新築、既存住宅のテレビアンテナ工事はどこの業者に頼むか? おすすめ会社の選び方を、費用から依頼の流れまで徹底比較&解説!

2023年03月18日

新築物件や既存住宅でのテレビアンテナ工事はどこの業者に頼めばいいのか? 依頼できる会社のご紹介から、費用の相場、工事までにかかる時間などを徹底比較いたします。現在、アンテナ工事をご検討の方の参考にしていただければ幸いです、

 

現在でも新築、既存の戸建住宅で、地デジ(地上デジタル放送)や衛星放送(BS放送、CS放送)を視聴する方法としては、各種テレビアンテナの設置がもっともメジャーな方法です。ひとたび住宅にテレビアンテナを取り付ければ、NHK受信料や衛星放送の有料チャンネルなどを除いて、永続的に無料でテレビ放送を視聴できるのが、テレビアンテナ工事の最大の魅力と言えます。

 

そしてテレビアンテナ工事をご検討されているお客様にとっては、安定した地デジ、BS/CSテレビ電波の受信を実現する高品質のテレビアンテナ工事を、できるだけ低価格で行いたいというのが、やはり正直なご要望でしょう。そのご要望を実現すためには、アンテナ工事を担当する業者の選択が重要となります。

 

当コラムでは、新築住宅、または既存住宅のご自宅でテレビアンテナ工事をご検討中のお客様のために、各種アンテナ工事を依頼できる業者の種類から、各業者別で対応できる工事と具体的な工事の流れ。施工の特徴。また工事費用の相場など、業者ごとの特徴やメリット、デメリットを徹底解説いたします。

テレビアンテナ工事をご検討されている方は、当コラムの記事を参考に、最適となる業者をお選びいただければ幸いです。

アンテナ工事が実質0円!

戸建て住宅で必要となるテレビアンテナ設置工事の種類

地デジ、BS/CSなど各種テレビアンテナの設置工事は、取り付ける住宅が新築物件であるか、既存住宅であるか。また既設アンテナを交換するか。新規アンテナを追加設置するかなどによっても、必要な費用が大きく変わってまいります。

これは、それぞれの工事内容によって、必要となる機材や工事の種類や数が異なってくるためです。

ここでは、新築物件、既存住宅で、一般的に行われるアンテナ工事のパターンと、それぞれの工事費用の相場をご紹介いたします。

 

新築住宅へのテレビアンテナ設置工事

基本的に注文建築などの新築戸建て住宅には、テレビアンテナに関する設備は、テレビアンテナからのケーブルを屋内に引き込む「引き込み口」または「引き込み線」以外、なにも設置されておりません。ただ一部のハウスメーカーでは、オプションとしてアンテナ設置が付属することや、アンテナ設置用の配線を通せるポール。分配器などを設置できるボックス(弱電盤、情報配電盤)などが設置されることもございます。

したがって新築物件でのアンテナ取り付け工事では、地デジ、衛星放送のアンテナ本体だけでなく、各部屋にあるアンテナコンセントまでの配線と、配線部に必要となる各種機材の設置工事まで、一通り設置する工事が必要となります。

新築戸建て住宅で各種アンテナ設置に必要となる主な工事は、以下の通りとなります。

・地デジアンテナ、BS/CSアンテナ設置。

・混合器設置。(地デジ、BS/CSなど複数台のアンテナを設置する場合)

・ブースター設置。(地デジ電波の弱いエリアや3台以上のテレビを設置する住宅では事実上、必須)

・分配器設置。(複数の部屋にテレビを設置する場合に必要)

この他にも現場の条件によっては、

・地方局用地デジアンテナ設置。(一基の地デジアンテナでは地方チャンネルが視聴できない場合に必要)

・高性能アンテナ設置。(地デジ電波が弱いエリアで通常の地デジアンテナの代わりに設置。本体価格がやや割高)

の工事が必要な場合もございます。

総じて新築物件の場合は、まず必要な機材や配線をすべて設置する必要があるため、初期費用としての工事費用総額はやや高くなります。

ただ以降、アンテナ工事を行う場合は、後述する既存住宅での各種アンテナ工事と同じ費用になる他、長期にわたって無料でテレビ放送を視聴できるため、最初に地デジ、BS/CSアンテナ設置を含め、以降のアンテナ交換などにも対応できる、高品質な機材を設置しておくことが、コストパフォーマンス的にはお得と言えます。

なお、アンテナ本体にブースター、分配器などを含む配線工事と、各種機材価格も含めた一般的な地デジアンテナ設置料金の相場。またそこにBS/CSアンテナ設置を加える場合の料金相場は、以下のようになります。

