飯田グループホールディングス・アーネストワン株式会社様の住宅におけるテレビアンテナ設置工事
ご自宅の新築や建売住宅、中古物件などの購入、またはリフォーム、リノベーション工事など、どのような形であれ、新たなお住まいを創る際に重要となる工事のひとつがテレビアンテナの設置です。ご新居であれば新しいテレビアンテナの設置工事が、中古物件やリフォームなどでも、すでに設置されている旧式のテレビアンテナやアンテナの老朽化、、リフォームされた家屋に最適なアンテナへの交換などで、あらためてテレビアンテナの点検や再設置などの必要が生じてまいります。
基本的にご家庭に設置されるテレビアンテナでは、東京スカイツリーなどの地デジ電波を送信する放送局から、NHK、広域民放などの地上波デジタル放送を受信するための地デジ用テレビアンテナが必要です。さらにBS、CS放送もご覧になりたい場合は、BS/CS110度アンテナも設置することになります。
ただどちらのアンテナも、お客様のご要望を踏まえつつ、お住まいごとに、アンテナ工事の専門家による地デジや衛星放送の、現場における電波強度や受信できる中継局、電波の方向の確認などの基本事項から、高い施工技術に基づく確実で安定した地デジ、衛星放送の受信性能。そしてアンテナ本体の長寿命、高い耐久性などの条件を満たす適切なアンテナ工事が必須となります。
ここでは飯田グループホールディングス株式会社さんのグループ企業である、アーネストワン株式会社さんにてご自宅を購入したお客様が、各種のテレビアンテナ工事をお任せされる場合についてご解説いたします。
飯田グループホールディングス株式会社さんは、主に不動産会社を統括する日本の持株会社です。2013年(平成25年)11月に建築(ハウスメーカー)や不動産業などを手がける一建設さん、飯田産業さん、東栄住宅さん、アーネストワンさん、タクトホームさん、アイディホームさんの6社が経営統合を行い、設立された会社です。
もともとこの6社さんは一建設さんを親会社に、他の5社さんはその設立や買収による子会社の関係にありました。その後、資本関係は解消されるものの、創業者の多くも血縁関係にあるなど関わりの深い企業でした。現在ではこの6社さんをはじめ、多くの子会社が飯田グループさんに所属しています。
飯田グループさんは、関東地方では歌舞伎役者、十一代目市川海老蔵さんによる「東京ドーム120個分」のテレビ(TV)CMや、歌手の華原朋美さんがCMソングを歌う「すまいーだ」のテレビ(TV)CMなどでよく知られています。
飯田グループさんではホールディングス体制によるグループ全体での経営戦略の検討、立案、推進。またグループ内企業の共同による相乗効果、グループシナジーの創出。またグループ各社の事業効率を向上する支援などをを行っており、俯瞰的な視点でグループ各社の事業の成長と発展を図ることにより、グループ全体の企業価値の向上を目指しています。
そしてアーネストワン株式会社さんは、そのグループ企業のひとつで、現在は東京都西東京市に本社を置いている不動産会社です。主に関東地方、首都圏を中心に、日本全国の都道府県に営業所をおいており、主に建売住宅などの戸建分譲事業やマンション事業、また注文建築を含む木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造などの建築事業および開発事業などを行なっています。
アーネストワンさんは1981年(昭和56年)5月に伏見建設工業株式会社として設立された会社で、2000年(平成12年)9月に現在の社名に商号変更しました。現在では飯田グループさんの子会社として、近年では関西や東海地方においての営業網の拡大を進めています。
またアーネストワンさんには、マスコットキャラクター「アーディくん」います。アーディくんは半ズボンをはいたビーグル風の犬のキャラクターです。アーネストワンさんと犬の鳴き声の「ワン」をかけたのかは不明ですが西東京市出身、人懐っこく好奇心旺盛で、仕事はお客様を幸せに、社員を元気にすること。好きな食べ物は西東京市産の野菜。好きなことは現場周り。大きな目がチャームポイントで、アーネストワンさんの物件で会えることもあるそうです。
【アーネストワン株式会社様が提供する住宅について】
アーネストワンさんは前述の通り、首都圏を中心にして、日本全国の主要地域で戸建分譲住宅、マンション、注文建築などを主な事業にしているハウスメーカー、住宅メーカーです。
