テレビアンテナを無線化することは可能なのかを徹底解説!

2022年12月30日

2023年(令和5年)現在は、21世紀に入ってからすでに20年以上、元号も令和となった時代です。
21世紀に入って以降、社会が大きく変わったといえば、やはりインターネット環境の進歩でしょう。現在は老若男女がスマートフォンを持ち、電話による通話はもちろん、どこにいてもほとんどの場合、スマホからネットへのアクセスが可能になっており、21世紀初頭に隆盛を極めたガラケータイプの携帯電話すら、すでに過去のものになりつつあります。
さらに自宅でも無線LANを設置することにより、ケーブルを接続しなくとも、パソコンをはじめ、タブレットやゲーム機、またテレビやレコーダーなどの家電製品など、さまざまな機器がネットに接続できるようになっております。

テレビ放送においても、かつてのアナログテレビ放送から、地上デジタル放送(地デジ)への転換や、衛星放送(BS/CS放送)では「新4K8K衛星放送」の追加など、技術の進歩につれて、さまざまな新しい形のテレビ放送がはじまっております。
ただ、ご自宅でテレビ電波を受信し、テレビ放送をご視聴になるための工事については、昔から大きな違いはございません。
ご自宅に地デジ、BS/CSのアンテナを設置して、アンテナから各部屋へのテレビまでをアンテナケーブル(同軸ケーブル)によって接続し、電波を送る形式は、アナログテレビの時代から、基本的に同じものです。
現在はアンテナからケーブルの間に、複数のアンテナからの電波をひとつにまとめる「混合器」。電波レベルを増幅する「ブースター」。電波を複数の部屋へ等分に分配する「分配器」。地デジと衛星放送の電波を分離する「分波器」などが設置され、例えば「新4K8K衛星放送」など、新しい放送を受信する場合には、アンテナや各種機器をその電波に対応するものへと交換しなければならないこともございます。

さて、現在ご自宅にあるアンテナの老朽化や、4K8K対応BS/CSアンテナの導入などをお考えで、テレビアンテナ本体だけでなく、アンテナ関係の機器も含め、大幅な交換が必要となっている方には、いまだにアンテナから直接、アンテナケーブルでテレビなどの機器に接続しているアンテナ工事のあり方に、以下のよう疑問をもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「社会や技術がこれだけ発展しているのだから、テレビアンテナに無線LANのような機器を接続して、テレビ電波を無線で自宅内のテレビなどに直接、送信することはできないのか?」

確かにそのような技術が可能ならば、テレビアンテナとブースターから先の配線は不要となり、配線工事やアンテナコンセントの設置などで住宅を傷つける必要もなくなります。さらに住宅内に設置できるテレビやレコーダーの数、設置できる場所にもほとんど制約がなくなり、生活する上で非常に便利となることが予想できます。

本コラムでは、このような「テレビアンテナを無線化することは可能なのか?」という疑問について、法制度上の問題から、実際に無線でテレビ映像を送信する方法まで、2023年度の最新情報を元に、徹底的に解説してまいります。

アンテナ専門 テレビアンテナ工事

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【地デジ電波を無線で送信することは違法行為になる?】
前述のように、一般の方かご想像になる「地デジ電波を無線で送信する」イメージとしては、ご自宅に設置された地デジ、BS/CSのテレビアンテナに、無線LANのような機器を接続して、受信したテレビ電波を、屋内のテレビやレコーダーに直接、送信する形だと思われます。
ここでまず、現在ではすっかり一般化した「無線LAN」について少しご説明します。

無線LANの「LAN」とは「ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network)」のことで、会社内や住宅内など、比較的、狭いエリアにおけるネットワークのことです。例えば会社のオフィス内では、インターネットに接続されたルーターなどの機器を介して、社内の各オフィスがパソコンなどでネットに接続できると同時に、オフィス内の各デスクのパソコン同士やプリンタでデータをやりとりできるなど、機器同士の横のつながりも持つことになります。
このLANシステムは、インターネットが普及しはじめた当初は、ケーブルによる有線でネットとオフィス内の各パソコンなどを接続する形式でした。しかし現在では、ルーターやアクセスポイントなどを利用し、電波を使った無線でLANを構築する「無線LAN」が主流になっております。
現在ではテレビやレコーダーなどの家庭用機器にも、そのほとんどに無線LANが内蔵されており、インターネットへの接続やソフトウェアのアップデートなどが可能になっています。
このような状況もあり、例えばご自宅のテレビアンテナに、無線LANのルーターにあたる機器を設置することで、アンテナ工事の配線を行わず、無線で住宅内のテレビ、レコーダーにテレビ電波を送信する、いわば「テレビ電波の無線LAN化」を構築することも、技術的には不可能でないように思えます。

