていても、長年にかけて風雨や紫外線にさらされ続けているアンテナや固定金具は、少しずつ劣化が進んでいます。
そのため、古いアンテナを放置していると、台風や強風による倒壊はもちろん、サビによる屋根材の腐食や固定金具の緩みなどから、雨漏りの発生、突然の落下による物損事故や近隣トラブルなど、思わぬ事態につながるケースもあります。

そのため、屋根の上に必要のないアンテナが残っている場合は、早めに安全な方法で撤去することが大切です。
実際に、事故が起こる前にアンテナの撤去をお考えになる方もいらっしゃいます。
ただ一方で、撤去費用はどれくらいかかるのか、自分でDIYの撤去作業はできるのか、やはり業者へ依頼したほうがいいのか、具体的にどんな業者を選べば安心なのかなど、分からない点が多く、不安を感じる方も多いでしょう。

特に屋根の上での作業は、高所からの転落事故や配線部による感電、屋根破損などの危険を伴うため、安易なDIYはおすすめできません。
屋根の上にあるアンテナを撤去するに当たっては、安全性や費用、今後のメンテナンス性まで含めて、適切な判断を下すことが重要です。

本記事では、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」の解説に基づき、古いアンテナの撤去をお考えの方のために、

  • テレビアンテナ撤去にかかる費用の相場
  • DIYで撤去を行う場合の危険性
  • アンテナ種類別の撤去方法
  • アンテナ工事業者へ依頼するメリット
  • 優良なアンテナ工事業者の見分け方
  • アンテナ撤去後の注意点
  • NHK解約に関する基礎知識

など、アンテナ撤去に必要な知識を、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきます。

お住まいにおいて「古いアンテナをどうするべきか悩んでいる」「屋根の上のアンテナを安全に撤去したい」と考えておいでの方は、ぜひ最後まで本記事をご覧ください。
この記事をお読みいただくことで、ご自宅の条件に合った最適なアンテナ撤去方法がきっと見つかるはずです。

そもそもなぜアンテナは屋根の上に設置されるのか?撤去の必要性も解説

現在ではテレビアンテナにも、住宅の壁面などに設置することを前提とした薄型モデルなどが登場しています。
しかし現在でも、戸建て住宅に設置されるテレビアンテナと言えば、屋根の上にマストを立てて固定されるケースが大半になります。

このようにテレビアンテナが、屋根の上などの高い場所に設置されることには、明確な理由があります。
地デジ用の地デジアンテナ(UHFアンテナ)も、衛星放送用のBS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)も、近隣の電波塔や上空の静止衛星に向けた正確な方向調整が欠かせません。
これは、テレビアンテナが本体の真正面に当たる方向のみで受信性能が向上する「指向性」という性質があるためです。
また、電波の発信元である電波塔や静止衛星と、設置したアンテナの間に山やビルなどの障害物があると、電波が遮られてしまい十分に受信できなくなってしまいます。
そのため、四方が開けていて周辺に電波を遮るものが少なく、アンテナの正面を的確な方向に調整しやすい屋根の上が、もっとも適したアンテナ設置場所となるのです。

以下は、テレビアンテナの種類別で、アンテナを向ける方向と最適となる設置位置の一覧です。

アンテナの種類 受信先 設置場所の特徴と理由
地デジ:八木式アンテナ 地域の電波塔 電波塔に向けて遮蔽物がない屋根の上が最適。
衛星放送:BS/CSパラボラアンテナ 南西の静止衛星 静止衛星がある南西方向上空に障害物がないベランダや屋根上が適する。
地デジ:デザインアンテナ 地域の電波塔 住宅の壁面に設置できるが、周囲の建物などの影響を受けやすい。
地デジ:室内アンテナ 地域の電波塔 室内設置で手軽だが、使用できる電波が強い地域に限定される。
屋外アンテナ共通のデメリット 常に風雨や紫外線にさらされ、劣化の進行が早い。

※上記は各アンテナ機種の一般的な設置方法と設置位置です。

アンテナを壁面やベランダに設置するケースもあり、この場合は、屋根の上に比べてアンテナが目立たず家の見た目を乱さない、風雨などの影響も受けにくくアンテナが老朽化しにくいといったメリットが得られます。
一方で壁面など低い位置へのアンテナ設置では、特に地デジアンテナの場合は電波塔に近いエリアで、アンテナを向ける方向に障害物がないなど、屋根の上よりも良好な受信環境を確保することが大前提です。
低い位置へのアンテナ設置では、アンテナの周囲に高い建物が建つと、途端に電波が遮られてテレビ映像が乱れてしまうことも珍しくありません。
一方で、屋根の上に設置されたアンテナは、風雨や積雪、鳥のフンなど自然環境の影響をダイレクトに受けます。
そのため、設置から歳月の経過とともに、アンテナの老朽化や角度のズレなどの不具合が生じやすいのも事実です。

以下、戸建て住宅にテレビアンテナを設置する場合の基本的な注意点です。

  • テレビアンテナは正確な方向調整が必須条件。
  • 屋根の上は障害物が少なく安定した受信が可能。
  • アンテナ壁面設置は周囲の環境変化に弱い。
  • 屋根の上のアンテナは自然環境によるダメージを受けやすい。
  • 経年劣化によるメンテナンスが定期的に必要。

このような特性から、電波レベルの弱いエリアなどでは安定した受信を確保するため、屋根の上にアンテナを設置することが推奨されます。
しかし屋根の上のアンテナは経年劣化が進しやすく、長年の設置では老朽化によりさまざまな事故が起こることも想定されます。
そのため、使わなくなったアンテナが屋根の上にある場合は、可及的速やかな撤去が推奨されるのです。