アーネストワンさんでは、自社建築の戸建住宅を「クレイドルガーデン」、マンションシリーズを「サンクレイドル」のブランド名で販売している他、戸建住宅の技術を応用した注文建築の「クレイドルパレット」や、設置が簡単で費用を抑えられるコンテナハウスや移動可能なトレーラーハウスの「クレイドルキャビン」の設置、販売といったユニークな事業も行なっています。
ここではアーネストワンさんの事業から、主にテレビアンテナ設置工事に関係するご家族向けの戸建分譲住宅、注文建築などについて、その特長をご説明いたします。
・アーネストワンさんの分譲住宅「クレイドルガーデン」
アーネストワンさんの主要事業である戸建分譲の「クレイドルガーデン」では、大手ハウスメーカーの強みを活かし、建材などの大量一括購入、工業化、分業化や、多数の住宅を一度に建築する効率化などの手法で、一軒ごとのコストを極限まで下げ、リーズナブルな価格で提供しております。
一方、在来工法を見直した、より合理的、科学的な工法の導入や、構造体を痛めず家屋の強度を増す独自の金物の開発により、建材の品質や施工技術には過剰なまでの高品質を追求しています。またスケールメリットを活かせない地盤調査、地盤改良にも万全を期すなど、住宅の品質には徹底的にこだわり「質と実」を兼ね備えた住宅を提供しております。
以下、アーネストワンさんの住宅へのこだわりを、具体的に解説してまいります。
「地盤調査、改良による安心の土台作り」
安心できる住宅造りの第一歩となるのが、家を建てる地盤です。地盤が家の重さに耐えられず、不均一な形で沈下する不同沈下などが発生すると、家屋にゆがみや破綻が生じ、修復には大変な手間がかかります。アーネストワンさんでは、このリスクを避けるため、第三者である外部機関に地盤調査を委託して実施し、厳正で客観的なデータに基づいた地盤改良、補強工事を行っております。
この地盤調査は、深さ10メートルまでの地盤の固さを測定する「スウェーデン式サウンディング(SWS)試験」によって、建物の形状と建てる位置が決まった後に行います。これは同じ土地でも位置によって地盤の固さが異なる場合があるためです。アーネストワンさんでは、このSWS試験による地盤調査データに基づき、「怪しきところは補強の杭を打つ」を自社基準として、わずかでも地盤に不安がある場合は、共通杭を選定して地面に打ち込むなどして、地盤の強度を安定させる地盤改良を行っています。
家屋の基礎では、家屋と同じ底面積の基礎コンクリートを建物の底部一面に打つ「ベタ基礎」工法を採用しています。この工法は従来の「布基礎」よりコストはかかりますが、住宅と基礎部が一体化し、建物の重さを底面全体で地盤に伝えるため、不同沈下への耐久性や耐震性が格段に向上します。また一面に分厚くコンクリートを敷き詰めた基礎は、地面からの湿気やシロアリの被害も防ぐ高い効果があります。
アーネストワンさんのベタ基礎は、全戸の基礎の主筋に16mm鉄筋を入れている他、ベタ基礎立ち上がり部分の幅を、建築基準法の基準120mm程度に対し、社内独自の安心基準で外周、内部とも150mmとし、基礎にかかる上下の力(せん断力)への抵抗力を増した強い基礎を作っています。
さらにこのベタ基礎の土台に、「土台が狂わなければ上物も狂わない」という考えの元、社員である現場管理者が責任をもって「天端(てんば)レベル確認作業」「および土台墨(どだいずみ)作業」を行っています。
天端レベル確認とは、基礎部や木の土台の高さ、水平をきちんと測定することです。アーネストワンさんでは、コンクリート基礎で一度、土台でもう一度、天端レベルを、測量機を用いて正確に測定、確認することを現場管理者に義務づけています。またコンクリートの基礎の上に置く土台を正確に中央に設置し、そのセンターをアンカーボルトで固定させるため、その位置を計測する土台墨(墨出し)作業も徹底しています。
またこの現場管理者については、机上では習得できないスキル向上のため、一定の経験や業務スキルを持つ者をトレーナーとした教育専門チーム「トレーナ部」を組織しています。現場管理者には、実際の現場にて同じ要領の指導によるOJTを中心にした研修を受けることを義務付け、徹底的な教育指導によスキル向上を図っています、
「アーネストワンさんによる在来工法を改良したより合理的で強度の高い工法」