・八木式アンテナ設置料金:30,000円から50,000円程度。

・デザインアンテナ設置料金:40,000円から60,000円程度。

・ユニコーンアンテナ設置料金:45,000円から65,000円程度。

・BS/CSアンテナ追加設置料金:上記の地デジアンテナ設置料金にプラスして20,000円から30,000円程度。

また、これは既存住宅のアンテナ交換、追加設置工事にも共通することですが、アンテナ工事業者によっては、高所作業や夜間工事、アンテナの屋内設置など、特殊な工事については追加工事費用が発生することもございますのでご注意ください。

 

既存住宅でのテレビアンテナ交換、追加工事

すでに各種テレビアンテナが設置されている既存住宅にて、故障や経年劣化が進んだ既設アンテナを交換する。または地デジアンテナしか設置されていない現場にBS/CSアンテナを追加する場合は、すでにアンテナ配線やブースター、分配器などが設置されているため、アンテナ本体の交換、追加工事のみですむケースが多くなります。

ただアンテナ交換の場合は、既設アンテナの撤去、処分費用が発生いたします。これは危険を伴う既設アンテナの取り外し、および粗大ごみなどとして処分に費用や手間がかかるアンテナ本体の処分を、業者が一貫して行ってくれるものです。

既設アンテナ撤去、処分費用は、一般的には5,000円から8,000円程度になります。

また地デジアンテナのみの住宅にBS/CSアンテナを追加設置する。新4K8K衛星放送を受信できる2K4K8K対応型BS/CSアンテナへの交換や追加設置の場合などは、ブースターや分配器、ケーブルなどの機器が、新しく追加された放送の電波に対応できないケースもあり、この場合には各機器の交換も必要となります。

 

総じて既存住宅でのアンテナ追加設置、交換に必要となる工事は、

・新規テレビアンテナ設置工事。

・既設アンテナ撤去処分工事。(アンテナ交換の場合のみ)

・その他、機器の交換工事。(既設機器が追加設置したアンテナの放送に対応できない場合のみ)

となり、工事費用は前述したアンテナ設置費用に加え、必要な各工事の総額となります。

 

既設テレビアンテナの修理、角度調整

既設のアンテナに受信不良などのトラブルが発生した場合、その原因がケーブル部や設置部などの軽微な故障、またはアンテナ角度のズレなど、簡単な修理や角度調整で復旧できる場合には「アンテナ修理・角度調整工事」を選ぶこともできます。

この場合の工事費用は、工事内容にもよりますが、5,000円から10,000円程度になります。ただ機材などの交換が必要となる場合は、機材費などが加算されることもございます。

 

なお、各種アンテナ機種の特徴や、設置が必要となるアンテナ周辺機器については、以下の各コラム記事をご確認ください。

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テレビアンテナとその他のテレビ放送の視聴方法

ここでは、現在の主なテレビ放送の視聴方法であるテレビアンテナの設置と、その他の主要な視聴方法であるケーブルテレビ、光テレビの違いについて解説いたします。

テレビアンテナ設置

これは文字通り、日本国内の各地に設置された電波塔から電波を送信する、地上波テレビ放送の地デジ放送(地上デジタル放送)を受信する「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」などの地デジアンテナ。および赤道軌道上に位置する人工衛星から、日本国内の全域に向けて電波を送信する衛星放送(BS放送、CS放送)を受信するBS/CSアンテナを設置して、それぞれの放送を受信、視聴する方法です。

前述の通りそのメリットは、一度アンテナを設置すれば、衛星放送の有料チャンネルやNHKの受信料などを除けば、多くのチャンネルを永続的に無料で視聴できるという点になります。

一方で地デジ放送については、日本国内でも受信できる電波レベル(強度)の違いにより「強電界地域」「中電界地域」「弱電界地域」の地域に分けられ、電波の弱いエリアでは安定した地デジ受信のため、地デジアンテナ設置に工夫が必要となる他、一部には地デジ放送がほとんど受信できない「難視聴地域」も存在します。

また衛星放送は基本的に日本国内全域で受信可能ですが、BS/CSアンテナを人工衛星が位置する東経110度へと正確に向ける必要があり、ミリ単位のズレでも受信レベルが大きく低下する他、衛星の方向に建物や樹木などの障害物がある場合や、豪雨、大雪などの際も受信が困難になります。また日本国内でも北部、南端部、離島部などではやや電波レベルが低下します。

地デジ放送、衛星放送の特性についての詳細は、以下の各コラム記事でご説明しております。

地上デジタル放送の「地デジ電波」基礎知識

衛星放送(BS放送・CS放送)の「テレビ電波」基礎知識

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ケーブルテレビ(CATV)