屋根の不要なアンテナを撤去しないのは危険!考えられる3つのリスク

上記の通り、使わなくなった屋根の上のテレビアンテナを「まだそのままでもいいのでは?」と放置することは非常に危険です。
長い間、雨風などにさらされたアンテナや固定部は、外部からは見えないところで劣化が確実に進んでいます。
ここでは、古いアンテナを屋根の上に放置することで生じる、具体的な3つのリスクについて詳しく解説します。まずは以下の一覧をご確認ください。

考えられるリスク 主な被害対象 被害の深刻度
落下・倒壊による事故 通行人、家族、近隣の家屋や車 非常に高い(命に関わる)
屋根瓦・外壁の破損 自宅の屋根材、外壁材、内部構造 高い(高額な修理費用)
雨漏りの発生 自宅の天井、壁、柱 高い(シロアリ発生の原因にも)
住宅の美観・資産価値の低下 自宅の外観、将来の売却価格 中〜高い(経済的損失)
事故による法的賠償責任の発生 所有者自身 非常に高い(多額の賠償金)

※上記は古いアンテナによるトラブルで想定される主な事故の例です。

以下、主な項目について詳しく掘り下げて解説していきます。

リスク1:アンテナの落下・倒壊による人身・物損事故

屋根の上で老朽化したアンテナは、強風や地震の揺れにより破損し、屋根から落下したり倒壊したりすることがあります。
屋根の上にある一般的なテレビアンテナの重さは、マストなどの設置具を含めて1㎏〜3㎏もあり、高所から落下すると非常に危険です。
最悪のケースでは、通行人に怪我を負わせる、隣の家の車を壊してしまうなどの恐れがあります。
万が一そのような事故が起きた場合、アンテナの所有者(住宅の世帯主)に法的な賠償責任が問われるケースも少なくありません。

以下、リスクとなるポイントの主なまとめです。

  • 重さ数キロの金属の塊が数メートルの高さから落下する。
  • 下を歩いている家族や通行人を直撃する危険がある。
  • 隣の家の屋根や外壁、カーポートを突き破る恐れがある。
  • 強風や台風のたびに落下しないか不安を抱えて過ごすことになる。
  • 第三者への被害は多額の損害賠償問題に発展する。

古くなったアンテナの落下は、もっとも大きな損害を与える事故にもなりかねません。

リスク2:家屋(屋根瓦・外壁)の破損と雨漏りの発生

アンテナが屋根から落下することはなくとも、老朽化により錆びつく、部品などが脱落する、屋根の上で倒れるといったケースもあります。
アンテナのサビが屋根や外壁に広がると、屋根材などの腐食が進み、建物の劣化を早める原因にもなります。
また、ンテナが倒壊した際に屋根瓦を割ってしまうと、そこから雨水が侵入します。
雨漏りが発生すれば、住宅の構造そのものに大きなダメージを与えかねません。
結果的に、撤去費用よりもはるかに高額なリフォーム費用がかかってしまうことも考えられます。

以下は、この場合に考えられる主な被害の例です。

  • アンテナの固定ワイヤーが切れ、屋根の上で暴れて瓦を割る。
  • 倒れたアンテナが外壁に激突し、ヒビや穴を開ける。
  • 割れた瓦の隙間から雨水が染み込み、天井に雨漏りが発生する。
  • 雨水で湿った木材は腐りやすく、シロアリの温床になる。
  • 屋根の修理とアンテナ撤去で二重の出費が発生する。

たとえアンテナが落下することはなくとも、老朽化したアンテナの放置は、お住まいに重大な被害を及ぼすことが考えられます。

リスク3:サビや汚れによる住宅の美観・資産価値の低下

上記のような重大な事故や損害だけでなく、屋根の上でサビついたアンテナは、それだけで住宅の外観を著しく損ねてしまいます。
さらに、アンテナから流れ出たサビ汚れが外壁に染み付くと、簡単には落ちません。
将来的に家の売却を検討している場合、こうした汚れはマイナス評価に直結します。
お住まいの資産価値を無駄に下げないためにも、屋根の上のアンテナは不要になった段階で早めに撤去しましょう。以下はこの場合に想定される、主な損害の一覧です。

  • 屋根の上にサビだらけの骨組みが乗り、見栄えが悪くなる。
  • 雨水と一緒にサビが流れ、外壁に茶色い筋状の汚れを作る。
  • 一度染み付いたサビ汚れは、通常の掃除では落としきれない。
  • 住宅の第一印象が悪くなり、売却時の査定額が下がる要因になる。
  • 定期的な外壁塗装などのメンテナンス費用が余分にかかる。

大きな事故や破損がないからと古いアンテナを放置していると、いざというときに思わぬ損失を被ることもあります。

屋根の上のアンテナ撤去にかかる費用相場と作業時間

ここまでの解説で、屋根のアンテナを撤去すべき必要性はご理解いただけたと思います。しかし撤去を考える際に多くの方がもっとも気になるのは、アンテナの撤去には「結局いくらかかるのか?」という費用面でしょう。
ここでは、アンテナ撤去にかかる基本料金の相場や追加費用のケースについて順を追って解説します。
さらに、条件次第でアンテナの撤去費用を実質無料にできる意外な裏ワザについてもご紹介します。まずは以下の費用一覧をご確認ください。