木造建築で現在でも主に用いられているのは、多くの先人の積み重ねに基づく「在来工法」です。この工法は、長年の経験と蓄積により完成されたものと考えられてきました。しかしアーネストワンさんでは、あらためて在来工法にさまざまな強度試験を行い、従来の工法より優れた工法を割り出しました。そしてよりシンプルな金物を用い、より簡単な作業でコストを下げ、強度はより高まるよう、多くの研究費をかけた実証実験により、より優れた新部品、新工法を開発し、革新的な建築に取り組み続けております。
例えば二階建て住宅の土台から立ち上がり、一本で屋根までを支える頑丈な「通し柱」。在来工法では床や屋根を支える梁と結合するため、柱の何ヶ所かに大きな穴を開けます。しかしアーネストワンさんでは、家自体の重さを支える柱に穴を開ければ強度が下がる可能性に気付き、通常の通し柱と、各階ごとに用意した柱を金物でつなぐ工法との比較を行ないました。結果、後者の工法が通し柱より強度が高いと判明し、現在、アーネストワンさんでは通し柱から二本の柱をつなぐ工法に切り換えています。
また「家を支える構造体(材木)を傷つけない」という設計思想に基づき、さまざまな結合金物にも工夫を凝らしています。
「羽子板ボルト」を止める「スリーク座付きナット」は、通常の柱の座彫りを深く削るものに比べ、木にめり込ませることで構造体を傷めにくくしています。また金物屋「カナイ」さんと協力して作った「デフコーナー」は、元来はL型だったものを斜めにすることで、耐震強度がアップすることを発見しています。
他にナット止めの形状を楕円にして作業性を向上する「Arnestメルト羽子板ボルト」など、アーネストワンさんでは市販の従来品ではなく、さまざまな検証実験を繰り返したオリジナルの金物を開発、評価を行い、採用しています。
この副資材開発を行なうカナイさんでは、アーネストワンさん独自の着眼点により、さまざまか提案、課題を受けて、年に何百というアイテムの改良、開発に取組んでいますが、その中で製品化にいたるものは30パーセント程度です。この共同開発により、金物だけでなく雨水浸水防止壁付きのダクト用パイプなども生まれており、この共同開発はカナイさん側にも大きな刺激になっているといいます。
「アーネストワンさんこだわりの住宅品質」
基礎工事に使われる生コンクリートは、見た目にはわからなくとも品質にばらつきがある場合もあります。マンション建築では現場監督などが品質を管理しますが、木造建築では、基準の違いもあり一棟ごとに外注するのが一般的です。しかしアーネストワンさんでは、住友林業さんの木材建材事業本部に集中発注を行い、安定した「JIS認定のコンクリート品質」を維持しています。木造建築でこの管理体制を行い、ベタ基礎をはじめ家屋の品質を安定させているのがアーネストワンさんの強みです。
また家屋に用いる「グラスウール断熱材」も、貼り方が悪いと断熱効果が落ち、結露で家にダメージを与えることもあります。アーネストワンさんでは社員や職にガラス繊維協会による「マイスター認定」の取得を奨励すると同時に、断熱材自体の貼りやすさの研究も行い、綺麗に貼りやすい独自の断熱材や施工技術を構築し、実践しています。アーネストワンさんには現在、800名を超える「断熱マイスター」が所属し、施工から管理まで徹底して高い技術にこだわっています。
耐力壁に使われる「耐力面材ダイライト(壁の外に貼る板)は」高性能ですが、釘がめり込みすぎると強度が出ないという指摘もありました。一般的にダイライトの設置にはN50と呼ばれる釘を使います。しかしこの釘の頭の直径は6.6㎜で、慎重に打ち込まないと深く入りすぎて面材を傷つけることがあります。
そこでアーネストワンさんは、前述のカナイさんに頭の直径が大きい釘の開発を提案。製作から試験データ収集までに2年以上かけて「大頭釘」を創り出しました。この釘の直径は8.4㎜と、N50より1.8㎜も大きくなりましたが、新規格の釘であるため、対応する釘打ち機も存在しません。そのため平行して対応する「釘打ち機」の開発も行い、面材を傷つけず効率的にダイライトを設置する技術が編み出しました。この大頭釘によるダイライト設置は「国土交通大臣認定」を取得しています。この工法にょり現在の試験方法で「壁倍率2.5倍の高い耐震性能」をクリアしています。さらに裏面に筋かいを入れる工法も加え「実質壁倍率4.5倍の強度」を達成しました。
アーネストワンさんは建築資材を工場で製造する「フルプレカット」を採用しています。一棟ごとに微妙に異なる資材も、可能な限りのプレカットにより住宅品質の均一化を図っています。技量による品質の差が生じやすい下駄箱、床下収納などの家具も、工場で組み立てまで行った後に納品し、現場の作業効率を高めると同時に、高い内装品質を実現しています。まさに「ファクトリーメイド」の家といえます。