ケーブルテレビは、日本各地でも複数の市町村をまとめた一帯など、各ケーブルテレビ局や営業所のサービスエリアごとに、テレビ放送を供給するエリア限定型のサービスになります。その仕組みは、各エリアのケーブルテレビ局に設置された大規模な地デジ、BS/CSアンテナから、契約した各ご家庭まで直接、ケーブルを敷設し、テレビ電波を送信するというものです。

視聴できるテレビ放送は、そのエリアで受信できる地デジ、4K8K放送含む衛星放送のチャンネルの他、各ケーブルテレビ局による独自のコミュニティチャンネルも存在し、契約プランによって視聴できるチャンネル数が変わってまいります。

このサービスは、本来は地デジ放送の受信が難しい難視聴地域などに向けたサービスであり、メリットは地デジ、衛星放送の受信環境に関係なく、アンテナの設置も不要で、安定したテレビ放送の視聴が可能となることです。

一方、デメリットとしては、初期工事の費用と、それ以降、契約を続ける限り、毎月の視聴料金が発生する点。サービスによっては一部の衛星放送チャンネルに対応していない場合もある点などが挙げられます。ただケーブルテレビ局がテレビ放送の他、インターネットや電話回線、格安スマートフォン、電気、保険などの各種サービスを提供し、セットで加入することにより、テレビ視聴料金を含めても、各サービスの総合的な料金が割安となる場合もございます。

 

光テレビ

光テレビは、インターネット回線など使用される光ファイバーケーブルの回線で、地デジ放送やBS/CS放送の映像信号を送信し、ご自宅で各テレビ放送を視聴できるサービスです。光回線の各サービス会社と契約の上、ご家庭に光回線を設置し、回線の末端にモデム、チューナーなどの機器を接続することで視聴できます。光テレビも視聴契約に合わせて、地デジ放送、4K8K放送含むBS/CS放送の大半の中から、お好みのチャンネルを視聴できますが、一部のチャンネルには対応していないこともございます。

光テレビのメリットは、ケーブルテレビと同じく、アンテナの設置が不要で、電波状態に左右されず、各種テレビ暴走を安定して視聴できる点です。また業者によっては、テレビ放送以外のさまざまなコンテンツを、ペイパービューで個別に料金を支払うことにより視聴できるサービスも存在します。

デメリットもやはり、光回線開設の工事と初期費用、そして毎月の視聴料金が発生する点です。ただ光テレビは、すでにインターネット用の光回線を開設済みのご自宅では設置が簡単な他、光回線の業者が提供するプロバイダその他の各種サービスとまとめることで、総額では割安になるケースもございます。

 

テレビアンテナ設置とケーブルテレビ、光テレビではどちらがお得か?

地デジ放送、衛星放送のテレビ視聴を中心に考えた場合、有料チャンネルを除けば、長期にわたって無料での視聴が可能になるテレビアンテナ設置が、コストパフォーマンスではもっともお得と言えます。

ただ日本国内でも地デジの受信状態が安定しない、また受信が難しいなどの一部エリアや、周辺環境などにより衛星放送が受信しにくい現場。またケーブルテレビ、光テレビに付随するサービスと総合してのコストパフォーマンスでは、ケーブルテレビや光テレビをご利用になる方がお得と言えるケースもございます。

これらテレビアンテナ、ケーブルテレビ、光テレビの比較や、乗り換え方法については、以下の各コラム記事をご参照ください。

テレビ放送の視聴方法3選・徹底比較!(テレビアンテナ・光テレビ・ケーブルテレビ(CATV)

徹底解説!ケーブルテレビ(CATV)・光テレビの基礎知識と解約してテレビアンテナに乗り換える工事の方法とは?

ケーブルテレビや光テレビの解約後、テレビアンテナ工事へ乗り換える手順は? どちらがお得かコストや費用も徹底比較!

 

テレビアンテナ工事を依頼できる主な業者

以下、2023年現在、一般的にアンテナ工事を依頼できる各種業者と、その特徴や対応できるアンテナ工事。工事の流れや費用相場、メリット、デメリットなどをご説明してゆきます。

 

家電量販店・ホームセンター

現在では日本国内の各地に、大手家電量販店やホームセンターの店舗が見られます。このような店舗では地デジ、BS/CSアンテナなど各種アンテナを販売しており、購入すると同時に工事を依頼することができます。

依頼できる工事内容は、購入したアンテナの設置、交換および、必要となる機材や配線工事。また事前の電波調査、見積もりです。

店舗によってはアンテナ修理や機材の交換など、アンテナを購入せずとも各種工事を引き受けてくれることもございます。ただ注意すべき点は、これらの店舗は多くの場合、工事の受け付け窓口に過ぎず、実際に工事を行うのは下請け業者であるという点です。

 