費用の種類 金額の目安 備考
基本撤去料金(地デジ) 10,000円〜15,000円 処分費が含まれることが多い。
基本撤去料金(BS/CS) 10,000円〜20,000円 重量があるためやや高め。
高所作業費 3,000円〜20,000円 3階建てや急勾配の屋根で発生。
出張費・駐車場代 2,000円〜5,000円 遠方や駐車スペースがない場合。
屋根材の撤去処分費 3,000円/㎡〜 屋根の修理が伴う場合に追加。

※上記は一般的な業者における各工事の費用相場です。

アンテナ撤去の費用相場は「10,000円〜20,000円」が目安

専門業者にアンテナ撤去を依頼した場合の基本料金は、10,000円〜20,000円が一般的な相場です。
大型の八木式アンテナと小型のBS/CSアンテナ、また古いアナログ放送時代の大型アンテナなどでは、作業の手間が異なるため金額に差が出ることもあります。
また、一般的な撤去作業にかかる時間は、おおむね30分から1時間程度です。
アンテナ撤去と新規アンテナ設置を同時に行う場合は、合計で2時間以上かかることもあります。以下、アンテナの撤去費用や所用時間をあらためてまとめました。

  • 八木式アンテナ撤去:10,000円〜15,000円程度。
  • BS/CSアンテナ撤去:10,000円〜20,000円程度。
  • アンテナの複数撤去:セット割引が適用される場合がある。
  • 撤去のみの作業時間:約30分〜1時間。
  • 新規設置を含む作業時間:約2時間〜3時間以上。

詳しくは各業者の公式サイトなどで、工事価格表をご確認になるといいでしょう。

要注意!高所作業などで追加費用が発生するケース

上記のアンテナ撤去にかかる基本料金のほかに、実際の作業環境によっては追加費用が発生するケースもあります。
たとえば、3階建て以上の屋根や急勾配の場所では、特殊な技術や機材などが必要になる分、通常の工事費に加え、高所作業費が加算されるケースがあります。
そのほか、現地への出張費や作業者の駐車場代、撤去したアンテナの処分費用が別途かかる業者もあります。
またアンテナと共に屋根材自体の撤去が必要な場合は、スレート屋根の場合で3,000円/㎡ほどの費用が追加されます。

以下、アンテナ撤去で追加費用が加算されることがある主なケースです。

  • 3階建ての家屋で安全確保が難しい場合(高所作業費)。
  • 屋根の傾斜が急で、足場の設置が必要な場合(足場代)。
  • アンテナが著しく劣化しており、取り外しに特別な工具が必要な場合。
  • 作業車を停めるスペースがなく、コインパーキングを利用した場合。
  • スレート屋根や瓦屋根の補修・撤去を同時に依頼した場合。

業者によってこれらの追加費用の有無や価格体系は異なるため、詳しくはお問い合わせになる際に、追加費用が発生するケースについてもご確認になることをおすすめします。

【裏ワザ】火災保険の「風災補償」で撤去費用が無料になる?

もしお住まいにて、台風や突風などの自然災害、または想定外の事故でアンテナが壊れた場合には、アンテナ修理や交換、そして撤去費用に、お住まいで加入している火災保険が使えるかもしれません。
ご加入の火災保険に「風災補償」などの付帯保険がついていれば、災害や事故でのアンテナ故障については、撤去や修理の費用が補償される可能性があります。
ただし、経年劣化によるアンテナ破損は対象外となるため、注意が必要です。
なお、修理や交換などのアンテナ工事に火災保険を申請する際には、被害状況を証明する写真や業者からの見積もり書が求められます。以下、火災保険を適用できる可能性がある主なケースの例です。

  • 台風による強風でアンテナの支柱が折れてしまった。
  • 竜巻や突風の影響でアンテナが倒壊し、屋根を傷つけた。
  • 積雪の重みに耐えきれず、アンテナが曲がってしまった。
  • 雹(ひょう)が直撃し、アンテナ本体が破損した。
  • 飛来物や落下物がアンテナに当たって破損した。
  • 経年劣化による自然なサビや倒壊は保険適用外となる。

なお、本記事にもご協力いただいたアンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」では、災害などで破損したアンテナの修理や撤去に関しては、工事だけでなく火災保険を適用するためのお手伝いにも対応しております。
具体的には、アンテナ修理・撤去を進めると同時に、作業前後の写真や報告書など、保険会社に提出すべき写真・書類をすべてご用意いたします。

また保険申請書類の作成、保険会社との交渉などは契約者(お客様)ご本人が行う必要があります。これらについても、「あさひアンテナ」では保険専門の知識を持つスタッフが万全のサポートをいたします。
自然災害や事故で破損したアンテナの修理や撤去は、工事だけでなく保険申請についても、すべて「あさひアンテナ」へとお任せになることをおすすめします。

アンテナ撤去はどこに頼む?依頼先4タイプとメリット・デメリット

古くなったアンテナの撤去を請け負ってくれる業者は、主に4つのタイプに分けられます。
それぞれに業種特有のメリットとデメリットがあるため、状況に合わせて選ぶことが大切です。ご自身にとってどこに依頼するのが一番ベストか、比較して判断しましょう。

以下、各業者の主な特徴を一覧でまとめました。

依頼先のタイプ メリット デメリット おすすめ度
アンテナ工事専門業者 安全で確実。処分や保証も充実。 撤去のみだと割高に感じることも。 ★★★★★
家電量販店 看板が大きく、安心感がある。 撤去のみは断られやすい。下請け施工。 ★★★☆☆
引越し業者 引越しと同時に済ませられる。 専門知識がなく、費用が高くなりがち。 ★★☆☆☆
外壁塗装業者 足場があるうちに依頼できる。 アンテナの専門的な処理は期待できない。 ★★☆☆☆
リフォーム会社 家全体の補修と一緒に頼める。 アンテナ単独の依頼は難しい。 ★★☆☆☆

