アンテナ修理のプロ集団| 「E201」「E202」「E203」原因と対処法

2018年10月24日

「テレビが突然映らなくなりました! 」
お客さまから、お電話をいただきました。
「どうしたらいいのでしょう。E202という数字が画面に出ているだけです」
大変お困りのご様子ですが、当然ですよね。ふだん何の気なしに見えているものが、突然見られなくなると、パニックに陥ります。
エラーコードE202の原因ですが、アンテナの損傷、テレビ本体の故障、同軸ケーブルの断裂、リモコンの故障などが考えられます。
通信に何らかのトラブルが起きていることを示すのが「E201」「E202」「E203」などのエラーコードです。
今回は、テレビをつけたときに画面に表示される、エラーコードについてご説明いたします。
なお、台風などでアンテナが倒れたり、破損したことがすでにおわかりになっている場合には、専門の業者に頼むことをお勧めいたします。ご自分で屋根に上って修理なさるのは大変危険ですので、どうぞプロにお任せください。

「E201」

アンテナの電波レベルが低下している状態です。雨などの影響で電波が弱くなり、降雨対応放送(一時的に画像・音声の質を下げて受信出来ない状態を予防するための放送)に切り換わることがあります。この場合は、天候が回復すれば元に戻ります。

「E202」

何らかの原因でテレビに電波が届いていない状態です。

「E203」

このチャンネルは放送を休止していますという意味です。
放送休止になっていないチャンネルで「E203」が表示されるようであれば、電波の受信状態に問題があります。

つまり、電波と受信システムに問題が起きたときに、エラーコードが表示されるのです。
まず、テレビを再起動してみましょう。
本体の電源を切り、プラグをコンセントから抜きます。5秒ほど経過した後に、再度電源を入れ直してください。レコーダーと接続している場合は、同じように電源を切り、接続し直してください。
リセットでエラーコードが解決できない場合は、以下のことをご確認ください。

アンテナ線の接続の確認

テレビが設置されている背後の壁に、テレビ端子(コンセント脇の丸い差込口)があります。そこに同軸ケーブル(アンテナ線)がきちんと繋がっているかどうかをお調べください。
また、反対側のプラグが、テレビ本体の背面にある「地デジアンテナ入力端子」に、きちんと差し込まれているかどうかをご確認ください。
これらが抜けていたり、接続が緩んでいる、またはケーブルが断裂していれば、エラーコードの原因になります。
テレビが複数台ある場合には、分配器を使って部屋ごとのテレビ端子へ電波を振り分けますが、その過程で問題が発生していても映らなくなります。

アンテナレベルの確認

アンテナレベルが受信可能レベルに達しているかどうかをご確認ください。
テレビを受信するには、アンテナレベルが44db以上必要です。数値が低くなっていたら、アンテナの周辺にトラブルが発生した可能性があります。

たとえば前夜、強風に襲われたら、アンテナが破損してしまった可能性が高いです。あるいはアンテナの向きが変わってしまい、受信状態が悪くなったのかもしれません。
電波塔の方向に大きな建物ができた可能性もあります。樹木が生い茂り、障害物になってしまったかもしれません。
さらにアンテナやケーブルの老朽化、断線など、エラーコードの出る原因は無数にあります。落雷でブースターの電源が落ちた、または屋外の機器が破損してしまったなどの可能性も考えられます。
自力で解決なさるのが困難と思われましたら、迷わずプロにお任せください! 原因を精査し、最適なテレビ環境にいたします。

テレビのない生活は不便ですよね。エラーコードが現れたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
一日も早くスッキリ問題を解決して、テレビライフを愉しめますように!

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。