住宅建築では従来、上棟作業から内装工事まで同じ大工さんによる施工が一般的でした。これをアーネストワンさんでは分業化。建前工事までは「上棟専門の大工チーム(フレーマー)」が一括対応。内装は「各戸担当の大工さん」が仕上げる体制を徹底しています。それぞれ専門の担当が担当することで、効率化によるコストカットと熟練度の向上を図っています。
またアーネストワンさんでは現場発想での改善、改良を重視し、その一環として2013年(平成25年)8月に「大工会」を発足。年2回以上、地域ごとに会議を行なっています。現場を知り尽くした職人さんたちの常日頃の考えや実感の中から、新しいアイデアや工法の効率化、コスト削減への大きなヒントを探し出している他、住宅品質向上につながる技術の共有にも非常に役立っています。
アーネストワンさんでは「施工品質のチェック」も厳しく実施しています。一棟につき70から80項目、工程ごとの写真撮影を義務づけ、独自の「進捗管理システム」を用いて、現場監督が施工の正確さと進捗状況を厳密に確認しています。さらにそれらの写真は「工程管理システム」と連動しており、各地区の所長と工事長のチェックを経て、本社にて全国一元管理で保存されています。
「アーネストワンさんの住宅の耐震対策」
アーネストワンさんの2階建分譲住宅は、建築基準法に定められた壁量の1.5倍にいたる十分な性能を誇ります。さらにその耐久性を高めるため、共同開発による「制震装置SAFE365」を開発、搭載することで、制震住宅のコスト低減にも成功しています。アーネストワンさんの建売住宅ブランド「QUIE(クワイエ)」は、地震の揺れに耐える「耐震性能」と、揺れを抑えダメージを軽減する「制震性能」を兼ね備えて、お客様のお住まいをお守りいたします。
木造住宅には一定の耐震構造を備えても、震度5弱程度の中規模地震を繰り返し受けると耐震性能を弱めてしまう弱点がございます。そして住宅本来の耐震性能を長年に渡り維持していくため、重要な役割を果たすものが制震装置です。
アーネストワンさんの共同開発による「制震装置SAFE365」は、高層ビルの制震装置にも使われる粘弾性素材を活用したもので、優れた地震エネルギーの吸収を実現し、実証実験により最大震度6強クラスとなる120秒間続く地震を、約200回受けても制震性能が衰えないことを証明しています。
また前述のベタ基礎も、通常よく用いられる13mm鉄筋ではなく、自主基準で全戸の基礎の主筋に16mm鉄筋を採用しています。子会社のアーネストウイング社により16mm鉄筋から生産されるユニット鉄筋を用いた基礎は、強度比較試験においても建築基準法で定められた配筋による基礎の強度を大きく上回っております。
「アーネストワンさんの気くばり品質」
ここまでは住宅の大枠の構造についてご説明しましたが、アーネストワンさんの住宅は、内装その他の細かい部分にも、お客様の快適な暮らしを第一に考え、メンテナンスから健康への配慮など、住む人の視点に立ったさまざまな気配りと工夫が施されています。
意外なところでは、給気口にあるウェザーキャップが取り外し可能になっています。これにより、お客様ご自身で給気口のお手入れが可能になっています。また畳は退色しにくい上、ダニやカビの発生も抑えることから、次世代畳として注目されているダイヤロン畳を用いています。建材に使われる防腐、防蟻剤は健康に配慮されたものを用いる上、乾式注入という特別な加工法がとられているため、木材から薬剤が揮発することもなく、シックハウス症候群への対策も万全になっています。
また漏水や防水への対策では、在来工法の木造住宅でよく用いられたのが、防水シートと防水テープによる施工です。木造の家は想像以上に雨に弱く、もし漏水が起きたときは補修や改修に多額の費用が生じます。
アーネストワンさんでは漏水の可能性が高い個所に、あらかじめ一体型防水カバーを用いた防水、漏水対策を施しています。また棟違いの屋根と屋根を繋ぐ板金も、工場にて同一規格で製造したものを用いています。従来の工法では一棟ごとに現場で手作業により制作していましたが、品質のばらつきが大きく漏水の原因になるケースもあったため、メーカー共同開発板金に仕様を統一しているのです。
「アーネストワンさんの住宅保証」
アーネストワンさんでは、お客様へ住宅をお引渡しした後も、安心して長くお住まいいただくために、さまざまなアフターサービス制度をご用意しております。お客様専用のコールセンターを設けている他、お引き渡し後には社内基準によるサービス点検を行います。