※上記は各業者の一般的な特徴です。

以下、各業者にアンテナ撤去を依頼する場合について、より詳しく解説していきます。

1. アンテナ工事の専門業者(一番おすすめ)

もっともおすすめなのは、アンテナ工事を専門に行っているプロの業者です。
このような業者であれば、アンテナの専門知識や技術を備えており、高所作業の経験が豊富なため、安全かつスピーディーに撤去を完了してくれます。
アンテナ撤去の場合は取り外したアンテナの処分まで一貫して任せられるため、手間がかかりません。
施工後の保証制度が充実している業者が多く、万が一の際も安心です。

以下、アンテナ工事専門業者の特徴をまとめます。

  • 高所でのアンテナ取り扱いに特化した技術と経験がある。
  • 撤去作業が短時間で終わり、近隣への迷惑がかかりにくい。
  • 不要になったアンテナやケーブルの回収・処分も料金内で対応。
  • 作業中の事故や家屋の破損に対する損害賠償保険に加入している。
  • 新しいアンテナへの交換や、別の視聴方法の相談にも乗ってくれる。

基本的に、撤去に限らず各種アンテナ工事についてが、アンテナの専門業者にお任せになることがおすすめです。

2. ヤマダ電機やケーズデンキなどの家電量販店

ジョーシン、ヤマダデンキなど身近な家電量販店でも、テレビアンテナの撤去を受け付けている場合があります。
大手企業の看板があるため、初めて依頼する方にとっては安心感があるでしょう。
ただし、このような店舗の場合、依頼できるアンテナ工事の多くは「新規設置のオプション」であり、アンテナ撤去のみの工事では断られることもあります。
また実際の工事は近隣の電気店などの下請け業者が行うため、スタッフの技術にばらつきが出やすい点にも注意が必要です。
仲介手数料などの中間マージンで工事費が割高になる、即日工事が難しいといったデメリットも考えられます。

以下、家電量販店に依頼する場合の主な特徴をまとめます。

  • 買い物ついでに店舗の窓口で気軽に相談できる。
  • 大手企業のサービスであるため、支払い方法などが明確。
  • アンテナ撤去単独での依頼は受け付けていない店舗が多い。
  • 施工当日に来るのは委託された地元の下請け業者である。
  • 業者を選べないため、担当者のスキルや対応に当たり外れがある。
  • 依頼から下請け業者を手配するため即日工事が難しい。
  • エアコン工事などの繁忙期には工事の日程が遅くなることがある。
  • 中間マージンがかかるため工事費用が割高になる。

家電量販店などの各種工事は、基本的に製品を購入した場合の利便性を重視するオプションサービスと考えるとよろしいでしょう。

3. 引越し業者・リフォーム会社・外壁塗装業者

引越しや外壁塗装などのタイミングであれば、これらの業者に「ついで」にアンテナ撤去を頼むことができます。
足場を組む工事と合わせれば、高所作業費を節約できる可能性があります。
しかし、これらの業者はアンテナ工事の専門知識は持っていないことが多く、アンテナに関する技術も少ないため、作業に時間がかかることも少なくありません。
また、アンテナ撤去単独での依頼は受け付けてもらえないケースがほとんどです。

以下、これらの業者にアンテナ撤去を依頼する場合の主な特徴です。

  • 引越しのオプションとして頼めば、手続きの窓口を一本化できる。
  • 外壁塗装の足場を利用できるため、安全性は確保しやすい。
  • アンテナ配線の適切な処理方法を知らず、トラブルになるリスクがある。
  • 専門外の作業となるため、撤去費用が相場より割高に設定されがち。
  • 万が一の不具合が起きた際、アンテナに関する保証が受けられない。

これらの業者への依頼は、あくまでそれぞれの作業を依頼する際に、ついでにアンテナ撤去してもらえる場合もある、ぐらいに考えておくことがよろしいでしょう。

DIYでのアンテナ撤去は絶対NG!自分でやらない方がいい3つの理由

アンテナの撤去を考えるにあたって「費用を少しでも浮かせたい」と、ご自分で撤去しようと考える方もいるかもしれません。
しかし、屋根の上のアンテナを撤去する作業は命に関わる危険が伴うため、ご自身での挑戦は絶対にやめるべきです。
アンテナ工事に伴う高所作業はプロの業者でさえ、万全の装備を整えて細心の注意を払う作業であり、素人が行うにはリスクが非常に高いものです。

以下、アンテナ撤去のDIYがもたらす可能性のある、主なリスクの例です。

DIY撤去のリスク 発生する可能性 もたらす被害の規模
はしごからの転落 非常に高い 骨折などの重傷、最悪の場合は死亡。
誤った配線処理による感電 中〜高い 火傷、設備のショート、火災。
屋根瓦の割れ・破損 非常に高い 数十万円〜の屋根修理費用。
アンテナの落下による物損 高い 隣家の車やカーポートの弁償。
第三者への傷害 中〜高い 高額な損害賠償と法的な責任。

※上記はDIYアンテナ撤去で考えられる主な事故の例です。

以下、各事例について詳しく解説していきます。

理由1. はしごや屋根からの転落・感電事故の危険性

屋根の上での作業は足場が非常に不安定で、常に転落の危険と隣り合わせです。
重さが数キロあるアンテナや固定具を抱えた状態では、バランスを崩すリスクがさらに跳ね上がります。
また、アンテナの配線処理を誤ると、感電や漏電による火災を引き起こしかねません。
治療費が高額になるばかりか、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。