ただ、テレビ電波、特に地デジ電波を無線化することには、技術ではなく法的な問題が存在します
日本をはじめとする世界各国において、電波の利用は法律によって規制されています。そもそも電波とは、利用できる周波数が限られる有限な公共の財産にあたるものです。個人の無制限な利用を容認すると、悪用の恐れがあるだけでなく、各人がさまざまな周波数の電波を利用することで、電波の混信などにより、公共機関などの重要な無線が使えなくなるなど、社会に大きな混乱を招いてしまいます。
日本では、電波の公平かつ能率的な利用を確保することで、公共の福祉を増進することを目的とする「電波法」という法律があり、無線電波を発信する「無線局」を開設する者は、総務大臣の免許を受けなければならないと規定されています。
この無線局にはさまざまな区分があり、テレビ局、ラジオ局などはもちろん、携帯電話のキャリア会社なども該当する他、航空機や船舶、また工場やビルなど特定施設の中のみで使用できる無線設備。また個人のアマチュア無線なども、すべて「無線局」に該当します。そのため、それぞれ無線局としての免許を取得する必要があり、免許で認められた周波数帯以外の使用は禁じられております。
ただ例外として、特定の周波数帯や微弱な電波を送信する無線局の場合は、免許は不要となっております。個人で開局できるラジオのマイクロFM(ミニFM)局や、無線LAN、コードレス電話などが、この免許不要の無線局に該当します。

そして個人の家庭で受信した地デジ、BS/CSなどのテレビ電波を、自宅の機器を使って屋内のテレビなどに送信し直すことも、この「無線局」に該当してしまうのです。地デジ放送の電波にあたる470MHzから710MHzの周波数帯を、免許を持たない個人や事業者が無線で使用することは「不法無線局」に該当し、電波法違反により一年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されることになります。
つまり個人が地デジ、BS/CSなどのテレビ電波を、自身の機器を用いて送信することは、法律で禁じられているのです。

【「テレビ映像」を無線で送信する方法はある?】
上記のように、個人が「テレビ電波」そのものを無線機器で送信することは、技術上の問題ではなく、法律上で禁止されています。
ただ、法に触れることなく「テレビ映像」を、ご家庭の無線機器を使って、別の部屋のテレビなどに送信する方法はございます
まったく矛盾する話のように思われるでしょうが、その秘密は、地デジ放送の仕組みにあります。

地デジ放送に切り替わる以前の地上波アナログ放送は、テレビ番組を構成する映像や音声の信号を、そのまま電波の波長に変換して送信していました。そして各家庭で受信したテレビ電波を、テレビ側が再度、電波を映像、音声の信号に変換することで、各家庭でのテレビ視聴を実現していたのです。したがってアナログ放送時代は、テレビ電波に音声信号や、映像の輝度信号、カラー映像のための色差信号などの信号が含まれており、使用する電波も複雑だったため、広い周波数帯が必要でした。
テレビやラジオ以外にほとんど電波が使用されていなかった昭和の時代は、このように社会で使用できる電波のうち、テレビ放送に多くの周波数帯が割かれていても、大きな問題は起こりませんでした。
しかし平成以降、携帯電話の爆発的な普及などにより、日本の社会全体で電波に対する需要が急増してまいりました。そのため、それまで周波数帯の多くを使用してきたテレビ放送について、使用する周波数帯を大きく削減する必要が出たのです。
そこで推進されたのが、アナログ放送から地デジ放送への転換です。地デジ放送は、テレビ番組の映像や音声の信号を、いったん「0」と「1」の数値に変換する「デジタル信号化」を行い、この数値を電波の波長に変換して送信。電波を受信したテレビなどの機器側で、デジタル信号を映像、音声の信号に再変換して、テレビ映像を映し出すというシステムです。
このデジタル化により、アナログテレビ時代の映像、音声信号に比べて、大幅なデータ量の削減が実現しました。アナログ放送時代のテレビ放送では、放送局によって「VHF(超短波)」と「UHF(極超短波)」の電波が幅広く使われていたのに対し、現在の地デジ放送では、UHFの一部周波数帯を使うのみになっております。
またアナログ放送時代のテレビをご存じの方ならお判りでしょうか、アナログ放送に比べて格段に高画質となったフルハイビジョン(FHD、2K)放送の実現や、番組表やデータ放送、マルチチャンネル、双方向サービスなど、アナログ放送では考えられなかったさまざまな性能が追加されました。これもデータのデジタル化により、アナログ放送時代より少ない電波の周波数帯で、より大量の情報を送信できるようになったことから実現したものです。
一方で地デジ化(デジタル化)に際して、テレビ側でデジタル信号を映像、音声に変換する手間が必要となるため、テレビをつける、チャンネルを変える際などに、アナログ放送では瞬時に映っていたテレビ映像が、地デジ放送では、1,2秒程度のタイムラグが生じるようになっております。

