熊谷市河原町｜アイアンのアーチや装飾的な門もステキな戸建て「デザインアンテナ工事」
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熊谷市河原町の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
きれいな白い壁のしっかりした構造のお家です。
アイアンの花のアーチや装飾的な門もステキです。
お客さまのご要望はデザインアンテナor八木アンテナ設置です。
こちらは駅前に建てられているお家で、電波を取得するのが難しいとお考えでしたが、駅はスカイツリー方向と反対のため、影響はございません。
デザインアンテナを片手にレベルチェッカー（電波測定器）を用いて電波を測ったところ、良好な数値が計測されました。住宅密集地でしたが、充分デザインアンテナを設置できるレベルです。
屋根の形状がフラットで、支線（ステンレスワイヤー)を引っ掛けるフックとなる雨どいもなく、ソーラーシステムも載っているため、ご希望の八木アンテナ設置は難しい状況でした。
お客さまにその旨お伝えしますと、デザインアンテナ設置にお決めになりました。
デザインアンテナは数ある地デジアンテナの中で、『設置したいアンテナ第一位』に輝いています。
薄い長方形のボックス型のいわゆる「平面アンテナ」で、高さは60センチ前後。横幅は約20センチ程度から25センチ前後。厚みは設置用の金具なども含めて十数センチ程度です。2009年頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代モデルです。 平面アンテナはメーカーにより名称がありますが、デザインアンテナはDXアンテナ社の商標になります。
デザインアンテナの最大のメリットは、 外観に馴染むフラットな形状をしており、壁面やベランダに設置して目立たず、住宅の美観を損ないにくことにあります。
カラーバリエーションも豊富で、オフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの４色です。これらの中から現場でお家に合わせたカラーを選んでいただけます。
デザインアンテナはメーカー表記で耐風速50m/s。木造家屋が倒壊するのが風速60m/sと言われておりますので、風の抵抗を受けにくく、台風などの災害にも強いアンテナとなっております。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。
まず、電波方向からアンテナ設置位置に当たりをつけます。
お客様と打ち合わせの上、実際に設置する壁面の位置で、実際に設置するデザインアンテナにレベルチェッカー（電波測定器）を繋いで電波強度を測り、最も良い数値の位置に角度を定めて固定します。
ベランダ壁面に直径4.3ミリの極細のビスで取り付け金具を打ち込み、デザインアンテナを取り付けました。
カラーは外壁に合わせてオフホワイトを選ばれました。違和感なく建物に馴染んでいます。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
大切なお家の外壁に極力傷をつけないよう、留意して施工させていただいております。
信号の受信に影響を与えるため、アンテナやケーブルの施工には確実な取り付けを心掛けております。
分配器は外壁に設置されていました。 経年劣化しているものの、分配器はそうそう故障するものではないので、既存のものを流用することといたしました。
ブースター電源は二階室内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置です。 住宅が密集し奥まった立地にある建物でしたので、近隣の家が障害物となって減衰した電波のボリュームをブースターにより増幅して補いました。
アンテナ工事後は、作業場所の周囲をチェックして問題がないかを確かめます。
テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト、「エラーコードE201、E202、E203」に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
最後に各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事の完了とさせていただきます。
工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
二軒のお家が建っていますが、奥の方のお家にアンテナ設置をさせていただきました。
道路から手前のお家もお客さまが所有者ということですが、そちらは壊して更地にし、駐車場にするそうです。
近い将来、障害物が減り、電波環境はさらに良くなりそうです。
リモートでバリバリお仕事をされていて、「何かあったら声をかけてくださいね」と気さくにおっしゃってくださいました。
アンテナ工事は最初と最後の説明や相談の時だけ、お客様にお立ち合いいただければ大丈夫です。
快適にテレビをお楽しみくださいませ！
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