家電量販店・ホームセンターにアンテナ工事を依頼するメリット

家電量販店、ホームセンターにアンテナ工事を依頼するメリットは、まずアンテナ本体を店舗にある商品から確認して選べる点。そして店舗スタッフにアンテナの性能や周辺地域の電波状態について詳しく質問でき、説明を聞くことで、現場の電波環境に適し、なおかつお好みのアンテナモデルを選べるという点が挙げられます。

またアンテナ購入と同時にアンテナ工事を依頼できるため、手続きが簡単になる。さらに身近に店舗があるため、工事後もメンテナンスや修理などの相談がしやすいといったメリットもございます。

 

家電量販店・ホームセンターにアンテナ工事を依頼するデメリット

前述のようにこのような家電店、ホームセンターのチェーン店は、一部には自社で工事部門をもつ店もございますが、ほとんどの場合、チェーン企業とは関係のない、下請けの業者が工事を担当します。

そのため仲介手数料などの発生に加え、出張料や高所作業などの各種工事費用など、下請け業者による料金体系が細かくなり、工事費用がやや割高になる。担当する業者によって施工の品質が大きく変わってくる。またこのような業者は通常、アンテナ工事よりもエアコン工事をメインとしているため、エアコン工事の繁忙期にはアンテナ工事の作業を後回しにされることが多く、購入から工事日までに日数がかかることがある、などのデメリットが存在します。

また工事の担当業者とは、窓口である店舗を間にして連絡を取るため、アンテナを購入してからの即日工事が難しく、電波調査や見積もりと実際の工事も別日程になることが多いなど、アンテナ設置日まで日数が開く。工事後の保証期間なども一年程度と短い。工事費用がチェーン店側で用意しているポイントサービスなど、各種サービスの対象外になるなどの点もデメリットと言えます。

 

家電量販店・ホームセンターにアンテナ工事を依頼する場合の料金相場

このようなチェーン店に各種アンテナ工事を依頼する場合の費用は、各グループでの差はございますが、おおむね、以下のような工事費用になってまいります。

・地デジアンテナ設置:16,500円から30,000円程度。(地デジアンテナ機種や性能によっても異なる)

・BS/CSアンテナ設置:11,000円から28,000円程度。(アンテナモデルや性能によって異なる)

・ブースター設置:8,800円から44,000円程度。(対応できる電や増幅性能などによって異なる)

・分配器設置:5,000円から25,000円前後。(分配数によって異なる)

・混合器設置:28,000円程度より。

・既存アンテナ撤去と処分:3,300円から11,000円程度。

・見積もり出張費:0円から8,640円程度。

・高所作業費:4,000円から5,000円程度。

・強化ステン支線:2,000円から3000円程度。

注意点としては、まず地デジ、BS/CSなどのアンテナ設置費用は、アンテナ本体価格が含まれる場合と、別料金の場合があるという点です。

これはチェーン店舗によっても異なりますが、多くの場合、地デジアンテナではアンテナ本体と工事の料金がセット。BS/CSアンテナでは本体価格と工事費用が別途となります。

またアンテナ工事費用の幅は、チェーン店による違いの他、地デジでは各アンテナ機種や受信性能その他性能の違い。BS/CSアンテナもモデルによる受信性能や耐風性能などの違い。また設置する現場の条件や、設置位置など工法、および使用する設置部材などの違いによる価格差となります。

同じようにブースターや分配器も、地デジ、BS/CS、新4K8K衛星放送など対応できる電波の違い。また分配数や混合器の機能を兼ね備えるなど、機器の性能によって価格差が出てまいります。

その他、出張見積もりや高所作業などの各種作業、アンテナ設置用の機材などについても、チェーン店によってアンテナ工事費用とセットで無料となる場合から、別途費用が加算される場合もございます。

総じて、家電量販店にテレビアンテナ設置工事を依頼する場合の総額費用としては、新築物件に配線や機器などを含めた一式を設置する場合で、地デジアンテナの機種やBS/CSアンテナを設置するか否かでも異なりますが、チェーン店の価格体系によって40,000円から90,000円程度。50,000円から100,000円程度。70,000円から130,000円程度など、価格帯に差が出てまいります。

 

ハウスメーカー、工務店

先ほども少し書きましたが、ハウスメーカーや工務店に戸建ての注文建築を依頼した場合、担当した各業者に、オプション設備などでアンテナ工事を依頼できるケースもございます。

依頼できる工事内容は、業者によっても異なりますが、アンテナ工事前の電波調査や見積もりから、業者が用意する各種アンテナおよびブースターなどの機材、配線工事です。また業者によっては、アンテナ工事が完了した住宅のお引き渡し後も、アフターサービスとしてその後のアンテナ追加、交換工事などに対応してくれることがございます。

ただこのような業者も、やはり実際に工事を行うのは多くの場合、下請け業者になります。

 