またお引渡し時には、お客様がご自身で行っていただけるメンテナンス方法や業者対応の必要の有無などををわかりやすく記載した「住まいのQ&A」という冊子をお配りしております。
さらにアーネストワンさんでは、お客様の安心と利益保護のため「住宅瑕疵担保保証による供託制度」を採用しております。
一般の住宅瑕疵担保履行法では、アーネストワンさんが供給した新築住宅に瑕疵があると判明した場合、会社が自らの責任で補修することを原則としていますが、万が一、瑕疵補修が困難な場合、補修に要する費用うぃ確保できるよう、一定額の現金や有価証券などを法務局等の供託所に預けておく制度です。
また住宅設備に故障やトラブルが発生した場合に、住宅の引渡日から最長10年間の無償修理が受けられる「住宅設備延長保証サービス」も用意しております。このサービスの3つの特長として、
・保証期間中の修理の回数に制限がない。
・修理交換に関わる部品代、作業料、出張費など住宅設備延長保証サービス規定内であればすべて無料。
・故障やトラブルの専門スタッフが対応する。
という点が挙げられます。
ただ家屋の部位や設備の種類によっては、保証期間が5年程度、また対象外となる部分もございます。住宅瑕疵担保保証による供託制度なども含め、詳しくはアーネストワンさんの公式サイトをご確認ください。
・アーネストワンさんの注文建築「クレイドルパレット」
アーネストワンさんでは、建売分譲住宅「クレイドルガーデン」のノウハウと技術を活かした注文建築「クレイドルパレット」の建築も行なっております。この「クレイドルパレット」でも、スケールメリットによるコストダウン、高い施工技術による耐震性をはじめとする優れた住機能などの特徴はそのまま、お客様のご希望通りのお住まいをお約束いたします。
「クレイドルパレット」ではさまざまな敷地形状や家族構成、ライフスタイルなどに対応する300種類以上の規格プランを揃えている他、規格プランのアレンジや自由設計にも対応しております。ライフステージごとに間取りなど住まいの形状を変化させることが簡単な「可変型間取り設計」になっているのも「クレイドルパレット」の特徴です。
また「クレイドルパレット」では「5年間の防蟻保証」および「10年間の長期保証」に加え、その終了後も、有償になりますが最長30年間、同内容で保証を延長できる「30年保証制度」にも対応しています。
・アーネストワンさんのトレーラーハウス&コンテナハウス「クレイドルキャピン」
アーネストワンさんのユニークな事業に「クレイドルキャビン」がございます。これはトレーラーの荷台やコンテナを住宅などに利用する、トレーラーハウス、コンテナハウスにあたるものです。
トレーラーハウスは、タイヤのついたシャーシの上のコンテナが家屋になっており、トレーラーで牽引できる「移動できる住宅」です。公道を走る車両扱いになるため大きさに規定はありますが、移動可能な上に固定資産税がかからない、基礎工事が不要なためコストを抑えられるなどのメリットがございます。
コンテナハウスは貨物運搬用のコンテナを住宅に改造したものです。家屋になるため固定資産税はかかりますが、コストがかからず最短1日で設置可能。家屋ごとの移動が可能。複数個を組み合わせることで増改築や自由なレイアウトも可能などのメリットがございます。
アーネストワンさんの「クレイドルキャビン」は、トレーラーハウス、コンテナハウスとも住宅専用の建造がなされ、特許取得済みの独自のユニットアーキテクトにより、バス、トイレなども完備、通常の住宅に劣らない安全性、耐久性、居住性を備えています。また耐震設備、断熱、防蟻性能。蓄電池や水の浄化装置つきタンク。オプションの太陽光発電システムなど、さまざまな機能もございます。また定期的なメンテナンスを行なうことにより、30年以上にわたる耐久年数も誇っています。
「クレイドルキャビン」は、もちろん通常の住宅としても快適にお住まいになれますが、他にも店舗や事務所、移動店舗。賃貸や宿泊施設。また災害時の避難所や仮設住宅、臨時の医療施設。イベント時の本部やトイレなどの施設。さらには本来の住宅とは別の離れや別荘、セカンドハウスなど、さまざまな形で利用されています。
【アーネストワン様の住宅におけるテレビアンテナ工事】