以下、このケースで考えられる主な事故の例です。

  • 屋根の傾斜や転倒による滑落で、一瞬の油断が命取りになる。
  • アンテナにより両手が塞がった状態で不安定なはしごを上り下りする必要がある。
  • 安全帯やヘルメットなどの専門装備なしでの作業は極めて無謀である。
  • 古い配線を無理に引き抜くと、ショートして火花が散る恐れがある。
  • 自分だけでなく、下で支える家族を巻き込む事故に発展しやすい。

これらは、一般の方による高所作業でもっとも起こりやすく、そしてもっとも危険なものだと言えます。

理由2. 屋根や外壁を壊してしまうリスクと高額な修理代

屋根の上に建てられたアンテナを無理な力で引き抜こうとすると、瓦などの屋根材を割ってしまうことがあります。
屋根の上を不適切な靴や歩き方で移動するだけでも、瓦を傷め、組み合わせをずらしてしまう原因になります。また屋根材や外壁にアンテナをぶつけて傷をつけてしまうと、そこから劣化が進んでしまいます。
屋根材の破損などでは雨漏りに至るケースもあり、結果的に、最初からアンテナ業者に頼むよりも高額な修理費用を支払う羽目にもなりかねません。

以下は、このケースで考えられる主なトラブルの一覧です。

  • 瓦の正しい踏み方を知らないため、体重で瓦を割ってしまう。
  • サビて固着したボルトを無理に外し、固定台座ごと屋根を破壊する。
  • 取り外したアンテナを引きずるように下ろし、外壁に長い傷をつける。
  • 割れた屋根材を放置した結果、次の雨で深刻な雨漏りが発生する。
  • 節約のつもりが、数十万円の屋根リフォーム代に化けてしまう。

これらの事故も、お住まいに重大な被害を与え、大きな損害を招くリスクがあります。

理由3. 第三者への損害賠償など法的責任を問われる可能性

作業中に誤って取り外したアンテナや工具などを、屋根から落としてしまう危険性も考慮しなければなりません。
万が一、下を歩いていた人にケガをさせたら、取り返しのつかない事態になります。
隣の家の屋根や車を壊してしまった場合も、高額な損害賠償を請求されます。
周囲を巻き込む法的なトラブルを避けるためにも、高所作業を伴うアンテナ工事はプロに任せるのが鉄則です。

以下は、このケースの場合に考えられる主な問題になります。

  • 手元が狂ってペンチなどの重い工具を落下させてしまう。
  • アンテナを支えきれず、隣の敷地に向かって落としてしまう。
  • 落下した部品が通行人の頭部を直撃し、重大な傷害事件になる。
  • 被害者から治療費、慰謝料、休業損害などを請求される。
  • 過失傷害罪など刑法上の罪に問われる場合もある。
  • ご近所トラブルに発展し、その地域に住み続けることが難しくなる。

これらの問題は、金銭には代えられない大きな不利益を招くことが考えられます。

屋根から撤去した不要なアンテナの正しい処分方法

撤去作業は首尾よく片付いたとして、取り外して屋根から下ろしたアンテナをどのように捨てればいいのかで、迷う方も多いでしょう。
テレビアンテナは金属部品が多く特殊な形状をしており、通常の家庭ゴミとして出すことはできません。
ここでは、不要なアンテナの処分を業者に任せる方法と、ご自分で捨てる方法の2通りについて解説します。まずは以下の一覧をご確認ください。

処分方法 手間と労力 費用の目安 おすすめ度
専門業者に一任する まったくなし 撤去料金に含まれることが多い ★★★★★
自治体の粗大ごみ 事前予約と運搬が必要 数百円〜千円程度 ★★★☆☆
自治体の不燃ごみ 解体と分別が必要 ごみ袋代のみ ★★☆☆☆
不用品回収業者 手間は少ない 数千円(割高になる傾向) ★★☆☆☆
リサイクルショップ 持ち込みの手間あり 買取不可になるケースが多い ★☆☆☆☆

※上記は各種アンテナ処分方法の主な特徴です。

以下、それぞれの方法について詳しく解説していきます。

業者に撤去と一緒に処分まで依頼する(手間なし)

アンテナ工事の専門業者に撤去を依頼した場合、そのまま不用品の処分まで任せるのが一般的です。「あさひアンテナ」をはじめ多くの業者では、アンテナ撤去工事費の基本料金に、不要なアンテナを持ち帰って処分する費用も含めています。そのため追加料金の心配も少なくなります。
面倒なパーツや設置具などの金属とプラスチックの分別や、処分場への運搬も業者がすべて行ってくれます。
アンテナ工事業者への撤去依頼が、その後の処分も含めてもっとも手間がかからず、すべてがスムーズに片付くおすすめの方法です。

以下、アンテナ工事専門業者にアンテナ処分をまとめて頼むメリットの一覧です。

  • 撤去作業が終わったその日に、ゴミが一切残らない。
  • 大きなアンテナを車に積んで処理場まで運ぶ手間が省ける。
  • 複雑な素材の分別ルールを調べて解体する必要がない。
  • 基本料金に含まれているか、事前の見積もりで確認できる。
  • ケーブルやブースターなどの周辺機器もまとめて回収してくれる。