ハウスメーカー、工務店にアンテナ工事を依頼するメリット

新築住宅の建設を担当したハウスメーカーや工務店にアンテナ設置を依頼するメリットとしては、さまざまな作業、手続きを要する住宅建設や引っ越しに当たって、アンテナの購入や工事業者を探す手間が省ける点。物件のお引渡し時、またご入居されるまでには、すでにアンテナ工事もすべて完成している点。さらにアンテナ工事費用も住宅ローンに含めることができるなどの点がございます。

 

(ハウスメーカー、工務店にアンテナ工事を依頼するデメリット)

前述のように、ハウスメーカーなどのアンテナ工事も、実際の施工を担当するのは下請け業者です。そのため家電量販店などの場合と同じく、仲介手数料などが発生して、工事費用がやや割高になる点。担当する業者によって施工の品質に差が出る点などが挙げられます。

また工事後の保証期間なども短いことが多い他、アフターサービスや修理の相談なども、ハウスメーカーを介して担当業者に連絡を取るため、業者とのやりとりに時間がかかる場合もございます。

 

ハウスメーカー、工務店にアンテナ工事を依頼する場合の料金相場

住宅建築を担当したハウスメーカーなどにアンテナ工事を依頼する場合の、各種工事の費用は、おおむね以下のような価格帯になります。

・八木式アンテナ設置:16,000円から60,000円程度。

・デザインアンテナ設置:22,000円から60,000円程度。

・ユニコーンアンテナ設置:32,000円から69,000円程度、

・2K4K8K対応BS/CSアンテナ設置:33,000円から64,000円程度。

・地デジ+2K4K8K対応BS/CSアンテナ設置:33,000円から64,000円程度。

・UHF帯(地デジ)ブースター設置:15,000円から20,000円程度。

・地デジ、BSCS(4K8K)対応ブースター設置:25,000円から40,000円程度。

各種アンテナ設置工事については、設置するアンテナの性能の他、設置具やブースター、分配器などを含めた配線工事もセットになっているかで価格帯が変わってまいります。アンテナ工事費用の総額としては、やはり地デジアンテナの機種たBS/CSアンテナを設置するか否かにより、60,000円から120,000円程度になります。

 

引っ越し業者

新築住宅、既存住宅などのご新居にご転居される際、引っ越し作業を担当する引っ越し業者に、引っ越し前の家に設置されていたテレビアンテナの移設工事を依頼することもできます。

この場合、引っ越し業者に依頼できるのは、元の家に設置されていたアンテナやブースターなど機材の取り外しと、ご新居への運搬およびアンテナ設置。そして配線や機材の設置といった「アンテナ移設工事」が基本になります。

ただこのような業者の場合も、やはり実際に工事を行うのは下請け業者になってまいります。

 

引っ越し業者にアンテナ移設工事を依頼するメリット

引っ越し前の住宅にテレビアンテナや必要な機材がある場合、引っ越し業者に移設作業を依頼するメリットは、アンテナや機材の新規購入が必要ないため、工事費用が抑えられるケースがあるという点です。また引っ越しと同時にアンテナ移設を行うため、引っ越し作業が完了して新生活をスタートする際には、テレビアンテナも設置完了していることが多くなります。

 

引っ越し業者にアンテナ移設工事を依頼するデメリット

引っ越し業者によるアンテナ移設工事の場合は、以前の住宅からアンテナを取り外す工事費用と、ご新居へのアンテナ設置工事費が別途になることが多いため、必ずしも総額費用が安くなるとは限りません。場合によっては費用がアンテナの新規設置と大差ない。むしろ高額になることもございます。他にも経年劣化したアンテナを再利用するため、費用は抑えることができても、コストパフォーマンスでは新規設置の方がお得な場合も考えられます。

また以前の住居とご新居では、多くの場合、地デジ電波環境が異なるため、以前の家で使用していたアンテナが、ご新居では受信性能の不足や周辺環境により設置できない場合も考えられます。そのためアンテナ本体や一部の機材を交換する必要が出て、結果的には新規設置よりも総額が高額となるケースもございます。

そのため事前にご新居での電波調査を行ってくれる業者でもない限り、アンテナ移設には、費用面では廉価か効果か、結果を見ないとわからないギャンブル的な要素が伴います。

他にもやはり下請け業者が施工するため、個々の工事費用が、家電量販店などと同程度で割高になる。移設であるためアンテナ本体の保証が付かないなどのデメリットもございます。

 

引っ越し業者にアンテナ移設工事を依頼する場合の料金相場

引っ越し業者にアンテナ移設工事を依頼する場合の費用としては、主に、以前の住宅からの「アンテナ撤去(取り外し)工事」と、ご新居への「アンテナ設置工事」。その他、必要な機材の設置工事。設置時の「方向調整・補強工事」などになります。