このように「クレイドルガーデン」をはじめとするアーネストワンさんの住宅は、高い耐震性をはじめ劣化対策、メンテナンス性、断熱性、シックハウス対策などを備えた高品質な住宅になります。また飯田グループに属するため、豊富なノウハウによる建築の効率化やスケールメリット、グループ内の連携による資材コストの削減などによるローコスト化で、住宅の価格も非常にリーズナブルとなっており、10年間の住宅設備保証などのアフターサービスも充実しています。
アーネストワンさんの住宅において、地デジなどテレビアンテナ工事に関してはご入居の前に、お客様のご要望に応じたものを、専門の業者が設置することになります。マンションではほとんどの場合が屋上に、棟内の全戸で使用できる地デジ、BS/CS共用アンテナの設置や、ケーブルテレビ、光回線などの設備が整えられているため、アンテナ工事の必要はまずございません。
アーネストワンさんにて住宅をご購入される場合、テレビアンテナ設置工事はプランニングの段階で、お客様の地デジ、BS/CSのテレビ(TV)放送などアンテナに関するご要望を確認することになります。
お客様のテレビアンテナ設置工事に関するご要望では「地デジ受信の性能が安定して故障しにくいアンテナを」「CS/BSのテレビ(TV)放送を観たい」といった基本的なことはもちろん、
「価格の安いアンテナがいい」
「できるだけ工事の費用を抑えたい」
「家屋の外観を崩さないアンテナがほしい」
「屋内の各部屋でテレビ(TV)を観たい」
「テレビ(TV)への配線を目立たなくしてほしい」
など、さまざまなものがございます。
特にアーネストワンさんは主に首都圏で事業を展開しているため、地デジ放送の東京MX、テレビ神奈川(tvk)、千葉テレビ(CTC、ちばテレ)、テレビ埼玉(TVS、テレ玉)、栃木テレビ(GYT、とちテレ、とちぎTV)など特定の都道府県を対象にした、いわゆる地方テレビ局(地方チャンネル)のテレビ(TV)番組を、別の都道府県でも受信できるテレビアンテナ設置工事を、とのご相談も多く聞かれます。
関東地方を例にすると、いわゆる東京MXなどの地方テレビ(TV)局、地方チャンネルは、基本的に東京都内の東京MX、神奈川県のテレビ神奈川など、その都県のみを対象とするローカルテレビ(TV)放送局になります。
例えば東京MXは、主に東京スカイツリーから地デジ電波を発信しております。ただし通常のNHKや広域民放の地デジ電波に比べて電波の出力が弱いため、東京MXの地デジ電波はスカイツリーを中心に、神奈川県では厚木市や横須賀市あたり。埼玉県では行田市や川越市、東松山市や行田市のあたり。千葉県では野田市、成田市、八街市、木更津市のあたりまでが受信できる限界になります。また東京都内でも青梅や奥多摩など、スカイツリーからの東京MXの地デジ電波が届きにくい地域には、要所に中継局が設置されています。
同じように、例えば千葉県の千葉テレビでは船橋市の船橋局、埼玉県のテレビ埼玉ではさいたま市桜区の浦和局など、県内で中心となる地デジ電波放送局の他、県内の各地に中継局が設置されているため、各地方テレビ(TV)局の地デジ電波は、該当する県内のほぼ全域と、隣接して中継局に近い他都県の一部地域であれば受信できます。
ただ各地方テレビ(TV)局の地デジ電波が届く限界に近い地域では、地デジ電波の状態が安定せず、安定した受信のためには高性能アンテナや、地デジ電波を増幅するアンテナブースターなどの設置が必要なケースもございます。
また地デジアンテナは、地デジのテレビ(TV)電波を発信する電波塔に向ける必要がございます。そのため同じ地デジのテレビ(TV)電波でも、NHK、広域民放の地デジ電波を発信するスカイツリーなどの主要な中継局と、各地方テレビ(TV)局の地デジ電波を送信する中継局との位置が異なる場合は、各中継局に向けた別個の地デジアンテナ設置が必要となり、工事費用がかさむことも考えられます。
他地域の地方テレビ(TV)局が受信できる地域では、現場によっては地デジ電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を利用して、方向の異なる地デジ電波を一台の地デジアンテナで受信できる場合もございますが、どのような現場でも必ず可能とは申せません。
またテレビアンテナを設置するご自宅やその場所、立地によっても、地デジ放送、BS/CS放送の受信に関して、さまざまな条件が生じてまいります。例えば「地デジの放送局から距離が遠い」「現場の地形が複雑」「現場の近隣に高層建築がある」などの要因で地デジの電波状態が悪い。「海沿いや豪雪地帯のためサビや積雪でテレビアンテナが故障しやすい」などの問題もございます。