業者によっては価格体系の違いや、アンテナの種類や大きさによって撤去・処分費が変動する場合もあるため、詳しくは事前にご確認になることをおすすめします。

自分で自治体の「粗大ごみ・不燃ごみ」として捨てる

ご自身で処分することで、費用を少しでも浮かせたい場合は、お住まいの自治体のルールに従ってアンテナを処分します。
一般的な八木式アンテナなど大型のものは、粗大ごみとして数百円の手数料がかかります。30cm以下の小型アンテナであれば、不燃ごみとして出せる自治体もあります。
事前に自治体のホームページ等で、詳しい分別ルールを確認しておきましょう。

以下、アンテナを自分で処分する場合の主な注意点です。

  • 自治体の粗大ごみ受付センターに電話かネットで申し込む。
  • コンビニなどで指定された金額の粗大ごみ処理券を購入する。
  • 収集日の朝に、指定された収集場所まで自力で運搬する。
  • 規定サイズ以下にノコギリ等で解体すれば、不燃ごみになる場合もある。
  • 解体作業には金属の切断が伴うため、ケガに十分注意する。

ご自身でアンテナを処分される場合も一定の費用はかかるため、いざ自分でやってみたら手間だけかかって費用は業者に頼む場合と大差なかった、むしろ割高だったということがないよう、事前にきちんと確認し、業者の処分費用と比較しておくことをおすすめします。

悪徳業者に騙されない!信頼できるアンテナ撤去業者の選び方

上記ではアンテナ撤去など各種アンテナ工事には専門業者をおすすめしましたが、これはあくまで優良な業者の場合です。
アンテナ工事業者も実際には数が多く、残念なことに、中には技術レベルも低く、本来なら不要な追加費用を請求するような悪徳業者も存在します。
悪質な業者による消費者トラブルに巻き込まれないためには、依頼前に優良な業者を見極める確かな目が必要です。
ここでは、信頼できる安全なアンテナ工事業者を選ぶための重要なポイントをわかりやすく解説します。まずは以下の一覧をご確認ください。

チェック項目 優良業者の特徴 悪徳業者の特徴
見積もりの内訳 作業費、処分費など細かく記載。 「一式」のみで詳細が不明確。
追加料金の説明 事前に条件をはっきりと伝える。 作業後に突然請求してくる。
保険への加入 損害賠償保険に加入している。 保険について説明がない。
口コミと実績 良い評価が多く、施工実績が豊富。 悪い口コミが多い、または存在しない。
対応の丁寧さ 質問に迅速かつ誠実に答えてくれる。 契約を急がせ、質問をはぐらかす。

※上記はアンテナ工事の優良業者、悪質業者を見極めるための主なポイントです。

以下、各項目やポイントについて、詳しく掘り下げて解説していきます。

最低3社から相見積もりを取り、追加費用の有無を確認する

アンテナ撤去など各種アンテナ工事をご依頼になる際は、最初から特定の1社に絞って即決せず、必ず最低でも3社以上から見積もり(相見積もり)を取りましょう。
そして各社から見積もりをもらったら、各見積書を比較して適正価格を判断し、また「提示された金額は総額か」をしっかりと業者に確認します。
見積もりに入っていない高所作業費や出張費、処分費などが、工事後に追加されないか確認しておくことも重要です。
工事の料金体系が透明で、質問に丁寧に答えてくれる業者を選べば安心です。

以下、業者への相談や見積もり時の主な注意点になります。

  • 複数社の見積もりを並べることで、適正な相場感がつかめる。
  • 極端に安い見積もりを出す業者は、後から高額請求する手口の可能性がある。
  • 「この金額以外に一切追加費用はかかりませんか?」と念を押す。
  • 電話やメールのレスポンスが早い業者は、トラブル時の対応も期待できる。
  • 見積もりを出すための現地調査を無料で実施しているか確認する。

たとえば「あさひアンテナ」の場合、事前の見積もりや現地調査を、出張料、キャンセル料などすべての関連費用を含む「完全無料」で実施してくれます。
もちろん他業者との相見積もり即日工事にもにも対応しているほか、ご提示する見積もり内容も項目ごとに詳細で、工事や料金に関するお客様のご質問には、わかりやすく丁寧にご説明いたします。
また見積もりのご提示後には、見積もり外の追加費用は一切加算しない方針を徹底しておりますので、お客様には安心していただけます。

損害賠償保険の加入と高所作業の安全対策を確認する

アンテナ工事のプロであっても、人間である限り、ときにはミスを犯すこともあります。
万が一、アンテナ撤去の作業中に、屋根など家の一部を壊されてしまった場合、その備えも必要です。
その業者が「損害賠償保険」に加入しているかどうかを、契約前に必ず確認してください。加入済みであれば、万が一の事故による損害も、完全に保証してもらえます。
また、業者のホームページの施工事例や口コミで、作業員の安全意識をチェックします。
法令に則り、ヘルメットや安全帯を正しく着用して作業している業者は、施工の安全性に対する意識が高く、信頼性も高いと言えます。

以下、この項目で注意すべき主なポイントになります。

  • 施工中の事故で家屋が破損した場合、保険で全額修理してもらえるか。
  • 業者の公式ウェブサイトで、保険加入の旨が明記されているか探す。
  • 実際の作業風景の写真を見て、適切な安全装備を身につけているか確認する。
  • 過去の顧客の口コミから、作業態度やマナーが悪くないかをチェックする。
  • 作業後の清掃を徹底しているかどうかも、優良業者を見分けるポイントになる。