それらの作業の価格帯は、おおよそ以下の通りとなります。

・各種アンテナ撤去(取り外し):5,500円から7,000円程度。

・地デジアンテナ取り付け(移設):15,000円から22,000円程度。

・BS/CSアンテナ取り付け(移設):12,000円から22,000円程度。

・ブースター設置(移設または新規設置):8,000円から28,000円程度。

・アンテナ方向調整、補強工事:8,800円から10,000円強。

総じてアンテナ移設作業の総額としては、地デジアンテナだけであれば最低で30,000円程度。地デジとBS/CSアンテナのセットでも50,000円程度からで可能になるケースもございます。ただ前述のように、古いアンテナの再利用によるコストパフォーマンスの悪さや、場合によっては新規機材が必要となり、総額費用では新規設置より高額になるケースなどには注意が必要です。

 

町の電気店

昔ながらの地元商店街などに見られる、個人経営の電気店にアンテナ設置工事を依頼することもできます。上記の各店舗、業者などのアンテナ工事を下請けする業者も、このような電気店であることが多くなります。

このような業者はアンテナ工事に限らず、さまざまな家電製品の設置工事、電気工事全般を引き受けるため、新築物件におけるアンテナ設置、配線工事をはじめ、既存住宅のアンテナ交換や追加設置、また修理や角度調整なども引き受けてくれることが多くなります。

 

町の電気店にアンテナ工事を依頼するメリット

町の電器店にアンテナ工事を依頼するメリットは、地元密着型の店舗であるため、地域の電波状態をはじめ、さまざまな地域情報に詳しい。また店が近所に位置することから、工事後のトラブルやメンテナンスなどの相談も行いやすい点。

さらに個人経営の店舗であるため、工事費用は店主の裁量によって左右できる他、上記の業者、店舗などのような仲介手数料などの中間マージンも必要ないため、工事費用が割安になるケースもあることです。なおこういった町の電気店におけるアンテナ工事費用は、店舗ごとに独自に価格を設定するため、一般的な工事費用の相場を割り出すことは難しくなります。

 

町の電気店にアンテナ工事を依頼するデメリット

現在では昔ながらの商店街も衰退しており、特に個人経営の町の家電店は、家電量販店やネットショップの発展に押され、減少を続けております。そのため近所の店舗にアンテナ工事を依頼しても、その後の廃業などで相談先がなくなり、サポートを受けられなくなることが考えられます。

他にもこういった店舗はアンテナ工事が専門ではないため、店によって施工技術にばらつきがある他、アンテナに関する知識や機材などが古いこともある。また価格設定も店舗によってまちまちで、割安なこともある反面、一般的な価格相場より割高になることもございます。

総じて個人経営の店舗であるため、一般企業のように、いつまでも店舗が存在するとは限らないこと。そして工事の価格、技術とも店舗による差が大きい点に注意する必要がございます。

 

テレビアンテナ工事の専門業者

現在ではインターネット上で、数多くのアンテナ工事専門業者が公式サイトを掲載しております。このような業者はアンテナ工事を専門としているため、新築物件へのアンテナおよび機材、配線工事をはじめ、既設アンテナの交換やアンテナ追加設置。また修理やメンテナンスなど、あらゆる種類のアンテナ工事を依頼できます。

施工内容に関しても、アンテナ機種から設置する位置など、多岐に渡る工事に対応できます。

 

アンテナ工事の専門業者にアンテナ工事を依頼するメリット

このようなアンテナ工事の専門業者は、アンテナ工事を専門とするため、施工技術や専門知識が確かな点が第一のメリットと言えます。そのため的確な電波調査に基づいて、アンテナ設置に関しても屋根の上への設置の他、住宅の壁面やベランダ。屋内空間への設置など、テレビ電波が受信できる限り、お客様のご要望に応じるさまざまな形のアンテナ工事を可能とします。

近年ではこのような業者が多くなっているため、価格やサービス面でも、より低価格、高品質を目指す競争が行われております。

価格面では、自社施工の業者では下請け業者への仲介手数料が生じないことや、アンテナなど機材の大量仕入れによるスケールメリットにより、高品質な地デジ、BS/CSアンテナ本体やケーブル、基本部材などをセットにしたアンテナ工事を、低価格でご提供しております。

工事の早さについても、多くの業者では、ご連絡から最短即日で電波調査、見積もりを行い、その結果にご納得いただければ、その場で本契約を行い、即日工事に移ることも可能です。

工事の所要時間も、現場の条件などで左右されるものの、アンテナ一基のシンプルな設置であれば一時間程度。新築住宅における地デジ、BS/CSアンテナのセット設置と配線、機器設置工事をすべて行っても、約二、三時間程度といったところです。