アーネストワンさんでは、テレビアンテナ工事も住宅機能との調和を重んじつつ、地デジや衛星放送の受信感度、デザイン性、耐久性から、費用や価格など、様々な側面でお客様のご要望に応じる設置工事を実施いたします。
アーネストワンさんではご入居の前に、当あさひアンテナなど、確かな技術をもつ専門のアンテナ工事業者がアンテナ設置工事を担当し、お客様やアーネストワンさんとの綿密な連携により、ご要望に応じたさまざなな工法をご提案いたします。
また現在ではテレビアンテナによる地デジや衛星放送の受信に限らず、ケーブルテレビ(TV)、インターネットの光回線(光テレビ(TV)など)のご利用でも、地デジなどと同じ各種テレビ(TV)放送をご視聴いただけます。
アーネストワンさんが主に事業を行う関東地方では、多くの地域で東京スカイツリーの地デジ電波が受信可能であり、また各地域には地デジ放送の中継局が数多く存在します。そのため関東一帯で地デジによるテレビ(TV)番組のご視聴が困難となることはほとんどございませんが、地域によっては中継局から遠い、山地などにあたるため地デジ電波が届かないなどのケースもございます。
そのためテレビ(TV)のご視聴についても、他地域の地方テレビ(TV)局を視聴したいなどのご要望や、現場の地デジ電波状態などによっては、ケーブルテレビ(TV)や光回線をご利用されるほうが安定して多彩なテレビ(TV)チャンネルをご視聴でき、価格もアンテナ工事費用などよりリーズナブルな場合もございます。その場合はアンテナの設置にこだわらず、ケーブルテレビ(TV)や光テレビ(TV)などの設置工事をご提案いたしております。
・テレビアンテナの種類
まず現在、ご家庭で用いられる基本的な地デジ用テレビアンテナの機種は「八木式アンテナ」と「デザインアンテナ」になります。
八木式アンテナは屋根の上などによく見られる、魚の骨のような形の、昔ながらの地デジアンテナです。
日本ではアナログテレビ(TV)放送の黎明期から、テレビアンテナとして使われている機種になります。素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、その基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇るテレビアンテナ機種です。特に高所に設置できることもあり、テレビ(TV)放送局から距離が遠い、また地形が複雑な地域でも高い受信能力を発揮する優秀な地デジアンテナです。
反面、基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行してゆく弱点もございます。また家屋のデザイン性を重んじるお客様からは、八木式アンテナでは家屋の外観性が悪くなるというご意見をいただくこともございます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。薄型でカラーも豊富なため、壁面デザインの一貫としてもマッチいたします。
また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても地デジ受信の性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、地デジの受信感度もやや低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
BS/CSテレビ(TV)放送では、従来のハイビジョン(2K)放送だけでなく、現在では超高画質となるスーパーハイビジョン、4K8Kの衛星テレビ(TV)放送に対応した、2K4K8K対応BS/CS110度アンテナが存在します。
4K8K放送では、テレビ(TV)受像機、いわゆるテレビ本体も4K8K対応のものが必要ですが、アーネストワンさんのご住宅へのBS/CSアンテナ設置工事においても、基本的に2K4K8K対応BS/CS110度アンテナが用いられています。
また4K8Kなどの高画質は求めないので、そのぶん工事費用を安くしたいとお考えのお客様には、通常の2K対応BS/CS110度アンテナの設置も承ります。
・実際のテレビアンテナ工事における各種工法
アーネストワンさんの住宅におけるテレビアンテナ工事では、オーナー様がご入居される前に、当あさひアンテナなど、確かな技術をもつ専門のアンテナ工事業者が担当し、住宅のスタイルや機能との調和を重んじつつ、地デジや衛星放送の受信感度、デザイン性、耐久性から費用についてまで、可能な限りお客様のご要望に応じたさまざまなアンテナ設置をご提案いたします。