やや説明が長くなりましたが、地デジ放送を無線化する話に戻ります。前述のように、地デジ放送と同じ周波数帯の電波を個人で勝手に送信することは、電波法の規定により禁止されております。
しかし、ご自宅のアンテナで受信した地デジの電波から、デジタル信号に変換された「映像信号」は、すでに電波ではございません。したがってこの映像信号を、ご自宅の無線機器に乗せて送信することは、法律に抵触しないのです。

(テレビ放送の映像信号を無線化する方法)
テレビ映像(映像信号)を無線化する方法としては、まず以下の機器が必要となります。

・テレビチューナーとLAN機器を内蔵したブルーレイレコーダー、またはメディアコンセント。
・無線LAN(Wi-Fi)ルーター。(親機)
・映像を受信する無線LAN対応のテレビ、またはパソコン、タブレット、スマートフォンなど。(子機)

「メディアコンセント」とは、地デジ放送の映像信号を、無線LANルーターを介して、無線LAN対応のテレビやタブレットに送信するための、市販の外部チューナーのことです。実際の手順は、以下の流れとなります。

・1:ご自宅に無線LANルーターを設置して、インターネット環境を整えます。すでに設置されている場合は必要ありません。
・2:アンテナコンセントがある部屋で、コンセントとブルーレイレコーダー、またはメディアコンセントを接続します。
・3:ルーターとレコーダー、またはメディアコンセントとのLAN接続設定を行います。
・4:テレビ本体やタブレット、スマートフォンなど、受信する側の機器をルーターに接続します。

基本的な手順は以上ですが、いくつか注意点もございます。
まずレコーダーが有線LANにしか対応していない場合は、二台のルーターを用意し、一台をレコーダーに接続する子機としてセットアップしてください。
また無線LANルーターと、テレビなど各受信機器の無線LANの通信規格を確認する必要がございます。無線LANには「IEEE 802.11a」「IEEE 802.11g」「IEEE 802.11ac」「IEEE 802.11ax」などの通信規格があり、対応しない機器同士では、無線LANが接続できないケースもあります。そのためあらかじめ、ご自宅の無線LANルーターと、受信したいテレビなどの機器(子機)の無線規格を確認しておく必要がございます。
またこのような無線化によってテレビ放送をご視聴になる場合は、「ブロックノイズ」という、モザイク状の画面の乱れなどが起こりやすく、映像がやや不安定になりがちです。これは無線LANの電波が、障害物や他の電波に影響されやすいことによるものです。
無線LANルーターから受信するテレビなどの機器までが近距離であり、障害物が少なければ比較的、安定した映像の受信が可能ですが、離れた部屋で多くの壁などを隔てている、また壁の素材などによっては、電波が弱まって画面の乱れなどの原因となります。
無線LANルーターとテレビ機器など接続端末との距離や、壁の多さなどで電波が弱まり、画面が乱れる場合には、その間に「Wi-Fi中継器」を置くことで、乱れを軽減できます。他にも無線LANの電波はスマートフォンや使用中の電子レンジなどが発する「電磁波」に影響されやすく、これも画面が乱れる原因となります。
総じて、地デジ放送の無線化に関しては、多くの場合、画質がやや低下するものであることを踏まえておく必要がございます。

【テレビ放送の無線化に近い視聴方法】
このような「テレビ放送の無線化」を行うメリットは、テレビを設置する場所に、新しくアンテナコンセントの工事や、他の部屋のアンテナコンセントからアンテナケーブルを引くといった工事や手間が必要なく、庭先などを含む自宅の好きな場所にテレビを設置し、視聴できるという点になります。
ここでは、テレビ放送を無線化してご視聴になる以外の方法で、それに近いメリットを得られる方法をご紹介してゆきます。