その他の条件は業者によっても異なりますが、多くの業者では電波調査や見積もりなどが無料で、相見積もりにも対応できる。お電話(フリーダイヤル)やメール、LINEなど窓口が豊富で問い合わせやすい。工事後のアフターサービスも、5年から10年以上などの長期保証を用意している。工事料金の決済方法も現金の他、クレジットカード、電子マネーなど豊富など、数多くのメリットがございます。

 

アンテナ工事の専門業者にアンテナ工事を依頼するデメリット

このようにアンテナ工事の専門業者への依頼は、メリットが豊富なように思えます。しかし実際は数が多いことから、業者によってもサービス内容に違いが生じます。そして中には施工技術が低く、粗悪なアンテナ機材を使用する。また見積もりにない不必要な工事を、お客様に無断で加算するなどにより、工事の完了時に不当な高額料金を請求する悪質な業者も、残念ながら一部に存在します。

そのためお客様の側で、優良なアンテナ業者を選択される必要がございます。そのポイントには、主に以下の点が挙げられます。

・業者の公式サイト、ホームページなどに、工事に使用するアンテナ機材のメーカー、型番などがすべて明記されている。

・各種アンテナ設置の基本工事、ブースター、分配器設置など、各種工事の価格体系も明記されており、アンテナ工事の総額費用や工事の完成イメージが想像しやすい。

・フリーダイヤルやメール、LINEなど、業者への連絡方法が豊富で明確。

・現場に出張しての電波調査、見積もりが、キャンセル費など含めて無料で、相見積もりにも対応できる。

・問い合わせや電波調査、見積もり時などのスタッフの対応が丁寧で礼儀正しく、価格面や工事の必要性など、どのような質問に対しても明確でわかりやすく回答してくれる。また可能な限りお客様のご要望に対応し、強引に契約を求めようとしない。

・相見積もりの結果、他の業者に比べて、価格や工事内容に、極端に安い場合を含めて大きな差がない。

・確かな施工技術の証として、アフターサービスの期間が10年程度など長期間にわたる。

このような条件に該当すれば、まずは優良なアンテナ業者だと考えられます。

その上で、ただ見積もり費用が安いだけでなく、アンテナ本体など機材の品質やアフターフォロー体制を含めた、総合的なコストパフォーマンスで業者をお選びになることをおすすめいたします。

 

アンテナ工事の専門業者にアンテナ工事を依頼する場合の料金相場

価格体系が明確で優良なアンテナ工事業者が明記する、各種アンテナ工事の基本的な価格は、おおむね以下の通りです。

・八木式アンテナ設置(アンテナ本体や基本部材込み):15,000円から18,000円程度。

・高性能八木式アンテナ(〃):25,000円から35,000円程度。

・デザインアンテナ設置(〃):20,000円から25,000円程度。

・ユニコーンアンテナ設置(〃):33,000円から38,000円程度。

・2K4K8K対応BS/CSアンテナ設置(〃):15,000円から33,000円程度。

・分配器設置:5,000円から20,000円強。(分配数などによって異なる)

・混合器設置:15,000円から25,000円程度。

・地デジ用UHFブースター設置:20,000円から25,000円程度。

・UHF・BS/CS(4K8K)混合ブースター設置(混合器を兼ねる):20,000円から35,000円程度。

・アンテナ撤去、処分:5,000円から8,000円程度。

・アンテナ修理:5,000円から8,000円程度。

・アンテナ角度調整:8,000円から10,000円程度。

その他、高所作業費や夜間工事費。アンテナの屋根裏設置などの特殊な工事については、業者によってアンテナ基本設置費用に含まれる場合と、オプション工事費が発生する場合がございますので、業者ごとの価格体系をしっかりとご確認ください。

 

マッチングサイトへの依頼や、DIYでのアンテナ設置はお得と言えるか?

近年ではアンテナ工事を業者に依頼するだけでなく、マッチングサイトを利用した個人への工事依頼や、ご自分でDIYによるアンテナ設置を行う例もございます。ただこれらの方法は、決して安易におすすめできる方法ではございません。

まずマッチングサイトでの依頼は、業者を介さず、技術を持つ個人への依頼になるため、工事費用が低価格になります。しかし工事を担当する人の身分や技術を保証する根拠がなく、技術の良しあしだけでなく、悪質な人物に当たってしまうなどのリスクもございます。

またご自宅の二階ベランダなど、アンテナ工事作業の安全を確保できる設置位置があれば、ご自分によるDIYでアンテナ設置を行うことも不可能ではございません。DIYでのアンテナ設置は、やはり工事費用を抑えることができるのが魅力です。