現場ごとに条件が異なる戸建て住宅のテレビアンテナ取り付けも、現在では確実な地デジ、BS/CSの受信性能はもちろん、家屋の外観性の重視、アンテナの故障リスクや経年劣化を抑えるなど、さまざまな現場に対応できる工法がございます。
アーネストワンさんの住宅におけるテレビアンテナ設置では、当あさひアンテナは個々の家屋の特性や機能、設備などとマッチすることを考慮し、配線などが可能なかぎり整理されたシンプルで見栄えのいい施工を行っております。見栄えがよくシンプルな施工は、安定した受信性能やアンテナの長寿命にも貢献する他、メンテナンスやトラブル時の修理もスムーズに行えるメリットがございます。
実際の施工例を挙げると、やや大型になる八木式アンテナやBS/CSパラボラアンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など、風雨を受けにくい位置に設置して老朽化を軽減する工法がございます。
ベランダ内側への設置では空間を少し消費いたしますが、その分、老朽化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただテレビアンテナは基本的に、地デジ電波を発信する放送局や、衛星放送の電波の方向にアンテナを向けることが必須となるため、ご自宅の位置や角度などの条件により、ご自宅内でもアンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。
またご自宅が海沿いにある場合は、潮風により八木式アンテナやBS/CSアンテナのサビが進み、故障や寿命低下を招く塩害が、積雪の多い地域ではアンテナへの積雪により受信不良や故障、寿命低下を招く雪害が生じることもございます。
他にも台風や強風の多い地域では、やはり風雨によるダメージの蓄積などもあり、現場の自然環境によって、テレビアンテナにさまざまな影響が発生するケースが考えられます。
このような自然環境からテレビアンテナを守る対策としては、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗サビ、対塩害仕様のものを使用する。雪害では通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いるなどの方法がございます。
さらにテレビアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害、塩害をはじめ、さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。
また当あさひアンテナをはじめ、アンテナ工事専門の職人は、その住宅の品質にふさわしい高いテレビアンテナ設置技術を備えております。
弊社の場合では、例えば八木式アンテナでは、専門的な技法によりアンテナケーブルや接続各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたします。
壁面に設置するデザインアンテナでは自然環境への抵抗力が高くなりますが、弊社では壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止するなど、家屋の品質を損ねないアンテナ設置工事を実践しております。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化を最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間にデザインアンテナを設置する工法もございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外より地デジの電波状態が低下いたします。
そのため現場の地デジ電波状態やご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材などの条件によっては、設置スペースが確保できない、地デジ電波が受信できないため工事が不可能となるケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターなどの設置が必要となり、工事の価格が上昇するケースもございます。その点は何とぞご了承ください。