「あさひアンテナ」では、損害賠償保険への加入はもちろん、作業担当のアンテナ職人にも、法令に則った万全の安全装備と対策を徹底しています。
またお客様に対する姿勢にも高品質を追求し、ご自宅を訪問する際は新品の作業服と靴下で身だしなみを整え、ご挨拶や言葉遣いも丁寧にをモットーにしています。
実際の施工でも、作業場所に余計な傷をつけないための養生や、作業完了後の清掃も徹底して行います。

【独自】NHK受信料の解約手続きとアンテナ撤去の関係

テレビアンテナを撤去するにあたって、NHKの受信契約を解約したいと考えている方も少なくはありません。
実は、NHKの解約にはアンテナの撤去が深く関わります。
ここでは、スムーズにNHKの解約手続きを進めるための具体的な手順について解説します。まずは以下の一覧表をご覧ください。

手続きのステップ 具体的な行動内容 準備するもの・注意点
1. アンテナの撤去 専門業者に撤去を依頼する。 撤去前・撤去後の証拠写真を撮る。
2. 証明書の受け取り 業者から書類を発行してもらう。 撤去証明書や領収書を保管する。
3. NHKへ電話連絡 ふれあいセンターに解約の申し出。 電話のみ。ネット受付は不可。
4. 解約届の記入 送られてきた解約届に記入・返送。 業者からもらった証明書を同封する。
5. 解約の完了 NHK側で受理されれば完了。 カーナビやワンセグの有無も問われる。

※上記はアンテナ撤去後に行うNHK解約手続きの基本的な手順です。

アンテナ撤去が解約の条件?必要な証明写真と業者への依頼方法

NHK受信契約を解約するためには、お住まいにテレビ放送(電波)を受信でき、NHKを視聴できる設備がない状態にすることが条件です。
アンテナを撤去したという事実を証明するために、まずは撤去前後の写真を用意しましょう。また、業者に撤去を依頼した際には、「撤去証明書」や具体的な作業内容がわかる「領収書」をもらいます。
これらをNHKの窓口に提示することで、解約手続きをスムーズに進めることができます。

NHK解約手続きを行うにあたっての、重要なポイントは以下の通りです。

  • テレビ本体を処分するだけでは不十分で、アンテナ撤去も重要視される。
  • アンテナが屋根に乗っていた状態と、なくなった後の状態を撮影する。
  • 業者に見積もりを取る段階で、「NHK解約用の証明書が欲しい」と伝える。
  • ワンセグ機能付きスマホやカーナビがあると、解約を拒否されることがある。
  • 解約手続きはNHKふれあいセンターへの電話連絡からスタートする。

NHKの解約についてご不明な点がある場合は、やはり「あさひアンテナ」などアンテナ撤去を依頼する専門業者へご相談になると、具体的な手順や注意点などを詳しくアドバイスしてもらえます。

アンテナ撤去後にテレビを見るには?おすすめの代替手段

お住まいのアンテナが古くなったのを機に、アンテナ以外の視聴方法へ移行したいと考える方も多いでしょう。
現在では屋根の上にアンテナがなくても、テレビ放送と同じ番組を楽しむ方法はいくつもあります。以下の一覧をご参考に、ご自身のライフスタイルに合った、テレビアンテナ不要の最適な代替手段を見つけてください。

視聴の代替手段 初期費用の目安 月額費用の目安 メリット・特徴
光回線テレビ 無料〜数万円(工事費) 数百円〜3,000円 アンテナ不要で安定した高画質。
ケーブルテレビ 無料〜数万円(工事費) 3,000円〜7,000円 地域密着型の番組や専門チャンネルが豊富。
動画配信サービス 数千円(デバイス代) 無料〜2,000円 好きな時間に好きな番組(VOD)を楽しめる。
室内アンテナ 数千円 無料 初期費用のみで手軽。電波状況に左右される。
ポータブルテレビ 数万円 無料 持ち運び可能で、家中のどこでも見られる。

※上記はアンテナに頼らないテレビ視聴方法の主な選択肢です。

光回線テレビやケーブルテレビへの乗り換え

光回線テレビやケーブルテレビ(CATV)は、お住まいまで敷設されたケーブルや光回線でテレビの映像信号を送るため、天候などの影響に左右されず、常に安定したクリアな映像を楽しめます。
屋根にアンテナを立てる必要がないため、お住まいの外観もすっきり保つことができ、アンテナにまつわるトラブルの心配がなくなることも大きな魅力です。
テレビの視聴に毎月の月額料金はかかりますが、インターネット回線とセットで契約するとお得になります。
地デジ放送だけでなく、BS/CS放送の専門チャンネルを豊富に見たい方にもおすすめです。

  • アンテナがないため、台風で倒壊するリスクが完全にゼロになる。
  • 電波状況が悪化しやすい地域でも、常に鮮明な映像を受信できる。
  • ネットや固定電話とまとめて契約すれば、トータルの通信費を抑えられる。
  • 映画やスポーツ、アニメなどの専門チャンネルを契約プランに追加できる。
  • 導入時には、室内の配線工事や機器の設置工事が別途必要になる。

まずはアンテナ工事の場合と比較して、利便性や長期的な視点でのコストパフォーマンスなども踏まえた上で、考慮されることをおすすめします。

動画配信サービス(VOD)や室内アンテナの活用

観たい番組がほぼ決まっている、地上波のリアルタイム放送にこだわらないといった方には、近年広まっている、インターネットの動画配信サービスが適しています。
チューナーレステレビやパソコン、タブレットなどとネット環境があれば、TVerやYouTubeなどで、テレビとほぼ同様のコンテンツを存分に楽しめます。
一方、費用を抑えて地デジを見たい場合は、数千円で買える室内アンテナが便利です。
ただし、室内アンテナは電波の強いエリアでしか利用できず、建物の構造や周辺の電波状況によっては安定して映らないこともある点にはご注意ください。