ただこの場合も、基本的にはアンテナと一台のテレビを接続するだけなど簡単な工事になることをはじめ、現場の電波状態の確認や、適したアンテナモデルの選択。また特にBS/CSアンテナの場合は緻密な角度調整が必要になるなど、複雑な条件の判断や、手間のかかる作業が発生してまいります。

そしてこれらをひとつでも間違える。また作業中のミスなどでアンテナ設置に失敗するどころか、機材や家屋を傷つけてしまうなどの結果にいたっても、すべての責任は自身で負うしかございません。

そのため、BS/CSアンテナを使って衛星放送を一部屋のみで視聴する場合など、比較的、簡単な工事を除いて、やはりアンテナ工事の専門業者に依頼される方が、工事の品質やアフターフォローなどのコストパフォーマンスではお得と言えます。

なおご自分でのテレビアンテナ設置に関しては、以下の各コラム記事をご参照ください。

地デジ、衛星放送のテレビアンテナ設置工事をご自分で行う方法は? 取り付けの注意点と主な費用(基礎知識編)

地デジやBS/CS衛星放送用テレビアンテナを自分で取り付ける方法とは? 設置工事のポイントと注意点をすべて解説(実践編)

室内に衛星放送用のBS/CSアンテナを設置してBS放送、CS放送のテレビ番組を観る方法、5大チェックポイント解説!

DIYで自宅に地デジ用のテレビアンテナを取り付ける方法は? 自分でできるアンテナ設置の工事と必要な費用、情報を解説!

 

まとめ

テレビアンテナ工事を依頼する最適な業者については、お客様のニーズによっても異なりますが、やはりアンテナ工事の専門業者にご依頼になることが、アンテナ工事の価格、品質、早さ、そしてアフターフォローなどの総合点においてもっともお得といえます。

各種アンテナ工事業者や、工事内容の比較については、以下の各コラム記事もご参照ください。

ご要望別・地デジアンテナの機種と設置の方法

新築戸建て住宅向けテレビアンテナ工事の種類と費用は? 設置から相場、業者選びまで解説!【地デジの事ならあさひアンテナ】

戸建住宅におけるテレビアンテナ配線を徹底解説!

新築戸建て住宅のテレビアンテナ設置、業者の選び方や工事の種類、費用を解説!【テレビ・あさひアンテナ】

テレビアンテナ設置工事の料金はいくら? 業者ごとの費用相場、必要な工事の選び方を解説!

 

中でも当あさひアンテナでは、各テレビアンテナ設置については、各種アンテナ本体とケーブル、基本設置部材、防水加工などをセットにした基本工事(アンテナ本体とケーブル配線のみ)費用として、

・八木式アンテナ設置(DXアンテナ社製、軽量高耐水耐風モデル「UA20」使用):15,000円(税込み)。

・デザインアンテナ設置(DXアンテナ社製、超薄型モデル「UAH201」、またはマスプロ電工社製、業界最小コンパクトモデル、スカイウォーリーミニ使用):20,000円(税込み)。

・BS/CSアンテナ設置(DXアンテナ社製、2K4K8K対応「BC45AS」使用):15,000円(税込み)。

でご提供しております。

他にも高性能地デジアンテナ(パラスタックアンテナ)や、マスプロ電工製の最新鋭ユニコーンアンテナ。BS/CSアンテナでは集合住宅用含む50型から120型の大型モデル。またDXアンテナ製の高耐風モデル「BC453SG」など、さまざまなアンテナモデルをご用意しており、お客様のあらゆるご要望にお応えいたします。

さらに各種オプション工事についても、

・分配器設置:5,000円(税込み)より。

・UHF帯ブースター設置:20,000円(税込み)より。

・UHF・BS・CS混合ブースター設置:25,000円(税込み)より。

・アッテネーター設置:5,000円(税込み)より。

・アンテナ撤去、処分:5,000円(税込み)より。

など、どの工事も業界最安クラスでお引き受けいたしております。

 

お見積もり、電波調査に関しては、また公式サイトのメールフォームから無料Web見積もりをお受けしている他、弊社職人が現場に出張しての電波調査とお見積もりも、出張料、キャンセル料も含めた完全無料で実施しております。

実際のアンテナ取り付けについては、現場の条件が許す限りお客様のご要望を最優先に、高所作業や屋根裏へのデザインアンテナ設置なども追加工費不要の基本アンテナ工事価格のみでお引き受けいたします。さらに工事後のアフターフォローでは、施工技術への強い自信から、業界最長クラスとなる工事完了日から「10年間」の長期保証をご用意しております。

 

新築物件、既存住宅において各種アンテナ工事をお求めのお客様は、まずはご相談だけでも、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、メールフォームLINEアカウントまで、お気軽にお問合せくだされば幸いに存じます。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。