・室内用のテレビアンテナを設置する。
テレビアンテナを無線化するのに近い効果を得られる選択肢として、テレビ本体に直接、市販の室内アンテナを接続してテレビ電波を受信するという方法がございます。
室内アンテナは卓上に置けるようなコンパクトなものが多く、この方法であれば、アンテナコンセントにとらわれることなく、屋内、または屋外の自由な場所にテレビを移動、設置してテレビ番組を視聴できる、無線化に等しいメリットがあるように思えます。
ただ問題点としては、基本的に市販されている室内アンテナは、地デジ放送専用に限られています。また室内アンテナで地デジ電波を受信できるのは、その現場の電波強度が強電界地域から中電界地域である場合に限られます。さらに電波状態は十分であっても、ご自宅の建材などの条件によって、室内アンテナでは十分な地デジ受信ができないというケースもございます。
また衛星放送用のBS/CSアンテナも、アンテナ本体を専用スタンドに設置し、室内の窓際に設置して受信する方法も不可能ではございません。ただこの場合も、放送用の人工衛星が位置する南南西の方向に窓がある部屋で、その窓際に設置したBS/CSアンテナを、放送用の電波を発信する衛星の方向へと、ミリ単位の正確さで向けなければならない。そのためアンテナの移動が困難。通常のBS/CSアンテナ本体を屋内に設置するため場所を取るなどの制約がございます。また窓の形状や窓ガラスの素材によっても受信が難しくなることがございます。
室内にテレビアンテナを設置することで、実質的にテレビアンテナを無線化するという方法は、決して不可能ではございませんが、非常に制約が多い方法であるといえます。
地デジ用の室内アンテナ、およびBS/CSアンテナの室内設置について、詳しくは以下のコラムをご参照ください。
室内アンテナの機種選びと設置の方法
BS/CSアンテナ(衛星放送用)を室内に設置する方法

・インターネットの光回線を利用した「光テレビ」を導入する。
近年では、インターネットの光回線を利用したテレビサービス、いわゆる「光テレビ」が、各インターネットサービス会社などに導入されており、インターネットの契約に追加して加入することができます。
光テレビは、光回線から地デジ、BS/CSなどの映像信号を送信するサービスであるため、ご自宅にアンテナを設置しなくても視聴できる。現場の電波状態や天候などに影響されず安定した視聴が可能となる。光テレビの契約だけで、地デジや4K対応チャンネルを含むBS、CSの多くのチャンネルが視聴できるなどの点です。
光テレビを導入した場合は、光回線のルーターとテレビ機器を接続し、設定画面の指示に沿って設定を進めることで、テレビ番組をご視聴になれます。接続はケーブルによる有線でも可能ですが、無線LAN機能を備えた、またはUSBポートに無線LANアダプターを接続したテレビ機器であれば、無線による接続も可能です。
一方、光回線のデメリットとしては、地デジ放送の視聴も含めて月額料金がかかる点。またサービスによって対応エリアや、特にBS/CSの有料チャンネルなどで視聴できるチャンネルが異なり、場合によっては視聴できないチャンネルもあることなどがございます。
光テレビの導入をお考えになる場合には、事前に月額料金や対応エリア、対応チャンネルについてきちんと確認する必要がございます。

・アンテナコンセントの増設を行う。
単純に、アンテナコンセントのない部屋でテレビを設置してテレビ放送を視聴したいというご要望であれば、アンテナコンセントを増設するという方法もございます。ご自宅のテレビアンテナからケーブルを通じてテレビ電波を受信する方法は、無線化よりも格段に安定した視聴が可能となります。
ただアンテナコンセントの増設については、アンテナ工事の専門業者に依頼される必要がございます。その費用はおよそ10,000円から15,000円程度となり、住宅の構造などによってはさらに追加費用が発生するケースもございます。
また通常、テレビアンテナから複数台のテレビにテレビ電波を送信している住宅では、台数分の電波強度を確保するため、アンテナのすぐ近くに電波を増幅する(屋外用)ブースターという装置が設置されています。
さらに増幅されたテレビ電波は、分配器という装置により、屋内にある複数のアンテナコンセントへと等分に分配されます。言い換えれば分配された先のテレビ電波は、分配する数で割られる形で電波レベルが減少することになります。また特にテレビを設置する部屋がテレビアンテナから離れている場合には、距離による電波の減衰(弱まり)も起こり、テレビ画面の乱れが生じることもございます。
そのためご自宅にテレビを増設する場合には、設置されているブースターの調整や、画面が乱れるテレビの前に屋内用ブースターを設置する。また増設する数に合わせた分配器の交換が必要となることもございます。

テレビアンテナ修理工事

【まとめ】
以上のように、いったんご自宅のテレビアンテナで受信したテレビ電波であっても、個人が機器を用いて直接、テレビなどに無線で電波を送信することは、電波法の規定によって禁じられております。
電波ではなく映像信号を無線LANで送信する。室内用アンテナを用いるという方法であれば、実質的にアンテナケーブルを用いないテレビ視聴も可能となりますが、実際に使用する上ではさまざまな制約が出てまいります。
総じてご自宅において、住宅に設置されたテレビアンテナとテレビ機器をアンテナケーブルで接続せず、無線でテレビ放送をご視聴になるためには、目的や条件に合わせた方法の選択と、ある程度の妥協が必要といえます。

アンテナコンセントの増設を含め、現在、アンテナケーブルの接続が難しい部屋に新しくテレビを設置したいというご相談は、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、メールフォームLINEアカウントまで、お気軽にお寄せください。専門知識をもつ対応スタッフが、ご要望やご自宅の条件に最適となる方法をご提案いたします。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。