以下、これらの視聴方法の主なポイントや注意点です。

  • TVerを利用すれば、民放のドラマやバラエティを見逃し配信で無料視聴できる。
  • チューナーレステレビならNHK受信料の支払い義務が発生しない。
  • 室内アンテナは工事不要で、窓際に置くだけで地デジが見られる。
  • 電波塔から遠い地域や、鉄筋コンクリートの建物では室内アンテナは機能しにくい。
  • スマホやタブレットなどを活用して、場所を選ばず動画コンテンツを楽しむ生活ができる。

テレビ放送という形式にこだわらず、ご覧になりたい映像コンテンツを、いつでもどこでも楽しみたいという方には、動画サイトを中心にしたライフスタイルがおすすめです。

屋根の上以外の場所にアンテナを設置する

住宅の見た目や老朽化などを気にして屋根からアンテナを撤去する場合には、屋根の上以外に新しいアンテナを設置する、または家の外観に影響せず、自然環境にも強いモデルを選ぶというのもひとつの選択肢です。
主な選択肢は、壁面などに設置できる薄型の「デザインアンテナ」、屋根の上でも目立たない「ユニコーンアンテナ」、もしくはアンテナの屋根裏設置などが挙げられます。

以下、それぞれの選択肢について、注意点も含めて詳しく解説します。

  • デザインアンテナ:壁面やベランダ手すりなどに設置できる薄型の箱のような地デジアンテナです。カラーバリエーションも豊富で住宅に設置しても外観に溶け込み、風雨などの影響にも強いため、老朽化も進みにくい点が特徴です。
    そのため屋根の上でアンテナが倒壊、落下するなどの事故とも無縁になります。
    一方で設置位置の低さから受信感度が低くなるため、受信できる電波レベルが一定以下のエリアや、アンテナを向ける方向に建物など遮蔽物がある現場では対応できないなどの注意点もあるため、設置に当たっては事前の電波調査が重要になります。
  • ユニコーンアンテナ:ポール状の形状をした、マスプロ電工製「U2CN」というモデルです。設置方法は屋根の上でマストに立てる形ですが、そのスタイリッシュな外観から家の見た目に影響しにくく、風雨などの影響を受け流せるのが特徴です。
    そのため屋根の上への設置でもトラブルが起こる可能性は非常に低く、さらに設置位置が高いため受信感度が安定しやすく、デザインアンテナが設置できない現場でも、問題なく使用できるケースが多くなります。
    デメリットは八木式アンテナに比べると受信感度がやや低いため、設置できるエリアが限られること、最新モデルであるため設置費用がやや割高になることです。
  • 屋根裏・天井裏設置:現場の条件が整っていれば、主にコンパクトなデザインアンテナを屋根裏や天井裏の空間に設置できることもあります。
    この方法であれば、住宅の見た目に影響なく、アンテナ本体も風雨などから守られるため、メンテナンスフリーで寿命が大幅に伸びるメリットがあります。
    しかし屋内空間では電波レベルが弱くなるため、電波塔に近く到達する電波が十分に強いエリアであること、住宅の建材や設備に電波を遮る金属などの素材が使われていないこと、屋根裏・天井裏の空間に十分なスペースや出入りできる点検口などがあることなど、設置できる条件は厳しいものになります。
    この方法をご検討になる際には、まずはあさひアンテナ工事の専門業者にご相談の上、設置可能かどうか現地調査で確認することが必須になります。

なお注意点として、上記のアンテナ機種や設置方法はすべて地デジアンテナのものになります。衛星放送を視聴する場合には、別途にBS/CSアンテナを受信に適した位置へと設置する必要があります。
また上記の各方法には、それぞれ対応できる現場に条件が出てきますので、「あさひアンテナ」などの専門業者による電波調査を行い、お住まいに最適な方法を確認することが重要です。

記事まとめ:屋根の上のアンテナ撤去はプロに任せて安全かつ確実に!

この記事では、不要となった屋根の上のアンテナを撤去することについて、その費用から処分の方法、処分後のテレビ視聴方法まで徹底的に解説しました。
使わなくなったテレビアンテナを屋根の上に放置しておくと、倒壊や落下などにより、住宅の破損や大きな事故のリスクが高まり、取り返しのつかない事態に陥る危険性もあります。
しかし屋根の上での作業は命に関わる危険があるため、ご自身でのアンテナ撤去は絶対に避けてください。
屋根にあるアンテナを安全かつ確実に撤去するためには、信頼できる専門業者への依頼が不可欠です。複数の社から見積もりを取り、納得のいく優良業者を見つけて早急にアンテナを撤去し、安心できる生活を手に入れてください。

また業者へとアンテナ撤去を依頼される際には、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントへとご相談の上、他業者との比較検討を行われることを、筆者からもおすすめいたします。

なお、以下の一覧は、本記事の概要とポイントをあらためてまとめたものです。
あらためてアンテナ撤去を考える際の参考にしてください。

記事の重要ポイントおさらい
放置したアンテナは、落下や屋根破損など深刻な被害をもたらす危険がある。
専門業者による撤去費用の相場は、10,000円〜20,000円が目安である。
高所作業や処分費などの追加費用がないか、事前の見積もり確認が必須である。
命に関わる転落リスクや法的責任があるため、DIYでの撤去作業は絶対にやめるべき。
業者を選ぶ際は最低3社から相見積もりを取り、保険への加入状況を確認する。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。